JP2003308096A5 - - Google Patents

Claims (17)

1. 第１のデータ列を第２のデータ列に変換するデータ変換装置のデータ変換方法において、
   前記第１のデータ列に含まれている第１のデータを第２のデータに置き換える第１の置き換えステップと、
   前記第１のデータとは異なる領域に含まれている第３のデータを第４のデータに置き換える第２の置き換えステップと、
   前記第１の置き換えステップの処理、および前記第２の置き換えステップの処理により生成されたデータを用いて、前記第２のデータ列を生成する第１の生成ステップと
   を含み、
   前記第２の置き換えステップの処理により前記第４のデータと置き換えられる前記第３のデータは、前記第２のデータ列が再生される場合に再生データとして利用されないデータ記録領域に記録されているデータであり、
   前記第４のデータは、前記第２のデータ列を再生する場合に参照される制御情報である
   ことを特徴とするデータ変換方法。
2. 前記第３のデータが記録されているデータ記録領域は、前記第１のデータが前記第２のデータに置き換えられることにより、前記第２のデータ列が再生される場合に再生データとして利用されなくなるデータ記録領域である
   ことを特徴とする請求項１に記載のデータ変換方法。
3. 前記第１のデータ列および前記第２のデータ列は、それぞれ複数のフレームにより構成され、
   前記第３のデータは、複数の前記フレームにそれぞれ記録され、
   前記第２の置き換えステップの処理により前記第３のデータと置き換えられる前記第４のデータは、対応するフレームが再生可能か否かを示す制御情報である
   ことを特徴とする請求項１に記載のデータ変換方法。
4. 前記第１の生成ステップの処理により生成された前記第２のデータ列を前記第１のデータ列に復元するために必要な前記第３のデータ列を生成する第２の生成ステップを更に含み、
   前記第２の生成ステップの処理により生成される前記第３のデータ列は、前記第１の置き換えステップの処理により前記第２のデータに置き換えられた前記第１のデータと、前記第２の置き換えステップの処理により前記第４のデータに置き換えられた前記第３のデータとを含む
   ことを特徴とする請求項１に記載のデータ変換方法。
5. 入力されたデータを周波数成分に変換する周波数成分変換ステップと、
   前記周波数成分変換ステップの処理により周波数成分に変換された前記データを符号化する符号化ステップと
   を更に含み、
   前記第１の置き換えステップの処理では、前記符号化ステップの処理により符号化された符号化データを前記第１のデータ列として、前記第１のデータを前記第２のデータと置き換え、
   前記第２の置き換えステップの処理により前記第４のデータに置き換えられる前記第３のデータは、前記周波数成分変換ステップの処理により変換された周波数成分のスペクトル係数情報を含む
   ことを特徴とする請求項１に記載のデータ変換方法。
6. 第１のデータ列を第２のデータ列に変換するデータ変換装置において、
   前記第１のデータ列に含まれている第１のデータを第２のデータに置き換える第１の置き換え手段と、
   前記第１のデータとは異なる領域に含まれている第３のデータを第４のデータに置き換える第２の置き換え手段と、
   前記第１の置き換え手段、および前記第２の置き換え手段により生成されたデータを用いて、前記第２のデータ列を生成する生成手段と
   を備え、
   前記第２の置き換え手段により前記第４のデータと置き換えられる前記第３のデータは、前記第２のデータ列が再生される場合に再生データとして利用されないデータ記録領域に記録されているデータであり、
   前記第４のデータは、前記第２のデータ列を再生する場合に参照される制御情報である
   ことを特徴とするデータ変換装置。
7. 第１のデータ列を第２のデータ列に変換するデータ変換装置を制御するコンピュータが実行可能なプログラムであって、
   前記第１のデータ列に含まれている第１のデータを第２のデータに置き換える第１の置き換えステップと、
   前記第１のデータとは異なる領域に含まれている第３のデータを第４のデータに置き換える第２の置き換えステップと、
   前記第１の置き換えステップの処理、および前記第２の置き換えステップの処理により生成されたデータを用いて、前記第２のデータ列を生成する生成ステップと
   を含み、
   前記第２の置き換えステップの処理により前記第４のデータと置き換えられる前記第３のデータは、前記第２のデータ列が再生される場合に再生データとして利用されないデータ記録領域に記録されているデータであり、
   前記第４のデータは、前記第２のデータ列を再生する場合に参照される制御情報である
   ことを特徴とするプログラム。
8. 第１のデータ列を基に生成された第２のデータ列を再生するデータ再生装置のデータ再生方法において、
   前記第２のデータ列に含まれる制御情報を基に、前記第２のデータ列の再生を制御する再生制御ステップを含み、
   前記第１のデータ列および前記第２のデータ列は、複数のフレームで構成され、
   前記第２のデータ列の複数の前記フレームには、前記再生制御ステップの処理により前記第２のデータ列の再生が制御される場合に参照される前記制御情報がそれぞれ含まれる
   ことを特徴とするデータ再生方法。
9. 前記制御情報は、前記再生制御ステップの処理により前記第２のデータ列の再生が制御される場合に、対応するフレームが再生可能であるか否かを指定する情報である
   ことを特徴とする請求項８に記載のデータ再生方法。
10. 前記第２のデータ列は、前記第１のデータ列に含まれる第１のデータを第２のデータに置き換えることにより生成され、
    前記再生制御ステップの処理により前記第２のデータ列の再生が制御された場合の再生品質は、前記第１のデータ列が再生された場合よりも劣る
    ことを特徴とする請求項８に記載のデータ再生方法。
11. 前記制御情報は、前記第１のデータ列に含まれる第１のデータが第２のデータに置き換えられたことにより、前記再生制御ステップの処理により前記第２のデータ列の再生が制御される場合に再生用のデータとして利用されなくなったデータ領域に記録される
    ことを特徴とする請求項１０に記載のデータ再生方法。
12. 前記制御情報には、前記第２のデータに置き換えられた前記第１のデータのうちの少なくとも一部が含まれている
    ことを特徴とする請求項１０に記載のデータ再生方法。
13. 前記制御情報には、前記再生制御ステップの処理により前記第２のデータ列の再生が制御される場合に、前記制御情報に含まれる前記第１のデータのうちの少なくとも一部を用いて、前記第２のデータを復元することが可能か否かを示す情報が更に含まれている
    ことを特徴とする請求項１２に記載のデータ再生方法。
14. 周波数成分を逆変換する逆変換ステップと、
    前記逆変換ステップの処理により逆変換された前記第２のデータ列を復号する復号ステップと
    を更に備え、
    前記再生制御ステップの処理では、前記復号ステップの処理により復号された前記第２のデータ列の再生を制御し、
    前記第１のデータ列は、周波数成分に変換されて符号化されたデータ列であり、
    前記第１のデータは、スペクトル係数情報を含む
    ことを特徴とする請求項８に記載のデータ再生方法。
15. 前記第１のデータは、所定の数値を示すデータであり、
    前記第２のデータは、前記第１のデータの数値を最小化したものである
    ことを特徴とする請求項８に記載のデータ再生方法。
16. 第１のデータ列を基に生成された第２のデータ列を再生するデータ再生装置を制御するコンピュータが実行可能なプログラムであって、
    前記第２のデータ列に含まれる制御情報を基に、前記第２のデータ列の再生を制御する再生制御ステップを含み、
    前記第１のデータ列および前記第２のデータ列は、複数のフレームで構成され、
    前記第２のデータ列の複数の前記フレームには、前記再生制御ステップの処理により前記第２のデータ列の再生が制御される場合に参照される前記制御情報がそれぞれ含まれる
    ことを特徴とするプログラム。
17. 第１のデータ列を第２のデータ列に復元するデータ復元装置のデータ復元方法において、
    前記第１のデータ列を前記第２のデータ列に復元するために必要な情報を含む第３のデータ列の取得を制御する取得制御ステップと、
    前記取得制御ステップの処理により取得が制御された前記第３のデータ列を基に、前記第２のデータ列を復元する復元ステップと
    を含み、
    前記第３のデータ列は、前記第２のデータ列を復元するための第１のデータを含み、
    前記復元ステップの処理では、前記取得制御ステップの処理により取得が制御された前記第３のデータ列に含まれている前記第１のデータを、第１のデータ列に含まれている第２のデータと置き換えることにより、前記第２のデータ列を復元し、
    前記第２のデータの一部は、前記第１のデータ列を再生させる場合に参照される制御情報である
    ことを特徴とするデータ復元方法。