JP2003306228A - バゲッジタグ発行システム、手荷物引渡しシステム及びバゲッジタグ発行プログラム - Google Patents

バゲッジタグ発行システム、手荷物引渡しシステム及びバゲッジタグ発行プログラム

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JP2003306228A
JP2003306228A JP2002113294A JP2002113294A JP2003306228A JP 2003306228 A JP2003306228 A JP 2003306228A JP 2002113294 A JP2002113294 A JP 2002113294A JP 2002113294 A JP2002113294 A JP 2002113294A JP 2003306228 A JP2003306228 A JP 2003306228A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の目的は、手荷物についての処理を効
率化した手荷物受入処理方法及びそのシステムを提供す
ることを目的としている。 【解決手段】 本発明、上記の問題を解決するため、必
要事項が記入された航空券から必要事項を読取る手段
と、顧客の情報を入力する入力手段と、前記読み取り手
段及び前記入力手段からの情報に基づいて、顧客の手荷
物に取り付けるメモリを備えたバゲッジタグに必要事項
をプリントし、且つ前記バゲッジタグの前記メモリに必
要事項を記憶するバゲッジタグ発行手段とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、搭乗券の発券と
それに使用するバゲジタグ発行および取り扱いに関す
る。詳しくは、タグ付き搭乗券を使用して、航空会社の
カウンタ等で情報を基に容易に搭乗券およびバゲッジタ
グの発行ができるシステム、方法およびプログラム等に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、飛行機の利用者は、以下のような
手順にしたがって、搭乗便を予約して搭乗していた。 (1)飛行機の利用者は、航空券を購入する。 (2)航空券を購入する利用者は、購入時に、搭乗便を
予約するとともに、氏名等の申請をおこなって、搭乗便
等が印字されている航空券を受け取る。 (3)搭乗便を予約した利用者は、空港に行き、チェッ
クインカウンタで、搭乗手続きをおこなって、搭乗券を
受け取る。 (4)搭乗券を受け取った利用者は、航空機に搭乗し搭
乗券に示されている席につく。
【0003】しかし、空港において、旅客が持参したス
ーツケースなどの荷物は、空港ビル内の搭乗者受付チェ
ックインカウンタにおいて係員が預かり、搭乗する航空
機の駐機位置まで運搬し、当該航空機の荷物格納庫内に
格納される。
【0004】このような、搭乗者受付チェックインカウ
ンタにおいて旅行者から預かった荷物を、搭乗する航空
機の駐機位置まで運搬する場合、従来次のようにして行
われていた。即ち、荷物を、搭乗者受付チェックインカ
ウンタ付近に設けられたコンベア等によって、空港ビル
の1階に設けられた荷物集積場所まで運搬する。次い
で、これを荷物集積場所に待機している数両の台車に積
み込み、この台車を駆動車により牽引して、搭乗する航
空機の駐機位置まで地上輸送する。次いで、台車から荷
物を積み降ろし、搭乗する航空機の荷物格納庫内にこれ
を格納する。上述したように、従来、航空機に対する荷
物の荷積みは、荷物集積場所において、荷物を数両の台
車に積み込み、この台車を駆動車により牽引して、搭乗
する航空機の駐機位置まで地上輸送することにより行わ
れている。
【0005】このように、荷物を満載した数両の台車
を、駆動車により牽引して、空港ビルと航空機駐機場所
との間を往復移動させることは、1日に離着陸する航空
機の台数が非常に多い空港において、極めて危険であ
り、また、荷物の台車への積み込みおよび台車からの積
み降ろしのために、多くの時間および作業員を必要と
し、作業能率が悪い等の問題があった。
【0006】更に旅客航空においては、座席へ持ち込む
と邪魔になるような手荷物を持参する搭乗者のため、機
内に客室の他に手荷物収納庫を設けている。このため搭
乗者はチェックインの際に手荷物を預け、その後手荷物
は原則として搭乗者から離れて搭乗機への積載作業が行
われることとなる。一方、空港においては、旅客便に乗
り込む搭乗者について安全チェックを行うことはもちろ
ん、搭乗者が預けた手荷物についても安全チェックを行
い、運行の安全や犯罪の防止を図っている。
【0007】そこで手荷物を預けた後に該当手荷物の安
全チェックを行う従来の空港における手荷物受入処理で
は、手荷物の安全チェックの結果合格した手荷物につい
ては搭乗機ごとの仕分けを実施して搭乗機への積載を行
うようにしていた。
【0008】また、チェックに合格した手荷物について
は搭乗機ごとの仕分けに回されそのまま機へ積載されて
しまうが、その後その手荷物の所有者が現れないまま出
発時刻に至ってしまう場合がある。この場合には出発す
る前にその者の手荷物を降ろさなければならない。搭乗
者でない者の荷物を運んでしまうことは、犯罪等に利用
されるおそれがあるからである。仮にそのようなおそれ
がなくても、便の間違いによるものであればその荷物と
所有者との再会が面倒であり、手荷物積載の時点ではそ
のようなことは考慮していないので、降ろすべき手荷物
が収納庫の奥方に収納されていることがあり、その場合
には引き出し作業が大変に煩雑になってしまう。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
問題点を解決するためになされたものであり、手荷物に
ついての処理を効率化した手荷物受入処理方法及びその
システムを提供することを目的とする。
【0010】さらには、搭乗することが確実となった者
の手荷物を庫内に積載することにより、一旦積載した荷
物の引き降ろしの必要が生じないようにした手荷物受入
処理方法及びそのシステムを提供することを目的とす
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、必要事
項が記入され、且つ必要事項がメモリに記憶された航空
券のメモリから前記必要事項を読み取る読み取り手段
と、顧客の情報を入力する入力手段と、前記読み取り手
段、前記入力手段からの情報に基づいて、顧客の手荷物
に取り付けるメモリを備えたバゲッジタグに必要事項を
プリントし、且つ必要事項を前記メモリに記憶するバゲ
ッジタグ発行手段とを備えた。
【0012】本発明の他の目的は、前記バゲッジタグ発
行手段は前記必要事項の情報に基づき広告を選択して前
記バゲッジタグにプリントする制御手段を更に設けた。
【0013】本発明の他の目的は、前記制御手段は前記
広告に関する情報を記憶する記憶手段を備え、該記憶手
段に広告に関する情報に付随する情報としてその広告に
関する情報のアクセス回数を記憶する記憶部を備えた。
【0014】本発明の他の目的は、前記制御手段は前記
広告に関する情報を記憶する記憶手段を備え、該記憶手
段に広告に関する情報に付随する情報としてその広告に
関する情報が選択される為の識別情報を記憶する識別情
報記憶部を備えた。
【0015】本発明の他の目的は、必要事項が記入さ
れ、且つ必要事項がメモリに記憶された航空券のメモリ
から前記必要事項を読み取る読み取り工程と、顧客の情
報を入力する入力工程と、前記読み取り工程、前記入力
工程からの読み取りおよび入力情報に基づいて、顧客の
手荷物に取り付けるメモリを備えたバゲッジタグに必要
事項をプリントし、且つ必要事項を前記メモリに記憶す
るバゲッジタグ発行工程とを備えた。
【0016】本発明の他の目的は、前記リーダおよび前
記入力手段からの情報に基づいて、必要事項をプリント
し、必要事項をメモリする搭乗券を発券する発券工程を
更に設けた。
【0017】本発明の他の目的は、前記バゲッジタグ発
行工程は前記必要事項の情報に基づき広告を選択して前
期バゲッジタグにプリントする制御工程を更に設けた。
【0018】本発明の他の目的は、前記制御工程は前記
広告に関する情報を記憶する記憶工程を備え、該記憶手
段に広告に関する情報に付随する情報としてその広告に
関する情報のアクセス回数を記憶する記憶工程を備えた
ことを特徴とする。
【0019】本発明の他の目的は、前記制御工程は前記
広告に関する情報を記憶手段に記憶する記憶工程を備
え、該記憶手段に広告に関する情報に付随する情報とし
てその広告に関する情報が選択される為の識別情報を記
憶する識別情報記憶部を備えた。
【0020】本発明の他の目的は、前記リーダから読み
取られた情報に基づき、データベースに搭乗ゲートを通
過した情報を書き込む書き込み手段と、前記データベー
スからの情報に基づき、手荷物につけられたバゲッジタ
グをチェックして、顧客が航空機に搭載するか否かをチ
ェックするチェック手段と、前記チェック手段でチェッ
クした手荷物を航空機に搭載する搭載手段とを備えた。
【0021】本発明の他の目的は、前記チェック手段は
前記バゲッジタグに備えられたメモリに記憶されている
情報をチェックする。
【0022】本発明の他の目的は、搭乗券を読み取る読
み取り工程と、前記工程から読み取られた情報に基づ
き、データベースに搭乗ゲートを通過した情報を書き込
む書き込み工程と、前記データベースからの情報に基づ
き、手荷物につけられたバゲッジタグをチェックして、
顧客が航空機に搭載するか否かをチェックするチェック
工程と、前記チェック工程でチェックした手荷物を航空
機に搭載する搭載工程とを備えた。
【0023】本発明の他の目的は、前記チェック工程は
前記バゲッジタグに備えられたメモリに記憶されている
情報をチェックすることを特徴とする。
【0024】本発明の他の目的は、要事項が記入され、
且つ必要事項がメモリに記憶された航空券を読み取るリ
ーダと、顧客の情報を入力する入力手段と、顧客の手荷
物に関する情報を入力する手荷物情報入力手段と、前記
リーダ、前記入力手段および手荷物情報入力手段からの
情報に基づいて、必要事項をプリントし、必要事項をメ
モリする搭乗券を発券する発券手段と、前記リーダ、前
記入力手段および手荷物情報入力手段からの情報に基づ
いて、手荷物に取り付けるメモリを備えたバゲッジタグ
に必要事項をプリントし、必要事項をメモリに記憶する
バゲッジタグ発行手段と、前記搭乗券を読み取るリーダ
と、前記リーダから読み取られた情報に基づき、搭乗ゲ
ートを通過した情報を書き込む書き込み手段と、 前記
データベースからの情報に基づき、手荷物につけられた
バゲッジタグをチェックして、航空機に搭載するか否か
をチェックするチェック手段と、前記チェック手段でチ
ェックした手荷物を航空機に搭載する搭載手段とを備え
た。
【0025】本発明の他の目的は、バゲッジタグを発行
するプログラムにおいて、必要事項が記入され、且つ必
要事項がメモリに記憶された航空券のメモリから前記必
要事項を読み取る読み取り工程と、顧客の情報を入力す
る入力工程と、前記読み取り工程、前記入力工程からの
読み取りおよび入力情報に基づいて、顧客の手荷物に取
り付けるメモリを備えたバゲッジタグに必要事項をプリ
ントし、且つ必要事項を前記メモリに記憶するバゲッジ
タグ発行工程とを備えた。
【0026】本発明の他の目的は、航空機に手荷物を搭
載させるプログラムにおいて、搭乗券を読み取る読み取
り工程と、前記工程から読み取られた情報に基づき、搭
乗ゲートを通過した情報を書き込む書き込み工程と、前
記データベースからの情報に基づき、手荷物につけられ
たバゲッジタグをチェックして、顧客が航空機に搭載す
るか否かをチェックするチェック工程と、前記チェック
工程でチェックした手荷物を航空機に搭載する搭載工程
とを備えた。
【0027】
【発明の実施の形態】(第1の実施例)図1は、本発明
によるバゲッジタグ発行及び認証システムの実施例を説
明するための構成概略図である。図1に示すように、空
港のチェックインカウンタ(100)で搭乗者の荷物を
預かる際に、荷物の識別を行うためのRFIDタグ内蔵バゲ
ッジタグ(105)を発行するために、バゲッジタグ発
行用クライアントコンピュータ(104)に接続された
RFID通信機能搭載プリンタ(103)を使用してバゲッ
ジタグ(105)の発行を行う。
【0028】バゲッジタグ(105)発行時、搭乗券を
購入した際に登録されている搭乗者の個人情報をホスト
コンピュータ(106)のデータベースから取得し、図
8に示すバゲッジタグ(105)に印刷する広告データ
を選別し、バゲッジタグ(105)の表面印刷とRFIDタ
グデータ書込みを行う。
【0029】発券したバゲッジタグ(105)は、荷物
(102)に添付され、ベルトコンベア(113)にて
荷物認証ゲートまで搬送される。荷物認証ゲート(10
7)により、荷物の便名および荷物の持ち主が旅客機に
搭乗したかをデータベース(207)から取得し、搭乗
済みであったら、バゲッジタグのRFIDタグに搭乗確認デ
ータを書込み、各便の積込荷物置場(110)に仕分け
る。荷物の持ち主がまだ搭乗していないまたは不明の場
合は、荷物認証ゲート(107)で搭乗不明の手荷物と
してはねられ、搭乗者不明荷物置場(109)に不図示
のベルトコンベアで搬送され、仕分ける。積込荷物置場
(110)に配置された荷物は旅客機(111)に順次
積込む。荷物を預けた搭乗者(101)は、搭乗確認ゲ
ート(108)に搭乗券を挿入することで、システムが
搭乗券のデータを読み取り、データベース(207)に
搭乗確認データが記録され、前述の如く、荷物認証ゲー
ト(107)で認証され、預けた荷物が旅客機(111)
に積み込まれることになる。
【0030】また、バゲッジタグ発行用クライアントコ
ンピュータ(104)及び荷物認証ゲート(107)、
搭乗確認ゲート(108)、ホストコンピュータ(10
6)はLANケーブル(112)によりネットワーク形成
されている。
【0031】図2は、本実施例におけるバゲッジタグ発
行及び認証システムの全体の情報処理系のブロック図で
ある。
【0032】バゲッジタグ発行用クライアントコンピュ
ータ(104)はホストコンピュータ(106)とLAN
ケーブル(112)により接続され、ネットワークが形
成されている。バゲッジタグ発行用クライアントコンピ
ュータ(104)には、バゲッジタグ発行用アプリケー
ション(204)として図9に示す手順に対応するプロ
グラムがバゲッジタグ発行用クライアントコンピュータ
(104)内のハードディスク(303)に記憶されて
いる。ハードディスク(303)に記憶されているプロ
グラムは処理部CPU(301)により読み取られ実行さ
れる。
【0033】バゲッジタグ発行用クライアントコンピュ
ータ(104)の磁気カードリーダライタ(216)に
より搭乗券の磁気ストライプに記憶されているIDナンバ
ーから、便名、搭乗者名、性別、年齢、セキュリティ情
報等の個人情報を個人情報記録用データベース(10
6)から情報の取得とチェックの記録を行い、取得した
個人情報からRFIDタグプリンタ(103)用の記録情報
を作成し、RFIDタグプリンタ(103)に記録情報
を送信する。
【0034】RFIDタグプリンタ(103)はバゲッジタ
グ発行用クライアントコンピュータ(104)にUSB
ケーブル(216)により接続され、バゲッジタグ発行
用クライアントコンピュータ(104)から受信した記
録情報から印刷部(201)によりバゲッジタグ(10
5)の表面の印刷を行い、続いてRFID通信部(202)
によりバゲッジタグ(105)内部のRFIDタグ(80
2)に足して電子情報の記録を行う。記録終了後、バゲ
ッジタグ(105)の排出を行う。なおRFIDタグプ
リンタ(103)内にも処理部としてCPUがあり、図1
1に示す制御手順に対応するプログラムが記憶され、そ
こで実行される。なお印刷部(201)の記録方法とし
て、インクジェット記録をここでは採用する。バゲッジ
タグにRFIDタグが付いていても、インクジェットヘ
ッドがバゲッジタグの表面と離れているので、多少の凹
凸が有っても、記録がスムーズに行われる。勿論その点
を除けば、他の記録方法でも良い。
【0035】磁気カードプリンタ(116)は航空券に
より搭乗手続きをとった際に、発行される搭乗券を印刷
する機能をもつ。この搭乗券にもデータを記憶する機能
を実現する為に、搭乗券の磁気ストライプに搭乗データ
として座席番号、その他の情報を追加して記憶する。な
お磁気ストライプの代わりにRFIDタグを搭乗券に備
えても良い。
【0036】次にバゲッジタグ発行用クライアントコン
ピュータ(104)について、更に図3に示すブロック
図を参照して説明する。
【0037】バゲッジタグ発行用クライアントコンピュ
ータ(104)は、メモリのHDDに記憶されているプ
ログラムを読み取り、実行してクライアントコンピュー
タ全体を制御するCPU(301)を備え、CPU(301)
の他に更に、後述するプログラムを実行あるいは種々の
データを記憶するための記憶領域であるメモリのRAM
(302)、プログラム及び種々のデータを保存してお
くためのメモリHDD(303)、ディスプレイ出力情報
の処理を行うビデオコントローラ(306)、ビデオコ
ントローラが処理した情報を出力するディスプレイ(2
05)、プリンタ(103)と通信を行うためのUSBイ
ンターフェース(308)、ネットワークを形成するた
めのLANインターフェース(309)及び情報を入力す
るキーボードから構成される。上述のメモリHDD(30
3)内にはクライアントコンピュータ全体の制御プログ
ラムであるOS(305)、図9に示すフローに対応す
るバゲッジタグ発行用アプリケーションプログラム(2
04)等が記憶されている。
【0038】次に、上述のバゲッジタグについて更に説
明する。バゲッジタグ(105)に内蔵されるRFIDタグ
(802)内の記録情報を図14に示す。 RFIDタグには
電子情報として、データベース(207)の記録情報を
参照する際に使用するIDナンバー(1401)、搭乗券
の発行日時(1402)、搭乗する旅客機の便名(14
03)、搭乗者名(1404)、搭乗者の性別(121
2)、搭乗者の年齢(1213)、バゲッジタグの発効
日時(1407)、荷物のセキュリティチェック情報
(1408)、搭乗者が旅客機に搭乗したことを記録す
る搭乗確認情報(1409)等が記憶(記録)されてい
る。
【0039】RFIDタグ内蔵バゲッジタグ(105)を図
8に示す。バゲッジタグ(105)はプリンタで印刷可
能な台紙(801)にRFIDタグ(802)を内蔵した形
態となっており、RFIDタグ(802)には、電子情報を
記録するための不揮発性メモリを搭載したICチップ(8
03)とICチップに電気的に接続されたアンテナ(80
4)が封入されている。
【0040】情報記録後のバゲッジタグ(105)に
は、通常のバゲッジタグ情報(806)のほかに搭乗者
情報から選択した広告データ(805)が視認情報とし
て表面に印刷され、バゲッジタグ内のRFIDタグに対して
は、IDナンバー等の電子情報が記録される。
【0041】次に図2に示す荷物認証ゲート(107)
について図4を参照して説明する。図2に示すように荷
物認証ゲートはホストコンピュータ(106)とLANケ
ーブルにより接続されネットワーク形成されている。荷
物認証ゲート(107)は、バゲッジタグ認証用アプリケ
ーション(212)として図10に示す手順に対応する
プログラムが荷物認証ゲート内のハードディスク(40
3)に記憶される。ハードディスク(403)に記憶さ
れているプログラムは後述する処理部CPU(401)により
読み取り実行され制御・処理される。
【0042】荷物認証ゲート(107)内のRFIDリーダ
/ライタ(213)は、バゲッジタグ(105)内のRFI
Dタグ(802)に記録されているID情報を受信する。
受信したID情報から、CPU(401)によるバゲッジ
タグ認証用アプリケーション(212)の実行により、
ホストコンピュータ(106)内のデータベース(20
7)から搭乗確認データ(709)を取得し、搭乗を確
認し、搭乗している場合は荷物を積込荷物置場(11
0)へ移動させ、RFIDタグに搭乗記録を書き込む。搭乗
していない場合は、搭乗者不明荷物置場(109)に移
動させる。
【0043】更に荷物認証ゲート(107)を図4のブ
ロック図を参照して説明する。 荷物認証ゲート(10
7)は、前述するバッッゲジタグ認証用プログラムを実
行して荷物認証ゲート全体を制御するCPU(401)を
備え、CPU(401)の他に、後述するプログラムを実行あ
るいは種々のデータを記憶するための記憶領域であるRA
M(402)、プログラム及び種々のデータを保存して
おくためのHDD(403)、バゲッジタグ内のRFIDタグ
と通信を行うためのRFIDリーダ/ライタ(213)、ネ
ットワークを形成するためのLANインターフェース(4
07)から構成される。さらにHDD(403)内には荷
物認証ゲート全体の制御プログラムであるOS(40
4)、図10に示すフローに対応する荷物認証用アプリケ
ーションプログラム(212)等が記憶されている。
【0044】次に搭乗認証ゲート(108)は、ホスト
コンピュータ(106)とLANケーブルにより接続され
ネットワーク形成されている。搭乗認証ゲートは、搭乗
券認証用アプリケーション(209)として図12に示
す手順に対応するプログラムが搭乗認証ゲート内のハー
ドディスク(503)に記憶される。ハードディスク
(503)に記憶されているプログラムは処理部CPUに
より実行される。
【0045】搭乗認証ゲート内の磁気カードリーダ/ラ
イタ(210)は、搭乗券内の磁気テープに記録されて
いるID情報を読み込む。読み込んだID情報から、搭乗券
認証用アプリケーション(209)の実行により、ホス
トコンピュータ(106)内のデータベース(207)
に搭乗確認情報を記録する。
【0046】叙述の搭乗確認ゲート(108)のブロッ
ク図を図5に示す。搭乗確認ゲート(108)は、前述
する搭乗券認証用アプリケーションプログラムを実行し
て搭乗確認ゲート全体を制御するCPU(501)を備
え、CPUの他に、後述するプログラムを実行あるいは種
々のデータを記憶するための記憶領域であるRAM(50
2)、プログラム及び種々のデータを保存しておくため
のHDD(503)、搭乗券を確認するための、磁気カー
ドリーダ/ライタ(506)、ネットワークを形成する
ためのLANインターフェース(507)から構成され
る。さらにHDD(503)内には搭乗確認ゲート全体の
制御プログラムであるOS(504)、及び搭乗券認証用
アプリケーションプログラム(209)等が記憶されて
いる。
【0047】次にホストコンピュータ(106)は、個
人情報及び広告情報を記憶するデータベース(207)
及びデータベースマネージメントシステム(215)と
して図13に示す手順に対応するプログラムがホストコ
ンピュータ内のハードディスク(603)に記憶されて
いるプログラムは後述する処理部CPUにより実行され
る。
【0048】ホストコンピュータ(106)内のデータ
ベースマネージメントシステム(215)は、荷物認証
ゲートまたは搭乗認証ゲートから受信したコマンドか
ら、データベースへの情報登録または情報検索を行う。
【0049】ホストコンピュータ(106)について図
6のブロック図を参照して説明する。ホストコンピュー
タ(106)は、後述するプログラムを実行してホスト
コンピュータ全体を制御するCPU(601)を備え、CPU
の他に、後述するプログラムあるいは種々のデータを記
憶するための記憶領域であるRAM(602)、プログラ
ム及び種々のデータを保存しておくためのHDD(60
3)、ネットワークを形成するためのLANインターフェ
ース(608)から構成される。さらにHDD(603)
内にはホストコンピュータ全体の制御プログラムである
OS(604)、データベースの管理をおこなうデータ
ベースマネージメントシステム(215)、個人データ
および広告データを格納しておくデータベース(20
7)等が記憶されている。
【0050】上述のデータベース(207)について、
図7を参照して更に説明する。 データベース(20
7)は、個人情報記録データベース(700)と広告記
録データベース(713)の2つのデータベースからな
り、個人情報記録用データベースには、個人情報記録用
データベース内の搭乗者情報の通し番号であるレコード
ナンバー(701)、バゲッジタグに内蔵されるRFIDタ
グの記録情報から個人情報を検索する際の参照値である
IDナンバー(702)、搭乗券の発効日時(703)、
搭乗する旅客機の便名(704)、搭乗者名(70
5)、搭乗者の性別(706)、搭乗者の年齢(70
7)、座席位置(708)、手荷物個数(709)、バ
ゲッジタグの発効日時(710)、荷物のセキュリティ
チェック情報(711)、搭乗者が旅客機に搭乗したこ
とを記録する搭乗確認情報(712)が記録されてい
る。
【0051】広告データベース(713)には、広告情
報記録用データベース内の広告情報の通し番号であるレ
コードナンバー(714)、印刷する広告データの選択
に使用する発効日(715)、印刷する広告データの選
択に使用する便名(716)、印刷する広告データの選
択に使用する搭乗者性別(717)、印刷する広告デー
タの選択に使用する搭乗者年齢(718)、広告が何枚
印刷されたかをカウントするための印刷枚数カウンタ
(719)、バゲッジタグに印刷するための広告画像デ
ータ(720)が記録されている。広告に属性情報を附
加して、搭乗客ごとに異なる広告を印刷するようにし
た。また広告は搭乗機ごと(到着地ごと)にも異なる広告
を行うことも出来る。
【0052】RFID記録情報について図14を用いて説明す
る。RFID記録情報(1400)には、個人情報を検索す
る際の参照値であるIDナンバー(1401)、搭乗券の
発効日時(1402)、搭乗する旅客機の便名(140
3)、搭乗者名(1404)、搭乗者の性別(140
5)、搭乗者の年齢(1406)、座席位置(140
7)、手荷物個数(1408)、バゲッジタグの発効日
時(1409)、荷物のセキュリティチェック情報(1
410)、搭乗者が旅客機に搭乗したことを記録する搭
乗確認情報(1411)が記録されている。
【0053】以上の構成からなる実施例の動作をフロー
チャートに基づいて説明する。まず、バゲッジタグ発行
手続きについて図9を用いて説明する。 搭乗券の磁気
ストライプに記録されているIDナンバーを磁気カードリ
ーダライタ(114)により読み取りを行い(S90
1)。次に読み取ったIDナンバーに該当する搭乗者の検
索命令をホストコンピュータ(106)に送信する(S
902)。データベース(207)内に搭乗者情報が存
在するかをホストコンピュータからの回答を待って確認
し(S903)、搭乗者の個人情報が存在した場合は、
データベース(207)から搭乗者の個人情報を取得し
記憶する(S904)。
【0054】次に、キーボードなどの入力手段により、
顧客の希望する座席番号(S904)、手荷物の有無
(S906)、個数を入力し(S907)、その結果を
ディスプレイ(205)上に表示する(S907)。
【0055】しかる後、搭乗券を磁気カードプリンタ
(116)でプリントアウトして、出力する(S90
8)。次に手荷物の有無から手荷物の存在をチェックし
て(S909)、取得した個人情報を元に広告検索命令
をホストコンピュータ(106)に送信し広告情報を取
得する(S910)。取得した個人情報と広告情報をク
ライアントコンピュータ(104)のディスプレイ(2
05)に表示を行う(S911)。
【0056】次に預かった荷物のセキュリティチェック
を行い(S912)、セキュリティチェックの結果が問
題無ければ、クライアントコンピュータ(104)のデ
ィスプレイ(205)にOKの表示を行い(S913)
セキュリティチェックの結果をホストコンピュータ(1
06)の個人情報データベースに記録する(S91
4)。
【0057】次に印刷ボタンが押されたかを判定し個人
情報及び広告情報からプリンタの記録データを作成しバ
ゲッジタグを発行する(S915)。バゲッジタグ発行
後、手荷物を全て預かったかを判定し(S916)、全
て預かった場合は、預かった荷物の個数をデータベース
データベースに記録し(S920)、印刷した広告の数
を記録するために広告情報データベース(713)内の
印刷枚数カウンタ(719)をインクリメントする(S
921)。
【0058】S903で個人情報が存在しなかった場合
は、クライアントコンピュータ(104)のディスプレ
イ(205)に該当者無し表示を行う(S917)。
S912でNGと判定された場合は、クライアントコン
ピュータ(104)のディスプレイに(205)にセキ
ュリティチェックNGと表示を行い(S918)、セキ
ュリティチェックの結果をホストコンピュータ(10
6)の個人情報データベースに記録する(S919)。
【0059】次に上述のRFIDタグプリンタのプリント動
作を図11を用いて説明する。 バゲッジタグ発行用ク
ライアントコンピュータ(104)からRFIDタグプリン
タで記録情報を受信する(S1101)。RFIDタグプリ
ンタ(103)内の印刷部(201)により、RFID内蔵
バゲッジタグ(105)の表面部の印刷を行う(S11
02)。表面印刷終了後、RFIDタグプリンタ(103)
内のRFIDタグ通信部(202)によりRFIDバゲッジタグ
(105)内のRFIDタグに対して個人情報を記録する
(S1103)。記録終了後RFIDバゲッジタグ(10
5)を排出する(S1104)。
【0060】更に搭乗券のプリント動作について図15を
参照して説明する。クライアントコンピュータ(10
4)から搭乗券に関する記録情報を受信したか否かをチ
ェックして(S1501)、受信していれば、搭乗券に
必要な情報を印刷する(S1502)。また搭乗券の裏
側の磁気ストライプに個人情報を記憶する(S150
3)。その後、搭乗券を排出する(S1504)。
【0061】次に搭乗確認ゲート(108)の動作につ
いて図12を用いて説明する。搭乗者(101)が搭乗
確認ゲートに搭乗券を挿入したかを判定し(S120
1)、挿入した場合は搭乗券の磁気ストライプに記録さ
れているID情報を読込み(S1202)、搭乗券を排出
する(S1203)。搭乗券を排出後、取得したID情報
よりホストコンピュータ(106)内の個人情報を検索
する(S1204)。個人情報が存在する場合は(S1
205)、搭乗者が搭乗確認ゲート(108)を通過し
たかを確認し(S1206)、通過した場合は、個人情
報データベース(700)内の搭乗確認記録部(71
2)に搭乗と記録する(S1207)。
【0062】S1205で個人情報が存在しない場合は
搭乗確認ゲートを遮断する(S1208)。
【0063】次に前述した各部分の動作とホストコンピ
ュータとの共同動作において、ホストコンピュータ(1
06)の検索動作について図13を用いて説明する。
【0064】ホストコンピュータ(106)は、検索命
令を受けると、検索命令が個人情報検索命令かを判定す
る(S1301)。個人情報検索命令の場合は、命令コ
マンドに含まれるIDナンバーから個人情報データベース
(700)内のIDナンバーから該当ナンバーを検索し
(S1302)、検索結果を返信する(S1303)。
【0065】S1301で個人情報検索命令ではない場
合は、広告検索命令かを判定する(S1304)。広告
検索命令の場合は、命令コマンドに含まれる個人情報か
ら、広告情報データベース(713)内の該当する広告
データを検索し(S1305)、検索結果を返信する
(S1306)。
【0066】S1304で広告検索命令ではない場合
は、個人情報データベース登録命令かを判定し(S13
07)、個人情報データベース登録命令の場合は、命令
コマンドに含まれるIDナンバーから個人情報データベー
ス内の該当ナンバーを検索し(S1308)、命令コマ
ンドに含まれる記録情報を所定の項目に記録する(S1
309)。
【0067】S1307で個人情報データベース登録命
令ではない場合は、広告情報データベース登録命令かを
判定し(S1310)、広告データベース登録命令の場
合は、命令コマンドに含まれるレコードNo.から広告情
報データベース内の該当する広告データを検索し(S1
311)、命令コマンドに含まれる記録情報を所定の項
目に記録する(S1312)。
【0068】次に荷物認証ゲート(107)の動作につ
いて図10を用いて説明する。
【0069】手荷物(102)が荷物認証ゲートを通過
したかを判定し(S1001)、通過した場合はバゲッ
ジタグ(105)が存在するかを確認する(S100
2)。
【0070】バゲッジタグが存在する場合は、バゲッジ
タグ(105)に内蔵されているRFIDタグ(802)に
記録されているIDナンバーを読込み(S1003)、ホ
ストコンピュータ(106)から個人情報を検索する
(S1004)。
【0071】個人情報が存在するかを確認し(S100
5)、個人情報が存在する場合は、個人情報データベー
ス(700)内の搭乗確認記録から搭乗者が旅客機(1
11)に搭乗したか確認する(S1006)。
【0072】搭乗が確認できた場合は、バゲッジタグに
内蔵されているRFIDタグ(802)の搭乗確認情報記録
部(1411)に搭乗と記録し(S1007)、荷物を
積込荷物置場(110)へ移動させ旅客機に搬入する
(S1008)。
【0073】S1002でバゲッジタグが存在しない場
合は、不明荷物として搭乗者不明荷物置場(109)へ
移動させる。 S1004で個人情報が存在しない場合
は、不明荷物として搭乗者不明荷物置場(109)へ移
動させる。S1005で搭乗していない場合は、不明荷
物として搭乗者不明荷物置場(109)へ移動させる。
【0074】以上詳細に説明したように、本実施の形態
によれば、チェックインカウンタ(100)での受付の
際に各手荷物に識別番号を付与し、航空会社ホストコン
ピュータ106の搭乗券発行情報ファイルに記録するよ
うにしたので、顧客が搭乗手続きを取らない場合、手荷
物が機に搭載することは無く。 また、手荷物の搭乗に
ついては、コンベアから仕分けコンベアへの移載を、そ
の持ち主である乗客が搭乗ゲートを通過してから行うこ
ととし、チェックに合格しなかった手荷物については、
ゲートを訪れた持ち主である乗客により不合格が解消さ
れてから仕分けコンベアに載せることにしたので、仕分
けコンベアにはチェックゲートを通過した乗客の手荷物
のみが載っている。そして搭乗ゲートを通過した者は搭
乗する可能性が大きいので、搭乗者の手荷物でない物が
誤って飛行機111に積載されてしまうことが防止されて
いる。
【0075】以上実施の形態について説明したが、本発
明は上記実施の形態に何ら限定されるものではなく、本
発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更ができる
ことは言うまでもないことである。例えば前記実施の形
態では、出発客のための航空券、搭乗券、手荷物の扱い
を示したが、乗継ぎ客の手荷物の取り扱いと組み合わせ
てもよい。また、空港における手荷物の手荷物の扱いと
して説明したが、船舶や鉄道、長距離バス等への適用を
妨げるものではない。
【0076】
【発明の効果】以上述べたように、この発明によれば、
空港において、旅客が持参したスーツケースその他の荷
物の、搭乗する航空機への運搬、および、到着した航空
機から空港ビルへの運搬を、安全且つ迅速に能率的に行
うことができる。
【0077】さらに、本発明によれば、手荷物のチェッ
クに不合格が発生した場合には、不合格手荷物について
の処理を効率化した手荷物受入処理方法及びそのシステ
ムが提供されている。
【0078】また、乗客自身の安全チェックが終了した
者の手荷物のみを便ごとの仕分け部へ送るようにしたの
で、搭乗することが確実となった者の手荷物のみが収納
庫内に積載され、一旦積載した荷物の引き降ろしの必要
が生じない手荷物受入処理方法及びそのシステムが提供
されている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例におけるバゲッジタグ発行及び認証シ
ステムを説明する為の構成概略図である。
【図2】本実施例におけるバゲッジタグ発行及び認証シ
ステムを説明する為のブロック図である。
【図3】本実施例において使用するバゲッジタグ発行用
クライアントコンピュータを説明する為の構成概略図で
ある。
【図4】本実施例における使用するバゲッジタグ認証シ
ステムの動作を説明する為の構成概略図である。
【図5】本実施例における使用する搭乗券認証システム
の動作を説明する為の構成概略図である。
【図6】本実施例における使用するホストコンピュータ
の動作を説明する為の構成概略図である。
【図7】本実施例におけるデータベース内に記録する情
報を示した構成図である。
【図8】本実施例において使用するRFIDタグ内蔵バゲッ
ジタグを説明するための構成概略図である。
【図9】本実施例におけるバゲッジタグ発行用アプリケ
ーションの動作を説目するためのフローチャートであ
る。
【図10】本実施例におけるバゲッジタグ認証システムの
動作を説明するためのフローチャートである。
【図11】本実施例におけるRFIDタグプリンタによるRFID
タグ内蔵バゲッジタグ作成動作を説明するためのフロー
チャートである。
【図12】本実施例における搭乗者の搭乗認証システムの
動作を説明するためのフローチャートである。
【図13】本実施例におけるホストコンピュータの検索動
作を説明するためのフローチャートである。
【図14】本実施例におけるバゲッジタグに内蔵されるRF
IDタグに記録する情報を示した構成図である。
【図15】本実施例における磁気カードプリンタによる搭
乗券印刷作成動作を説明するためのフローチャートであ
る。
【符号の説明】
100 チェックインカウンタ 101 搭乗者 102 荷物 103 RFIDタグプリンタ 104 バゲッジタグ発行用クライアントコンピュータ 105 RFIDタグ内蔵バゲッジタグ 106 ホストコンピュータ 107 荷物認証ゲート 108 搭乗確認ゲート 109 搭乗者不明荷物置場 110 積込荷物置場 111 旅客機 112 LANケーブル 113 ベルトコンベア 114 磁気カードリーダ 115 セキュリティチェック装置 116 磁気カードプリンタ 201 印刷部 202 RFID通信部 204 バゲッジタグ発行用アプリケーション 205 ディスプレイ 207 データベース 209 搭乗券認証用アプリケーション 210 磁気カードリーダ/ライタ 212 バゲッジタグ認証用アプリケーション 213 RFIDリーダ/ライタ 215 データベースマネージメントシステム 216 USBケーブル 801 バゲッジタグ紙 802 RFIDタグ 803 ICチップ 804 アンテナ 805 広告
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09F 3/00 G09F 3/00 M 19/00 19/00 Z

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 必要事項が記入された航空券から必要事
    項を読取る読取り手段と、 顧客の情報を入力する入力手段と、 前記読み取り手段及び前記入力手段からの情報に基づい
    て、顧客の手荷物に取り付けるメモリを備えたバゲッジ
    タグに必要事項をプリントし、且つ前記バゲッジタグの
    前記メモリに必要事項を記憶するバゲッジタグ発行手段
    とを備えた発行装置。
  2. 【請求項2】 前記読み取り手段は磁気読み取り装置を
    含む請求項1に記載の発行装置。
  3. 【請求項3】 前記読み取り手段は非接触ICに記憶さ
    れている情報を読み取る手段を含む請求項1に記載の発
    行装置。
  4. 【請求項4】 前記バゲッジタグ発行手段は、前記バゲ
    ッジタグにプリントするプリンタを含む請求項1に記載
    の発行装置。
  5. 【請求項5】 前記リーダおよび前記入力手段からの情
    報に基づいて、メモリを備えた搭乗券に必要事項をプリ
    ントし、前記メモリに必要事項を記憶させる発券手段を
    更に設けた請求項1に記載の発行装置。
  6. 【請求項6】 前記バゲッジタグ発行手段は前記必要事
    項の情報に基づき広告を選択して前記バゲッジタグにプ
    リントする制御手段を更に設けた請求項1に記載の発行
    装置。
  7. 【請求項7】 前記制御手段は前記広告に関する情報を
    記憶する記憶手段を備え、該記憶手段に広告に関する情
    報に付随する情報として前記広告に関する情報のアクセ
    ス回数を記憶する記憶部を備えたことを特徴とする請求
    項6に記載の発行装置。
  8. 【請求項8】 前記制御手段は前記広告に関する情報を
    記憶する記憶手段を備え、該記憶手段に広告に関する情
    報に付随する情報としてその広告に関する情報が選択さ
    れる為の識別情報を記憶する識別情報記憶部を備えたこ
    とを特徴とする請求項6に記載の発行装置。
  9. 【請求項9】 必要事項が記入され、且つ必要事項がメ
    モリに記憶された航空券のメモリから前記必要事項を読
    み取る読み取り工程と、顧客の情報を入力する入力工程
    と、 前記読み取り工程、前記入力工程からの読み取りおよび
    入力情報に基づいて、顧客の手荷物に取り付けるメモリ
    を備えたバゲッジタグに必要事項をプリントし、且つ必
    要事項を前記メモリに記憶するバゲッジタグ発行工程と
    を備えた発行方法。
  10. 【請求項10】 前記リーダおよび前記入力手段からの
    情報に基づいて、必要事項をプリントし、必要事項をメ
    モリする搭乗券を発券する発券工程を更に設けた請求項
    9に記載の発行方法。
  11. 【請求項11】 前記バゲッジタグ発行工程は前記必要
    事項の情報に基づき広告を選択して前期バゲッジタグに
    プリントする制御工程を更に設けた請求項9に記載の発
    行方法。
  12. 【請求項12】 前記制御工程は前記広告に関する情報
    を記憶する記憶工程を備え、該記憶手段に広告に関する
    情報に付随する情報としてその広告に関する情報のアク
    セス回数を記憶する記憶工程を備えたことを特徴とする
    請求項11に記載の発行方法。
  13. 【請求項13】 前記制御工程は前記広告に関する情報
    を記憶手段に記憶する記憶工程を備え、該記憶手段に広
    告に関する情報に付随する情報としてその広告に関する
    情報が選択される為の識別情報を記憶する識別情報記憶
    部を備えたことを特徴とする請求項11に記載の発行方
    法、
  14. 【請求項14】搭乗券を読み取るリーダと、 前記リーダから読み取られた情報に基づき、データベー
    スに搭乗ゲートを通過した情報を書き込む書き込み手段
    と、 前記データベースからの情報に基づき、手荷物につけら
    れたバゲッジタグをチェックして、顧客が航空機に搭載
    するか否かをチェックするチェック手段と、 前記チェック手段でチェックした手荷物を航空機に搭載
    する搭載手段とを備えた手荷物仕分け装置。
  15. 【請求項15】 前記チェック手段は前記バゲッジタグ
    に備えられたメモリに記憶されている情報をチェックす
    ることを特徴とする請求項14に記載の手荷物持仕分け装
    置。
  16. 【請求項16】搭乗券を読み取る読み取り工程と、 前記工程から読み取られた情報に基づき、データベース
    に搭乗ゲートを通過した情報を書き込む書き込み工程
    と、 前記データベースからの情報に基づき、手荷物につけら
    れたバゲッジタグをチェックして、顧客が航空機に搭載
    するか否かをチェックするチェック工程と、 前記チェック工程でチェックした手荷物を航空機に搭載
    する搭載工程とを備えた手荷物仕分け方法。
  17. 【請求項17】 前記チェック工程は前記バゲッジタグ
    に備えられたメモリに記憶されている情報をチェックす
    ることを特徴とする請求項16に記載の手荷物持仕分け方
    法。
  18. 【請求項18】 バゲッジタグを発行するプログラムに
    おいて、必要事項が記入され、且つ必要事項がメモリに
    記憶された航空券のメモリから前記必要事項を読み取る
    読み取り工程と、顧客の情報を入力する入力工程と、前
    記読み取り工程、前記入力工程からの読み取りおよび入
    力情報に基づいて、顧客の手荷物に取り付けるメモリを
    備えたバゲッジタグに必要事項をプリントし、且つ必要
    事項を前記メモリに記憶するバゲッジタグ発行工程とを
    備えたバゲッジタグ発行プログラム。
  19. 【請求項19】航空機に手荷物を搭載させるプログラム
    において、搭乗券を読み取る読み取り工程と、前記工程
    から読み取られた情報に基づき、データベースに搭乗ゲ
    ートを通過した情報を書き込む書き込み工程と、前記デ
    ータベースからの情報に基づき、手荷物につけられたバ
    ゲッジタグをチェックして、顧客が航空機に搭載するか
    否かをチェックするチェック工程と、前記チェック工程
    でチェックした手荷物を航空機に搭載する搭載工程とを
    備えた手荷物仕分けプログラム。
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