JP2003303506A - 自動車前照灯用白熱電球 - Google Patents

自動車前照灯用白熱電球

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JP2003303506A
JP2003303506A JP2003102707A JP2003102707A JP2003303506A JP 2003303506 A JP2003303506 A JP 2003303506A JP 2003102707 A JP2003102707 A JP 2003102707A JP 2003102707 A JP2003102707 A JP 2003102707A JP 2003303506 A JP2003303506 A JP 2003303506A
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plane
coil
dimming hood
hood
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JP2003102707A
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English (en)
Inventor
Gerhard Behr
ベール ゲルハルト
Manfred Buehler
ビューラー マンフレート
Christian Seichter
ザイヒター クリスチアン
Klaus Wittmann
ヴィットマン クラウス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Osram GmbH
Original Assignee
Patent Treuhand Gesellschaft fuer Elektrische Gluehlampen mbH
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01KELECTRIC INCANDESCENT LAMPS
    • H01K9/00Lamps having two or more incandescent bodies separately heated
    • H01K9/08Lamps having two or more incandescent bodies separately heated to provide selectively different light effects, e.g. for automobile headlamp
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01KELECTRIC INCANDESCENT LAMPS
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Abstract

(57)【要約】 【課題】下向きライト用のコイルフィラメントから発生
された光の大部分を道路の照明に利用できるようにす
る。 【解決手段】第2のコイルフィラメント2は、基準平面
Bに対して垂直に位置する投影面Eにおいて、第2のコ
イルフィラメント2の投影面E上に投影された投影像の
減光フード4側の辺2aが第2のコイルフィラメント2
の全長に亘って基準軸線Aと減光フード4との間に位置
し、第2のコイルフィラメント2の投影面E上に1:1
の縮尺で投影された投影像の減光フード4側の辺2aが
基準軸線Aに対する予め定められた間隔を有するように
配置されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光透過性のガラス
球と、このガラス球が固定される口金とを備え、ガラス
球内に第1のコイルフィラメントおよび第2のコイルフ
ィラメントが配置され、口金が基準平面を規定し、この
基準平面に対して垂直に向けられ基準軸線として使われ
る縦軸線を有し、その縦軸線の方向に少なくとも第2の
コイルフィラメントが向けられ、第1のコイルフィラメ
ントが基準軸線に対して横方向に向けられ、第2のコイ
ルフィラメントが基準軸線に対してほぼ平行に向けら
れ、口金が自動車前照灯内へ白熱電球を位置正しく組込
むための手段を有し、ガラス球内に第2のコイルフィラ
メントから放出された光の一部を遮光するための減光フ
ードが配置されている自動車前照灯用白熱電球に関す
る。
【0002】
【従来の技術】この種の白熱電球は例えば特許文献1に
記載されている。この特許文献1は自動車前照灯内にお
いて下向きライト(又はすれ違いビーム)を発生するた
めの副コイルフィラメントと上向きライト(又は走行ビ
ーム)を発生するための主コイルフィラメントとを備え
た白熱電球を開示している。この白熱電球はさらにガラ
ス球内に配置され副コイルフィラメントから発生された
光の一部を遮蔽する減光フードを有している。この減光
フードは下向きライトの明−暗境界を発生するために使
用される。特にこれに減光フードの形状が合わせられ
る。この場合の欠点は、明−暗境界を発生するために副
コイルフィラメントから発生された光の大部分が減光フ
ードによって遮光されねばならず、それゆえ道路の照明
に利用されないことである。
【0003】
【特許文献1】欧州特許出願公開第791779号明細
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、冒頭
で述べた種類の白熱電球において下向きライト用のコイ
ルフィラメントから発生された光の大部分を道路の照明
に利用できるようにすることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題は、本発明によ
れば、冒頭で述べた種類の自動車前照灯用白熱電球にお
いて、第2のコイルフィラメントが、基準平面に対して
垂直に位置する投影面において、第2のコイルフィラメ
ントの投影面上に投影された投影像の減光フード側の辺
が第2のコイルフィラメントの全長に亘って基準軸線と
減光フードとの間に位置し、第2のコイルフィラメント
の投影面上に1:1の縮尺で投影された投影像の減光フ
ード側の辺が基準軸線に対する予め定められた間隔を有
するように配置されていることによって解決される。
【0006】本発明の特に優れた実施態様は従属請求項
に記載されている。
【0007】本発明の重要な考えは、もはや減光フード
が明−暗境界を発生するために利用されるのではなく、
寧ろその代わりに明−暗境界が専ら前照灯反射器に対す
る副コイルフィラメントの位置および向きによって決定
されることにある。このために、本発明によれば、光透
過性のガラス球と、このガラス球が固定される口金とを
備え、ガラス球内に第1のコイルフィラメントおよび第
2のコイルフィラメントが配置され、口金が基準平面を
規定し、この基準平面に対して垂直に向けられ基準軸線
として使われる縦軸線を有し、その縦軸線の方向に少な
くとも第2のコイルフィラメントが向けられ、第1のコ
イルフィラメントが基準軸線に対して横方向に向けら
れ、第2のコイルフィラメントが基準軸線に対してほぼ
平行に向けられ、口金が自動車前照灯内へ白熱電球を位
置正しく組込むための手段を有し、ガラス球内に第2の
コイルフィラメントから放出された光の一部を遮光する
ための減光フードが配置されている自動車前照灯用白熱
電球において、第2のコイルフィラメントが、基準平面
に対して垂直に位置する投影面において、第2のコイル
フィラメントの投影面上に投影された投影像の減光フー
ド側の辺が第2のコイルフィラメントの全長に亘って基
準軸線と減光フードとの間に位置し、第2のコイルフィ
ラメントの投影面上に1:1の縮尺で投影された投影像
の減光フード側の辺が基準軸線に対する予め定められた
間隔を有するように配置される。
【0008】本発明による白熱電球を自動車前照灯内に
組込むと、口金内に配置され自動車前照灯内へ白熱電球
を位置正しく組込むための手段によって、前照灯反射器
の光学軸線と口金の基準平面および口金の基準軸線とし
て使われる縦軸線との間に正しく規定された空間的な関
係が成立し、それにより基準平面と口金の縦軸線とが白
熱電球内でのコイルフィラメントの調整に使用されると
共に、この調整が同時に前照灯反射器の光学軸線に関す
るコイルフィラメントの調整を意味するようになる。前
照灯内に白熱電球を正しく組込むと、前照灯反射器の光
学軸線と口金の縦軸線とは通常一致する。本発明によれ
ば、第2のコイルフィラメント(つまり、下向きライト
を発生するために使われる副コイルフィラメント)は、
基準平面に対して垂直に位置する投影面において、第2
のコイルフィラメントの投影面上に投影された投影像の
減光フード側の辺が第2のコイルフィラメントの全長に
亘って基準軸線と減光フードとの間に位置し、第2のコ
イルフィラメントの投影面上に1:1の縮尺で投影され
た投影像の減光フード側の辺が基準軸線に対する予め定
められた間隔を有するように配置される。これによっ
て、第2のコイルフィラメントの減光フード側の表面の
比較的狭い角度範囲から放出された光のみが遮光され、
第2のコイルフィラメントの輪郭、特にフィラメント表
面の減光フード側部分の輪郭が下向きライトの明−暗境
界を発生するために利用される。基準軸線に対する予め
定められた間隔の値は、ガラス球によって発生される副
コイルフィラメントの鏡面像の影響をできるだけ少なく
するために、特に0.7mmである。
【0009】白熱電球と前照灯反射器との最適な整合を
可能にするために、前記予め定められた間隔の値が±
0.3mmの精度で決定されていると有利である。第2
のコイルフィラメントの基準平面側端部と基準軸線との
間隔に対してはさらに狭い公差が適用される。すなわ
ち、第2のコイルフィラメントの基準平面側端部では、
第2のコイルフィラメントの投影面上に1:1の縮尺で
投影された投影像の減光フード側の辺と、基準軸線との
前記予め定められた間隔の値の精度は特に±0.2mm
に決定されている。減光フードは、前照灯反射器の範囲
(この範囲は主コイルフィラメントから発生された上向
きライトのために残されている)を副コイルフィラメン
トの光に対して遮蔽するため、および2つのコイルフィ
ラメント相互の遮光のためだけに使われる。
【0010】第2のコイルフィラメントから放出された
光をできるだけ多く道路照明に利用できるようにするた
めに、減光フードの側辺が、第2のコイルフィラメント
の全長に亘って、基準軸線を含み基準平面と投影面とに
対して垂直に位置する平面に対して、第2のコイルフィ
ラメントの投影面上に投影された投影像の減光フード側
の辺よりも大きな間隔を有していると有利である。この
ために、減光フードと第2のコイルフィラメントとは、
基準平面に対して平行に位置し第2のコイルフィラメン
トに交差する任意の平面において、第2のコイルフィラ
メントの減光フード側の表面に接しそれぞれ減光フード
の1つの側辺を通って延びる2つの接線が、投影面と基
準平面とに対して垂直に位置し基準軸線を含む平面と
で、それぞれ少なくとも10°の角度を形成するように
配置されていると有利である。
【0011】さらに、第2のコイルフィラメントから放
出された光を十分に大きい空間角度で遮光するために、
基準平面に対して平行に位置し第2のコイルフィラメン
トに交差する任意の平面において、第2のコイルフィラ
メントの減光フードとは反対側の表面に接しそれぞれ減
光フードの1つの側辺を通って延びる2つの接線が、少
なくとも110°の角度を形成していると有利である。
【0012】第2のコイルフィラメントと基準平面との
間隔が30.0mm±0.2mmであると有利である。
この比較的大きな間隔によって、口金が白熱電球の点灯
中に高い熱的負荷に曝されないことが保証される。さら
に、かかる間隔の値の狭い限界は白熱電球への前照灯反
射器の最適な整合を可能にする。
【0013】
【発明の実施の形態】以下において本発明を優れた実施
例に基づいて詳細に説明する。
【0014】図1に示された本発明の実施例は自動車前
照灯内で使用されるダブルフィラメント形ハロゲン電球
である。このハロゲン電球はほぼ円筒状のガラス製ガラ
ス球1とそのガラス球1内に配置された2つのコイルフ
ィラメント2,3とを有している。2つのコイルフィラ
メント2,3の内、一方のコイルフィラメント2は口金
9の縦軸線Aに対して軸線方向に向けられ、他方のコイ
ルフィラメント3は口金9の縦軸線Aに対して横方向に
向けられている。軸線方向に向けられたコイルフィラメ
ント2はガラス球1の内部に同様に配置された減光フー
ド4によって部分的に囲まれている。コイルフィラメン
ト2,3の保持および電圧供給ならびに減光フード4の
保持のために、3つのリード5,6,7が使われてお
り、これらのリード5,6,7はガラス球1の口金9側
端部から導出されている。ガラス球1の口金9側端部は
圧力嵌めによって、口金9の構成部品である金属製ホル
ダ8の空所内に固定されている。金属製ホルダ8は金属
製調整リング10に固定され、この金属製調整リング1
0は基準リング11に溶接されている。基準リング11
は、縦軸線Aに対してほぼ垂直に半径方向へ外側に向け
て延在し1つの共通平面に位置している3つの基準鼻部
11a,11b,11c(但し基準鼻部11cは図面に
は示されていない。符号11cは基準鼻部が3つあるこ
とを理解し易くするために用いられている)を有してい
る。縦軸線Aは基準リング11のリング軸線であり、前
記共通平面は口金9の基準平面Bを形成している。3つ
の基準鼻部11a,11b,11cは基準リング11の
周囲に沿って120°の間隔で配置されている。基準鼻
部11aは、前照灯内での向きおよび組込み位置を規定
するために、他の2つの基準鼻部11b,11c(但し
基準鼻部11cは図面には示されていない)よりも幅広
く形成されている。2つのコイルフィラメント2,3は
金属製口金部品8,10,11の溶接時に通常の調整プ
ロセスによって3つの基準鼻部11a,11b,11c
とそれにより規定された基準平面とに対して正確に向け
られるので、前照灯内にハロゲン電球を挿入すると前照
灯反射器の内部での3つの基準鼻部11a,11b,1
1cの向きおよび組込み位置によって反射器内へのコイ
ルフィラメント2,3の配置が一義的に決定される。基
準リング11は、フランジ平面が縦軸線Aに対してほぼ
垂直に配置された金属製のリング状口金フランジ12に
溶接されている。リング状口金フランジ12は、そのリ
ング周囲に沿って一様に配置された3つの弾性舌片12
a,12b,12c(但し弾性舌片12cは図面には示
されていない。符号12cは弾性舌片が3つあることを
理解し易くするために用いられている)を有しており、
これらの弾性舌片12a,12b,12cはハロゲン電
球の縦軸線Aの方向にばね作用を有している。これらの
弾性舌片12a,12b,12cに対する対向支承体と
して基準鼻部11a,11b,11cが使われている。
基準鼻部11a,11b,11cは口金フランジ12お
よびその弾性舌片12a,12b,12cならびに前照
灯反射器の、ソケットとして形成された開口部と共に差
込み式鎖錠体を形成する。前照灯反射器の前記開口部の
縁部はその差込み式鎖錠体の施錠後に圧力嵌めによって
基準鼻部11a,11b,11cと弾性舌片12a,1
2b,12cとの間に配置される。前照灯反射器の開口
部の縁部でハロゲン電球を横から支持するために、口金
フランジ12のリング状カラー12dの切欠きを通って
外部へ突出している押圧ばね19が使われている。
【0015】口金フランジ12にはプラスチックリング
13が隣接している。このプラスチックリング13から
は3つの金属製接触片13a,13b,13c(但し接
触片13cは図面には示されていない。符号13cは接
触片が3つあることを理解し易くするために用いられて
いる)が突出しており、これらの金属製接触片13a,
13b,13cはそれぞれリード5,6,7に導電的に
接続され、前照灯ハロゲン電球の電気接触部を形成して
いる。3つの金属製接触片13a,13b,13c、特
にその接触面は1つの共通平面においてプラスチックリ
ング13の軸線に対して垂直に、従って縦軸線Aに対し
てほぼ垂直に配置されている。3つの金属製接触片13
a,13b,13cは半径方向に延び、プラスチックリ
ング13から半径方向へ突出している。3つの金属製接
触片13a,13b,13cはプラスチックリング13
の周囲に沿ってそれぞれ60°の間隔で配置されてい
る。プラスチックリング13は位置決め補助手段として
作用する半径方向に延びる溝16を備え、この溝16に
よって、口金を組立てる際に基準鼻部11a,11b,
11cに対する金属製接触片13a,13b,13cの
位置を決定することができる。真中の接触片13bは幅
広い基準鼻部11aに対して反対方向に配置されてい
る。金属製接触片13a,13b,13cは差込み式鎖
錠体を施錠する際の回転運動によって前照灯のソケット
接触部に電気的に接触する。
【0016】口金9のガラス球1とは反対側の端部はプ
ラスチックから成るグリップ部品14によって形成され
ており、このグリップ部品14は分解不可能な差込み結
合によってプラスチックリング13および口金フランジ
12に固定されている。グリップ部品14は、プラスチ
ックリング13の直径に沿って縦軸線Aに対して垂直に
延びる条片14aを有している。この条片14aはハロ
ゲン電球を交換する際に差込み式鎖錠体の施錠および解
錠を行うためのグリップとして使われる。
【0017】コイルフィラメント2の向きおよび位置を
図2,3に基づいて詳細に説明する。図1に示されたハ
ロゲン電球は自動車前照灯内にこのハロゲン電球を正し
く組込むと水平姿勢で点灯される。ハロゲン電球を正し
く組込むと、2つのコイルフィラメント2,3はそれぞ
れ1つの水平平面に、遮光フード4が上部の遮光鼻部4
cを除いて第2のコイルフィラメント2の下側に位置す
るように配置される。図2は基準平面Bに対して垂直に
位置しかつ第1のコイルフィラメント3のフィラメント
軸線に対して垂直に位置する投影面E上へのコイルフィ
ラメント2,3および遮光フード4の投影をかなり概略
的に示している。図2において、第2のコイルフィラメ
ント2はほぼ矩形状の投影像を有している。下向きライ
トの正しく規定された明−暗境界を発生させるために、
第2のコイルフィラメント2は、上述した投影面E上へ
第2のコイルフィラメント2を長さ忠実に投影(縮尺
1:1)した際に第2のコイルフィラメント2の投影像
の下辺2aが縦軸線Aの下方に0.7mm±0.3mm
の間隔で位置するように配置される。しかも、第2のコ
イルフィラメント2の基準平面B側に位置する端部に対
しては第2のコイルフィラメント2の投影像の下辺2a
と縦軸線Aとの間隔に対する公差±0.2mmのみが適
用される。すなわち、第2のコイルフィラメント2の基
準平面B側に位置する端部では第2のコイルフィラメン
ト2の投影像の下辺2aが縦軸線Aの下方に0.7mm
±0.2mmで配置される。第2のコイルフィラメント
2と基準平面Bとの間隔Dは30.0mm±0.2mm
である。減光フード4は、第2のコイルフィラメント2
の下方に、図2に示された投影において側辺4a,4b
が第2のコイルフィラメント2の投影像の下辺2aを覆
わないように離れて配置されている。
【0018】図3には減光フード4と第2のコイルフィ
ラメント2との相対的配置が示されている。この図3は
縦軸線Aの方向に見た減光フード4と第2のコイルフィ
ラメント2との平面図を示す。減光フード4は第2のコ
イルフィラメント2の下方に、第2のコイルフィラメン
ト2を通り基準平面Bに対して平行に位置する任意の切
断面において第2のコイルフィラメント2の減光フード
4側の下側表面に接しそれぞれ減光フード4の1つの側
辺4a又は4bを含む接線15,16が水平平面Cとで
それぞれ少なくとも10°の角度β又はαを形成するよ
うに離れて配置されている。さらに、減光フード4は、
第2のコイルフィラメント2を通り基準平面Bに対して
平行に位置する任意の切断面において第2のコイルフィ
ラメント2の減光フード4とは反対側の上側表面に接し
それぞれ減光フード4の1つの側辺4a又は4bを含む
接線17,18が少なくとも110°の角度γを形成す
るように配置されている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の優れた実施例による本発明の白熱電球
の側面図
【図2】図1に示された実施例におけるコイルフィラメ
ントおよび減光フードを基準平面に対して垂直な投影面
上に投影した概略図
【図3】図1に示された実施例の減光フードおよび第2
のコイルフィラメントの概略平面図
【符号の説明】
1 ガラス球 2,3 コイルフィラメント 4 減光フード 5,6,7 リード 8 金属製ホルダ 9 口金 10 金属製調整リング 11 基準リング 11a,11b 基準鼻部 12 口金フランジ 12a,12b 弾性舌片 13 プラスチックリング 13a,13b 金属製接触片
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 391045794 PATENT−TREUHAND−GES ELLSCHAFT FUR ELEKT RISCHE GLUHLAMPEN M IT BESCHRANKTER HAF TUNG (72)発明者 ゲルハルト ベール ドイツ連邦共和国 89174 アルトハイム ベルクシュトラーセ 27 (72)発明者 マンフレート ビューラー ドイツ連邦共和国 89542 ヘルブレヒチ ンゲン マルダーシュタイゲ 23 (72)発明者 クリスチアン ザイヒター ドイツ連邦共和国 89542 ヘルブレヒチ ンゲン シュタンゲンハウシュトラーセ 18 (72)発明者 クラウス ヴィットマン ドイツ連邦共和国 89567 ゾントハイム アルベルト‐シュヴァイツァー‐シュト ラーセ 4 Fターム(参考) 3K042 AA08 AC07 BD07

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光透過性のガラス球(1)と、このガラ
    ス球(1)が固定される口金(9)とを備え、ガラス球
    (1)内に第1のコイルフィラメント(3)および第2
    のコイルフィラメント(2)が配置され、口金(9)が
    基準平面(B)を規定し、この基準平面(B)に対して
    垂直に向けられ基準軸線(A)として使われる縦軸線を
    有し、その縦軸線の方向に少なくとも第2のコイルフィ
    ラメント(2)が向けられ、第1のコイルフィラメント
    (3)が基準軸線(A)に対して横方向に向けられ、第
    2のコイルフィラメント(2)が基準軸線(A)に対し
    てほぼ平行に向けられ、口金(9)が自動車前照灯内へ
    白熱電球を位置正しく組込むための手段(11,11
    a,11b)を有し、ガラス球(1)内に第2のコイル
    フィラメント(2)から放出された光の一部を遮光する
    ための減光フード(4)が配置されている自動車前照灯
    用白熱電球において、 第2のコイルフィラメント(2)が、 基準平面(B)に対して垂直に位置する投影面(E)に
    おいて、 第2のコイルフィラメント(2)の投影面(E)上に投
    影された投影像の減光フード(4)側の辺(2a)が第
    2のコイルフィラメント(2)の全長に亘って基準軸線
    (A)と減光フード(4)との間に位置し、 第2のコイルフィラメント(2)の投影面(E)上に
    1:1の縮尺で投影された投影像の減光フード(4)側
    の辺(2a)が基準軸線(A)に対する予め定められた
    間隔を有するように配置されていることを特徴とする自
    動車前照灯用白熱電球。
  2. 【請求項2】 予め定められた間隔の値が±0.3mm
    の精度で決定されていることを特徴とする請求項1記載
    の白熱電球。
  3. 【請求項3】 予め定められた間隔の値が第2のコイル
    フィラメント(2)の基準平面(B)側に位置する端部
    では±0.2mmの精度で決定されていることを特徴と
    する請求項1記載の白熱電球。
  4. 【請求項4】 予め定められた間隔の値が0.7mmで
    あることを特徴とする請求項1記載の白熱電球。
  5. 【請求項5】 第2のコイルフィラメント(2)の全長
    に亘って減光フード(4)の側辺(4a,4b)が、基
    準軸線(A)を含み基準平面(B)と投影面(E)とに
    対して垂直に位置する平面(C)に対して、第2のコイ
    ルフィラメント(2)の投影面(E)上に投影された投
    影像の減光フード(4)側の辺(2a)よりも大きな間
    隔を有していることを特徴とする請求項1記載の白熱電
    球。
  6. 【請求項6】 基準平面(B)に対して平行に位置し第
    2のコイルフィラメント(2)に交差する任意の平面に
    おいて、第2のコイルフィラメント(2)の減光フード
    (4)側の表面に接しそれぞれ減光フード(4)の1つ
    の側辺(4a,4b)を通って延びる2つの接線(1
    5,16)が、投影面(E)と基準平面(B)とに対し
    て垂直に位置し基準軸線(A)を含む平面(C)とで、
    それぞれ少なくとも10°の角度(α,β)を形成して
    いることを特徴とする請求項1又は5記載の白熱電球。
  7. 【請求項7】 基準平面(B)に対して平行に位置し第
    2のコイルフィラメント(2)に交差する任意の平面に
    おいて、第2のコイルフィラメント(2)の減光フード
    (4)とは反対側の表面に接しそれぞれ減光フード
    (4)の1つの側辺(4a,4b)を通って延びる2つ
    の接線(17,18)が、少なくとも110°の角度
    (γ)を形成していることを特徴とする請求項1又は5
    記載の白熱電球。
  8. 【請求項8】 第2のコイルフィラメント(2)と基準
    平面(B)との間隔(D)が30.0mm±0.2mm
    であることを特徴とする請求項1記載の白熱電球。
JP2003102707A 2002-04-08 2003-04-07 自動車前照灯用白熱電球 Pending JP2003303506A (ja)

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