JP5025830B1 - 自動車用前照灯 - Google Patents

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Abstract

【課題】ロービーム検査基準に適合しない前照灯を備えた並行輸入車などの自動車の前照灯を、一部の改造によってロービーム検査基準に適合させ、車検適合となる前照灯を提供する。
【解決手段】薄板のリングを、口金の側部外周端凹部に光源側から挿入して配設し、口金に固定手段を用いて固定することで、口金の一部とするステップを有する。このときに、薄板リングは、口金の側部外周端凹部に配設され得る板幅を有するリング部と、円弧状凹部に類似した形状を有して円弧状凹部上に配設され、円弧端を結ぶ直線で形成される端面部が形成された円弧状平面部と、口金から切断された複数の取付け片に実質的にほぼ同一幅で形成され、光源側からみて、切断された取付け片の切断前の位置から時計回り方向に所定の角度の位置に形成された複数の取付け片とを備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、自動車用前照灯に関する。
自動車用前照灯(ヘッドライト)は、前面の左右にそれぞれ1個ないし2個が運転者の視点により低い位置に左右対称に取り付けられる。
通常、ハイビーム「走行用前照灯」(上向き、水平あるいは遠目といわれる。)とロービーム「すれ違い前照灯」(下向き、すれ違いビームといわれる。)を切り替えることができる。ハイビームは正面を遠く(最低前方100m)まで照らすため、夜間の対向車や前方に車が走行していない場合に用いられ、ロービームはやや下方(前方40m)を照らすため、対向車や前方の車への眩惑防止や、霧や雪などに光が反射する場合に使用される。
特許文献1には、ランプ主体が、リフレクタの中心部に、その開口縁と平行状態で配置された口金と、この口金に係合保持されるリフレクタの裏面側に配置される円筒状のホルダとが記載されている。
特許文献2には、光源、反射鏡及び遮光フード間の相互位置を固定することが記載されている。
特開2003−157704号公報 特開平11−66912号公報
道路運送車両法上の継続検査を指して通常、車検と呼ばれている。並行輸入車などの自動車についても、2011年度から施行された車検のロービーム検査基準が適用されることになり、日本国のロービーム検査基準に対応していないロービームの配光を、ロービーム検査基準に適合させることが求められることになった。
ロービーム検査基準に適合させるために、前照灯を備えた前照灯ユニット全体を交換すれば済むが、前照灯ユニット全体を交換すると、それに要する費用、特にリフレクタ交換に要する費用は多額のものとなる。
特許文献1あるいは特許文献2には、並行輸入車などの自動車の前照灯をロービーム検査基準に適合させることについては言及するところではない。
本発明は、かかる点に鑑みてロービーム検査基準に適合しない前照灯を備えた並行輸入車などの自動車の前照灯を、前照灯ユニット全体を交換あるいは改造することなく、前照灯自体の改造による一部の改造によってロービーム検査基準に適合させ、車検適合となる前照灯を提供することを目的とする。
並行輸入車などの自動車で、車検上の問題について説明する。図1は、ロービーム時に並行輸入車Aにあっては、その前照灯で照射される照射域Bが左歩行者側の照射が狭いので安全確保に不安があり、車検が不適合となる。車検適合とするためには、照射域がCで示すような照射域となるように前照灯を改造することを要する。照射域Cとすることによって、ロービームの照射ゾーンが適正になり、視野が広がり快適になる。左歩行者側の照射ゾーンが広がり、対向車Dへの幻惑光が解消され、安全性が向上する。照射域Cを形成することで車検適合との判定を得ることができることになる。
本発明は、具体的には上述した問題を解決しようとするものである。
本発明は、水平方向で前方に向けて延在する光源を一体的に側部に備え、円形状とされた外周を有し、自動車に固定の反射鏡の中心部に、該反射鏡に設けた複数の開口部と平行状態で配設され、かつ前記外周から外方に向けて形成されて、前記開口部に挿入される複数の取付け片を有し、前記光源を備える側部が外周端部を除いてほぼ円筒状に突出する凸部と外周端部に形成される外周端凹部とこの外周端部凹部の一部をなし、外周端円弧と円弧端を直線で結んで形成される円弧状凹部とからなる凹部で形成され、前記直線で形成される境界端部が前記反射鏡の水平中心線に対して平行に位置するように配設された口金を備え、
該口金の取付け片を前記開口部に挿入することで該口金が前記反射鏡に固定され、前記光源と反射鏡とでハイビームとロービームとを切替えるようにした自動車の前照灯の前記反射鏡への取付け方法において、
前記口金に設けた複数の取付け片をそれぞれ根元から切断するステップを有し、
前記口金に、該口金から切断された複数の取付け片に実質的にほぼ同一幅で形成され、前記光源側からみて、切断された取付け片の切断前の位置から時計回りに所定の角度の位置に複数の取付け片が新たに形成されるステップを有し、
新たに形成された複数の取付け片を、前記口金に設けられていた切断前の複数の取付け片がそれぞれ配設された前記開口部に挿入することで、前記口金及びこれに一体化された前記光源を該光源側からみて前記反射鏡に対して反時計方向に所定の角度、回転した状態を形成するステップを有すること
を特徴とする自動車の前照灯の反射鏡への取付け方法を提供する。
本発明は、水平方向で前方に向けて延在する光源を一体的に側部に備え、円形状とされた外周を有し、自動車に固定の反射鏡の中心部に、該反射鏡に設けた複数の開口部と平行状態で配設され、かつ前記外周から外方に向けて形成されて、前記開口部に挿入される複数の取付け片を有し、前記光源を備える側部が外周端部を除いてほぼ円筒状に突出する凸部と外周端部に形成される外周端凹部とこの外周端部凹部の一部をなし、外周端円弧と円弧端を直線で結んで形成される円弧状凹部とからなる凹部で形成され、前記直線で形成される境界端部が前記反射鏡の水平中心線に対して平行に位置するように配設された口金を備え、
該口金の取付け片を前記開口部に挿入することで該口金が前記反射鏡に固定され、前記光源と反射鏡とでハイビームとロービームとを切替えるようにした自動車の前照灯の前記反射鏡への取付け方法において、
前記口金に設けた複数の取付け片をそれぞれ根元から切断するステップを有し、
薄板のリングを、前記口金の側部外周端凹部に前記光源側から挿入して配設して前記口金の一部とし、前記口金と共動させるステップを有し、
このときに、当該薄板リングとして、前記口金の側部外周端凹部に配設され得る板幅を有するリング部と、前記円弧状凹部に類似した形状を有して該円弧状凹部上に配設され、円弧端を結ぶ直線で形成される端面部が形成された円弧状平面部と、前記口金から切断された複数の取付け片に実質的にほぼ同一幅で形成され、前記光源側からみて、切断された取付け片の切断前の位置から時計回り方向に所定の角度の位置に形成された複数の取付け片を備えて形成されたものが用いられ、
前記口金の円弧状凹部の直線で形成された境界端部に前記リングの円弧状平面部の直線で形成された端面部を係合させて、
前記リングに形成された複数の取付け片を、前記口金に設けられていた切断の前の複数の取付け片がそれぞれ配設された前記開口部に挿入することで、前記口金及びこれに一体化された前記光源を該光源からみて前記反射鏡に対して反時計回り方向に所定の角度、回転した状態を形成するステップを有すること
を特徴とする自動車の前照灯の反射鏡への取付け方法を提供する。
本発明は、また、上述した前記口金及びこれに一体化された前記光源を該光源からみて時計回り方向に所定の角度、回転した状態を形成ステップで、前記角度が、14°±2°の範囲の角度にされることを特徴とする自動車の前照灯の反射鏡への取付け方法を提供する。
本発明は、また、上述した前記口金が、円孤状凹部に開孔を有し、前記リングが、前記円孤状平面部に開口孔を有し、これら2つの開口部を止め具によって止めることで固定手段が形成されることを特徴とする自動車の前照灯の反射鏡への取付け方法を提供する。
本発明は、水平方向で前方に向けて延在する光源を一体的に側部に備え、円形状とされた外周を有し、自動車に固定の反射鏡の中心部に、該反射鏡に設けた複数の開口部と平行状態で配設され、かつ前記外周から外方に向けて形成されて、前記開口部に挿入される複数の取付け片を有し、前記光源を備える側部が外周端部を除いてほぼ円筒状に突出する凸部と外周端部に形成される外周端凹部とこの外周端部凹部の一部をなし、外周端円弧と円弧端を直線で結んで形成される円弧状凹部とからなる凹部で形成され、前記直線で形成される境界端部が前記反射鏡の水平中心線に対して平行に位置するように配設された口金を備え、
該口金の取付け片を前記開口部に挿入することで該口金が前記反射鏡に固定され、前記光源と反射鏡とでハイビームとロービームとを切替えるようにした自動車の前照灯の前記反射鏡への取付け方法において、
前記口金に設けた複数の取付け片をそれぞれ根元から切断するステップを有し、
前記口金に、該口金から切断された複数の取付け片に実質的にほぼ同一幅で形成され、前記光源側からみて、切断された取付け片の切断前の位置から時計回りに所定の角度の位置に複数の取付け片が新たに形成され、
新たに形成された複数の取付け片を、前記口金に設けられていた切断前の複数の取付け片がそれぞれ配設された前記開口部に挿入されることで、前記口金及びこれに一体化された前記光源を該光源側からみて前記反射鏡に対して反時計方向に所定の角度、回転した状態を形成することを可能にすること
を特徴とする自動車の前照灯を提供する。
本発明は、水平方向で前方に向けて延在する光源を一体的に側部に備え、円形状とされた外周を有し、自動車に固定の反射鏡の中心部に、該反射鏡に設けた複数の開口部と平行状態で配設され、かつ前記外周から外方に向けて形成されて、前記開口部に挿入される複数の取付け片を有し、前記光源を備える側部が外周端部を除いてほぼ円筒状に突出する凸部と外周端部に形成される外周端凹部とこの外周端部凹部の一部をなし、外周端円弧と円弧端を直線で結んで形成される円弧状凹部とからなる凹部で形成され、前記直線で形成される境界端部が前記反射鏡の水平中心線に対して平行に位置するように配設された口金を備え、
該口金の取付け片を前記開口部に挿入することで該口金が前記反射鏡に固定され、前記光源と反射鏡とでハイビームとロービームとを切替えるようにした自動車の前照灯において、
前記口金が、前記口金に設けた複数の取付け片をそれぞれ根元から切断された形状を有し、
前記口金の側部外周端凹部に前記光源側から挿入して配設して前記口金の一部とし、前記口金と共動させる薄板のリングを有し、
このときに、当該薄板リングとして、前記口金の側部外周端凹部に配設され得る板幅を有するリング部と、前記円弧状凹部に類似した形状を有して該円弧状凹部上に配設され、円弧端を結ぶ直線で形成される端面部が形成された円弧状平面部と、前記口金から切断された複数の取付け片に実質的にほぼ同一幅で形成され、前記光源側からみて、切断された取付け片の切断前の位置から時計回り方向に所定の角度の位置に形成された複数の取付け片を備えて形成されたものが用いられ、
前記口金の円弧状凹部の直線で形成された境界端部に前記リングの円弧状平面部の直線で形成された端面部を係合させて、
前記リングに形成された複数の取付け片を、前記口金に設けられていた切断の前の複数の取付け片がそれぞれ配設された前記開口部に挿入することで、前記口金及びこれに一体化された前記光源を該光源からみて前記反射鏡に対して反時計回り方向に所定の角度、回転した状態を形成することを可能にすること
を特徴とする自動車の前照灯を提供する。
本発明は、また、上述した前記口金及びこれに一体化された前記光源を該光源からみて時計回り方向に所定の角度、回転した状態を形成ステップで、前記角度が、14°±2°の範囲の角度にされることを特徴とする自動車の前照灯を提供する。
本発明は、また、自動車の前照灯の口金の一部とされる上述した形状を特徴とする薄板のリングを提供する。
本発明は、また、上述した前記口金が、円孤状凹部に開孔を有するときに、前記円孤状平面部に開口孔を有することを特徴とする薄板リングを提供する。
本発明は、上述したように、新たに形成された複数の取付け片を、前記口金に設けられていた切断前の複数の取付け片がそれぞれ配設された前記開口部に挿入することで、口金及びこれに一体化された光源を該光源からみて前記反射鏡に対して反時計方向に所定の角度、回転した状態を形成することが可能になり、これによって、ロービーム検査基準に適合しない前照灯を備えた並行輸入車などの自動車の前照灯を、前照灯ユニット全体を交換あるいは改造することなく、前照灯自体の改造による一部の改造によってロービーム検査基準に適合させ、車検適合となる前照灯を提供することができる。
また、これによって、車検適合となる自動車の前照灯の反射鏡への取付け方法を提供することができる。
本発明の課題を説明する図。 本発明の実施例であるステップを説明する図。 本実施例で用いる薄板のリングの構成を示す図。 リングの口金に対する関係を示す図。 リングを口金に一体化した状態を示す図。 本実施例によって照射域が変化する状態を示す図。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図2は、本発明によって構成される前照灯100のステップを示し、図2(a)は、改造される前の前照灯100Aを、図2(b)は改造中の前照灯100Aを、そして図2(c)は改造して新たに作製された本発明の実施例である前照灯100を示す。このように、車検適合以前の前照灯を100Aで示し、車検適合となった前照灯を100で示す。前照灯100Aは、各種存在するが、その内の1つが図2(a)に示され、この構成は、周知である。また、各種の前照灯も公知である。例えば、光源として1個の発光管を反射鏡(リフレクタ)の光軸に沿って前後動させることによってロービーム配光とハイビーム配光を切り替えるようにした前照灯あるいは光源、反射鏡及び遮光フード間の相互位置を固定した前照灯が知られている。H4型と称される自動車用ハロゲン電球に対応してHIDランプ(高光度放電ランプ)を用いた自動車放電ランプが実用化されている。
図1(a)は、一般的な自動車用ハロゲン電球を用いた前照灯100Aであり、前照灯として典型的な例を取り上げて本実施例を説明するが、本発明はこのタイプの前照灯に限定されず、各種の前照灯に適用可能である。しかし、いずれの場合にあっても、図1に示すように、照射した時に、照射された照射域がCで示すような照射域となるような前照灯が対称であり、典型的な前照灯としては並行輸入車に採用されている前照灯が対象となる。
図2(a)に記載された前照灯100Aはこのような前照灯である。
図2(a)にいおて、前照灯100Aは、口金1を有し、口金1に備えた英バルブ2内の中心軸上にロービーム配光を得るための白熱フィラメント3とハイビーム配光を得るための白熱フィラメント4とを前後に配列し、かつ白熱フィラメント3と白熱フィラメント4とを前後に配列し、かつ白熱フィラメント3と白熱フィラメント4の境界部から白熱フィラメントの周囲下半分を覆うシールド板5を設けた構造になっている。石英バルプ2の内部にはアンゴンのような不活性ガスとともにハロゲンが封入されている。かかる構造のハロゲン電球を凹面の反射鏡6に固定装着して白熱フィラメント3を点灯するとロービーム配光が得られ、白熱フィラメント4を点灯するとロービーム配光が得られる。白熱フィラメント3,4への電気の供給は指し込みプラグ7から電気切換え制御によってなされる。
このような照射灯100Aは、通常水平方向で前方に向けて延在する光源10(例えば、上述のように、白熱フィラメント3、白熱フィラメント4)を一体的に側部11に備え、円形状とされた外周12を有し、自動車に固定の反射鏡6の中心部に、この反射鏡6に設けた複数の開口部13と平行状態で配設され、かつ外周12から外方に向けて形成されて、溝状の開口部13に挿入される複数の取付け片14を有し、光源10を備える側部11が外周端部を除いてほぼ円筒状に突出する凸部15と外周端部に形成される外周端凹部16とこの外周端部凹部16の一部をなし、外周端円弧と円弧端を直線で結んで形成される円弧状凹部17とからなる凹部で形成され、この直線で形成される境界端部18が反射鏡6の水平中心線に対して平行に位置するように配設された口金1を備える。
また、口金1は、通常、円孤状凹部17に開孔19を有する開孔19の左右双方端に開孔を設けるに際して開孔19を塞っていた切片をそのまま残しておいてもよい。プラグ側の温度調整のために開孔19が設けられ、開孔19を設けるために円弧状凹部17が設けられる。このように、円弧状凹部17は開孔19を設けるためのものであって、上述したように外周端円孤と円孤端を直線で結んだ直線状の境界端部18を備える。本実施例では後述するようにリング(図3参照)の位置決めのために有効に活用され、位置決めのために新たな部分を付加することを要しない。
口金1の取付け片14を開口部13に挿入挿着することでこの口金1が反射鏡に固定され、光源10と反射鏡6とでハイビームとロービームとを切替えるようにした自動車の前照灯の反射鏡への取付けがなされる。
このような機能を備えた前照灯100Aは、まず反射鏡6から取り外される。
つづいて図2(b)に示すように、口金1に設けた複数の取付け片14をそれぞれ根元から切断することがなされる。
根元から切断するのは後述する他の新しい取付け片14Aが開口部13に挿入される時に障害とならないようにするためである。従って、取付け片14の切断は、新しい取付け片14を開口部への挿入する時に、取付け片14が新しい取付け片14Aの挿入に障害とならないようになされなければならない。
薄板のリングが準備される。図3に薄板リング21を示す。図4に、薄板のリング21の口金1との関係を示すために、口金1と薄板のリング21が対比して示してある。
薄板のリング21は、口金1の光源側の側部外周端凹部16に配設され得る板幅を有するリング部22と、円弧状凹部17に類似した形状を有してこの円孤状凹部17上に配設され、円孤端23、24を結ぶ直線で形成される端面部25が形成された円弧状平面部26と、口金1から切断された複数の取付け片14に実質的にほぼ同一幅で形成された複数個の取付け片14Aを備える。この取付け片14Aが新しい取付け片となる。平孤状平面部26には、開口部13に合わされる開口部19Aが形成される。そして、中央部は大きく空間部30とされる。
実質的にほぼ同一幅とは、同一幅を含み、開口部13に適切に装着される範囲で許容される板幅ということである。嵌合させることが保持上望ましい。直線で形成される端面部25は直線状であることを要せず、前述の境界端部18にフィットする形状であればよい。端面部25が境界端部18に作用し、共動することで口金1を回転させる機能を付与することが重要である。
取付け片14Aは、光源10からみて、切断された取付け片14の切断前の位置から時計回り方向に所定の角度αの位置に形成される。図4には、取付け片14と取付け片14Aとは同一角度に配置しているように見えるが、端面部25を境界端部18に合わせてみると、上述するように時計回り方向に所定の角度αの位置に形成されることが理解される。
すなわち、新しい取付け片14は、境界端部18、すなわち水平方向に対して所定角度傾斜した方向に形成される。
取付け片14と取付け片14Aとの角度を合わせた時のリング21の水平方向線をAとし、これに平行な線Bに対する端面部25によって形成される端面部線Cの角度が所定の角度であり、図1において照射域Bを照射域Cにするに適切な角度である。通常の自動車の場合、この角度は14度であり、14±2°(望ましくは14±1°)程度に設定することができる。計測状況によっては適切な角度とすることができる。
図2(c)において、準備されたリング21が口金1に光源10から装着される。すなわち、薄板のリング21を、口金1の側部外周端凹部16に光源側から挿入して配設し、口金1に固定手段で固定することで、口金1の一部とする操作を行う。
図5に、リング21を口金1に装着し、口金1に一体化した状態を示す。リング21の口金1への装着に対しては開孔19、19Aに設けた固着手段31によって行ってもよいし、他の手段、例えば樹脂による固定手段が設けられてもよい。固定手段は問わない。
図2(c)において、口金1の円弧状凹部17の直線で形成された境界端部18にリング21の円弧状平面部26の直線で形成された端面部25を係合させて、リング21に形成された複数の取付け片14Aを、口金1に設けられていた切断前の複数の取付け片14がそれぞれ配設された開口部13に挿入することで、口金1及びこれに一体化された光源10を光源側からみて反射鏡6に対して反時計方向に所定の角度、回転した状態を形成する。当然に前述した口金1にリング21を固定するステップは、この回転角度の調整後になされることになる。
このように、前照灯100の反射鏡6への取付けがなされる。
図6(a)は、本発明によって対策を行う前に前照灯100Aによって照射される照射域(ハッチング部分)を示し、図6(b)は、本発明によって対策を行った後に前照灯100によって照射される照射域を示す。このように、対策を立てることによって、図1において、従来の照射域Bから本発明による照射域Cとすることができる。
照射域Cとすることによって、ロービームの照射ゾーンが適正になり、視野が広がり快適になる。左歩行者側の照射ゾーンが広がり、対向車Dへの幻惑光が解消され、安全性が向上する。照射域Cを形成することで車検適合との判定を得ることができることになる。
本例にあっては、薄いリング21を付加することで、口金1及び光源10を光源側からみて反射鏡6に対して反時計方向に所定の角度、回転した状態を形成したが、反射鏡6に対して所定の角度、回転した状態を他の手段によって構成することができる。例えば、取付け片14を切断するステップは同じにして、切断したと実質的にほぼ同じの取付け片14Aを溶接その他の手段によって図5に示す角度αをもって、取付け片14のあった円周上に取り付けてもよい。溶着作業をよく準備することによっても先に説明した効果と同一の効果を達成することができる。
従って、本実施例によれば、口金に設けた複数の取付け片をそれぞれ根元から切断するステップを有し、前記口金に、該口金から切断された複数の取付け片に実質的にほぼ同一幅で形成され、前記光源側からみて、切断された取付け片の切断前の位置から時計回りに所定の角度の位置に複数の取付け片が新たに形成されるステップを有し、新たに形成された複数の取付け片を、前記口金に設けられていた切断前の複数の取付け片がそれぞれ配設された前記開口部に挿入することで、前記口金及びこれに一体化された前記光源を該光源からみて前記反射鏡に対して反時計方向に所定の角度、回転した状態を形成する自動車の前照灯の反射鏡への取付け方法を構成することができる。
なお、前照灯100を改造するのではなく、自動車製造の段階から対策を立てるならば、口金に設けた複数の取付け片をそれぞれ根元から切断するステップは要しない。
従って、この場合は、複数の取付け片14Aを開口部13に挿入することで、口金1及びこれに一体化された光源10を光源側からみて反射鏡の水平方向に対して反時計向に所定の角度、回転した状態を形成しておくことができる。
このように対策を立てることなく、既に日本国内に走行する並行輸入車両については上述のような対策を立てることが必要になる。
1…口金、6…反射鏡(リフレクタ)、10…光源、11…側部、12…外周、13…開口部、14,14A…取付け片、15…凸部、16…外周端凹部、17円弧状凹部、18…境界端部、19,19A…開孔、21…薄板リング(リングともいう)、22…リング部、23,24…円孤端、25…端面部、26…円弧状平面部、100…前照灯。

Claims (9)

  1. 水平方向で前方に向けて延在する光源を一体的に側部に備え、円形状とされた外周を有し、自動車に固定の反射鏡の中心部に、該反射鏡に設けた複数の開口部と平行状態で配設され、かつ前記外周から外方に向けて形成されて、前記開口部に挿入される複数の取付け片を有し、前記光源を備える側部が外周端部を除いてほぼ円筒状に突出する凸部と外周端部に形成される外周端凹部とこの外周端部凹部の一部をなし、外周端円弧と円弧端を直線で結んで形成される円弧状凹部とからなる凹部で形成され、前記直線で形成される境界端部が前記反射鏡の水平中心線に対して平行に位置するように配設された口金を備え、
    該口金の取付け片を前記開口部に挿入することで該口金が前記反射鏡に固定され、前記光源と反射鏡とでハイビームとロービームとを切替えるようにした自動車の前照灯の前記反射鏡への取付け方法において、
    前記口金に設けた複数の取付け片をそれぞれ根元から切断するステップを有し、
    前記口金に、該口金から切断された複数の取付け片に実質的にほぼ同一幅で形成され、前記光源側からみて、切断された取付け片の切断前の位置から時計回りに所定の角度の位置に複数の取付け片が新たに形成されるステップを有し、
    新たに形成された複数の取付け片を、前記口金に設けられていた切断前の複数の取付け片がそれぞれ配設された前記開口部に挿入することで、前記口金及びこれに一体化された前記光源を該光源側からみて前記反射鏡に対して反時計方向に所定の角度、回転した状態を形成するステップを有すること
    を特徴とする自動車の前照灯の反射鏡への取付け方法。
  2. 水平方向で前方に向けて延在する光源を一体的に側部に備え、円形状とされた外周を有し、自動車に固定の反射鏡の中心部に、該反射鏡に設けた複数の開口部と平行状態で配設され、かつ前記外周から外方に向けて形成されて、前記開口部に挿入される複数の取付け片を有し、前記光源を備える側部が外周端部を除いてほぼ円筒状に突出する凸部と外周端部に形成される外周端凹部とこの外周端部凹部の一部をなし、外周端円弧と円弧端を直線で結んで形成される円弧状凹部とからなる凹部で形成され、前記直線で形成される境界端部が前記反射鏡の水平中心線に対して平行に位置するように配設された口金を備え、
    該口金の取付け片を前記開口部に挿入することで該口金が前記反射鏡に固定され、前記光源と反射鏡とでハイビームとロービームとを切替えるようにした自動車の前照灯の前記反射鏡への取付け方法において、
    前記口金に設けた複数の取付け片をそれぞれ根元から切断するステップを有し、
    薄板のリングを、前記口金の側部外周端凹部に前記光源側から挿入して配設して前記口金の一部とし、前記口金と共動させるステップを有し、
    このときに、当該薄板リングとして、前記口金の側部外周端凹部に配設され得る板幅を有するリング部と、前記円弧状凹部に類似した形状を有して該円弧状凹部上に配設され、円弧端を結ぶ直線で形成される端面部が形成された円弧状平面部と、前記口金から切断された複数の取付け片に実質的にほぼ同一幅で形成され、前記光源側からみて、切断された取付け片の切断前の位置から時計回り方向に所定の角度の位置に形成された複数の取付け片を備えて形成されたものが用いられ、
    前記口金の円弧状凹部の直線で形成された境界端部に前記リングの円弧状平面部の直線で形成された端面部を係合させて、
    前記リングに形成された複数の取付け片を、前記口金に設けられていた切断の前の複数の取付け片がそれぞれ配設された前記開口部に挿入することで、前記口金及びこれに一体化された前記光源を該光源からみて前記反射鏡に対して反時計回り方向に所定の角度、回転した状態を形成するステップを有すること
    を特徴とする自動車の前照灯の反射鏡への取付け方法。
  3. 請求項1または2において、前記口金及びこれに一体化された前記光源を該光源からみて時計回り方向に所定の角度、回転した状態を形成するステップで、前記角度が、14°±2°の範囲の角度にされることを特徴とする自動車の前照灯の反射鏡への取付け方法。
  4. 請求項1または2において、前記口金が、円孤状凹部に開孔を有し、前記リングが、前記円孤状平面部に開口孔を有し、これら2つの開口部を止め具によって止めることで固定手段が形成されることを特徴とする自動車の前照灯の反射鏡への取付け方法。
  5. 水平方向で前方に向けて延在する光源を一体的に側部に備え、円形状とされた外周を有し、自動車に固定の反射鏡の中心部に、該反射鏡に設けた複数の開口部と平行状態で配設され、かつ前記外周から外方に向けて形成されて、前記開口部に挿入される複数の取付け片を有し、前記光源を備える側部が外周端部を除いてほぼ円筒状に突出する凸部と外周端部に形成される外周端凹部とこの外周端部凹部の一部をなし、外周端円弧と円弧端を直線で結んで形成される円弧状凹部とからなる凹部で形成され、前記直線で形成される境界端部が前記反射鏡の水平中心線に対して平行に位置するように配設された口金を備え、
    該口金の取付け片を前記開口部に挿入することで該口金が前記反射鏡に固定され、前記光源と反射鏡とでハイビームとロービームとを切替えるようにした自動車の前照灯において、
    前記口金が、前記口金に設けた複数の取付け片をそれぞれ根元から切断された形状を有し、
    前記口金に、該口金から切断された複数の取付け片に実質的にほぼ同一幅で形成され、前記光源側からみて、切断された取付け片の切断前の位置から時計回りに所定の角度の位置に複数の取付け片が新たに形成され、
    新たに形成された複数の取付け片を、前記口金に設けられていた切断前の複数の取付け片がそれぞれ配設された前記開口部に挿入されることで、前記口金及びこれに一体化された前記光源を該光源側からみて前記反射鏡に対して反時計方向に所定の角度、回転した状態を形成することを可能にすること
    を特徴とする自動車の前照灯。
  6. 水平方向で前方に向けて延在する光源を一体的に側部に備え、円形状とされた外周を有し、自動車に固定の反射鏡の中心部に、該反射鏡に設けた複数の開口部と平行状態で配設され、かつ前記外周から外方に向けて形成されて、前記開口部に挿入される複数の取付け片を有し、前記光源を備える側部が外周端部を除いてほぼ円筒状に突出する凸部と外周端部に形成される外周端凹部とこの外周端部凹部の一部をなし、外周端円弧と円弧端を直線で結んで形成される円弧状凹部とからなる凹部で形成され、前記直線で形成される境界端部が前記反射鏡の水平中心線に対して平行に位置するように配設された口金を備え、
    該口金の取付け片を前記開口部に挿入することで該口金が前記反射鏡に固定され、前記光源と反射鏡とでハイビームとロービームとを切替えるようにした自動車の前照灯において、
    前記口金が、前記口金に設けた複数の取付け片をそれぞれ根元から切断された形状を有し、
    前記口金の側部外周端凹部に前記光源側から挿入して配設して前記口金の一部とし、前記口金と共動させる薄板のリングを有し、
    このときに、当該薄板リングとして、前記口金の側部外周端凹部に配設され得る板幅を有するリング部と、前記円弧状凹部に類似した形状を有して該円弧状凹部上に配設され、円弧端を結ぶ直線で形成される端面部が形成された円弧状平面部と、前記口金から切断された複数の取付け片に実質的にほぼ同一幅で形成され、前記光源側からみて、切断された取付け片の切断前の位置から時計回り方向に所定の角度の位置に形成された複数の取付け片を備えて形成されたものが用いられ、
    前記口金の円弧状凹部の直線で形成された境界端部に前記リングの円弧状平面部の直線で形成された端面部を係合させて、
    前記リングに形成された複数の取付け片を、前記口金に設けられていた切断の前の複数の取付け片がそれぞれ配設された前記開口部に挿入することで、前記口金及びこれに一体化された前記光源を該光源からみて前記反射鏡に対して反時計回り方向に所定の角度、回転した状態を形成することを可能にすること
    を特徴とする自動車の前照灯。
  7. 請求項5または6において、前記口金及びこれに一体化された前記光源を該光源からみて時計回り方向に所定の角度、回転した状態で、前記角度が、14°±2°の範囲の角度にされることを特徴とする自動車の前照灯。
  8. 自動車の前照灯の口金の一部とされる請求項6に記載した形状を特徴とする薄板のリング。
  9. 請求項8において、前記口金が、円孤状凹部に開孔を有するときに、前記円孤状平面部に開口孔を有することを特徴とする薄板リング。
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