JP2003301802A - ミキサ車 - Google Patents

ミキサ車

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JP2003301802A
JP2003301802A JP2002147425A JP2002147425A JP2003301802A JP 2003301802 A JP2003301802 A JP 2003301802A JP 2002147425 A JP2002147425 A JP 2002147425A JP 2002147425 A JP2002147425 A JP 2002147425A JP 2003301802 A JP2003301802 A JP 2003301802A
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hydraulic pump
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Haruhiko Kawasaki
治彦 川崎
Tadashi Mitamura
正 三田村
Nobuo Noguchi
信雄 野口
Naotoshi Mori
直利 森
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Kayaba Industry Co Ltd
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    • B28CPREPARING CLAY; PRODUCING MIXTURES CONTAINING CLAY OR CEMENTITIOUS MATERIAL, e.g. PLASTER
    • B28C5/00Apparatus or methods for producing mixtures of cement with other substances, e.g. slurries, mortars, porous or fibrous compositions
    • B28C5/42Apparatus specially adapted for being mounted on vehicles with provision for mixing during transport
    • B28C5/4203Details; Accessories
    • B28C5/4206Control apparatus; Drive systems, e.g. coupled to the vehicle drive-system
    • B28C5/422Controlling or measuring devices
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B28WORKING CEMENT, CLAY, OR STONE
    • B28CPREPARING CLAY; PRODUCING MIXTURES CONTAINING CLAY OR CEMENTITIOUS MATERIAL, e.g. PLASTER
    • B28C5/00Apparatus or methods for producing mixtures of cement with other substances, e.g. slurries, mortars, porous or fibrous compositions
    • B28C5/42Apparatus specially adapted for being mounted on vehicles with provision for mixing during transport
    • B28C5/4203Details; Accessories
    • B28C5/4206Control apparatus; Drive systems, e.g. coupled to the vehicle drive-system
    • B28C5/421Drives
    • B28C5/4213Hydraulic drives

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Fluid-Pressure Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 エンジンを停止している時にもドラムを回転
することができるミキサ車を提供する。 【解決手段】 エンジン1によって駆動される発電機9
と、前記発電機9の出力を蓄積する蓄電池10と、蓄電
池10に蓄積された電力によって駆動される電動機12
と、電動機12の出力によって駆動される第2の油圧ポ
ンプ14と、エンジン1停止時には、第2の油圧ポンプ
14によってドラム8を回転させるように制御する制御
装置と、を備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ミキサ車に関し、
特に低騒音、燃料節約、排気ガス削減を可能とする電動
ミキサ車のミキサドラム駆動システムに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来の生コンクリートミキサ車は、図4
に示すように、ドラム8を油圧モータ5によって回転駆
動しているが、この油圧モータ5はエンジン出力軸2に
接続された油圧ポンプ4Aから吐出される作動油によっ
て回転するようになっている。
【0003】ドラムの駆動は、一般的には、生コンクリ
ートプラントにおける生コンクリートの投入時、建設現
場への搬送時、建設現場での生コンクリート排出待ち
時、排出直前の混練り時、排出時、ドラム洗浄時、プラ
ントへの帰路走行時、洗車時、に大きく分類できるが、
そのいずれもエンジンが運転されていることを前提とし
ていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の生
コンクリートミキサ車は、ドラムを駆動するときは必ず
エンジンが運転されていなければならず、このため建設
現場が住宅地近辺にあるときのエンジンの騒音、トンネ
ル内工事での排気ガス、また、信号待ちや渋滞によるア
イドリング運転時の排気ガスや騒音等、環境面での問題
が大きく指摘されるようになってきた。さらに、エンジ
ンアイドリングや、混練、洗浄、洗車等各作業でのエン
ジン回転数増大によるエンジン効率低下に伴う無駄な燃
料消費についても、資源の有効利用の面で問題が大き
い。
【0005】本発明は、このような問題を解決するため
に、エンジンを停止している時にもドラムを回転するこ
とができるミキサ車を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、エンジン
によって駆動される発電装置と、前記発電装置の出力を
蓄電する蓄電装置と、前記蓄電装置に蓄電された電力に
よって駆動される電動機と、前記電動機の出力によって
駆動される第2の油圧ポンプと、前記エンジン停止時に
は、前記電動機及び前記第2の油圧ポンプによって前記
油圧モータを駆動して、前記ドラムを回転させるよう制
御する制御装置と、を備えたことを特徴とする。
【0007】第2の発明は、第1の発明において、前記
第1の油圧ポンプと前記油圧モータの間の油圧回路を、
前記第2の油圧ポンプと前記油圧モータの間の油圧回路
に切り換えることのできる切換弁を備え、前記制御装置
は、前記電動機及び前記切換弁を制御して、前記第2の
油圧ポンプからの作動油を前記油圧モータに供給して前
記ドラムを回転させることを特徴とする。
【0008】第3の発明は、第1の発明において、前記
制御装置は、必要な場合には、前記第1の油圧ポンプと
前記第2の油圧ポンプとを共に駆動し、前記2台の油圧
ポンプによって前記油圧モータを駆動させることを特徴
とする。
【0009】第4の発明は、第3の発明において、車両
走行中において、前記第1の油圧ポンプと前記第2の油
圧ポンプとが共に駆動しているとき、車両の停止を検出
すると、前記エンジンによって駆動される第1の油圧ポ
ンプを停止して、前記電動機によって駆動される第2の
油圧ポンプによって前記油圧モータを駆動させることを
特徴とする。
【0010】第5の発明は、エンジンによって駆動され
る発電装置と、前記発電装置の出力を蓄電する蓄電装置
と、前記蓄電装置に蓄電された電力によって駆動される
電動機と、前記電動機の出力によって駆動される第2の
油圧ポンプと、前記第2の油圧ポンプの作動油によって
動作し、前記第1の油圧ポンプの回転方向、回転数の少
なくとも一方を制御する制御機構と、前記エンジン停止
時には、前記電動機及び前記第2の油圧ポンプによって
前記油圧モータを駆動して、前記ドラムを回転させるよ
うに切換制御する制御装置とを備えたことを特徴とす
る。
【0011】第6の発明は、第5の発明において、前記
第1の油圧ポンプと前記油圧モータの油圧回路を、前記
第2の油圧ポンプと前記油圧モータの油圧回路に切り換
えることのできる第1の切換弁と、前記制御機構との連
通を遮断する第2の切換弁と、を備え、前記制御装置
は、前記電動機並びに前記第1及び第2の切換弁を制御
して、前記第2の油圧ポンプからの作動油を前記油圧モ
ータに供給して前記ドラムを回転させることを特徴とす
る。
【0012】
【発明の作用及び効果】第1の発明によると、エンジン
によって駆動される発電装置の出力を蓄電する蓄電装置
と、前記蓄電装置に蓄電された電力によって駆動される
電動機と、前記電動機の出力によって駆動される第2の
油圧ポンプを備えているので、前記エンジン停止時に第
1の油圧ポンプが停止しても、前記第2の油圧ポンプに
よって前記油圧モータを駆動して前記ドラムを回転させ
るよう制御することができ、エンジンが停止した状態で
もドラムを回転させることが可能となる。
【0013】第2の発明によると、前記制御装置は、油
圧回路を切り換えることのできる切換弁と、前記電動機
を制御することで、前記エンジンが停止していても前記
第2の油圧ポンプから前記油圧モータに作動油を供給す
ることによって、ドラムを回転させることが可能とな
る。
【0014】第3の発明によると、前記制御装置は、必
要な場合には、前記第1の油圧ポンプと前記第2の油圧
ポンプとを共に駆動し、前記2台の油圧ポンプによって
前記油圧モータを駆動させるので、前記エンジン停止時
に第1の油圧ポンプが停止しても、前記第2の油圧ポン
プによって前記油圧モータを駆動して前記ドラムを回転
させるよう制御することができ、エンジンが停止した状
態でもドラムを回転させることが可能となり、また、前
記第2の油圧ポンプの駆動力では前記ドラムを回転する
のに大きな駆動力が必要な場合には、前記エンジンと前
記電動機との両方の駆動力によって2台の油圧ポンプを
駆動させ、前記ドラムを回転させることが可能となる。
【0015】第4の発明によると、車両走行中におい
て、前記第1の油圧ポンプと前記第2の油圧ポンプとが
共に駆動しているとき、車両の停止を検出すると、前記
エンジンによって駆動される第1の油圧ポンプを停止し
て、前記電動機によって駆動される第2の油圧ポンプに
よって前記油圧モータを駆動させるので、車両が停止し
た場合に前記エンジンを停止しても前記第2の油圧ポン
プから前記油圧モータに作動油を供給することによって
前記ドラムを回転させることが可能となる。
【0016】第5の発明によると、エンジンによって駆
動される発電装置の出力を蓄電する蓄電装置と、前記蓄
電装置に蓄電された電力によって駆動される電動機と、
前記電動機の出力によって駆動される第2の油圧ポンプ
と、前記第2の油圧ポンプの作動油によって動作し、前
記第1の油圧ポンプの回転方向、回転数の少なくとも一
方を制御する制御機構と、前記エンジン停止時には、前
記電動機及び前記第2の油圧ポンプによって前記油圧モ
ータを駆動して、前記ドラムを回転させるように切換制
御するので、エンジンが停止した状態でもドラムを回転
させることが可能となり、また、油圧ポンプの数を減ら
すことが可能となる。
【0017】第6の発明によると、前記制御装置は、前
記電動機並びに第1及び第2の切換弁を制御すること
で、エンジンが停止していても前記第2の油圧ポンプか
ら前記油圧モータに作動油を供給することによってドラ
ムを回転させることが可能となる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0019】図1は、本発明の第1の実施の形態の電動
ミキサ車の構成を示す回路図である。
【0020】図1に示すように、本発明の第1の実施の
形態の電動ミキサ車は、エンジン1と、エンジン1によ
って駆動する油圧ポンプ4A、補助ポンプ4Bと、油圧
ポンプ4A又は油圧ポンプ14の作動油によって駆動さ
れる油圧モータ5と、油圧モータ5によって回転するド
ラム8を備えている。
【0021】エンジン1は、電動ミキサ車の主動力とな
る自動車エンジンであり、ガソリンエンジンもしくはデ
ィーゼルエンジン等が用いられる。エンジン1の駆動力
は動力取り出し軸2を介して取り出され、油圧ポンプ4
Aを駆動する。油圧ポンプ4Aは、エンジン1からの駆
動力によって駆動され、作動油を主油圧回路20に吐出
して油圧モータ5を駆動する。この油圧ポンプ4Aは、
ポンプ制御機構4Cによって作動油吐出方向及び吐出量
を可変にでき、ポンプ制御機構4Cは、エンジン1によ
って駆動される補助ポンプ4Bからの作動油が供給され
て、手動操作レバーあるいは操作箱(図示省略)からの
指令で動作する。油圧モータ5は、油圧ポンプ4A又は
油圧ポンプ14の作動油によって駆動され、動力伝達軸
6、減速機7を介してドラム8を回転させる。
【0022】減速機7は、油圧モータ5の回転数を適切
な回転数に減速し、ドラム8を回転させる。ドラム8
は、収納した生コンクリートを混練し運搬、排出するも
ので、必要に応じて回転数が制御される。
【0023】チェックバルブ17A、17Bは、油圧ポ
ンプ4Aと油圧モータ5との間の主油圧回路20を繋ぐ
ように設けられ、補助ポンプ4Bから吐出される作動油
を、リリーフバルブ18の設定圧力範囲内の圧力にて、
油圧ポンプ4Aと油圧モータ5との間の主油圧回路20
に供給することで、常に作動油を充満させる。リリーフ
バルブ19A、19Bは、油圧ポンプ4Aと油圧モータ
5との間の主油圧回路20を繋ぐように設けられ、油路
の圧力の異常な上昇を防止する。
【0024】発電機9は、動力取り出し軸2、動力伝達
装置3を介して、エンジン1からの駆動力を受けて駆動
される。発電機9が発生するエネルギーは、切り替えス
イッチ9a、自動電圧調整器9bを介し、蓄電池10に
蓄えられる。コントローラ11は、エンジン1の運転状
態及びスイッチ16の状態を判断し、電動機12を制御
する。電動機12は、蓄電池10に蓄積されたエネルギ
ーによって駆動され、電動機12と動力伝達軸13を介
して接続された油圧ポンプ14を駆動する。油圧ポンプ
14は、主油圧回路20と並列な補助回路21に接続さ
れ、この補助回路21の途中には切り換えバルブ15が
介装される。油圧ポンプ14は、電動機12によって駆
動され、作動油を補助回路21に吐出することで油圧モ
ータ5を回転させる。切り換えバルブ15は、コントロ
ーラ11によって制御され、油圧ポンプ4Aと油圧モー
タ5との間の主油圧回路20に、油圧ポンプ14からの
作動油を供給するか否かを切り換える。
【0025】次に、本発明の第1の実施の形態の動作を
説明する。
【0026】エンジン1の運転中、エンジン1の駆動力
は、動力取り出し軸2を介して油圧ポンプ4Aに伝わ
り、油圧ポンプ4Aを駆動する。油圧ポンプ4Aの吐出
油は、主油圧回路20に送られ、油圧モータ5を駆動
し、動力伝達軸6、減速機7を介してドラム8を駆動し
回転させる。なお、この時には切り換えバルブ15は補
助回路21を遮断している。油圧ポンプ4Aからの作動
油の吐出方向や吐出量は、通常は手動操作レバー等(図
示省略)からの指令でポンプ制御機構4Cを動作させる
ことによって制御され、この作動油の吐出方向や吐出量
によってドラム8の回転方向や回転速度が制御される。
【0027】また、エンジン1の駆動力は、動力取り出
し装置2、動力伝達装置3を介して発電機9も駆動す
る。発電機9の出力は自動電圧調整器9bを介して蓄電
池10に蓄えられる。自動電圧調整器9bには一定以上
の電力を後段に出力しないようにするための適切な保護
機能が設けられる。自動電圧調整器9bには、発電機9
が交流式であれば交流を直流に変換する整流器も付加さ
れ、発電機9が直流式であれば整流器は不要である。
【0028】エンジン1の停止中、スイッチ16が投入
されていれば、コントローラ11の制御によって、蓄電
池10に蓄えられたエネルギーはコントローラ11に組
み込まれた電力変換回路で変換されて電動機12に伝え
られ、電動機12を駆動する。電動機12の駆動力は、
動力伝達軸13を介して油圧ポンプ14に伝わり、油圧
ポンプ14を駆動する。このとき、コントローラ11に
よって切り換えバルブ15が切り換えられ、油圧ポンプ
14から吐出された作動油がの補助回路21から油圧ポ
ンプ4Aと油圧モータ5との間の主油圧回路20に供給
される。この作動油によって油圧モータ5が駆動され、
動力伝達軸6、減速機7を介してドラム8を回転させ
る。
【0029】エンジン1が再び起動したときは、コント
ローラ11の制御によって、スイッチ16の状態に関わ
らず電動機12は停止し、切り換えバルブ15によって
油圧ポンプ14と油圧モータ5の間の主油圧回路20を
閉じる。エンジン1起動後は、ドラム8は、動力取り出
し軸2に直結された油圧ポンプ4Aが吐出する作動油に
よって駆動される。
【0030】エンジン1停止中のドラム8の駆動に必要
な動力や電力量は、ミキサ車の作業形態や生コンクリー
トの形状、量等によって変化するが、それに対応できる
動力と電力量を満たすように蓄電池を選択し、車両走行
中等のエンジン1運転中に行う蓄電池充電量について
は、エンジン1停止中に行われるドラム8の駆動に伴う
蓄電池放電量を補充できる値になるように発電機容量を
設定する。実際のミキサ車の運行状態は建設現場と生コ
ンクリートプラントの距離等で大きく異なるため、特に
蓄電池充電必要量を算出することは難しく、場合によっ
ては充電が不足する場合も考えられる。そのような場合
には、生コンクリートプラントに設置される図示しない
充電器と、充電系統切り替えスイッチ9aを通して蓄電
池10を充電できるようにする。
【0031】このように本発明の第1の実施の形態で
は、建設現場に到着し生コンクリートを排出する状態に
なるまで現場待機する間のドラム内生コンクリートの攪
拌運転において、エンジン1を停止しても蓄電池10に
蓄えられたエネルギーを使ってドラム8を駆動できるよ
うにしたので、従来のミキサ車のようにドラム駆動時は
常にエンジンを運転する必要がなくなり、エンジンを停
止できない従来のミキサ車において発生するエンジン騒
音や排気ガスの低減、燃料の節約が可能となる。また、
走行中の渋滞や信号待ち時にもドラムの回転を維持しな
がらエンジンのアイドリングストップを行うことが可能
となり、ドラムを停止することなくエンジンを停止する
ことが可能となる。
【0032】図2は、本発明の第2の実施の形態の電動
ミキサ車の構成を示す回路図である。
【0033】図2に示す第2の実施の形態は、第1の実
施の形態(図1)に対し、油圧ポンプ4Aと油圧ポンプ
40Aとから吐出される作動油のうちどちらか一方又は
両方同時に油圧モータ5に供給することでドラム8を駆
動回転できるよう制御するものである。なお、第1の実
施の形態と同一の動作をする構成には同一の符号を付し
て、その詳細な説明は省略する。
【0034】油圧ポンプ40Aは電動機12によって駆
動される。この油圧ポンプ40Aは、主油圧回路20と
並列な補助回路21に接続され、作動油を補助回路21
に吐出することで油圧モータ5を回転させる。油圧ポン
プ4Aと油圧ポンプ40Aの吐出する作動油は合流して
油圧モータ5を駆動する構成になっており、スイッチ1
6によって油圧ポンプ4A、40Aのどちらかを使用す
るか又はその両方を使用するかを選択できる。また、油
圧ポンプ40Aは、ポンプ制御機構40Cによって作動
油吐出方向及び吐出量を可変にすることができる。ポン
プ制御機構40Cは、電動機12によって駆動される補
助ポンプ40Bからの作動油が供給されて、手動操作レ
バーあるいは操作箱(図示省略)からの指令で動作す
る。なお、電動機12を可逆回転制御できるようにコン
トローラと電力変換装置を構成すれば、油圧ポンプ40
Aは、吐出方向が固定で吐出量が可変にできるものを選
択することもできる。
【0035】チェックバルブ31A、31Bは、油圧ポ
ンプ40Aと油圧モータ5との間の補助油圧回路21を
繋ぐように設けられ、補助ポンプ40Bから吐出される
作動油を、リリーフバルブ32の設定圧力範囲内の圧力
にて補助油圧回路21に供給することで、常に作動油を
充満させる。スイッチ16は、油圧モータ5を駆動させ
るための作動油を供給する油圧ポンプの系統の切り換え
を行うための切換スイッチである。例えば、(1)エン
ジン1によって油圧ポンプ4Aを駆動(以下、「エンジ
ン駆動」)、(2)電動機12によって油圧ポンプ40
Aを駆動((以下「電動機駆動」)、(3)エンジン1
と電動機12との両方によって油圧ポンプ4A及び40
Aを駆動(以下「両方」)、の切り換えができる。
【0036】次に、第2の実施の形態の電動ミキサ車の
動作を説明する。
【0037】スイッチ16を「エンジン駆動」に設定し
た場合は、エンジン1の運転中、エンジン1の駆動力
は、動力取り出し軸2を介して油圧ポンプ4Aに伝わ
り、油圧ポンプ4Aを駆動する。油圧ポンプ4Aの吐出
油は、主油圧回路20に送られ、油圧モータ5を駆動
し、動力伝達軸6、減速機7を介してドラム8を駆動し
回転させる。このとき油圧ポンプ40Aは補助ポンプ4
0Bによって吐出量をゼロに制御しておく。
【0038】スイッチ16を「電動機駆動」に設定した
場合は、エンジン1の停止中、油圧ポンプ40Aから吐
出された作動油が補助回路21から主油圧回路20に供
給される。この作動油によって油圧モータ5が駆動さ
れ、動力伝達軸6、減速機7を介してドラム8を回転さ
せる。このとき油圧ポンプ4Aは補助ポンプ4Bによっ
て吐出量をゼロに制御しておく。
【0039】通常は、スイッチ16を「両方」に設定
し、エンジン1と電動機12との両方の駆動力でドラム
8を駆動回転する。この場合、信号待ちや渋滞で車両が
停止した場合は、コントローラ11によって車両停止を
検出し、自動的に電動機駆動のみに切り換えることで、
エンジン1を停止することができる。また、建設現場で
の生コンクリート排出前待機中の攪拌運転では、車両は
停止しているので自動的に「電動機駆動」に切り替わ
り、エンジン1を停止することができる。排出前混練や
排出作業等では、ドラム8の回転に大きな駆動力が必要
なため、電動機駆動のみで充分にドラム駆動をできない
場合は再びエンジンを始動し、油圧ポンプ40Aと共に
油圧ポンプ4Aも駆動し2台の油圧ポンプの吐出油を油
圧モータ5に送ることでドラム8を回転駆動させる。
【0040】電動機12には、特定の回転速度以下は一
定のトルク以下で運転できる「定トルク特性」、その回
転速度以上は一定出力以下の運転となる「定出力特性」
としたものを選定することができる。この場合の制御の
手順を説明する。電動機12は、まず油圧ポンプ40A
を1回転あたりの吐出量を零にして始動し「定トルク特
性」の回転域の最大速度まで加速する。その回転速度の
ままで油圧ポンプ40Aの吐出量をドラム回転速度が要
求値に達するまで上昇させることで作動油を吐出しドラ
ム8を駆動回転する。油圧ポンプ40Aの吐出量が最大
になる前に電動機12の駆動能力が限界になった場合、
それをコントローラ11内に組み込んだ電力変換器で検
出し、油圧ポンプ40Aの吐出量をそれ以上に上げない
ように制限する。また、油圧ポンプ40Aを最大吐出量
まで上げてもドラムの回転が不足する場合は、電動機1
2の駆動を「定出力特性」に切り換え、ドラム8が必要
な回転速度になるまで電動機12の速度を上げる。電動
機12の回転速度が許容最大回転数に達したらその時点
で速度上昇を停止し回転速度を固定する。また、許容最
大回転速度に達する前に電動機12の駆動能力の限界を
電力変換器が検出すれば、それ以上電動機12の回転速
度を上げないように制限する。
【0041】蓄電池10の電力が電動機を駆動するのに
充分の電力を供給できなくなった場合は、スイッチ16
を「エンジン駆動」に切り換え、エンジン1を駆動して
油圧ポンプ4Aを駆動させる。また、油圧ポンプ4A等
に故障が発生した場合等は、スイッチ16を「電動機駆
動」に切り換え、電動機12を駆動して油圧ポンプ40
Aを駆動させる。
【0042】また、本実施の形態の油圧モータ5は、2
速切換方式(高速(小容量)/低速(大容量))を採用
することもできる。例えば、ドラム8の回転に必要な駆
動力が小さい場合は、コントローラ11によって油圧モ
ータを「高速」に切り換えることで、油圧ポンプの吐出
する作動油の量が少なくてもドラムを高速に回転するこ
とができる。したがって、電動機12とエンジン1との
両方の駆動によってドラム8を駆動回転させる場合に
は、エンジン1の回転を低く抑えることができ、切換式
でない油圧モータを採用した場合に比べ、騒音や排気ガ
スの低減、燃料の節約が可能となる。これとは逆に、ド
ラム8の回転に必要な駆動力が大きい場合には、「低
速」に切り換える。
【0043】上記のように構成された第2の実施の形態
の電動ミキサ車では、前述した第1の実施の形態の効果
に加えて、電動機とエンジンとの両方の駆動力によって
ドラムを回転することができるので、電動機のみの駆動
力ではドラムの回転速度が不足する場合にもドラムを充
分な速度で回転することができる。また、エンジンの駆
動力のみによってドラムを駆動する従来のミキサ車と比
較すると、エンジンの回転数を低く抑えることができ、
騒音や排気ガスの低減、燃料の節約が可能となる。さら
に、油圧モータに2速切換方式を採用すると、その効果
をさらに大きくできる。
【0044】図3は、本発明の第3の実施の形態の電動
ミキサ車の構成を示す回路図である。
【0045】図3に示す第3の実施の形態は、第1の実
施の形態(図1)に対し、補助ポンプ4Bを省き、ポン
プ制御機構4Cを電動機12によって駆動される油圧ポ
ンプ14より吐出する作動油で制御するものである。な
お、第1の実施の形態と同一の動作をする構成には同一
の符号を付して、その詳細な説明は省略する。
【0046】切り換えバルブ51は、油圧ポンプ14か
ら吐出される作動油を、ポンプ制御機構4Cに供給する
か、油圧ポンプ4Aと油圧モータ5との間の主油圧回路
20に供給するか否かを切り換えるもので、コントロー
ラ11によって制御される。切り換えバルブ52は、油
圧ポンプ4Aと油圧モータ5につながる主油圧回路20
をオイルタンク22に連通させ、切り換えバルブ51を
経由して油圧モータ5に供給された作動油をオイルタン
クに戻すか否かを切り換えるもので、コントローラ11
によって、切り換えバルブ51と連動して切り換え制御
される。すなわち、切り換えバルブ51が、油圧ポンプ
4Aと油圧モータ5につながる主油圧回路20に切り換
えられたときに、切り換えバルブ52が主油圧回路20
からオイルタンク22につながるように切り換えられ
る。
【0047】次に、本発明の第3の実施の形態の動作を
説明する。
【0048】エンジン1の運転中、エンジン1の駆動力
は、動力取り出し軸2を介し油圧ポンプ4Aを駆動する
と共に、動力伝達装置3を介して発電機9を駆動する。
発電機9の出力は自動電圧調整器9bを介して蓄電池1
0に蓄えられる。蓄電池10に蓄えられたエネルギーは
コントローラ11に組み込まれた電力変換回路で変換さ
れて電動機12に伝えられ、電動機12を駆動する。電
動機12の駆動力は、動力伝達軸13を介して油圧ポン
プ14に伝わり、油圧ポンプ14を駆動する。油圧ポン
プ14から吐出される作動油は、切り換えバルブ51を
介しチェックバルブ17A、17Bに供給され、リリー
フバルブ18の設定圧力範囲内の圧力にて、油圧ポンプ
4Aと油圧モータ5につながる主油圧回路20に供給す
ることで常に作動油を充満させている。
【0049】ドラム8は、油圧ポンプ4Aからの吐出油
によって油圧モータ5を駆動することにより回転され
る。
【0050】エンジン1の停止中、スイッチ16が投入
されていれば、コントローラ11の制御によって、切り
換えバルブ51及び52が切り換えられ、油圧ポンプ1
4から吐出された作動油が油圧ポンプ4Aと油圧モータ
5につながる油圧回路20に供給される。この作動油に
よって油圧モータ5が駆動され、動力伝達軸6、減速機
7を介してドラム8を回転させる。
【0051】エンジン1が再び起動したときは、コント
ローラ11の制御によって、切り換えバルブ51及び5
2を切り換え、油圧ポンプ14と油圧モータ5の間の主
油圧回路20が独立した閉回路となる。したがって、エ
ンジン起動後は、ドラム8は、動力取り出し軸2に直結
された油圧ポンプ4Aが吐出する作動油によって駆動さ
れる。
【0052】このように、本発明の第3の実施の形態で
は、前述した第1の実施の形態の効果に加え、電動機1
2によって駆動される油圧ポンプ14の吐出油によって
ポンプ制御機構4Cを動作させるので、油圧ポンプの数
を減らすことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の電動ミキサ車の構
成を示す回路図。
【図2】本発明の第2の実施の形態の電動ミキサ車の構
成を示す回路図。
【図3】本発明の第3の実施の形態の電動ミキサ車の構
成を示す回路図。
【図4】従来のミキサ車の構成を示す回路図。
【符号の説明】
1 エンジン 2 動力取り出し軸 3 動力伝達装置 4A 油圧ポンプ 4B 補助ポンプ 4C ポンプ制御機構 5 油圧モータ 6 動力伝達軸 7 減速機 8 ドラム 9 発電機 9a 充電系統切り替えスイッチ 9b 自動電圧調整器 10 蓄電池 11 コントローラ 12 電動機 13 動力伝達軸 14 油圧ポンプ 15 切り換えバルブ 16 スイッチ 17A、17B チェックバルブ 18、19A、19B リリーフバルブ 20 主油圧回路 21 補助回路 22 オイルタンク 31A、31B チェックバルブ 32 リリーフバルブ 40A 油圧ポンプ 40B 補助ポンプ 40C ポンプ制御機構 51、52 切り換えバルブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 野口 信雄 東京都港区浜松町二丁目4番1号 世界貿 易センタービル カヤバ工業株式会社内 (72)発明者 森 直利 東京都港区浜松町二丁目4番1号 世界貿 易センタービル カヤバ工業株式会社内 Fターム(参考) 3H089 AA72 AA90 CC08 DA02 DA07 DA13 DA14 DB44 DB46 DB48 EE36 GG02 JJ01

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】エンジンによって駆動される第1の油圧ポ
    ンプと、前記第1の油圧ポンプによって駆動される油圧
    モータと、前記油圧モータによって回転されるドラムと
    を備えたミキサ車において、 前記エンジンによって駆動される発電装置と、 前記発電装置の出力を蓄電する蓄電装置と、 前記蓄電装置に蓄電された電力によって駆動される電動
    機と、 前記電動機の出力によって駆動される第2の油圧ポンプ
    と、 前記エンジン停止時には、前記電動機及び前記第2の油
    圧ポンプによって前記油圧モータを駆動して、前記ドラ
    ムを回転させるよう制御する制御装置と、を備えたこと
    を特徴とするミキサ車。
  2. 【請求項2】前記第1の油圧ポンプと前記油圧モータの
    油圧回路を、前記第2の油圧ポンプと前記油圧モータの
    油圧回路に切り換えることのできる切換弁を備え、 前記制御装置は、前記電動機及び前記切換弁を制御し
    て、前記第2の油圧ポンプからの作動油を前記油圧モー
    タに供給して前記ドラムを回転させることを特徴とする
    請求項1に記載のミキサ車。
  3. 【請求項3】前記制御装置は、必要な場合には、前記第
    1の油圧ポンプと前記第2の油圧ポンプとを共に駆動
    し、前記2台の油圧ポンプによって前記油圧モータを駆
    動させることを特徴とする請求項1に記載のミキサ車。
  4. 【請求項4】車両走行中において、前記第1の油圧ポン
    プと前記第2の油圧ポンプとが共に駆動しているとき、
    車両の停止を検出すると、前記エンジンによって駆動さ
    れる第1の油圧ポンプを停止して、前記電動機によって
    駆動される第2の油圧ポンプによって前記油圧モータを
    駆動させることを特徴とする請求項3に記載のミキサ
    車。
  5. 【請求項5】エンジンによって駆動される第1の油圧ポ
    ンプと、前記第1の油圧ポンプによって駆動される油圧
    モータと、前記油圧モータによって回転されるドラムと
    を備えたミキサ車において、 前記エンジンによって駆動される発電装置と、 前記発電装置の出力を蓄電する蓄電装置と、 前記蓄電装置に蓄電された電力によって駆動される電動
    機と、 前記電動機の出力によって駆動される第2の油圧ポンプ
    と、 前記第2の油圧ポンプの作動油によって動作し、前記第
    1の油圧ポンプの回転方向、回転数の少なくとも一方を
    制御する制御機構と、 前記エンジン停止時には、前記電動機及び前記第2の油
    圧ポンプによって前記油圧モータを駆動して、前記ドラ
    ムを回転させるように切換制御する制御装置と、を備え
    たことを特徴とするミキサ車。
  6. 【請求項6】前記第1の油圧ポンプと前記油圧モータの
    油圧回路を、前記第2の油圧ポンプと前記油圧モータの
    油圧回路に切り換えることのできる第1の切換弁と、 前記制御機構との連通を遮断する第2の切換弁と、を備
    え、 前記制御装置は、前記電動機並びに前記第1及び第2の
    切換弁を制御して、前記第2の油圧ポンプからの作動油
    を前記油圧モータに供給して前記ドラムを回転させるこ
    とを特徴とする請求項5に記載のミキサ車。
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