JP2003301511A - 建物の架構 - Google Patents

建物の架構

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JP2003301511A
JP2003301511A JP2002110910A JP2002110910A JP2003301511A JP 2003301511 A JP2003301511 A JP 2003301511A JP 2002110910 A JP2002110910 A JP 2002110910A JP 2002110910 A JP2002110910 A JP 2002110910A JP 2003301511 A JP2003301511 A JP 2003301511A
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信之 前田
Masayuki Yoshii
正行 吉井
Shiro Kondo
史朗 近藤
Shigeteru Ouchi
茂照 大内
Koji Ogasawara
孝二 小笠原
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Shimizu Construction Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 低層部における柱の省略を可能とする合理的
な架構を実現する。 【解決手段】 建物における軸組を外周柱1と内部柱2
と各階の梁3とにより構成し、低層部の任意の階におけ
る任意の内部柱を省略するとともに、その直上階におけ
る内部柱の柱頭または柱脚のいずれか一方を梁に対して
滑り支承4により水平変位可能に支持する。内部柱を省
略した階の直上階には、梁と一体とされかつ外周柱およ
び上階の梁に対して絶縁される壁5を設ける。あるいは
内部柱の柱頭部から当該階の梁と外周柱との接合部との
間にブレースを設ける。もしくは内部柱の柱脚部から当
該階の上階の梁と外周柱との接合部との間に吊り材を設
ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は建物の構造に係わ
り、特に複合用途の高層建物に適用して好適な建物の架
構に関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、鉄骨造や鉄筋コンクリー
ト造の建物の構造としては、柱と梁とを剛接合した軸組
によるラーメン架構が最も一般的である。また、従来一
般のラーメン架構の建物では、各階の柱を全階にわたっ
て同じ位置に設けてそれら柱を最下階から最上階まで連
続させることが通常である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、低層部と高
層部とで用途が異なるような複合用途の高層建物では、
それぞれの用途に応じて柱の位置を最適に設定したい場
合がある。たとえば、高層部を住戸階とし低層部を店舗
等の非住戸階とした高層の集合住宅建物においては、高
層部の住戸階における柱の位置は戸境壁の位置に対応し
て設定することが通常であり、したがって高層部におけ
るスパンはさして大きくならないことが通常であるが、
低層部に店舗等の非住戸階を設ける場合にはそこでのス
パンを住戸階のスパンよりも大きく設定したい場合があ
る。そのため、高層部の各階に設けられている柱の一部
を低層部においては省略してスパンを大きくすることが
考えられるが、低層部における柱を単に省略することは
構造的に好ましくなく、それを可能とする合理的な架構
が望まれていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記事情に鑑み、請求項
1の発明の建物の架構は、建物における軸組を外周柱と
内部柱と各階の梁とにより構成し、低層部の任意の階に
おける任意の内部柱を省略するとともに、その直上階に
おける内部柱の柱頭または柱脚のいずれか一方を梁に対
して滑り支承により水平変位可能に支持したことを特徴
とする。
【0005】請求項2の発明は、請求項1の発明の建物
の架構において、内部柱を省略した階の直上階における
内部柱の柱脚を当該階の梁に対して剛接合するとともに
柱頭を上階の梁に対して滑り支承により水平変位可能に
支持し、かつ、当該階には、当該階の梁と一体とされか
つ外周柱および上階の梁に対して絶縁された壁を設けた
ことを特徴とする。
【0006】請求項3の発明は、請求項1の発明の建物
の架構において、内部柱を省略した階の直上階における
内部柱の柱脚を当該階の梁に対して剛接合するとともに
柱頭を上階の梁に対して滑り支承により水平変位可能に
支持し、かつ、当該階には、内部柱の柱頭部から当該階
の梁と外周柱との接合部との間にブレースを設けたこと
を特徴とする。
【0007】請求項4の発明は、請求項1の発明の建物
の架構において、内部柱を省略した階の直上階における
内部柱の柱脚を当該階の梁に対して滑り支承により水平
変位可能に支持するとともに柱頭を上階の梁に対して剛
接合し、かつ、当該階には、内部柱の柱脚部から当該階
の上階の梁と外周柱との接合部との間に吊り材を設けた
ことを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】図1〜図4は本発明の実施形態を
示すものである(図2〜図4はそれぞれ図1におけるI
I、III、IV部の詳細を示す)。本実施形態は、図1に示
すように、3階以上の高層部が住戸階とされ、1〜2階
の低層部は吹き抜けとされて店舗等が設けられる非住戸
階とされた複合用途の高層建物を対象とするものであ
る。
【0009】図1に示すように、本実施形態の架構は、
建物の外周部に位置する外周柱1と、建物の内部に位置
する内部柱2と、各階の梁3とにより構成される軸組を
基本とするラーメン架構であるが、1〜2階の低層部に
おいては破線で示すように内部柱を省略することにより
低層部のスパンを高層部のスパンよりも大きくし、かつ
1〜2階を吹き抜けとしてそこには大スパンの無柱空間
を確保したものとなっている。
【0010】そして、本実施形態では、低層部における
内部柱を省略することに伴い、その内部柱を省略した階
の直上階(本例においては3階)における架構として図
2〜図4に示す架構を採用している。それらの架構は、
いずれも内部柱を省略した階の直上階においては、内部
柱2を上下の梁3の間に単に剛接合するのではなく、そ
の内部柱2の柱頭または柱脚のいずれか一方を梁3に対
して滑り支承4により水平変位可能に支持したものとし
ている。
【0011】すなわち、図2に示すものは、この階の内
部柱2の柱脚は通常どうりこの階の梁3(床梁3a)に
対して剛接合するが、その柱頭を上階の梁3(3b)に
対して滑り支承4により水平変位可能に支持し、かつこ
の階の梁3aには壁5を一体に設けるとともにその壁5
は外周柱1および上階の梁3bに対してはスリット6に
より構造的に絶縁したものとなっている。
【0012】このような架構によれば、高層部の荷重は
上階の梁3bから滑り支承4を介して内部柱2の柱頭に
伝達され、その内部柱2からこの階の梁3aに伝達され
るが、その梁3aには壁5が一体に設けられているの
で、梁3a自体を大断面とせずとも梁3aと壁5とが構
造的に一体となってその曲げ耐力は他の各階の梁3に比
較して格段に大きなものとなり、したがってこの梁3a
の直下の内部柱を省略しても高層部の鉛直荷重を支障な
く支持できるものである。また、内部柱2の上部を滑り
支承4を介して水平変位可能とし、かつ壁5の側部およ
び上部を周囲の軸組とは絶縁したことにより、この階で
の水平剛性は他の階に較べて低減したものとなって地震
時におけるこの階への入力は自ずと低減するものとな
り、以上のことから直下階の内部柱を省略することが可
能となる。
【0013】また、図3に示すものは、図2に示したも
のと同様に内部柱2の柱頭を上階の梁3bに対して滑り
支承4により水平変位可能に支持し、かつこの階には、
内部柱2の柱頭部から梁3aと外周柱1との接合部との
間にブレース7を設けたものである。
【0014】このような架構によれば、高層部の荷重は
梁3bから滑り支承4を介して内部柱2の柱頭に伝達さ
れてその内部柱2から梁3aに伝達されるとともに、そ
の荷重の一部は柱頭部からブレース7を介して外周柱1
へと直接的に伝達され、したがって梁3aに要求される
曲げ耐力を軽減することができる。なお、ブレース7に
は大きな曲げ力が作用しないから小断面のものを用いれ
ば良い。また、図2に示したものと同様に滑り支承4に
よってこの階の水平剛性が低下して地震時入力が低減さ
れ、直下階の内部柱を省略することが可能となる。
【0015】さらに、図4に示すものは、内部柱2の柱
脚を梁3aに対して滑り支承4により水平変位可能に支
持し、かつ柱脚部から上階の梁3bと外周柱1との接合
部との間に吊り材8を設けたものであり、高層部の荷重
の一部は内部柱2の柱脚部から吊り材8を介して外周柱
1へと直接的に伝達されることにより、図3に示したも
のと同様に梁3aに要求される曲げ耐力を軽減すること
ができるとともに、吊り材8としては小断面の引張材を
用いれば良く、図2および図3に示したものと同様の効
果が得られる。
【0016】
【発明の効果】請求項1の発明の建物の架構は、外周柱
と内部柱と各階の梁とにより構成される軸組を基本とし
て、低層部の任意の階における任意の内部柱を省略する
とともに、その直上階における内部柱の柱頭または柱脚
のいずれか一方を梁に対して滑り支承により水平変位可
能に支持したので、内部柱を省略した階の直上階の水平
剛性が他の階に較べて低減してこの階への地震時入力を
低減させることができ、したがって直下階の内部柱を省
略することが可能となる。
【0017】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、内部柱を省略した階の直上階には、梁と一体とされ
かつ外周柱および上階の梁に対して絶縁された壁を設け
たので、梁と壁とが実質的に大断面の梁として機能して
大きな曲げ耐力を発揮するものとなり、したがって梁自
体を大断面とせずとも直下階の内部柱を支障なく省略す
ることが可能である。
【0018】請求項3の発明は、請求項1の発明におい
て、内部柱を省略した階の直上階には、内部柱の柱頭部
から梁と外周柱との接合部との間にブレースを設けたの
で、高層部の荷重の一部が柱頭部からブレースを介して
外周柱へと直接的に伝達され、梁に要求される曲げ耐力
を軽減することができ、梁自体を大断面とせずとも直下
階の内部柱を支障なく省略することが可能である。
【0019】請求項4の発明は、請求項1の発明におい
て、内部柱を省略した階の直上階には、内部柱の柱脚部
から上階の梁と外周柱との接合部との間に吊り材を設け
たので、高層部の荷重の一部は内部柱の柱脚部から吊り
材を介して外周柱へと直接的に伝達され、梁に要求され
る曲げ耐力を軽減することができ、梁自体を大断面とせ
ずとも直下階の内部柱を支障なく省略することが可能で
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態である架構を示す図であ
る。
【図2】 同、内部柱を省略した階の直上階の架構の例
を示す図である。
【図3】 同、内部柱を省略した階の直上階の架構の他
の例を示す図である。
【図4】 同、内部柱を省略した階の直上階の架構のさ
らに他の例を示す図である。
【符号の説明】
1 外周柱 2 内部柱 3(3a、3b) 梁 4 滑り支承 5 壁 6 スリット 7 ブレース 8 吊り材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 近藤 史朗 東京都港区芝浦一丁目2番3号 清水建設 株式会社内 (72)発明者 大内 茂照 東京都港区芝浦一丁目2番3号 清水建設 株式会社内 (72)発明者 小笠原 孝二 東京都港区芝浦一丁目2番3号 清水建設 株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建物における軸組を外周柱と内部柱と各
    階の梁とにより構成し、低層部の任意の階における任意
    の内部柱を省略するとともに、その直上階における内部
    柱の柱頭または柱脚のいずれか一方を梁に対して滑り支
    承により水平変位可能に支持したことを特徴とする建物
    の架構。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の建物の架構において、内
    部柱を省略した階の直上階における内部柱の柱脚を当該
    階の梁に対して剛接合するとともに柱頭を上階の梁に対
    して滑り支承により水平変位可能に支持し、かつ、当該
    階には、当該階の梁と一体とされかつ外周柱および上階
    の梁に対して絶縁された壁を設けたことを特徴とする建
    物の架構。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の建物の架構において、内
    部柱を省略した階の直上階における内部柱の柱脚を当該
    階の梁に対して剛接合するとともに柱頭を上階の梁に対
    して滑り支承により水平変位可能に支持し、かつ、当該
    階には、内部柱の柱頭部から当該階の梁と外周柱との接
    合部との間にブレースを設けたことを特徴とする建物の
    架構。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の建物の架構において、内
    部柱を省略した階の直上階における内部柱の柱脚を当該
    階の梁に対して滑り支承により水平変位可能に支持する
    とともに柱頭を上階の梁に対して剛接合し、かつ、当該
    階には、内部柱の柱脚部から当該階の上階の梁と外周柱
    との接合部との間に吊り材を設けたことを特徴とする建
    物の架構。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010084471A (ja) * 2008-10-01 2010-04-15 Kajima Corp 吊り構造型架構
JP2011196146A (ja) * 2010-03-23 2011-10-06 Shimizu Corp 制震構造
JP2012197641A (ja) * 2011-03-23 2012-10-18 Taisei Corp 架構構造
JP2015132166A (ja) * 2015-04-24 2015-07-23 大成建設株式会社 架構構造

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