JP2003300569A - 多重構造エアゾール容器用パッキン、多重構造エアゾール容器及び多重構造エアゾール容器の製造方法 - Google Patents

多重構造エアゾール容器用パッキン、多重構造エアゾール容器及び多重構造エアゾール容器の製造方法

Info

Publication number
JP2003300569A
JP2003300569A JP2002108961A JP2002108961A JP2003300569A JP 2003300569 A JP2003300569 A JP 2003300569A JP 2002108961 A JP2002108961 A JP 2002108961A JP 2002108961 A JP2002108961 A JP 2002108961A JP 2003300569 A JP2003300569 A JP 2003300569A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
container
inner container
packing
aerosol container
peripheral edge
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2002108961A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Kimura
浩幸 木村
Nagaki Okaya
長樹 岡谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
PURESUKO KK
Kanebo Ltd
Original Assignee
PURESUKO KK
Kanebo Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by PURESUKO KK, Kanebo Ltd filed Critical PURESUKO KK
Priority to JP2002108961A priority Critical patent/JP2003300569A/ja
Publication of JP2003300569A publication Critical patent/JP2003300569A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 噴出剤の漏洩を効果的に防止する
ことのできる多重構造エアゾール容器用パッキンを提供
すること、噴出剤の漏洩を効果的に防止することのでき
る多重構造エアゾール容器を提供すること、及びそのよ
うな多重構造エアゾール容器の製造方法を提供するこ
と。 【解決手段】 内容器の周縁部を覆蓋することの
できる周縁部覆蓋部と、前記内容器の開口端を覆蓋する
ことのできる開口端覆蓋部とを有して成ることを特徴と
する多重構造エアゾール容器用パッキン、該多重構造エ
アゾール容器用パッキンを備えた多重構造エアゾール容
器、及び前記多重構造エアゾール容器用パッキンを使用
した多重構造エアゾール容器の製造方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、多重構造エアゾ
ール容器用パッキン、多重構造エアゾール容器及び多重
構造エアゾール容器の製造方法に関し、噴射剤の漏洩を
効果的に防止することのできる多重構造エアゾール容器
用パッキン、多重構造エアゾール容器及びそのような多
重構造エアゾール容器の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】噴射剤(推進剤)と分与される内容物と
を分けて収容するタイプのエアゾール容器は通常、硬質
の外容器と柔軟性の内容器とから成る二重構造を有し、
内容器内に内容物を収容し、外容器と内容器との間に噴
射剤を収容し、これらの内容物及び噴射剤を収容した外
容器及び内容器に、噴射バルブを保持したバルブマウン
テンを、これらの開口部(ビード部)が重なり合うよう
にして組み合わせ、これらをビード部でクランチ(固
定)して製造される。
【0003】このタイプのエアゾール容器、すなわち二
重構造エアゾール容器では、内容器の外部にある噴射剤
によって内容器内の内容物に圧力が付与され、内容物が
噴射バルブから噴出される。
【0004】エアゾール製品では、エアゾール容器内か
ら噴射剤が漏洩し、圧力損失が大きくなると、内容物の
取り出しが困難になり、商品価値がなくなる。したがっ
てエアゾール容器においては、噴射剤の漏洩を確実に防
止することが要求される。このためエアゾール容器では
通常、クランチされる外容器のビード部とバルブマウン
テンのビード部との間にパッキンが挿入され、そのパッ
キンの作用により密封性を向上させて、内部の噴射ガス
の漏洩を防止するようにしている。
【0005】しかし前記二重構造エアゾール容器におい
ては、外容器とバルブマウンテンとの間に樹脂製等の柔
軟性の内容器が介在する。このような樹脂はパッキン材
よりも弾力性が小さいので、バルブマウンテンと内容器
との間にパッキンを挿入しても、外容器と内容器との接
触部における気密性を向上させることはできない。この
ため前記二重構造エアゾール容器において、このような
パッキンを使用しても、外容器と内容器との間からの噴
射剤の漏洩を完全に阻止することはできない。
【0006】また内容器の材料には、ガス透過性の小さ
いエバール、ポリアクリロニトリル及びナイロン等の樹
脂が使用されるが、このような材料を使用した内容器で
あっても、ガスの透過を完全に阻止することはできな
い。したがって二重構造エアゾール容器のように、外容
器のビード部とバルブマウンテンのビード部との間に内
容器のビード部が挟まれた状態でクランチされる容器で
は、噴射剤が内容器中に侵入し、侵入した噴射剤が内容
器の延在方向に拡散して、内容器の開口端から放出され
ることがある。このように二重構造エアゾール容器にお
いては、パッキンによって内容器と外容器とを圧着させ
ても、内容器中を通って容器外に漏洩する。
【0007】前記のようなパッキンを使用する場合、二
重構造エアゾール容器は、外容器の内側に内容器を装着
し、パッキンを、それがバルブマウンテンのビード部内
に収容されるようにバルブマウンテンに嵌着し、前記外
容器、内容器及びバルブマウンテンを、それぞれのビー
ド部が重なるように組み合わせ、これらが相互に密着す
るように力を加えて、クリンチすることによって製造さ
れる。
【0008】外容器等を前記のように組み合わせたとき
には、パッキンは、内容器の周縁部にその上部から当接
する。またこのときバルブマウンテンのビード部は、そ
の外周部において外容器に接触し、その内周部において
内容器に接触している。したがって内容器のビード部の
内周部は、バルブマウンテンと外容器とによって挟持さ
れている。
【0009】前記のようにクリンチするときには、バル
ブマウンテンは、外容器及び内容器に対して下方に移動
する。パッキンは、バルブマウンテンに嵌着しているの
で、バルブマウンテンのこの下方の移動により、パッキ
ンも下方に移動する。このパッキンは、内容器の周縁部
に当接しているので、このパッキンの下方の移動によ
り、内容器の周縁部には下方に力が作用する。内容器
は、前述のように柔軟性の材料により形成されているの
で、内容器の周縁部は、この力に耐えることができず、
外容器の内周面上を滑りながらパッキンとともに下方に
移動する。すると二重構造エアゾール容器のビード部に
おける密封性が低下し、噴射剤漏洩のおそれが生じる。
【0010】さらに、この内容器の周縁部の移動距離が
大きくなると、内容器の周縁部が、内容器に対するバル
ブマウンテン及び外容器の挟持部から抜け落ちることが
ある。そうなると、内容物を収容した内容器の内部空間
が、噴出剤を収容した外容器と内容器との間の空間と連
通してしまうので、前述のような噴出剤の作用による内
容物の取り出しを行うことができなくなる。
【0011】したがって二重構造エアゾール容器におい
て前記パッキンを使用する場合には、その製造時におい
て、このような内容器の下方の移動を防止する必要があ
る。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、従来技術
の欠点を解消することを目的とする。すなわちこの発明
の目的は、噴出剤の漏洩を効果的に防止することのでき
る多重構造エアゾール容器用パッキンを提供することで
あり、噴出剤の漏洩を効果的に防止することのできる多
重構造エアゾール容器を提供することであり、そのよう
な多重構造エアゾール容器の製造方法を提供することで
ある。
【0013】またこの発明の他の目的は、多重構造エア
ゾール容器の製造時におけるクリンチ時において、内容
器の周縁部が移動すること、さらには前記のようにバル
ブマウンテン及び外容器の挟持部から抜け落ちることを
防止することのできる多重構造エアゾール容器用パッキ
ンを提供することであり、製造時におけるクリンチ時
に、内容器の周縁部が移動すること、さらには前記のよ
うにバルブマウンテン及び外容器の挟持部から抜け落ち
ることを防止することのできる多重構造エアゾール容器
の製造方法を提供することである。
【0014】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
のこの発明は、外容器、該外容器の内側に設けられた内
容器、及び前記内容器の内側に設けられたバルブマウン
テンを有して成る多重構造エアゾール容器における前記
外容器のビード部及び前記バルブマウンテンのビード部
の間に使用される多重構造エアゾール容器用パッキンに
おいて、前記内容器の周縁部を覆蓋することのできる周
縁部覆蓋部と、前記内容器の開口端を覆蓋することので
きる開口端覆蓋部とを有して成ることを特徴とする多重
構造エアゾール容器用パッキンであり、前記多重構造エ
アゾール容器用パッキンの好適な態様として、前記周縁
部覆蓋部は、前記内容器の内側から前記内容器の周縁部
を覆蓋することができ、前記開口端覆蓋部は、前記内容
器の内側から前記内容器の開口端を、外容器に密着した
状態で覆蓋することができ、前記周縁部覆蓋部は、前記
バルブマウンテンを嵌挿することのできる環状体であ
り、前記開口端覆蓋部は、前記周縁部覆蓋部に、その外
縁に沿って環状に設けられた突起部であり、前記開口端
覆蓋部は、その横断面が半円状であり、前記周縁部覆蓋
部は、クリンチ時に、ビード部の頂部に最初に接触し、
内容器を押圧することにより、内容器の移動を防止する
ことのできる押圧用突起部を有し、前記開口端覆蓋部及
び前記押圧用突起部は、前記周縁部覆蓋部の上面及び下
面に設けられている。
【0015】他の発明は、外容器と、該外容器の内側に
設けられた内容器と、噴射バルブを備え、前記内容器の
内側に設けられたバルブマウンテンとを有して成る多重
構造エアゾール容器であって、前記外容器のビード部と
前記バルブマウンテンのビード部との間に、前記周縁部
覆蓋部が前記内容器の周縁部を覆蓋し、前記開口端覆蓋
部が前記内容器の開口端を覆蓋するように備えられた前
記多重構造エアゾール容器用パッキンを有することを特
徴とする多重構造エアゾール容器である。
【0016】また他の発明は、外容器の内側に内容器を
装着し、前記多重構造エアゾール容器用パッキンを、そ
の前記開口端覆蓋部が設けられた面が下方に向くように
バルブマウンテンに嵌着し、前記外容器、内容器及びバ
ルブマウンテンを、それぞれのビード部が重なるように
組み合わせ、これらが相互に密着するように力を加え
て、クリンチすることを特徴とする多重構造エアゾール
容器の製造方法である。
【0017】
【発明の実施の形態】図1は、この発明に係る多重構造
エアゾール容器の一具体例である二重構造エアゾール容
器50の縦断面図である。
【0018】二重構造エアゾール容器50は、外容器6
0と、内容器70と、バルブマウンテン80と、噴射バ
ルブ90と、二重構造エアゾール容器用パッキン1とを
有して成る。二重構造エアゾール容器50は、外容器6
0の内側に内容器70を設け、内容器70の内側に、噴
射バルブ90を装着したバルブマウンテン80を設け、
外容器ビード部61と、内容器ビード部71と、バルブ
マウンテンビード部81と重ね合わせ、内容器ビード部
71とバルブマウンテンビード部81との間に二重構造
エアゾール容器用パッキン1を挟んだ状態で、外容器6
0、内容器70及びバルブマウンテン80をクランチす
ることにより形成されている。
【0019】なお、例えば図1に示されるように外容器
60の内部に内容器70を収容した場合であっても、そ
のビード部の外周側(二重構造エアゾール容器50の中
心軸から遠い周側)においては、内容器70が外容器6
0の「外」に位置し、外容器60が内容器70の「外」
に位置するが、以下の説明においては、このような場合
であっても、内容器70は外容器60の「内側」にあ
り、外容器60は内容器70の「外側」にある、と表現
する。
【0020】図2は、二重構造エアゾール容器50のビ
ード部の端面図である。
【0021】二重構造エアゾール容器用パッキン1は、
この発明に係る多重構造エアゾール容器用パッキンの一
具体例である。図3は、二重構造エアゾール容器用パッ
キン1の縦断面図である。二重構造エアゾール容器用パ
ッキン1は、前記のように、二重構造エアゾール容器5
0における外容器ビード部60及びバルブマウンテンビ
ード部70の間に使用されるパッキンである。二重構造
エアゾール容器用パッキン1の材料は、噴射剤に対して
不透過性を有するパッキン材料、例えばゴム又は熱可塑
性エラストマー材料である。
【0022】二重構造エアゾール容器用パッキン1は、
環状体であり、バルブマウンテン80を嵌挿することが
できる。二重構造エアゾール容器用パッキン1は、周縁
部覆蓋部2と開口端覆蓋部3と押圧用突起部4とを有し
て成る。
【0023】周縁部覆蓋部2は、一定の厚みを有する、
環状体である。二重構造エアゾール容器50において
は、バルブマウンテン80は周縁部覆蓋部2に嵌挿され
ている。周縁部覆蓋部2は、二重構造エアゾール容器用
パッキン1において、内容器70の周縁部72を覆蓋す
る部分であり、二重構造エアゾール容器50において
は、図2に示されるように、内容器70の内側から内容
器70の周縁部72を覆蓋し、さらにビード部の外周方
向に延在している。周縁部覆蓋部2は、二重構造エアゾ
ール容器50において、そのビード部の密封性を向上さ
せる機能を有する。
【0024】周縁部覆蓋部2の大きさは、外容器60、
内容器70及びバルブマウンテン80の大きさ等に応じ
て適宜決定することができ、通常の二重構造エアゾール
容器用パッキンの大きさと同様にすることができる。
【0025】開口端覆蓋部3は、図3に示されるよう
に、周縁部覆蓋部2の下面に、その外縁部に沿って環状
に設けられている。開口端覆蓋部3は、その断面が半球
状である。開口端覆蓋部3は、二重構造エアゾール容器
50においては、図2に示されるように、内容器70の
内側から内容器70の開口端73を、外容器60に密着
した状態で覆蓋している。開口端覆蓋部3は、内容器7
0の開口端73を覆蓋することにより、噴射剤が内容器
70中を拡散して開口端73から二重構造エアゾール容
器50外に放出されるのを防止する機能を有する。また
開口端覆蓋部3は、外容器61に密着することにより、
噴射剤が外容器60と内容器70との間の空隙を通っ
て、二重構造エアゾール容器50外に放出されるのを防
止する機能を有する。
【0026】開口端覆蓋部3は、このような機能を発揮
することができる必要十分な大きさを有する。
【0027】押圧用突起部4は、図3に示されるよう
に、周縁部覆蓋部2の下面、つまり開口端覆蓋部3が設
けられている面に設けられている。押圧用突起部4は、
開口端覆蓋部3よりも周縁部覆蓋部2の中心寄りに環状
に設けられており、その断面が半球状である。押圧用突
起部4は、二重構造エアゾール容器50においては、図
2に示されるように、内容器70に当接している。
【0028】二重構造エアゾール容器50のクランチ時
においては、図4に示されるように、二重構造エアゾー
ル容器用パッキン1は、開口端覆蓋部3及び押圧用突起
部4が設けられた面が下方に向くようにバルブマウンテ
ン80に嵌着させられ、外容器60、内容器70及びバ
ルブマウンテン80は、それぞれのビード部が重なるよ
うに組み合わされる。
【0029】押圧用突起部4は、内容器ビード部71の
頂部に最初に接触するような位置に設けられている。し
たがってこのとき図5に示されるように、二重構造エア
ゾール容器用パッキン1の押圧用突起部4は、内容器ビ
ード部71の頂部に、内容器70の他の部分よりも先に
接触する。そしてバルブマウンテン80は、外容器60
及び内容器70に対して密着するように力が加えられる
と、押圧用突起部4が内容器70の頂部に当接し、内容
器70を外容器60の頂部に押し付けながら、外容器6
0及び内容器70の方向に移動し、最終的に図2に示さ
れるようにクリンチされる。
【0030】その結果、図2に示されるようなビード部
の構造が形成される。図2に示されるクリンチされた状
態では、二重構造エアゾール容器50のビード部の最も
中心軸寄りの部分である挟持部51において、内容器7
0は、外容器60とバルブマウンテン80とによって挟
持されている。このとき開口端覆蓋部3は、前述のよう
に、内容器70の開口端73を、外容器60に密着した
状態で覆蓋する。
【0031】押圧用突起部4は、このように前記クリン
チ時に、内容器70の頂部を外容器60に押し付けるこ
とによって、内容器70が外容器60の内部に引き込ま
れ、その周縁部72が挟持部51から抜け落ちることを
阻止する機能を有する。
【0032】したがって押圧用突起部4は、前述のよう
にクリンチ時に、内容器ビード部71の頂部に最初に接
触するような位置に設けられている必要がある。すなわ
ち押圧用突起部4が、内容器ビード部71の頂部よりも
中心軸寄りに最初に接触するような位置に設けられてい
る場合には、前記クリンチ時において、開口端覆蓋部3
が内容器70に当接した状態でバルブマウンテン80が
外容器60及び内容器70の方向に移動すると、内容器
70は、押圧用突起部4によって外容器60に押し付け
られていても、外容器60の内部に引き込まれることに
なり、さらに前記位置及びビード部の形状等によって
は、その周縁部72が挟持部51から抜け落ちることに
もなる。
【0033】また押圧用突起部4が、例えば内容器ビー
ド部71の頂部よりも外周寄りに最初に接触するような
位置に設けられている場合には、前記クリンチ時におい
て、開口端覆蓋部3が内容器70に当接した状態でバル
ブマウンテン80が外容器60及び内容器70の方向に
移動すると、内容器70は、外容器60の外部に引き出
されるという不都合を生じる。
【0034】ここで「頂部」とは、前記のような内容器
70の引き込み及び引き出しを防止することができるよ
うな部分をいい、例えば内容器70の最高位部を含む部
分である。
【0035】図4及び図5においては、二重構造エアゾ
ール容器用パッキン1は、その内周縁が外周縁よりも低
位になるように傾けられてバルブマウンテン80に装着
されているが、その装着のされ方は任意であり、その内
周縁が外周縁よりも高位になるように傾けられて装着さ
れてもよく、水平に装着されてもよく、また傾けられて
装着されるときのその傾き角度にも特に制限はない。そ
のような二重構造エアゾール容器用パッキン1の装着の
され方によって、押圧用突起部4が設けられるところ
の、内容器ビード部71の頂部に最初に接触するような
位置は変動する。したがって周縁部覆蓋部2における押
圧用突起部4が設けられる位置は、バルブマウンテン8
0に対する二重構造エアゾール容器用パッキン1の装着
のさせ方に応じて適宜決定される。
【0036】また押圧用突起部4が最初に接触する前記
頂部は、ビード部の形状等によってその位置が異なるの
で、周縁部覆蓋部2における押圧用突起部4が設けられ
る位置は、外容器ビード部61及び内容器ビード部71
の形状等に応じて適宜決定される。
【0037】開口端覆蓋部3の大きさは、前記のような
機能を有していれば特に制限はなく、バルブマウンテン
80に対する二重構造エアゾール容器用パッキン1の装
着のさせ方、及び内容器ビード部71の形状等に応じて
適宜決定することができる。
【0038】外容器60、内容器70、バルブマウンテ
ン80及び噴射バルブ90は、従来の二重構造エアゾー
ル容器に使用される外容器、内容器、バルブマウンテン
及び噴射バルブと同様にすることができるが、内容器7
0の周縁部72は、周縁部覆蓋部2が内容器70の周縁
部72を覆蓋することができ、開口端覆蓋部3が内容器
70の開口端73を覆蓋することができるような長さを
有する。
【0039】すなわち周縁部覆蓋部2及び開口端覆蓋部
3が前記のような機能を発揮するためには、図2に示さ
れるように、外容器60とバルブマウンテン80との間
において、内容器70の開口端73が向く方向に、周縁
部覆蓋部2の外周部及び開口端覆蓋部3が収容されるス
ペースが必要である。開口端73がバルブマウンテン8
0の内周面に接触する位置か、又はそれに近い位置まで
達するような長さを周縁部72が有していると、前記の
ようなスペースが形成されなく成り、周縁部覆蓋部2及
び開口端覆蓋部3の前記機能が発揮されなくなる。した
がって内容器70の周縁部72は、そのような周縁部覆
蓋部2及び開口端覆蓋部3の機能を確保することができ
るような長さを有する。そのような大きさは、周縁部覆
蓋部2の厚み及び開口端覆蓋部3の大きさ等に応じて適
宜決定される。
【0040】二重構造エアゾール容器用パッキン1及び
二重構造エアゾール容器50は、以上のような構成を有
することにより、次のように作用する。
【0041】二重構造エアゾール容器用パッキン1は、
外容器60とバルブマウンテン80との間に適切に装着
されることにより、周縁部覆蓋部2が、内容器70の内
側から周縁部72を覆蓋し、前記開口端覆蓋部が、内容
器70の内側から開口端73を、外容器60に密着した
状態で覆蓋する。このため二重構造エアゾール容器用パ
ッキン1は、外容器60と内容器70との間に形成され
る空間に収容される噴射剤が、内容器70中を拡散して
開口端73から二重構造エアゾール容器50外に放出さ
れるのを防止し、前記噴射剤が外容器60と内容器70
との間の空隙を通って、二重構造エアゾール容器50外
に放出されるのを防止する。
【0042】二重構造エアゾール容器50は、このよう
な二重構造エアゾール容器用パッキン1を外容器60と
バルブマウンテン80との間に有することにより、前記
噴射剤が漏洩するのを阻止することができる。
【0043】また二重構造エアゾール容器用パッキン1
は、二重構造エアゾール容器50の製造におけるクリン
チ時に、前述のように、押圧用突起部4が内容器ビード
部71の頂部に、内容器70の他の部分よりも先に接触
し、押圧用突起部4が内容器70を外容器60の頂部に
押し付けながら、外容器60、内容器70及びバルブマ
ウンテン80が相互に固定される。このため二重構造エ
アゾール容器用パッキン1は、クリンチ時に、内容器7
0の周縁部72が外容器60の内部又は外部に移動する
こと、さらに周縁部72が挟持部51から抜け落ちるこ
とを阻止する。また開口端覆蓋部3は、その横断面が半
円状であるので、クリンチ時に、その周面が開口端73
の角部を滑りながら、スムースに内容器70の開口端7
3を覆蓋する。
【0044】二重構造エアゾール容器50は、クリンチ
工程においては、前記二重構造エアゾール容器50の説
明で示された方法に従い、他の工程においては、公知の
二重構造エアゾール容器の製造方法におけるその工程で
使用される方法と同様の方法に従って製造することがで
きる。
【0045】すなわち二重構造エアゾール容器50は、
外容器60の内側に内容器70を装着し、二重構造エア
ゾール容器用パッキン1を、開口端覆蓋部3が設けられ
た面が下方に向くようにバルブマウンテン80に嵌着
し、外容器60、内容器70及びバルブマウンテン80
を、それぞれのビード部が重なるように組み合わせ、こ
れらが相互に密着するように力を加えて、クリンチする
ことにより製造することができる。
【0046】なお二重構造エアゾール容器50は、通常
は、内容器70内に内容物を収容し、外容器60と内容
器70との間に噴射剤を収容した状態において、すなわ
ちエアゾール製品として製造される。
【0047】この発明に係る多重構造エアゾール容器用
パッキンは、前記機能を発揮することができれば、二重
構造エアゾール容器用パッキン1に制限されることはな
く、周縁部覆蓋部、開口端覆蓋部及び押圧用突起部につ
いて様々な態様を採用することができる。
【0048】図6〜8に、二重構造エアゾール容器用パ
ッキン1以外の態様の、この発明に係る多重構造エアゾ
ール容器用パッキンを示す。図6は、二重構造エアゾー
ル容器用パッキン11の縦断面図であり、図7は、二重
構造エアゾール容器用パッキン21の縦断面図であり、
図8は、二重構造エアゾール容器用パッキン31の底面
図である。以下、これらの二重構造エアゾール容器用パ
ッキンと二重構造エアゾール容器用パッキン1との相違
点を説明する。
【0049】二重構造エアゾール容器用パッキン11
は、開口端覆蓋部13及び押圧用突起部14を周縁部覆
蓋部12の上面及び下面の両方に有している。二重構造
エアゾール容器用パッキン11は、このような構造を有
していることにより、図4に示されるようにバルブマウ
ンテンに装着させるときに、その上面及び下面の区別を
する必要がなくなり、装着操作が容易になるという利点
を有する。また押圧用突起部14は、周縁部覆蓋部12
の内周面に沿って設けられている。
【0050】二重構造エアゾール容器用パッキン21
は、周縁部覆蓋部22、開口端覆蓋部23及び押圧用突
起部24を有して成り、開口端覆蓋部13の断面形状が
矩形である。二重構造エアゾール容器用パッキン21
は、このような構造を有していることにより、開口端覆
蓋部33を、内容器の開口部にしっかりと係合させるこ
とができる。また押圧用突起部24は、2つ設けられて
おり、これらは環状であり、同心円状に設けられてい
る。なおこの態様において、開口端覆蓋部は他の形状で
あってもよく、押圧用突起部24の個数は、3個以上で
あってもよい。
【0051】二重構造エアゾール容器用パッキン31
は、周縁部覆蓋部32、開口端覆蓋部33及び押圧用突
起部34を有して成り、押圧用突起部34は、半球状で
あって、周縁部覆蓋部32の片面に8個、円周上に等間
隔で設けられている。二重構造エアゾール容器用パッキ
ン31は、このような構造を有していることにより、ク
リンチ時に、内容器を点状に接触するので、押圧用突起
部34が接触する箇所において強く内容器を押圧するこ
とができる。このような点状に内容器に接触する押圧用
突起部の数及び形状等は、適宜変更可能である。
【0052】この発明に係る多重構造エアゾール容器の
製造方法は、前記二重構造エアゾール容器50の製造方
法に準ずる。なおこの発明に係る多重構造エアゾール容
器の製造方法は、通常は、内容器内に内容物を収容し、
外容器と内容器との間に噴射剤を収容した状態におい
て、すなわちエアゾール製品の製造方法として実施され
る。
【0053】
【発明の効果】この発明に係る多重構造エアゾール容器
用パッキンは、周縁部覆蓋部及び開口端覆蓋部を有する
ので、前記周縁部覆蓋部が、内容器の周縁部を覆蓋し、
前記開口端覆蓋部が、内容器の開口端を覆蓋することに
より、多重構造エアゾール容器容器からの噴出剤の漏洩
を効果的に防止することのできる。
【0054】この発明に係る多重構造エアゾール容器用
パッキンは、押圧用突起部が設けられることにより、多
重構造エアゾール容器製造時におけるクリンチ時に、内
容器の周縁部が、内側又は外側に移動したり、挟持部か
ら抜け落ちたりするのを防止することのできる。
【0055】この発明に係る多重構造エアゾール容器
は、前記多重構造エアゾール容器用パッキンを有するこ
とにより、噴射剤漏洩防止性に優れ、圧力損失の問題が
実質的に生じず、これを用いたエアゾール製品の商品寿
命を延長することができる。
【0056】この発明に係る多重構造エアゾール容器の
製造方法は、前記多重構造エアゾール容器用パッキンを
使用することにより、噴射剤漏洩防止性の優れた多重構
造エアゾール容器を製造することができる。
【0057】この発明に係る多重構造エアゾール容器の
製造方法は、前記押圧用突起部を有する多重構造エアゾ
ール容器用パッキンを使用することにより、内容器が確
実に適正位置に固定され、噴射剤漏洩防止性の優れた多
重構造エアゾール容器を製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、この発明に係る多重構造エアゾール容
器の一具体例である二重構造エアゾール容器50の縦断
面図である。
【図2】図2は、二重構造エアゾール容器50のビード
部の端面図である。
【図3】図3は、二重構造エアゾール容器用パッキン1
の縦断面図である。
【図4】図4は、二重構造エアゾール容器用パッキン1
がバルブマウンテン80に嵌着させられた状態を示す断
面図である。
【図5】図5は、二重構造エアゾール容器50のクラン
チ時においては、押圧用突起部4が、内容器ビード部7
1の頂部に最初に接触した状態を示す端面図である。
【図6】図6は、二重構造エアゾール容器用パッキン1
1の縦断面図である。
【図7】図7は、二重構造エアゾール容器用パッキン2
1の縦断面図である。
【図8】図8は、二重構造エアゾール容器用パッキン3
1の底面図である。
【符号の説明】
1・・二重構造エアゾール容器用パッキン、2・・周縁
部覆蓋部、3・・開口端覆蓋部、4・・押圧用突起部、
11・・二重構造エアゾール容器用パッキン、12・・
周縁部覆蓋部、13・・開口端覆蓋部、14・・押圧用
突起部、21・・二重構造エアゾール容器用パッキン、
22・・周縁部覆蓋部、23・・開口端覆蓋部、24・
・押圧用突起部、31・・二重構造エアゾール容器用パ
ッキン、32・・周縁部覆蓋部、33・・開口端覆蓋
部、34・・押圧用突起部、50・・二重構造エアゾー
ル容器、51・・挟持部、60・・外容器、61・・外
容器ビード部、70・・内容器、71・・内容器ビード
部、72・・周縁部、73・・開口端、80・・バルブ
マウンテン、81・・バルブマウンテンビード部、90
・・噴射バルブ、
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岡谷 長樹 茨城県結城市新堤仲通り6丁目20番 プレ スコ株式会社内 Fターム(参考) 3E014 PA01 PB01 PB02 PC03 PC04 PC07 PC14 PD01 PE02 PE03 PE30 PF10

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外容器、該外容器の内側に設けられた内
    容器、及び前記内容器の内側に設けられたバルブマウン
    テンを有して成る多重構造エアゾール容器における前記
    外容器のビード部及び前記バルブマウンテンのビード部
    の間に使用される多重構造エアゾール容器用パッキンに
    おいて、前記内容器の周縁部を覆蓋することのできる周
    縁部覆蓋部と、前記内容器の開口端を覆蓋することので
    きる開口端覆蓋部とを有して成ることを特徴とする多重
    構造エアゾール容器用パッキン。
  2. 【請求項2】 前記周縁部覆蓋部は、前記内容器の内側
    から前記内容器の周縁部を覆蓋することができ、前記開
    口端覆蓋部は、前記内容器の内側から前記内容器の開口
    端を、外容器に密着した状態で覆蓋することができる請
    求項1に記載の多重構造エアゾール容器用パッキン。
  3. 【請求項3】 前記周縁部覆蓋部は、前記バルブマウン
    テンを嵌挿することのできる環状体であり、前記開口端
    覆蓋部は、前記周縁部覆蓋部に、その外縁に沿って環状
    に設けられた突起部である請求項2に記載の多重構造エ
    アゾール容器用パッキン。
  4. 【請求項4】 前記開口端覆蓋部は、その横断面が半円
    状である請求項1〜3のいずれか1項に記載の多重構造
    エアゾール容器用パッキン。
  5. 【請求項5】 前記周縁部覆蓋部は、クリンチ時に、ビ
    ード部の頂部に最初に接触し、内容器を押圧することに
    より、内容器の移動を防止することのできる押圧用突起
    部を有する請求項3又は4に記載の多重構造エアゾール
    容器用パッキン。
  6. 【請求項6】 前記開口端覆蓋部及び前記押圧用突起部
    は、前記周縁部覆蓋部の上面及び下面に設けられている
    請求項4に記載の多重構造エアゾール容器用パッキン。
  7. 【請求項7】 外容器と、該外容器の内側に設けられた
    内容器と、噴射バルブを備え、前記内容器の内側に設け
    られたバルブマウンテンとを有して成る多重構造エアゾ
    ール容器であって、前記外容器のビード部と前記バルブ
    マウンテンのビード部との間に、前記周縁部覆蓋部が前
    記内容器の周縁部を覆蓋し、前記開口端覆蓋部が前記内
    容器の開口端を覆蓋するように備えられた請求項1〜6
    のいずれか1項に記載の多重構造エアゾール容器用パッ
    キンを有することを特徴とする多重構造エアゾール容
    器。
  8. 【請求項8】 外容器の内側に内容器を装着し、請求項
    1〜6のいずれか1項に記載の多重構造エアゾール容器
    用パッキンを、その前記開口端覆蓋部が設けられた面が
    下方に向くようにバルブマウンテンに嵌着し、前記外容
    器、内容器及びバルブマウンテンを、それぞれのビード
    部が重なるように組み合わせ、これらが相互に密着する
    ように力を加えて、クリンチすることを特徴とする多重
    構造エアゾール容器の製造方法。
JP2002108961A 2002-04-11 2002-04-11 多重構造エアゾール容器用パッキン、多重構造エアゾール容器及び多重構造エアゾール容器の製造方法 Withdrawn JP2003300569A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002108961A JP2003300569A (ja) 2002-04-11 2002-04-11 多重構造エアゾール容器用パッキン、多重構造エアゾール容器及び多重構造エアゾール容器の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002108961A JP2003300569A (ja) 2002-04-11 2002-04-11 多重構造エアゾール容器用パッキン、多重構造エアゾール容器及び多重構造エアゾール容器の製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003300569A true JP2003300569A (ja) 2003-10-21

Family

ID=29392555

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002108961A Withdrawn JP2003300569A (ja) 2002-04-11 2002-04-11 多重構造エアゾール容器用パッキン、多重構造エアゾール容器及び多重構造エアゾール容器の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003300569A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009281982A (ja) * 2008-05-26 2009-12-03 Riken Keiki Co Ltd 可搬式ガス警報器
JP2013124106A (ja) * 2011-12-13 2013-06-24 Toyo Aerosol Ind Co Ltd エアゾール容器用マウンテンカップの取付構造、パッキン部材およびエアゾール容器
EP4086190A1 (de) * 2021-05-03 2022-11-09 Aptar Radolfzell GmbH Druckspeicher, dichtelement hierfür und verfahren zu deren herstellung

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009281982A (ja) * 2008-05-26 2009-12-03 Riken Keiki Co Ltd 可搬式ガス警報器
JP4691579B2 (ja) * 2008-05-26 2011-06-01 理研計器株式会社 可搬式ガス警報器
JP2013124106A (ja) * 2011-12-13 2013-06-24 Toyo Aerosol Ind Co Ltd エアゾール容器用マウンテンカップの取付構造、パッキン部材およびエアゾール容器
EP4086190A1 (de) * 2021-05-03 2022-11-09 Aptar Radolfzell GmbH Druckspeicher, dichtelement hierfür und verfahren zu deren herstellung

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN1255309C (zh) 杯下充填用的双重加压容器及用该容器制成的双重加压制品
US10478842B2 (en) Auto-open compact container
US7185780B2 (en) Container overcap with drying agent layer
JP6236247B2 (ja) 吐出容器
US7314589B2 (en) Method for creating a seal gasket at the top of a container closure cap
JP4236693B2 (ja) 二重エヤゾール容器
JP5965580B2 (ja) 容器口部のシール構造
JP2003300569A (ja) 多重構造エアゾール容器用パッキン、多重構造エアゾール容器及び多重構造エアゾール容器の製造方法
KR101206170B1 (ko) 용기마개의 밀봉부재
JP2008110807A (ja) 二重エアゾール容器用の内袋および二重エアゾール容器ならびに二重エアゾール製品の製造法
JP4114725B2 (ja) 二重エヤゾール装置の製造法および二重エヤゾール容器
US20020148847A1 (en) Container lid for wet or dry applications
JP4931293B2 (ja) 圧力容器のシール構造
US20110253666A1 (en) Liner-stretching bottle closure body recess and reinforcing insert
JP3709021B2 (ja) エアゾール容器用カットラバー
JP2004131187A (ja) 二重エヤゾール装置のプロペラントの充填方法
EP2281758B1 (en) Structure of clinch portion of mounting cup
JP3441202B2 (ja) 二重エヤゾール容器
EP3418583B1 (en) Accumulator
JP7453031B2 (ja) 複合蓋
JP3984033B2 (ja) 加圧容器のシール構造
JPH08143078A (ja) エヤゾール容器
JP5190163B2 (ja) 二重エアゾール製品の製造方法およびその製造方法によって製造される二重エアゾール製品
JP3464542B2 (ja) 密閉容器
JP4755358B2 (ja) 加圧容器

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20040916

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20040917

A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20050705