JP2003300481A - 車体構造 - Google Patents

車体構造

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ハイドロフォームで成形されたクロスメンバ
を、サイドメンバに容易に溶接できるコンパクトな車体
構造を提供する。 【解決手段】 車体前部の両側部に車体の前後方向に延
設され、閉断面形状を有するサイドメンバ1と、サイド
メンバ1の先端部に結合され、サイドメンバ1間に掛け
渡すように配設されたクロスメンバ2とを有し、クロス
メンバ2がハイドロフォームにて成形され、クロスメン
バ2の端部から延設される延設部が、サイドメンバ1の
先端部の両側面部に結合された車体構造。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車体構造に関する
ものであり、特に、ハイドロフォームにより成形された
クロスメンバを用いたものである。
【0002】
【従来の技術】車体のフロントボデーの主要な構成部品
であるサイドメンバ、クロスメンバは、衝突時のエネル
ギー吸収のために、重要な役割を担っている。オフセッ
ト衝突時には、クロスメンバにて衝突のエネルギーを受
け、そのエネルギーを両サイドメンバに分散すること
で、衝突エネルギーを吸収している。そのため、クロス
メンバは両サイドメンバの先端部分に、掛け渡すように
結合されている。
【0003】従来のクロスメンバは、複数の鋼板等を用
い、板金プレス加工、折り曲げ加工等により成形し、互
いを溶接等して作製している。
【0004】この方法では、鋼板等を板金プレス加工、
折り曲げ加工等して成形するために、スプリングバック
の影響を避けることができず、又、溶接によるひずみの
影響もあり、部品精度のばらつきがあった。そのため、
クロスメンバをサイドメンバに組み付ける時に難があ
り、周辺部品を取付ける際にも、様々な工夫をして位置
決めを行なっている。
【0005】例えば、特開平7−304462号公報に
示すように、コンパクトな構成で周辺部品の取付位置の
位置決めを行なう方法も提案されている。
【0006】しかしながら、剛性向上のためクロスメン
バ自体を複数枚の鋼板を組み合わせて作製しており、そ
のため、重量が重くなり軽量化が難しく、更に加工の工
程も多くなりコストの面でも課題となっている。
【0007】そこで、上記問題点を解決する方法とし
て、ハイドロフォームにて成形したクロスメンバを使用
することが考えられる。
【0008】ハイドロフォームは、成形金型の間に素材
となる鋼管をセットし、鋼管内に高圧の液体を充填し
て、液体の圧力により鋼管を金型内で拡管させることで
金型の形状に成形するものである。
【0009】上記ハイドロフォームによる成形方法で
は、従来複数の部品であったものを一体で成形ができる
ため、部品数の削減、溶接の削減等ができ、又、拡管時
に鋼管が加工硬化することにより、薄い肉厚でも強度が
あるため、高剛性化、軽量化、低コスト化が可能とな
る。更に、成形後のスプリングバックがほとんど発生し
ないため、部品精度の向上も可能である。
【0010】上記利点があるため、ハイドロフォームに
より成形されたクロスメンバを使用した場合、部品精度
や組み付け時の問題点等の多くを解決することできる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところが、ハイドロフ
ォームで成形されたクロスメンバ等は、閉断面形状に成
形されることから、溶接のためのフランジ等がないた
め、サイドメンバ等と結合させるには溶接のためのフラ
ンジ等をあらためて取付ける必要があり、結合工程の手
順の複雑化、結合構造の複雑化を招き、サイドメンバ等
との溶接が容易ではなくなり、場合によっては結合強度
が不足するおそれがある。
【0012】本発明は、上記問題に鑑み、ハイドロフォ
ームで成形されたクロスメンバを、サイドメンバに容易
に溶接できるコンパクトな車体構造を提供する。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する本発
明に係る車体構造は、ハイドロフォームで成形したクロ
スメンバ部材の端部から延設される延設部が、サイドメ
ンバ部材の先端部の両側面部に結合されたことを特徴と
する。つまり、クロスメンバ部材の端部に切り欠きが有
り、その切り欠き部分にサイドメンバ部材を嵌め込むこ
とで切り欠きをしていない部分、即ち延設部がサイドメ
ンバ部材の両側面部と重なり合い、その重なり合った部
分を結合している。
【0014】上記課題を解決する本発明に係る車体構造
は、サイドメンバ部材の先端部を閉塞するようにエンド
キャップ部材を取付け、そのエンドキャップ部材にボル
トを設け、リンフォース部材をこのボルトに取付けて、
サイドメンバ部材間に掛け渡すようにしたことを特徴と
する。
【0015】上記課題を解決する本発明に係る車体構造
は、ブラケット部材の端部に延設部を設ける代わりに、
独立したブラケット部材を作り、その下部をクロスメン
バの端部に結合すると共に、サイドメンバ部材の先端部
を閉塞するようにサイドメンバ部材の両側面部と結合
し、更に、ブラケット部材の前面にリンフォース部材を
結合する突設部を設けたことを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】図1は、車体のボデーの主要フレ
ームの一例を示す概略斜視図である。
【0017】図1に示すように、車体前部の主要フレー
ムは、車体の両側部に左右一対に、車体の前後方向に延
設されたサイドメンバ1と、両サイドメンバ1の先端部
に結合され、両サイドメンバ1間を掛け渡すように配設
されたクロスメンバ2と、クロスメンバ2と同様に両サ
イドメンバ1間を掛け渡すように配設され、補強の役割
を担うリンフォース3とを有している。
【0018】本発明では、クロスメンバ2をハイドロフ
ォームにて成形し、そのクロスメンバ2をサイドメンバ
1に容易に結合できる構造としたことが特徴である。後
述する図においては、図1における領域Aの部分(車体
の左前部)の構造を、わかりやすいように拡大して示
す。車体の右前部の構造は、左前部と対称的な構造であ
るため、図及び説明は省略する。
【0019】図2は、本発明に係る実施形態の一例を示
す車体構造の斜視図である。一部の構成部品を破断して
示し、構成がわかるように、各構成部品を分離して示し
た。
【0020】図2に示すように、本発明に係る車体構造
は、車体前部の両側部に車体の前後方向に延設され、閉
断面形状を有するサイドメンバ1と、両サイドメンバ1
の先端部に結合され、両サイドメンバ1間を掛け渡すよ
うに配設された閉断面を有するクロスメンバ2と、クロ
スメンバ2の前面に配設され、クロスメンバ2と同様に
両サイドメンバ1間を掛け渡すように配設されたリンフ
ォース3を有している。
【0021】上記サイドメンバ1は、コの字状の鋼板に
より形成されたインナーサイドメンバ1a及びアウター
サイドメンバ1bにより構成されており、長手方向の側
端部を互いに重ね合わせ、重ね合わせた部分を溶接する
ことで、閉断面を形成している。
【0022】サイドメンバ1の先端部には、サイドメン
バ1の先端部を閉塞するようにエンドキャップ4が取付
けてあり、サイドメンバ1内に挿入されて固定されてい
る。エンドキャップ4には、背面から前面へ貫通するよ
うに突設部となる4本のボルト4aが設けられており、
この4本のボルト4aを、後述するリンフォース3に通
して固定する。又、溶接用のガンを挿入するための矩形
状の開口部4bを有している。
【0023】上記クロスメンバ2は、ハイドロフォーム
により矩形断面を有するパイプ状に一体に成形されてお
り、その両端部が上方に向くように加工されている。ク
ロスメンバ2の両端部のサイドメンバ1の長手方向に垂
直な面は、サイドメンバ1をクロスメンバ2内に挿入す
るための矩形状の切り欠き2c、2dが形成されてい
る。言い換えれば、クロスメンバ2は、切り欠き2c、
2dの形成により、その端部から延設される延設部2
e、2fを有していることになり、この延設部2e、2
fがサイドメンバ1の先端部の両側面部に配設され、結
合することでサイドメンバ1−クロスメンバ2間が結合
することとなる。
【0024】リンフォース3はクロスメンバ2の前面に
配設されており、リンフォース3の両側端部にはそれぞ
れ4つの貫通孔3aが設けられている。ここにエンドキ
ャップ4の4本のボルト4aを貫通させ、ナット等で固
定して、両サイドメンバ1間を掛け渡すように結合す
る。リンフォース3の断面形状としては、剛性向上のた
め、図2に示すような2つの台形断面を有するような形
状でもよい。
【0025】上記車体構造では、溶接用のフランジを有
しないクロスメンバ2を、クロスメンバ2を構成する面
の一部を切り欠き、その切り欠き部にサイドメンバ1を
挿入することで、サイドメンバ1とクロスメンバ2の重
ね合わせ部分を作り出し、その重ね合わせ部分を溶接し
て、サイドメンバ1の先端部に結合したことが特徴であ
る。クロスメンバ2の形状を上記のような構造にするこ
とで、ハイドロフォームにて成形されたクロスメンバ2
をサイドメンバ1へ、コンパクトな構成で容易に結合す
ることができる。
【0026】各構成部材の結合手順としては、例えば、
最初に、サイドメンバ1を形成し、その中にエンドキャ
ップ4を挿入する。この時、エンドキャップ4は、位置
がずれないように仮留めをしておく。この状態でサイド
メンバ1の先端部をクロスメンバ2の切り欠き2c、2
dに挿入する。そして、スポット溶接のガンの片側を開
口部4bに挿入して、サイドメンバ1−エンドキャップ
4−クロスメンバ2間を溶接する。
【0027】図3は、図2に示した各構成部品を結合し
た状態を示す車体構造の斜視図である。一部の構成部品
を破断して示した。
【0028】図3に示すように、サイドメンバ1の先端
部の両側面をクロスメンバ2の延設部2e、2fが挟み
込むように結合され、クロスメンバ2の前面には、エン
ドキャップ4のボルト4aを用いて、リンフォース3が
配設され固定される。
【0029】図4は、本発明に係る実施形態の他の一例
を示す車体構造の斜視図である。一部の構成部品を破断
して示し、構成がわかるように、各構成部品を分離して
示した。
【0030】本実施例は、クロスメンバ2に延設部を設
ける替わりに、独立したブラケット5を作製し、ブラケ
ット5の下部を、クロスメンバ2の端部に結合し、サイ
ドメンバ1の先端部を閉塞するように、サイドメンバ1
の両側面部と結合したことが特徴である。
【0031】サイドメンバ1は閉断面を有する任意のも
のでよい。本実施例ではインナーサイドメンバ1cの長
手方向の片側の端部にフランジ1eを有するコの字型の
鋼板と、アウターサイドメンバ1dの長手方向の片側の
端部にフランジ1fを有するコの字型の鋼板を用いた。
フランジ1e、1fの反対側の端部は、互いに重なり合
うような幅を有しており、この重なる部分とフランジ1
e、1fを溶接してサイドメンバを閉断面に形成してい
る。又、クロスメンバ2bは、結合のための加工は不要
であり、図2、図3において示したクロスメンバ2aの
ように、サイドメンバ1との結合のためにクロスメンバ
2a自体に切り欠き等の加工を行なう必要はなく、上記
ブラケット5を介在させることで、サイドメンバ1とク
ロスメンバ2を結合している。
【0032】図4に示すように、ブラケット5は、その
上部はサイドメンバ1の先端部を前方より覆うように、
水平断面がコの字状に形成されており、その下部も、ク
ロスメンバ2bを前方より覆うように、水平断面がコの
字状に形成されている。ブラケット5の上部と下部を結
ぶ中間部はサイドメンバ1の側面の形状に合わせて傾斜
を有している。ブラケット5の上部中央には、溶接用の
ガンを挿入するための矩形状の開口部5aを有してお
り、更に、背面から前面へ貫通するように、突設部とな
る4本のボルト5bが設けられており、この4本のボル
ト5bを、リンフォースに通して固定する。更に、ブラ
ケット5には、アイボルト式の牽引フック等を挿入する
ためのパイプナット6が固定されている。このブラケッ
ト5は、サイドメンバ1−クロスメンバ2間の結合の役
割だけではなく、サイドメンバ1の蓋、リンフォースの
保持及び牽引フック等の保持の役割も担っている。
【0033】なお、サイドメンバ1への結合の強度を高
めたい場合には、図4に示すように、ブラケット5の上
部に延設部5cを設け、ブラケット5とサイドメンバ1
の重なる面積を増やし、溶接点を多くすることも考えら
れる。又、パイプナット6の固定位置は、他の構成部品
と干渉しない位置であれば、ブラケット5の前面のどの
位置でもよい。
【0034】各構成部材の結合手順としては、例えば、
最初に、ブラケット5の下部の内部にクロスメンバ2b
を差し込み、ブラケット5の下部の縁の部分をクロスメ
ンバ2bへ溶接にて結合する。この時、溶接部分の道程
が長くなるように、ブラケット5の下部に切り欠き5d
を設ければ、結合強度を強くすることも可能である。そ
して、ブラケット5の上部の内側にサイドメンバ1を後
方より差し込み、スポット溶接のガンの片側を開口部5
aに挿入して、サイドメンバ1−ブラケット5間を溶接
して、サイドメンバ1−クロスメンバ2を結合させる。
【0035】図5は、図4に示した各構成部品を結合し
た状態を示す車体構造の斜視図である。一部の構成部品
を破断して示した。
【0036】図5に示すように、サイドメンバ1の端部
をブラケット5が覆うように結合され、クロスメンバ2
bとブラケット5が一体になるように、ブラケット5の
下部にクロスメンバ2bが結合されている。又、ブラケ
ット5の前面には、ボルト5bを用いて、リンフォース
が配設され固定される。
【0037】上記車体構造により、ハイドロフォームに
より成形されたクロスメンバを用いても、サイドメンバ
への結合が容易になり、又、簡単な構造で周辺部品の取
付け及び結合部品の補強をも兼ねることができる。
【0038】上述したように、本発明を実施例に基づく
図にて説明してきたが、本発明は、各構成部品の形状等
を図に示すものに限定するものではなく、本発明の範囲
で適切な形状等に変更してもよい。例えば、本発明に係
る実施形態の一例として図2に示した車体構造におい
て、図6(a)に示す如く、クロスメンバ2の切り欠き
を後面側の切り欠き2cのみにして、クロスメンバ2の
前面側にボルト4aのための開口2gを設ければ、サイ
ドメンバ1、クロスメンバ2、エンドキャップ4の結合
を強固にすることができる。特に、オフセット衝突時な
どのように、車両の左右に設けられているサイドメンバ
1の一方に大きな変形圧縮が生じて、他方のサイドメン
バ1にクロスメンバ2及びリンフォース3を介して引っ
張り荷重が作用する際、サイドメンバ1、クロスメンバ
2、エンドキャップ4の結合を強固にすることができ
る。又、図6(b)に示す如く、クロスメンバ2の切り
欠きを後面側の切り欠き2cのみにして、クロスメンバ
2の前面側にボルト2h及び開口部2iを設ければ、エ
ンドキャップ4を用いずに、サイドメンバ1−クロスメ
ンバ2間の結合及びリンフォース3の固定を行なうこと
も可能である。
【0039】
【発明の効果】請求項1に係る発明によれば、ハイドロ
フォームにより成形されたクロスメンバの利点を用いつ
つ、省スペースで、サイドメンバ部材とクロスメンバ部
材とを連結できる構造を提供できる。
【0040】請求項2に係る発明によれば、省スペース
で、リンフォース部材をも連結できる構造を提供でき
る。
【0041】請求項3に係る発明によれば、少ない部品
点数かつ省スペースで、サイドメンバ部材とクロスメン
バ部材とを連結でき、更に他の部品を取付けることがで
きる構造を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】車体のボデーの主要フレームの一例を示す概略
斜視図である。
【図2】本発明に係る実施形態の一例を示す車体構造の
斜視図である。
【図3】図2に示す構成部品を結合した状態を示す車体
構造の斜視図である。
【図4】本発明に係る実施形態の他の一例を示す車体構
造の斜視図である。
【図5】図4に示す構成部品を結合した状態を示す車体
構造の斜視図である。
【図6】(a)、(b)は図2に示すクロスメンバの他
の実施形態を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 サイドメンバ 2 クロスメンバ 2a、2b クロスメンバ 2c、2d 切り欠き 2e、2f 延設部 3 リンフォース 3a 貫通孔 4 エンドキャップ 4a ボルト 4b 開口部 5 ブラケット 5a 開口部 5b ボルト 5c 延設部 5d 切り欠き 6 パイプナット
フロントページの続き (72)発明者 加藤 邦夫 愛知県刈谷市一里山町東吹戸11番地 アス カ株式会社内 (72)発明者 清水 達司 愛知県刈谷市一里山町東吹戸11番地 アス カ株式会社内 (72)発明者 岡本 英輔 愛知県刈谷市一里山町東吹戸11番地 アス カ株式会社内 Fターム(参考) 3D003 AA01 AA04 AA12 BB01 CA09

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体前部の両側部に前記車体の前後方
    向に延設され、閉断面形状を有するサイドメンバ部材
    と、前記サイドメンバ部材の先端部に結合され、前記サ
    イドメンバ部材間に掛け渡すように配設されたクロスメ
    ンバ部材とを有する車体構造において、 前記クロスメンバ部材がハイドロフォームにて成形さ
    れ、前記クロスメンバ部材の端部から延設される延設部
    が、前記サイドメンバ部材の先端部の両側面部に結合さ
    れたことを特徴とする車体構造。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の車体構造において、 前記サイドメンバ部材の先端部を閉塞するように取付け
    られたエンドキャップ部材と、 前記エンドキャップ部材から突設された突設部と、 前記突設部に結合され、前記サイドメンバ部材間に掛け
    渡すように配設されたリンフォース部材とを有したこと
    を特徴とする車体構造。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の車体構造において、 前記延設部を独立したブラケット部材とし、 前記ブラケット部材を前記クロスメンバの端部に結合す
    ると共に、前記サイドメンバ部材の先端部を閉塞するよ
    うに前記サイドメンバ部材と結合し、更に、前記ブラケ
    ット部材に前記リンフォース部材を結合する突設部を設
    けたことを特徴とする車体構造。
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