JP2003300275A - 耐火プレキャストコンクリート部材、及びその製造方法 - Google Patents
耐火プレキャストコンクリート部材、及びその製造方法Info
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Abstract
できる耐火プレキャストコンクリート部材、及びその製
造方法を提供する。 【解決手段】縦筋4a、及び横筋4bを組み合わせて鉄
筋4をかご状に形成し、これをコンクリート型枠6内の
所定位置に配置する。耐火仕様コンクリート2を所定の
厚さまで打設する。その後、その上部に前記ベースコン
クリート3を必要部材厚に達するまで打設する。その
後、一般に製造されるプレキャストコンクリートと同様
に、必要時間の養生を行った上で脱型することにより、
耐火仕様コンクリート2による所定厚さの耐火面2aを
確保した耐火プレキャストコンクリート部材1が製造さ
れる。
Description
強度特性を確保できる耐火プレキャストコンクリート部
材、及びその製造方法。
コンクリート部材を用いたものが数多く建設されてい
る。超高強度コンクリートは、火災時に表層が飛散・剥
離する爆裂現象が生じるため、図4に示すように、超高
強度コンクリート部材7の表面には、耐火被覆部材8を
施す等の対策が取られており、火災の熱5から超高強度
コンクリート部材7を保護している。
体の耐火対策に係る整備が望まれており、国内では耐火
対策の技術や基準を整備しようとする段階にあるが、欧
米では覆工コンクリートの火災時における構造性能を保
持させるために、その表面に耐火板を取り付けるなどの
事例が見られる。
体への適用においては、覆工コンクリートの露出面への
耐火板の取付のため、作業工程数が増加する、トンネル
の有効内寸法が減少する等の課題が挙げられている。ま
た、超高層建築物の適用においては、前記超高強度コン
クリート部材7への耐火被覆部材8の取付のため、作業
工程が煩雑になる、仕上がりの寸法が大きくなる等の課
題が挙げられている。
る超高強度コンクリート部材7に耐爆裂性能を得るた
め、超高強度コンクリートに合成繊維を混入する方法が
実施されているが、合成繊維の混入量を増やすと、耐爆
裂性能は向上するものの、施工性や強度特性に限界があ
るため、実施するには課題が多い。
で、耐爆裂性能、及び強度特性を確保できる耐火プレキ
ャストコンクリート部材、及びその製造方法を提供する
ことを目的としている。
レキャストコンクリート部材は、コンクリートと、該コ
ンクリートに合成繊維を含有した耐火仕様コンクリート
が層をなすように配置される耐火プレキャストコンクリ
ート部材であって、少なくとも一方の面に、該耐火仕様
コンクリートによる耐火面が形成されることを特徴とし
ている。
リート部材の製造方法は、コンクリート型枠に配筋を施
した上で、所定厚さまでコンクリートに合成繊維を含有
した耐火仕様コンクリートを打設した後、耐火仕様コン
クリートの上面に、必要部材厚になるまでコンクリート
を打設することを特徴としている。
リート部材の製造方法は、コンクリート型枠に配筋を施
した上で、所定厚さまでコンクリートを打設した後、コ
ンクリートの上面に、必要部材厚になるまでコンクリー
トに合成繊維を含有した耐火仕様コンクリートを打設す
ることを特徴としている。
ンクリート部材、及びその製造方法を図1から図3に示
す。
クリート部材1は、ベースコンクリート3と、耐火仕様
コンクリート2と、鉄筋4とにより構成される。本実施
の形態では、板状のプレキャストコンクリートを例に挙
げて詳述するが、前記鉄筋4は、一般のプレキャストコ
ンクリートと同様に配されるもので、複数の縦筋4a
と、該縦筋4aに対して直交するように配設される横筋
4bとを有している。
2あたり1000kg程度の荷重に耐えることのできる100Nを
越えるような超高強度コンクリート部材の製造に、一般
に用いられるものと同様の配合設計よりなるもので、水
結合材比が35%以下、もしくは製造後の耐火プレキャス
トコンクリート部材1の表層部または中心部の含水率が
2%以上のものを用いている。
前記ベースコンクリート3にポリプロピレン、ビニロン
等の合成繊維を繊維長の短い短繊維に形成し、ベースコ
ンクリート3に対して0.005〜0.35vol%の比を目安に混
入したものである。該合成繊維は、火災時の熱で溶融・
消失してコンクリートに微細な空洞をつくるため、この
空洞を利用して耐火プレキャストコンクリート部材1の
表層における熱膨張率や内部で膨張した気体の圧力を緩
和するものである。
ート部材1は、ベースコンクリート3及び耐火仕様コン
クリート2が2層を形成するようにして配されており、
一方の面には、ベースコンクリート3よりなるベースコ
ンクリート露出面3a、向かい合う他方の面には、耐火
仕様コンクリート2よりなる耐火面2aが形成されてい
る。このような構成により、耐火プレキャストコンクリ
ート部材1は、ベースコンクリート3による超高強度コ
ンクリートとしての強度特性と、耐火仕様コンクリート
2耐爆裂性能の両性能を確実に得ることのできる構成と
なり、熱5が生じても耐火面2aには爆裂現象が生じる
ことはない。
ト部材1の製造方法を以下に示す。 (第1の実施の形態)図2(a)に示すように、縦筋4
a、及び横筋4bを組み合わせて鉄筋4をかご状にを形
成し、これをコンクリート型枠6内の所定位置に配置す
る。図2(b)(c)に示すように、前記耐火仕様コン
クリート2を所定の厚さまで打設する。耐火仕様コンク
リート2が硬化した後、その上部にベースコンクリート
3を必要部材厚に達するまで打設する。なお、ベースコ
ンクリート3は、耐火仕様コンクリート2を打設した
後、硬化しなくとも、その上面に打設しても良い。その
後、一般に製造されるプレキャストコンクリートと同様
に、必要時間の養生を行った上で脱型することにより、
図2(d)に示すような、耐火仕様コンクリート2によ
る所定厚さ耐火面2aを確保した前記耐火プレキャスト
コンクリート部材1が製造される。
同様に、図3(a)に示すように、縦筋4a、及び横筋
4bを組み合わせて鉄筋4をかご状に形成し、これをコ
ンクリート型枠6内の所定位置に配置する。図3(b)
(c)に示すように、前記ベースコンクリート3を所定
の厚さまで打設する。ベースコンクリート3が硬化した
後、その上部に前記耐火仕様コンクリート2を必要部材
厚に達するまで打設する。なお、耐火仕様コンクリート
2は、ベースコンクリート3を打設した後、硬化しなく
とも、その上面に打設しても良い。その後、一般に製造
されるプレキャストコンクリートと同様に、必要時間の
養生を行った上で脱型することにより、図3(d)に示
すような、ベースコンクリート3による所定厚さのベー
スコンクリート面3aを確保した前記耐火プレキャスト
コンクリート部材1が製造される。
1を上述するようなフルプレキャストコンクリートでは
なく、ハーフプレキャストコンクリートとして製造して
も良い。この場合には、まず、第1、及び第2の実施の
形態と同様に、縦筋4a、及び横筋4bを組み合わせて
鉄筋4をかご状に形成し、これをコンクリート型枠6内
の所定位置に配置する。次に、前記ベースコンクリート
3もしくは耐火仕様コンクリート2を第1層として所定
の厚さまで打設する。これらが硬化した後に脱型し、構
造物の所望位置に建て込む。その後、第1層に用いなか
った前記耐火仕様コンクリート2もしくはベースコンク
リート3を必要部材厚に達するまで打設する。
ャストコンクリート部材1は一方の面に耐火面2aを有
する2層の構成としたが、これに限るものではなく、ベ
ースコンクリート3より構成される層と、耐火仕様コン
クリート2より構成される層を複数層に構成し、耐火面
2aを単面もしくは両面に設ける構成としても良い。こ
のように、本実施の形態は、あくまでも一つの例示であ
り、本発明の趣旨を逸脱しない限り、本実施の形態に限
定されずに、いかなる形態をも採用しうることは言うま
でもない。
ストコンクリート部材1は、前記ベースコンクリート3
より構成される層と、耐火仕様コンクリート2より構成
される層の2層構造を有していることから、超高強度コ
ンクリートとしての強度特性と、耐火コンクリートとし
ての耐爆裂性能の両性能を併せ持つことが可能となり、
現場に置ける耐火被覆工事が不要となるため、施工性が
良く工期短縮、工費削減に大きく寄与することができ
る。
要がないため、仕上がり寸法の増大を生じることがない
とともに、建築構造物内やトンネル内のスペースを減じ
ることもなく耐火性能を保持することが可能となる。
は、ベースコンクリート3より構成される層と、耐火仕
様コンクリート2より構成される層が一体的に形成され
るため、従来より用いられているプレキャストコンクリ
ートと同様の構造性能を得ることが可能となる。
クリート部材によれば、コンクリートと、該コンクリー
トに合成繊維を含有した耐火仕様コンクリートが層をな
すように配置される耐火プレキャストコンクリート部材
であって、少なくとも一方の面に、該耐火仕様コンクリ
ートによる耐火面が形成されることから、超高強度コン
クリートとしての強度特性と、耐火コンクリートとして
の耐爆裂性能の両性能を併せ持つことが可能となり、現
場に置ける耐火被覆工事が不要となるため、施工性が良
く工期短縮、工費削減に大きく寄与することができる。
がないため、仕上がり寸法の増大が生じることなく、建
築構造物内やトンネル内のスペースを減じることなく耐
火性能を保持することが可能となる。
ンクリート部材の製造方法によれば、コンクリート型枠
に配筋を施した上で、所定厚さまでコンクリートに合成
繊維を含有した耐火仕様コンクリートを打設した後、耐
火仕様コンクリートの上面に、必要部材厚になるまでコ
ンクリートを打設する。または、コンクリート型枠に配
筋を施した上で、所定厚さまでコンクリートを打設した
後、コンクリートの上面に、必要部材厚になるまでコン
クリートに合成繊維を含有した耐火仕様コンクリートを
打設することから、ベースコンクリートより構成される
層と、耐火仕様コンクリートより構成される層が一体的
に形成されるため、従来より用いられているプレキャス
トコンクリートと同様の構造性能を得ることが可能とな
る。
部材の概略を示す図である。
部材の製造工程を示す図である。
部材の製造工程の他の事例を示す図である。
材を示す図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 コンクリートと、該コンクリートに合成
繊維を含有した耐火仕様コンクリートが層をなすように
配置される耐火プレキャストコンクリート部材であっ
て、 少なくとも一方の面に、該耐火仕様コンクリートによる
耐火面が形成されることを特徴とする耐火プレキャスト
コンクリート部材。 - 【請求項2】 請求項1に記載の耐火プレキャストコン
クリート部材を製造する耐火プレキャストコンクリート
部材の製造方法であって、 コンクリート型枠に配筋を施した上で、所定厚さまでコ
ンクリートに合成繊維を含有した耐火仕様コンクリート
を打設した後、 耐火仕様コンクリートの上面に、必要部材厚になるまで
コンクリートを打設することを特徴とする耐火プレキャ
ストコンクリート部材の製造方法。 - 【請求項3】 請求項1に記載の耐火プレキャストコン
クリート部材を製造する耐火プレキャストコンクリート
部材の製造方法であって、 コンクリート型枠に配筋を施した上で、所定厚さまでコ
ンクリートを打設した後、 コンクリートの上面に、必要部材厚になるまでコンクリ
ートに合成繊維を含有した耐火仕様コンクリートを打設
することを特徴とする耐火プレキャストコンクリート部
材の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002108186A JP2003300275A (ja) | 2002-04-10 | 2002-04-10 | 耐火プレキャストコンクリート部材、及びその製造方法 |
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Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003300275A true JP2003300275A (ja) | 2003-10-21 |
Family
ID=29392029
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002108186A Pending JP2003300275A (ja) | 2002-04-10 | 2002-04-10 | 耐火プレキャストコンクリート部材、及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003300275A (ja) |
Cited By (7)
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---|---|---|---|---|
JP2006152747A (ja) * | 2004-12-01 | 2006-06-15 | Ohbayashi Corp | 耐火コンクリート部材及び耐火セグメント部材 |
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JP2012237162A (ja) * | 2011-05-13 | 2012-12-06 | Kajima Corp | 柱構造および柱構造の構築方法 |
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CN109159280A (zh) * | 2018-08-17 | 2019-01-08 | 中国人民解放军63926部队 | 一种发射工位导流槽用即装式抗高温烧蚀预制件及耐火防护层施工方法 |
CN115946226A (zh) * | 2022-12-16 | 2023-04-11 | 郑州润立得新材料科技有限公司 | 一种翻包机用防护板的浇注方法及浇注料 |
-
2002
- 2002-04-10 JP JP2002108186A patent/JP2003300275A/ja active Pending
Cited By (8)
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