JP2003299802A - 遊技機、ならびにプログラムおよび記録媒体 - Google Patents

遊技機、ならびにプログラムおよび記録媒体

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JP2003299802A
JP2003299802A JP2002109961A JP2002109961A JP2003299802A JP 2003299802 A JP2003299802 A JP 2003299802A JP 2002109961 A JP2002109961 A JP 2002109961A JP 2002109961 A JP2002109961 A JP 2002109961A JP 2003299802 A JP2003299802 A JP 2003299802A
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Susumu Imazeki
進 今関
Norimichi Kishi
憲路 岸
Yoshinori Sugisaka
美紀 杉坂
Takahiro Sakurai
隆博 桜井
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Olympia KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 遊技に興味を引き続けることができ、技術介
入性および遊技性を併せ持つこともできる遊技機プログ
ラムおよびその記録媒体を提供する。 【解決手段】 図柄表示などの演出の変動実行する変動
実行手段と、所定条件の達成に基づいて、遊技者にとっ
て有利な特別遊技状態に移行させるための判定を行う特
別遊技判定手段と、前記判定を行わせる権利数を、所定
記録条件に応じた遊技状態により記憶および削除の更新
を行う判定権利数記録手段と、前記判定結果に応じて所
定期間内に行う変動演出を決定する演出決定手段とを有
する遊技機において、判定権利数記録手段の判定の権利
数が所定数になったことを判断する判定権利数判断手段
と、前記判断結果に基づき、前記演出決定手段で決定す
る演出の出現割合を変更する出現割合変更手段とを備え
た遊技機ならびにプログラムおよび記録媒体である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、図柄などの演出に
よる変動実行手段と、所定条件の達成に基づいて、遊技
者にとって有利な特別遊技状態に移行させるための判定
を行う所定遊技判定手段と、前記判定結果に応じて所定
期間行う変動演出を決定する演出決定手段とを有する遊
技機、ならびにプログラムおよび記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ぱちんこ機などの遊技機において
は、始動口などへの遊技媒体投入に基づく入賞などの所
定の始動条件が達成されると、有利な特別遊技状態、例
えば「大当り」および不利な遊技状態、例えば「外れ」
のいずれの遊技状態になるかの判定を行い、かつ、その
判定結果に応じたテーブルから大当り態様表示を行う特
別図柄の演出態様および停止特別図柄を内部的に決定
し、決定された演出態様に応じて液晶や回胴などからな
る特別図柄表示装置にて表示される特別図柄を変動さ
せ、変動終了時に決定された停止特別図柄を表示する。
その停止特別図柄が「大当り」図柄態様の場合(停止図
柄が「777」など)に大当りに対応した特別遊技状態
を開始する。この大当りに対応した特別遊技状態の1例
としは、大入賞口を所定時間あるいは所定入賞口への所
定入賞数の達成まで開放する1回のラウンドを、Vゾー
ン(継続)入賞を条件に複数回繰り返す周知の遊技機が
ある。なお、停止特別図柄が予め定められた図柄態様と
なった時には、特別遊技状態終了後に、遊技条件が満た
されるまで大当り判定確率が高確率になる確率変動遊技
や、図柄または可動入賞装置の変動時間すなわち変動演
出が短縮される時間短縮遊技を行うものもある。また、
現状では前記の特別図柄の変動表示中あるいは大当り状
態中に前記始動口の入賞があったときには、所定個数ま
で保留された判定の権利数に基づく始動記憶になり、L
ED(発光ダイオード)の表示ランプで通常、例えば最
大4個の始動記憶個数を表示し、特別図柄の変動表示終
了に基づき始動記憶個数を1つ消去している。
【0003】従来、遊技機に関する技術の1例の特開2
001−198292号においては、特別遊技状態に関
する情報(「大当りおめでとう」など)を表示する表示
手段を設けた遊技機において、「所定条件により表示手
段の表示時間を異ならしめる」ものが開示されている。
その目的は、所定条件例えば確率変動遊技や時間短縮遊
技の遊技中に大当り表示時間を短縮して直ぐに大入賞口
を開放させるもので、表示時間の短縮は情報表示の一部
または全部を削除することにより行い、遊技の速さの迅
速化を図ったものである。また、特開平8−18733
4号においては、「大当りとなる可能性がないと分かっ
た時点で即座に図柄表示部に図柄の動的な変化表示を停
止させる。」という技術が開示されている。さらには、
特開平10−99494号においては、始動記憶個数
(保留球数)が所定数以上になったときに、図柄変動時
間が短縮される技術もある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図柄変
動演出など各種演出に関して、単純に確率変動遊技中、
時間短縮遊技中であることに対応して情報表示時間を短
縮したり、始動記憶個数が一定以上であることに対応し
て時間短縮遊技するのでは、条件が単純になり易く、遊
技者はある程度の遊技時間で遊技内容を覚えてしまい目
新しさがなくなり、遊技者に遊技に対する興味を引き付
け続けることができないという問題点が生じる。また、
遊技内容としても、確率変動遊技や時間短縮遊技は通常
一定の大当り抽選開始に基づく図柄態様での大当り表示
を条件としており、遊技技術介入性が低い。一方、始動
記憶個数に応じて図柄変動時間が短縮される場合は、一
定数の始動記憶個数に入賞させ続ければ良いので、技術
介入性をある程度有しているとしても、偶然性を加味し
ておらず遊技性(ゲーム性)が低いという問題点があ
る。なお、パチスロ機と称される回胴式遊技機におい
て、抽選に基づく当りフラグを貯める機種でも、当りフ
ラグの個数に応じた演出に係る偶然性および技術介入性
の調和を採ることが望まれるが上記と同様の問題点があ
る。
【0005】本発明は、上記従来技術の問題点に着目し
てなされたもので、遊技に興味を引き続けることがで
き、技術介入性および遊技性を併せ持つこともできる遊
技機プログラムおよびその記録媒体を提供することを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、以下の発明を提供する。請求項1の発明は、演出の
変動実行手段と、所定条件の達成に基づいて、遊技者に
とって有利な特別遊技状態に移行させるための判定を行
う特別遊技判定手段と、前記判定を行わせる権利数を、
所定記録条件に応じた遊技状態により記憶および消去の
更新を行う判定権利数記録手段と、前記判定結果に応じ
て所定期間内に行う変動演出を決定する演出決定手段と
を有する遊技機において、判定権利数記録手段による前
記判定の権利数が所定数になったことを判断する判定権
利数判断手段と、前記判断結果に基づき、前記演出決定
手段で決定する演出の出現割合を変更する出現割合変更
手段とを備えたことを特徴とする遊技機である。請求項
1の発明によれば、前記判定の権利数が所定数になった
ことを判断したときに演出決定手段により演出の出現割
合を変更するので、前記判定の権利数を所定数にするよ
うに遊技者が意図して遊技を行えば、演出決定手段で決
定する演出の出現割合を変更することに導きやすくな
り、遊技の技術介入性を向上させるものにできる。ま
た、演出決定手段で決定する演出は出現割合があるので
必ず出現するものではなくある確率で出現させ得るもの
であるので、偶然性および射幸性などの遊技性(ゲーム
性)を保有した状態で技術介入性を有するものになる。
例えば所定権利数を判定および演出を開始させるための
始動記憶個数とし、所定記録条件に応じて始動記憶個数
が多くなればなるほど所定の変動演出が出現する割合を
上げるものとし、さらに所定の変動演出として演出削減
または演出短縮となる出現が含まれるものであれば、始
動記憶個数が多くなればなるほど図柄などの変動時間が
短縮されて、早くに判定結果(例えば当りまたは外れ)
を得られるようになり、判定と判定との間のインターバ
ル時間が短縮され数多くの判定ができるようになる。結
局、所定の変動演出として演出削減または演出短縮の出
現が含まれない場合に比べて早くに特別遊技状態になり
易くなる。遊技者は始動記憶個数を上げるべく、所定記
録条件に応じて始動入賞を数多くするように狙った遊技
をすれば、より短い期間内で特別遊技状態にしやすくな
り、遊技性が高いとものになる。
【0007】また、本発明においては、一実施例として
始動記憶個数の個々に乱数を用いた抽選を行わせる判定
の権利を与え、取り出した乱数値を1または2以上の所
定値と比較して当たりまたは外れの抽選を行うもので
は、演出の出現割合の変更により、外れ乱数値そのもの
を消去する、または外れ乱数値に対応する演出をキャン
セルさせ演出時間のない演出とさせるようにする。また
は、この外れ乱数値に対応する演出時間を短縮または延
長させる演出の出現を含ませるものである。そして、当
たりとなる乱数値を抽出させる当選時間を調節させるた
めに、所定遊技状態の期間内において、前記演出選択時
間(変動パターン内容)に係る抽選確率を上下させるこ
とができるものである。
【0008】ここで、遊技機として、ぱちんこ機などの
弾球遊技機、回胴式遊技機、あるいはコンピュータゲー
ム機など種々のものにおいて本発明は実施できる。例え
ば弾球遊技機であれば、前記所定条件の達成には、始動
用の入賞部で遊技球を入賞または検知したことを一例と
して挙げることができる。また、回動式遊技機では、所
定条件の達成には、図柄が所定の組み合わせになって特
定の遊技状態になる権利が生じたことを一例として挙げ
ることができる。弾球遊技機で本発明を実施する場合に
おいては、所定条件の達成は始動用の入賞部で遊技球の
入賞あるいは検知したときであり、図柄表示装置の図柄
変動を所定時間変動させるための始動用の入賞部への入
賞または検知したときには保留状態となった入賞個数が
判定の権利数に相当するものになる。一例として前記判
定の権利数に応じて、図柄変動表示演出を含む所定期間
内において演出時間の削除または短縮する演出が出現す
ることが含まれる抽選を所定確率で行う。また、他の例
として前記保留状態となった入賞個数が10個以上溜ま
った場合に、5個になるまで演出時間の削除または短縮
する演出が出現することが含まれる抽選を所定確率で行
う。さらに、他の例として、前記保留状態となった入賞
個数(以下、保留球数という)が1〜4までのときは、
演出時間の削除または短縮を実行させる演出の抽選確率
を10%、保留球数が5〜8個までのときには、演出時
間の削除または短縮を実行させる演出の抽選確率を50
%、保留球数が9以上溜まったら演出時間の削除または
短縮を実行させる演出の抽選確率を80%とすることが
できる。また、他の例として、保留球数が1〜4までの
ときは、演出時間の延長を実行させる演出の抽選確率を
30%、保留球数が5〜8個までのときには、演出時間
の延長を実行させる演出の抽選確率を50%、保留球数
が9以上のときは演出時間の削除を実行させる演出の抽
選確率を30%および演出時間の短縮を実行させる演出
の抽選確率を50%とすることができる。また、本発明
における所定記録条件に応じた遊技状態の一例として
は、所定始動入賞部への遊技球の入賞や検知などの所定
条件の達成時において、演出決定手段により決定された
演出の実行中となる遊技状態では入賞に基いて得ること
ができる判定を行なわせる権利が1つ記憶され、前記演
出が終了した遊技状態において1つ記憶された権利が消
化されると共に1つの記憶を消去するものが挙げられ
る。よって、前記演出の実行中に所定条件の達成をさせ
た分だけの権利数が記憶されることになる。なお、消去
される権利数は、権利内容(例えば、外れ乱数値)に応
じて1つ以上を消去させても良い。請求項2以下は、上
記のそれぞれの例に基き請求項1の発明を具体的にした
ものであるが、請求項1の発明はこれら請求項2以下の
発明に限定されるものでない。
【0009】請求項2の発明は、演出決定主段で決定す
る演出の出現割合の変更により、演出決定手段で決定す
る演出には特別遊技状態判定手段で特別遊技状態に移行
しないと判定されたときにだけ行う演出の出現が含まれ
ることを特徴とする請求項1に記載の遊技機である。請
求項2発明によれば、特別遊技状態に移行しないと判定
されたときに変動演出を行うので、特別遊技状態に移行
しないときの演出は、遊技者にとって有効なものでない
ため、例えば演出時間を短縮あるいは削除することによ
り次の特別遊技判定手段の判定を開始させ短いインター
バル時間で行わせることができ一定期間内での判定の回
数を増加させることができ、特別遊技状態に判定される
までの遊技時間を短縮できる。
【0010】請求項3の発明は、演出決定手段で決定す
る演出の出現割合の変更により、変動表示を削除した演
出の出現が含まれることを特徴とする請求項1または2
に記載の遊技機である。請求項3の発明によれば、変動
表示を削除した演出の出現を含むため、この変動表示の
削除のときには変動に時間を要しないため、次回の判定
が短いインターバル時間で行わせることができるように
なるので、判定の回数を増加させ短い遊技時間で特別遊
技状態になり易くなる。
【0011】請求項4の発明は、演出決定手段で決定す
る演出の出現割合の変更により、特別遊技判定手段で特
別遊技状態に移行しないと判定されたときの判定材料と
なる、所定条件の達成に基づく判定を行う権利を削除し
て、判定を行わなかったとみなすことにより変動実行時
間を削除した演出の出現が含まれることを特徴とする請
求項1または2に記載の遊技機である。請求項4の発明
によれば、前記出現割合の変更で、特別遊技状態に移行
しないと判定されるときの判定材料となる権利(例え
ば、入賞に応じて取得する乱数)を削除して変動実行時
間を削除する演出の出現が含まれるので、結局、特別遊
技状態に移行しないときは変動演出を短いインターバル
時間で行わせることができ、あるいは、インターバル時
間が無くなり、短い遊技時間で特別遊技状態に一層なり
易くなる。
【0012】請求項5の発明は、出現割合変更手段は、
演出の変動実行が記憶された前記判定の権利数に応じて
短い演出の実行時間となる確率を高くすることを特徴と
する請求項1または2に記載の遊技機である。請求項5
の発明によれば、判定の権利数に応じて短い演出の実行
時間となる確率が高くなるので、所定記録条件に応じて
前記判定の権利数を多くすることにより、次回への判定
を短いインターバル時間で行わせることができ特別遊技
状態が短い遊技時間でなり易くできるので、技術介入性
が一層高いものになる。
【0013】請求項6の発明は、出現割合変更手段は、
記憶された前記判定の権利数に応じて長い演出の実行時
間となる確率を高くすることを特徴とする請求項1また
は2に記載の遊技機である。請求項6の発明によれば、
前記判定の権利数に応じて長い演出の実行時間となる確
率が高くなるので、所定記録状態に応じて前記判定の権
利数が少なくなった場合に長い演出の実行時間となるこ
とを避け、特別遊技状態が短時間でなり易くできるな
ど、技術介入性が高いものになる。
【0014】請求項7の発明は、出現割合変更手段は、
記憶された前記判定の権利数が多くなるにしたがって演
出の出現割合の変更を行う確率を高くすることを特徴と
する請求項1ないし6のうちのいずれか1項に記載の遊
技機である。請求項7の発明によれば、前記判定の権利
数が多くなるに応じて演出の出現割合の変更となる確率
が高くなるので、所定記録条件に応じて前記判定の権利
数を多くすれば様々な演出の出現比率が変り、所望の演
出となるようにでき易くなるので、技術介入性が高いも
のになる。
【0015】請求項8の発明は、出現割合変更手段によ
る演出の出現内容に係る変更割合を、遊技履歴に基づい
て設定をすることを特徴とする請求項1ないし6のうち
のいずれか1項に記載の遊技機である。請求項8の発明
によれば、遊技履歴に基づいて出現内容(例えば、演出
の実行時間の長短)に係る変更割合の設定をするので、
遊技技術の高い遊技者にとって遊技履歴を意識しながら
遊技すれば、出現内容に係る変更割合の設定を予想可能
になるので、技術介入性が高くなる。
【0016】請求項9の発明は、出現割合変更手段は、
予め定められた前記判定の権利数となるまで演出の出現
割合の変更を行うことを特徴とする請求項1ないし6の
うちのいずれか1項に記載の遊技機である。請求項9の
発明によれば、予め定められた前記判定の権利数となる
まで演出の出現割合の変更をするので、遊技技術の高い
遊技者にとって前記判定の権利数が予め定められた数に
なるか否かを意識しながら遊技すれば、演出の出現割合
の変更を継続的に行なうようにできるので、技術介入性
が高いものになる。
【0017】請求項10の発明は、出現割合変更手段
は、予め定められた前記判定の権利数となると演出の出
現割合の変更を行うことを特徴とする請求項1ないし6
のうちのいずれか1項に記載の遊技機である。請求項1
0の発明によれば、遊技者は、予め定められた前記判定
の権利数とするように遊技すれば演出の出現割合の変更
を意図的に行わせることが可能になるので、技術介入性
が高いものになる。
【0018】請求項11の発明は、出現割合変更手段に
よる演出の出現内容に係る変更割合は、所定遊技状態か
ら他の所定遊技状態への移行に基づいて設定をすること
を特徴とする請求項1ないし6のうちのいずれか1項に
記載の遊技機である。請求項11の発明によれば、所定
遊技状態から他の所定遊技状態への移行に基いて、演出
の出現内容に係る変更割合の設定をするので、遊技者は
意図的に遊技状態の変更を行うことにより、演出の出現
内容に係る変更割合の設定ができるので、技術介入性が
高いものになる。また、有利となる所定遊技状態をさら
に有利となるように設計できるため、興趣向上を図るこ
とができる。
【0019】請求項12の発明は、出現割合変更手段に
よる演出の出現内容に係る変更割合は、変更割合抽選手
段に基づく抽選結果により設定をすることを特徴とする
請求項1ないし6のうちのいずれか1項に記載の遊技機
である。請求項12の発明によれば、演出の出現内容に
係る変更割合は前記抽選手段の抽選により設定するの
で、遊技性(偶然性あるいは射幸性など)が高い飽きら
れにくいものになる。
【0020】請求項13の発明は、出現割合変更手段で
行なう演出の出現割合の変更に応じて、遊技者に対して
所定の報知をする報知手段を有することを特徴とする請
求項1ないし12のうちのいずれか1項に記載の遊技機
である。請求項13によれば、演出の出現割合の変更が
行なわれたことが分かる報知をするので、遊技者は、注
意を払わなくもその報知で演出の出現割合の変更が行わ
れることを知ることができ、有利に遊技を行うことが確
実にできるようになる。
【0021】請求項14の発明は、演出の変動実行をさ
せるステップと、所定条件の達成に基づいて、遊技者に
とって有利な特別遊技状態に移行させるための判定を行
う特別遊技判定ステップと、前記判定を行わせる権利数
を、所定記録条件に応じた遊技状態により記憶および消
去の更新を行う判定権利数記録ステップと、前記判定結
果に応じて所定期間内に行う変動演出を決定する演出決
定ステップとを有するコンピュータによって実行される
遊技機のプログラムにおいて、判定権利数記録ステップ
の前記判定の権利数が所定数になったことを判断する判
定権利数判断ステップと、前記判断結果に基づき、前記
演出決定手段で決定する演出の出現割合を変更する出現
割合変更ステップとを含むことを特徴とする遊技機のプ
ログラムである。請求項14の発明は、前記遊技機の作
用効果を遊技機として機能させるコンピュータにプログ
ラムをインストールすることにより、得ることができる
ようになる。
【0022】なお、プログラムは、遊技機を制御するた
めのプログラムと、業務用または家庭用のテレビゲーム
機、インターネットに接続可能なモニタ付きコンピュー
タ等に読み込まれることによって、業務用または家庭用
のテレビゲーム機、インターネットに接続可能なモニタ
付きコンピュータ等を遊技機として機能させるためのプ
ログラムとを含む。
【0023】請求項15の発明は、請求項14のプログ
ラムを記録したことを特徴とするコンピュータに読み取
り可能な記録媒体である。
【0024】なお、記録媒体としては、ROM(Rea
d Only Memory)、MO(Magnet
Optical)、CD(Compact Dis
k)、FD(Floppy(登録商標) Disk)等
が挙げられる。更に、本発明の各要旨に係る遊技機にお
ける全ての構成要件を、プログラムおよびプログラムを
記録した記録媒体の構成要件としてそれぞれの発明とす
ることができる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る遊技機の実施
の形態を図面に基づいて説明する。図1〜図8は、本発
明に係る遊技機の実施の形態を示すものである。
【0026】図1は、本発明に係る遊技機が適用される
弾球遊技機1の外観を示す斜視図である。弾球遊技機1
は、外枠2と、外枠2に回動自在に設けられている本体
枠3と、本体枠3に着脱可能に固定されている遊技盤4
と、本体枠3に回動自在に設けられ遊技盤4の前面を覆
うガラス扉5と、本体枠3に回動自在に設けられガラス
扉5の下方に配置されている下扉6と、遊技盤4の下方
に配置され遊技球(遊技媒体)を一個ずつ遊技盤4に向
けて発射する発射装置(発射手段)(図示しない)と、
ガラス扉5の上部に配置されている枠ランプ7と、ガラ
ス扉5の左右上部に配置されているスピーカ8と、下扉
6に配置され払出された貸球および賞球を貯留する受け
皿9と、下扉6に配置され発射装置を操作する操作ハン
ドル10(発射手段)と、片手で同時操作可能に操作ハ
ンドル10の近傍に設けられ発射装置からの遊技球の発
射を停止することができる発射停止スイッチ11(発射
手段)等を備えている。
【0027】図2は、図1の弾球遊技機1の遊技盤4を
示す正面図である。遊技盤4は、遊技球を不規則に落下
させる障害の役目を持つ複数の釘(図示しない)や特別
図柄表示装置(図柄変動表示手段)4a、普通図柄表示
装置(図柄変動表示手段)4b、始動入賞口(所定入賞
口)4c、スルーチャッカ(所定入賞口)4d、特別図
柄保留球ランプ(入賞記憶数報知手段)4e、普通図柄
保留球ランプ(入賞記憶数報知手段)4f、大入賞口4
g、および普通図柄電動役物4h、その他、一般入賞口
4i、アウト口4j、盤面ランプ4kおよび風車4m等
を備えている。
【0028】特別図柄表示装置4aは、特別図柄(遊技
状態を通常遊技状態から大当り状態に移行させるような
性質を持つ図柄)を変動表示する(変動演出する)装置
であって、例えば、LCD(Liquid Cryst
al Display)が用いられる。
【0029】普通図柄表示装置4bは、普通図柄(遊技
状態を可動入賞装置の作動により入賞容易状態(普通図
柄当り状態)にさせるような性質を持つ図柄)を変動表
示する装置であって、例えば、LED(Light E
mitting Diode)が用いられる。
【0030】始動入賞口4cは、発射装置から発射され
誘導レール4nに沿って遊技領域4pに打出された遊技
球が開口部に入って入賞することによって特別図柄表示
装置4aを所定変動時間図柄変動させるとともに賞球払
出をさせるものである。
【0031】スルーチャッカ4dは、遊技球が開口部に
入って入賞(通過)することによって普通図柄表示装置
4bを所定変動時間図柄変動させるものである。
【0032】特別図柄保留球ランプ4eは、特別図柄表
示装置4aが変動表示中に始動入賞口4cへ遊技球が入
賞する度に入賞数を所定上限数(例えば、10)まで加
算するとともに特別図柄表示装置4aの図柄変動が所定
変動時間経過する度に入賞数を減算した値(入賞記憶
数)を所定報知条件の成立/非成立に応じて報知(点
灯)状態/非報知(消灯)状態にさせるものである。
【0033】普通図柄保留球ランプ4fは、普通図柄表
示装置4bまたは、普通図柄電動役物4hが変動中にス
ルーチャッカ4dへ遊技球が入賞(通過)する度に入賞
数を所定上限数(例えば、4)まで加算するとともに普
通図柄表示装置4bまたは、普通図柄電動役物4hの変
動が所定変動時間経過する度に入賞数を減算した値(入
賞記憶数)を所定報知条件の成立/非成立に応じて報知
(点灯)状態/非報知(消灯)状態にさせるものであ
る。
【0034】大入賞口4gは、開口部近傍に設けられた
可動片が開状態で遊技球が入賞可能となるように開閉す
るものであって、大当り状態時に開状態となる入賞口で
ある。
【0035】普通図柄電動役物4hは、始動入賞口4c
近傍に設けられた一対の可動片が開状態で始動入賞口4
cへの遊技球の入賞率が高められるように開閉するもの
であって、普通図柄当り状態時に開状態となる装置であ
る。
【0036】図3は、図1の弾球遊技機1の制御装置を
示すブロック図である。制御装置20は、主制御装置2
1ならびに図柄制御装置22、ランプ制御装置23、発
射制御装置(発射手段)26、音声制御装置24および
払出制御装置25等の副制御装置、入賞球装置27、電
源回路30等を備えている。
【0037】主制御装置21は、遊技制御プログラムに
従って弾球遊技機1を制御する。主制御装置21には、
CPU(Central Processing Un
it;中央処理装置)211が設けられている。CPU
211には、遊技制御プログラム(乱数生成処理および
乱数テーブル等を含む)を記憶しているROM(Rea
d Only Memory)212、CPU211の
ワーク用メモリ(状態データテーブルおよび乱数メモリ
等を含む)として機能するRAM(Random Ac
cess Memory)213が接続されている。ま
た、主制御装置21には、入力インターフェース21a
が設けられている。なお、主制御装置21は、外部の集
中管理装置21cと接続されている。
【0038】入力インターフェース21aには、始動入
賞口4cに入賞した遊技球を検知する始動入賞球検知セ
ンサ214、大入賞口4gに入賞した遊技球を検知する
大入賞球検知センサ215、大入賞口4gの内部に設け
られた所定領域に入賞した遊技球を検知する継続球検知
センサ216、その他入賞球検知センサ217、スルー
チャッカ4dに入賞(通過)した遊技球を検知する通過
入賞球検知センサ218、遊技球払出検知センサ219
およびエラー検知センサ220等の各種検知センサに接
続され、各センサ214〜220から出力される信号を
主制御装置21へ送信する。
【0039】図柄制御装置22は、特別図柄を変動表示
させる特別図柄表示装置4aを、主制御装置21から出
力インターフェース21bを介して送信される制御信号
に基づいて、VDP(Video Display P
rocessor;画像表示用プロセッサ)224を介
して制御する。また、普通図柄を変動表示させる普通図
柄表示装置4bを制御する。図柄制御装置22は、主制
御装置21と同様にCPU221と、CPU221に接
続されるROM222およびRAM223を備えてい
る。
【0040】ランプ制御装置23は、主制御装置21か
ら出力インターフェース21bを介して送信される制御
信号に基づいて、特別図柄保留球ランプ4e、普通図柄
保留球ランプ4f、盤面ランプ4kおよび枠ランプ7等
を制御する。ランプ制御装置24は、主制御装置21と
同様にCPU231と、CPU231に接続されるRO
M232およびRAM233を備えている。
【0041】発射制御装置26は、発射装置261から
の遊技球の発射間隔タイミングを制御するとともに遊技
者による操作ハンドル10の操作によって発射装置26
1からの遊技球の発射開始および発射停止ならびに発射
強度を制御する。また、遊技者の操作によって発射停止
スイッチ11から出力される制御信号によって発射装置
261からの遊技球の発射停止を制御することができ
る。更に、主制御装置21から出力インターフェース2
1bを介して送信されるエラーなどの制御信号に基づい
て、払出制御装置25を介した制御信号によって発射装
置261からの遊技球の発射停止を制御することもでき
る。
【0042】その他、音声制御装置24は、主制御装置
21から出力インターフェース21bを介して送信され
る制御信号に基づいて、サウンドプロセッサおよびスピ
ーカ8等の音声発生装置244を制御し、払出制御装置
25は、主制御装置21から出力インターフェース21
bを介して送信される制御信号に基づいて、払出装置2
54よびCR(Card Reader)ユニット25
5を制御する。これらは、主制御装置21と同様にそれ
ぞれCPU241、251と、CPU241、251に
接続されるROM242、252およびRAM243、
253を備えている。なお、払出制御装置25には、球
貸信号制御装置25aが接続されている。
【0043】入賞球装置(例えば、普通図柄電動役物4
h、大入賞口4gおよび大入賞継続領域(所謂、Vゾー
ン))27は、主制御装置21から送信される制御信号
によって、ソレノイド等で駆動される。
【0044】電源回路30は、外部から電源プラグによ
って供給される交流電圧(AC24V)を、複数種類の
直流電圧に変換して主制御装置21および副制御装置等
に供給する。
【0045】次に、このように構成された弾球遊技機1
の動作について説明する。図4は、弾球遊技機1の主制
御(主制御装置21がROM212に格納されている遊
技制御プログラムに従って実行する処理)の概要を示す
フローチャートである。なお、メインルーチンは、主制
御装置21のCPU211に定期的(例えば、2mse
c毎)に送信されるリセットパルスによって繰り返し実
行される処理である。
【0046】まず、電源が投入されると、初期設定処理
をする(S101)。このS101の初期設定処理おい
ては、所定データの初期設定および副制御装置への通常
起動時コマンドの送信(エラー状態時においては、電源
断前の状態に復帰させてエラー解除)等をした後、メイ
ンルーチンへの移行を許可する。
【0047】次いで、乱数更新処理をする(S10
2)。このS102の乱数更新処理においては、遊技目
的(大当り判定、普通図柄当り判定および図柄変動表示
手段の演出パターンおよび停止図柄の選択等)に対応し
て乱数値範囲を設定し、当該乱数値範囲内における乱数
を定期的に更新する。
【0048】そして、入力管理処理をする(S10
3)。このS103の入力管理処理においては、遊技領
域4pの所定入賞口(始動入賞口4c、スルーチャッカ
4d、大入賞口4gおよび一般入賞口4i等)への遊技
球の入賞(通過を含む)の検知情報を管理処理する。例
えば、図柄変動表示手段の図柄変動中に所定入賞口へ遊
技球が入賞する度に入賞数を所定上限数まで加算すると
ともに図柄変動表示手段の図柄変動が所定変動時間経過
する度に入賞数を減算して記憶する(入賞数記憶手
段)。
【0049】次いで、異常監視処理をする(S10
4)。このS104の異常監視処理においては、補給球
切れエラー、受け皿9の満タンエラーおよび球詰まり等
の異常情報を管理処理する。
【0050】そして、普通図柄制御処理をする(S10
5)。このS105の普通図柄制御処理においては、ス
ルーチャッカ4dの入力管理処理(S103)による検
知情報(所定判定条件の成立)によって普通図柄当り判
定用乱数値範囲から所定の乱数を抽出して当否判定し
(判定手段)、次いで、普通図柄当り判定の判定結果に
よって、普通図柄表示装置4bの演出パターンおよび停
止図柄の選択用乱数値範囲から所定の乱数を抽出して普
通図柄表示装置4bの演出パターンおよび停止図柄を決
定するとともに普通図柄電動役物4hの動作態様(開閉
動作および開時間)を決定し(判定手段)、そして、決
定した演出パターンおよび停止図柄の情報や普通図柄電
動役物4hの動作態様の情報を副制御装置へ送信する。
【0051】次いで、特別図柄制御処理をする(S10
6)。このS106の特別図柄制御処理においては、始
動入賞口4cの入力管理処理(S103)による検知情
報(所定判定条件の成立)によって大当り判定用乱数値
範囲から所定の乱数を抽出して当否判定し(判定手
段)、次いで、大当り判定の判定結果によって、特別図
柄表示装置4aの演出パターンおよび停止図柄の選択用
乱数値範囲から所定の乱数を抽出して特別図柄表示装置
4aの演出パターンおよび停止図柄を決定するとともに
大当りであった場合には大入賞口4gの動作態様(開閉
動作および開時間)を決定(判定手段)する。そして、
決定した演出パターンおよび停止図柄の情報を副制御装
置へ送信する。
【0052】なお、大当り判定の判定結果は、大当りま
たは外れであって、大当りは、更に通常大当りと確変付
き大当りとがあるようにしても良い。例えば確変付き大
当りの当選(所定変更条件の成立)の場合は、大当り状
態終了から次の大当りまで、大当り判定および普通図柄
当り判定する判定テーブルをそれぞれ当選確率大テーブ
ルへ切換えて(判定確率変更手段)、それぞれの当選確
率大テーブルで大当り判定および普通図柄当り判定をす
る(確変状態)。なお、大当り判定および普通図柄当り
判定する判定テーブルは、それぞれ当選確率大テーブル
と当選確率小テーブル(通常遊技状態時に使用される)
の少なくとも2種類が設けられている。
【0053】また、確変状態においては、特別図柄表示
装置4aおよび普通図柄表示装置4bの演出パターンお
よび停止図柄を決定する決定テーブルをそれぞれ短時間
演出用テーブルへ切換えて、それぞれの短時間演出用テ
ーブルで演出パターンおよび停止図柄を決定するように
してもよい(なお、特別図柄表示装置4aおよび普通図
柄表示装置4bの演出パターンおよび停止図柄を決定す
る決定テーブルは、それぞれ短時間演出用テーブルと長
時間演出用テーブル(通常遊技状態時に使用される)の
少なくとも2種類が設けられる)。更に、確変状態にお
いては、普通図柄電動役物4hの開時間を長い値へ切換
えてもよい(なお、普通図柄電動役物4hの開時間は、
開時間が長い値と開時間が短い値(通常遊技状態時に使
用される)の少なくとも2種類が設けられる)。また、
他の例として演出時間短縮大当りの当選(所定変更条件
の成立)の場合は、大当り状態発生後の所定タイミング
からスルーチャッカ4dの入力管理処理(S103)に
よる検知情報が所定回数(例えば、50回)得られるま
で、普通図柄表示装置4bの演出パターンおよび停止図
柄を決定する決定テーブルを短時間演出用テーブルへ切
換えて(判定時間変更手段)、短時間演出用テーブルで
演出パターンおよび停止図柄を決定する(時短状態)。
なお、普通図柄表示装置4bの演出パターンおよび停止
図柄を決定する決定テーブルは、短時間演出用テーブル
と長時間演出用テーブル(通常遊技状態時に使用され
る)の少なくとも2種類が設けられている。また、当選
にいたるまでの抽選を保留球の一つ一つに権利を持たせ
て行い、抽選結果に応じて図柄変動(変動演出)するの
であるが、保留球数(始動記憶)の個数が所定数に達す
ると、図柄変動などの特別図柄表示装置の変動演出を削
除、または短縮する演出を行うようにする。また、一例
として多くの保留球数が溜まれば溜まるほど前記削除ま
たは短縮演出の抽選確率を高くして溜まった保留球数の
消化率を高くするようにする。これにより、保留球を多
く貯めた遊技者ほど短期間に大当り発生確率を高めるこ
とができるため技術介入性が生じ興趣を向上させること
ができる。
【0054】そして、出力管理処理をする(S10
7)。このS107の出力管理処理においては、副制御
装置へ送信するコマンド、およびホールや試験機関など
の外部の集中管理装置21cへ送信する情報を管理処理
する。
【0055】次いで、図柄変動表示制御処理をする(S
108)。このS108の図柄表示制御処理において
は、普通図柄制御処理(S105)および特別図柄制御
処理(S106)によって得られた情報に基づいて、図
柄変動表示手段(普通図柄表示装置4bおよび特別図柄
表示装置4a)を制御する。なお、図柄変動表示装置
は、所定入賞口へ遊技球が入賞することによって図柄を
所定変動時間変動表示し所定図柄態様で停止することに
よって遊技状態を遊技者にとって有利な状態にするか否
かを確定する。
【0056】そして、普通図柄電動役物制御処理をする
(S109)。このS109の普通図柄電動役物制御処
理においては、普通図柄制御処理(S105)によって
得られた情報に基づいて、始動入賞口4c近傍に設けら
れた一対の可動片を作動させる普通図柄電動役物4hの
動作態様(開閉動作および開時間)を制御する。次い
で、大入賞口制御処理をする(S110)。このS11
0の大入賞口(大入賞領域)制御処理においては、特別
図柄制御処理(S106)で得られた情報に基づいて、
大入賞口4g近傍に設けられた可動片の動作態様を制御
する。
【0057】そして、払出制御処理をする(S11
1)。このS111の払出制御処理においては、入力管
理処理S103にて入賞と検知されたことに基いて遊技
利益の払出を行うか、または、遊技を行うための貸球を
払出すための払出制御情報を管理処理する。次いで、ラ
ンプ制御処理をする(S112)。このS112のラン
プ制御処理においては、遊技状態に応じた光の演出を行
うためのランプ制御情報を管理処理する。
【0058】そして、音声制御処理をする(S11
3)。このS113の音声制御処理においては、遊技状
態に応じた音の演出を行うための音声制御情報を管理処
理する。次いで、電源断か否かを判断して(S11
4)、電源断でない場合には、S102の乱数更新処理
に戻る。
【0059】次に、図5は、前記S106の特別図柄処
理の詳細フローチャートである。図5に示すように、特
別図柄処理では、まず、特別図柄制御を行うのに関連す
るタイマーの更新処理を行う(S201)。次いで、特
別図柄ゲーム制御処理を行う(S202)。この場合、
特別図柄ゲームに係る時間管理および動作管理を行う。
そして、始動記憶個数(判定の権利数の一例)が0であ
るか否かを判定する(S203)。この場合の始動記憶
個数は、前記S103の入力管理処理にて加算処理され
る。始動記憶個数が1のとき保留球記憶は0となる。前
記始動記憶個数が0であるときは(S203;Ye
s)、その遊技機台は遊技者が使用しておらず遊技が行
われていないと判断されるので、特別図柄表示装置4a
の画面の所定表示あるいは各種ランプの点滅などで類客
待ちデモ表示を行い(S204)、次いで、リターン処
理を行う。
【0060】一方、前記S203の判定結果が否であっ
て始動記憶個数が0でないときには(S203;N
o)、S205に進んで乱数テーブルから「大当り」あ
るいは「外れ」の判定を行う。そして、始動記憶個数を
1個減少させて(S206)、演出パターンテーブルの
選択を行う(S207)。この場合、始動記憶個数に応
じて「当り」テーブルまたは「外れ」テーブルに対応さ
せる変動パターン時間を決定する。
【0061】すなわち、一例として始動記憶個数に応じ
て、1回の図柄変動表示演出を含む所定期間内において
演出削除または短縮する抽選を所定確率で行う。また、
他の例として保留球数が10個以上溜まった場合に、5
個になるまで演出削除または短縮する抽選を所定確率で
行う(図6参照)。さらに、他の例として、保留球数が
1〜4までのときは、演出削除または短縮を実行させる
抽選確率を10%、保留球数が5〜8個までのときに
は、演出削除または短縮を実行させる抽選確率を50
%、保留球数が9以上溜まったら演出削除または短縮を
実行させる抽選確率を80%とすることができる(図7
参照)。また、他の例として、保留球数が1〜4までの
ときは、演出延長を実行させる抽選確率を30%、保留
球数が5〜8個までのときには、演出延長を実行させる
抽選確率を50%、保留球数が9以上のときは演出削除
を実行させる抽選確率を30%および演出短縮を実行さ
せる抽選確率を50%とすることができる(図8参
照)。
【0062】次いで、大当り判定で抽出されている乱数
値により「当り」(特別遊技状態の一例)あるいは「外
れ」パターンテーブルを選別し、決定された変動パター
ンに応じて変動パターンの決定処理を行う(S20
8)。そして、前記パターンテーブルに応じて演出を削
除するか否かを判定する(S209)。演出を削除しな
いのであれば(S209;No)、停止図柄を決定し
(S210)、決定した、変動パターンと停止図柄をR
AMに格納する(S211)。一方、演出を削除するの
であれば(S209;Yes)、専用の外れ図柄を決定
し(S212)、決定した、変動パターンと停止図柄を
RAMに格納する(S211)。次いで、前記S205
の判定結果が「大当り」か否かを判定し(S213)、
「大当り」であれば、大当りのゲーム制御処理をする
(S214)。一方、「大当り」でないならば(S21
3;No)、フローの始めにリターンする。
【0063】第2実施形態として、図5に合わせて示す
ように、前記S209で演出削除された場合に、S21
2以下の処理を行わずに大当り判定時に抽出さてれてい
る判定用乱数自体の削除を行い、S203に戻ることが
できる(S215)。その他の処理は前記図5と同様の
ため説明を略する。この第2実施形態によれば、判定用
乱数自体を削除するため、それ以降の処理をする必要が
無く、処理ルーチンの負担が少なくなり高速な処理がで
きる。
【0064】次に、前記S207に示した演出パターン
テーブルの選択処理の各具体例を図6〜図8のフローチ
ャートに基き説明する。
【0065】図6のフローは、始動記憶個数が所定値
(10)に達したら所定個数(5)になるまでテーブル
の変更を行う例である。すなわち、まず、始動記憶個数
が5個より小さいか否かを判定し(S301)、5個よ
り小さいならば、大当り判定(S205)の結果の所定
遊技状態に応じ、通常演出パターンテーブルの設定を行
う(S302)。この場合、演出の通常時用長時間パタ
ーンテーブルを設定する。一方、始動記憶個数が5個以
上であるならば(S301;No)、始動記憶個数が1
0個か否かを判定し(S303)、始動記憶個数が10
個であり判定結果が正であるならば、カウントの設定を
行う(S304)。この設定に際してカウントをリセッ
トしてから+5し、その後、S308に進む。
【0066】一方、始動記憶個数が10個でないならば
(S303;No)、カウントの設定が0か否かを判定
して(S305)、カウントが0ならばカウントが5を
越えているか否かを判定する(S306)。一方、S3
05でカウントが0でないならば、前記のS302の処
理を行う。
【0067】前記S306において、カウントが5を越
えているならば、カウントを+1に設定をする(S30
7)。一方、S306において、カウントが5を越えて
いないならばS308に進む。
【0068】S308においては、大当り判定で外れと
なった外れテーブルでは、演出削除または短縮を実行さ
せる抽選確率が50%となる変動パターンテーブルの設
定を行う。また、大当り判定で当りとなった大当りテー
ブルでは、演出を短縮させる抽選確率が80%となる変
動パターンテーブルの設定を行なう。次いで、カウント
が0になるまで−1減算する(S309)。
【0069】図7のフローにおいては、始動記憶個数が
5以下の場合、6以上9以下の場合、10以上の場合の
それぞれで演出時間を削減あるいは短縮させる抽選確立
を変化させて設定するものである。なお、本実施形態の
場合、大当り判定で大当りとなった場合は、演出時間の
削減を行なわないものとする。すなわち、まず、始動記
憶個数が5以下であるならば(S401;Yes)、演
出時間の削除あるいは短縮を実行させる抽選確率が10
%の変動パターンテーブルでの設定をする(S40
2)。次いで、始動記憶個数が5を越えて6以上で9以
下の範囲内であるならば(S403;Yes)、演出時
間の削減あるいは短縮を実行する抽選確率が50%の変
動パターンテーブルでの設定を行う(S404)。次い
で、始動記憶個数が10以上であるならば(S405;
Yes)、演出時間の削減あるいは短縮を実行する抽選
確率が80%の変動パターンでの設定を行う(S40
6)。
【0070】図8のフローは、始動記憶個数が5以下の
場合、6以上9以下の場合、10以上の場合のそれぞれで
演出時間の延長または削減または短縮を実行させる抽選
確立を変化させて設定するものである。なお、本実施形
態の場合、大当り判定で大当りとなった場合で、演出時
間の削減を行なうときは大当り表示または報知がされる
ものとする。すなわち、図8のフローにおいては、始動
記憶個数が5以下であるならば(S501;Yes)、
演出時間の延長を実行させる抽選確率が30%の変動パ
ターンテーブルでの設定をする(S502)。次いで、
始動記憶個数が5を越えて6以上で9以下の範囲内であ
るならば(S503;Yes)、演出時間の延長を実行
する抽選確率が50%の変動パターンテーブルでの設定
を行う(S504)。次いで、始動記憶個数が10以上
であるならば(S505;Yes)、演出時間短縮を実
行させる抽選確率が50%、および、演出時間削減を実
行させる抽選確率が30%の変動パターンテーブルでの
設定を行う(S506)。
【0071】なお、前記実施形態では、特別図柄表示装
置の演出変動について説明したが、本発明はこれに限定
されず、その他の演出装置例えば普通図柄表示装置また
は可動入賞装置による変動態様でも同様に実施できる。
また、前記実施形態では、遊技機として弾球遊技機を例
示していたが、その他の遊技機、例えば回胴式遊技機で
も判定の権利数としてボーナスゲームのフラグを記憶す
るなどして同様に実施できる。
【0072】
【発明の効果】本発明により、判定の権利数が所定数に
なったことを判断したときに演出決定段手段で決定する
演出の出現割合を変更するので、判定の権利数を所定数
にするように遊技者が意図して遊技を行えば、演出決定
手段で決定する演出の出現割合を変更することに導きや
すくなり、遊技の技術介入性を向上させるものにでき
る。また、演出決定手段で決定する演出は出現割合があ
るので必ず出現するものではなくある確率で出現させる
ものであるので、偶然性および/または射幸性などの遊
技性(ゲーム性)を保有した状態で技術介入性を有する
ものにできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る遊技機が適用される弾球遊技機1
の外観を示す斜視図である。
【図2】図1の弾球遊技機の遊技盤を示す正面図であ
る。
【図3】図1の弾球遊技機の制御装置を示すブロック図
である。
【図4】弾球遊技機の主制御の概要を示すフローチャー
トである。
【図5】図4中のS106(特別図柄処理)の詳細フロ
ーチャートである。
【図6】図5中のS207(演出パターンテーブルの選
択処理)の一具体例の説明フローチャートである。
【図7】図5中のS207(演出パターンテーブル選択
処理)の他の具体例の説明フローチャートである。
【図8】図5中のS207(演出パターンテーブル選択
処理)の他の具体例の説明フローチャートである。
【符号の説明】
1 弾球遊技機 2 外枠 3 本体枠 4 遊技盤 4a 特別図柄(可変)表示装置 4b 普通図柄表示装置 4c 始動入賞口 4d スルーチャッカ 4e 特別図柄保留球ランプ 4f 普通図柄保留球ランプ 4g 大入賞口 4h 普通図柄電動役物 4i 一般入賞口 4j アウト口 4m 風車 5 ガラス扉 6 下扉 7 枠ランプ 8 スピーカ 9 受け皿 10 操作ハンドル 11 発射停止スイッチ 20 制御回路 21 主制御装置 22 図柄制御装置 23 ランプ制御装置 24 音声制御装置 25 払出制御装置 26 発射制御装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 杉坂 美紀 東京都台東区東上野一丁目14番7号 株式 会社オリンピア内 (72)発明者 桜井 隆博 東京都台東区東上野一丁目14番7号 株式 会社オリンピア内 Fターム(参考) 2C088 AA35 AA36 AA37 AA42 CA19 EB55

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 演出の変動実行手段と、 所定条件の達成に基づいて、遊技者にとって有利な特別
    遊技状態に移行させるための判定を行う特別遊技判定手
    段と、 前記判定を行わせる権利数を、所定記録条件に応じた遊
    技状態により記憶および消去の更新を行う判定権利数記
    録手段と、 前記判定結果に応じて所定期間内に行う変動演出を決定
    する演出決定手段とを有する遊技機において、 判定権利数記録手段による前記判定の権利数が所定数に
    なったことを判断する判定権利数判断手段と、 前記判断結果に基づき、前記演出決定手段で決定する演
    出の出現割合を変更する出現割合変更手段とを備えたこ
    とを特徴とする遊技機。
  2. 【請求項2】 演出決定手段で決定する演出の出現割合
    の変更により、演出決定手段で決定する演出には特別遊
    技状態判定手段で特別遊技状態に移行しないと判定され
    たときにだけ行う演出の出現が含まれることを特徴とす
    る請求項1に記載の遊技機。
  3. 【請求項3】 演出決定手段で決定する演出の出現割合
    の変更により、変動表示を削除した演出の出現が含まれ
    ることを特徴とする請求項1または2に記載の遊技機。
  4. 【請求項4】 演出決定手段で決定する演出の出現割合
    の変更により、特別遊技判定手段で特別遊技状態に移行
    しないと判定されるときの判定材料となる、所定条件の
    達成に基づく判定を行う権利を削除して、判定を行わな
    かったとみなすことにより変動実行時間を削除した演出
    の出現が含まれることを特徴とする請求項1または2に
    記載の遊技機。
  5. 【請求項5】 出現割合変更手段は、記憶された前記判
    定の権利数に応じて短い演出の実行時間となる確率を高
    くすることを特徴とする請求項1ないし4のうちのいず
    れか1項に記載の遊技機。
  6. 【請求項6】 出現割合変更手段は、記憶された前記判
    定の権利数に応じて長い演出の実行時間となる確率を高
    くすることを特徴とする請求項1または2に記載の遊技
    機。
  7. 【請求項7】 出現割合変更手段は、記憶された前記判
    定の権利数が多くなるにしたがって演出の出現割合の変
    更を行う確率を高くすることを特徴とする請求項1ない
    し6のうちのいずれか1項に記載の遊技機。
  8. 【請求項8】 出現割合変更手段による演出の出現内容
    に係る変更割合を、遊技履歴に基づいて設定をすること
    を特徴とする請求項1ないし7のうちのいずれか1項に
    記載の遊技機。
  9. 【請求項9】 出現割合変更手段は、予め定められた前
    記判定の権利数となるまで演出の出現割合の変更を行う
    ことを特徴とする請求項1ないし7のうちのいずれか1
    項に記載の遊技機。
  10. 【請求項10】 出現割合変更手段は、予め定められた
    前記判定の権利数となると演出の出現割合の変更を行う
    ことを特徴とする請求項1ないし7のうちのいずれか1
    項に記載の遊技機。
  11. 【請求項11】 出現割合変更手段による演出の出現内
    容に係る変更割合は、所定遊技状態から他の所定遊技状
    態への移行に基づいて設定をすることを特徴とする請求
    項1ないし7、9,10のうちのいずれか1項に記載の
    遊技機。
  12. 【請求項12】 出現割合変更手段による演出の出現内
    容に係る変更割合は、変更割合抽選手段に基づく抽選結
    果により設定をすることを特徴とする請求項1ないし
    7、9、10のうちのいずれか1項に記載の遊技機。
  13. 【請求項13】 出現割合変更手段で行なう演出の出現
    割合の変更に応じて、遊技者に対して所定の報知をする
    報知手段を有することを特徴とする請求項1ないし12
    のうちのいずれか1項に記載の遊技機。
  14. 【請求項14】 演出の変動実行をさせるステップと、 所定条件の達成に基づいて、遊技者にとって有利な特別
    遊技状態に移行させるための判定を行う特別遊技判定ス
    テップと、 前記判定を行わせる権利数を、所定記録条件に応じた遊
    技状態により記憶および消去の更新を行う判定権利数記
    録ステップと、 前記判定結果に応じて所定期間内に行う変動演出を決定
    する演出決定ステップとを有するコンピュータによって
    実行される遊技機のプログラムにおいて、 判定権利数記録ステップの前記判定の権利数が所定数に
    なったことを判断する判定権利数判断ステップと、 前記判断結果に基づき、前記演出決定手段で決定する演
    出の出現割合を変更する出現割合変更ステップとを含む
    ことを特徴とする遊技機のプログラム。
  15. 【請求項15】 請求項14のプログラムを記録したこ
    とを特徴とするコンピュータに読み取り可能な記録媒
    体。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006296793A (ja) * 2005-04-21 2006-11-02 Samii Kk 弾球遊技機
JP2009131530A (ja) * 2007-11-30 2009-06-18 Sankyo Co Ltd 遊技機

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