JP2003298773A - 緊急連絡システム、緊急信号発信用車載器、および送信アンテナ - Google Patents

緊急連絡システム、緊急信号発信用車載器、および送信アンテナ

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JP2003298773A
JP2003298773A JP2002100495A JP2002100495A JP2003298773A JP 2003298773 A JP2003298773 A JP 2003298773A JP 2002100495 A JP2002100495 A JP 2002100495A JP 2002100495 A JP2002100495 A JP 2002100495A JP 2003298773 A JP2003298773 A JP 2003298773A
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emergency contact
mobile phone
emergency
telephone number
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JP2002100495A
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English (en)
Inventor
Michio Hamana
通夫 浜名
Naoshi Noguchi
直志 野口
Takaaki Hasegawa
孝明 長谷川
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】車両側からの緊急時連絡を、車載器と携帯電話
とを組み合わせて行うことによって、システムのコスト
ダウンを図り、もってその利用率を高めること。 【解決手段】本発明の緊急連絡システムは、路側に複数
設けられ少なくとも自己の位置情報と緊急連絡先の電話
番号情報とを送信可能領域9に送信する送信アンテナ6
と、車両2に設けられた車載器3とから構成している。車
載器3は、車両2が送信可能領域9を走行している場合に
は、対応する送信アンテナ6から送信された位置情報お
よび電話番号情報を受信する受信器と、車両2のエアバ
ック起動信号ラインと携帯電話4とに接続され、エアバ
ック起動信号ラインから出力されたエアバック起動信号
を受信した場合には、受信器によって受信された電話番
号へと携帯電話4をダイヤルさせ、受信器によって受信
された位置情報および携帯電話4の電話番号を、携帯電
話4から緊急連絡先へ送信させるダイヤル手段とを備え
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、緊急連絡システ
ム、緊急信号発信用車載器、および送信アンテナに係
り、更に詳しくは、道路を走行中の車両に緊急事態が発
生した場合には、車両の場所と、車両の認識情報とを緊
急連絡先に連絡する緊急連絡システム、およびこの緊急
連絡システムに適用する緊急信号発信用車載器および送
信アンテナに関する。
【0002】
【従来の技術】交通事故を起こしたり、または巻き込ま
れた場合、あるいは車両の運転中に急病になった場合な
どには、当事者である運転者および同乗者が自ら救急車
や警察、あるいは事故処理業務を行う機関に連絡を取る
ことは困難である。
【0003】例えば、従来、高速道路で交通事故に遭遇
した場合には、路側に所定間隔で設置されている専用電
話を利用するしかなかった。携帯電話が普及している現
在においては、連絡自体の不便性は解消されたにせよ、
自位置を特定して通報することに困難を伴うことがしば
しば起こっている。また、事故によって大けがをした状
態、あるいは急病によって体力の低下した状態では、連
絡すること自体のみならず、携帯電話を操作することす
ら困難な場合がある。
【0004】このため、どうしても緊急事態を伝える連
絡が遅れてしまい、一刻を争う事態であるにも関わら
ず、救急処置等といった緊急事態後の対応が迅速に行わ
れず、場合によっては、一命に関わる事態となる恐れが
ある。
【0005】そこで、緊急事態が発生した場合には、そ
の旨を迅速に緊急連絡先に連絡するために、最近の車両
には、GPS機能付きの通信装置が搭載されている。こ
の通信装置が搭載された車両には、アンテナが設けられ
ており、このアンテナを介して例えば自動車メーカが運
営するサービスネットワークにアクセスすることができ
る。このサービスネットワークに提供されているサービ
スの中には緊急時連絡受付サービスもあり、運転者ある
いは同乗者は、万が一、緊急事態が発生した場合には、
この通信装置の緊急時連絡メニューを選択することによ
って、サービスネットワークを運営しているセンタ側
に、緊急事態が発生した旨の情報が、車両識別情報、お
よびGPSによって把握された位置情報とともに送信さ
れる。
【0006】センタ側では、これら各情報を受信し、緊
急事態発生信号を認識すると、車両識別情報に基づいて
対象車両が識別されるとともに、位置情報に基づいて対
象車両の位置が認識される。そして、センタ側から直ち
に緊急車両の手配など、適切な対応が施される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな通信装置では高速道路上か一般道路上かの区別がで
きないこと、また高速道路上においては上り車線なのか
下り車線なのかの区別ができないため、迅速な対応が困
難である。しかも、汎用的なサービスネットワークに対
応するように設計されており、緊急事態の連絡以外に
も、例えば渋滞情報の受信、ホテルやレストランの予約
等にも適用される。このように高度な機能を備えている
が故にコストが高く、なかなか普及が進まないという問
題がある。
【0008】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
ものであり、その第1の目的は、車両側からセンタ側へ
の緊急時連絡を、車載器と携帯電話とを組み合わせて行
うことによって、車載器の構成を簡素化してそのコスト
ダウンを図り、もってより多くの利用者が容易に導入す
ることが可能な緊急連絡システムを提供することにあ
る。
【0009】また、その第2の目的は、このような緊急
連絡システムに適用されている車載器に対して、設置場
所情報および緊急連絡先の電話番号情報を送信すること
が可能な送信アンテナを提供することにある。
【0010】更にまた、その第3の目的は、既存の携帯
電話と組み合わせて使用することが可能であり、車両側
からセンタ側への緊急連絡を、携帯電話の有する広域通
信機能に委ねることによって機能を簡素化してコストダ
ウンを図り、もってその普及率を高めることが可能な緊
急信号発信用車載器を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明では、以下のような手段を講じる。
【0012】すなわち、請求項1の発明の緊急連絡シス
テムは、上記第1の目的を達成するために、車両が走行
する道路に沿って路側に複数設けられ、少なくとも自己
の位置情報と、緊急連絡先の電話番号情報とを、道路側
の自己固有の送信可能領域に送信する送信アンテナと、
道路を走行する車両に設けられた車載器とを備えてい
る。
【0013】更に、車載器は、この車両が送信可能領域
を走行している場合には、対応する送信アンテナから送
信された位置情報および電話番号情報を受信する受信手
段と、この車両のエアバック起動信号ラインと携帯電話
とに接続され、エアバック起動信号ラインから出力され
たエアバック起動信号を受信した場合には、受信手段に
よって受信された電話番号へと携帯電話をダイヤルさ
せ、受信手段によって受信された位置情報および携帯電
話の電話番号を、携帯電話から緊急連絡先へ送信させる
ダイヤル手段とを備えている。
【0014】請求項2の発明の緊急連絡システムは、上
記第1の目的を達成するために、車両が走行する道路に
沿って路側に複数設けられ、少なくとも自己の位置情報
と、緊急連絡先の電話番号情報とを、道路側の自己固有
の送信可能領域に送信する送信アンテナと、道路を走行
する車両に設けられた車載器とからなる。
【0015】更に、この車載器は、この車両が送信可能
領域を走行している場合には、対応する送信アンテナか
ら送信された位置情報および電話番号情報を受信する受
信手段と、緊急連絡先にこの車両の位置を知らせる緊急
連絡要求をこの車両の利用者から受け付ける緊急要求受
付手段と、携帯電話に接続され、緊急要求受付手段に緊
急連絡要求がなされた場合には、受信手段によって受信
された電話番号へと携帯電話をダイヤルさせ、受信手段
によって受信された位置情報および携帯電話の電話番号
を、携帯電話から緊急連絡先へ送信させるダイヤル手段
とを備えてなる。
【0016】請求項3の発明は、上記第1の目的を達成
するために、請求項2の発明の緊急連絡システムにおい
て、ダイヤル手段は、緊急要求受付手段に緊急連絡要求
がなされていない間は、接続している携帯電話を充電す
る。
【0017】請求項4の発明は、上記第1の目的を達成
するために、請求項1乃至3のうち何れか1項の発明の
緊急連絡システムにおいて、送信アンテナを、路側にほ
ぼ等間隔で設ける。
【0018】請求項5の発明は、上記第1の目的を達成
するために、請求項1乃至4のうち何れか1項の発明の
緊急連絡システムにおいて、車載器は更に、ダイヤル手
段が携帯電話を緊急連絡先の電話番号へとダイヤルさせ
た場合には、携帯電話を介して緊急連絡先と通話するこ
とが可能なようにマイクとスピーカとを備えている。
【0019】請求項6の発明は、上記第3の目的を達成
するために、車両に備えられ、この車両のエアバック起
動信号に連動して緊急連絡先へと携帯電話をダイヤルさ
せる緊急連絡用車載器であって、この車両が道路を走行
中に、この道路の路側に設けられた送信アンテナから送
信される送信アンテナの位置情報と、緊急連絡先の電話
番号情報とを受信する受信手段と、この車両のエアバッ
ク起動信号ラインと携帯電話とに接続され、エアバック
起動信号ラインから出力されたエアバック起動信号を受
信した場合には、受信手段によって受信された電話番号
へと携帯電話をダイヤルさせ、受信手段によって受信さ
れた位置情報および携帯電話の電話番号を、携帯電話か
ら緊急連絡先へ送信させるダイヤル手段とを備えてな
る。
【0020】請求項7の発明は、上記第3の目的を達成
するために、車両に備えられ、この車両の利用者の要求
に基づいて緊急連絡先へと携帯電話をダイヤルさせる緊
急連絡用車載器であって、この車両が道路を走行中に、
この道路の路側に設けられた送信アンテナから送信され
た送信アンテナの位置情報と、緊急連絡先の電話番号情
報とを受信する受信手段と、緊急連絡先にこの車両の位
置を知らせる緊急連絡要求をこの車両の利用者から受け
付ける緊急要求受付手段と、携帯電話に接続され、緊急
要求受付手段に緊急連絡要求がなされた場合には、受信
手段によって受信された電話番号へと携帯電話をダイヤ
ルさせ、受信手段によって受信された位置情報および携
帯電話の電話番号を、携帯電話から緊急連絡先へ送信さ
せるダイヤル手段とを備えている。
【0021】請求項8の発明は、上記第3の目的を達成
するために、請求項7の発明の緊急連絡用車載器におい
て、ダイヤル手段は、緊急要求受付手段に緊急連絡要求
がなされていない間は、接続している携帯電話を充電す
る。
【0022】請求項9の発明は、上記第3の目的を達成
するために、請求項6乃至8のうち何れか1項の発明の
緊急連絡用車載器において、ダイヤル手段が携帯電話を
緊急連絡先の電話番号へとダイヤルさせた場合には、携
帯電話を介して緊急連絡先と通話することが可能なよう
にマイクとスピーカとを備える。
【0023】請求項10の発明の送信アンテナは、上記
第2の目的を達成するために、車両が走行する道路に沿
って路側に複数設けられ、少なくとも自己の位置情報
と、緊急連絡先の電話番号情報とを、道路側の自己固有
の送信可能領域に送信する。
【0024】請求項11の発明は、上記第2の目的を達
成するために、請求項10の発明の送信アンテナを路側
にほぼ等間隔で設ける。
【0025】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて図面を参照しながら説明する。
【0026】本発明の実施の形態を図1から図5を用い
て説明する。
【0027】図1は、本発明の実施の形態に係る緊急連
絡システムの構成例を示す概念図である。
【0028】すなわち、本発明の実施の形態に係る緊急
連絡システムは、各車両2に搭載された車載器3と、そ
れに接続された携帯電話4、および道路5の路側に備え
られた送信アンテナ6と緊急連絡受付センタ7とから構
成してなる。
【0029】送信アンテナ6は、車両2が走行する道路
5に沿って路側に、ほぼ等間隔で複数設けられ、少なく
とも自己の位置情報と、緊急連絡受付センタ7の電話番
号情報とを、道路5側に形成された送信アンテナ6固有
の送信可能領域9に送信する。なお、送信アンテナ6
は、自己の位置情報と、緊急連絡受付センタ7の電話番
号の他に、自己のID情報や、送信時刻情報なども併せ
て送信するようにしても良い。この送信アンテナ6は、
狭域送信用のアンテナであって、この送信アンテナ6に
よって送信された諸情報によって形成される送信可能領
域9は、10m四方程度の領域である。したがって、送
信アンテナ6を例えば100m間隔で設ければ、各送信
アンテナ6によって形成される送信可能領域9は、互い
に重なりあうことはない。なお、このような狭域送信の
具体的な方法としては、DSRC(Dedicated Short Ran
ge Communication)、光ビーコン、電波ビーコン、ブル
ートゥース等がある。
【0030】車載器3は、その構成例を示すブロック図
を図2に示すように、狭域受信器12と、緊急時手動起
動ボタン13と、エアバック起動信号インタフェース
(エアバック起動信号I/F)14と、CPU15と、
携帯電話インタフェース(携帯電話I/F)16と、マ
イク17と、スピーカ18と、携帯電話充電器19と、
メモリ20とを備えている。
【0031】狭域受信器12は、自己を搭載している車
両2が、送信アンテナ6によって道路5側に形成された
送信可能領域9を走行すると、送信アンテナ6から送信
された諸情報を受信する。また、CPU15から要求が
あった場合には、受信した情報をCPU15に出力す
る。
【0032】緊急時手動起動ボタン13は、車両2の運
転手または同乗者が、緊急連絡受付センタ7に緊急連絡
を行いたい場合に押圧するボタンである。緊急時手動起
動ボタン13が押圧されると、緊急連絡要求信号がCP
U15に出力されるようにしている。その後、CPU1
5は、後で詳述するように、狭域受信器12によって受
信された諸情報に基づいて携帯電話I/F16を動作さ
せ、携帯電話4から緊急連絡受付センタ7へとダイヤル
させる。
【0033】エアバック起動信号I/F14は、エアバ
ックの動作に用いられている既存のエアバック起動信号
を受信するようにしている。急ブレーキや、衝撃の発生
等によってエアバックを動作させるためにエアバック起
動信号が発せられると、エアバック起動信号I/F14
は、エアバック起動信号を受信し、緊急連絡要求信号を
CPU15に出力する。その後、CPU15は、後で詳
述するように、狭域受信器12によって受信された諸情
報に基づいて、携帯電話I/F16を動作させ、携帯電
話4から緊急連絡受付センタ7へとダイヤルさせる。
【0034】CPU15は、緊急時手動起動ボタン13
が押圧され、緊急時手動起動ボタン13から緊急連絡要
求信号が出力された場合、あるいはエアバック起動信号
I/F14から緊急連絡要求信号が出力された場合に
は、狭域受信器12に対して、狭域受信器12によって
受信された諸情報を出力するよう要求する。そして、狭
域受信器12から出力された諸情報を受信するととも
に、受信した諸情報に、メモリ20に予め記憶されてい
る車両2の登録番号情報を追加して携帯電話I/F16
に出力する。
【0035】携帯電話I/F16は、携帯電話4を接続
することによって、この携帯電話4を動作させるダイヤ
ル機能を備えており、CPU15から上記諸情報(送信
アンテナ6の位置情報、緊急連絡受付センタ7の電話番
号の他に、送信アンテナ6のID情報や、送信時刻情報
など)と車両2の登録番号情報とが出力されると、緊急
連絡受付センタ7の電話番号にしたがって、接続してい
る携帯電話4を緊急連絡受付センタ7に向けてダイヤル
させる。さらに、送信アンテナ6の位置情報、送信アン
テナ6のID情報、車両2の登録番号情報、送信時刻情
報を携帯電話4に出力し、更に携帯電話4からこれら情
報を緊急連絡受付センタ7へ送信させる。なお、緊急連
絡受付センタ7は、送信アンテナ6の位置情報またはI
D情報に基づいて緊急場所を把握することができるの
で、送信アンテナ6の位置情報とID情報とは何れか一
方のみを送信するようにしても良い。また、携帯電話4
からダイヤルすると、携帯電話の既存技術として受信先
では送信元の電話番号、および送信時刻を記録すること
ができるので、送信時刻情報は必ずしも送信しなくても
良い。
【0036】また、携帯電話I/F16は、マイク17
およびスピーカ18を備えており、携帯電話4が緊急連
絡受付センタ7との回線がつながった場合には、携帯電
話4の通話機能を使って、ハンズフリーによる緊急連絡
受付センタ7との通常の会話を可能としている。すなわ
ち、車両2の運転手または同乗者が、マイク17に向か
って話すと、携帯電話I/F16は、マイク17によっ
て取得された音声データを携帯電話4に出力する一方、
携帯電話4によって受信された音声データを取得し、ス
ピーカ18から出力する。
【0037】更に携帯電話I/F16は、携帯電話充電
器19を備えている。この携帯電話充電器19は、携帯
電話4が動作していない間は、携帯電話4を充電する。
【0038】上述したように、車載器3は、その受信機
能を、狭域受信のみに限定するとともに、車両2の運転
者または同乗者の携帯電話4の送信機能を利用すること
によって、自身では送信機能を有していない。これによ
ってコストダウンを図っている。
【0039】なお、車載器3本体と携帯電話4との接続
方法としては、図3(a)および図3(b)に示すよう
に、PDCケーブルやUSBケーブルなどを用いた有線
によるもの、図3(c)および図3(d)に示すよう
に、ブルートゥースや赤外線などを用いた無線によるも
の、あるいは、図3(e)に示すように、携帯電話4を
車載器3もしくは車両2に直接はめ込んだ一体化による
もの等あるが、その方法は問わない。
【0040】緊急連絡受付センタ7は、携帯電話4から
の緊急呼出を着信すると、携帯電話4によって送信され
た情報(送信アンテナ6の位置情報/ID情報、送信時
刻情報、車両2の登録番号情報、送信元電話番号)のう
ち、送信時刻情報および送信アンテナ6の位置情報/I
D情報に基づいて、緊急事態の発生時刻および発生箇所
を把握するとともに、車両2の登録番号情報に基づいて
対象車両を把握する。更に、電話の通常の通話機能を用
いて送信元との通話を行い、詳細な情報を取得する。そ
して、緊急内容に応じて、緊急車両を手配するなど、適
切な対応を施すようにしている。
【0041】次に、以上のように構成した本発明の実施
の形態に係る緊急連絡システムの動作について図4に示
すデータ流れ図、および図5に示すフローチャートを用
いて説明する。
【0042】図1に示すように、道路5の路側にほぼ等
間隔で設定された送信アンテナ6からは、道路5に向か
って少なくとも自己の位置情報と、緊急連絡受付センタ
7の電話番号情報とを含んだ信号が送信されることによ
って、送信アンテナ6固有の送信可能領域9が形成され
ている。なお、送信アンテナ6からは、自己の位置情報
と、緊急連絡受付センタ7の電話番号との他に、自己の
ID情報や、送信時刻情報なども併せて送信されても良
い。
【0043】この送信アンテナ6は、狭域送信用のアン
テナであって、この送信アンテナ6によって送信された
諸情報によって形成される送信可能領域9は、10m四
方程度の領域である。したがって、送信アンテナ6を例
えば100m間隔で設けることによって、各送信アンテ
ナ6によって形成される送信可能領域9は、互いに重な
りあうことなく、独立している。
【0044】車両2が道路5に沿って通行し、送信可能
領域9に進入すると、送信アンテナ6から送信された諸
情報(送信アンテナ6の位置情報、緊急連絡受付センタ
7の電話番号情報の他に、必要であれば送信アンテナ6
のID情報、送信時刻情報など)は、この車両2に搭載
された車載器3の狭域受信器12によって受信される
(S1)。
【0045】ステップS1において受信された諸情報
は、緊急時手動起動ボタン13またはエアバック起動信
号I/F14からCPU15に対して緊急連絡要求信号
が出力されない限りにおいては、何の処理にも用いられ
ない(S2:No)。したがって、特に緊急事態が発生
しない場合には、車両2が走行し、次の送信アンテナ6
からの送信信号によって形成されている送信可能領域9
に達すると、対応する送信アンテナ6から送信されてい
る諸情報が狭域受信器12によって受信される。
【0046】しかしながら、緊急時手動起動ボタン13
またはエアバック起動信号I/F14からCPU15に
対して緊急連絡要求信号が出力された場合(S2:Ye
s)には、狭域受信器12によって受信された最新の諸
情報が、CPU15からの要求に基づいてCPU15に
出力される(S3)。
【0047】CPU15に緊急連絡要求信号が出力され
る場合は、上述したように、緊急時手動起動ボタン13
からCPU15に対してなされる場合と、エアバック起
動信号I/F14からCPU15に対してなされる場合
との2通りがある。
【0048】すなわち、緊急時手動起動ボタン13は、
車両2の運転手または同乗者の意志に基づいて緊急連絡
要求信号を出力するためのボタンである。運転手または
同乗者が緊急連絡受付センタ7に緊急連絡したい場合に
は、このボタンを押圧すると、CPU15に緊急連絡要
求信号が出力される。
【0049】一方、エアバック起動信号I/F14は、
エアバックの動作に用いられている既存のエアバック起
動信号系に接続されている。したがって、急ブレーキ
や、衝撃の発生等によってエアバック動作条件が成立
し、エアバック起動信号が発せられると、このエアバッ
ク起動信号がエアバック起動信号I/F14によって検
知され、エアバック起動信号I/F14からCPU15
に緊急連絡要求信号が出力される。つまり、エアバック
起動信号I/F14は、車両2が緊急事態に至った場合
には、自動的に緊急連絡要求信号を出力する装置であ
る。
【0050】このようにしてCPU15に緊急連絡要求
信号が出力されると、CPU15から狭域受信器12に
対して、狭域受信器12によって受信された諸情報を出
力するよう要求がなされる。これに基づいて、狭域受信
器12によって受信された諸情報が、狭域受信器12か
らCPU15に出力される(S3)。
【0051】また、同様にCPU15からの要求によっ
て、メモリ20に予め記憶されている車両2の登録番号
情報が、メモリ20からCPU15に出力される(S
4)。そして、ステップS3において出力された諸情報
と、ステップS4において出力された車両2の登録番号
情報とが、CPU15から携帯電話I/F16へと出力
される(S5)。
【0052】携帯電話I/F16には携帯電話4が接続
されており、携帯電話4を動作させるダイヤル手段機能
が備えられている。このような携帯電話I/F16に、
ステップS5において説明したようにCPU15から情
報(車両2の登録番号情報、送信アンテナ6の位置情
報、緊急連絡受付センタ7の電話番号情報の他に、必要
であれば送信アンテナ6のID情報、送信時刻情報な
ど)が出力されると、携帯電話I/F16によって携帯
電話4が動作される。すなわち、携帯電話4は、携帯電
話I/F16が取得した緊急連絡受付センタ7の電話番
号情報に基づいて、携帯電話I/F16によって緊急連
絡受付センタ7にダイヤルされる(S6)。
【0053】また、携帯電話I/F16からは、ステッ
プS4およびステップS5で取得した情報のうち、緊急
連絡受付センタ7の電話番号情報以外の情報が、携帯電
話4へ出力される。これら情報は、携帯電話4からの電
話呼出が緊急連絡受付センタ7につながった後に、携帯
電話4から緊急連絡受付センタ7へ送信される(S
7)。
【0054】更に、携帯電話I/F16には、マイク1
7およびスピーカ18が備えられており、携帯電話4と
緊急連絡受付センタ7との電話回線がつながると、携帯
電話4の通話機能を使ったハンズフリーによる緊急連絡
受付センタ7と通話することができる。すなわち、車両
2の運転手または同乗者が、マイク17に向かって話す
と、マイク17によって取得された音声データが携帯電
話I/F16によって携帯電話4に出力され通話に供さ
れる一方、携帯電話4によって受信された音声データが
携帯電話I/F16によって取得され、スピーカ18か
ら出力される(S8)。
【0055】なお、携帯電話I/F16には、携帯電話
充電器19が備けられており、携帯電話4が動作してい
ない間は、携帯電話4はこの携帯電話充電器19によっ
て充電される。
【0056】このようにして携帯電話4から緊急連絡受
付センタ7へ緊急通報がなされると、緊急連絡受付セン
タ7では、ステップS7で送信された情報のうち、送信
時刻情報および送信アンテナ6の位置情報またはID情
報に基づいて、緊急事態の発生時刻および発生箇所が把
握されるとともに、車両2の登録番号情報に基づいて対
象車両が把握される(S9)。更に、ステップS8にお
ける通話情報に基づいて、可能であれば更なる詳細な情
報を取得し、その内容に応じて、緊急車両を手配するな
ど、適切な対応が施される(S10)。
【0057】上述したように、本発明の実施の形態に係
る緊急連絡システムにおいては、上記のような作用によ
り、路側に沿ってほぼ等間隔で設置された各送信アンテ
ナ6が、少なくとも自己の設置場所情報、および緊急連
絡受付センタ7の電話番号情報を車両2側に送信するこ
とができる。この送信は、狭域送信によって行われ、各
送信アンテナ6固有の送信可能領域9は10m四方程度
の大きさであるので、送信アンテナ6を例えば100m
間隔で設けることによって、各送信アンテナ6によって
形成される送信可能領域9は、互いに重なりあうことな
く、車両2に搭載された車載器3は、それぞれ固有の送
信アンテナ6から送信された情報として認識して受信す
ることができる。これによって、高速道路上か一般道路
上かの区別が可能となると共に、高速道路上において
は、上り車線なのか下り車線なのかの区別も可能とな
る。
【0058】このように送信アンテナ6からは、狭域送
信によって情報が送信されるので、各車両2に搭載する
車載器3は、広域受信機能を備える必要はなく、狭域受
信機能のみを備えていれば良い。したがって、図2に示
すように、本発明の実施の形態に係る緊急連絡システム
に適用される車載器3は、受信機能として狭域受信器1
2が備えられている。更に、運転手または同乗者が通常
利用している携帯電話4を利用することによって、車載
器3自体は送信機能を有しない。これによって機能の合
理化および構成の簡素化を図ることができ、もって、車
載器3のコストを低減することが可能となる。
【0059】したがって、車両2の所有者は、上記実施
の形態で説明したような車載器3を容易に購入すること
ができるようになり、本発明の実施の形態に係る緊急連
絡システムの普及率を高めることが可能となる。
【0060】なお、本発明の実施の形態で緊急連絡シス
テムは、携帯電話4をその構成要件に含めて説明してい
るが、本発明でいう緊急連絡システムは、携帯電話4を
その構成要件に含まず、送信アンテナ6と、車載器3
と、緊急連絡受付センタ7とからなる構成も含んでい
る。この場合、車両2の運転者または同乗者は自己の携
帯電話4を車載器3に接続することによって、上記で説
明した緊急連絡システムの作用効果を得ることができ
る。
【0061】以上、本発明の好適な実施の形態につい
て、添付図面を参照しながら説明したが、本発明はかか
る構成に限定されない。特許請求の範囲の発明された技
術的思想の範疇において、当業者であれば、各種の変更
例及び修正例に想到し得るものであり、それら変更例及
び修正例についても本発明の技術的範囲に属するものと
了解される。
【0062】例えば、送信アンテナ6から道路5の渋滞
情報を送信し、車載器3はこの渋滞情報を狭域受信器1
2によって受信して、スピーカ18から音声出力するこ
とによって、運転者および同乗者に渋滞を報知すること
も可能である。この場合、道路5を例えば1km四方の
エリアに分割し、緊急連絡受付センタ7あるいは別途設
けた交通情報センタから、同一エリアに含まれる送信ア
ンテナ6に対して固有の交通情報を送信し、送信アンテ
ナ6がこの交通情報を送信可能領域9に送信するように
する。これによって、交通情報センタは、交通情報を各
エリア毎に作成し、送信すれば良く、車両2側では、例
えば1km毎に更新された最新の交通情報を把握するこ
とが可能となる。
【0063】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の緊急連絡
システムによれば、車両側からセンタ側への緊急時連絡
を、緊急信号発信用車載器と携帯電話とを組み合わせて
行うことができる。
【0064】また、本発明の緊急信号発信用車載器は、
既存の携帯電話と組み合わせて使用することが可能であ
り、緊急連絡先との通信などといった広域通信には、携
帯電話が本来備えている通信機能を利用して行う。これ
により、緊急信号発信用車載器は、路側に設置された送
信アンテナから送信された情報を受信するための狭域受
信機能のみを備えていれば良く、その機能および構成が
簡素化され、コストダウンを図ることができる。以上に
より、普及率を高めることが可能になるのみならず、緊
急連絡システムの利用率をも高めることが可能となる。
【0065】更に、本発明の送信アンテナは、上述した
ような緊急信号発信用車載器に対し、設置情報および緊
急連絡先の電話番号情報を送信するための狭域送信機能
のみを備えていればよいので、低コストで製造すること
が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る緊急連絡システムの
構成例を示す概念図
【図2】車載器の構成例を示す機能ブロック図
【図3】車載器と携帯電話との接続方法を示す概念図
【図4】同実施の形態に係る緊急連絡システムの動作の
流れを示すデータ流れ図
【図5】同実施の形態に係る緊急連絡システムの動作を
示すフローチャート
【符号の説明】
2…車両 3…車載器 4…携帯電話 5…道路 6…送信アンテナ 7…緊急連絡受付センタ 9…送信可能領域 12…狭域受信器 13…緊急時手動起動ボタン 14…エアバック起動信号インタフェース 15…CPU 16…携帯電話インタフェース 17…マイク 18…スピーカ 19…携帯電話充電器 20…メモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 野口 直志 東京都千代田区丸の内二丁目5番1号 三 菱重工業株式会社内 (72)発明者 長谷川 孝明 埼玉県さいたま市大久保領家158−4−604 Fターム(参考) 5C087 AA03 AA37 BB20 BB46 BB64 BB74 DD14 EE06 EE14 FF01 FF02 FF04 FF17 FF19 FF23 GG12 GG67 GG70 5H180 AA01 BB05 EE08 FF05 FF13 5K067 AA35 BB04 DD16 DD20 DD51 EE02 EE10 EE16 FF18 FF25 FF38 KK06 5K101 KK14 LL12 MM07 RR12

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両が走行する道路に沿って路側に複数
    設けられ、少なくとも自己の位置情報と、緊急連絡先の
    電話番号情報とを、道路側の自己固有の送信可能領域に
    送信する送信アンテナと、 前記道路を走行する車両に設けられた車載器であって、 この車両が前記送信可能領域を走行している場合には、
    対応する前記送信アンテナから送信された位置情報およ
    び電話番号情報を受信する受信手段と、 この車両のエアバック起動信号ラインと携帯電話とに接
    続され、前記エアバック起動信号ラインから出力された
    エアバック起動信号を受信した場合には、前記受信手段
    によって受信された電話番号へと前記携帯電話をダイヤ
    ルさせ、前記受信手段によって受信された位置情報およ
    び前記携帯電話の電話番号を、前記携帯電話から前記緊
    急連絡先へ送信させるダイヤル手段とを備えた車載器と
    から構成してなる緊急連絡システム。
  2. 【請求項2】 車両が走行する道路に沿って路側に複数
    設けられ、少なくとも自己の位置情報と、緊急連絡先の
    電話番号情報とを、道路側の自己固有の送信可能領域に
    送信する送信アンテナと、 前記道路を走行する車両に設けられた車載器であって、
    この車両が前記送信可能領域を走行している場合には、
    対応する前記送信アンテナから送信された位置情報およ
    び電話番号情報を受信する受信手段と、 前記緊急連絡先にこの車両の位置を知らせる緊急連絡要
    求をこの車両の利用者から受け付ける緊急要求受付手段
    と、 携帯電話に接続され、前記緊急要求受付手段に緊急連絡
    要求がなされた場合には、前記受信手段によって受信さ
    れた電話番号へと前記携帯電話をダイヤルさせ、前記受
    信手段によって受信された位置情報および前記携帯電話
    の電話番号を、前記携帯電話から前記緊急連絡先へ送信
    させるダイヤル手段とを備えた車載器とから構成してな
    る緊急連絡システム。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の緊急連絡システムにお
    いて、 前記ダイヤル手段は、前記緊急要求受付手段に緊急連絡
    要求がなされていない間は、前記接続している携帯電話
    を充電するようにした緊急連絡システム。
  4. 【請求項4】 前記送信アンテナを、前記路側にほぼ等
    間隔で設けるようにした請求項1乃至3のうち何れか1
    項に記載の緊急連絡システム。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4のうち何れか1項に記載
    の緊急連絡システムにおいて、 前記車載器は更に、前記ダイヤル手段が前記携帯電話を
    前記緊急連絡先の電話番号へとダイヤルさせた場合に
    は、前記携帯電話を介して前記緊急連絡先と通話するこ
    とが可能なようにマイクとスピーカとを備えた緊急連絡
    システム。
  6. 【請求項6】 車両に備えられ、この車両のエアバック
    起動信号に連動して緊急連絡先へと携帯電話をダイヤル
    させる緊急連絡用車載器であって、 この車両が道路を走行中に、この道路の路側に設けられ
    た送信アンテナから送信される前記送信アンテナの位置
    情報と、前記緊急連絡先の電話番号情報とを受信する受
    信手段と、 この車両のエアバック起動信号ラインと携帯電話とに接
    続され、前記エアバック起動信号ラインから出力された
    エアバック起動信号を受信した場合には、前記受信手段
    によって受信された電話番号へと前記携帯電話をダイヤ
    ルさせ、前記受信手段によって受信された位置情報およ
    び前記携帯電話の電話番号を、前記携帯電話から前記緊
    急連絡先へ送信させるダイヤル手段とを備えた緊急連絡
    用車載器。
  7. 【請求項7】 車両に備えられ、この車両の利用者の要
    求に基づいて緊急連絡先へと携帯電話をダイヤルさせる
    緊急連絡用車載器であって、 この車両が道路を走行中に、この道路の路側に設けられ
    た送信アンテナから送信された前記送信アンテナの位置
    情報と、前記緊急連絡先の電話番号情報とを受信する受
    信手段と、 前記緊急連絡先にこの車両の位置を知らせる緊急連絡要
    求をこの車両の利用者から受け付ける緊急要求受付手段
    と、 携帯電話に接続され、前記緊急要求受付手段に緊急連絡
    要求がなされた場合には、前記受信手段によって受信さ
    れた電話番号へと前記携帯電話をダイヤルさせ、前記受
    信手段によって受信された位置情報および前記携帯電話
    の電話番号を、前記携帯電話から前記緊急連絡先へ送信
    させるダイヤル手段とを備えた緊急連絡用車載器。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載の緊急連絡用車載器にお
    いて、 前記ダイヤル手段は、前記緊急要求受付手段に緊急連絡
    要求がなされていない間は、前記接続している携帯電話
    を充電するようにした緊急連絡用車載器。
  9. 【請求項9】 請求項6乃至8のうち何れか1項に記載
    の緊急連絡用車載器において、 前記ダイヤル手段が前記携帯電話を前記緊急連絡先の電
    話番号へとダイヤルさせた場合には、前記携帯電話を介
    して前記緊急連絡先と通話することが可能なようにマイ
    クとスピーカとを備えた緊急連絡用車載器。
  10. 【請求項10】 車両が走行する道路に沿って路側に複
    数設けられ、少なくとも自己の位置情報と、緊急連絡先
    の電話番号情報とを、道路側の自己固有の送信可能領域
    に送信する送信アンテナ。
  11. 【請求項11】 請求項10に記載の送信アンテナを、
    前記路側にほぼ等間隔で設けるようにした送信アンテ
    ナ。
JP2002100495A 2002-04-02 2002-04-02 緊急連絡システム、緊急信号発信用車載器、および送信アンテナ Withdrawn JP2003298773A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005253070A (ja) * 2004-02-20 2005-09-15 Harman Becker Automotive Systems Gmbh 周囲パラメータデータを提供し、気象情報を判定する装置および方法
JP2006113889A (ja) * 2004-10-15 2006-04-27 Fuji Heavy Ind Ltd プローブカー管理システム
JP2006113887A (ja) * 2004-10-15 2006-04-27 Fuji Heavy Ind Ltd プローブカー管理システム
WO2013031257A1 (ja) * 2011-09-02 2013-03-07 株式会社 東芝 緊急通報支援装置及び道路

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