JP2003296630A - 情報配信システム - Google Patents

情報配信システム

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JP2003296630A
JP2003296630A JP2002349476A JP2002349476A JP2003296630A JP 2003296630 A JP2003296630 A JP 2003296630A JP 2002349476 A JP2002349476 A JP 2002349476A JP 2002349476 A JP2002349476 A JP 2002349476A JP 2003296630 A JP2003296630 A JP 2003296630A
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web
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JP2002349476A
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English (en)
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Sunao Uesugi
直 上杉
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TRANSPORTS KK
VISIA CO Ltd
Original Assignee
TRANSPORTS KK
VISIA CO Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 時々刻々と状態の変化する情報を、インター
ネット経由でリアルタイムにユーザの各種端末に同時配
信可能なシステムの実現。 【解決手段】 計測システム22から連続的または断続的
に出力される計測データに対して必要な加工を施した
後、データベース群48内に順次格納するデータ整形格納
手段42と、ユーザ端末用のスクリプトファイルを複数格
納しておくスクリプトファイル群50と、ユーザの携帯電
話30からインターネット20経由で情報の配信要求が出力
された場合に、計測データを最適のスクリプトファイル
に従って加工し、当該携帯電話30に適合したWebファイ
ルを生成するWebファイル生成手段44と、当該Webファイ
ルをインターネット20経由で携帯電話30に送信するWeb
ファイル送信手段46とを備えた情報配信システム10。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は情報配信システム
に係り、特に、インターネット接続機能を備えた携帯電
話やPDA、ノート型パソコン等の端末に対して、刻々
と変化する速報性の高い情報をリアルタイムに配信する
ことを可能にするシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】近時、携帯電話(PHSも含む)の普及率
が非常に高まり、その中でインターネット接続機能を備
えた携帯電話の占める割合も増加してきている。携帯電
話のユーザは、文字通り携帯電話を日常的に持ち歩いて
おり、パソコンよりも簡単にインターネットに接続でき
るため、ちょっとした空き時間を利用してメールチェッ
クやホームページの閲覧を行っている。また、Palm
(登録商標)OSやWindows(登録商標)CE OS等を搭載し
た携帯情報端末(PDA)に、PHSカード等を装着して
インターネットに接続することも日常化している。この
ように、何時でも、何処にいてもインターネット情報を
チェックできるという携帯電話やPDAの特性からすれ
ば、速報性の高い情報をリアルタイムに配信するための
手段として最適といえる。
【0003】例えば、F1グランプリ等のモータースポ
ーツの場合でいうと、サーキットで観戦しているファン
はレースの臨場感を味わうことができるとしても、目の
前を通過するレーシングカーの暫定順位やラップタイム
を把握することは困難である。電光掲示板の近くに陣取
っていればある程度の情報を入手できるが、周回遅れや
ピットイン中の車もあるため、贔屓のチームが現在どの
ような状況に置かれているかを詳細かつ正確に知ること
はできない。ところで、各レース場にはレーシングカー
の累積タイム等を電子的に計測するシステムを備えてい
るため、この計測データをリアルタイムで観戦者の携帯
端末に配信すれば、レースの状況を正確に認識でき、応
援にもさらに熱が入るようになる筈である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしがなら、インタ
ーネット経由で携帯電話やPDAに情報を配信するため
には、計測システムから送出された生の計測データから
必要な情報を抽出した後、携帯電話やPDA、パソコン
に搭載されたWebブラウザプログラムで表示できる形式
(例えば、HTML形式、C-HTML形式、HDML形式、MML形式
等)に加工する必要があり、この処理に手間がかかるた
め、これまではレース経過のリアルタイム配信などとて
もできる状況にはなかった。せいぜい、レース終了後に
最終結果がスポーツ情報を配信するWebサイトにおいて
掲載される程度であった。特に、現状では携帯電話の通
信キャリア毎に異なるファイル形式でWebページの表示
を実現しているため、複数のキャリアのユーザ向けに情
報を配信しようとすれば、各キャリアに対応したファイ
ル形式に整形し直す手間も掛かるため、その分さらに情
報配信が遅れることとなる。
【0005】この発明は、上記した従来の問題を解決す
るために案出されたものであり、時々刻々と状態の変化
する情報を、インターネット経由でリアルタイムにユー
ザの各種情報処理端末(携帯電話、PDA、パソコン
等)に同時配信可能なシステムを提供することを目的と
している。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、請求項1に記載の情報配信システムは、計測システ
ムから連続的または断続的に出力される計測データに対
して必要な加工を施した後、第1の記憶手段に順次格納
するデータ整形格納手段と、ユーザ端末用のスクリプト
ファイルを格納しておく第2の記憶手段と、ユーザ端末
からインターネット経由で情報の配信要求が出力された
場合に、少なくとも上記計測データを上記スクリプトフ
ァイルに従って加工し、当該ユーザ端末に適合したWeb
ファイルを生成するWebファイル生成手段と、当該Webフ
ァイルをインターネット経由でユーザ端末に送信するWe
bファイル送信手段とを備えたことを特徴としている。
このように、第1の記憶手段には計測システムから時々
刻々と出力される計測データが次々と格納されていき、
Webファイル生成手段は最新の計測データに基づき、当
該端末に適合したWebファイルを自動生成できるため、
ユーザ端末からの要求に対してリアルタイムで情報を配
信することが可能となる。
【0007】また、請求項2に記載の情報配信システム
は、データが発生する現場毎に配置された複数のローカ
ル端末と、該ローカル端末とネットワーク接続されたセ
ンターサーバとを備えた情報配信システムであって、上
記ローカル端末は、計測システムから出力された計測デ
ータを上記センタ−サーバに転送する手段を備えてお
り、上記センターサーバは、ローカル端末から転送され
た計測データに必要な加工を施した後、第1の記憶手段
に格納させるデータ整形格納手段と、ユーザ端末用のス
クリプトファイルを格納しておく第2の記憶手段と、ユ
ーザ端末からインターネット経由で情報の配信要求が出
力された場合に、少なくとも上記計測データを上記スク
リプトファイルに従って加工し、当該ユーザ端末用のWe
bファイルを生成するWebファイル生成手段と、当該Web
ファイルをインターネット経由でユーザ端末に送信する
Webファイル送信手段とを備えたことを特徴としてい
る。この場合、各地に配置されたローカル端末を経由し
て複数ヶ所のデータをセンターサーバに集約させ、ユー
ザ端末に対してリアルタイムに配信することが可能とな
る。
【0008】また、請求項3に記載の情報配信システム
は、計測システムから連続的または断続的に出力される
計測データに対して必要な加工を施した後、第1の記憶
手段に順次格納するデータ整形格納手段と、ユーザ端末
用のスクリプトファイルを格納しておく第2の記憶手段
と、少なくとも上記計測データを上記スクリプトファイ
ルに従って加工し、上記ユーザ端末に適合したWebファ
イルを定期的に生成するWebファイル生成手段と、ユー
ザ端末から通信ネットワーク経由で情報の配信要求が定
期または不定期に出力された場合に、上記Webファイル
を当該ユーザ端末に送信するWebファイル送信手段とを
備えたことを特徴としている。この場合、Webファイル
生成手段はユーザからの配信要求を待つまでもなく、最
新の計測データに基づいたWebファイルを一定間隔で自
動生成できる。このためユーザ端末は、配信要求を定期
的に出力することにより、ディスプレイ上に最新の情報
を常時表示させることが可能となる。
【0009】また、請求項4に記載の情報配信システム
は、データが発生する現場毎に配置された複数のローカ
ル端末と、該ローカル端末とネットワーク接続されたセ
ンターサーバ及びローカルサーバとを備えた情報配信シ
ステムであって、上記ローカル端末は、計測システムか
ら連続的または断続的に出力される計測データを上記セ
ンタ−サーバ及びローカルサーバに転送する手段を備え
ており、上記センターサーバは、ローカル端末から転送
された計測データに必要な加工を施した後、第1の記憶
手段に順次格納させるデータ整形格納手段と、ユーザ端
末用のスクリプトファイルを格納しておく第2の記憶手
段と、ユーザ端末からインターネット経由で情報の配信
要求が出力された場合に、少なくとも上記計測データを
上記スクリプトファイルに従って加工し、当該ユーザ端
末用のWebファイルを生成するWebファイル生成手段と、
当該Webファイルをインターネット経由でユーザ端末に
送信するWebファイル送信手段とを備え、上記ローカル
サーバは、計測システムから連続的または断続的に出力
される計測データに対して必要な加工を施した後、第1
の記憶手段に順次格納するデータ整形格納手段と、ユー
ザ端末用のスクリプトファイルを格納しておく第2の記
憶手段と、少なくとも上記計測データを上記スクリプト
ファイルに従って加工し、上記ユーザ端末に適合したWe
bファイルを定期的に生成するWebファイル生成手段と、
ユーザ端末から通信ネットワーク経由で情報の配信要求
が定期または不定期に出力された場合に、上記Webファ
イルを当該ユーザ端末に送信するWebファイル送信手段
とを備えたことを特徴としている。この場合、センター
サーバを介した一般向けの情報配信とは別個に、ローカ
ルサーバを介して現場毎に独自の情報をユーザに配信す
ることが可能となる。特に、通信ネットワークとしてイ
ントラネットを採用することにより、限られた範囲の関
係ユーザに対してのみ詳細な情報を配信するといったこ
とが可能となる。
【0010】請求項5に記載の情報配信システムは、請
求項1〜4の何れかに記載の情報配信システムを前提と
しており、さらに、上記第2の記憶手段にはユーザ端末
の種類に応じた複数のスクリプトファイルが格納されて
おり、上記Webファイル生成手段は、ユーザ端末から情
報の配信要求が出力された場合に、少なくとも上記計測
データを当該ユーザ端末専用のスクリプトファイルに従
って加工し、当該ユーザ端末に適合したWebファイルを
生成することを特徴としている。このように、予めユー
ザ端末の種類に対応した複数のスクリプトファイルを用
意しておくことにより、異なる種類のユーザ端末に対し
て同時に情報を配信することが可能となる。
【0011】請求項6に記載の情報配信システムは、請
求項1〜5の何れかに記載の情報配信システムを前提と
しており、さらに、上記計測データを補充するデータを
格納しておく記憶手段を備え、上記Webファイル生成手
段は、ユーザ端末から情報の配信要求が出力された場合
に、少なくとも上記計測データ及び補充データを当該ユ
ーザ端末専用のスクリプトファイルに従って加工し、当
該ユーザ端末に適合したWebファイルを生成することを
特徴としている。計測データのみでは一般ユーザが当該
データを十分に理解できない場合があるが、このように
補充データを同時に表示させることにより、計測データ
の意味内容を明確化することが可能となる。
【0012】請求項7に記載の情報配信システムは、請
求項1〜6の何れかに記載の情報配信システムを前提と
しており、さらに、任意のメモデータを入力する手段を
備えており、上記Webファイル生成手段は、ユーザ端末
から情報の配信要求が出力された場合に、少なくとも上
記計測データ及びメモデータを当該ユーザ端末専用のス
クリプトファイルに従って加工し、当該ユーザ端末に適
合したWebファイルを生成することを特徴としている。
配信されるWebファイルに臨機応変にメモデータを挿入
することにより、現場での臨場感や緊張感をユーザに伝
達可能となる。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は、この発明に係る第1の情
報配信システム10の全体イメージを示すものであり、こ
のシステム10の運用者が管理するセンターサーバ12と、
各通信キャリアの管理するゲートウェイサーバ14,16
と、レース場など情報が発生する現場に設置されたロー
カルPC18とが、インターネット20や専用回線21を介し
てネットワーク接続されている。
【0014】上記センターサーバ12は、WWW(World Wid
e Web)サーバ機能、メールサーバ機能、アプリケーシ
ョンサーバ機能、データベースサーバ機能等を備えてい
る。複数のワークステーションやパソコンをネットワー
ク接続することによって、センターサーバ12を構成して
もよい。
【0015】上記ローカルPC18としては、インターネ
ット接続機能やネットワーク接続機能を備えたパソコン
が該当する。レース場等の現場には、各種センサ類を含
む計測システム22が設置されており、この計測システム
22から出力された生の計測データは、集計用パソコン24
によって所定の加工・整形処理が施された後、RS-232C
やUSB等の汎用インターフェイス、あるいはLANを介して
ローカルPC18に出力される。この計測データは、ロー
カルPC18を介してセンターサーバ12に転送されるので
あるが、詳細は後述する。
【0016】上記ゲートウェイサーバ14,16には、無線
ネットワークやパケット通信網など各キャリアが提供し
ているインフラ26を介して、インターネット接続機能を
備えた多数の携帯電話30が接続される。この結果、各ユ
ーザは携帯電話30からインターネット20経由でセンター
サーバ12に接続可能となされている。ここで「インター
ネット接続機能を備えた携帯電話」とは、TCP/IPプロト
コルに準拠した通信機能と、Webファイル表示用のブラ
ウザプログラムを搭載した携帯電話をいう。また、各ユ
ーザは、PHSカード等を装着すると共にWebブラウザプロ
グラムをセットアップしたPDA32やノート型パソコン
34等から、インターネット20経由でセンターサーバ12に
接続することもできる。
【0017】図2は、このシステム10の主要な機能構成
を示すブロック図であり、ローカルPC18は、データ転
送手段36と、メモデータ入力手段38と、ログデータベー
ス40とを備えている。上記データ転送手段36は、ローカ
ルPC18のCPUが、OS及び専用のアプリケーション
プログラムに従って必要な処理を実行することによって
実現される。メモデータ入力手段38は、ローカルPC18
のキーボードが該当する。また、ログデータベース40
は、ローカルPC18のハードディスク内に格納されてい
る。
【0018】センターサーバ12は、データ整形格納手段
42と、Webファイル生成手段44と、Webファイル送信手段
46と、データベース群48と、スクリプトファイル群50と
を備えている。上記データ整形格納手段42、Webファイ
ル生成手段44、及びWebファイル送信手段46は、センタ
ーサーバ12を構成するコンピュータのCPUが、OS及
び専用のアプリケーションプログラムに従って必要な処
理を実行することによって実現される。
【0019】上記スクリプトファイル群50は、センター
サーバ12のハードディスク内に格納されている。このス
クリプトファイル群50には、データベース群48に蓄積さ
れた各種データを表示するWebファイルを自動生成する
ためのスクリプトファイルが、ユーザの端末の種類に応
じて複数用意されている。例えば、ユーザの端末として
NTTドコモ(登録商標)のiモード(登録商標)を想定し
ている場合には、C-HTML形式等のWebファイルを生成す
るためのスクリプトファイルが準備される。また、ユー
ザの端末としてパソコンを想定している場合には、HTML
形式のWebファイルを生成するためのスクリプトファイ
ルが準備される。
【0020】また、上記データベース群48もセンターサ
ーバ12のハードディスク内に格納されており、レースデ
ータベース52と、チームデータベース54と、記録データ
ベース56と、メモデータベース58が含まれている。レー
スデータベース52には、図3に示すように、レースIDを
筆頭にレース名称、レースカテゴリ、開催サーキット、
開催日の各データ項目が設定されている。図4は、レー
スデータベース52内に格納されたデータの具体例を示し
ている。レースに関するデータは、予め補充データファ
イル60として準備されており、事前にレースデータベー
ス52内に格納される。
【0021】チームデータベース54には、図5に示すよ
うに、チームIDを筆頭にレースID、ゼッケン番号、チー
ム名、参戦クラス、レーサ名1〜レーサ名3、ピットイ
ン、順位、周回数、マシン名、ハンディキャップ、ファ
ーステストラップ、累積タイムの各データ項目が設定さ
れている。図6は、チームデータベース54内に格納され
たデータの具体例を示している。これらの中、ピットイ
ンや順位、周回数、ファーステストラップ、累積タイム
といった現実のレースに基づくデータ以外は予め補充デ
ータファイル60として準備されており、事前にチームデ
ータベース54内に格納される。
【0022】記録データベース56には、図7に示すよう
に、記録IDを筆頭にチームID、レースID、レーサID、周
回数、累積タイムの各データ項目が設定されている。図
8は、記録データベース内に格納されたデータの具体例
を示している。
【0023】メモデータベースには、図9に示すよう
に、メモIDを筆頭にメモの文字列、レースID、記録日、
記録時間のデータ項目が設定されている。図10は、メ
モデータベース内に格納されたデータの具体例を示して
いる。
【0024】以下、図11のフローチャートに従い、こ
の情報配信システム10における処理手順について説明す
る。あるレースに関して情報を配信する場合、まず当該
レース場内に設置された集計用パソコン24にローカルP
C18を接続した後、専用のアプリケーションプログラム
を起動させる(S10)。この結果、図12に示すよう
に、専用の操作ウィンドウ62がローカルPC18のディス
プレイ上に表示される。つぎに、「サーバへ接続」ボタ
ン64をクリックしてセンターサーバ12に接続した後(S
12)、「レースデータの取得」ボタン66をクリックす
る。この結果、センターサーバ12から当日開催予定のレ
ース情報がローカルPC18に送信され(S14)、レース
選択欄68にリスト表示される。このリスト中から一つの
レースを選択した後、「レースを設定する」ボタン70を
クリックすると(S16)、以後センターサーバ12は当該
ローカルPC18から送出されるデータを当該レースに関
連付けてデータベース群48に格納することとなる。ここ
で「RS232C読み取りスタート」ボタン72をクリックする
と、計測システム22から集計用PC24経由で送信された
計測データが、データ転送手段36を介してセンターサー
バ12に送出される(S18)。
【0025】これを受けたセンターサーバ12において
は、データ整形格納手段42によってローカルPC18から
転送された生の計測データに対し必要な加工処理が施さ
れる。すなわち、各レース場からもたらされる計測デー
タには、ゼッケン番号や操縦者番号(レーサID)、累積
タイム、ピットイン情報、周回情報といった必要情報の
他にも、レース場固有の様々な無用情報が混入されてい
る。また、必要情報にしても、レース場毎に順番や表現
形式が異なっている場合がある。そこで、データ整形格
納手段42はローカルPC18から転送された計測データ中
から必要情報のみを抽出した後、各データベースの該当
項目に順次格納する(S20)。なお、チームデータベー
ス54の「ファーステストラップ」項目には、計測データ
中の累積タイム及び周回情報を基にデータ整形格納手段
42が算出したデータが記述される。また、チームデータ
ベース54の「累積タイム」項目には、最新のデータが上
書き保存される。これに対し、記録データベース56の
「累積タイム」項目には、最新のデータが追加保存され
る。
【0026】ローカルPC18のオペレータは、計測デー
タとは別個にメモデータをセンターサーバ12に送信する
こともできる。この場合、図12の操作ウィンドウ62に
おけるメモ入力欄74に適当なメッセージをタイプ入力し
た後、「メモの設定」ボタン76をクリックして入力デー
タをセンターサーバ12に送信する(S22)。これを受け
たセンターサーバ12のデータ整形格納手段42は、当該メ
ッセージにメモIDを割り振ると共に、メモデータベース
58内に新規登録する(S24)。メッセージを変更する場
合には、メモ入力欄74に他のメッセージを入力した後、
「メモの設定」ボタン76をクリックすればよい。
【0027】レース情報の配信を希望するユーザは、携
帯電話30からセンターサーバ12の専用Webサイトにイン
ターネット20経由でアクセスし、特定のレース情報の配
信をリクエストする。これを受けたセンターサーバ12に
おいては(S26)、Webファイル生成手段44が起動し、
当該携帯電話専用のスクリプトファイルを読み出す(S
28)。つぎに、このスクリプトファイルに従ってデータ
ベース群48から最新の必要情報を抽出すると共に、これ
らに必要な加工処理(整形及び演算処理)を施すことに
より、当該携帯電話専用のWebファイルを生成する(S3
0)。
【0028】このWebファイルは、直ちにインターネッ
ト20経由でユーザの携帯電話30に送信され(S32)、図
13に示すように、ディスプレイ78上に表示される。図
においては、既にレースが終了し順位が確定した時点で
の情報が表示されており、最新のメモデータ80、最終順
位81、ゼッケン番号82、クラス83、トップの周回数84や
トップとのタイム差85が昇順にリスト表示されている。
因みに、最終順位81やトップとのタイム差85は、スクリ
プトファイルに従いWebファイル生成手段44がその都度
算出するものである。携帯電話30のディスプレイ78は比
較的狭いため一度に表示できる情報量は限られている
が、スクロールダウンすることによって全てのすべての
情報が閲覧可能となる。
【0029】ユーザが特定チームに関する詳細情報の閲
覧を希望する場合には、当該チームのゼッケン番号82を
選択し、詳細情報の配信をリクエストする。これを受け
たセンターサーバ12では、Webファイル生成手段44がデ
ータベース群48から必要なデータを抽出し、当該チーム
の詳細情報表示用Webファイルを生成する。このWebファ
イルは、直ちにインターネット20経由でユーザの携帯電
話30に送信され、図14に示すように、ディスプレイ78
上に表示される。この結果ユーザは、ドライバー名86や
チーム名87、マシン名88、ファーステストラップタイム
89、各周回毎のラップタイム90等を認識可能となる。
【0030】なお、記録データベース56内にはレース場
の計測システム22から送信された累積タイムや周回情報
がミリ秒単位で記述されているだけであるため、Webフ
ァイル生成手段44はスクリプトファイルに従い、これら
のデータを基に順位や最速ラップタイム、各周回毎のラ
ップタイム、トップとのタイム差を算出すると共に、算
出結果をミリ秒単位から時分単位に変換する処理も行
う。ここで算出された順位やファーステストラップタイ
ムは、チームデータベース54内に格納される。また、レ
ース終了前であれば、Webファイル生成手段44によって
暫定順位や周回数、トップとのタイム差が算出されると
同時に、これらを表示するためのWebファイルが生成さ
れ、携帯電話30のディスプレイ78上に表示されることと
なる。そして、ユーザがディスプレイ78中の「更新」ボ
タン91を選択して表示内容の更新をリクエストすると、
Webファイル生成手段44から最新のデータに基づいて生
成されたWebファイルが送信され、ディスプレイ78に表
示される。
【0031】上記と異なる通信キャリアの携帯電話30を
所有するユーザは、当該携帯電話専用のURLにアクセス
し、上記と同様の手順で情報の配信を求める。これを受
けたWebファイル生成手段44は、当該携帯電話専用のス
クリプトファイルを読み出して最適なWebファイルを生
成した後、インターネット経由20で当該携帯電話30に送
信する。また、パソコン34からこのシステム10の利用を
希望するユーザは、パソコン専用のURLにアクセスし、
センターサーバ12に対して情報の配信を求める。これを
受けたWebファイル生成手段44は、パソコン専用のスク
リプトファイルを読み出してWebファイルを生成した
後、インターネット20経由で当該パソコン34に送信す
る。さらに、Palm OS(登録商標)を搭載したPDA32
から専用のURLに対して情報配信要求が出力された場合
にも、Webファイル生成手段44はPalm OS専用のスクリプ
トファイルを読み出してWebファイルを生成し、インタ
ーネット20経由で当該PDA32に送信する。
【0032】データベース群48に格納された各種データ
の中、具体的にどのデータをどのような形で表示させる
かについては、予めスクリプトファイルに記述されてい
る。例えば、ユーザの使用する端末がパソコン34の場合
にはディスプレイが比較的広いため、一度により多くの
情報を表示させるよう命ずるコードがスクリプトファイ
ル中に記述される。
【0033】計測システム22から新たなデータが出力さ
れる度に、ローカルPC18からセンターサーバ12に対し
てデータの転送処理が実行される。そして、転送が完了
した時点で、送信データのコピーがログデータベース40
内に蓄積されていく。このように、刻々と変化していく
データについて記録を残しておけるため、後にデータの
再利用が可能となる。
【0034】上記においては、カーレースの進行に付随
して刻々と発生する情報の配信に本システム10を応用し
た例に挙げたが、この発明はこれに限定されるものでは
ない。例えば、マラソン競技において、各観測地点にお
ける選手毎のラップタイムと順位に関する情報を、マラ
ソンファンの携帯電話30に即時配信することにも応用で
きる。あるいは、僻地に設置した多数の風力発電機から
出力される観測データ(発電量や風向き、風力等に関す
るデータ)に必要な加工を施し、電力会社の社員や研究
者の携帯電話30に配信することにも利用可能である。さ
らには、各地に設置した多数の地震計から出力される観
測データ(震度や位置等に関するデータ)に必要な加工
を施し、地震予知連絡会の関係者や研究者の携帯電話30
に配信することも可能である。
【0035】図15は、この発明に係る第2の情報配信
システム100の全体イメージを示すものであり、システ
ムの運用者が管理する上記と同様の機能を有するセンタ
ーサーバ12の他に、レース場など情報が発生する現場α
内に設置されたローカルサーバ102を備えた点に特徴を
備えている。ローカルサーバ102は、ローカルPC18か
ら送信された計測データ等に対して必要な処理を施した
後、レース場内に敷設されたイントラネット(無線LAN
網を含む)104を介して、レース関係ユーザのパソコン3
4やPDA32に情報を配信することを目的としている。
【0036】図16は、このシステム100の主要な機能
構成を示すブロック図であり、ローカルPC18は、上記
と同様、データ転送手段36と、メモデータ入力手段38
と、ログデータベース40とを備えている。また、ローカ
ルサーバ102は、センターサーバ12と同様、データ整形
格納手段42と、Webファイル生成手段44と、Webファイル
送信手段46と、データベース群48(レースデータベース
52、チームデータベース54、記録データベース56、メモ
データベース58)と、スクリプトファイル群50とを備え
ている。
【0037】上記データ整形格納手段42、Webファイル
生成手段44、及びWebファイル送信手段46は、ローカル
サーバ102を構成するコンピュータのCPUが、OS及
び専用のアプリケーションプログラムに従って必要な処
理を実行することによって実現される。また、上記スク
リプトファイル群50及びデータベース群48は、ローカル
サーバ102のハードディスク内に格納されている。な
お、データベース群48に含まれる各データベース内に
は、現場αにおいて必要な補充データを随時格納するこ
ともできる。
【0038】しかして、計測システム22から集計用PC
24経由でローカルPC18に送信された計測データは、デ
ータ転送手段36を介してセンターサーバ12及びローカル
サーバ102に送出される。ローカルサーバ102のデータ整
形格納手段42は、このローカルPC18から転送された生
の計測データやメモデータに対し必要な整形処理及び演
算処理を施した後、各データベースの必要項目に順次格
納する。また、ローカルサーバ102のWebファイル生成手
段44は、定期的(例えば10秒毎)にデータベース群48か
ら最新の必要情報を抽出し、これにパソコン34及びPD
A32用のスクリプトファイルに従い必要な加工処理(整
形及び演算処理)を施すことにより、パソコン34及びP
DA32用のWebファイルを生成する。
【0039】パソコン34及びPDA32は送信要求手段10
6を備えており、この送信要求手段106を通じて定期的
(例えば10秒毎)に情報配信要求がローカルサーバ102
に出力される。この結果、Webファイル生成手段44によ
って生成された最新のWebファイルは、直ちにイントラ
ネット104経由でユーザのパソコン34やPDA32に送信
され、Webブラウザによってディスプレイ上に表示され
る。図17は、パソコン34のディスプレイに表示された
Webファイルの一例を示すものであり、携帯電話30に対
して配信する場合に比べ、当然ながら情報の一覧性に優
れている。上記送信要求手段106は、例えばパソコン34
やPDA32にセットアップされたWebブラウザプログラ
ムや専用プログラム上において、定期配信要求設定を行
うことによって実現される。
【0040】このように、ローカルサーバ102がいわゆ
るプッシュ配信機能を備えているため、レース関係者は
意識的に情報の配信要求を出力するまでもなく、常に最
新の情報をパソコン34やPDA32を通じて閲覧すること
が可能となる。もっとも、レース関係者は上記と同様、
パソコン34やPDA32のディスプレイ上に表示された特
定のボタンをクリックまたはタップすることにより、意
識的に最新情報の配信をローカルサーバ102に対して要
求することもできる。また、ローカルサーバ102は、閉
じた通信ネットワークであるイントラネット104を通じ
てレース関係者のパソコン34やPDA32に情報を配信す
る仕組みであるため、Webファイル生成手段44は一般公
開に馴染まない内部情報や詳細情報を含んだWebページ
を生成し、Webファイル送信手段46を介して一定範囲の
ユーザにのみ配信することが可能となる。
【0041】
【発明の効果】この発明に係る情報配信システムにあっ
ては、第1の記憶手段に計測システムから時々刻々と出
力される計測データが次々と格納されていき、Webファ
イル生成手段は最新の計測データに基づき、当該端末に
適合したWebファイルを自動生成できるため、ユーザ端
末からの要求に対してリアルタイムで情報を配信するこ
とが可能となる。
【0042】また、予めユーザ端末の種類に対応した複
数のスクリプトファイルを用意しておくことにより、異
なる種類のユーザ端末に対して同時に情報を配信するこ
とが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る第1の情報配信システムの全体
イメージを示す説明図である。
【図2】第1の情報配信システムの主要な機能構成を示
すブロック図である。
【図3】レースデータベースに設定されたデータ項目を
示す説明図である。
【図4】レースデータベース内に格納されたデータの具
体例を示すテーブルである。
【図5】チームデータベースに設定されたデータ項目を
示す説明図である。
【図6】チームデータベース内に格納されたデータの具
体例を示すテーブルである。
【図7】記録データベースに設定されたデータ項目を示
す説明図である。
【図8】記録データベース内に格納されたデータの具体
例を示すテーブルである。
【図9】メモデータベースに設定されたデータ項目を示
す説明図である。
【図10】メモデータベース内に格納されたデータの具
体例を示すテーブルである。
【図11】上記情報配信システムにおける処理手順を示
すフローチャートである。
【図12】ローカルPCのディスプレイ上に表示された
操作ウィンドウを示すレイアウト図である。
【図13】携帯電話のディスプレイにWebページを表示
させた状態を示す説明図である。
【図14】携帯電話のディスプレイにWebページを表示
させた状態を示す説明図である。
【図15】この発明に係る第2の情報配信システムの全
体イメージを示す説明図である。
【図16】第2の情報配信システムの主要な機能構成を
示すブロック図である。
【図17】ユーザのパソコンのディスプレイに表示され
たWebページの一例を示す説明図である。
【符号の説明】
10 情報配信システム 12 センターサーバ 14,16 ゲートウェイサーバ 18 ローカルPC 20 インターネット 21 専用回線 22 計測システム 24 集計用パソコン 26 キャリアが提供しているインフラ 30 携帯電話 32 PDA 34 ノート型パソコン 36 データ転送手段 38 メモデータ入力手段 40 ログデータベース 42 データ整形格納手段 44 Webファイル生成手段 46 Webファイル送信手段 48 データベース群 50 スクリプトファイル群 52 レースデータベース 54 チームデータベース 56 記録データベース 58 メモデータベース 60 補充データファイル 62 操作ウィンドウ 64 「サーバへ接続」ボタン 66 「レースデータの取得」ボタン 68 レース選択欄 70 「レースを設定する」ボタン 72 「RS232C読み取りスタート」ボタン 74 メモ入力欄 76 「メモの設定」ボタン 78 ディスプレイ 80 メモデータ 81 最終順位 82 ゼッケン番号 83 クラス 84 トップの周回数 85 トップとのタイム差 86 ドライバー名 87 チーム名 88 マシン名 89 ファーステストラップタイム 90 周回毎のラップタイム 91 「更新」ボタン 100 第2の情報配信システム 102 ローカルサーバ 104 イントラネット 106 送信要求部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 500372418 岡田 尚志 東京都荒川区西日暮里2ー49−11 ロング フォレスト302 (72)発明者 上杉 直 東京都小金井市本町1−5−1 アルブ小 金井ビル2F 株式会社ビジア内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】計測システムから連続的または断続的に出
    力される計測データに対して必要な加工を施した後、第
    1の記憶手段に順次格納するデータ整形格納手段と、 ユーザ端末用のスクリプトファイルを格納しておく第2
    の記憶手段と、 ユーザ端末からインターネット経由で情報の配信要求が
    出力された場合に、少なくとも上記計測データを上記ス
    クリプトファイルに従って加工し、当該ユーザ端末に適
    合したWebファイルを生成するWebファイル生成手段と、 当該Webファイルをインターネット経由でユーザ端末に
    送信するWebファイル送信手段と、 を備えたことを特徴とする情報配信システム。
  2. 【請求項2】データが発生する現場毎に配置された複数
    のローカル端末と、該ローカル端末とネットワーク接続
    されたセンターサーバとを備えた情報配信システムであ
    って、 上記ローカル端末は、計測システムから連続的または断
    続的に出力される計測データを上記センタ−サーバに転
    送する手段を備えており、 上記センターサーバは、ローカル端末から転送された計
    測データに必要な加工を施した後、第1の記憶手段に順
    次格納させるデータ整形格納手段と、 ユーザ端末用のスクリプトファイルを格納しておく第2
    の記憶手段と、 ユーザ端末からインターネット経由で情報の配信要求が
    出力された場合に、少なくとも上記計測データを上記ス
    クリプトファイルに従って加工し、当該ユーザ端末用の
    Webファイルを生成するWebファイル生成手段と、 当該Webファイルをインターネット経由でユーザ端末に
    送信するWebファイル送信手段と、 を備えたことを特徴とする情報配信システム。
  3. 【請求項3】計測システムから連続的または断続的に出
    力される計測データに対して必要な加工を施した後、第
    1の記憶手段に順次格納するデータ整形格納手段と、 ユーザ端末用のスクリプトファイルを格納しておく第2
    の記憶手段と、 少なくとも上記計測データを上記スクリプトファイルに
    従って加工し、上記ユーザ端末に適合したWebファイル
    を定期的に生成するWebファイル生成手段と、 ユーザ端末から通信ネットワーク経由で情報の配信要求
    が定期または不定期に出力された場合に、上記Webファ
    イルを当該ユーザ端末に送信するWebファイル送信手段
    と、 を備えたことを特徴とする情報配信システム。
  4. 【請求項4】データが発生する現場毎に配置された複数
    のローカル端末と、該ローカル端末とネットワーク接続
    されたセンターサーバ及びローカルサーバとを備えた情
    報配信システムであって、 上記ローカル端末は、計測システムから連続的または断
    続的に出力される計測データを上記センタ−サーバ及び
    ローカルサーバに転送する手段を備えており、 上記センターサーバは、ローカル端末から転送された計
    測データに必要な加工を施した後、第1の記憶手段に順
    次格納させるデータ整形格納手段と、 ユーザ端末用のスクリプトファイルを格納しておく第2
    の記憶手段と、 ユーザ端末からインターネット経由で情報の配信要求が
    出力された場合に、少なくとも上記計測データを上記ス
    クリプトファイルに従って加工し、当該ユーザ端末用の
    Webファイルを生成するWebファイル生成手段と、 当該Webファイルをインターネット経由でユーザ端末に
    送信するWebファイル送信手段とを備え、 上記ローカルサーバは、計測システムから連続的または
    断続的に出力される計測データに対して必要な加工を施
    した後、第1の記憶手段に順次格納するデータ整形格納
    手段と、 ユーザ端末用のスクリプトファイルを格納しておく第2
    の記憶手段と、 少なくとも上記計測データを上記スクリプトファイルに
    従って加工し、上記ユーザ端末に適合したWebファイル
    を定期的に生成するWebファイル生成手段と、 ユーザ端末から通信ネットワーク経由で情報の配信要求
    が定期または不定期に出力された場合に、上記Webファ
    イルを当該ユーザ端末に送信するWebファイル送信手段
    とを備えたことを特徴とする情報配信システム。
  5. 【請求項5】上記第2の記憶手段には、ユーザ端末の種
    類に応じた複数のスクリプトファイルが格納されてお
    り、 上記Webファイル生成手段は、ユーザ端末から情報の配
    信要求が出力された場合に、少なくとも上記計測データ
    を当該ユーザ端末用のスクリプトファイルに従って加工
    し、当該ユーザ端末に適合したWebファイルを生成する
    ことを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の情報配
    信システム。
  6. 【請求項6】上記計測データを補充するデータを格納し
    ておく記憶手段を備え、 上記Webファイル生成手段は、ユーザ端末から情報の配
    信要求が出力された場合に、少なくとも上記計測データ
    及び補充データを当該ユーザ端末用のスクリプトファイ
    ルに従って加工し、当該ユーザ端末に適合したWebファ
    イルを生成することを特徴とする請求項1〜5の何れか
    に記載の情報配信システム。
  7. 【請求項7】任意のメモデータを入力する手段を備えて
    おり、 上記Webファイル生成手段は、ユーザ端末から情報の配
    信要求が出力された場合に、少なくとも上記計測データ
    及びメモデータを当該ユーザ端末用のスクリプトファイ
    ルに従って加工し、当該ユーザ端末に適合したWebファ
    イルを生成することを特徴とする請求項1〜6の何れか
    に記載の情報配信システム。
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