JP2003295676A - 定着装置及び画像形成装置 - Google Patents

定着装置及び画像形成装置

Info

Publication number
JP2003295676A
JP2003295676A JP2002098623A JP2002098623A JP2003295676A JP 2003295676 A JP2003295676 A JP 2003295676A JP 2002098623 A JP2002098623 A JP 2002098623A JP 2002098623 A JP2002098623 A JP 2002098623A JP 2003295676 A JP2003295676 A JP 2003295676A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gear
image forming
gears
forming apparatus
fixing device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2002098623A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2003295676A5 (ja
JP3984851B2 (ja
Inventor
Hisateru Okubo
尚輝 大久保
Hideo Nanataki
秀夫 七瀧
Masanori Yamagata
正典 山縣
Shinro Umezawa
梅澤  眞郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2002098623A priority Critical patent/JP3984851B2/ja
Publication of JP2003295676A publication Critical patent/JP2003295676A/ja
Publication of JP2003295676A5 publication Critical patent/JP2003295676A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3984851B2 publication Critical patent/JP3984851B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Fixing For Electrophotography (AREA)
  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)
  • Gear Transmission (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 熱によるワンウェイクラッチへの影響を小さ
くして、ワンウェイクラッチの動作信頼性を向上させ、
ジャム処理性の向上とともに、ローコストの装置を提供
すること。 【解決手段】 転写材を加熱可能なヒータ18を有する
定着ローラ19と、前記定着ローラ19に対向してニッ
プを形成する加圧ローラ20と、前記定着ローラ19に
対して前記加圧ローラ20を加圧・加圧解除するための
加圧解除機構と、を有し、転写材を搬送しつつ該転写材
上の未定着画像を定着する定着装置21において、前記
定着ローラ19を回転させるための第1のギア列A1
と、前記加圧解除機構を動作させるための第2のギア列
A2と、を独立に有しており、画像形成装置本体側の連
結部と連結する前記各ギア列A1,A2の初段のギアI
1,I2は同軸上に配され、前記各ギア列A1,A2は
画像形成装置本体側の連結部を通して駆動が伝達され、
互いに独立して駆動され、動作することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、転写材を搬送しつ
つ該転写材上の未定着画像を定着する定着装置、及び前
記定着装置が着脱可能な画像形成装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、電子写真方式、静電記録方式等の
画像形成装置において、転写材を搬送しつつ該転写材に
像を加熱定着する定着装置は、転写材を加熱可能なヒー
タを有する定着ローラと、該定着ローラと対向してニッ
プを形成する加圧ローラとを有し、前記定着ローラの回
転、及び前記定着ローラに対する加圧ローラの加圧・加
圧解除を行う加圧解除機構を、単一の駆動系の正転、逆
転にて行っており、この正逆の駆動分岐を定着装置内部
のギア列内にワンウェイクラッチを設けて行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成であると、定着装置内にワンウェイクラッチを
伴うギアを配しているため、装置のコストが上昇すると
いう問題があった。また、熱によってワンウェイクラッ
チの異常回転等が発生するおそれがあった。さらに、ジ
ャム発生時などに、定着ローラなどに巻き付いた転写材
を取り除く際、転写材の除去時に定着ローラが同時に回
転し、この回転に伴いギア列が加圧離間機構を作用させ
る側へ回転し、定着ローラと加圧ローラの離間状態が解
除されてしまって加圧状態となり、ジャム処理性などが
犠牲になるという問題があった。
【0004】そこで、本発明の目的は、熱によるワンウ
ェイクラッチへの影響を小さくして、ワンウェイクラッ
チの動作信頼性を向上させ、ジャム処理性の向上ととも
に、ローコストの装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の代表的な定着装置の構成は、転写材を加熱可
能な発熱体を有する定着回転体と、前記定着回転体に対
向してニップを形成する加圧回転体と、前記定着回転体
に対する前記加圧回転体の圧力を変更可能な圧力可変機
構と、を有し、転写材を搬送しつつ該転写材上の未定着
画像を定着する定着装置において、前記定着回転体又は
前記加圧回転体のいずれか一方を回転させるための第1
のギア列と、前記加圧解除機構を動作させるための第2
のギア列と、を独立に有しており、画像形成装置本体側
の連結部と連結する前記各ギア列の初段のギアは同軸上
に配され、前記各ギア列は画像形成装置本体側の連結部
を通して駆動が伝達され、互いに独立して駆動され、動
作することを特徴とする。
【0006】或いは、前記定着装置は、前記定着回転体
と前記加圧回転体のニップに向けて転写材を案内する案
内部材を有し、該案内部材が前記圧力可変機構に連動し
て前記ニップに対する相対位置が変更可能であることを
特徴とする。
【0007】また、上記目的を達成するための本発明の
代表的な画像形成装置の構成は、上記構成のいずれかの
定着装置を備えていることを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただし、
以下の実施形態に記載されている構成部品の寸法、材
質、形状、それらの相対配置などは、本発明が適用され
る装置の構成や各種条件により適宜変更されるべきもの
であり、特に特定的な記載がない限りは、本発明の範囲
をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
【0009】〔第1実施形態〕図1に本実施形態に係る
定着装置及びこれを備えた画像形成装置としてのカラー
画像形成装置の断面図を示し、以下その構成を画像形成
の順に従って記述説明する。
【0010】まず、イエロー,マゼンタ,シアン,ブラ
ックの各色に対応するレーザースキャナユニット1Y,
1M,1C,1Kから各色の画像データに合わせてレー
ザー光2Y,2M,2C,2Kを発光する。そして、帯
電ローラ3Y,3M,3C,3Kによって表面を一様に
帯電された各色の感光体ドラム4Y,4M,4C,4K
上に各色の画像データに対応する潜像を形成する。さら
に各色に対応する現像装置5Y,5M,5C,5Kに内
包される図示しない各色のトナーにより、各色の現像ス
リーブ6Y,6M,6C,6Kを介してその潜像をイエ
ロー,マゼンタ,シアン,ブラックの順に順次現像す
る。このとき、同時にそれらの4色の感光体ドラムに対
して上部表面が水平にかつ均一に接触するよう保持さ
れ、ベルト駆動ローラ7a,7b,7cによって時計回
り方向(図中矢印方向)に回転駆動される中間転写ベル
ト8に、感光体ドラム上のトナー像をイエロー,マゼン
タ,シアン,ブラックの順に4色の画像を重ね合わせる
ように、ドラムとベルトの接触点である各色ごとの一次
転写ポイントT1Y,T1M,T1C,T1Kにてベル
トを内側からドラムに付勢しているバックアップローラ
9Y,9M,9C,9Kによって順次一次転写すること
によって4色の画像が重なったトナーが像を中間転写ベ
ルト8上に形成する。
【0011】一方、給送カセット10より給送ローラ1
1によって給送された転写材Sは、搬送ローラ対12
a,12b、13a,13b、14a,14bによって
図中矢印方向に搬送された後、二次転写ポイントT2に
おいて、金属軸に発泡体を巻いた転写ローラ15とベル
ト駆動ローラ7bによって挟持搬送されることによって
前記中間転写ベルト8上に形成されたトナー像を一括転
写(二次転写)される。また、この時、転写しきれずに
ベルト8表面に残ったトナーはベルト8に接するように
配置されたクリーニングブレード16によってクリーナ
17に回収され、廃トナー回収路100を経て、廃トナ
ー回収容器102へ最終的に集塵される。二次転写が行
われた後、画像が形成された転写材Sは、ハロゲンヒー
タ18を内包する定着ローラ19および該定着ローラ1
9に所定の圧で圧接しながら回転する加圧ローラ20を
有する定着装置21内を、前記定着ローラ19と前記加
圧ローラ20の接触点であるニップNを通過することで
熱と圧力によって転写されたトナー像が転写材S上に定
着される。画像が定着された転写材は、ユーザの指定す
る排出トレイ60,61へ向けて、分岐フラッパF1,
F2が図示しないソレノイドにより回動され、各々の排
出ローラ対62a,62b、63a,63b、64a,
64bにより、搬送され排出される。
【0012】ここで、本実施形態に係る定着装置、及び
この駆動ギア列、及び画像形成装置本体内の駆動伝達ギ
アについて説明する。
【0013】まず、前記定着装置21について説明す
る。図2に定着装置21の断面図を示す。定着回転体と
しての定着ローラ19は、その両端を枠体21aに回転
自在に支持されている。加圧回転体としての加圧ローラ
20は、定着ローラ19と加圧ローラ20の夫々の軸心
を結合する線に平行なガイド(不図示)に案内されてい
る軸受(不図示)により、加圧ローラ軸22を支持され
ている。図2において、定着装置21は、発熱体として
のハロゲンヒータ18を内包し、前記定着装置外に構成
されるギア列及び駆動源Mが時計回り方向に回転するこ
とにより、第1のギア列A1を介して回転する定着ロー
ラ19、および該定着ローラ19に加圧バネ27により
所定の圧力で圧接しながら回転する加圧ローラ20を有
している。ここで加圧バネ27は圧縮コイルばねであ
る。第1のギア列A1は定着ローラ19に固定したギア
及びこのギアと噛み合うギア等であり、該ギア列A1の
初段のギアが後述する画像形成装置本体側のギアと連結
する。
【0014】この定着装置21は、未稼動時、定着ロー
ラ19と加圧ローラ20が加圧されたまま放置されるこ
とによるゴムの変形および劣化を防止するために、前記
定着ローラ19に対する加圧ローラ20の圧力を変更可
能な圧力可変機構として、定着ローラ19に対して加圧
ローラ20を加圧・加圧解除する加圧解除機構を備えて
いる。また、この加圧解除機構により、ジャム発生時に
ジャム処理性を向上すべく、定着ローラ19と加圧ロー
ラ20を離間可能となるシーケンスを備えている。定着
装置21は定着ローラ19、加圧ローラ20、加圧バネ
27、加圧解除機構等を枠体21aによって一体のユニ
ットとして画像形成装置本体に着脱交換可能としてい
る。そのため、定着装置21は、例えば枠体21aの長
手方向にガイド部(不図示)を設けて画像形成装置本体
のガイドレール(不図示)に長手方向に挿入する。ここ
で長手方向とは定着ローラ19の軸方向と平行な方向で
ある。
【0015】加圧解除機構は、定着装置外に構成される
ギア列及び駆動源Mが反時計回り方向に回転することに
より、第2のギア列A2を介して時計回り方向に回転可
能となるカム軸29、及びカム軸29を同期軸として回
転する加圧解除カム24、加圧解除軸28を回動中心と
して支持固定される加圧解除板26、前記加圧解除板2
6上の圧解除作動点25で加圧解除板26に対して回転
可能にリンク結合される加圧解除アーム23を備え、前
記加圧解除アーム23により加圧ローラ軸22が保持さ
れ構成されている。カム軸29は定着装置21の枠体2
1aに長手方向(定着ローラ19の長手方向と同方向)
の両端が回転自在に支持されている。このカム軸29に
加圧解除カム24が固定されている。加圧解除軸28は
定着装置21の枠体21aに固定されている。加圧解除
軸28に揺動自在に加圧解除板26が支持されている。
加圧解除軸28には加圧解除制御軸(不図示)が取り付
けてある。加圧解除制御軸には加圧状態判定フラグ(不
図示)が支持されており、これにより加圧状態が判別可
能となる。
【0016】図2に示すように加圧バネ27は枠体21
aと加圧解除板26の中央部との間に縮設されている。
駆動源Mは例えばモータと減速機の組合せである。加圧
解除カム24は図2において時計回りに一方向回転する
ように用いられ、加圧解除カム24が回転する際、加圧
解除板26は、加圧ローラ20のローラ軸22を保持す
る。前記加圧解除軸28を回動中心として、加圧解除カ
ム23に規制されないとき、前記加圧バネ27により、
前記加圧ローラ20が定着ローラ19に突き当たるまで
時計回り方向に回転する。これにより、定着装置21が
セットされ、画像形成装置が稼働可能状態となる。反対
に、図3に示すように加圧解除カム24により、加圧解
除板26が下方向に押し下げられるとき、前記加圧解除
軸28を回動中心として前記加圧解除板26は反時計回
り方向に回動し、これとリンク結合される前記加圧解除
アーム23は、前記加圧ローラ20のローラ軸22を下
方に押し下げ、その結果定着ローラ19と前記加圧ロー
ラ20は離間される。
【0017】このときの駆動伝達経路及びこの構成を図
4、図5を用いて説明する。図4において、駆動源を構
成するるモータMが、駆動伝達ギアが配置構成される駆
動フレームTに取り付けられており、この前記駆動フレ
ームTは、画像形成装置本体へ取り付けられている。駆
動フレーム内には図示しないギア列が構成され、駆動源
のモータMより減速され、画像形成装置本体より定着装
置21へ駆動を受け渡す部分で、ワンウェイクラッチを
含む2つのワンウェイギア51,52が駆動伝達軸50
の同軸上に配置されている。前記ワンウェイギア51は
時計回り方向、ワンウェイギア52は反時計回り方向へ
の駆動を伝達し、該ワンウェイギア51は前記第1のギ
ア列A1の初段のギアI1と連結して定着ローラ側への
み駆動伝達し、該ワンウェイギア52は前記第2のギア
列A2の初段のギアI2と連結して加圧解除機構側への
み駆動伝達する。
【0018】図4において、転写材の搬送時、駆動源を
構成するモータMが時計回り方向(図中矢印A方向)へ
回転し、駆動伝達軸50上でワンウェイギア51がロッ
クし駆動力を持ち、定着装置21内に配されるアイドラ
ギアI1を介し、定着ローラギア19Gへ駆動を伝達
し、定着ローラ19に駆動が伝達される。一方、図5に
おいて、加圧解除機構シーケンスが働くとき、駆動源を
構成するモータMは反時計回り方向(図中矢印B方向)
へ回転し、駆動伝達軸50上でワンウェイギア52がロ
ックし駆動力を持ち、定着装置21内に配されるアイド
ラギアI2,I3,I4,I5を介し、圧解除ギア24
Gへ駆動を伝達し、カム軸29及びこれに同期するカム
24に駆動が伝達され、前述の構成により定着ローラ1
9と加圧ローラ20とが加圧、離間を可能となる。
【0019】ワンウェイギア51,52は、ワンウェイ
クラッチを共通化するため、ギア外形を同一のものとす
る。このとき画像形成装置本体の駆動伝達軸50へワン
ウェイギア51,52は図6(a)に示されるよう取り
付けられる。このとき、回転方向を間違えることなく確
実に取り付けるために、図6に示すように各々のワンウ
ェイギア51,52へ誤組み防止突起としての凸部Fを
設け、図6(b)、(c)のように前記ワンウェイギア
51,52を前記駆動伝達軸50へ挿入した際、E形状
のリングEにより固定することが不可能な状態で構成さ
れる。前記同一外形のワンウェイギア51,52は、図
6に示す状態で、すなわち各ワンウェイギア51,52
に設けた凸部Fがそれぞれ軸方向外側になるように対象
に配置することで、リングEにより固定することが可能
となり、前記駆動伝達軸OAへ取り付けられる。
【0020】また、前記駆動伝達軸50は、画像形成装
置本体に取り付けられる前記駆動フレームTよりその一
端側のみが回転自在に支持される、片もちで構成され
る。この構成により、画像形成装置本体より前記駆動フ
レームTを取り外すことなく、ワンウェイギア51,5
2を容易に交換可能となる。
【0021】また、前記駆動伝達軸50へ取り付けられ
るワンウェイギア51,52のうち、画像形成装置本体
及び前記駆動フレームTへ近いワンウェイギア52に、
前記定着装置21のギア列A1,A2のうち必要回転ト
ルクが高いギア列A2の初段のギアI2が連結するよう
に構成している。この構成により、前記駆動伝達軸50
の軸の変形を最小限とすることができる。
【0022】上述したように、本実施形態によれば、モ
ータの正転、逆転を利用して、転写材への定着搬送駆
動、及び定着ローラ、加圧ローラへの加圧離間動作を行
う際、駆動分岐をワンウェイクラッチを含むワンウェイ
ギアにより行い、このワンウェイクラッチを含むワンウ
ェイギアを定着装置内でなく、画像形成装置本体側へ構
成することにより、ワンウェイクラッチへの定着装置の
熱による影響を小さくすることが可能となり、ワンウェ
イクラッチの動作信頼性を向上させ、本体側より独立し
た駆動列をワンウェイクラッチを含む駆動ギアとして同
軸上へ配することにより省スペースで駆動伝達が可能と
なり、かつジャム処理性の向上も伴ったローコストの定
着装置を提供可能となる。
【0023】〔第2実施形態〕第2実施形態に係る定着
装置及びこれを備えた画像形成装置について説明する。
なお、本実施形態における機械的構造は第1実施形態の
ものとほぼ同様である。従って、第1実施形態に示した
構造要素を用いて、同一の機能を有する部材には同一符
号を付して説明する。特に本実施形態に係る定着装置
は、定着ローラ19と加圧ローラ20のニップに向けて
転写材を案内する案内部材としての入口ガイドを有し、
該入口ガイドは前記定着装置21内の圧力可変機構の動
作に連動して前記ニップに対する相対位置の変更が可能
な構成となっている。以下、これらの構成及びその動作
について説明する。
【0024】なお、本実施形態で例示する定着装置は、
転写材の性質により、例えば定着時に要求される熱量が
異なる、ハガキ等の厚手の転写材と、ボンド紙等の薄手
の転写材でに対して、確実な定着性を得るために、定着
ローラと加圧ローラのニップ量が変更可能であり、さら
に、それら変動するニップ量と転写材に応じて、最適な
入口ガイド位置が選択される構成の定着装置である。
【0025】このような定着装置に、前述した第1実施
形態と同様に、定着ローラ19を回転させるための第1
のギア列A1と、圧力可変機構を動作させるための第2
のギア列A2と、を独立して配し、画像形成装置本体側
の連結部と連結する前記各ギア列A1,A2の初段のギ
アI1,I2を同軸上に配して、前記各ギア列が画像形
成装置本体側の連結部を通して駆動が伝達され、互いに
独立して駆動され、動作する構成としている。
【0026】図7において、定着装置21内において、
入口ガイド30は、枠体21aよりローラ長手方向へ配
される入口ガイド位置決め軸31及び加圧解除板26に
より入口ガイド底面40を支持されている。定着ローラ
19に対する加圧ローラ20の圧力を変更可能な圧力可
変機構は、駆動源Mが反時計回り方向に回転することに
より、第2のギア列A2が時計回り方向に回転可能とな
るカム軸29、及びカム軸29を同期軸として回転する
加圧解除カム24、加圧解除軸28を回動中心として支
持固定される加圧解除板26、前記加圧解除板26上の
圧解除作動点25で加圧解除板26に対して回転可能に
リンク結合される加圧解除アーム23を備え、前記加圧
解除アーム23により加圧ローラ軸22が保持され構成
されている。カム軸29は定着装置21の枠体21aに
長手方向(定着ローラ19の長手方向と同方向)の両端
が回転自在に支持されている。このカム軸29に加圧解
除カム24が固定されている。加圧解除軸28は定着装
置21の枠体21aに固定されている。加圧解除軸28
に揺動自在に加圧解除板26が支持されている。加圧解
除軸28には加圧解除制御軸(不図示)が取り付けてあ
る。加圧解除制御軸には加圧状態判定フラグ(不図示)
が支持されており、これにより加圧状態が判別可能とな
る。
【0027】図7に示すように、加圧バネ27は枠体2
1aと加圧解除板26の中央部との間に縮設されてい
る。駆動源Mは例えばモータと減速機の組合せである。
加圧解除カム24は図7において時計回りに一方向回転
するように用いられ、加圧解除カム24が回転する際、
加圧解除板26は、加圧ローラ20のローラ軸22を保
持する。前記加圧解除軸28を回動中心として、加圧解
除カム23に規制されないとき、前記加圧バネ27によ
り、前記加圧ローラ20が定着ローラ19に突き当たる
まで加圧解除板26は時計回り方向に回転する。このと
きのニップNに対して入口ガイド30が、前記圧力可変
機構の動作に連動して、加圧解除板26により、入口ガ
イド底面40に支持されながら入口ガイド位置決め軸3
1に案内され、所定の位置にセットされる。この図7に
示す状態が厚手の転写材を扱う厚紙モードであり、これ
により、定着装置21は、厚紙搬送時に良好な定着性を
得ることが可能となる。
【0028】図8に示すように、加圧解除カム24によ
り、加圧解除板26が下方向に押し下げられるとき、前
記加圧解除軸28を回動中心として前記加圧解除板26
は反時計回り方向に回動し、これとリンク結合される前
記加圧解除アーム23は、前記加圧ローラ20のローラ
軸22を下方に押し下げ、その結果、定着ローラ19と
前記加圧ローラ20の加圧力は、圧解除カム24により
規制され、上記厚紙モード時に比べて減圧された状態と
なる。また、このとき加圧解除板26も同時に加圧解除
軸28を支点に回動し、入口ガイド30は、ニップNの
位置変動に伴って、転写材に対し最適な位置へ位置調整
がなされる。この図8に示す状態が薄手の転写材を扱う
薄紙モード(通常モード)であり、これにより、定着装
置21は、薄紙搬送時に良好な定着性を得ることが可能
となる。
【0029】上述したように、本実施形態によれば、モ
ータの正転、逆転を利用して、転写材への定着搬送駆
動、及び多種にわたる転写材へ対して適正な加圧力及び
入口ガイドの姿勢を可変とする、定着ローラ、加圧ロー
ラへの加圧可変動作と入口ガイドの位置調整を行う際、
駆動分岐をワンウェイクラッチを含むワンウェイギアに
より行い、このワンウェイクラッチを含むワンウェイギ
アを定着装置内でなく、画像形成装置本体側へ構成する
ことにより、ワンウェイクラッチへの定着装置の熱によ
る影響を小さくすることが可能となり、ワンウェイクラ
ッチの動作信頼性を向上させ、本体側より独立した駆動
列をワンウェイクラッチを含む駆動ギアとして同軸上へ
配することにより省スペースで駆動伝達が可能となり、
かつジャム処理性の向上も伴ったローコストの定着装置
を提供可能となる。
【0030】〔他の実施形態〕前述した実施形態では、
発熱体としてハロゲンヒータを例示したが、これに限定
されるものではなく、例えば、セラミックヒータ、或い
は電磁誘導加熱手段を用いても良い。
【0031】また前述した実施形態では、発熱体を有す
る定着回転体として、を例示して説明したが、これに限
定されるものではない。例えば、 発熱体としてのヒー
タ、該ヒータを保持するヒータホルダ、該ヒータホルダ
の外周を回転移動可能な定着フィルムなどからなる定着
回転体であっても良い。また、この構成の場合、前記定
着回転体に対向してニップを形成する加圧回転体が回転
駆動することとなるため、前記加圧回転体を回転させる
ための第1のギア列と、前記定着回転体に対する前記加
圧回転体の圧力を変更可能な圧力可変機構を動作させる
ための第2のギア列と、を独立に有する構成となり、そ
の他の構成及びその動作については前述した実施形態で
説明したようになり、同様の効果が期待できる。
【0032】前述した実施形態では、イエロー,マゼン
タ,シアン,ブラックの各色に対応する画像形成部を使
用しているが、この使用個数は限定されるものではな
く、必要に応じて適宜設定すれば良い。
【0033】また前述した実施形態では、露光手段とし
てレーザースキャナユニットを使用したが、これに限定
されるものではなく、例えばLEDアレイ等を使用して
も良い。
【0034】また前述した実施形態では、画像形成装置
としてプリンタを例示したが、本発明はこれに限定され
るものではなく、例えば複写機、ファクシミリ装置等の
他の画像形成装置や、転写材担持体としての転写搬送ベ
ルトを使用し、該転写搬送ベルトに担持された記録シー
ト等の転写材に各色のトナー像を順次重ねて転写する画
像形成装置であっても良く、該画像形成装置に本発明を
適用することにより同様の効果を得ることができる。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
モータの正転、逆転を利用して、転写材への定着搬送
駆動、及び定着回転体、加圧回転体への加圧離間動作を
行う際、駆動分岐をワンウェイクラッチを含むワンウェ
イギアにより行い、このワンウェイクラッチを含むワン
ウェイギアを定着装置内でなく、画像形成装置本体側へ
構成することにより、ワンウェイクラッチへの定着装置
の熱による影響を小さくすることが可能となり、ワンウ
ェイクラッチの動作信頼性を向上させ、本体側より独立
した駆動列をワンウェイクラッチを含む駆動ギアとして
同軸上へ配することにより省スペースで駆動伝達が可能
となり、かつジャム処理性の向上も伴ったローコストの
定着装置を提供可能となる。
【0036】或いは、モータの正転、逆転を利用して、
転写材への定着搬送駆動、及び多種にわたる転写材へ対
して適正な加圧力及び案内部材の姿勢を可変とする、定
着回転体、加圧回転体への加圧可変動作と案内部材の位
置調整を行う際、駆動分岐をワンウェイクラッチを含む
ワンウェイギアにより行い、このワンウェイクラッチを
含むワンウェイギアを定着装置内でなく、本体装置側へ
構成することにより、ワンウェイクラッチへの定着装置
の熱による影響を小さくすることが可能となり、ワンウ
ェイクラッチの動作信頼性を向上させ、本体側より独立
した駆動列をワンウェイクラッチを含む駆動ギアとして
同軸上へ配することにより省スペースで駆動伝達が可能
となり、かつジャム処理性の向上も伴ったローコストの
定着装置を提供可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】画像形成装置の断面概念図
【図2】第1実施形態に係る加圧状態の定着装置の断面
【図3】第1実施形態に係る圧解除状態の定着装置の断
面図
【図4】第1実施形態に係る定着ローラへ駆動伝達を行
うギア列の斜視概念図
【図5】第1実施形態に係る圧解除機構へ駆動伝達を行
うギア列の斜視概念図
【図6】第1実施形態に係る本体側駆動伝達軸へのワン
ウェイギア列の取り付け方法を示す概念図
【図7】第2実施形態に係る圧解除可変機構厚紙対応状
態の定着装置の断面図
【図8】第2実施形態に係る圧解除可変機構薄紙対応状
態の定着装置の断面図
【符号の説明】 A1 …第1のギア列 A2 …第2のギア列 E …リング F …凸部 F1,F2 …分岐フラッパ I1,I2,I3,I4,I5 …アイドラギア M …駆動源 N …ニップ S …転写材 T1Y,T1M,T1C,T1K …一次転写ポイント T2 …二次転写ポイント 1Y,1M,1C,1K …レーザースキャナユニット 2Y,2M,2C,2K …レーザー光 3Y,3M,3C,3K …帯電ローラ 4Y,4M,4C,4K …感光体ドラム 5Y,5M,5C,5K …現像装置 6Y,6M,6C,6K …現像スリーブ 7a,7b,7c …ベルト駆動ローラ 8 …中間転写ベルト 9Y,9M,9C,9K …バックアップローラ 10 …給送カセット 11 …給送ローラ 12a,12b、13a,13b、14a,14b …
搬送ローラ対 15 …転写ローラ 16 …クリーニングブレード 17 …クリーナ 18 …ハロゲンヒータ 19 …定着ローラ 19G …定着ローラギア 20 …加圧ローラ 21 …定着装置 21a …枠体 22 …加圧ローラ軸 23 …加圧解除アーム 24 …加圧解除カム 24G …圧解除ギア 25 …圧解除作動点 26 …加圧解除板 27 …加圧バネ 28 …加圧解除軸 29 …カム軸 30 …入口ガイド 31 …軸 40 …入口ガイド底面 50 …駆動伝達軸 51,52 …ワンウェイギア 60,61 …排出トレイ 62a,62b、63a,63b、64a,64b …
排出ローラ対 100 …廃トナー回収路 102 …廃トナー回収容器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山縣 正典 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 梅澤 眞郎 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 Fターム(参考) 2H033 AA23 AA37 BA03 BA08 BA12 BA26 BB34 BB37 2H171 FA04 FA19 GA03 GA23 JA12 KA12 KA16 LA10 LA13 LA17 QA04 QA24 QB03 QB15 QB32 QC03 3J009 DA16 DA20 EA04 EA05 EA11 EA21 EA32 EA42 ED06 ED07 FA17 FA18

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 転写材を加熱可能な発熱体を有する定着
    回転体と、前記定着回転体に対向してニップを形成する
    加圧回転体と、前記定着回転体に対する前記加圧回転体
    の圧力を変更可能な圧力可変機構と、を有し、転写材を
    搬送しつつ該転写材上の未定着画像を定着する定着装置
    において、 前記定着回転体又は前記加圧回転体のいずれか一方を回
    転させるための第1のギア列と、前記加圧解除機構を動
    作させるための第2のギア列と、を独立に有しており、 画像形成装置本体側の連結部と連結する前記各ギア列の
    初段のギアは同軸上に配され、前記各ギア列は画像形成
    装置本体側の連結部を通して駆動が伝達され、互いに独
    立して駆動され、動作することを特徴とする定着装置。
  2. 【請求項2】 前記定着装置は、前記定着回転体と前記
    加圧回転体のニップに向けて転写材を案内する案内部材
    を有し、該案内部材が前記圧力可変機構に連動して前記
    ニップに対する相対位置が変更可能であることを特徴と
    する請求項1に記載の定着装置。
  3. 【請求項3】 前記各ギア列の初段のギアが連結する画
    像形成装置本体側の連結部は、画像形成装置本体側に同
    軸上に配された2つのギアであって、該画像形成装置本
    体側の各ギアに前記各ギア列の初段のギアがそれぞれ噛
    合することを特徴とする請求項1又は2に記載の定着装
    置。
  4. 【請求項4】 前記各ギア列の初段のギアがそれぞれ噛
    合する画像形成装置本体側の2つのギアは、各々ワンウ
    ェイクラッチを含むギアであることを特徴とする請求項
    3に記載の定着装置。
  5. 【請求項5】 転写材に画像を形成する画像形成装置に
    おいて、転写材を搬送しつつ該転写材上の未定着画像を
    定着する定着装置として、請求項1又は2に記載の定着
    装置を備えていることを特徴とする画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記定着装置側の各ギア列の初段のギア
    と連結する画像形成装置本体側の連結部は、画像形成装
    置本体側に同軸上に配された2つのギアであって、該各
    ギアは前記定着装置側の各ギア列の初段のギアとそれぞ
    れ噛合することを特徴とする請求項5に記載の定着装
    置。
  7. 【請求項7】 前記定着装置側の各ギア列の初段のギア
    と噛合する画像形成装置本体側の2つのギアは、各々ワ
    ンウェイクラッチを含むギアであることを特徴とする請
    求項6に記載の定着装置。
  8. 【請求項8】 前記定着装置側の各ギア列の初段のギア
    と噛合する画像形成装置本体側の2つのギアは、同一形
    状のワンウェイクラッチを含むギアであって、該ギアが
    本来の回転方向と異って組み付けられる誤組みを防止す
    るための誤組み防止突起を有する同一外形のギアである
    ことを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
  9. 【請求項9】 前記定着装置側の各ギア列の初段のギア
    と噛合する画像形成装置本体側の2つのギアが配された
    ギア軸は、該ギア軸に駆動を伝達するギア列が配された
    駆動フレームに回転自在に支持され、 前記ギア軸に配された2つのギアのうちの前記駆動フレ
    ーム近傍に配されたギアに、前記定着装置側のギア列の
    うちの必要回転トルクが高いギア列の初段のギアが噛合
    することを特徴とする請求項6〜8のいずれか1項に記
    載の画像形成装置。
  10. 【請求項10】 前記定着装置側の各ギア列の初段のギ
    アと噛合する画像形成装置本体側の2つのギアが配され
    たギア軸は、その一端側のみが前記駆動フレームに回転
    自在に支持されていることを特徴とする請求項9に記載
    の画像形成装置。
  11. 【請求項11】 前記定着装置は、画像形成装置本体に
    対して着脱可能であることを特徴とする請求項4〜10
    のいずれか1項に記載の画像形成装置。
JP2002098623A 2002-04-01 2002-04-01 画像形成装置 Expired - Fee Related JP3984851B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002098623A JP3984851B2 (ja) 2002-04-01 2002-04-01 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002098623A JP3984851B2 (ja) 2002-04-01 2002-04-01 画像形成装置

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2003295676A true JP2003295676A (ja) 2003-10-15
JP2003295676A5 JP2003295676A5 (ja) 2007-05-24
JP3984851B2 JP3984851B2 (ja) 2007-10-03

Family

ID=29240540

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002098623A Expired - Fee Related JP3984851B2 (ja) 2002-04-01 2002-04-01 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3984851B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006126734A (ja) * 2004-11-01 2006-05-18 Fuji Xerox Co Ltd 定着装置および画像形成装置
JP2009186736A (ja) * 2008-02-06 2009-08-20 Konica Minolta Business Technologies Inc 回転体接離機構及び該接離機構を備えた画像形成装置
JP2011048051A (ja) * 2009-08-26 2011-03-10 Ricoh Co Ltd 定着装置および画像形成装置
JP2012133048A (ja) * 2010-12-20 2012-07-12 Samsung Electronics Co Ltd 定着装置および画像形成装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006126734A (ja) * 2004-11-01 2006-05-18 Fuji Xerox Co Ltd 定着装置および画像形成装置
JP4725080B2 (ja) * 2004-11-01 2011-07-13 富士ゼロックス株式会社 定着装置および画像形成装置
JP2009186736A (ja) * 2008-02-06 2009-08-20 Konica Minolta Business Technologies Inc 回転体接離機構及び該接離機構を備えた画像形成装置
JP2011048051A (ja) * 2009-08-26 2011-03-10 Ricoh Co Ltd 定着装置および画像形成装置
JP2012133048A (ja) * 2010-12-20 2012-07-12 Samsung Electronics Co Ltd 定着装置および画像形成装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP3984851B2 (ja) 2007-10-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8295725B2 (en) Fixing device and image forming apparatus
JP6665689B2 (ja) 加圧脱圧装置、定着装置及び画像形成装置
JP3782627B2 (ja) 画像形成装置
JP5422762B2 (ja) 定着装置及びこれを備えた画像形成装置
JP5212808B2 (ja) 給紙装置および画像形成装置。
JP3983198B2 (ja) 画像形成装置
US8919773B2 (en) Sheet conveyor and image forming apparatus incorporating same
JP5619193B2 (ja) 定着装置および画像形成装置
JP3984851B2 (ja) 画像形成装置
JP2000122460A (ja) 定着装置及び画像形成装置
JP5254060B2 (ja) 定着装置及びこれを備えた画像形成装置
JP7304003B2 (ja) 回転装置及び画像形成装置
JP2000029347A (ja) 画像形成装置
JP2010256809A (ja) 画像形成装置
JP2007309954A (ja) 回転カム機構及びこれを備える画像形成装置
JP2021131523A (ja) 駆動機構、定着装置、搬送装置、及び、画像形成装置
JP5264101B2 (ja) 転写ユニット及びこれを備えた画像形成装置
JP5558532B2 (ja) 押圧機構と画像形成装置
JP4579394B2 (ja) 中間転写体ユニット及び画像形成装置
JP5203120B2 (ja) 定着装置及びこれを備えた画像形成装置
JP2005156782A (ja) 画像形成装置
JP7324421B2 (ja) ベルト装置及び画像形成装置
US8360426B2 (en) Medium pressurizing device and image forming apparatus
JP4701954B2 (ja) 給紙装置、給紙方法または画像形成装置
JP2009192767A (ja) 定着装置及びこれを備えた画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050317

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070330

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070614

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070626

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070709

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100713

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100713

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110713

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120713

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120713

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130713

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees