JP2003295021A - 光学系の組み立て調整方法及び光学系の製造方法 - Google Patents

光学系の組み立て調整方法及び光学系の製造方法

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JP2003295021A
JP2003295021A JP2002104782A JP2002104782A JP2003295021A JP 2003295021 A JP2003295021 A JP 2003295021A JP 2002104782 A JP2002104782 A JP 2002104782A JP 2002104782 A JP2002104782 A JP 2002104782A JP 2003295021 A JP2003295021 A JP 2003295021A
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adjusting
optical
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JP2002104782A
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Hiroyuki Hirota
弘之 廣田
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Original Assignee
Nikon Corp
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  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
  • Mounting And Adjusting Of Optical Elements (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来に比して波面収差の補正がし易い光学系
の組み立て調整方法を提供する。 【解決手段】 各レンズ素子2、2a〜2e、平行平板
6、外部調整用ガラス板8について、各面形状、内部屈
折率分布を測定し、それらをθ成分を削除したZerinke
多項式で近似する。このようにして求まった、各レンズ
や平行平板、ガラスの第1面の面形状のZernike多項式
を基に、波面収差をシミュレーションによって求め、こ
の波面収差を最小にする各光学素子の回転角を求める。
その後、さらに、シミュレーションにより波面収差を最
低にする各光学素子の偏芯調整量を求める。そして、組
み立ての際、各光学素子の相対回転角と偏芯調整量がこ
の回転角と偏芯調整量になるようにして組み立てを行
う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レンズや反射鏡等
の複数の光学素子よりなる光学系の組み立て調整方法、
及びこの組み立て調整方法に特徴を有する光学系の製造
方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、半導体露光装置製造工程におけ
るリソグラフィに使用される露光装置の光学系には、多
数のレンズが使用される。露光転写精度に対する要求が
高まるにつれて、光学系を構成するレンズの面形状が設
計値どおりに形成されていないことに伴う収差が問題と
なってきている。同様、レンズ内での屈折率の分布が収
差に及ぼす影響が問題になってきている。
【0003】現在の技術では、全ての光学素子の面形状
を収差が問題とならないほど設計値どおりに製作した
り、内部屈折率分布を収差が問題とならないほど均一に
したりすることは、不可能ではないにしろコストパーマ
ンスを悪化させる。そのため、個々の光学素子にはある
程度の設計値からの乖離を許容した上で、光学系として
組み立てた後で、相互の光学素子間での調整を行い、光
学系全体としては許容収差以内の収差となるように調整
することが行われている。
【0004】その方法の概要を反射素子を有しない場合
について以下に示す。まず、個々の光学素子の完成後、
その面形状、内部屈折率分布を測定し、それらをZernik
e多項式で表す。すなわち、
【0005】
【数1】
【0006】の形に表す。ここで、ρは光軸周りの半径
であり、射出瞳の半径を1として規格化したもの、θは
動径角である。本明細書では、特にことわらない限り、
ρとθは、このような意味に使用する。ここで、Z
(ρ,θ)はZernikeの円筒関数系の第i項であり、
はその係数である。本明細書においては、この第i
項のことを、これらをZernike多項式の第i項といい、
iが大きいことを次数が高い、iが小さいことを次数が
低いという。また、Zernike多項式において、sinθ、co
sθを因数に持つ成分をθ成分、sin2θ、cos2θを因数
に持つ成分を2θ成分、sin3θ、cos3θを因数に持つ成
分を3θ成分のように表す。
【0007】実測された面形状や内部屈折率分布を(1)
式にフィッティングさせる方法は、nを適当に定めた上
で、最小自乗法等により係数Cを定めることにより行
うことができる。
【0008】全ての光学素子に対してこの作業が終了し
た後、これらの光学系を組み立てた系において、波面収
差をシミュレーションにより求める。シミュレーション
法については公知のものであるので説明を省略する。そ
して求められた波面収差も、Zernike多項式で表す。波
面収差をZernike多項式にフィッティングさせる方法は
上記の方法と同じである。
【0009】続いて、図2に示すように各光学素子を光
軸周りに回転させたり(クロッキング)、図3に示すよ
うに光学系全体の光軸と光学素子の光軸との関係を変化
させたり(偏芯調整)した場合の波面収差を、シミュレ
ーションにより求め、Zernike多項式で表された波面収
差が最低となるようなクロッキング量、偏芯調整量を求
め、それに基づいて光学系の組み立てを行う。波面収差
が最低となるようなクロッキング量は、例えば、ρとθ
を変化させた場合の波面収差の自乗和のような評価関数
を定め、評価関数が最大又は最小になるようなクロッキ
ング量、偏芯調整量を定めることによって求めることが
できる。
【0010】通常の場合、クロッキングによる最適化と
偏芯調整による最適化を分けて行い、クロッキングによ
る最適化を偏芯調整による最適化の前に行う。その理由
は、クロッキング調整の際に偏芯が変わってしまう度合
いに比して、偏芯調整の際にクロッキング角度の値が変
化する度合いの方が小さいからである。
【0011】実際に光学系の組み立てを完了した後、残
る波面収差を、光学系に特別に組み込まれた調整用の光
学素子により、問題にならない程度まで取り除いて組み
立て調整を完了する。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】クロッキングを行う主
な目的は、光学系のアスの収差を小さくすることであ
る。アスの収差は、波面収差をZernike多項式で表した
場合、2θ成分であらわされ、特に第5項、第6項が主
要な成分であるので、狭義でアスの収差とは第5項、第
6項のみを意味する。図4に2θ成分が有する特性を模
式的に示す。+、−で表されるのは、例えば面形状、内
部屈折率の大きさである。2θ成分は光学素子を180度
回転させると回転前と全く同じになり、90度回転させる
と全く逆になる。よって、同じ2θ成分を持った光学素
子があるとき、これらを90度相対的に回転させて配置す
ると、2θ成分が互いに打ち消し合って小さくなる。こ
れを応用して、アスの収差を小さくすることができる。
【0013】ところが、従来法においては、光学素子の
面形状、内部屈折率をZernike多項式に展開してシミュ
レーションを行うとき、θ成分も考慮している。図5に
θ成分が有する特性を模式的に示す。θ成分は光学素子
を360度回転させると回転前と全く同じになり、180度回
転させると全く逆になる。θ成分をクロッキングによっ
て打ち消すためには、同じ特性を有する光学素子を互い
に180°相対的に回転させて取り付ければよいが、この
場合、2θ成分を打ち消す作用が0となってしまう。す
なわち、θ成分を打ち消すために、2θ成分の打ち消し
が不十分となってしまって、アスの収差が十分小さくな
らないという問題点がある。
【0014】本発明はこのような事情に鑑みてされたも
ので、従来に比して波面収差の補正がし易い光学系の組
み立て調整方法、及びこの組み立て調整方法に特徴を有
する光学系の製造方法を提供することを課題とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
の第1の手段は、複数の光学素子から構成される光学系
を組み立てて調整する方法であって、当該光学系を構成
する光学素子の面形状と内部屈折率をそれぞれ測定し
て、それらの特性を、光軸周りの射出瞳の半径を1とし
て規格化した半径ρと動径角θをパラメータとするZern
ike多項式にフィッティグさせ、これらの特性より、こ
れらの光学素子を組み立てて光学系を構成したときの波
面収差を、前記Zernike多項式で表された特性を用いて
シミュレーションによって求めてZernike多項式で表
し、続いて、前記各光学素子を光軸の周りに回転させた
ときの波面収差が最小になるような回転量をシミュレー
ションによって求め、各光学素子を求められた回転量だ
け回転させて調整を行う工程を含む光学系の組み立て調
整方法であって、Zernike多項式として、完全なZernike
多項式でなく、一部の項を削除したものを用いることを
特徴とする光学系の組み立て調整方法(請求項1)であ
る。ただし、特定の項より高次の項を全て削除したもの
を用いる場合を除く。
【0016】本手段においては、シミュレーションに使
用するZernike多項式として、完全なZernike多項式でな
く、一部の項を削除したものを用いているので、削除し
た項に含まれる物理量を考慮の対象から除くことがで
き、目的とする物理量に中心をおいて、波面収差が最小
になるような回転量をシミュレーションによって求める
ことができる。考慮の対象から外された物理量は、別の
方法によって取り除けばよい。本手段をはじめ各手段の
範囲から、特定の項より高次の項を全て削除したものを
用いるものを除いているのは、このような手段は、高次
の項の寄与率が小さいとして、従来から常用されている
ものであり、本発明とは技術的な思想が全く異なるから
である。
【0017】前記課題を解決するための第2の手段は、
前記第1の手段である光学系の組み立て調整方法であっ
て、削除される項が、Zernike多項式においてsinθ、co
sθを因数に含む項と、特定の項より高次の項であるこ
とを特徴とするもの(請求項2)である。
【0018】本手段においては、アスの収差を補正する
計算をする場合に特に問題となるθ成分をシミュレーシ
ョン計算から除外しているので、アスの収差に関係のあ
る2θ成分を有効に取り除くようにシミュレーション計
算が可能となる。θ成分は、主として光軸ずれと光学部
品のチルトに基づくものであるので、クロッキングによ
らず、偏芯調整で取り除くことができる。
【0019】前記課題を解決するための第3の手段は、
前記第2の手段であって、削除される項が、Zernike多
項式における、第7項および第8項と、特定の項より高
次の項であることを特徴とするもの(請求項3)であ
る。
【0020】Zernike多項式における、第7項および第
8項は、光学部品のチルトに起因する物理量を示すもの
であり、θ成分として支配的なものである。よって、要
求される計算の精度によっては、他のθ成分を除外しな
くても、第7項および第8項を除外して計算するのみ
で、十分な精度を得ることができ、クロッキングの後、
偏芯調整によってチルトの影響を別に除去することがで
きる。
【0021】前記課題を解決するための第4の手段は、
前記第1の手段であって、削除される項が、Zernike多
項式においてsin2θ、cos2θを因数に含まない項と、特
定の項より高次の項であることを特徴とするもの(請求
項4)である。
【0022】本手段においては、2θ成分にのみ着目し
てシミュレーションを行っているので、2θ成分に起因
するアスの波面収差を小さくするための光学素子の回転
量を適切に求めることができる。
【0023】前記課題を解決するための第5の手段は、
複数の光学素子から構成される光学系を組み立てて調整
する方法であって、当該光学系を構成する光学素子の面
形状と内部屈折率をそれぞれ測定して、それらの特性
を、光軸周りの射出瞳の半径を1として規格化した半径
ρと動径角θをパラメータとするZernike多項式にフィ
ッティグさせ、これらの特性より、これらの光学素子を
組み立てて光学系を構成したときの波面収差を、前記Ze
rnike多項式で表された特性を用いてシミュレーション
によって求めてZerinke多項式で表し、続いて、前記書
く光学素子を光軸の周りに回転させたときの波面収差が
最小になるような回転量をシミュレーションによって求
め、各光学素子を求められた回転量だけ回転させて調整
を行う工程を含む光学系の組み立て調整方法であって、
Zernike多項式として、完全なZernike多項式でなく、第
1の特定の項以下の次数の項を用い、その結果に基づい
て最初の調整を行い、その後、前記第1の特定の項より
高次で、第2の特定の項より低次の項を用い、その結果
に基づいて微調整を行うことを特徴とする光学系の組み
立て調整方法(請求項5)である。
【0024】Zernike多項式を考えた場合に、多くの場
合、波面収差に寄与する割合は低次の項の法が高次の項
より大きい。よって、Zernike多項式において第1の所
定の項以下に着目してシミュレーションを行い、その結
果に基づいて各光学系の回転量を求めるようにする。そ
して、その後、今度は今まで考慮しなかった高次の項
(第2の特定の項より低次の項)のみに着目して、再度
シミュレーションを行い、その結果で各光学系の回転量
を微調整するようにする。このように、2段階に分けて
シミュレーションを行うことにより、計算を著しく簡単
にすることができる。
【0025】前記課題を解決するための第6の手段は、
前記第1の手段から第5の手段のいずれかの光学系の組
み立て調整方法を、その工程中に有することを特徴とす
る光学系の製造方法(請求項6)である。
【0026】本手段においては、前記第1の手段から第
5の手段のいずれかの光学系の組み立て調整方法を、そ
の工程中に有するので、それぞれ前記第1の手段から第
5の手段が有する作用効果を奏することができる。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態の例
を、図を用いて説明する。図1は、本発明の実施の形態
の1例である光学系の組み立て調整方法を適用する露光
装置の概略構成を示す図である。図1に示す露光装置1
0は、レチクルRに形成された回路パターンDPの投影
光学系PLを介した縮小像をウェハWに設定された複数
のショット領域の内、所定のショット領域に転写するス
テップ・アンド・リピート方式の露光装置である。
【0028】なお、以下の説明においては、図1中に示
したXYZ直交座標系を設定し、このXYZ直交座標系
を参照しつつ各部材の位置関係について説明する。XY
Z直交座標系は、X軸及びY軸がウェハステージ18に
対して平行となるよう設定され、Z軸がウェハステージ
18に対して直交する方向(投影光学系PLの光軸AX
に平行な方向)に設定されている。図中のXYZ座標系
は、実際にはXY平面が水平面に平行な面に設定され、
Z軸が鉛直上方向に設定される。
【0029】図1に示した露光装置10は、主に光源1
2、照明光学系14、レチクルRのXY平面内における
位置決めを行うマスクステージとしてのレチクルステー
ジ16、投影光学系PL、ウェハWを投影光学系PLの
光軸AX(Z軸方向)と直交するXY平面内で移動させ
る基板ステージとしてのウェハステージ18、及び主制
御系20から構成されている。
【0030】なお、図1においては、説明の都合上、投
影光学系PLについてはその断面構造を図示している。
光源12は、例えばKrFエキシマレーザ(248n
m)、ArFエキシマレーザ(193nm)等を備え、
露光時に必要となる照明光ILを射出する。照明光学系
14は図示しないリレーレンズ、フライアイレンズ等の
オプティカルインテグレータ、インテグレータセンサ、
スペックル低減装置、レチクルRの照明領域を規定する
レチクルブラインド等で構成されており、光源12から
射出された照明光ILの照度分布を均一化するととも
に、照明光ILの断面形状を整形する。
【0031】照明光学系14の下方(−Z軸方向)に設
置されたレチクルステージ16は、レチクルホルダ17
を介してレチクルRを保持する。レチクルステージ16
は、レチクルRを所定位置に位置付けるためにレチクル
ステージ制御装置22からの制御信号を受けてレチクル
R面内(XY平面内)で移動可能に構成される。具体的
には、レチクルRはその回路パターンDPの中心点が投
影光学系PLの光軸AX上に位置するように位置決めさ
れる。均一な照度分布の照明光ILが照射されると、レ
チクルRに形成された回路パターンDPの像が、投影光
学系PLを介してウェハW上に投影される。投影光学系
PLには、温度、気圧等の環境変化に対応して、結像特
性等の光学特性を一定に制御するレンズコントローラ部
29が設けられている。
【0032】投影光学系PLは、後述するように複数の
レンズ素子2が鏡筒30内で共通の光軸AXを有するよ
うに同軸上に配列された構造を有し、レチクルRの回路
パターンDPが形成された面とウェハWの表面とがそれ
らのレンズ素子2からなる光学系に関して共役になるよ
うにレチクルRとウェハWとの間に配置されている。換
言すると、レチクルRの回路パターンDPが形成された
面は、投影光学系PLの物体面(第1面)に位置決めさ
れ、ウェハWの表面は投影光学系PLの像面(第2面)
に位置決めされる。
【0033】投影光学系PLの縮小倍率はレンズ素子2
からなる光学系の倍率により決定される。また、鏡筒3
0の外周部上であってZ軸方向の中央位置には、投影光
学系PLを露光装置10内の架台(図示しない)に装着
させるためのフランジ31が形成されている。
【0034】ウェハWはウェハホルダ19を介してウェ
ハステージ18上により保持されている。ウェハステー
ジ18は、図中X軸方向及びY軸方向にそれぞれ移動可
能な一対のブロック(図示省略)を重ね合わせたもので
あり、XY平面内での位置が調整自在になっている。ま
た、図示は省略しているが、ウェハステージ18は、Z
軸方向にウェハWを移動させるZステージ、ウェハWを
XY平面内で微小回転させるステージ、及びZ軸に対す
る角度を変化させてXY平面に対するウェハWの傾きを
調整するステージ等から構成される。ウェハステージ1
8の上面の一端にはウェハステージ18の移動可能範囲
以上の長さを有する移動鏡28が取り付けられ、移動鏡
28の鏡面に対向した位置にレーザ干渉計26が配置さ
れている。
【0035】なお、図1では簡略化して図示している
が、移動鏡28はX軸に垂直な反射面を有する移動鏡及
びY軸に垂直な反射面を有する移動鏡より構成されてい
る。また、レーザ干渉計26は、X軸に沿って移動鏡2
8にレーザビームを照射する2個のX軸用のレーザ干渉
計及びY軸に沿って移動鏡28にレーザビームを照射す
るY軸用のレーザ干渉計より構成され、X軸用の1個の
レーザ干渉計及びY軸用の1個のレーザ干渉計により、
ウェハステージ18のX座標及びY座標が計測される。
また、X軸用の2個のレーザ干渉計の計測値の差によ
り、ウェハステージ18の回転角が計測される。
【0036】また、X軸用の2個のレーザ干渉計の計測
値の差により、ウェハステージ18のXY平面内におけ
る回転角が計測される。レーザ干渉計26により計測さ
れたX座標、Y座標、及び回転角の情報はステージ位置
情報としてウェハステージ制御系24へ出力され、ウェ
ハWの姿勢をナノオーダで制御する。
【0037】光源12から射出される照明光ILの強度
及び照射タイミングの制御、レチクルステージ16の微
動制御、及びウェハステージ18の移動制御は主制御系
20により一括して管理される。上記構成により、レチ
クルRが照明光学系14により均一に照明されると、レ
チクルRに形成された回路パターンDPの像が投影光学
系PLの縮小倍率に応じて縮小され、ウェハW上のショ
ット領域に転写される。一つのショット領域の露光処理
が終了すると、次のショット領域が投影光学系PLを介
してレチクルRのパターン面と共役な位置に位置するよ
うにウェハステージ18をXY面内においてステップ移
動し、同様の露光動作を行う。
【0038】以下、このような露光装置の投影光学系に
ついて説明する。図1に示したように、レンズ素子2
は、それぞれ、その外周部分において環状のレンズ枠4
により保持され、レンズ枠4は鏡筒30内で光軸AXに
沿って配列している。レンズ枠4により保持された各レ
ンズ素子2の光軸は投影光学装置PLの光軸AXと同軸
となるように配置されている。鏡筒30は分割鏡筒30
a〜30eを有し、各々の分割鏡筒30a〜30eには
1つ又は複数のレンズ素子2が収納されている。分割鏡
筒30aには複数のレンズ素子2a及び開口絞りASが
設けられている。
【0039】また、分割鏡筒30b〜30e各々にはレ
ンズ要素2b〜2eがそれぞれ設けられている。このよ
うに、分割鏡筒30a〜30eにはレンズ要素2a〜2
eのみならず、開口絞りASや収差を補正するための図
示せぬ光学部材が1つ又は複数組み込まれている。な
お、図1に示した鏡筒30は、5つの分割鏡筒を有して
いるが、分割鏡筒の数は5つには限定されない。さら
に、図1の鏡筒30では、鏡筒30を支持するためのフ
ランジ31よりも下部の分割鏡筒が1つ(30a)であ
るが、この部分を複数の分割鏡筒で構成してもよい。
【0040】また、分割鏡筒30a〜30eには、投影
光学系PLを組み立てた後で投影光学系PLの鏡筒30
の外部から残存する収差を調整するため外部調整機構と
しての調整部材32a〜32eが設けられている。調整
部材30a〜30eは、図示せぬ光学部材の光軸AX方
向の位置、光軸AXに直交する面内における位置(偏
心)、光軸AXに直交する軸周りの回転位置、光軸AX
周りの回転位置を含んだ姿勢を調整することが可能であ
る。
【0041】各調整部材32a〜32eは、例えば投影
光学系PLの光軸AXに直交する平面内において120°
の角度をもって分割鏡筒30a〜30dの側壁部に取り
付けられた3つのアクチュエータやピエゾ素子等の可動
部材を有し、この可動部材が伸縮することにより上記の
姿勢調整が可能となっている。また、調整部材32a〜
32eには、可動部材の伸縮量を計測する変位センサが
設けられている。尚、調整部材32a〜32eの姿勢は
レンズコントローラ部29により制御される。
【0042】また、投影光学系PLの下部には、投影光
学系PLの残存収差を調整するための調整装置34が設
けられている。調整装置34は、上述した投影光学系P
Lに設けられた分割鏡筒30aとウェハWとの間に配置
されて投影光学系PLの鏡筒30で生じた球面収差を補
正する平行平面板6を備える。この平行平面板6は、投
影光学系PLの光軸AXにほぼ垂直に配置されている
が、平行板駆動装置35によって適宜移動可能となって
いる。この平行板駆動装置35は、レンズコントローラ
部29の制御下で平行平面板6の光軸AXに垂直な面
(XY平面)に対する傾斜角を制御する。
【0043】平行板駆動装置35が、例えば、平行平面
板6を光軸AXに垂直な面から僅かに傾けることによ
り、鏡筒30で生じた偏心コマ収差のみを独立して補正
することができる。即ち、平行平面板6の法線が光軸A
Xとなす傾き角と平行平面板6のこのような傾きの方向
との少なくとも一方を調整することによって、他の球面
収差等から独立して投影光学系PLの偏心コマ収差のみ
を独立して補正することができる。上述の外部調整機構
32及び調整装置34による収差の補正は、ウェハWへ
の露光条件の変化に応じて適宜再調整が行われる。
【0044】具体的には、露光条件として、2次光源の
大きさ・形状、変形照明を行う場合にはその変形照明の
形状・大きさ、レチクルRに形成された回路パターンD
Pの種類、及び投影光学系PLの開口数のうちの少なく
とも1つを変更した場合、外部調整機構32及び調整装
置34(平行板駆動装置35)を駆動して投影光学系の
収差の調整を行う。ここで、上述した変形照明とは、例
えば、輪帯変形照明若しくは照明のコヒーレンシィσ
(σ値=照明光学系の射出側開口数/投影光学系の入射
側開口数)を変化させた照明、又は多極(例えば4極)
状に照明光を分割した多重極照明等である。
【0045】このような投影光学系PLを組み立てるに
際し、まず、各レンズ素子2、2a〜2e、平行平板
6、外部調整用ガラス板8(以下、これらを単に「光学
素子」と総称することがある。)について、各面形状、
内部屈折率分布を測定し、それらをθ成分を削除したZe
rinke多項式で近似する。すなわち、Zerinke多項式の第
i項をZiで示し、例えばZerinke多項式で第16項まで
を採用する場合、θ成分であるZ2、Z3、Z7、Z8、Z14、Z
15を除外したZerinke多項式でこれらを近似する。Zerin
ke多項式が、
【0046】
【数2】
【0047】で表される場合、例えばn=16とし、こ
れらからZ、Z、Z、Z、Z14、Z15を除外した
式に対して、例えば最小自乗法を用いて、Cの値を決
定すればよい。
【0048】このようにして求まった、各レンズや平行
平板、ガラスの第1面の面形状のZerinke多項式をf
1i(ρ,θ)、第2面の面形状のZerinke多項式をf
2i(ρ,θ)、内部屈折率のZerinke多項式をn(ρ,
θ)とする(iは光学素子の番号)。このうち、第i番
目の光学素子をθiだけ回転させたとき、シミュレーシ
ョンにより、波面収差のZerinke多項式W(ρ,θ)
は、
【0049】
【数3】
【0050】と表される。ここに、W(ρ,θ)もZ、Z
、Z、Z、Z14、Z15を除外したZerinke多項式
である。ただし、平行平板6やガラス8は回転させない
ので、これらにおけるθは0とする。
【0051】また、実際には、波面収差は、各光学素子
間の距離、物面と像面の距離、瞳の大きさ、光源の波長
等によって変化するが、これらのものは一定であるとし
て上記の式では無視している。
【0052】そして、W(ρ,θ)を最小にするθ〜θ
の組み合わせを、例えば最小自乗法によって求める。
すなわち、半径ρを瞳の大きさを1として正規化してお
くことにすれば、
【0053】
【数4】
【0054】として、連立方程式
【0055】
【数5】 を解けばよい。この連立方程式が解析的に解けないとき
は、数値計算により求めることもできる。また、各θ
〜θを所定量ずつ変化させた全ての組み合わせについ
て、G(θ,θ,θ,…θ)を求め、これを最
低にするθ〜θ の組み合わせを求めてもよいし、山
登り法等の他の周知の最適化手法を適宜用いてG
(θ,θ,θ,…θ)を最低にするθ〜θ
の組み合わせを求めることもできる。
【0056】以上の説明において、変数はn個として説
明したが、実際には、前述のような平行平板6、ガラス
8は回転させないので、これらの数だけθの数が減
る。また、回転は相対的なものであるので、回転させる
光学素子の数から1を引いたものがiとなる。
【0057】以上の実施の形態に置いては、Zernike多
項式のうち、θ成分を有する項を除外して計算を行った
が、θ成分の中でも特に影響が大きく、チルトによって
補正できるZ7、Z8のみを除外して上記と同じ計算を行っ
てもよい。また、逆に2θ成分のみを有する項のみを残
したZernike多項式について、上記と同じ計算を行って
もよい。
【0058】また、以上説明したようなθ〜θの決
定方法ではなく、Zernike多項式として例えば第10項
までを用いて、上述のような方法でθ〜θを決定
し、次に求められたθ〜θを初期条件として、Zern
ike多項式として例えば第11項から第16項までを用
いて再び上述のような方法でθ〜θを再決定すると
いうようにな方法を採用することができる。さらに、こ
の方法と、前述のZernike多項式からθ成分を除去した
ものを使う等の方法を組み合わせてもよい。
【0059】以上のようにして、θ〜θの組み合わ
せが求まると、次に、このθ〜θ だけ、各光学素子
を回転させた状態を初期状態として、各光学素子の偏芯
調整量を求める。これは、各光学素子を偏芯(図1でX
−Y平面方向に平行移動)させた場合と、各光学素子の
光軸を共通の光軸に対して傾けた場合に、波面収差を最
低にする組み合わせを見出すことに相当し、従来行われ
ていた方法と変わるところはない。
【0060】このようにして、各光学素子のクロッキン
グ量、偏芯調整量がシミュレーションにより決定される
と、各光学素子を図1における鏡筒に組み込む際に、こ
れらのクロッキング量と偏芯調整量に合わせて組み込み
を行う。その後、フィゾー干渉計等により、実際の波面
収差を測定し、所定精度に入っていない場合には、図1
における調整部材32a〜32eにより、分割鏡筒30
a〜30eを調整し、各光学素子のクロッキング量、偏
芯調整量を再調整すると共に、調整装置34により、投
影光学系PLの残存収差を調整する。
【0061】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
従来に比して波面収差の補正がし易い光学系の組み立て
調整方法、及びこの組み立て調整方法に特徴を有する光
学系の製造方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の1例である光学系の組み
立て調整方法を適用する露光装置の概略構成を示す図で
ある。
【図2】クロッキングによる波面収差調整の原理を示す
図である。
【図3】偏芯調整による波面収差調整の原理を示す図で
ある。
【図4】2θ成分が有する特性を模式的に示す図であ
る。
【図5】θ成分が有する特性を模式的に示す図である。
【符号の説明】
2、2a〜2e…レンズ素子(レンズ要素)、4…レン
ズ枠、6…平行平面板、8…ガラス板、10…露光装
置、12…光源、14…照明光学系、16…レチクルス
テージ、17…レチクルホルダ、18…ウェハステー
ジ、19…ウェハホルダ、20…主制御系、22…レチ
クルステージ制御装置、24…ウェハステージ制御系、
26…レーザ干渉計、28…移動鏡、29…レンズコン
トローラ、30…鏡筒、30a〜30e…分割鏡筒、3
2,32a〜32e…調整部材、34…調整装置、35
…平行板駆動装置、R…レチクル、IL…照明光、PL
…照明光学系、W…ウェハ、AX…光軸、AS…開口絞
り、

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の光学素子から構成される光学系を
    組み立てて調整する方法であって、当該光学系を構成す
    る光学素子の面形状と内部屈折率をそれぞれ測定して、
    それらの特性を、光軸周りの射出瞳の半径を1として規
    格化した半径ρと動径角θをパラメータとするZernike
    多項式にフィッティグさせ、これらの特性より、これら
    の光学素子を組み立てて光学系を構成したときの波面収
    差を、前記Zernike多項式で表された特性を用いてシミ
    ュレーションによって求めてZernike多項式で表し、続
    いて、前記各光学素子を光軸の周りに回転させたときの
    波面収差が最小になるような回転量をシミュレーション
    によって求め、各光学素子を求められた回転量だけ回転
    させて調整を行う工程を含む光学系の組み立て調整方法
    であって、Zernike多項式として、完全なZernike多項式
    でなく、一部の項を削除したものを用いることを特徴と
    する光学系の組み立て調整方法。ただし、特定の項より
    高次の項を全て削除したものを用いる場合を除く。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の光学系の組み立て調整
    方法であって、削除される項が、Zernike多項式におい
    てsinθ、cosθを因数に含む項と、特定の項より高次の
    項であることを特徴とする光学系の組み立て調整方法。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の光学系の組み立て調整
    方法であって、削除される項が、Zernike多項式におけ
    る、第7項および第8項と、特定の項より高次の項であ
    ることを特徴とする光学系の組み立て調整方法。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の光学系の組み立て調整
    方法であって、削除される項が、Zernike多項式におい
    てsin2θ、cos2θを因数に含まない項と、特定の項より
    高次の項であることを特徴とする光学系の組み立て調整
    方法。
  5. 【請求項5】 複数の光学素子から構成される光学系を
    組み立てて調整する方法であって、当該光学系を構成す
    る光学素子の面形状と内部屈折率をそれぞれ測定して、
    それらの特性を、光軸周りの射出瞳の半径を1として規
    格化した半径ρと動径角θをパラメータとするZernike
    多項式にフィッティグさせ、これらの特性より、これら
    の光学素子を組み立てて光学系を構成したときの波面収
    差を、前記Zernike多項式で表された特性を用いてシミ
    ュレーションによって求めてZerinke多項式で表し、続
    いて、前記書く光学素子を光軸の周りに回転させたとき
    の波面収差が最小になるような回転量をシミュレーショ
    ンによって求め、各光学素子を求められた回転量だけ回
    転させて調整を行う工程を含む光学系の組み立て調整方
    法であって、Zernike多項式として、完全なZernike多項
    式でなく、第1の特定の項以下の次数の項を用い、その
    結果に基づいて最初の調整を行い、その後、前記第1の
    特定の項より高次で、第2の特定の項より低次の項を用
    い、その結果に基づいて微調整を行うことを特徴とする
    光学系の組み立て調整方法。
  6. 【請求項6】 請求項1から請求項5のうちいずれか1
    項に記載の光学系の組み立て調整方法を、その工程中に
    有することを特徴とする光学系の製造方法。
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