JP2003294459A - カーナビゲータ用誘導補助装置 - Google Patents

カーナビゲータ用誘導補助装置

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JP2003294459A
JP2003294459A JP2002096190A JP2002096190A JP2003294459A JP 2003294459 A JP2003294459 A JP 2003294459A JP 2002096190 A JP2002096190 A JP 2002096190A JP 2002096190 A JP2002096190 A JP 2002096190A JP 2003294459 A JP2003294459 A JP 2003294459A
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broadcasting
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satellite
dvd
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JP2002096190A
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English (en)
Inventor
Koji Sasano
耕治 笹野
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TV Asahi Corp
Original Assignee
Asahi National Broadcasting Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】カーナビゲータシステムにおいては、短期間の
み有効な一時的データの取り込みやデータの頻繁な修正
に対応していなかった。 【解決手段】カーナビゲータには、DVDなどの大量デ
ータのメモリ可能な記憶装置が利用されている。この記
憶装置をBSデジタル放送,CSデジタル放送,地上デ
ータ放送など固定受信装置向けのデータ放送で書き換え
て、カーナビゲータでの利用に供し、車に搭載されたカ
ーナビゲータが具備するGPS受信装置で、車で移動し
た先で緯度経度を測定し、この地点データから、車の現
在地付近での観光季節情報などを記憶装置から検索し、
運転の補助に供するシステムである。これにより受信不
良地点であってもそれ以前に保存したデータにより情報
の提供が可能である。また、書き換えデータの取得は、
移動体向けモバイルデータとして走行中に得る方法もあ
り、放送の代わりにインターネットによりデータをダウ
ンロードする方法もある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、デジタル放送の文字デ
ータ、画像データ、音声データ、マルチメディア・コン
テンツデータ、及びデータ放送のマルチメディア・コン
テンツデータを用いたカーナビゲータ用誘導補助装置に
係る。
【0002】
【従来の技術】近年GPS(Global Positioning Syste
m)衛星を利用するカーナビゲーション装置が普及し、多
くの自動車に搭載されている。現在使用されているカー
ナビゲーション装置の多くは地図データの記憶にDVD
−ROMを採用しており、GPSを利用して得られた測
位情報をDVD−ROMに記憶されている地図データに
重ねて表示することにより、自動車の運転を支援してい
る。
【0003】これまで地図データの記憶装置として記憶
容量が最大でも640MBのCD−ROMが使用されて
いたが、近年は記憶容量がCD−ROMより多いDVD
−ROMが使用されるようになり、地図データが詳細に
なると共に、地図データ以外に電話番号データ,住所デ
ータが搭載されカーナビゲーション装置の利便性は益々
大きくなっている。またDVD−ROMは大量記録媒体
であり動画画像データ、音声データの保存再生が可能で
ある。そのためDVD−ROMにより車の中で動画の再
生が可能となり、その有用性は非常に高い。
【0004】しかしながら、これらのデータは地図デー
タも含めて絶えず変更されており、ナビゲーションに従
ってもDVD−ROM上のデータが現状と異なっていた
りすることがある。また、イベント情報等一時的(テン
ポラリ)なデータはDVD−ROMのような書き換え不
可能な記憶媒体には馴染まないものであり、店舗情報の
ような自動車の運行には必要のない情報は他の情報媒体
によって入手している。
【0005】このような事態に対処するために、目的地
の情報をあらかじめ入手し、情報が記録されたFD,C
D−ROM等の媒体をカーナビゲーション装置に挿入
し、カーナビゲーション装置による測位データと組み合
わせて利用するシステムが特開平9−120499号公
報及び特表2000−502795号公報に記載されて
いる。しかしながら、これらのシステムでは何らかの事
情で目的地が変更された場合には利用することが出来な
いし、FD,CD−ROM等の媒体に記録されている情
報を最新のものとすることは極めて困難である。
【0006】最新の情報を利用するために、衛星データ
放送により情報を送信し、カーナビゲーション装置によ
って得られた位置情報・時間情報によって情報を自動的
に選択して表示するシステムが特開平10−32573
2号公報に記載されている。しかしながら、衛星データ
放送は日本全国をサービスエリアとしている。そのた
め、日本全国の更新地図情報,イベント情報あるいは店
舗情報を放送することになり、それらの中から必要な情
報を入手し利用することは容易でない。また、衛星デー
タ放送(BSデジタル放送,CSデジタル放送など)は
周波数が高いSHF帯の電波を用いるため、ビル影では
受信できないなどの欠点がある。
【0007】GPSを利用して得られた走路データをフ
ラッシュメモリICカードに記録し、保存されている固
定地図データと合成表示するカーナビゲーション装置が
特開平11−271070号公報に記載されている。し
かしながら、このカーナビゲーション装置は固定地図デ
ータを実走行により修正するものであり、予め追加情報
や一時的情報を得るものではなく、また、未走行の地域
の地図データを修正することはできない。
【0008】また、更新情報あるいは最新情報を携帯電
話により入手する方法がある。携帯電話を利用した場合
には入手した情報をデータとしてカーナビゲーション装
置に供給することが可能なため、この方法は非常に利便
性が高いが、自動車運転中に携帯電話を使用することは
危険防止の観点から法的に禁止されているだけでなく、
目的地で必要な情報を入手する方法が統一されておら
ず、入手方法が不明であることが一般的であるため、実
用的ではない。
【0009】
【発明の概要】このように、これまでのカーナビゲーシ
ョン装置は、CD−RWあるいはDVD−RWのような
書き換え可能な記録媒体を用いておらず、頻繁な更新が
なされていないため最新の情報が利用可能ではなかっ
た。本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであ
り、保存されている地図情報及び/または現地情報,文
字データ,画像データ,音声データ,マルチメディア・
コンテンツデータを最新のものに更新することが可能な
カーナビゲータ用誘導補助装置を提供する。
【0010】そのために、本発明に係るカーナビゲーシ
ョン用記録装置は情報保存媒体としてCD−RWあるい
はDVD−RWのような書き換え可能な大容量保存媒体
を用い、本来保存されているデータをデジタル放送やデ
ータ放送などから入手した情報データ(文字データ,画
像データ,音声データやマルチメディア・コンテンツデ
ータなど)で修正することにより、最新の情報が利用可
能であるようにする。また、本発明は衛星BS放送、C
S放送と地上データ放送とDVDなどの記憶媒体に保存
されたデータが互いに補い合いながら、車など移動体へ
のサービスを行うシステムを提供する。
【0011】衛星データ放送は静止衛星であり且つSH
F帯なので周波数が高くビル影などでは受信できない。
一方、地上データ放送はVHF、UHF帯で衛星よりも
周波数が低いのでビル陰であっても受信出来る可能性が
高い。ビル影など衛星データ放送の受信できない地域は
あらかじめわかっているので、このデータを記憶してお
き、この地域に車が入るとGPSなどの地球測位システ
ムによる測位により自動的に地上データ放送に切り換え
るなどして、これらの電波の特質を利用して、受信の自
動切りかえにより受信不能エリヤを減らすことが出来
る。また衛星データ放送も地上データ放送も受信できな
い所ではDVDなどの記憶媒体に保存されたデータを再
生する。
【0012】DVDなどの記憶媒体を使用することによ
り、DVDなどの記憶媒体のデータと衛星データ放送と
地上データ放送とは互いのあらかじめ決められたID番
号などで互いの受信不能状況を補うことが出来る。従っ
て送信時において、必ずしも番組や時間の同期を取る必
要は無い。このようにして車ではあたかも受信障害が無
いような連続した受信状態が確保出来る。時間の同期を
取る必要がないので、放送システムの同期処理対策が不
要となり放送システムを安く設置できる。
【0013】またカーナビ向け衛星放送はビル影などの
受信不良地帯対策にビルの屋上にリレー再送信局を設置
せざるを得ない。この設備投資は巨額となる。しかし本
システムによりこの投資を減らす事が出来る。さらに衛
星データ放送と地上データ放送の共通キーワードを設定
し、衛星放送から固定受信した大まかなキーワードを、
車で移動した先での地上データ放送からの受信で、さら
に詳細なキーワードで受信データを絞り込むことも出来
る。
【0014】この他に、従来使用されているCD−RO
MあるいはDVD−ROMに保存されていた固定情報
を、FD等の交換可能な記憶媒体あるいはICカード等
の半導体メモリ装置に記録された最新のデータで修正す
る形態を含む。
【0015】両面タイプのDVD−RW装置を使用する
場合には、DVD−ROMディスク,追記型DVD−R
ディスク及び書き換え可能型DVD−RWディスクを組
み合わせて張り合わせ、固定情報,追加情報,一時的情
報,文字データ,画像データ,音声データを目的に合わ
せて記録することも出来る。
【0016】更新情報の供給手段としては、衛星波ある
いは地上波によるデータ放送または通信回線を利用する
インターネットなどのネットワークシステムが利用可能
である。最新情報の入手は、走行中に衛星波あるいは地
上波によるデータ放送またはネットワークシステムを経
由して車上装置で入手する方法と、出発前に衛星波ある
いは地上波によるデータ放送あるいはネットワークシス
テムを経由して固定装置で入手する方法とがある。ま
た、カーナビゲーション装置に用いる場合に、GPSな
どの測位システムにより得られた地点データから、固定
情報以外の追加情報や一時的情報を検索し提示すること
により、さらに利便性は向上する。
【0017】一時的情報としてイベント情報あるいは店
舗情報を提供する場合には、情報掲載を有料で行うこと
が出来る。さらに、提供情報中にキーワードを送信し、
そのキーワードを利用した顧客への割引、顧客の利用が
確認されたことによる追加の掲載料の徴収を行うビジネ
スモデルも考えられる。
【0018】データ放送の伝送手段として、アナログ放
送においては、画像の隙間VBI(Vertical Blankin
g Interval)を利用したデータ放送、音声の隙間AS
C(Audio Subcarrier Channel)を利用した音声多
重データ放送、さらにFMデータ多重放送も利用でき
る。一般的には、衛星アナログ放送の場合はVBI、地
上アナログ放送の場合はVBIまたはASCを使用し
て、データ放送がなされる。なお、本明細書中では、衛
星放送により行われるデータ放送に言及する場合には
「衛星データ放送」と表現し、地上放送により行われる
データ放送に言及する場合には「地上データ放送」と表
現し、単に「データ放送」という場合は、これらの双方
を含むものである。また、単に「衛星放送」(BS放送
及びCS放送を含む)という場合は、衛星アナログ放送
及び衛星デジタル放送を含み、同様に単に「地上放送」
という場合は、地上アナログ放送及び地上デジタル放送
の双方を含むものである。
【0019】
【実施例】図を用いて、本発明の実施例を説明する。 実施例1 読み出し専用記憶媒体としてのDVD−ROMの記憶領
域には、図1に示されるようにナビゲーションシステム
のためのアプリケーションを記録する基本システム領域
と、ナビゲーション用の固定地図情報領域と、地図情報
以外の情報領域として固定情報領域とが設けられる。
【0020】また、書き換え可能な記憶媒体としてのD
VD−RWの記憶領域には、図2に示されるように追加
地図情報領域と、店舗情報領域と、イベント情報領域と
が設けられる。
【0021】記録装置5は、図3に示されるように地上
データ放送を受信する受信部1と、受信したデータ放送
からデータを抽出するデコーダ部2と、データのうち必
要な部分をDVD−RWなどの媒体に記録する記録制御
部3と、DVD−RWなどの記録媒体4とから構成され
る。記録装置5の設置は、、移動受信端末としての自動
車などの移動体に限定されることなく固定受信端末とし
ての自宅、営業所に設置されていてもよい。
【0022】DVD−RWの書き換えは、図4に示すよ
うに車上あるいは家庭,営業所において地上データ放送
により最新データを得て、DVD−RWに記録する。最
新データの配信は、地上データ放送以外に、たとえば無
線の電話回線を利用したインターネットによってもよ
い。また、固定受信端末に設置した場合は、有線の電話
回線やケーブルテレビ回線を利用したインターネットに
よってもよい。
【0023】このように記録されたDVD−ROM及び
DVD−RWの利用は、カーナビゲーション装置におい
てなされる。先に述べたように、情報の記録媒体は、読
み出し専用のDVD−ROMと、書き換え可能なDVD
−RWにより構成される。ここで読み出し専用とは書き
換えを行わないという意味であり、書き換え可能な記録
媒体であっても差し支えない。
【0024】車が移動して特定の場所につくと、GPS
などの測位システムによりその場所の緯度経度を測定す
る。さらに運転者が望む項目、年月日時刻を設定する
と、その近くの劇場,レストラン,その日時時刻の演
目,料理メニュー,景色情報,催し物情報などが表示さ
れる。この情報により運転者は行き先を決定することが
できる。GPSなどの測位システムから得られる緯度経
度情報の代わりに、郵便番号または市外局番で検索する
ように構成することも可能である。また、郵便番号に代
えて他の地域を示すコードや地名により検索するよう構
成することもできる。
【0025】実施例2 DVDの内容は車上で衛星データ放送(BSデジタル放
送,CSデジタル放送など),地上データ放送,モバイ
ル用データ放送などのデータ放送により新しい内容に書
き換えられる。携帯電話によるインターネット回線を利
用する場合には、移動中の車でDVDを書き換えること
もできる。この場合は常時データ更新が可能である。
【0026】実施例3 DVDの内容は運転者の自宅などで衛星データ放送(B
Sデジタル放送,CSデジタル放送など),地上データ
放送などにより、あるいはインターネット回線により新
しい内容に書き換えられる。これにより、固定受信端末
向けのデータ放送であっても準モバイル放送に近い利用
を可能にする。この実施形態の利点は固定受信端末向け
データ放送でありながら、家庭などに置かれたDVD記
録装置により出発直前にDVD内のデータを更新し、更
新されたDVDなどの記録媒体を車に挿入することによ
り、結果として準モバイル放送に近い利用を可能にした
点である。
【0027】本発明に係るカーナビゲーション装置は情
報記録媒体としてDVD−RWのような書き換え可能な
大容量保存媒体を用い、本来保存されている固定情報デ
ータをデータ放送などから入手した情報データで修正す
ることにより、最新の情報が利用可能であるようにす
る。この場合、書き換え可能な記録領域の一部を読み出
し専用とし、書き換え領域を限定することにより書き換
えを高速で行うことができる。
【0028】この他に、従来使用されているCD−RO
MあるいはDVD−ROMに保存されていた固定情報
を、FD等の交換可能な記憶媒体あるいはICカード等
の半導体メモリ装置に記録された最新のデータで修正し
てもよい。また、記録媒体として書き換え不可能なCD
−ROMあるいはDVD−ROMを用いる場合には、F
D(フレキシブルディスク),フラッシュメモリ・カー
ドやICカードなどの可搬型記憶媒体を用いたり、バッ
テリバックアップされた揮発性メモリあるいはEEPR
OMなどの機器内蔵の記憶媒体やFeRAM(強誘電体
メモリ),MRAM(磁気メモリ),OUM(相変化メ
モリ)を用いて、書き換え可能な記憶部を構成してもよ
い。
【0029】最近では、ハードディスクも耐衝撃性が向
上しているので、可搬型あるいは車載の固定型として利
用することも可能である。両面タイプのDVD−RW装
置を使用する場合には、DVD−ROMディスク,追記
型のDVD−Rディスク及び書き換え可能型のDVD−
RWディスクを組み合わせて張り合わせ、固定情報,追
加情報,一時的情報を目的に合わせて記録することも出
来る。
【0030】更新情報の供給手段としては、衛星波ある
いは地上波によるデータ放送または通信回線を利用する
インターネットなどのネットワークシステムが利用可能
である。最新情報の入手は、走行中に衛星波あるいは地
上波によるデータ放送またはネットワークシステムを経
由して車上装置で入手する方法と、出発前に衛星波ある
いは地上波によるデータ放送あるいはネットワークシス
テムを経由して固定装置で入手する方法とがある。
【0031】一時的情報としてイベント情報あるいは店
舗情報を提供する場合には、情報掲載を有料で行うこと
が出来る。さらに、提供情報中でキーワードを送信し、
そのキーワードを利用した顧客への割引、顧客の利用が
確認されたことによる追加の掲載料の徴収を行うビジネ
スモデルも考えられる。
【0032】第4の実施例として、衛星データ放送(B
Sデジタル放送,CSデジタル放送など)と地上データ
放送とDVD内データとが互いに補い合いながら、カー
ナビゲートを行う構成を説明する。カーナビゲータには
大量データのメモリ可能なDVDなどの記録媒体が使用
されており、このDVDなどの記録媒体をBSデジタル
放送,CSデジタル放送,地上データ放送など固定受信
装置向けのデータ放送で書き換えて、カーナビゲータで
の利用に提供し、カーナビゲータに搭載されたGPSな
どの測位データ受信装置で、車で移動した先でその地点
での緯度経度を測定しDVDなどに記録された緯度経度
データを鍵にして、車の現在地付近での観光情報などを
DVDなどの記録媒体から検索し運転の補助に供するシ
ステムである。
【0033】また、移動体向けモバイルデータにより走
行中にDVDなどの記録媒体を書き換える方法もある。
さらに、放送の代わりにインターネットによりデータを
ダウンロードする方法もある。 データ放送の伝送手段
として、画像の隙間VBI(Vertical Blanking Int
erval)を利用したデータ放送、音声の隙間ASC(Au
dio Subcarrier Channel)を利用した音声多重データ
放送、さらにFMデータ多重放送も利用できる。
【0034】書き換え可能なメモリとしてDVDを例示
して説明する。しかし、メモリカードなど可動部分のな
い大容量メモリが開発されつつある。その場合も記録さ
れたデータの取り扱いは同じであり、静的メモリ装置に
おいても同様の構成が採用し得る。また、当然のことな
がら他の動的メモリ装置たとえばハードディスクを用い
ることができる。さらに、付け加えれば読み出し専用記
録媒体としてDVD−ROMを例示したが、その使用形
態が読み出し専用であれば、書き換え可能記録媒体であ
ってもよいことは当然である。
【0035】BSデジタル放送,CSデジタル放送,地
上データ放送を利用した全体システムを図4に示す。文
字データ,画像データ(動画,静止画などの映像デー
タ),音声データ,マルチメディア・コンテンツデータ
などの情報データは管理データPCに送られる。このP
Cにより管理データが付加され、衛星STLへ送られ
る。衛星STLからBSまたはCSに打ち上げられたデ
ータは衛星を経由して、家庭・企業または車の衛星受信
機へ送られる。
【0036】このデータはDVD−RWなど書き換え可
能記録媒体への書き込み装置に伝送される。受信者はこ
のDVDなどをカーナビゲータ装置に装入して車の運転
補助に供する。または、車で受信する場合は常時データ
を更新する。車は移動した地点でGPS衛星より緯度経
度データを受信しその地点でのデータをDVDなどから
検索する。
【0037】管理データPCにより作成されるデータ構
成例を図5に示す。最初に郵便番号または市外局番・緯
度・経度・項目データ(インデックスデータ)・年月日
時刻・画像・情報データが並ぶ。画像・情報データの例
は、地図,観光地,レジャーランド,コンビニ,ホテ
ル,温泉,駐車場,トイレ,レストラン,ラーメン屋,
病院,神社,お寺,遺跡,お城,よい景色情報,役所,
登山情報,劇場,映画館,体育館,競技場などであり、
文字データと画像・音声データがある。
【0038】さらに、車向けのCMとして例えば点検サ
ービス情報,ガソリンスタンド情報,修理工場情報,自
動車部品情報などがある。これらの情報には内容に合わ
せて項目データが付けられる。DVDは3時間位のテレ
ビ動画データを記録できるので、これらの情報は十分記
録が可能である。
【0039】このデータは、衛星データ放送(BSデジ
タル放送,CSデジタル放送など)から送出されるもの
と、地上データ放送によるものとでは、その詳細度が異
なるものである。衛星から送出されるデータは全国的な
情報であるからおおまかな広域情報であり、たとえば、
レストランの位置情報である。地上データ放送によるデ
ータは受信エリアの狭さに応じた詳細情報であり、たと
えば、レストランのメニューやタイムサービスプランで
ある。
【0040】詳細情報は、地上波によるものであり受信
地域が限定されているため、地域密着型の情報、たとえ
ば 一時的情報としてイベント情報あるいは店舗案内情
報を提供できるし、さらに、提供情報中でキーワードを
送信し、そのキーワードを利用した顧客への割引を行う
ような利用形態が可能であるから、情報掲載の有料化
や、顧客の利用が確認されたことに依る追加の掲載料の
徴収を行ってもよい。広域情報は衛星データ放送(BS
デジタル放送,CSデジタル放送など)から得るのに代
えて、DVDなどの記録媒体から得てもよい。
【0041】データ(文字データ,画像データ、音声デ
ータ、マルチメディア・コンテンツデータ)のおおまか
な流れを図6に示す。データは衛星データ放送(CSデ
ジタル放送,BSデジタル放送など)及び/または地上
データ放送により受信端末に送られてくるから、これを
DVDなどの記憶媒体に記録する。記憶媒体は、車上の
ナビゲーション装置あるいは本発明に係る誘導補助装置
に格納され、運転者とともに移動する。車の移動先にお
いてはGPSなどの測位システムにより車の現在位置を
測定し、位置情報を得る。位置情報とは別に、運転者の
知りたい項目を誘導補助装置に設定する。また、要求す
る情報の種類によっては日付も設定する必要がある。こ
れらの設定を満たす情報が表示(画面表示のみでなく音
声によるものも表示に含まれる)されるデータの配信例
を図7に示す。放送側では、「よい景色の写真」や「よ
い景色の動画」を予め準備しておき、このデータを位置
とリンクさせるために位置データを含む管理情報を作成
し、付加する。管理情報が付加された写真または動画の
データは所定の間隔で放送される。受信側では、写真ま
たは動画のデータを蓄積し、直接DVDのデータを書き
換えるか、ワークメモリ上でのデータを書き換える。ま
たは所望により他の記憶媒体に保存しておき、表示時に
データの差し替えあるいは重畳表示を行う。移動先にお
いては、GPSなどの測位システムにより車の現在位置
が判明するから、受信データ中の管理情報を用いて近傍
情報を検索する。近傍情報の検索は図8に示すようにな
される。検索には、現在位置からの距離が重要である
が、他の情報たとえば時期・時間帯による条件も重要で
あり、これらの条件を満たしたものが検索ののち表示さ
れる。運転者は、表示されたものを見て、あるいは音声
を聞いて、それらの中から希望に合致するものを選び、
車の進行方向を決定する。
【0042】車の移動中や停止中に、GPSなどの測位
システムによりその場所の緯度経度を測定する。さらに
運転者が望む項目、年月日時刻を設定すると、その近く
の劇場,レストラン,その年月日時刻の演目,料理メニ
ュー,景色情報,催し物情報などが表示される。この情
報により運転者は行き先を決定することができる。この
場合の検索においては日時の完全一致でなくある範囲で
の検索や、ある日時以前,以降などの変形も利便性向上
に有効である。また、広域情報から特定の情報を運転者
が指定することにより、その特定情報に対応する詳細情
報を表示する。GPSなどの測位システムから得られる
緯度経度情報の代わりに、郵便番号または市外局番で検
索するように構成することも可能である。また、郵便番
号に代えて他の地域を示すコードや地名により検索する
よう構成することもできる。
【0043】DVDの内容は運転者の自宅などで衛星デ
ータ放送(BSデジタル放送,CSデジタル放送な
ど),地上データ放送,モバイル用データ放送などのデ
ータ放送により、あるいはインターネット回線により新
しい内容に書き換えられる。これにより、固定受信端末
向けのデータ放送であっても準モバイル放送に近い利用
を可能にする。また、モバイル用データ放送を受信する
場合や携帯電話によるインターネット回線を利用する場
合には、移動中の車でDVDを書き換えることもでき
る。この場合は常時データ更新が可能である。前者の最
大の利点は固定受信端末向けデータ放送でありながら、
家庭などに置かれたDVD記録装置により出発直前にD
VD内のデータを更新し、更新されたDVDなどの記録
媒体を車に挿入することにより、結果として準モバイル
放送に近い利用を可能にした点である。
【0044】RW型DVD,DVDカーナビゲータ,G
PSはすべて既存の装置であるので開発費が安い。BS
デジタル放送,CSデジタル放送,地上データ放送など
は既存の設備で間に合う。また、上記の画像情報などを
衛星データ放送(BSデジタル放送,CSデジタル放送
など)やモバイル用データ放送で受信すると、ビル影な
どでの受信電波の障害による受信障害が避けられない。
この点DVDなどでは受信障害が起こらない。本システ
ムはデータ放送とGPSが受信できる場所なら世界中で
使用できる。
【0045】衛星データ放送(BSデジタル放送,CS
デジタル放送など)からのデータ(画像データ,音声デ
ータ,マルチメディア・コンテンツデータなど)を固定
受信端末で記録する場合には、本システムでは固定受信
部分を車に搭載する必要が無く、車へのデータ提供を記
憶媒体の移動によることにした場合は、車が最新の大量
データを搭載して、移動しながらGPSの位置データに
よりモバイル用データ放送のような利用を可能とした。
【0046】他の実施態様として、衛星データ放送(B
Sデジタル放送,CSデジタル放送など)やモバイル用
データ放送を受信し車の中でデータを書き換えるなら、
移動中においてデータ放送を受信できる地点にいるとき
にデータ(画像データ,音声データ,マルチメディア・
コンテンツデータなど)を受信しDVDに記録して、デ
ータをビル影などの受信障害時の補完に応用できる。
【0047】すなわち、データ放送が受信障害無く受信
できる場所で、リアルタイムな情報を受信しDVDなど
メモリ装置に保存しておき、ビル影などデータ放送が受
信できない場所ではそのデータ(画像データ,音声デー
タ,マルチメディア・コンテンツデータなど)を再生す
ることにより、あたかもビル影障害がないような表示処
理が可能である。その結果ギャップフィラーなど受信障
害対策の巨大な設備投資を節約できる。
【0048】この場合の構成を、第5の実施例として説
明する。この実施例によれば、受信不良地点での保存デ
ータ再生も可能である。第5の実施例を図9を用いて説
明する。データ受信手段は衛星データ受信部6と、地上
データ受信部7とからなり、信号強度判定手段8,切り
換え手段9により受信信号強度の強い方を選択して切り
換える。どちらの受信信号も微弱でありデータの復調が
安定してなされないときには、切り換え手段9はDVD
などの車上搭載の記録媒体からデータを再生する記録再
生部10からの信号を選択し、信号処理部11へ送出す
る。信号処理部11では車を誘導するための地図,追加
情報,一時的情報などを表示する。
【0049】図10に切り換え動作の判断フローを示
す。まず始めに受信良好地点において必要とされるデー
タを受信し、DVDなどの記録媒体に記録する。その
後、運転者の表示指定により所望のデータ項目を表示す
るとともに、新規のデータを取り込みつつ走行する。車
が、受信不良地点に入り衛星データ放送(BSデジタル
放送,CSデジタル放送など)が受信不良になると、よ
り安定している地上データ放送を受信し、さらに地上デ
ータ放送をも受信不良になるとDVDなどの記録媒体か
らのデータ(画像データ,音声データ,マルチメディア
・コンテンツデータなど)を再生する。この場合におい
て、データ受信手段として衛星データ受信部6と地上デ
ータ受信部8との両方を具備する必要はない。また、地
上データ放送を主として受信し、地上データ放送が受信
不良になると,衛星データ放送(BSデジタル放送,C
Sデジタル放送など)を受信するように構成してもよ
い。
【0050】また、第6の実施例として、データ(画像
データ,音声データ,マルチメディア・コンテンツデー
タなど)にあらかじめ決められたID番号を付加する構
成を説明する。
【0051】このID番号は受信不良時のデータ補完を
行うために付与されており、同一データまたは補完に必
要なデータには、同一のID番号を付加する。そして、
伝送路を異ならせて、あるいは時間差をおいて送信され
る。データ(文字データ,画像データ、音声データ、マ
ルチメディア・コンテンツデータ)は必要に応じて、そ
れぞれ記憶装置に記録される。
【0052】再生時においては、DVDなどの記憶媒体
からの信号と衛星デジタル放送信号と地上デジタル放送
信号とは、互いのあらかじめ決められたID番号などで
互いの受信不能状況を補う、すなわち欠如したデータを
補完することが出来る。従って同一のデータあるいは補
完に必要なデータを送信する際に必ずしも時間の同期を
取る必要は無い。
【0053】 このようにして車ではあたかも受信障害
が無いような連続した受信状態が確保出来る。 この実
施例においては、時間の同期を取る必要がないので、放
送システムの同期処理対策が不要となり放送システムを
安く設置できる。
【0054】以上述べたように、カーナビゲータ・デー
タの情報追加はデータ書き換えによりなされるので利便
性が高く、また、最新のデータは衛星データ放送(BS
デジタル放送,CSデジタル放送など)、地上データ放
送の他、電話回線などを利用したインターネットを介し
て配信されるので、簡単にデータを得ることができる。
また、ITS(Inteligent Transport System:高度
道路交通システム)における道路交通情報通信システム
を利用して、最新のデータたとえば駐車場の空き情報な
どを配信することができる。
【0055】また、カーナビゲータの地図などの基本デ
ータはDVD−ROM(基本DVD)に格納し、追加情
報はDVD−RW(拡張DVD)に格納するものとして
説明したが、それぞれにドライブを設ける構成が好まし
い。
【0056】実施例の説明において、書き換え可能なメ
モリとしてDVDを例として示した。しかし、可動部分
のないメモリとしてのメモリカードが大容量化しつつあ
る。メモリカードを用いた場合も、記録されたデータの
取り扱いは同じであり、静的メモリ装置においても同様
の構成が採用し得る。また、当然のことながら他の動的
メモリ装置たとえばハードディスクを用いることができ
る。さらに、付け加えれば読み出し専用記録媒体として
DVD−ROMを例示したが、その使用形態が読み出し
専用であれば、書き換え可能記録媒体であってもよいこ
とは当然である。
【図面の簡単な説明】
【図1】DVD−ROMの記憶領域を示す。
【図2】DVD−RWの記憶領域を示す。
【図3】記録装置5の構成を示す。
【図4】全体のシステムを示す。
【図5】送受信されるデータの構成を示す。
【図6】データの流れの概略を示す。
【図7】データの配信例を示す。
【図8】近傍情報の検索を示す。
【図9】信号選択の構成概念を示す。
【図10】信号選択の判断フローを示す。
【符号の説明】
1 受信部 2 デコーダ部 3 記録制御部 4 記録媒体 5 記録装置 6 衛星データ受信部 7 地上データ受信部 8 信号強度判定手段 9 切り換え部 10 記録再生部 11 信号処理部
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G11B 20/10 G11B 20/10 D H04H 1/00 H04H 1/00 G Fターム(参考) 2C032 HB06 HB11 HB22 HB23 HC05 HC08 HC27 HD03 2F029 AA02 AB07 AB13 AC02 AC13 AC14 AC18 5D044 AB10 BC06 CC06 DE49 EF05 FG18 HL11 5H180 AA01 BB04 BB05 BB12 BB13 CC12 EE18 FF05 FF13 FF22 FF25 FF27 FF32

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体から地図データを読み出す手段
    と、測位データを受信する手段と、測位データと位置デ
    ータに関連したデータを衛星データ放送及び地上データ
    放送から受信する手段とを有するカーナビゲータ用誘導
    補助装置において、広域データを衛星データ放送または
    記録媒体から得る手段と、詳細情報を地上データ放送か
    ら得る手段とを設けてなるカーナビゲータ用誘導補助装
  2. 【請求項2】 地上データ放送により送られたデータを
    記録媒体に書き込む手段と、前記記録媒体に記録された
    データに基づいてカーナビゲートを行う手段とを設けて
    なる請求項1記載のカーナビゲータ用誘導補助装置。
  3. 【請求項3】 地上データ放送により送られてくる位置
    データと、郵便番号または市外局番と、時刻情報の付い
    たデータを受信する手段とを設けてなる請求項1または
    2記載のカーナビゲータ用誘導補助装置。
  4. 【請求項4】 測位データを受信し、記録媒体に記録さ
    れた位置データと、郵便番号または市外局番と、時刻情
    報の付いたデータを検索して表示または音声で知らせる
    手段を有する請求項1,2または3記載のカーナビゲー
    タ用誘導補助装置。
  5. 【請求項5】 地上データ放送の受信が不良であるとき
    に記録媒体からのデータを優先して表示または音声で知
    らせる手段を有する請求項1乃至4記載のカーナビゲー
    タ用誘導補助装置。
  6. 【請求項6】 地上データ放送の代わりに電話または携
    帯電話によりインターネットでデータをダウンロードす
    る手段を備える請求項1乃至5記載のカーナビゲータ用
    誘導補助装置。
  7. 【請求項7】 衛星データ放送または記録媒体から得た
    広域データを表示する手段と、複数の広域データのいず
    れかを指定する手段と、指定された広域データに関連す
    る詳細データを地上データ放送から得て表示する手段と
    を備える請求項1乃至6記載のカーナビゲータ用誘導補
    助装置。
  8. 【請求項8】 測位データと位置データに関連したデー
    タを衛星データ放送及び地上データ放送から受信するカ
    ーナビゲータ用誘導補助装置において、衛星データ放送
    の受信できないビル影の受信不能範囲をあらかじめ記録
    手段に記録する手段と、車が衛星データの受信不能範囲
    内にいるか否かを判定する第1の判定手段と、通常時は
    衛星データ放送からの信号を受信し、受信不能範囲内に
    いる場合には地上データ信号受信に切り換える切換手段
    と、地上データの受信可/不可を判定する第2の判定手
    段と、衛星データも地上データも受信できない地点では
    記録手段から得られるナビゲーションデータを再生する
    手段とからなるカーナビゲータ用誘導補助装置。
  9. 【請求項9】 測位データにより衛星データ放送及び地
    上データ放送からの受信データをフイルタリングする手
    段を備える請求項8記載のカーナビゲータ用誘導補助装
    置。
  10. 【請求項10】 DVDなどの記憶媒体の信号と衛星デ
    ジタル放送とCSデジタル放送と地上デジタル放送それ
    ぞれの文字データ、画像データ、音声データ、マルチメ
    ディア・コンテンツデータなどの情報データが互いのあ
    らかじめ決められたID番号を鍵として互いの番組を補
    完し合う手段を備える請求項8または9記載のカーナビ
    ゲータ用誘導補助装置。
  11. 【請求項11】 DVDなどの記憶媒体に文字データ、
    画像データ、音声データ、マルチメディア・コンテンツ
    データなどの情報データを記録する手段を設け、移動中
    には使用出来なかった文字データ、画像データ、音声デ
    ータ、マルチメディア・コンテンツデータなどの情報デ
    ータを使用可能として、固定受信向けデジタル放送及び
    データ放送に準モバイル放送としての可能性を付加して
    なる請求項8,9または10記載のカーナビゲータ用誘
    導補助装置。
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US20160329076A1 (en) * 2015-05-06 2016-11-10 Autochips Inc. Dvd navigator based on a vehicle-mounted terminal
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