JP2003293652A - 軽開装置付防火戸 - Google Patents

軽開装置付防火戸

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JP2003293652A
JP2003293652A JP2002137802A JP2002137802A JP2003293652A JP 2003293652 A JP2003293652 A JP 2003293652A JP 2002137802 A JP2002137802 A JP 2002137802A JP 2002137802 A JP2002137802 A JP 2002137802A JP 2003293652 A JP2003293652 A JP 2003293652A
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fire door
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rotary
lever
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和明 安藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】全閉時に開口部と防火戸を密接させるための密
接装置が装着された防火戸でしかも開放時には軽く開く
ことが出来る軽開装置装備の防火戸を提供する。 【解決手段】防火戸1の埋込み引き手7内に回転レバー
8aを突出して設け、その回転軸9を介して回転レバー
8aより短い回転レバー8bを設け、この回転レバー8
b先端と直線移動具10とをリンク連結させて、回転レ
バー8aを開放方向に倒す時、直線移動具10が防火戸
戸先を押して全閉位置から密接解除位置まで軽く移動さ
せるように構成されてなる軽開装置付の防火戸

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は遮煙機能付防火戸に
関するもので、密接されて閉じられた防火戸を軽く開い
て緊急脱出する装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年の防火戸のほとんどが煙感知機や火
災報知機等と連動させて遠隔操作で自動閉鎖するもので
あり、近年の火災は火による焼死よりもむしろ煙により
窒息死する率が高い傾向があるため防火戸は単に類焼阻
止だけでなく煙害事故防止も要求されてきている。
【0003】遮煙するためには全閉時に防火引き戸と開
口部との隙間をなくする方策をとらねばならなく、より
容易に密接させるために開口部側かまたは防火戸側のお
互いが当接する位置に弾性を有する遮煙部材が設けら
れ、防火引き戸自身を開口部に密接させるための引き戸
密接手段が設けられてきていた。
【0004】密接手段としては防火引き戸を開口部の反
対側から変位ローラとクサビ状の変位具を用いて防火引
き戸を全閉時に開口部側に変位させて密接させたり、あ
らかじめ防火戸をガイドローラにより開口部から離れる
ようにして吊下げ、全閉時にはこのガイドローラをあら
かじめ開口部側に傾斜されて設けられた傾斜溝に入り込
ませるに従い防火戸を開口部側に密接させる方法等が知
られている。
【0005】この密接手段を図を用いて説明すると、密
接手段として防火引き戸を開口部の反対側から変位ロー
ラとクサビ状の変位具とを用いて密接させるというのは
図7、図8に示すような防火戸1側に、うしろに平行部
を持つくさび状の変位具3a、3bを設け、一方、変位
ローラ2a、2bは前カバー枠内に固定して防火戸1が
閉鎖されることにより変位具3a、3bがそれぞれ変位
ローラ2a、2bに接触して防火戸1は開口部方向へ変
位し、更に閉じるに従い開口部方向へ変位密接され、全
閉時(図中実線表示)にはクサビ状部分を過ぎてくさび
後部側の平行部に乗り上げさせて密接させるように構成
されているものであり、防火戸1を全開(図中点線表
示)させる時、戸先側変位具3aが戸尻側の変位ローラ
2bに衝突しないようにあらかじめ変位具3aと3b、
変位ローラ2aと2bはそれぞれ位相がずらされて設け
られているものである。変位具3aと3b、変位ローラ
2aと2bが位相をずらすことなく設けるためにはかぶ
り寸法を大きくとり、かぶり寸法内で全開時(図中点線
表示)に戸先側の変位具3aが戸尻側変位ローラ2bに
接触しないように変位具3aと変位ローラ2bの位置決
めをすれば良い。
【0006】また、あらかじめ吊り戸がガイドローラに
より開口部から離れるようにして吊下げられ、ガイドロ
ーラと傾斜溝とにより防火戸と開口部とを密接させる手
段とは図9、図10に示すように防火戸1の前部と後部
とにガイドローラ4a、4bを設け、開口部側に傾斜溝
16を有するガイドバー5a、5bを設けて全閉時(図
中実線表示)にガイドローラ4a、4bがガイドバー5
a、5bの傾斜溝16内に同時に入り込むように構成さ
れたものであり、かぶり寸法内で全開時(図中点線表
示)に戸先側のガイドローラ4aがガイドバー5bの傾
斜溝16に達しないようにガイドローラ4aとガイドバ
ー5bの位置決めをすれば良い。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】防火戸は一般に開放は
手動で閉鎖は昼夜の別なく自然復帰することという限定
要素がある。すなわち防火戸は一つには手動で開放でき
ることという要件があり、また一つには昼夜の別なく異
常時は自動的に閉まることという要件がある。
【0008】ところが密接手段を設けて全閉時に防火戸
を開口部に密接させた場合、防火戸を開くためには密接
手段を解除するための余分な力が必要であり、力のない
者例えば女性とか子供の場合には開くことが出来ないと
いった不都合があり、防火戸の必須要件を充たさない場
合がある。本発明はかかる不都合を解決することを目的
として提供されたものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】いろいろ試験した結果、
本発明者は防火戸を開く場合本当に大きい力が必要なの
は密接力が働く距離だけで密接力が働く距離を過ぎると
防火戸は軽く開くことを発見した。図7で説明すると変
位ローラ2a、2bが変位具3a、3bの平行部から傾
斜部へと移動するまでの距離、図9で説明するとガイド
ローラ4a、4bがガイドバー5a、5bの傾斜溝16
内から脱出する距離が開くに際し大きな力が必要であ
り、密接力が働く距離を過ぎると防火戸は軽く開くこと
を発見し、かかる不都合を解決した。すなわち本発明は
自閉装置付吊り引き戸式防火戸で全閉時開口部に該防火
戸を密接させる手段が設けられている防火戸において上
記防火戸の引き手位置に密接解除のための引き戸開放手
段が設けられていることを特徴とする軽開装置付防火戸
である。
【0010】密接解除のための引き戸開放手段は長さの
異なる2つの回転レバーの組合せにより防火戸戸先を密
接解除位置まで開放方向に移動させるものであっても、
回転レバーまたは回転ハンドルとその回転軸を介してレ
バーまたは歯車と直線移動具とにより防火戸戸先を密接
解除位置まで開放方向に移動させるものであっても、そ
の他の方法であっても良い。また長さの異なる2つの回
転レバー組合せの場合は操作側レバー長さを直接防火戸
を押すレバー長さより長くしなければならない。
【0011】防火戸において戸袋方式でない場合は回転
レバーや回転ハンドルは防火戸表面18より外側に出て
も良いが、戸袋方式の場合は通常時戸袋内に収納されて
いるケースが多いため回転レバーや回転ハンドルは防火
戸表面18より内側に収められることが必要であり、防
火戸表面18より内側に収められてさえいればすべてに
共通して用いることができるので最も好ましい。
【0012】また、引分け戸の場合、連動式で一方を開
けば両方が開く場合は一方の引き戸側に軽開装置を設け
ればよいが、緊急時には右を開くか左を開くか思案する
時間などなく瞬間的に判断する必要があるため考えなく
て良い各引き戸に1個づつ軽開装置を設けることが好ま
しい。その他の場合は必然的に各引き戸に1個の軽開装
置取付けとなる。また連動式引分け戸の場合は片引戸に
おける場合の2倍の押ストロークが必要である。
【0013】この軽開装置は防火戸開放が直接開こうと
しても密接力のため重くて開けない場合に有効に作用す
るもので梃子や偶力を用いて軽く開くようにしたもので
ある。これはまた緊急脱出用のものであるため防火戸の
うち脱出に向かう側のみに装着すればよいが、単に通路
であれば両側に装着しなければならない。
【0014】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施例を図に基づい
て説明すると図1は本発明における軽開装置を設けた吊
り引き戸式の防火戸の全体を示す正面図であり、図2は
図1における防火戸1の一部を破いて覗いた場合の軽開
装置6の拡大斜視図で、回転レバー8aの軸9を介して
回転レバー8bとによって構成される実施例1の概要説
明図であり、図3は図1における防火戸1の一部を破い
て覗いた場合の軽開装置6の拡大斜視図で回転レバー8
aの軸9を介して回転レバー8bと直線移動具10とに
よって構成される実施例2の概要説明図であり、図4は
図1における防火戸1の一部を破いて覗いた場合の軽開
装置6の拡大斜視図で、回転レバー8aの軸9を介して
ピニオン11と直線移動用ラック12とによって構成さ
れる実施例3の概要説明図であり、図5は実施例2の回
転レバー8aを回転ハンドル13に代えた軽開装置6の
拡大斜視図で、回転ハンドル13の軸9を介して回転レ
バー8bと直線移動具10とによって構成される実施例
4の概要説明図であり、図6は実施例3の回転レバー8
aを回転ハンドル13に代えた軽開装置6の拡大斜視図
で、回転ハンドル13の軸を介してピニオン11と直線
移動用ラック12とによって構成される実施例5の概要
説明図であり、図7は全閉時開口部側に防火戸1を密接
して密接させる手段を説明する上面図で図8は図7の主
要部を説明する縦断面図、図9は全閉時開口部側に防火
戸1を引寄せして密接させる手段を説明する上面図で図
10は図9の主要部を説明する縦断面図である。
【0015】実施例1は軽開装置6として図2に示すよ
うに2個の長さの異なる回転レバー8a、8bを用いた
ものである。脱出口に向かう側の埋込み引き手7内に長
い回転レバー8aのみが突出されて見えており、埋込み
引き手7裏側には回転レバー8aの回転軸9を介して回
転する短い回転レバー8bの先端にローラ15を設けて
そのローラ15により戸先面17から押し出されるよう
に構成され、回転レバー8bには引張りバネ(図示せ
ず)が復元方向に設けられているものである。
【0016】これは回転レバー8aを戸開き方向に倒す
ことにより回転レバー8bの先端ローラ15が戸先面1
7から顔を出して縦枠側にあたり、回転レバー8aが埋
込み引き手7の端に当たる時、丁度回転レバー8bが密
接力動作距離分以上の防火戸1を開くことになり、あと
はそのまま回転レバー8aを押したまま開くことにより
防火戸1は簡単に開いてゆくことになる。回転レバー8
aと回転レバー8bとの長さの比を変えることにより梃
子の原理で軽く開くことができる。また、倒された回転
レバー8aは手を離すと内蔵された引張りバネ(図示せ
ず)により回転レバー8bが元の位置まで戻されるため
回転レバー8aもまた元の位置に戻る。
【0017】実施例2は軽開装置6として図3に示すよ
うに長い回転レバー8aとその回転軸9を介して回転レ
バー8aよりも短い回転レバー8bと直線移動具10と
によって防火戸戸先を密接解除位置まで開放方向に移動
させるものである。脱出口に向かう側の埋込み引き手7
内には回転レバー8aのみが突出されて見えており、埋
込み引き手7裏側には回転レバー8aの回転軸9を介し
て回転レバー8bが設けられておりこの回転レバー8b
先端と直線移動具10とが連結されて回転レバー8aが
戸開き方向に倒される時回転レバー8bにより直線移動
具10が戸先面17から押し出されるように構成され、
直線移動具10には引張りバネ14が復元方向に設けら
れているものである。
【0018】これは回転レバー8aを戸開き方向に倒す
ことにより回転レバー8b先端が直線移動具10を防火
戸1の戸先面17から押し出されてきて縦枠側にあた
り、回転レバー8aが埋込み引き手7の端部に当たる
時、直線移動具10が密接力動作距離分以上移動してそ
の分防火戸1を開くことになり、あとはそのまま回転レ
バー8aを倒したまま開くことにより防火戸は簡単に開
いてゆくことになる。これも実施例1と同様に回転レバ
ー8aと回転レバー8bとの長さの比を変えることによ
り梃子の原理で軽く開くことができるものである。ま
た、倒された回転レバー8aは手を離すと内蔵された引
張りバネ14により回転レバー8bが元の位置まで戻さ
れるため回転レバー8aもまた元の位置に戻る。
【0019】実施例3は軽開装置6として図4に示すよ
うに回転レバー8aとその回転軸9を介してピニオン1
1と直線移動用ラック12とにより防火戸戸先を密接解
除位置まで開放方向に移動させるものである。脱出口に
向かう側の埋込み引き手7内に回転レバー8aのみが突
出されて見えており、埋込み引き手7裏側には回転レバ
ー8aの回転軸9にピニオン11が設けられており、こ
のピニオン11に直線移動用のラック12が噛み合わさ
れており回転レバー8aが戸開き方向に倒される時直線
移動用のラック12が防火戸戸先面17から押し出され
るように構成され、直線移動用のラック12には引張り
バネ14が復元方向に設けられているものである。
【0020】これは回転レバー8aを戸開き方向に倒す
ことによりピニオン11が直線移動用ラック12を戸先
面17から押し出して縦枠側にあたり、回転レバー8a
が埋込み引き手7の端部に当たる時、丁度直線移動用ラ
ック12が密接力動作距離分以上移動してその分防火戸
を開くことになり、あとはそのまま回転レバー8aを倒
したまま開くことにより防火戸1は簡単に開いてゆくこ
とになる。ピニオン11とラック12の歯車比を変える
ことにより軽く開くことができる。また、倒された回転
レバー8aは手を離すと内蔵された引張りバネ14によ
り直線移動用ラック12が元の位置まで戻されるため回
転レバー8aもまた元の位置に戻る。
【0021】実施例4は軽開装置6として図5に示すよ
うに回転ハンドル13の回転軸9を介して回転レバー8
bと直線移動具10とにより防火戸戸先を密接解除位置
まで開放方向に移動させるもので実施例2の回転レバー
8aを回転ハンドル13に代えたものである。脱出口に
向かう側の埋込み引き手7内に回転ハンドル13のみが
突出されており、埋込み引き手7裏側には回転ハンドル
13の回転軸9を介して回転レバー8bが設けられてお
りこの回転レバー8b先端と直線移動具10とが連結さ
れ回転ハンドル13が戸開き方向に回転される時回転レ
バー8bにより直線移動具10が戸先面17から押し出
されるように構成されているものであり、直線移動具1
0には引張りバネ14が復元方向に設けられているもの
である。
【0022】これは回転ハンドル13を戸開き方向に回
すことにより回転レバー8b先端が直線移動具10を戸
先面17から押し出して縦枠側にあたり、回転ハンドル
13がそれ以上回らなくなった時、丁度直線移動具10
が密接力動作距離分以上移動してその分防火戸1を開く
ことになり、あとはそのまま回転ハンドル13ごと防火
戸開放方向に進むことにより防火戸1は簡単に開いてゆ
くことになる。これは回転ハンドル13の半径と回転レ
バー8bの長さとの比を変えることにより偶力や梃子の
原理で軽く開くことができる。また、回された回転ハン
ドル13は手を離すと内蔵された引張りバネ14により
直線移動具10が元の位置まで戻るため同様に元の位置
まで戻る。
【0023】実施例5は軽開装置として図6に示すよう
に回転ハンドル13の回転軸9を介してピニオン11と
直線移動用ラック12とにより防火戸戸先を密接解除位
置まで開放方向に移動させるものである。埋込み引き手
7内には回転ハンドル13のみが突出されて見えてお
り、埋込み引き手7裏側には回転ハンドル13の回転軸
9を介してピニオン11が設けられ、このピニオン11
に直線移動用のラック12が噛み合わされて、回転ハン
ドル13が戸開き方向に回される時直線移動用のラック
12が戸先面17から押し出されるように構成され、直
線移動用のラック12には引張りバネ14が復元方向に
設けられているものである。
【0024】これは回転ハンドル13を戸開き方向に回
すことによりピニオン11が回転して直線移動用のラッ
ク12を戸先面17から押し出して戸先縦枠にあたり、
回転ハンドル13がそれ以上回らなくなった時、丁度直
線移動用のラック12が密接力動作距離分以上移動して
その分防火戸1を開くことになり、あとはそのまま回転
ハンドルごと防火戸1開放方向に進むことにより防火戸
1は簡単に開いてゆくことになる。これはピニオン11
とラック12の歯車比を変えるとか回転ハンドル13の
径を大きくすることにより偶力や梃子の原理で軽く開く
ことができる。また、回された回転ハンドル13は手を
離すと内蔵された引張りバネ14により直線移動用のラ
ック12が元の位置まで戻されるため回転ハンドル13
もまた元の位置に戻る。
【0025】
【発明の効果】本発明の軽開装置付防火戸は梃子あるい
は偶力と梃子の作用により密接力の働いている距離を軽
い力で開くことが出来るため重量のある防火戸において
も力の弱い女性や子供であっても容易に開くことが出来
るため安全性が増すという効果がある。また戸先から飛
び出た押し具も回転レバーあるいは回転ハンドルを放す
と同時に引張りバネの復元力によって元の位置に戻され
るため、人が脱出した後も自閉装置により再び防火戸は
確実に全閉し遮煙防火効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例の軽開装置付防火戸の脱出側から
見た全体正面図
【図2】実施例1軽開装置の構成を示す概略説明図
【図3】実施例2軽開装置の構成を示す概略説明図
【図4】実施例3軽開装置の構成を示す概略説明図
【図5】実施例4軽開装置の構成を示す概略説明図
【図6】実施例5軽開装置の構成を示す概略説明図
【図7】変位ローラと変位具とによる密接手段を説明す
る上面図
【図8】図7の主要部を説明する縦断面図
【図9】ガイドローラとガイドバーとによる密接手段を
説明する上面図
【図10】図9の主要部を説明する縦断面図
【符号の説明】
1 引き戸 2a、2b 変位ローラ 3a、3b 変位具 4a、4b ガイドローラ 5a、5b ガイドバー 6 軽開装置 7 埋込み引き手 8a、8b 回転レバー 9 回転軸 10 直線移動具 11 ピニオン 12 直線移動用ラック 13 回転ハンドル 14 引張りバネ 15 ローラ 16 傾斜溝 17 戸先面 18 防火戸表面

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】自閉装置付吊り引き戸式防火戸で全閉時開
    口部に該防火戸を密接させる手段が設けられている防火
    戸において上記防火戸の引き手位置に密接解除のための
    引き戸開放手段が設けられていることを特徴とする軽開
    装置付防火戸
  2. 【請求項2】密接解除のための引き戸開放手段が長さの
    異なる2つの回転レバーからなり一方の長い回転レバー
    と該回転レバーの回転軸を介してもう一方の短い回転レ
    バーとにより防火戸戸先を密接解除位置まで開放方向に
    移動させることを特徴とする請求項1記載の軽開装置付
    防火戸
  3. 【請求項3】密接解除のための引き戸開放手段が回転レ
    バーまたは回転ハンドルとこの回転レバーまたは回転ハ
    ンドルの回転軸を介してレバーまたは歯車と直線移動具
    とにより防火戸戸先を密接解除位置まで開放方向に移動
    させることを特徴とする請求項1記載の軽開装置付防火
JP2002137802A 2002-04-03 2002-04-03 軽開装置付防火戸 Pending JP2003293652A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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