JP2003292746A - 制振性樹脂組成物とそれを用いた成形品 - Google Patents
制振性樹脂組成物とそれを用いた成形品Info
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Abstract
に優れた合成樹脂材料を提供する。 【解決手段】 合成樹脂組成物のASTM D790に
より測定される曲げ弾性率から計算される静的撓みδお
よび自由振動測定法により測定された波形から求められ
る減衰係数ζを、(1)式に代入して計算した最大振幅
値Aが0.0003F以下となる樹脂組成物。 A=δ/[2ζ(1−ζ2)0.5] (1)
Description
樹脂組成物に関し、更に詳しくは、たとえば走行時にお
けるミラーの画面ぶれを抑制できる車輌用ドアミラー用
材料およびその成形品に関する。
ーの後部確認をするという機能上、制振性が大きなウエ
イトを占める。制振性を満足させるために、新車種が出
るたびに、金型改造による成形品補強追加と振動試験を
繰り返し、数次の改良を経て、量産品にするのが一般的
であって、多大な工数と費用がかかることが多かった。
これらの原因は、使用される合成樹脂材料の制振性の低
さに起因する要素が大きいと考えられる。このため、デ
ザイン性が著しく制限され、また、ドアミラーの取付け
側である車体側ドアパネル内部にレインホースメントと
呼ばれる金属ブラケットを追加して、剛性を持たせた
り、ドアミラー内部を金属部品で補強したり、車体との
取り付け箇所を増加させたりと工夫の限りを尽くしなが
ら、量産化しているのが現状であった。
した剛性材料を採用したり、剛性を無視した振動減衰性
だけに着目した材料を採用したために発生していたと考
えられる。つまり、両方の機能を両立した材料特性の必
要性について着目されなかったため、それらの特性の適
性化について考えられてこなかったためである。
者が、出願した特開2001−302924があるが、
本発明では、主に制振性を曲げ弾性率の高さで持たせる
ことを発明の趣旨としている。しかし、長年ドアミラー
用材料の開発にかかわる中で、特開2001−3029
24に記載した剛性を165000kg/cm2以上に
上げても材料剛性を上げるのみでは、ユーザーであるド
アミラーメーカーが定める規定の振幅に収まらないこと
が度々発生した。
みなされたもので、安価で、成形品になった場合、軽量
コンパクトかつ振動ぶれを抑制できる樹脂組成物を提供
することを目的とする。
いで制振性を向上するためには、どういった樹脂特性が
必要となるかを研究し、極めて簡単な式に基づき設計さ
れる樹脂組成物が、極めてドアミラー制振に有効である
ことを見出し、本発明を完成した。本発明では、曲げ弾
性率が100000kg/cm2程度であっても、減衰
係数を充分に上げる手段を用いることで、今まで考えて
いた以上に制振性を向上させ、かつ、表面性についても
製品コスト的に魅力ある無塗装の製品を実現できること
ができる。
STM D790により測定される曲げ弾性率から計算
される静的撓みδおよび自由振動測定法により測定され
た波形から求められる減衰係数ζを、(1)式に代入し
て計算した最大振幅値Aが0.0003F以下となる樹
脂組成物に関する。 A=δ/[2ζ(1−ζ2)0.5] (1)
STM D790で測定された曲げ弾性率が10000
0Kg/cm2以上であることが好ましい。
フタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリエチレ
ンテレフタレートとポリブチレンテレフタレートのアロ
イ、ポリプロピレン、ポリアミドからなる群から選択さ
れた樹脂を含む組成物30〜55重量%およびフィラー
45〜70重量%からなるフィラー強化樹脂組成物であ
ることが好ましい。
ロン樹脂またはオレフィン樹脂であって、ポリエステル
系樹脂とポリエーテルの共重合体、エチレンとGMA共
重合体、アイオノマー樹脂、ポリエステル系エラストマ
ー、ナイロン系エラストマー、EPDMまたはオレフィ
ン系エラストマーを含むことが好ましい。
ポリエステル系樹脂とポリエーテルの共重合体、エチレ
ンとGMA共重合体、アイオノマー樹脂、またはポリエ
ステル系エラストマーを含むことが好ましい。
法、押出し成形法、またはブロー成形法で成形した合成
樹脂成形品および車輌用ドアミラー部品に関する。
にあたり鋭意検討を進めた結果、大半の周波数で加振し
た場合、ほとんど大きな振動は見られず、振動が大きく
なる加振周波数は限られる。よって、成形品の持ってい
る固有振動数(樹脂材料特性と成形品形状で決定)と加
振する周波数(たとえば、車輛の場合、エンジンの振
動、走行時の振動が該当)が一致した場合、振幅が最も
大きくなるいわゆる、共振幅をできる限り下げることで
問題が解決すると考えられるに至った。
合、合成樹脂組成物にどのような特性を付与すればよい
かを考えた場合、以下(1)式で計算される最大振幅値
Aが0.0003F以下になる樹脂組成物を用いて成形
することにより、従来制振性に優れていると言われてい
た材料より、振幅が抑えられる事が判明した。
790により測定される曲げ弾性率から計算される静的
撓みδおよび自由振動測定法により測定された波形から
求められる減衰係数ζを、(1)式に代入して計算した
最大振幅値Aが0.0003F以下となる樹脂組成物に
関する。(1)式において、合成樹脂材料は粘弾性物質
であることから剛性と粘性に代表される減衰性の両方を
実験式内にもつことが特徴である。なお、計算の都合
上、A値の単位はcmを使用する。 A=δ/[2ζ(1−ζ2)0.5] (1)
性(ASTM D790により測定される曲げ弾性率)
から計算される。静的撓みδは、粘弾性物質の特徴的減
衰特性である対数減衰するため、e(-λT)で振幅が各サ
イクル毎に減衰する。よって、この2数を組み合わせる
ことが重要である。片持ち梁の場合、 δ=β(WL3)/(EI) (2) で表わされる。δは歪量、Wは荷重、Eはヤング率(縦
弾性係数)、Iは梁の断面2次モーメント、βは梁の支
えかたにより異なる係数、Lは梁の長さを示す。ところ
で、形状が同じであり樹脂特性の違いを相対比較する場
合、すなわち荷重と成形品形状、梁の支持方法が一定の
場合、β(WL3)/Iは係数として扱うことができ、
これをFとおくと、フックの法則のような(3)式を得
る。ただし、Fは単なる荷重でなく、製品形状や支持因
子を含む変数である。 δ=F/K (3) Kは、剛性を示し、ASTM D790に基づいて測定
された曲げ弾性率から測定され、計算の都合上、単位は
kg/cm2を使用する。
振動測定法により測定された波形から(4)式で計算さ
れる。 ζ=ln[Pi/P(i+2)] (4) PiおよびP(i+2)は、それぞれ測定した波形のi番目お
よびi+2番目の振幅を示し、計算の都合上、単位はc
mを用いる。
0.0003F以下となる樹脂組成物を用いることによ
り、今まで考えてきた剛性よりもはるかに低い曲げ弾性
率である100000kg/cm2〜150000kg
/cm2程度でも大きな制振性が認められ、実走行時の
画面ぶれを基準以下に充分抑えることができる。最大振
幅値Aは、0.00028F以下が好ましく、0.00
026F以下がより好ましい。
合会から出版されたエンプラDATA BOOKに記載
されており、最も制振性に優れるとして車輛用ドアミラ
ーの標準材化しているPAナイロン(MXD6)と比較
して、本発明の組成物が制振性向上に優れていた。この
ため、従来材を使用して目的の制振性を得るために、製
品開発の際、繰り返してきた金型改造が少なくて済むの
で金型改造費の削減に繋がる。さらに、剛性が高く、減
衰係数とのバランスが取れていなかった樹脂材料を使用
した場合に、成形品裏側に設けた補強リブを減らすこと
によるメリット(軽量化、原材料低減)がえられる。さ
らに、予め補強するスペースを設けなければならなかっ
たために生じるデザイン的制約も緩和される。
補強、金属製バランサーの追加による振動の抑制などが
必要となり、さらにはドアミラーの厚みおよび重量の増
大、材料コストの上昇が避けられないといったことも改
良することができる。
で測定された曲げ弾性率は100000kg/cm2以
上であることが好ましく、120000kg/cm2以
上であることがより好ましい。100000kg/cm
2より小さいと、静的歪み量が大きくなり、最大振幅値
Aが大きくなる傾向がある。
テレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリエ
チレンテレフタレートとポリブチレンテレフタレートの
アロイ、ポリプロピレン、ポリアミドからなる群から選
択された樹脂を含む組成物30〜55重量%およびフィ
ラー45〜70重量%からなるフィラー強化樹脂組成物
であることが好ましい。フィラーの添加量は45〜60
重量%がより好ましい。45重量%未満では、曲げ弾性
率が小さくなりすぎる傾向がある。70重量%をこえる
と、製造工程でフィラーがフィーダーで食い込まず、ペ
レット化できない傾向がある。フィラー充填剤として
は、ガラス繊維、マイカなどに限定されず、ガラスフレ
ーク、タルク、炭酸カルシウム、カオリン、ウィスカ
ー、カーボンファイバー、ナノコンポジット系フィラー
などがあげられる。
着目する場合、本発明の樹脂組成物にはエラストマーを
添加することができる。たとえば、SIS、水添SI
S、SIBS、水添SIBS、SEBS、SBS、B
A、NBR、ノルボルネンゴムなどがあげられる。これ
らは単独または複数配合して添加することができる。
き、ヒケ、シボ転写などを考慮する成形品であれば、主
樹脂成分と相容性があり、制振性を付与でき、静的撓み
δの上昇を極力抑えることができる(剛性の低下を極力
抑えることができる)エラストマーを添加することがで
きる。合成樹脂がポリエステル系樹脂である場合、ポリ
エステル系樹脂とポリエーテルの共重合体、エチレンと
GMA共重合体、アイオノマー樹脂、またはポリエステ
ル系エラストマーを添加することが好ましい。エチレン
とGMA共重合体としてはボンドファースト(商標)、
アイオノマー樹脂としてはハイミラン(商標)があげら
れる。合成樹脂がナイロン樹脂である場合、ポリエステ
ル系樹脂とポリエーテルの共重合体、エチレンとGMA
共重合体、またはナイロン系エラストマーを添加するこ
とが好ましい。合成樹脂がオレフィン樹脂である場合、
エチレンとGMA共重合体、EPDMまたはオレフィン
系エラストマーを添加することが好ましい。ポリエステ
ル系樹脂とポリエーテルの共重合体としては、たとえば
ペルプレンP(東洋紡(株)製)などがあげられる。
脂100重量部に対し、(B)ポリカーボネート系樹脂
80〜500重量部、(C)リン系化合物1〜15重量
部、(D)熱可塑性ポリエステル・ポリエーテル共重合
体30〜600重量部および(E)無機強化充填剤12
0〜9500重量部を配合した組成物を用いることがで
きる。また、必要に応じて(F)アクリロニトリルスチ
レン樹脂(アクリロニトリルスチレン:ブタジエン共重
合体も含む)10〜100重量部を加えてもよい。
成形法、またはブロー成形法で成形することによって、
合成樹脂成形品を得ることができる。合成樹脂成形品と
しては、車輌用ドアミラー部品があげられる。そのほか
に、CDのピックアップ機能部品、DVDのピックアッ
プ機能部品などの剛性が必要で、制振性を必要とする部
品の応用も可能である。
実施例で行なう振動試験およびその評価方法はつぎのと
おりである。
基づき測定する。
を求めるために自由減衰波形を得るための装置図であ
る。振動試験に用いた試験片は、長さ180mm、両端
のチャック部幅19mm、引張部幅12.7mm、1
2.7mmの長さ57mm、厚み3.5mmの引張ダン
ベル試験片を用いる。この形状を図1(a)に記載す
る。この試験片は射出成形により作製することができる
が、樹脂のペレットから作製する必要はなく、成形品を
細かく粉砕機などで粉砕し、ペレットの変わりに使用す
ることで、ダンベル試験片を射出成形することができ
る。
m間押えて固定し、もう一端の端から5mmの位置にレ
ーザー光を当てて振幅を測定する。図1の1は引張試験
片を、2はレーザー測位機のヘッド(キーエンス社製:
センサーヘッドLB−300)、3はレーザーアンプユ
ニット(キーエンス社製:LB−1200)を、4はサ
ーマルアレイレコーダー(グラフテック社製:WR77
00)を示す。測定した波形から、振幅を読み取り、減
衰係数ζを計算する。
ると誤差が大きくなると考えられるため、最初の波形
(Pi)から数えて30番目の波形(15サイクル目)
の振幅を読み取り、(3)式を変形することでζを計算
する。
め23℃、50%RHの恒温恒湿の部屋に成形後2日間
保存し、その部屋の中で実験を実施する。試験片の固定
された方と反対側の一端に振動を与え、N数は3で測定
し、平均値を測定値として採用する。
の加振評価法を示す説明図であり、図示した如くドアミ
ラー6を、固定治具を介して0〜120Hzの範囲で加
振し、ミラー7から0.8〜1m離れた位置のレーザー
ポインター8からレーザー光を照射し、その反射光を約
2m離れたスクリーン9で受光する。
射光による測定光源10の光ぶれの振幅を測定し、該光
ぶれの振幅が20mm以下であれば実車走行時に問題と
ならず合格と判断する。図3に示すドアミラーステイ1
1にミラー部12をバネ13の付属したネジ14で装着
して、前記評価法で最大振幅幅を測定する。
す。 PBT:KP−210(IV=0.955〜0.98
5)、コロン社製 PC:A−2200、出光石油化学製 ポリエステルとポリエーテル共重合体:NKB(特開平
2−92953にしたがって重合) エチレンとGMA共重合体:ボンドファーストBF−7
M、住友化学製 AS:DPF68、テクノポリマー製 ワックス:WH−255C、日本共栄油脂製 エポキシ系安定剤:EP−22、旭化学製 リン系安定剤:AX−71、旭化学製 ヒンダードフェノール系安定剤:IRGANOX101
0 フロー改善剤:ポリサイザーA55、大日本インキ製 ガラス繊維(GF):T−195H、日本電気ガラス製 マイカ:A−21S、山口雲母製
成物を得た。表中の添加量は重量部を示す。
主成分とする顔料を約3.5重量部添加した。比較例2
に示したPA MXD6は市販され、最もドアミラー用
として評価の高い、高剛性、制振性グレード(GF、ミ
ネラル入り)であって、比重1.72の樹脂組成物であ
る。
の曲げ弾性率と減衰率および本発明で用いた式による推
定最大振幅と実際の評価結果を示す。なお、表3におい
て、振幅計算値は、比較例2の数値からFを計算し、こ
れをもとにして他の実施例および比較例の数値計算を行
なった。
使用した。ヤング率の測定では、ダンベル試験片のチャ
ック部のすべりが発生するため、精度のよい結果を得る
ことができないからである。
験の結果と一致することが明らかであり、式(1)で求
められる強制振幅Aが、0.0003F以下であれば、
車輛用ドアミラーに対し、制振性に優れる車輌用ドアミ
ラーを得るという本発明の目的を達成できることが明ら
かである。
脂材料において、剛性と粘性を考慮した式(1)〜
(4)に当てはめて、計算した最大振幅Aが、0.00
03F以下となる樹脂材料組成物を用いることにより、
極めて良好な制振性を得るとともに補強リブを設けるた
めの配慮などを必要とせず、デザイン性の自由度が増加
する。また、補強のための他部品(たとえば、金属ブラ
ケットなどの追加)も必要とせず、軽量安価な制振部品
を得ることができる。
ベル試験片の平面図、(b)は自由振動減衰波形測定装
置の説明図である。
説明図である。
形である。
形である。
形である。
形である。
形である。
形である。
Claims (7)
- 【請求項1】 合成樹脂組成物のASTM D790に
より測定される曲げ弾性率から計算される静的撓みδお
よび自由振動測定法により測定された波形から求められ
る減衰係数ζを、(1)式に代入して計算した最大振幅
値Aが0.0003F以下となる樹脂組成物。 A=δ/[2ζ(1−ζ2)0.5] (1) - 【請求項2】 ASTM D790で測定された曲げ弾
性率が100000kg/cm2以上である請求項1記
載の樹脂組成物。 - 【請求項3】 前記合成樹脂組成物が、ポリエチレンテ
レフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリエチ
レンテレフタレートとポリブチレンテレフタレートのア
ロイ、ポリプロピレン、ポリアミドからなる群から選択
された樹脂を含む組成物30〜55重量%およびフィラ
ー45〜70重量%からなるフィラー強化樹脂組成物で
ある請求項1または2記載の樹脂組成物。 - 【請求項4】 合成樹脂がポリエステル系樹脂、ナイロ
ン樹脂またはオレフィン樹脂であって、ポリエステル系
樹脂とポリエーテルの共重合体、エチレンとGMA共重
合体、アイオノマー樹脂、ポリエステル系エラストマ
ー、ナイロン系エラストマー、EPDMまたはオレフィ
ン系エラストマーを含む請求項1、2または3記載の樹
脂組成物。 - 【請求項5】 合成樹脂がポリエステル系樹脂であっ
て、ポリエステル系樹脂とポリエーテルの共重合体、エ
チレンとGMA共重合体、アイオノマー樹脂またはポリ
エステル系エラストマーを含む請求項1、2または3記
載の樹脂組成物。 - 【請求項6】 請求項1、2、3、4または5記載の樹
脂組成物を用いて射出成形法、押出し成形法、またはブ
ロー成形法で成形した合成樹脂成形品。 - 【請求項7】 請求項1、2、3、4または5記載の樹
脂組成物を用いて作製した車輌用ドアミラー部品。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002097169A JP2003292746A (ja) | 2002-03-29 | 2002-03-29 | 制振性樹脂組成物とそれを用いた成形品 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002097169A JP2003292746A (ja) | 2002-03-29 | 2002-03-29 | 制振性樹脂組成物とそれを用いた成形品 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007258972A Division JP2008075087A (ja) | 2007-10-02 | 2007-10-02 | 制振性樹脂組成物とそれを用いた成形品 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003292746A true JP2003292746A (ja) | 2003-10-15 |
Family
ID=29239861
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002097169A Pending JP2003292746A (ja) | 2002-03-29 | 2002-03-29 | 制振性樹脂組成物とそれを用いた成形品 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003292746A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
2002
- 2002-03-29 JP JP2002097169A patent/JP2003292746A/ja active Pending
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JPWO2021187218A1 (ja) * | 2020-03-17 | 2021-09-23 | ||
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US12043737B2 (en) | 2020-03-17 | 2024-07-23 | Polyplastics Co., Ltd. | Vibration-damping molded article and method for producing resin composition for vibration-damping molded article |
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