JP2003291824A - 車両ステアリング用伸縮軸 - Google Patents
車両ステアリング用伸縮軸Info
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Abstract
がら、高剛性の状態で操舵トルクを伝達する一方、比較
的低い安定した雄軸と雌軸の軸摺動荷重により軸方向に
摺動(伸縮)すること。 【解決手段】 車両のステアリングシャフトに組込み、
雄軸1と雌軸2を回転不能且つ摺動自在に構成した車両
ステアリング用伸縮軸において、雄軸1の外周面と雌軸
2の内周面とに夫々形成した少なくとも一対の軸方向溝
3、4の間に介装し、弾性体6により径方向に予圧した
少なくとも1個の球状転動体5と、雄軸1の外周面と雌
軸2の内周面との間に介装した少なくとも1個のコロ状
転動体7とを具備すること。
Description
用伸縮軸に関し、特にガタ付きを防止しながら、高剛性
の状態で操舵トルクを伝達できる一方、比較的低い安定
した摺動荷重により軸方向に摺動(伸縮)できる車両ス
テアリング用伸縮軸に関する。
テアリングシャフトは、運転者の操舵トルクを確実にス
テアリングギヤに伝達するように、ステアリングシャフ
トのガタ付きを防止しながら、高剛性の状態で操舵トル
クを伝達できる一方、車両の走行時に生起する軸方向の
変位を吸収し、テレスコピック調整を可能にし、また、
組立時にステアリングシャフトが伸縮できるように、比
較的低い安定した摺動荷重により軸方向に摺動(伸縮)
できるようになっている。
ツ特許公開DE3730393A1号公報においては、
ステアリングシャフトは、回転不能且つ摺動自在に嵌合
した雄軸と雌軸とからなり、雄軸の外周面と雌軸の内周
面とに夫々形成した複数対の軸方向溝の間に、複数の球
状転動体を介装し、しかも、弾性体により球状転動体を
径方向に予圧していることが開示されている。
は、ガタ付きを防止しながら、高剛性の状態で操舵トル
クを伝達する一方、比較的低い安定した雄軸と雌軸との
摺動荷重により軸方向に摺動(伸縮)しようとしてい
る。
ルクの伝達時、球状転動体は、点接触で荷重を受けるた
め、高負荷に耐えられず、必ずしも高剛性の状態でトル
クを伝達できないといったことがある。なお、高剛性に
するため、弾性体(板バネ)による付勢力(予圧力)を
大きくすると、雄軸と雌軸の夫々の複数対の軸方向溝の
間に、複数の球状転動体を組み入れる作業が著しく煩雑
となる。
されたものであって、ステアリングシャフトのガタ付き
を防止しながら、高剛性の状態で操舵トルクを伝達でき
る一方、比較的低い安定した雄軸と雌軸の摺動荷重によ
り軸方向に摺動(伸縮)できる車両ステアリング用伸縮
軸を提供することを目的とする。
め、本発明に係る車両ステアリング用伸縮軸は、車両の
ステアリングシャフトに組込み、雄軸と雌軸を回転不能
且つ摺動自在に構成した車両ステアリング用伸縮軸にお
いて、雄軸の外周面と雌軸の内周面とに夫々形成した少
なくとも一対の軸方向溝の間に介装し、弾性体により径
方向に予圧した少なくとも1個の球状転動体と、雄軸の
外周面と雌軸の内周面との間に介装した少なくとも1個
のコロ状転動体と、を具備することを特徴とする。
面と雌軸の内周面とに夫々形成した少なくとも一対の軸
方向溝の間に介装し、弾性体により径方向に予圧した少
なくとも1個の球状転動体に加えて、雄軸の外周面と雌
軸の内周面との間に介装した少なくとも1個のコロ状転
動体を具備している。そのため、低い操舵トルクの伝達
時には、球状転動体が操舵トルクの伝達を分担するが、
高い操舵トルクの伝達時には、コロ状転動体も操舵トル
クの伝達を担当する。コロ状転動体は、線接触により負
荷を受けることから、点接触時に比べ高負荷に耐えるこ
とができる。従って、球状転動体の負担をも軽減するこ
とができ、ステアリングシャフトのガタ付きを防止しな
がら、高剛性の状態で操舵トルクを伝達できる。
ルクに達するまで、前記球状転動体は、前記コロ状転動
体より転がり抵抗が大きく、トルクが所定のトルク以上
になると、前記球状転動体は、前記コロ状転動体より転
がり抵抗が小さいことを特徴とする。
記コロ状転動体とは、その周方向の合計個数が偶数であ
り、周方向に交互に配置してあることを特徴とする。
コロ状転動体とは、その周方向の合計個数が奇数であ
り、そのうちの少なくとも2個は前記球状転動体と前記
コロ状転動体が隣同士に配置してあることを特徴とす
る。
車両ステアリング用伸縮軸を図面を参照しつつ説明す
る。
の第1実施の形態に係る車両ステアリング用伸縮軸の側
面図であり、図1(b)は、伸縮軸の雄軸と雌軸を分離
した状態の斜視図である。図2は、図1(a)のA−A
線に沿った横断面図である。図3(a)は、板バネの平
面図であり、図3(b)は、他の例に係る板バネの平面
図であり、図3(c)は、図1に示した伸縮軸の分解斜
視図である。
縮軸(以後、伸縮軸と記す)は、相互に回転不能に且つ
摺動自在に嵌合した雄軸1と雌軸2とからなる。雄軸1
と雌軸2は、夫々、六角形状に形成してある。
六角形のうち交互の三面に、周方向に120度間隔で等
配した3個の軸方向溝3が延在して形成してある。
三面に、周方向に120度間隔で等配した3個の軸方向
溝4が延在して形成してある。
4との間に、それぞれ、3組のボール5(転がり用球状
転動体)が転動自在に嵌合してある。ボール5は、トル
ク伝達時のキーの役割を果たすと共に、雄軸1と雌軸2
の摺動時に転がり接触の役割を果たすようになってい
る。
ボール5の半径より大きい円弧を互いに向き合わせる形
状に形成してある。また、雄軸1の軸方向溝3とボール
5との間には、波形形状であって中央に窪みを有する板
バネ6が介装してある。この板バネ6は、その両端部で
雄軸1の軸方向溝3の両側の段部10に係止してあり、
これにより、トルク伝達時、周方向に板バネ6全体が移
動しないようになっている。この板バネ6の中央の窪み
の曲率半径は、ボール5の曲率半径より小さくしてある
ため、板バネ6とボール5は図2の2点(X)で接触す
るようになっている。よってボール5は、軸方向溝4と
図2中の点Xとがそれぞれ2点で接触するようになる。
また、板バネ6は雄軸1の軸方向溝3の両縁部に、図2
中の2点(Y)で接触するようになっている。このよう
な点X、点Yでそれぞれが2点接触する結果、板バネ6
とボール5との間には微小間隔Zxが存在し、板バネ6
と軸方向溝3との間には微小間隔Zyが存在する。この
板バネ6は、トルク非伝達時には、ボール5を雌軸2に
対してガタ付きのない程度に予圧する一方、トルク伝達
時には、弾性変形してボール5を雄軸1と雌軸2の間で
周方向に拘束する働きをするようになっている。
雌軸2内径、球状転動体5、板バネ6および雄軸1外径
とが接触するまでトルクを入力したときの球状転動体5
の隙間変化量をΔ1、トルクが0から雌軸2内径、コロ
状転動体7および雄軸1外径とが接触するまでトルクを
入力したときのコロ状転動体7の隙間変化量をΔ2とす
るとき、Δ1>Δ2に設定している。このように設定す
ることによって、球状転動体5、板バネ6および雄軸1
外径とが接触する前にコロ状転動体7が雄1軸および雌
軸2と接触するため、トルクが0から所定のトルクに達
するまで、球状転動体7は、コロ状転動体5より転がり
抵抗が大きく、一方トルクが所定のトルク以上になる
と、球状転動体5は、コロ状転動体7より転がり抵抗が
小さくなる。
の軸方向溝3の中央に位置し、板バネ6と軸方向溝3と
の間には微小間隔Zyが存在している。また、トルク伝
達時には、板バネ6とボール5の間における微小間隔Z
xと板バネ6と軸方向溝3の間における微小間隔Zyと
は小さくなっていくと共にコロ状転動体7の隙間も小さ
くなっていき、コロ状転動体が主に雄軸1、雌軸2の間
で接触して高剛性の状態となる。
ち交互の三面に、3組のニードルローラー7(転がり用
コロ状転動体)が転動自在に介装してある。これらニー
ドルローラー7は、トルク伝達時のキーの役割を果たす
と共に、雄軸1と雌軸2の摺動時に転がり接触の役割を
果たすようになっている。各組のニードルローラー7
は、夫々、保持器7aにより保持してある。
の軸方向の両端部には、突起6aが形成してあり、又、
他の例として、図3(b)に示すように、板バネ6の軸
方向の中央端部には、突起6bが形成してある。雄軸1
には、2個の周方向溝8が形成してある。これにより、
周方向溝8に、2個の止め輪9を嵌め合わせて、板バネ
6の突起6a(又は6b)を係止して板バネ6を軸方向
に固定して、ボール5を軸方向に固定している。
舵トルクの伝達時には、ボール5が操舵トルクの伝達を
分担するが、高い操舵トルクの伝達時には、ニードルロ
ーラー7も操舵トルクの伝達を担当する。ニードルロー
ラー7は、線接触により負荷を受けることから、点接触
時のみと比べて高負荷に耐えることができる。従って、
ボール5の負担をも軽減することができ、ステアリング
シャフトのガタ付きを防止しながら、高剛性の状態で操
舵トルクを伝達できる。
とニードルローラー7を交互に配列した場合には、剛性
を上げるために、ボール5のみの場合ほど予圧を上げる
必要はない。これは、トルク入力時の負荷の大半は、ニ
ードルローラー7で受け止めるためである。
達するまで、ボール5は、ニードルローラー7より転が
り抵抗が大きく、操舵トルクが所定のトルク以上になる
と、ボール5は、ニードルローラー7より転がり抵抗が
小さく設定してある。そのため、ボール5のみの場合よ
り雄軸1の雌軸2への組み入れが容易である。
実施の形態に係る車両ステアリング用伸縮軸の断面図で
ある。
器5aが設けてある。その他の構成・作用は、上述した
第1実施の形態と同様であり、同じ構成には同一符号を
付し説明を省略する。
体(環状)になったものであってもよい。
実施の形態に係る車両ステアリング用伸縮軸の断面図で
ある。
夫々、ニードルローラー17のための軸方向溝17b,
17cが形成してある。その他の構成・作用は、上述し
た第1実施の形態と同様であり、同じ構成には同一符号
を付し説明を省略する。
ール5が操舵トルクの伝達を分担するが、高い操舵トル
クの伝達時には、ニードルローラー17も操舵トルクの
伝達を担当し、ニードルローラー17は、線接触により
負荷を受けることから、点接触時のみと比べて高負荷に
耐えることができる。従って、ボール5の負担をも軽減
することができ、ステアリングシャフトのガタ付きを防
止しながら、高剛性の状態で操舵トルクを伝達できる。
実施の形態に係る車両ステアリング用伸縮軸の断面図で
ある。
は、夫々、四角形に形成してある。その他の構成・作用
は、上述した第1〜第3実施の形態と同様であり、同じ
構成には同一符号を付し説明を省略する。
ール5が操舵トルクの伝達を分担するが、高い操舵トル
クの伝達時には、ニードルローラー7も操舵トルクの伝
達を担当し、ニードルローラー7は、線接触により負荷
を受けることから、点接触時のみと比べて高負荷に耐え
ることができる。従って、ボール5の負担をも軽減する
ことができ、ステアリングシャフトのガタ付きを防止し
ながら、高剛性の状態で操舵トルクを伝達できる。
実施の形態に係る車両ステアリング用伸縮軸の断面図で
ある。
は、夫々、三角形に形成してあり、1組のボール5と、
2組のニードルローラー7とを備えている。その他の構
成・作用は、上述した第1〜第4実施の形態と同様であ
り、同じ構成には同一符号を付し説明を省略する。
ール5が操舵トルクの伝達を分担するが、高い操舵トル
クの伝達時には、ニードルローラー7も操舵トルクの伝
達を担当し、ニードルローラー7は、線接触により負荷
を受けることから、点接触時のみと比べて高負荷に耐え
ることができる。従って、ボール5の負担をも軽減する
ことができ、ステアリングシャフトのガタ付きを防止し
ながら、高剛性の状態で操舵トルクを伝達できる。
実施の形態に係る車両ステアリング用伸縮軸の断面図で
ある。
は、夫々、三角形に形成してあり、2組のボール5と、
1組のニードルローラー7とを備えている。その他の構
成・作用は、上述した第5実施の形態と同様であり、同
じ構成には同一符号を付し説明を省略する。
ール5が操舵トルクの伝達を分担するが、高い操舵トル
クの伝達時には、ニードルローラー7も操舵トルクの伝
達を担当し、ニードルローラー7は、線接触により負荷
を受けることから、点接触時のみと比べて高負荷に耐え
ることができる。従って、ボール5の負担をも軽減する
ことができ、ステアリングシャフトのガタ付きを防止し
ながら、高剛性の状態で操舵トルクを伝達できる。
定されず、種々変形可能である。
雄軸の外周面と雌軸の内周面とに夫々形成した少なくと
も一対の軸方向溝の間に介装し、弾性体により径方向に
予圧した少なくとも1個の球状転動体に加えて、雄軸の
外周面と雌軸の内周面との間に介装した少なくとも1個
のコロ状転動体を具備している。そのため、低い操舵ト
ルクの伝達時には、球状転動体が操舵トルクの伝達を分
担するが、高い操舵トルクの伝達時には、コロ状転動体
も操舵トルクの伝達を担当し、コロ状転動体は、線接触
により負荷を受けることから、点接触時のみと比べて高
負荷に耐えることができる。従って、球状転動体の負担
をも軽減することができ、ステアリングシャフトのガタ
付きを防止しながら、高剛性の状態で操舵トルクを伝達
できる。
ステアリング用伸縮軸の側面図であり、(b)は、その
斜視図である。
る。
他の例に係る板バネの平面図であり、(c)は、図1に
示した伸縮軸の分解斜視図である。
グ用伸縮軸の断面図である。
グ用伸縮軸の断面図である。
グ用伸縮軸の断面図である。
グ用伸縮軸の断面図である。
グ用伸縮軸の断面図である。
動体) 7a 保持機 8 周方向溝 9 止め輪 10 段部 17 ニードルローラー(軸方向摺動時に転がるコロ状
転動体) 17b、17c 軸方向溝
Claims (4)
- 【請求項1】車両のステアリングシャフトに組込み、雄
軸と雌軸を回転不能且つ摺動自在に構成した車両ステア
リング用伸縮軸において、 雄軸の外周面と雌軸の内周面とに夫々形成した少なくと
も一対の軸方向溝の間に介装し、弾性体により径方向に
予圧した少なくとも1個の球状転動体と、 雄軸の外周面と雌軸の内周面との間に介装した少なくと
も1個のコロ状転動体と、を具備することを特徴とする
車両ステアリング用伸縮軸。 - 【請求項2】トルクが0から所定のトルクに達するま
で、前記球状転動体は、前記コロ状転動体より転がり抵
抗が大きく、トルクが所定のトルク以上になると、前記
球状転動体は、前記コロ状転動体より転がり抵抗が小さ
いことを特徴とする請求項1に記載の車両ステアリング
用伸縮軸。 - 【請求項3】前記球状転動体と、前記コロ状転動体と
は、その周方向の合計個数が偶数であり、周方向に交互
に配置してあることを特徴とする請求項1または2に記
載の車両ステアリング用伸縮軸。 - 【請求項4】前記球状転動体と、前記コロ状転動体と
は、その周方向の合計個数が奇数であり、そのうちの少
なくとも2個は前記球状転動体と前記コロ状転動体が隣
同士に配置してあることを特徴とする請求項1または2
に記載の車両ステアリング用伸縮軸。
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JP2002100213A JP4032797B2 (ja) | 2002-04-02 | 2002-04-02 | 車両ステアリング用伸縮軸 |
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2002
- 2002-04-02 JP JP2002100213A patent/JP4032797B2/ja not_active Expired - Fee Related
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