JP2003291789A - トレーラの慣性ブレーキ装置 - Google Patents

トレーラの慣性ブレーキ装置

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JP2003291789A
JP2003291789A JP2002104244A JP2002104244A JP2003291789A JP 2003291789 A JP2003291789 A JP 2003291789A JP 2002104244 A JP2002104244 A JP 2002104244A JP 2002104244 A JP2002104244 A JP 2002104244A JP 2003291789 A JP2003291789 A JP 2003291789A
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braking
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rod
brake
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Koji Fujimoto
幸司 藤本
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構成で低廉な製造コストを維持しつ
つ、動力車室内側からのみの操作で確実にかつ短時間に
下り坂走行路面での後進を行なえるトレーラの慣性ブレ
ーキ装置を提供する。 【解決手段】 トレーラの慣性ブレーキ装置は、動力車
10の制動操作によるトレーラ40の動力車側への慣性
移動に同期してトレーラを制動させ、トレーラに慣性移
動を行なわせる状態と慣性移動を制止させる状態とを選
択的に切り替える慣性切替手段(14)と、慣性切替手
段とは別にトレーラの走行車輪に制動・解除自在に制動
力を与えてトレーラを停止状態に維持するサイドブレー
キ手段(16)と、を有し、さらに、動力車側に慣性切
替手段とサイドブレーキ手段に接続されてトレーラの慣
性移動状態と慣性移動制止状態の切替指示、並びにサイ
ドブレーキ手段によるトレーラの走行車輪の制動、解除
指示を自在に行なわせる制御手段(18)と、を備え
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、動力車の後尾に接
続されるトレーラの慣性ブレーキ装置であり、特に、小
型のトレーラの慣性ブレーキ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、トレーラの慣性ブレーキ装置とし
て例えば実開昭53−24013号に示す慣性式制動連
結器が知られている。この実開昭53−24013号に
示す装置は、牽引車側へ接続する筒状の押管内に、トレ
ーラ側ブレーキの所要制動押し力に対応して設定した所
定の取り付け荷重を有するリリーフスプリングを収納す
るとともに、該押し管の後端部に押し棒を摺動自在に保
持させて、その前端部をリリーフスプリングの後端に当
接させ、押し棒の後端部をトレーラ側制動装置に連結す
るように構成してある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この装置では、動力車
とトレーラ間に複数のばねを配置させ動力車がブレーキ
を利かせてトレーラが動力車側に慣性移動する際のトレ
ーラの過大な慣性移動作用の衝撃を緩衝するものであ
る。この装置では、トレーラの慣性移動に伴って移動す
る押し棒に接続されたトレーラのブレーキ機構を制動駆
動させるようになっている。慣性ブレーキ装置は、この
ように動力車のブレーキ操作に伴うトレーラの慣性移動
を利用して動力車側のブレーキ系統と別系統でトレーラ
側に設けられたブレーキ機構を作動させて動力車と離隔
して配置接続され路面状態によりそれぞれ無関係にピッ
チングあるいはローリング揺れを受ける走行体としての
トレーラを制動させることにより、動力車とトレーラと
の安定した連結状態での走行を実現し、かつ、ブレーキ
機構の簡素化、トレーラ本体の軽量化等を達成し得る点
で優れている。特に、小型船舶や軽自動車、その他の比
較的軽量構造物をトレーラに積載させて搬送させる場合
にはこのような簡単な慣性ブレーキ装置は有効である。
ところで、下り坂走行路面前方で事故があったり、道に
迷ったり、その他の諸般事情で下り坂面を後進する必要
が生じる場合がどうしてもあり、このような場合、常時
トレーラには動力車側に向けて慣性移動する作用が生じ
ており、したがって、この状態で動力車を後進させると
動力車側でトレーラの慣性移動状態を助長させることに
なり、連動するトレーラの制動機構を駆動させて全く後
進できないことになる。特に、もともと下り坂路面での
後進は極めて短時間で行なう必要がある予想外の事態が
発生した場合がほとんどで、そのような場合、急場の対
応ができず2次的な事故を生じたり、あるいは交通の混
乱を生起させる問題があった。
【0004】本発明は、上記従来の課題に鑑みてなされ
たものであり、その目的は、簡単な構成で低廉な製造コ
ストを維持しつつ、動力車室内側からのみの操作で確実
にかつ短時間に下り坂走行路面での後進を行なえ、2次
災害や事故あるいは交通混乱などを生じさせることのな
いトレーラの慣性ブレーキ装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明のトレーラの慣性ブレーキ装置は、スライ
ド係合部80を介して動力車10に相対移動自在に接続
されたトレーラであって、動力車10の制動操作により
トレーラ40が動力車側に慣性移動する際にトレーラの
走行車輪45に制動力を賦与するトレーラの慣性ブレー
キ装置であり、動力車10の制動操作によるトレーラ4
0の動力車側への慣性移動に同期して走行車輪45の制
動機構46を制動駆動させる連係機構12と、トレーラ
に慣性移動を行なわせる状態と慣性移動を制止させる状
態とを選択的に切り替える慣性切替手段(14)と、慣
性切替手段とは別にトレーラの走行車輪に制動・解除自
在に制動力を与えてトレーラを停止状態に維持するサイ
ドブレーキ手段(16)と、動力車側に設置され慣性切
替手段とサイドブレーキ手段に接続されてトレーラの慣
性移動状態と慣性移動制止状態の切替指示、並びにサイ
ドブレーキ手段によるトレーラの走行車輪の制動、解除
指示を自在に行なわせる制御手段(18)と、を備えた
ことを特徴とするトレーラの慣性ブレーキ装置から構成
される。
【0006】その際、連係機構12は、トレーラ本体に
トレーラの進退移動方向と直交方向に回動自在に支持さ
れ制動機構46にリンク連結されたリンクロッド57を
一端側に枢着させたブレーキレバー54を固定させたブ
レーキレバーロッド53と、トレーラ40が動力車側に
慣性移動する際にブレーキレバーロッド53を制動機構
46の制動駆動側に強制回動させるレバーロッド連係手
段と、を含むようにするとよい。
【0007】また、サイドブレーキ手段(16)は、ブ
レーキレバーロッド53に直角状に配置接続され駆動ロ
ッド67の直線進退動作によりブレーキレバーロッド5
3を回動させるように接続された第1直線動駆動装置6
6を含むとよい。
【0008】また、慣性切替手段(14)は、トレーラ
40の慣性移動時に慣性移動前の原位置からトレーラ本
体側に突出するのを規制する状態と、規制状態から退避
する状態と、に選択的に位置し得るように移動する規制
部材59と、規制部材を駆動させる駆動装置(60)
と、を含むこととしてもよい。
【0009】また、規制部材59はトレーラ本体に回転
自在に軸支された回転ロッド58に固定された規制片か
らなり、慣性切替手段は、該回転ロッド58に直角状に
配置接続され駆動ロッド62の直線進退動作により回転
ロッド58を回動させるように接続された第2直線動駆
動装置60を含むこととしてもよい。
【0010】また、動力車10とトレーラ40とは一端
が動力車側に連結離脱自在に接続されるとともに、他端
側が直状部48aを形成してトレーラ本体の幅中央部を
貫通しつつスライド係合部80を形成するように接続さ
れる1個の連結杆48により接続された構成とするとよ
い。
【0011】さらに、制御部(18)と慣性切替手段
(14)及びサイドブレーキ手段(16)とは、電気的
に接続され、制御部の操作スイッチ21を介してトレー
ラの慣性移動状態と慣性移動制止状態の切替指示、並び
にサイドブレーキ手段によるトレーラの走行車輪の制
動、解除指示を制御させるようにするとよい。
【0012】
【発明の実施の形態】次に、添付図面を参照して本発明
のトレーラの慣性ブレーキ装置の実施の形態を詳細に説
明する。図1、図2には、動力車10の後尾に慣性移動
自在に係合接続され本発明のトレーラの慣性ブレーキ装
置が適用されたトレーラ40が示されている。本実施形
態によるトレーラの慣性ブレーキ装置は、たとえばジェ
ットスキー、レジャーボートその他の小型船舶や二輪自
動車等を含む軽自動車、キャンプ用コンテナ、その他の
比較的軽量構造物を搭載させて動力車に牽引させながら
道路を走行するトレーラに適用されるトレーラの制動装
置であり、本実施形態では、キャンピング用コンテナ1
00を搭載した場合を例に挙げて説明する。特に、本実
施形態では、トレーラの慣性移動状態とその制止状態を
選択的に切り替える慣性切替手段と、トレーラのサイド
ブレーキを入り切り自在なサイドブレーキ手段と、を設
け、動力車室内側に配置させ慣性切替手段とサイドブレ
ーキ手段それぞれに電気的に接続させた制御手段を介し
て動力車内のスイッチ操作で下り坂走行路面での後進を
簡単に行なわせる点が主な特徴点である。
【0013】詳細には、本実施形態に適用されるトレー
ラの慣性ブレーキ装置は、スライド係合部80を介して
動力車10に相対移動自在に接続されたトレーラ40で
あって、動力車10の制動操作によりトレーラ40が動
力車側に慣性移動する際に、トレーラ40の走行車輪に
制動力を賦与するトレーラの慣性ブレーキ装置であり、
図3ないし図5に示すように連係機構12と、慣性切替
装置14と、サイドブレーキ装置16と、制御装置18
と、を含む。
【0014】図3において、トレーラ40は、主に金属
製の四角形フレーム枠本体41からなり、その枠本体内
側には進行方向X1に対して直交状に配置固定された第
1補強フレーム42と、フレーム枠本体41に一端が固
定され図示しない支持フレームに支持されて他端側が第
1補強フレーム42近傍に延びる第2補強フレーム43
とが設けられている。第1補強フレーム42は、フレー
ム枠本体41の中央からやや前端より位置に配置されて
いる。また、フレーム枠本体41の中央からやや後端寄
り位置にはトレーラの進行方向X1に対して直交するよ
うに車軸を収容させた軸管44がフレーム枠本体に連結
支持されており、その軸管44の両端にそれぞれタイヤ
を装架させた車輪45が回転自在に支持されている。車
輪45には図示しないブレーキドラム、ブレーキシュー
機構を含むトレーラ車輪制動機構46が内蔵されてお
り、図6ないし図10に示すそのブレーキシュー機構に
直角状に連結されたシューアーム47の回動によりドラ
ムブレーキの制動力の入り切りが行なわれる。
【0015】一方、図1、図3、図4において、例えば
四輪自動車からなる動力車10とトレーラ40とは、実
施形態において、1個の連結杆48により接続されてい
る。動力車10の後尾に設けた連結受け49と、連結杆
48の前端部とは所要の連結機構を介して連結離脱自在
に接続されている。この連結杆48は、途中が屈曲して
トレーラとの接続部分は直状部48aを形成しており、
この直状部分がトレーラ本体のフレーム枠本体41の動
力車後端側と対向する前辺枠41aの幅中央部を貫通
し、さらに第1補強フレーム42の幅中央部を串刺し状
に貫通して動力車10とトレーラ40とがスライド自在
に係合しつつ相対移動自在に接続されている。図に示す
ように、第1補強フレーム42からの連結杆48の貫通
突設先端には抜け止め用のストッパ片50が固定されて
いる。さらに、連結杆48の中間位置に突設させたバネ
固定片51と第1補強フレーム42との中間にはバネ5
2が介設され、トレーラ40の慣性移動作用を緩衝す
る。バネ52は、常時は連結杆48とトレーラ枠本体4
1とを離間させる方向に付勢し、連結杆の突設先端がス
トッパ片50によって抜脱を規制されてストッパ片50
が第1補強フレーム42に密着当接する連結杆とフレー
ム枠本体との係合位置(原位置)に保持する。これによ
って、動力車10と、トレーラ40はトレーラ本体の幅
中央部を貫通してスライド係合部を形成する1本の連結
杆でスライド自在に接続される。
【0016】図3、図5、において、第1補強フレーム
42とフレーム枠本体41の前辺枠41aとの中間には
進行方向X1と直交方向にブレーキレバーロッド53が
フレーム枠本体41に回転自在に支持されている。この
ブレーキレバーロッド53の両端にはブレーキレバー5
4の一端側が固定されている。さらに、連結杆48の該
ブレーキレバーロッド53との交差位置近傍には押し棒
55が連結杆の幅方向に突設固定されるとともに、図5
に示すようにブレーキレバーロッド53の長手中間位置
であって連結杆の突設先端が原位置にあるときに押し棒
55に略当接あるいは近接して交差するように受け片5
6が突設固定されている。これによって、トレーラ40
の慣性移動により連結杆48の先端が原位置を越えて先
端を貫通進出方向に突出すると押し棒55が受け片56
を押して強制的にブレーキレバーロッド53を図6a矢
示方向に回動させる。押し棒55と受け片56は、連結
杆48の直線移動をブレーキレバーロッド53の回転運
動に変換させる1つの変換機構であり、実施形態におい
て、トレーラが動力車側に慣性移動する際にレバーロッ
ド53をトレーラ車輪側制動機構46の制動駆動側に強
制回動させるレバーロッド連係手段を構成する。また、
ブレーキレバーロッド53の両端に下向きに固定された
ブレーキレバー54の他端側と、車輪45側に配設され
たシューアーム47の先端側とにそれぞれ両端を枢着さ
せたリンクロッド57が設けられており、ブレーキレバ
ーロッド53とトレーラ車輪制動機構46とをリンク連
結する。ここに、連係機構12は、レバーロッド連係手
段と、リンク連結機構に接続したブレーキレバーロッド
53と、を含み、動力車10の制動操作によるトレーラ
の動力車側への慣性移動に同期して走行車輪の制動機構
46を制動駆動させる。なお、トレーラ車輪制動機構4
6はブレーキシューを常時ドラム内壁から離間するよう
に付勢されており、したがってブレーキレバー54並び
にブレーキレバーロッド53は、常時は図6に示す位置
に付勢保持されている。
【0017】図3において、第2補強フレーム43の先
端部の短管部を貫通し両端をフレーム枠本体41に回転
自在に軸支された軸体としての回転ロッド58が進行方
向X1と直交方向に設けられ、この回転ロッド58の中
間位置からそのロッドの半径方向に規制片が突設固定さ
れている。規制片は、回転ロッド58の回転によりその
先端部が連結杆48の原位置において同連結杆48の突
設先端壁に当接あるいは近接配置され連結杆48が原位
置から移動しないように、すなわち、トレーラ40が慣
性移動しないように強制的に保持する規制部材59であ
る。より説明すると、規制部材59は、回転ロッド58
の回転に伴って、トレーラ40の慣性移動時に慣性移動
前の原位置(通常走行位置)からトレーラ本体側に連結
杆48の先端が突出するのを規制する状態と、その規制
状態から退避してトレーラの慣性移動を自由に行なわせ
る状態と、に選択的に位置するように移動する。規制部
材59は、トレーラ40の慣性移動時に連結杆48の先
端が第1補強フレーム42から突出するのを規制する状
態にあっては、その先端を連結杆の突設壁に当てて突っ
張り部材として機能する。さらに、図5において、第2
直線動駆動装置60がフレーム枠本体41に図示しない
固定ブラケットを介して取り付け固定されている。第2
直線動駆動装置60は、回転ロッド58側からロッド半
径方向に突設された長孔付きの突片61と枢支接続され
る第2駆動ロッド62を有する駆動装置であり、駆動ロ
ッドの直線進退動作により回転ロッド58を回動させ
る。すなわち、第2直線動駆動装置60と回転ロッド5
8は直線動を回転動作に変換させる動作変換機構により
接続されている。実施形態において、第2直線動駆動装
置60は、モータ63とその回転軸に連結された図示し
ないねじ軸に螺合しつつ駆動ケースから進退自在に直線
状に移動する第2駆動ロッド62を含む。第2駆動ロッ
ド62の進出動作により図5上、回転ロッド62がb方
向に回動し規制部材59の先端が連結杆の突設壁に当接
あるいは近接する位置で停止する。ここに、規制部材5
9と第2直線動駆動装置60とは慣性切替装置14を構
成する。慣性切替装置14は、トレーラ40に慣性移動
を行なわせる状態と慣性移動を制止させる状態とを選択
的に切り替える慣性切替手段であり、実施形態では慣性
切替装置14と電気的に接続されて動力車10の例えば
運転席に設置された制御装置18の操作スイッチを介し
てモータ63を駆動させることにより回転ロッド58を
回動させる。第2直線動駆動装置60はその駆動ロッド
62の最進出位置を検出するセンサを内蔵して自動的に
その位置でモータが停止する。
【0018】さらに、図3、図5ならびに図11ないし
図13において、ブレーキレバーロッド53にはその半
径方向に第2の受け片64が突設固定されている。一
方、フレーム枠本体41から突設された支持ブラケット
65に支持されて第1直線動駆動装置66が設けられて
いる。第1直線動駆動装置66は、レバーロッド連係手
段の押し棒に押される受片56を有するブレーキレバー
ロッド53を共通の軸として、このブレーキレバーロッ
ド53に突設固定された第2の受け片64に向けて進退
移動する第1の駆動ロッド67を有する駆動装置であ
り、この第1駆動ロッド67の直線進退動作によりブレ
ーキレバーロッド53を回動させる。すなわち、第1直
線動駆動装置66とブレーキレバーロッド53は、直線
動を回転動作に変換させる動作変換機構により接続され
ている。実施形態において、第1直線動駆動装置66
は、先の第2直線動駆動装置60と同様の構成の駆動装
置からなり、モータ68とその回転軸に連結された図示
しないねじ軸に係合しつつ駆動ケースから進退自在に直
線状に移動する第1駆動ロッド67を含む。第1駆動ロ
ッド67の進出動作により図5上、ブレーキレバーロッ
ド53が図6と同様のa方向に回動しトレーラの慣性移
動による連係機構12とは独立した別の駆動系統でトレ
ーラ車輪制動機構46を制動駆動させる。この第1直線
動駆動装置66は、レバーロッド53に直角状に配置接
続され第1の駆動ロッド67の直線進退動作によりレバ
ーロッド63を回動させるように接続されたサイドブレ
ーキ手段であり、第1直線駆動装置66と電気的に接続
された制御装置18の操作スイッチを介してモータ68
を駆動させることによりブレーキレバーロッド53を回
動させる。第1直線動駆動装置66にはその第1駆動ロ
ッド67の最進出位置を検出するセンサが内蔵されて自
動的にその位置でモータが停止され、その最進出位置で
はトレーラ車輪制動機構46を制動駆動させた状態を保
持してサイドブレーキを利かせた状態を維持させる。
【0019】図1に戻って、動力車10の運転席パネル
前部にはリレー回路を搭載した制御基盤を制御ボックス
20内に収容させた制御装置18が設けられている。制
御装置18は、慣性切替装置14及びサイドブレーキ装
置16とにそれぞれ配線30を介して電気的に接続さ
れ、操作スイッチを介してトレーラ40の慣性移動状態
と慣性移動制止状態の切替指示、並びにサイドブレーキ
装置16によるトレーラの走行車輪45の制動、解除指
示を制御させる制御手段であり、実施形態において、制
御ボックス20の前面パネルに操作スイッチ21が設け
られている。操作スイッチ21は、各直線動駆動装置6
0、66の駆動ロッド62、67の進退駆動方向選択切
替用のトグルスイッチ22と、第2駆動ロッド駆動用の
押しボタンスイッチ23と、第1駆動ロッド駆動用の押
しボタンスイッチ24と、を含む。トグルスイッチは中
立状態でそれぞれの押しボタンスイッチ23、24をO
FFとし、ON方向(図1上、上側)に倒すと各駆動ロ
ッドの進出動作を選択するとともに、OFF方向(図1
上、下側)に倒すと各駆動ロッドの退縮復帰動作を選択
させる。押しボタンスイッチ23は、トグルスイッチが
駆動ロッドの進出動作を選択した状態で押されると、慣
性切替装置側の第2直線動駆動装置60の第2駆動ロッ
ドを進出させて規制部材59の先端が連結杆48の先端
壁に当接した状態で停止する。トグルスイッチが駆動ロ
ッドの退縮動作を選択した状態で押し下げられると、第
2駆動ロッドを退縮させてトレーラの慣性移動を可能に
させる。押しボタンスイッチ24は、トグルスイッチが
駆動ロッドの進出動作を選択した状態で押されると、サ
イドブレーキ装置側の第1直線動駆動装置66の第1駆
動ロッド67を進出させてブレーキレバーロッド53を
回動させてトレーラ車輪制動機構46を制動駆動させ、
装置66のモータを停止させて車輪を停止保持させる。
トグルスイッチが駆動ロッドの退縮動作を選択した状態
で押し下げられると、モータ68を逆回転させてトレー
ラ車輪制動機構46の制動を解除する。トグルスイッチ
がONまたはOFF状態に倒されているときにスイッチ
23、24を同時に押し下げると、それぞれ慣性切替装
置並びにサイドブレーキ装置を同時に駆動させる。な
お、図上、25は、トレーラ側バッテリーであり、24
V直流電源を12Vバッテリ搭載の動力車側に一端供給
して連係をとってトレーラ側モータ63、68に電源供
給している。また、26は、連結杆48の前端と動力車
後尾の連結受け49との連結を離脱した際にトレーラの
前部側を支持するための一端が連結杆に枢着されたスタ
ンドであり、走行時は図2のように格納状態として、必
要に応じて先端を回動し起立させて車輪45と合わせて
3脚で自立させるようにする。
【0020】次に、本実施形態の作用について説明す
る。常時は、トレーラ側の慣性切替装置14並びにサイ
ドブレーキ装置16駆動用の第1、第2直線動駆動装置
はそれぞれの駆動ロッドを退縮状態とし、連結杆48の
先端は第1補強フレーム42との関係で原位置にある。
そして、トレーラは図6、図7に示すように動力車10
のブレーキ操作に対して動力車に近接する方向へ自在に
慣性移動するようになっている。
【0021】下り坂での後進時には、図14において、
予め動力車のサイドブレーキを利かせて坂道での動力車
自体の制動状態が確保されている。トレーラは重力で動
力車側にある程度近接移動した状態となっている。ま
ず、制御装置18のトグルスイッチ22をON側に倒し
て駆動ロッド進出モードを選択し、下側の第1駆動ロッ
ド用押しボタンスイッチ24を押し下げる(ステップS
1)。このとき、サイドブレーキ装置側の第1駆動ロッ
ド67が進出し、受片56を押してブレーキレバーロッ
ド53を矢示a方向に回動させ、リンク連結機構を介し
てトレーラ車輪制動機構を制動駆動させ、その状態で第
1直線動駆動装置66のモータ68が停止して車輪制動
状態を保持する。すなわち、トレーラにサイドブレーキ
が利いた状態となる(図11ないし図13参照)。この
状態で動力車のサイドブレーキを解除し、下り坂で既に
重力によりトレーラが動力車側に移動しているぶん程度
前進して連結杆48の先端が第1補強フレーム42との
関係で原位置となるように移動する(ステップS2)。
次に、制御装置の押しボタンスイッチ23を押し下げる
(ステップS3)。これによって、慣性切替装置14側
の第2直線動駆動装置60の第2駆動ロッド62を進出
させ、突片61を介して回転ロッド58を矢示b方向に
回動させ規制部材59の先端が連結杆48の先端壁に衝
合あるいは近接する位置で停止し、連結杆の先端部を外
部から突っ張らせた状態で原位置を保持固定させる(図
8、図10参照)。次に、トグルスイッチをOFF側に
倒して駆動ロッド退縮モードを選択し、制御装置の下側
の押しボタンスイッチ24を押し下げる(ステップS
4)。これによって、サイドブレーキ装置16側の第1
駆動ロッド67が退縮動作し、ブレーキレバーロッド5
3、ブレーキレバー54を介してトレーラ車輪制動機構
46の制動力を解除させ、いわゆるサイドブレーキを解
除させた状態となる(図13一点鎖線示参照)。この
際、連結杆の先端は規制部材59により突っぱり支持さ
れて原位置に保持されてトレーラ全体は動力車との相対
移動ができず一体としてしか移動できないように規制さ
れており、したがって、トレーラ全体は動力車のサイド
ブレーキにより制動保持されている。この状態で、ステ
ップS5において、動力車のサイドブレーキを解除しな
がらエンジンを駆動させX2方向に後進させる。
【0022】平坦道に出たときには、トグルスイッチを
OFF側に倒した状態で押しボタンスイッチ23を押し
下げる(ステップS6)。これによって、慣性切替装置
側の第2駆動ロッド62が退縮動作し、回転ロッド58
をb方向と逆回り方向に回転させて規制部材59を退避
させ連結杆48の先端部分の規制を解除してトレーラが
自由に動力車側に対して慣性移動できるようにさせる。
【0023】以上のように、本実施形態のトレーラの慣
性ブレーキ装置によれば、動力車側の運転席から外に出
ることなく、制御装置のスイッチ操作と通常の運転操作
のみで短時間で下り坂の後進走行を可能とし、2次的な
事故や交通渋滞等を未然に回避し得て、この種トレーラ
を連結した状態での運転走行を安定して行なえる。な
お、本発明は上記した実施形態にのみ限定されるもので
はなく、特許請求の範囲に記載した発明の本質を逸脱し
ない範囲において、任意の改変を行なっても本発明の範
囲に含まれる。例えば、制御装置はリレー回路を介して
駆動ロッドの進退方向選択を行なわせてそれぞれのロッ
ドの駆動用押しボタンスイッチを押下げさせるようにす
る操作としているが、記憶回路や記憶装置を用いて手順
を記憶させておいてより簡単なスイッチ操作により駆動
させるようにしてもよい。慣性切替装置、サイドブレー
キ装置の構成は第1、第2直線動駆動装置に限定されな
い。例えば、コンプレッサを用いたエアシリンダ構成
や、歯車連結機構を用いてもよい。また、第1、第2直
線動駆動装置の構成も実施形態の構成に限定されない。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のトレーラ
の慣性ブレーキ装置によれば、スライド係合部を介して
動力車に相対移動自在に接続されたトレーラであって、
動力車の制動操作によりトレーラが動力車側に慣性移動
する際にトレーラの走行車輪に制動力を賦与するトレー
ラの慣性ブレーキ装置であり、動力車の制動操作による
トレーラの動力車側への慣性移動に同期して走行車輪の
制動機構を制動駆動させる連係機構と、トレーラに慣性
移動を行なわせる状態と慣性移動を制止させる状態とを
選択的に切り替える慣性切替手段と、慣性切替手段とは
別にトレーラの走行車輪に制動・解除自在に制動力を与
えてトレーラを停止状態に維持するサイドブレーキ手段
と、動力車側に設置され慣性切替手段とサイドブレーキ
手段に接続されてトレーラの慣性移動状態と慣性移動制
止状態の切替指示、並びにサイドブレーキ手段によるト
レーラの走行車輪の制動、解除指示を自在に行なわせる
制御手段と、を備えた構成であるから、簡単な構成で低
廉な製造コストを維持しつつ、動力車室内側からのみの
操作で確実にかつ短時間に下り坂走行路面での後進を行
なえ、2次的な災害や事故あるいは交通混乱などを生じ
させることなく、安定してトレーラを接続して動力車を
運転させ得る。
【0025】また、連係機構は、トレーラ本体にトレー
ラの進退移動方向と直交方向に回動自在に支持され制動
機構にリンク連結されたリンクロッドを一端側に枢着さ
せたブレーキレバーを固定させたブレーキレバーロッド
と、トレーラが動力車側に慣性移動する際にブレーキレ
バーロッドを制動機構の制動駆動側に強制回動させるレ
バーロッド連係手段と、を含む構成であるから、トレー
ラの慣性移動時のトレーラ車輪制動をバランス良く確実
に行なわせ、かつ、ブレーキレバーロッドをトレーラの
進退移動方向と直交方向に設けているのでトレーラの慣
性移動時の制動力賦与構成を押し棒と受け片等の簡単な
構成で実現し得る。
【0026】また、サイドブレーキ手段は、ブレーキレ
バーロッドに直角状に配置接続され駆動ロッドの直線進
退動作によりブレーキレバーロッドを回動させるように
接続された第1直線動駆動装置を含む構成であるから、
簡単な枢着構成で第1直線動駆動装置の直線移動力をブ
レーキレバーロッドの回転運動に変換でき、構造が簡単
で、しかも動力車側の制御手段からの電気的接続構成等
で装置の駆動モータへの遠隔接続を簡易に実現し得る。
【0027】また、慣性切替手段は、トレーラの慣性移
動時に慣性移動前の原位置からトレーラ本体側に突出す
るのを規制する状態と、規制状態から退避する状態と、
に選択的に位置し得るように移動する規制部材と、規制
部材を駆動させる駆動装置と、を含む構成であるから、
遠隔の制御手段から駆動装置へ回転駆動指示しつつ規制
部材による簡単な構成でトレーラの慣性移動状態と慣性
非作動状態とを切り替えることができ、低コストを実現
し得る。
【0028】また、規制部材はトレーラ本体に回転自在
に軸支された回転ロッドに固定された規制片からなり、
慣性切替手段は、該回転ロッドに直角状に配置接続され
駆動ロッドの直線進退動作により回転ロッドを回動させ
るように接続された第2直線動駆動装置を含む構成であ
るから、トレーラの慣性移動と慣性非作動の切替構成を
簡単にかつ低コストで実現し得る。
【0029】また、動力車とトレーラとは一端が動力車
側に連結離脱自在に接続されるとともに、他端側が直状
部を形成してトレーラ本体の幅中央部を貫通しつつスラ
イド係合部を形成するように接続される1個の連結杆に
より接続された構成であるから、動力車とトレーラとの
スライド係合構成が簡単であり製作が容易であるととも
に、慣性移動時のブレーキレバーロッドや、慣性切替手
段の規制部材との衝合位置設定などを簡単に行なえる。
【0030】また、制御部と慣性切替手段及びサイドブ
レーキ手段とは、電気的に接続され、制御部の操作スイ
ッチを介してトレーラの慣性移動状態と慣性移動制止状
態の切替指示、並びにサイドブレーキ手段によるトレー
ラの走行車輪の制動、解除指示を制御させる構成である
から、動力車の室内側からの遠隔操作により全く運転席
を離れることなく、かつ簡単なスイッチ操作で下り坂道
における後進走行を簡易に実現させ得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るトレーラの慣性ブレー
キ装置を適用して連結された動力車及びトレーラの概念
図並びに制御装置の拡大を示す説明図である。
【図2】図1の実施形態の動力車とトレーラとの連結部
分を拡大して示した側面説明図である。
【図3】図1の実施形態のトレーラ部分の拡大底面図で
ある。
【図4】図3の動力車とトレーラとの連結杆を実線で示
し、トレーラ部分輪郭を一点鎖線で示した拡大底面説明
図である。
【図5】図1の実施形態の要部を示すトレーラの上方斜
め側から見た一部省略拡大斜視説明図である。
【図6】図3のA−A線矢示図である。
【図7】図6の状態からトレーラが慣性移動した状態を
示す作用説明図である。
【図8】図6の状態から慣性切替装置を駆動させた状態
を示す作用説明図である。
【図9】図7の要部拡大説明図である。
【図10】図8の要部拡大説明図である。
【図11】図3のB−B線矢示図である。
【図12】図11の状態からサイドブレーキ装置を駆動
させた状態を示す作用説明図である。
【図13】図12の要部拡大説明図である。
【図14】下り坂後進時の操作手順を説明する流れ図で
ある。
【符号の説明】
10 動力車 12 連係機構 14 慣性切替装置 16 サイドブレーキ装置 18 制御装置 21 操作スイッチ 40 トレーラ 42 第1補強フレーム 46 トレーラ車輪制動機構 48 連結杆 53 ブレーキレバーロッド 54 ブレーキレバー 59 規制部材 60 第2直線動駆動装置 62 第2駆動ロッド 66 第1直線動駆動装置 67 第1駆動ロッド 80 スライド係合部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スライド係合部を介して動力車に相対移
    動自在に接続されたトレーラであって、動力車の制動操
    作によりトレーラが動力車側に慣性移動する際にトレー
    ラの走行車輪に制動力を賦与するトレーラの慣性ブレー
    キ装置であり、 動力車の制動操作によるトレーラの動力車側への慣性移
    動に同期して走行車輪の制動機構を制動駆動させる連係
    機構と、 トレーラに慣性移動を行なわせる状態と慣性移動を制止
    させる状態とを選択的に切り替える慣性切替手段と、 慣性切替手段とは別にトレーラの走行車輪に制動・解除
    自在に制動力を与えてトレーラを停止状態に維持するサ
    イドブレーキ手段と、 動力車側に設置され慣性切替手段とサイドブレーキ手段
    に接続されてトレーラの慣性移動状態と慣性移動制止状
    態の切替指示、並びにサイドブレーキ手段によるトレー
    ラの走行車輪の制動、解除指示を自在に行なわせる制御
    手段と、を備えたことを特徴とするトレーラの慣性ブレ
    ーキ装置。
  2. 【請求項2】 連係機構は、トレーラ本体にトレーラの
    進退移動方向と直交方向に回動自在に支持され制動機構
    にリンク連結されたリンクロッドを一端側に枢着させた
    ブレーキレバーを固定させたブレーキレバーロッドと、 トレーラが動力車側に慣性移動する際にブレーキレバー
    ロッドを制動機構の制動駆動側に強制回動させるレバー
    ロッド連係手段と、を含む請求項1記載のトレーラの慣
    性ブレーキ装置。
  3. 【請求項3】 サイドブレーキ手段は、ブレーキレバー
    ロッドに直角状に配置接続され駆動ロッドの直線進退動
    作によりブレーキレバーロッドを回動させるように接続
    された第1直線動駆動装置を含む
  4. 【請求項4】 慣性切替手段は、トレーラの慣性移動時
    に慣性移動前の原位置からトレーラ本体側に突出するの
    を規制する状態と、規制状態から退避する状態と、に選
    択的に位置し得るように移動する規制部材と、 規制部材を駆動させる駆動装置と、を含む請求項1また
    は2記載のトレーラの慣性ブレーキ装置。
  5. 【請求項5】 規制部材はトレーラ本体に回転自在に軸
    支された回転ロッドに固定された規制片からなり、 慣性切替手段は、該回転ロッドに直角状に配置接続され
    駆動ロッドの直線進退動作により回転ロッドを回動させ
    るように接続された第2直線動駆動装置を含む請求項3
    記載のトレーラの慣性ブレーキ装置。
  6. 【請求項6】 動力車とトレーラとは一端が動力車側に
    連結離脱自在に接続されるとともに、他端側が直状部を
    形成してトレーラ本体の幅中央部を貫通しつつスライド
    係合部を形成するように接続される1個の連結杆により
    接続されている請求項1ないし5のいずれかに記載のト
    レーラの慣性ブレーキ装置。
  7. 【請求項7】 制御部と慣性切替手段及びサイドブレー
    キ手段とは、電気的に接続され、制御部の操作スイッチ
    を介してトレーラの慣性移動状態と慣性移動制止状態の
    切替指示、並びにサイドブレーキ手段によるトレーラの
    走行車輪の制動、解除指示を制御させる請求項1ないし
    6のいずれかに記載のトレーラの慣性ブレーキ装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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