JP2003291786A - 自動車におけるエアーワイパー - Google Patents
自動車におけるエアーワイパーInfo
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- JP2003291786A JP2003291786A JP2002132103A JP2002132103A JP2003291786A JP 2003291786 A JP2003291786 A JP 2003291786A JP 2002132103 A JP2002132103 A JP 2002132103A JP 2002132103 A JP2002132103 A JP 2002132103A JP 2003291786 A JP2003291786 A JP 2003291786A
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- JP
- Japan
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- nozzle
- air
- automobile
- pipe
- nozzle tube
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 自動車の前面ガラスの下部近傍にノズルを配
置し、該ノズルが上下動しながらガラス面に圧搾エアー
を吹きつけてガラス面の雨水を飛散させるようになる自
動車におけるエアーワイパーの提供。 【解決手段】 自動車の前面ガラスａの両側部及び中央
部にノズル管１を配置し、両側部のノズル管と中央部の
ノズル管が交互に上下動しながら圧搾エアーを吹きつけ
て前面ガラスａの雨水を飛散させ、又、加熱された圧搾
エアーを吹きつけて融雪効果も可能になるようにした。
置し、該ノズルが上下動しながらガラス面に圧搾エアー
を吹きつけてガラス面の雨水を飛散させるようになる自
動車におけるエアーワイパーの提供。 【解決手段】 自動車の前面ガラスａの両側部及び中央
部にノズル管１を配置し、両側部のノズル管と中央部の
ノズル管が交互に上下動しながら圧搾エアーを吹きつけ
て前面ガラスａの雨水を飛散させ、又、加熱された圧搾
エアーを吹きつけて融雪効果も可能になるようにした。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車の前面ガラ
スに圧搾エアーを吹きつけてガラス面の雨水を飛散させ
るようになる自動車におけるエアーワイパーに関するも
のである。
スに圧搾エアーを吹きつけてガラス面の雨水を飛散させ
るようになる自動車におけるエアーワイパーに関するも
のである。
【０００２】
【従来の技術】従来の自動車のワイパーは、左右に回動
する払拭部材が前面ガラスの雨水を除去するようになっ
ている。しかし、雨水の除去機能においては充分である
が、運転者において、払拭部材の回動が非常に目障で視
界を瞬時さえぎることもあり、安全運転上必ずしも好ま
しいものではない。
する払拭部材が前面ガラスの雨水を除去するようになっ
ている。しかし、雨水の除去機能においては充分である
が、運転者において、払拭部材の回動が非常に目障で視
界を瞬時さえぎることもあり、安全運転上必ずしも好ま
しいものではない。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記従来の
欠点を一掃し、圧搾エアーを吹きつけることにより前面
ガラスの雨水を飛散させるようになる画期的な自動車の
エアーワイパーを提供することを目的としたものであ
る。
欠点を一掃し、圧搾エアーを吹きつけることにより前面
ガラスの雨水を飛散させるようになる画期的な自動車の
エアーワイパーを提供することを目的としたものであ
る。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記の目的を
達成するため、自動車の前面ガラスａの下部近傍に複数
個のノズル管１を配置し、このノズル管１のノズル孔１
ａから圧搾エアーを吹きつけて前面ガラスａの雨水を飛
散させ、さらに、前記ノズル管１を上下動させ、或いは
ガラス面の両側部と中央部に配置したノズル管１を交互
に上下動させるようにして前面ガラスａの雨水を飛散さ
せ、加えてコンプレッサー２とノズル管１を連結する金
属製の送気管８に加熱装置１０を装着し、この加熱装置
１０によって熱せられた熱気を前面ガラスａに吹きつけ
るようにした。
達成するため、自動車の前面ガラスａの下部近傍に複数
個のノズル管１を配置し、このノズル管１のノズル孔１
ａから圧搾エアーを吹きつけて前面ガラスａの雨水を飛
散させ、さらに、前記ノズル管１を上下動させ、或いは
ガラス面の両側部と中央部に配置したノズル管１を交互
に上下動させるようにして前面ガラスａの雨水を飛散さ
せ、加えてコンプレッサー２とノズル管１を連結する金
属製の送気管８に加熱装置１０を装着し、この加熱装置
１０によって熱せられた熱気を前面ガラスａに吹きつけ
るようにした。
【０００５】
【発明の実施の形態】本発明の具体的な構成を図にもと
づいて説明すると、本発明に使用するコンプレッサー、
送気管及びノズル管等は自動車のエンジンルーム内に設
置され、ノズル管の先端部分だけが前面ガラス下部近傍
に若干露出するように設定する。自動車の前面ガラスａ
の下部近傍にノズル管１の先端部が若干露出するように
設置し、前記ノズル管１は全体がＵ字形状をしており、
エンジンルーム内の壁面等に固定されているパイプ状の
案内部材３内に上下動可能に挿嵌され、案内部材３の一
端縦方向に割欠した縦孔３ａから前記ノズル管１の縦方
向に設けたラック４が突出した状態となっており、この
Ｕ字形状のノズル管１を前面ガラスａの両側及び中央に
配置し、一方モーター５の駆動によって回転するモータ
ー軸６を長尺にして両側部にピニオン７を固定し、該ピ
ニオン７が前記前面ガラスａの両側部に配置したノズル
管１のラック４に夫々係合せしめ、又、他のモーター５
のモーター軸６上に固定したピニオン７が前面ガラスａ
の中央部に配置したノズル管１のラック４に夫々係合す
るようになり、そして両側部のノズル管と中央部のノズ
ル管が夫々のモーター５の駆動により前記ラック４、ピ
ニオン７と案内部材３によってノズル管１は夫々上下動
するようになるものであるが、夫々のモーター５に電気
的に連絡しているセンサー等によって両側部のノズル管
１と中央部のノズル管１は交互に上下動するように設置
する。
づいて説明すると、本発明に使用するコンプレッサー、
送気管及びノズル管等は自動車のエンジンルーム内に設
置され、ノズル管の先端部分だけが前面ガラス下部近傍
に若干露出するように設定する。自動車の前面ガラスａ
の下部近傍にノズル管１の先端部が若干露出するように
設置し、前記ノズル管１は全体がＵ字形状をしており、
エンジンルーム内の壁面等に固定されているパイプ状の
案内部材３内に上下動可能に挿嵌され、案内部材３の一
端縦方向に割欠した縦孔３ａから前記ノズル管１の縦方
向に設けたラック４が突出した状態となっており、この
Ｕ字形状のノズル管１を前面ガラスａの両側及び中央に
配置し、一方モーター５の駆動によって回転するモータ
ー軸６を長尺にして両側部にピニオン７を固定し、該ピ
ニオン７が前記前面ガラスａの両側部に配置したノズル
管１のラック４に夫々係合せしめ、又、他のモーター５
のモーター軸６上に固定したピニオン７が前面ガラスａ
の中央部に配置したノズル管１のラック４に夫々係合す
るようになり、そして両側部のノズル管と中央部のノズ
ル管が夫々のモーター５の駆動により前記ラック４、ピ
ニオン７と案内部材３によってノズル管１は夫々上下動
するようになるものであるが、夫々のモーター５に電気
的に連絡しているセンサー等によって両側部のノズル管
１と中央部のノズル管１は交互に上下動するように設置
する。
【０００６】つぎにコンプレッサー２とノズル管１を結
ぶ送気管は、金属製の送気管８と、その先方にノズル管
１に直結するゴムホース等のフレキシブルな送気管９に
分割され、前記金属製の送気管８部分に発熱装置１０を
装着し、該発熱装置１０によって加熱されたエアーをノ
ズル管１から吹きつけるようにすることも可能となるも
のである。
ぶ送気管は、金属製の送気管８と、その先方にノズル管
１に直結するゴムホース等のフレキシブルな送気管９に
分割され、前記金属製の送気管８部分に発熱装置１０を
装着し、該発熱装置１０によって加熱されたエアーをノ
ズル管１から吹きつけるようにすることも可能となるも
のである。
【０００７】而して本発明は、モーター５の駆動によ
り、両側部のノズル管１と中央部のノズル管１が交互に
上下動し、ノズル管１のノズル孔１ａから圧縮エアーを
前面ガラスａに強く吹きつけるようになって、該ガラス
面の雨水を飛散させるようになり、そしてノズル管１は
案内部材３の規制によって円滑且つ正しく上下動して同
一エリアの雨水を確実に飛散させ、しかも発熱装置１０
を必要に応じて作動させるとエアーが適度に加熱され、
この加熱されたエアーを吹きつけるようになり、降雪時
には極めて有益となる。
り、両側部のノズル管１と中央部のノズル管１が交互に
上下動し、ノズル管１のノズル孔１ａから圧縮エアーを
前面ガラスａに強く吹きつけるようになって、該ガラス
面の雨水を飛散させるようになり、そしてノズル管１は
案内部材３の規制によって円滑且つ正しく上下動して同
一エリアの雨水を確実に飛散させ、しかも発熱装置１０
を必要に応じて作動させるとエアーが適度に加熱され、
この加熱されたエアーを吹きつけるようになり、降雪時
には極めて有益となる。
【０００８】
【発明の効果】本発明は、前面ガラスａの両側部と中央
部に配置したノズル管１が交互に上下動し、この上下動
時にノズル管１のノズル孔１ａから圧搾エアーを吹きつ
けるようになってガラス面の雨水を飛散させるもので、
従来のワイパーの欠点を確実に一掃し、ガラス面の視界
を良好に維持し得ると共に、降雪時には加熱エアーを吹
きつけることによって融雪効果も得られ、従来品と全く
異なる画期的な自動車のワイパーを提供し得るものであ
る。
部に配置したノズル管１が交互に上下動し、この上下動
時にノズル管１のノズル孔１ａから圧搾エアーを吹きつ
けるようになってガラス面の雨水を飛散させるもので、
従来のワイパーの欠点を確実に一掃し、ガラス面の視界
を良好に維持し得ると共に、降雪時には加熱エアーを吹
きつけることによって融雪効果も得られ、従来品と全く
異なる画期的な自動車のワイパーを提供し得るものであ
る。
【図１】本発明に係るワイパーの機構を示す図
【図２】ノズル管の上下動構造を示す斜視図
【図３】ノズル管と案内部材を示す上面図
【図４】使用状況の平面図
【図５】同側面図
１ ノズル管
２ コンプレッサー
３ 案内部材
４ ラック
５ モーター
６ モーター軸
７ ピニオン
８ 送気管
９ 送気管
１０ 発熱装置
Claims (5)
- 【請求項１】 自動車の前面ガラスａの下部近傍に、コ
ンプレッサー２と連絡している複数個のノズル管１を設
置し、該ノズル管１のノズル孔１ａから自動車の前面ガ
ラスａに圧搾エアーを吹きつけて雨水を飛散させるよう
になる自動車におけるエアーワイパー。 - 【請求項２】 前記ノズル管１は、前記前面ガラスａの
両側部と中央部に配設し、該ノズル管１が上下動しなが
ら圧搾エアーを前面ガラスａに吹きつけるようになる請
求項１記載の自動車におけるエアーワイパー。 - 【請求項３】 前記前面ガラスａの両側部と中央部に配
置したノズル管１が交互に上下動するようになる請求項
１記載の自動車におけるエアーワイパー。 - 【請求項４】 前記ノズル管１はパイプ状の案内部材３
内に納められ、ノズル管１の縦方向に設けたラック４に
モーター軸６上のピニオン７が係合し、モーター５の駆
動によりノズル管１が上下動するようになる請求項１記
載の自動車におけるエアーワイパー。 - 【請求項５】 前記コンプレッサー２と前記ノズル管１
を連結するパイプは、金属製の送気管８とその先方にノ
ズル管１に直結するゴムホース等のフレキシブルな送気
管９に分割され、前記金属製の送気管８部分に発熱装置
１０を装置し、該発熱装置１０部分でエアーを加熱し、
前記ノズル管１のノズル孔１ａから前記前面ガラスａ面
に熱気を吹きつけるようになる請求項１記載の自動車に
おけるエアーワイパー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002132103A JP2003291786A (ja) | 2002-03-29 | 2002-03-29 | 自動車におけるエアーワイパー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002132103A JP2003291786A (ja) | 2002-03-29 | 2002-03-29 | 自動車におけるエアーワイパー |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003291786A true JP2003291786A (ja) | 2003-10-15 |
Family
ID=29244049
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002132103A Pending JP2003291786A (ja) | 2002-03-29 | 2002-03-29 | 自動車におけるエアーワイパー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003291786A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7537262B2 (en) | 2005-12-19 | 2009-05-26 | Eitaro Terakawa | Rain and snow protection device |
| CN105313844A (zh) * | 2015-11-03 | 2016-02-10 | 张耀忠 | 一种新型雨刮 |
| CN109435903A (zh) * | 2018-11-26 | 2019-03-08 | 南安市方建机械科技有限公司 | 一种汽车专用除冰防冻雨刮器 |
-
2002
- 2002-03-29 JP JP2002132103A patent/JP2003291786A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7537262B2 (en) | 2005-12-19 | 2009-05-26 | Eitaro Terakawa | Rain and snow protection device |
| CN105313844A (zh) * | 2015-11-03 | 2016-02-10 | 张耀忠 | 一种新型雨刮 |
| CN109435903A (zh) * | 2018-11-26 | 2019-03-08 | 南安市方建机械科技有限公司 | 一种汽车专用除冰防冻雨刮器 |
| CN109435903B (zh) * | 2018-11-26 | 2020-06-16 | 瑞安市卓宏汽车电机有限公司 | 一种汽车专用除冰防冻雨刮器 |
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