JP2003291218A - 圧力バッグ及び枝管ライニング工法 - Google Patents

圧力バッグ及び枝管ライニング工法

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JP2003291218A
JP2003291218A JP2002103508A JP2002103508A JP2003291218A JP 2003291218 A JP2003291218 A JP 2003291218A JP 2002103508 A JP2002103508 A JP 2002103508A JP 2002103508 A JP2002103508 A JP 2002103508A JP 2003291218 A JP2003291218 A JP 2003291218A
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collar
pipe lining
pressure bag
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JP2002103508A
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English (en)
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Takao Kamiyama
隆夫 神山
Yasuhiro Yokoshima
康弘 横島
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Shonan Plastic Manufacturing Co Ltd
Yokoshima and Co
Original Assignee
Shonan Plastic Manufacturing Co Ltd
Yokoshima and Co
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 熱媒ホースの長さに拘らず、該熱媒ホースを
枝管ライニング材の反転力で確実に牽引して枝管に対し
て所要のライニングを安定して確実に施工することがで
きる圧力バッグを提供すること。 【構成】 一端がエンドカラー15にて閉じられ、内部
に枝管ライニング材1を収納して成る圧力バッグ11に
おいて、前記エンドカラー15に温水供給口(熱媒供給
口)17と温水排出口(熱媒排出口)18及び牽引ロー
プ8(又はベルト)を気密且つ摺動可能に通すシール部
20を設ける。ここで、前記温水供給口17に連なる温
水供給パイプ(熱媒供給パイプ)21を前記エンドカラ
ー15の内部に設け、該温水供給パイプ21に可撓性の
温水(熱媒ホース)9を取り付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、枝管のライニング
に供される圧力バッグとこれを用いた枝管ライニング工
法に関する。
【0002】
【従来の技術】地中に埋設された枝管が老朽化した場
合、該枝管を地中から掘出することなく、その内周面に
ライニングを施して当該枝管を補修する枝管ライニング
工法が知られている。
【0003】即ち、上記枝管ライニング工法は、その外
周面が気密性の高いフィルムで被覆された可撓性の管状
樹脂吸着材に硬化性樹脂を含浸せしめて成る枝管ライニ
ング材を本管内に導入し、該枝管ライニング材の一端に
形成された鍔を本管の枝管開口部周縁に密着させた状態
で、流体圧によって枝管ライニング材を枝管内に本管側
から地上に向かって反転挿入し、枝管ライニング材を枝
管の内壁に密着させた状態で該枝管ライニング材に含浸
された硬化性樹脂を硬化させることによって枝管の内周
面にライニングを施す工法である。
【0004】ところが、地上の状況によってはライニン
グを枝管の全長に亘って施工することができず、枝管を
本管から所定の長さ部分だけ部分的にライニングせざる
を得ない場合がある。
【0005】そこで、本発明者等は枝管を部分的にライ
ニングするための枝管ライニング材とこれを用いた枝管
ライニング工法を先に提案した。
【0006】上記提案に係る枝管ライニング材101
は、図14に示すように、一端に鍔103を形成して成
る管状樹脂吸着材102の他端に引き剥しエンド107
を引き剥し可能に取り付けて構成され、この枝管ライニ
ング材101は図示のように作業用ロボット135によ
って鍔103が本管130の枝管開口部(本管130に
枝管131が開口する部分)の周縁壁に押圧されて密着
される。
【0007】次に、不図示のコンプレッサを駆動してエ
アーホース147を経て圧縮エアーを圧力バッグ111
内の密閉空間Sに供給し、エアー圧によって枝管ライニ
ング材101を反転させながら枝管131内に本管13
0から地上側(上方)に向かって順次挿入する。
【0008】ここで、枝管ライニング材101の管状樹
脂吸着材102の長さは枝管131の長さよりも短く設
定されており、図15に示すように枝管ライニング材1
01の枝管131内への反転挿入が終了すると、該枝管
ライニング材101の管状樹脂吸着材102を枝管13
1の一部(本管130から所定長さ部分)の内周壁に部
分的に押圧する。この状態で不図示の温水ポンプを駆動
して温水を温水ホース109から密閉空間S内に供給す
れば、枝管ライニング材101は枝管131の内周壁に
押圧された状態で加熱され温水によって、管状樹脂吸着
材102に含浸された熱硬化性樹脂が硬化する。
【0009】その後、密閉空間Sから温水を抜き、図1
6に示すように、作業用ロボット135のヘッド136
を下動させてヘッドカラー116を枝管ライニング材1
01の鍔103から引き離した後、温水ホース109を
図示矢印方向(図16の左方)に引いて引き剥しエンド
107を管状樹脂吸着材102から引き剥すと、硬化し
た管状樹脂吸着材102が枝管131内に残り、この管
状樹脂吸着材102によって枝管131の内周面が部分
的にライニングされて補修される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の枝管ライニング工法においては、マンホールと枝管
ライニング材101との距離が長くなると、温水ホース
109の重量が大きくなり、長くて重い温水ホース10
9を枝管ライニング材101のエアー圧による反転力で
牽引することができないという問題があった。
【0011】又、ライニング後に引き剥しエンド107
を引き剥すには強い引張力を要し、この引き剥しエンド
107を引っ張る温水ホース109に高い引張強度が必
要となるため、温水ホース109の重量が益々大きくな
り、該温水ホース109を枝管ライニング材101の反
転力で牽引することが困難となる。
【0012】本発明は上記問題に鑑みてなされたもの
で、その目的とする処は、熱媒ホースの長さに拘らず、
該熱媒ホースを枝管ライニング材の反転力で確実に牽引
して枝管に対して所要のライニングを安定して確実に施
工することができる圧力バッグ及び枝管ライニング工法
を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、一端がエンドカラーにて閉
じられ、内部に枝管ライニング材を収納して成る圧力バ
ッグにおいて、前記エンドカラーに熱媒供給口と熱媒排
出口及び牽引ロープ又はベルトを気密且つ摺動可能に通
すシール部を設けたことを特徴とする。
【0014】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、前記熱媒供給口に連なる熱媒供給パイプを
前記エンドカラーの内部に設けたことを特徴とする。
【0015】請求項3記載の発明は、請求項2記載の発
明において、前記熱媒供給パイプに可撓性の熱媒ホース
を取り付けたことを特徴とする。
【0016】請求項4記載の発明は、請求項3記載の発
明において、前記熱媒ホースを内部に折り畳んだ状態又
は丸めた状態で収納したことを特徴とする。
【0017】請求項5記載の発明は、請求項1〜4の何
れかに記載の発明において、ヘッドカラー押し上げバー
を設けたヘッドカラーを前記エンドカラーが取り付けら
れる側とは反対側の端部に取り付けたことを特徴とす
る。
【0018】請求項6記載の発明は、硬化性樹脂が含浸
された管状樹脂吸着材の一端に鍔を形成し、同管状樹脂
吸着材の他端に引き剥しエンドを引き剥し可能に取り付
けて成る枝管ライニング材の前記鍔以外の部分を圧力バ
ッグ内に収容した状態で本管内に導入し、該枝管ライニ
ング材の鍔を本管の枝管開口部周縁に密着させた状態で
前記圧力バッグ内に圧力流体を供給して枝管ライニング
材を流体圧によって枝管内に本管側から地上に向かって
反転挿入し、前記引き剥しエンドに連結された熱媒ホー
スを圧力バッグと枝管ライニング材とで構成される密閉
空間内に引き込み、該熱媒ホースから熱媒を前記密閉空
間に供給して枝管ライニング材を熱媒で加熱し、該枝管
ライニング材に含浸された熱硬化性樹脂を硬化させた
後、前記引き剥しエンドを引き剥してこれを取り除くこ
とによって枝管をライニングする枝管ライニング工法に
おいて、前記圧力バッグの一端に取り付けられたエンド
カラーに熱媒供給口と熱媒排出口及び牽引ロープ又はベ
ルトを気密且つ摺動可能に通すシール部を設け、前記牽
引ロープ又はベルトの一端を前記引き剥しエンドに取り
付け、前記枝管ライニング材を硬化させた後、前記牽引
ロープ又はベルトを引っ張って前記引き剥しエンドを引
き剥してこれを取り除くことを特徴とする。
【0019】請求項7記載の発明は、請求項6記載の発
明において、前記熱媒ホースを前記圧力バッグ内に折り
畳んだ状態又は丸めた状態で収納することを特徴とす
る。
【0020】請求項8記載の発明は、請求項6又は7記
載の発明において、本管ライニング材を用いて本管をラ
イニングした後、本管ライニング材に枝管開口部を穿孔
し、本管ライニング材の前記枝管開口部周縁のコーティ
ングプラスチックフィルムをワイヤーブラシで削り取っ
た後に枝管ライニングを施工することを特徴とする。
【0021】請求項9記載の発明は、請求項6〜8の何
れかに記載の発明において、前記枝管ライニング材の鍔
表面に接着剤含浸樹脂吸着材を取り付けたことを特徴と
する。
【0022】請求項10記載の発明は、請求項8又は9
記載の発明において、ヘッドカラー押し上げバーを設け
たヘッドカラーを前記圧力バッグのエンドカラーが取り
付けられる側とは反対側の端部に取り付け、圧力バッグ
内に作用する流体圧を前記ヘッドカラー押し上げバーに
作用させて前記ヘッドカラーを押し上げて前記枝管ライ
ニング材の鍔部を前記本管ライニング材の枝管開口部周
縁に押圧することを特徴とする。
【0023】従って、請求項1〜5記載の圧力バッグを
用いて施工される請求項5〜10記載の枝管ライニング
工法によれば、枝管ライニング材を硬化させた後に牽引
ロープ又はベルトを引っ張って引き剥しエンドを引き剥
してこれを取り除くようにしたため、熱媒ホースに引張
力が作用せず、該熱媒ホースを軽量に構成することがで
き、熱媒ホースの長さに拘らず、該熱媒ホースを枝管ラ
イニング材の流体圧による反転力で確実に牽引して枝管
に対して所要のライニングを安定して確実に施工するこ
とができる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて説明する。
【0025】図1は本発明に係る枝管ライニング工法に
使用される枝管ライニング材の断面図であり、図示の枝
管ライニング材1は、不織布から成る管状樹脂吸着材2
を含んで構成され、その一端は外方へ折り返されてフラ
ンジ状の鍔3を構成している。そして、管状樹脂吸着材
2の鍔3を除く部分には未硬化の液状熱硬化性樹脂が含
浸されており、該部分の外面には気密性の高いプラスチ
ックフィルム4が被覆されている。
【0026】尚、管状樹脂吸着材2を構成する不織布の
材質としては、ポリエステル、ポリプロピレン、ナイロ
ン、アクリル、ビニロン等が選定され、これに含浸され
る熱硬化性樹脂としては不飽和ポリエステル樹脂、エポ
キシ樹脂等が用いられる。又、前記プラスチックフィル
ム4の材質としては、ポリウレタン、ポリエチレン、ポ
リエチレン/ナイロン共重合体、塩化ビニール等が選定
される。
【0027】ところで、管状樹脂吸着材2の一端に形成
された前記鍔3は後述の本管30(図6参照)に等しい
曲率で円弧状に湾曲する曲面を構成しており、その外径
は後述の枝管31(図6参照)の内径よりも大きく設定
されており、これに含浸された硬化性樹脂が硬化するこ
とによって該鍔3はその形状を保持している。そして、
この鍔3の表面には接着剤含浸樹脂吸着材5が取り付け
られている。ここで、接着剤含浸樹脂吸着材5はフェル
ト材で構成され、これにはエポキシ樹脂等の接着剤が含
浸されている。
【0028】又、枝管ライニング材1の鍔3に近い外周
には、引き剥し弁6の一端が引き剥し可能に取り付けら
れている。
【0029】更に、管状樹脂吸着材2の他端(反転端)
には、管状の引き剥しエンド7が引き剥し可能に取り付
けられている。この引き剥しエンド7は、その一端が封
止され、他端開口部は管状樹脂吸着材2の端部外周に嵌
合されている。そして、この引き剥しエンド7の開口部
端縁と管状樹脂吸着材2の外面に被覆された前記プラス
チックフィルム4とは引き剥し可能に接着されている。
又、この引き剥しエンド7には牽引ロープ8が取り付け
られるとともに、温水ホース9がゴムロープ10によっ
て取り付けられている。
【0030】ここで、牽引ロープ8は、太さφ3mm〜
φ8mmのスチール又はステンレスのワイヤーの外表面
をPVC、ポリウレタン、ナイロン等でコーティングし
て構成されているが、この牽引ロープ8に代えて帯状不
織布をPVC、ポリウレタン、ナイロン等でコーティン
グして構成された牽引ベルトを用いても良い。又、前記
温水ホース9は、PVCと織布で構成されるホースであ
って、無圧力状態では平坦な形状を維持する。更に、前
記ゴムロープ10は、ゴムと織布を混合して構成されて
いる。
【0031】次に、本発明に係る圧力バッグの構成の詳
細を図2〜図5に基づいて説明する。尚、図2は圧力バ
ッグの縦断面図、図3は同圧力バッグのエンドカラー部
分の拡大詳細図、図4は図3のA−A線断面図、図5は
図3のB部拡大詳細図である。
【0032】本発明に係る圧力バッグ11は、図2に示
すように、可撓性の管状バッグ12と45°エルボ状の
エルボバッグ13とを中間カラー14で連結するととも
に、管状バッグ12の端部をエンドカラー15で閉じ、
エルボバッグ13にヘッドカラー16を取り付けて構成
され、その内部には前記枝管ライニング材1の鍔3を除
く部分と前記牽引ロープ8と温水ホース9が収納されて
いる。
【0033】ここで、上記管状バッグ12とエルボバッ
グ13は、管状の不織布の内面をプラスチックフィルム
で被覆し、或は管状の織布の内外面をプラスチックフィ
ルムで被覆して構成されている。又、前記エンドカラー
15とヘッドカラー16は、スチール、ステンレス、ア
ルミニウム等の金属で構成されている。
【0034】ところで、図3及び図4に示すように、前
記エンドカラー15には、温水供給口17と温水排出口
18が形成されるとともに、エアーホース取付口19
(図4参照)が形成され、中心部にはシール部20が設
けられている。
【0035】又、エンドカラー15には、図3に示すよ
うに、前記温水供給口17に連なる温水供給パイプ21
がエンドカラー15の内方に向かって水平に突設されて
おり、その端部には前記温水ホース9の一端が取り付け
られている。ここで、図2に示すように、温水ホース9
は圧力バッグ11内に折り畳んだ状態で収納されてい
る。尚、温水ホース9を丸めた状態で圧力バッグ11内
に収納しても良い。
【0036】そして、図3及び図4に示すように、エン
ドカラー15に形成された前記温水供給口17と温水排
出口18には、圧力バッグ11外に配された温水ホース
22,23の各一端がそれぞれ取り付けられている。
【0037】更に、前記シール部20は、図3に示すよ
うに、前記牽引ロープ8を気密且つ摺動可能に通すもの
であって、一端が枝管ライニング材1の引き剥しエンド
7に取り付けられた牽引ロープ8はシール部20を通っ
て圧力バッグ11外へ延出している。
【0038】ここで、図3に示すように、シール部20
は、圧力バッグ11の内外に配された複数(図示例では
2枚)のパッキン24(図5参照)を備えており、圧力
バッグ11外へ配されたパッキン24は複数(図示例で
は4本)のボルト25によってエンドカラー15の外面
に取り付けられた複数枚(図示例では3枚)のナイロン
板26によって挟持され、圧力バッグ11内へ配された
パッキン24も同様に複数のボルト25によって円筒部
材27の内端面に取り付けられた複数枚(図示例では3
枚)のナイロン板26によって挟持されており、これら
の内周端は図5に示すように牽引ロープ8の外周に当接
して変形している。尚、パッキン24は、ポリウレタ
ン、フッ素ゴム等で構成されている。
【0039】他方、前記ヘッドカラー16は、図2に示
すように、リング状のフランジ部16aの下方に筒状部
16bを斜めに取り付けて構成され、フランジ部16a
の外周からはヘッドカラー押し上げバー28が下方に向
かって突設されている。そして、このヘッドカラー16
の筒状部16bの外周に前記エルボバッグ13の開口端
が取り付けられている。
【0040】ところで、前記枝管ライニング材1は、図
2に示すように、鍔3がヘッドカラー16のフランジ部
16aの上面に載置され、鍔3を除く他の部分は図示の
ように圧力バッグ11内に収納されてセットされてい
る。
【0041】而して、枝管ライニング材1とこれを収納
セットする圧力バッグ11を用いて本発明に係る枝管ラ
イニング工法が施工されるが、この枝管ライニング工法
を施工する前に本管に対してライニングが施工される。
従って、先ず、本管ライニング工法を図6〜図8に基づ
いて概説する。尚、図6〜図8は本管ライニング工法を
その工程順に示す断面図である。
【0042】図6〜図8において、30は下水管等の本
管、31は本管30に合流する小径の枝管であって、本
管30に対するライニングに際しては、図6に示すよう
に、本管ライニング32が流体圧の作用によって反転挿
入される。ここで、本管ライニング材32は、外表面が
気密性の高いプラスチックフィルム33で被覆された管
状樹脂吸着材34に未硬化の液状熱硬化性樹脂を含浸さ
せて構成されており、プラスチックフィルム33と管状
樹脂吸着材34及び熱硬化性樹脂としては枝管ライニン
グ材1に用いられたものと同様のものが使用されてい
る。
【0043】而して、本管ライニング材32がその全長
に亘って本管30内に反転挿入されると、図7に示すよ
うに、該本管ライニング材32を流体圧によって膨張さ
せてこれを本管30の内周面に押圧した状態で、本管ラ
イニング材32を任意の手段によって加熱する。する
と、本管ライニング材32に含浸された熱硬化性樹脂が
熱によって硬化するため、硬化した本管ライニング材3
2によって本管30の内周面がライニングされて補修さ
れる。
【0044】以上のようにして本管30に対してライニ
ングが施されると、枝管開口部(枝管31が本管30に
開口する部分)31aが本管ライニング材32によって
塞がれるため、本管ライニング材32の枝管開口部31
aを塞ぐ部分が不図示のカッターを用いた穿孔作業によ
って切除され、図8に示すように、枝管31は枝管開口
部31aを介して本管30に連通する。その後、本管ラ
イニング材32の枝管開口部31a周縁のプラスチック
フィルム33が以下のようにして削り取られる。
【0045】即ち、図8に示すように、本管30内には
管内作業用ロボット35が導入されるが、該ロボット3
5の先端部には、油圧によって図示矢印a方向に回動
し、且つ、矢印b方向に上下動するヘッド36が設けら
れており、該ヘッド36には油圧モータ37が固定さ
れ、該油圧モータ37の出力軸にはワイヤーブラシ38
が取り付けられている。尚、ワイヤーブラシ38の材質
としては、スチール、真鍮、ステンレス等が選定され
る。
【0046】而して、上記管内作業用ロボット35をこ
れに取り付けられて牽引ロープ39によって本管30内
を移動させて図示のように枝管開口部31aの近傍に位
置せしめ、ロボット35の上部に設置されたTVカメラ
40によって本管30内の枝管開口部31aの近傍を地
上でモニタリングしながら、油圧モータ37を駆動して
ワイヤーブラシ38を回転させるとともに、ヘッド36
を図示矢印a方向に回動させ、且つ、矢印b方向に上下
動させることによって、本管ライニング材32の枝管開
口部31a周縁のプラスチックフィルム33をワイヤー
ブラシ38によって削り取る。尚、図8において、41
は油圧ホース、42はTVケーブルである。
【0047】以上のようにして本管30に対してライニ
ングが施された後、本管ライニング材32の枝管開口部
31a周縁のプラスチックフィルム33が削り取られる
と、以下の手順によって枝管31に対してライニングが
施される。
【0048】以下、本発明に係る枝管ライニング工法を
図9〜図13に基づいて説明する。尚、図9〜図13は
枝管ライニング工法をその工程順に示す断面図である。
【0049】枝管31のライニングに際しては、図9に
示すように、地上で予め組付一体化された作業用ロボッ
ト35、圧力バッグ11、枝管ライニング材1等が本管
30内に引き込まれる。
【0050】上記作業用ロボット35の先端部に設けら
れたヘッド36には、圧力バッグ11を構成する前記ヘ
ッドカラー16が取り付けられており、このヘッドカラ
ー16には枝管ライニング材1の鍔3が載置されてセッ
トされており、枝管ライニング材1の鍔3を除く部分は
前述のように圧力バッグ11内に収納されている。尚、
圧力バッグ11のエンドカラー15には牽引ロープ43
が取り付けられており、管内作業用ロボット35と圧力
バッグ11の中間カラー14とはロープ44によって連
結されている。又、中間カラー14の上部にはTVカメ
ラ45が取り付けられており、このTVカメラ45から
延びるTVケーブル46は地上まで延設されて不図示の
モニター装置に接続されている。
【0051】ところで、圧力バッグ11内に収納された
枝管ライニング材1の引き剥しエンド7に接続された前
記牽引ロープ8は、エンドカラー15のシール部20を
気密に貫通して圧力バッグ11外へ延出し、その端部は
地上まで延設されている。
【0052】而して、圧力バッグ11内にはエンドカラ
ー15と枝管ライニング材1によって画成される密閉空
間Sが形成されるが、エンドカラー15に形成された前
記エアーホース取付口19(図4参照)に接続されたエ
アーホース47は、地上に設置された不図示のコンプレ
ッサに接続され、エンドカラー15の温水供給口17と
温水排出口18(図3参照)に接続された前記温水ホー
ス22,23は同じく地上に設置された不図示の温水設
備に接続されている。
【0053】以上において、前記牽引ロープ39又は4
3を引っ張ることによって作業用ロボット35とこれに
支持された枝管ライニング材1や圧力バッグ11等は本
管30内を一体的に移動するが、前記TVカメラ40,
45によって本管30内を地上に設置された不図示のモ
ニター装置でモニタリングしながら、図9に示すよう
に、枝管ライニング材1の鍔3を枝管31の開口部31
aに位置決めし、作業用ロボット35のヘッド36を上
動させて枝管ライニング材1の鍔3とこれの表面に取り
付けられた接着剤含浸樹脂吸着材5を本管30の枝管開
口部31aの周縁壁に押圧して接着剤含浸樹脂吸着材5
を密着せしめる。尚、このとき、圧力バッグ11内の密
閉空間Sからエアーを抜いておく。
【0054】次に、地上に設置された不図示のコンプレ
ッサを駆動して圧縮エアーをエアーホース47を経て圧
力バッグ11内の密閉空間Sに供給すると、図10に示
すように、枝管ライニング材1は圧縮エアーの圧力を受
けて反転しながら枝管31内を本管30から地上側(上
方)に向かって順次挿入されていく。尚、このとき、圧
力バッグ11のエルボバッグ13が圧縮エアーの圧力で
膨張してヘッドカラー押し上げバー28を上方へ押し上
げるため、ヘッドカラー16全体が押し上げられて枝管
ライニング材1の鍔3と接着剤含浸樹脂吸着材5が本管
ライニング材32の枝管開口部31a周縁に押圧され、
接着剤含浸樹脂吸着材5が本管ライニング材32の枝管
開口部31a周縁に確実に密着される。
【0055】ここで、枝管ライニング材1の長さは枝管
31の長さよりも短く設定されており、図11に示すよ
うに枝管ライニング材1の枝管31内への反転挿入が終
了すると、該枝管ライニング材1は枝管31の一部(本
管30から所定長さ部分)の内周壁に部分的に押圧さ
れ、このとき、引き剥しエンド7は図示のように反転さ
れ、これに接続された温水ホース9は枝管ライニング材
1の内部に配され、牽引ロープ8はエンドカラー15に
設けられたシール部20を気密に通過して密閉空間S内
に引き込まれる。尚、このとき、シール部20と引き剥
し弁6のシール作用によって、密閉空間Sには高い気密
性が確保されている。
【0056】而して、上記状態を保ったまま、密閉空間
Sの内圧を略一定に保ったまま、地上に設置された不図
示の温水設備の温水ポンプやボイラーを駆動して温水を
温水ホース22,9へと流せば、図11に示すように、
温水ホース9に形成された複数の不図示の噴射孔から温
水がシャワー状に噴出して枝管ライニング材1を内面側
から加熱する。そして、枝管ライニング材1の加熱に供
されて温度の下がった温水は、落下して密閉空間Sの底
部に溜るが、この溜った温水は密閉空間Sの内圧によっ
て温水ホース23へと押し出され、該温水ホース23を
通って温水設備へと戻され、ボイラーによって再び所定
温度に加熱されて温水ホース22,9を経て密閉空間S
へと供給され、枝管ライニング材1の加熱に供される。
【0057】以上のようにして温水が密閉空間Sと温水
設備との間を繰り返し循環せしめられることによって、
枝管ライニング材1が温水によって加熱され、該枝管ラ
イニング材1に含浸された熱硬化性樹脂が熱によって硬
化し、枝管31は、硬化した枝管ライニング材1によっ
てその内周面の一部が部分的にライニングされて補修さ
れる。尚、枝管ライニング材1の鍔3の表面には、エポ
キシ樹脂等の接着剤が含浸された接着剤含浸樹脂吸着材
5が取り付けられているため、この接着剤含浸樹脂吸着
材5の接着作用によって、枝管ライニング材1の鍔3は
本管ライニング材32の枝管開口部31a周縁(プラス
チックフィルム33が削り取られた部分)に確実に接着
固定される。
【0058】上述のように枝管ライニング材1が硬化す
ると、密閉空間Sから温水を抜き、図12に示すよう
に、牽引ロープ8を図示矢印方向に引けば、該牽引ロー
プ8によって引き剥しエンド7が同方向に引かれ、引き
剥しエンド7が枝管ライニング材1の内周面から引き離
される。
【0059】その後、作業用ロボット35のヘッド36
を下動させてヘッドカラー16を枝管ライニング材1の
鍔3から引き離した後、牽引ロープ39又は43を引っ
張って作業用ロボット35、圧力バッグ11等を本管3
0内で移動させれば、引き剥し弁6が枝管ライニング材
1の内周面から引き剥され、作業用ロボット35や圧力
バッグ11を本管30内から取り除くと、図13に示す
ように、枝管31内には、硬化した枝管ライニング材1
の鍔3と管状樹脂吸着材2が残され、ここに枝管31に
対する一連のライニング作業が終了する。
【0060】以上において、本実施の形態に係る枝管ラ
イニング工法においては、枝管ライニング材1を硬化さ
せた後に牽引ロープ8を引っ張って引き剥しエンド7を
引き剥してこれを枝管ライニング材1から取り除くよう
にしたため、温水ホース9に引張力が作用せず、該温水
ホース9を軽量に構成することができる。このため、温
水ホース9の長さに拘らず、該温水ホース9を枝管ライ
ニング材1のエアー圧による反転力で確実に牽引してこ
れを枝管ライニング材1の内部に配置することができ、
枝管31に対して所要のライニングを安定して確実に施
工することができる。
【0061】尚、以上の実施の形態では、枝管ライニン
グ材1の枝管31内への反転挿入に使用する流体圧とし
てエアー圧を使用したが、これに代えて水圧等の他の流
体圧を使用することができる。又、枝管ライニング材1
を加熱するための熱媒として温水を用いたが、熱媒とし
てはスチームや熱風等を使用することができる。
【0062】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、請求項1
〜5記載の圧力バッグを用いて施工される請求項5〜1
0記載の枝管ライニング工法によれば、枝管ライニング
材を硬化させた後に牽引ロープ又はベルトを引っ張って
引き剥しエンドを引き剥してこれを取り除くようにした
ため、熱媒ホースに引張力が作用せず、該熱媒ホースを
軽量に構成することができ、熱媒ホースの長さに拘ら
ず、該熱媒ホースを枝管ライニング材の流体圧による反
転力で確実に牽引して枝管に対して所要のライニングを
施工することができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】枝管ライニング材の断面図である。
【図2】本発明に係る圧力バッグの縦断面図である。
【図3】本発明に係る圧力バッグのエンドカラー部分の
拡大詳細図である。
【図4】図3のA−A線断面図である。
【図5】図3のB部拡大詳細図である。
【図6】本管ライニング工法を示す断面図である。
【図7】本管ライニング工法を示す断面図である。
【図8】本管ライニング工法を示す断面図である。
【図9】本発明に係る枝管ライニング工法を示す断面図
である。
【図10】本発明に係る枝管ライニング工法を示す断面
図である。
【図11】本発明に係る枝管ライニング工法を示す断面
図である。
【図12】本発明に係る枝管ライニング工法を示す断面
図である。
【図13】本発明に係る枝管ライニング工法を示す断面
図である。
【図14】従来の枝管ライニング工法を示す断面図であ
る。
【図15】従来の枝管ライニング工法を示す断面図であ
る。
【図16】従来の枝管ライニング工法を示す断面図であ
る。
【符号の説明】
1 枝管ライニング材 2 管状樹脂吸着材 3 鍔 5 接着剤含浸樹脂吸着材 7 引き剥しエンド 8 牽引ロープ 9 温水ホース(熱媒ホース) 11 圧力バッグ 15 エンドカラー 16 ヘッドカラー 17 温水供給口(熱媒供給口) 18 温水排出口(熱媒排出口) 20 シール部 21 温水供給パイプ(熱媒供給パイプ) 28 ヘッドカラー押し上げバー 30 本管 31 枝管 31a 枝管開口部 32 本管ライニング材 33 プラスチックフィルム 38 ワイヤーブラシ S 密閉空間
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 横島 康弘 茨城県結城郡石下町大字篠山175−3有限 会社 横島内 Fターム(参考) 3H025 EA01 EB21 EC01 ED02 4F211 AD05 AD12 AG08 AG29 SA14 SA15 SC03 SC09 SD08 SJ13 SP14 SP15

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端がエンドカラーにて閉じられ、内部
    に枝管ライニング材を収納して成る圧力バッグにおい
    て、 前記エンドカラーに熱媒供給口と熱媒排出口及び牽引ロ
    ープ又はベルトを気密且つ摺動可能に通すシール部を設
    けたことを特徴とする圧力バッグ。
  2. 【請求項2】 前記熱媒供給口に連なる熱媒供給パイプ
    を前記エンドカラーの内部に設けたことを特徴とする請
    求項1記載の圧力バッグ。
  3. 【請求項3】 前記熱媒供給パイプに可撓性の熱媒ホー
    スを取り付けたことを特徴とする請求項2記載の圧力バ
    ッグ。
  4. 【請求項4】 前記熱媒ホースを内部に折り畳んだ状態
    又は丸めた状態で収納したことを特徴とする請求項3記
    載の圧力バッグ。
  5. 【請求項5】 ヘッドカラー押し上げバーを設けたヘッ
    ドカラーを前記エンドカラーが取り付けられる側とは反
    対側の端部に取り付けたことを特徴とする請求項1〜4
    の何れかに記載の圧力バッグ。
  6. 【請求項6】 硬化性樹脂が含浸された管状樹脂吸着材
    の一端に鍔を形成し、同管状樹脂吸着材の他端に引き剥
    しエンドを引き剥し可能に取り付けて成る枝管ライニン
    グ材の前記鍔以外の部分を圧力バッグ内に収容した状態
    で本管内に導入し、該枝管ライニング材の鍔を本管の枝
    管開口部周縁に密着させた状態で前記圧力バッグ内に圧
    力流体を供給して枝管ライニング材を流体圧によって枝
    管内に本管側から地上に向かって反転挿入し、前記引き
    剥しエンドに連結された熱媒ホースを圧力バッグと枝管
    ライニング材とで構成される密閉空間内に引き込み、該
    熱媒ホースから熱媒を前記密閉空間に供給して枝管ライ
    ニング材を熱媒で加熱し、該枝管ライニング材に含浸さ
    れた熱硬化性樹脂を硬化させた後、前記引き剥しエンド
    を引き剥してこれを取り除くことによって枝管をライニ
    ングする枝管ライニング工法において、 前記圧力バッグの一端に取り付けられたエンドカラーに
    熱媒供給口と熱媒排出口及び牽引ロープ又はベルトを気
    密且つ摺動可能に通すシール部を設け、前記牽引ロープ
    又はベルトの一端を前記引き剥しエンドに取り付け、前
    記枝管ライニング材を硬化させた後、前記牽引ロープ又
    はベルトを引っ張って前記引き剥しエンドを引き剥して
    これを取り除くことを特徴とする枝管ライニング工法。
  7. 【請求項7】 前記熱媒ホースを前記圧力バッグ内に折
    り畳んだ状態又は丸めた状態で収納することを特徴とす
    る請求項6記載の枝管ライニング工法。
  8. 【請求項8】 本管ライニング材を用いて本管をライニ
    ングした後、本管ライニング材に枝管開口部を穿孔し、
    本管ライニング材の前記枝管開口部周縁のコーティング
    プラスチックフィルムをワイヤーブラシで削り取った後
    に枝管ライニングを施工することを特徴とする請求項6
    又は7記載の枝管ライニング工法。
  9. 【請求項9】 前記枝管ライニング材の鍔表面に接着剤
    含浸樹脂吸着材を取り付けたことを特徴とする請求項6
    〜8の何れかに記載の枝管ライニング工法。
  10. 【請求項10】 ヘッドカラー押し上げバーを設けたヘ
    ッドカラーを前記圧力バッグのエンドカラーが取り付け
    られる側とは反対側の端部に取り付け、圧力バッグ内に
    作用する流体圧を前記ヘッドカラー押し上げバーに作用
    させて前記ヘッドカラーを押し上げて前記枝管ライニン
    グ材の鍔部を前記本管ライニング材の枝管開口部周縁に
    押圧することを特徴とする請求項8又は9記載の枝管ラ
    イニング工法。
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