JP2003290589A - 洗濯乾燥機 - Google Patents

洗濯乾燥機

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JP2003290589A
JP2003290589A JP2002099958A JP2002099958A JP2003290589A JP 2003290589 A JP2003290589 A JP 2003290589A JP 2002099958 A JP2002099958 A JP 2002099958A JP 2002099958 A JP2002099958 A JP 2002099958A JP 2003290589 A JP2003290589 A JP 2003290589A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 加熱温風化する送風装置やヒータ装置の設置
高さを低く構成し、これらを収容するトップカバーの高
さを低くする。 【解決手段】 上部にトップカバー23を備えた筐体2
1内に設けられた水槽26に対し、温風を供給すべく設
けられた送風装置38およびヒータ装置39を前記トッ
プカバー23内に収容配置するとともに、前記送風装置
38が有する送風ファン38aのファン軸38cを、鉛
直方向に指向して配設した構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、乾燥機能を備えた
洗濯乾燥機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、洗濯物を洗濯から乾燥までを1台
で行なえるようにした洗濯乾燥機が供されている。例え
ば図8は、その洗濯乾燥機全体の概略構成を示したもの
で、外郭を形成する匡体1は、略矩形箱状の外箱2と、
その上面に被着されたトップカバー3とからなり、該ト
ップカバー3の中央部分には洗濯物の投入口3aが形成
され、また前方には操作パネル3bが設けられ、前記投
入口3aには蓋4が開閉可能に装着されている。
【0003】また、筐体1内には、有底筒状の水槽5を
4隅部に配された弾性支持機構6を介して支持され、こ
の水槽5内に洗濯物を収容し上部を開口した縦形の回転
槽7を配している。この回転槽7は、周壁に多数の透孔
7aを有し、底部には径大な円盤状の撹拌体8を備えて
いる。そして、上記水槽5の底部の排水口5aは、排水
弁9を介して排水管路10が連通接続され、また外底部
には、上記回転槽7や撹拌体8を選択的に回転駆動する
駆動モータおよびクラッチ機構等からなる駆動機構部1
1を装備している。
【0004】一方、水槽5の開口する上端部には、前記
投入口3aの対向する位置に開閉可能な内蓋12aを有
する槽カバー12が被着固定され、この内蓋12aが閉
じられた状態で水槽5は、該槽カバー12にて隠蔽され
実質的に封鎖された室空間を形成する。斯かる構成の水
槽5に対して、その上下端に連通接続された循環路13
が設けられ前記外箱2側に取付固定されている。この循
環路13は、その一端たる下端部が水槽5底部の排水口
5a近傍に直接連通し、他端たる上端部は前記トップカ
バー3後部の隆起部3c内を経て水槽5の上部に連通し
ていて、後述する送風装置等により図示矢印B方向への
循環送風が行なわれるもので、水槽5に対し下端部は蛇
腹状をなす吸込みダクト13a、また上端部は同じく蛇
腹状をなす吹込みダクト13bとして機能する。
【0005】しかして、上部の吹込みダクト13bは水
槽5に被着した槽カバー12の内蓋12aの後方部位に
嵌合保持され、以って、いずれも蛇腹状をなす前記吸込
みダクト13aおよび吹込みダクト13bは水槽5側か
らの振動伝達を緩衝的に遮断する構成としている。尚、
トップカバー3の隆起部3c内には図示しない給水弁が
配設され、これに連通接続された蛇腹状をなす給水ダク
ト14の先端が水槽5内方を臨んで設けられ、具体的に
は前記槽カバー12の後方部位に前記吹込みダクト13
bとともに弾性的に取付支持されている。
【0006】このような循環路13を流れる送風(矢印
B方向)に対し、同送風方向に沿って除湿手段としての
熱交換部15、加熱温風化するための送風装置16とヒ
ータ装置17とを順次設けており、そのうち送風装置1
6およびヒータ装置17は前記隆起部3c内の空間を利
用して配設されている。特に、送風装置16は、遠心型
の送風ファン16aとファンモータ16bおよびファン
軸16cから構成され、比較的大きな設置スペースを必
要としているため、外箱2と弾性支持された水槽5間の
狭い隙間に設けるには無理があることから、トップカバ
ー3の後方部に隆起部3cを形成して収容設置スペース
を確保し、併せて補修等メンテナンスを正面側から容易
にできるように配慮している。
【0007】この場合、隆起部3c内の循環路13の一
部も円滑な送風ができる長さや形態を必要とすることも
相俟って、該隆起部3cは大きいほど都合が良い。しか
しながら、例えば前方向に大きくした場合には、操作パ
ネル3bの配置スペースや投入口3aからの洗濯物の出
し入れ、延いては蓋4の開閉の妨げとなることが予測さ
れ、その大きさは制限される。
【0008】そこで従来では、特に径方向に長寸となる
送風ファン16aや、そのファンケース(図示しないが
循環路13の一部を兼ねる)を縦長となるように配置
し、即ちファン軸16cを水平方向に指向して配置する
ことで、送風ファン16a等の径大な部位を縦長状態に
設置して前方向への突出は抑えるようにし、従って隆起
部3cは上方向たる縦方向に大きくスペースを確保する
ようにしている。
【0009】また、上記事情を考慮して送風ファン16
aの直前の吸込み側に設けたフィルタ18も、上下方向
に着脱可能な構成とし、所謂正面側より着脱操作可能と
している。尚、循環路13を流れる温風のうち水槽5か
らの所謂排気風に対する除湿手段として設けた熱交換部
15は、循環路13内に冷却水を注水する注水管15a
を設けていて、所謂水冷式の熱交換部15を構成してい
て、排気中の水分は、上記注水により冷却され凝縮して
流下し、排水管路10から機外に排出され、所謂除湿さ
れる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
成の如く隆起部3cを縦方向に長くして収納スペースを
確保することは、仮令トップカバー3の一部であっても
洗濯乾燥機全体の所謂製品高さを高くすることとなり、
梱包や輸送に不利となりコストアップする。そして、実
用に際してユーザーにとっても不具合な事態を招く場合
が生じた。即ち、これまで問題のなかった水道の蛇口1
9位置に対して、製品の設置高さが増さり、洗濯乾燥機
が有する図示しない給水弁との接続が不便となったり、
或は洗濯乾燥機背面に余分な空隙を生じて設置面積を大
きくするなどの問題を生じた。
【0011】更には、最近の住宅事情から床面の有効活
用を図るとて、家庭用の洗濯機等の収容スペースが形成
されている場合、或は棚や戸棚などの下方に設置する場
合、収容不可となったり収容し得たとしても洗濯乾燥機
の上部に空間的余裕がなくなり、従ってフィルタ18の
着脱操作も容易でないなどの実用上の問題を有してい
た。
【0012】本発明は上述の事情に鑑みてなされたもの
であり、従ってその目的は、トップカバー内に設けられ
る送風装置、更にはヒータ装置の配置構成を改善するこ
とで、トップカバーの高さを抑え製品高さを低く抑え得
て実用に好適する洗濯乾燥機を提供するにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の洗濯乾燥機は、上面に洗濯物投入口を有する
トップカバーを備え外殻を形成する筐体と、この筐体内
に弾性支持された貯水可能な水槽と、この水槽内に回転
可能に設けられた回転槽と、前記筐体内に設けられ前記
水槽を介して連通形成された循環路と、この循環路を循
環する空気を除湿する熱交換器および加熱温風化する送
風装置とヒータ装置とを備えたものにおいて、前記送風
装置およびヒータ装置を前記トップカバー内に収容配置
するとともに、送風装置が有する送風ファンのファン軸
を、鉛直方向に指向して配設したことを特徴とする(請
求項1の発明)。
【0014】斯かる構成によれば、径大となる送風ファ
ンやファンケースを水平方向に高さを抑えて配置でき、
トップカバーの高さを低くし延いては製品全体の高さを
抑えることができる。この結果、従来問題視されていた
予め形成された洗濯機等の収容スペースや上部に棚など
の制約を受ける場所に設置する際、該スペースに収容で
きなかったり、或は収容できても上部に余裕もなく且つ
水道の蛇口の位置との関係から給水管路の接続配管が容
易でないなどの問題を解消でき、併せてコンパクト化に
伴なう梱包や輸送が効率良く実施できコスト的にも有利
であるなど、実用に好適する洗濯乾燥機を提供できる。
【0015】そして、請求項1記載のものにおいて、水
槽内を臨んで設けられた温風吹込みダクトおよび洗濯水
供給用の給水ダクトとを並置するとともに、該給水ダク
トは前記吹込みダクトと送風装置のファンケースとの間
にあって、且つヒータ装置の前方側に配置した構成とし
たことを特徴とする(請求項2の発明)。
【0016】斯かる構成によれば、給水ダクトは、ヒー
タ装置の前方側にあって吹込みダクトと径大なファンケ
ースとの間に該吹込みダクトと並んで水槽内を臨む位置
に設けられたので、水平方向に並設された構成主体とな
り設置高さを低くできる。
【0017】また、請求項1記載のものにおいて、ヒー
タ装置は、ヒータケース内を仕切るようにヒータを設け
るとともに、該ヒータは送風装置からの送風方向に対し
て斜めに交差する配置構成としたことを特徴とする(請
求項3の発明)。
【0018】斯かる構成によれば、、ヒータは送風方向
に対して斜めに交差するので、対向配置とする場合に比
して表面積を広く確保でき、所定の風量を加熱するに十
分なヒータ容量とすることができ、併せて高さを抑えた
設置が可能となり、送風装置と共にトップカバーの高さ
を低くできるなど、前記請求項1の発明と同様の効果が
期待できる。
【0019】また、請求項1記載のものにおいて、送風
装置の吸込み側に糸屑などを捕獲するフィルタを設け、
該フィルタは正面より前後方向に着脱可能な構成とした
ことを特徴とする(請求項4の発明)。
【0020】斯かる構成によれば、洗濯乾燥機の設置ス
ペースの上部における制約を受けることなく、常にフィ
ルタの着脱操作が前方から容易にでき、且つユーザが目
視による確認が容易でフィルタの着け忘れなどを防ぐに
も好都合である。
【0021】
【発明の実施の形態】(第1の実施の形態)以下、本発
明の第1実施例を示す、図1ないし図5を参照して説明
する。まず、図1は洗濯乾燥機全体の概略構成を一部破
断して示す側面図で、外郭を形成する匡体21は、矩形
の外箱22と、その上部に被着されたトップカバー23
とから構成されている。そのうち、トップカバー23は
高さ寸法(上下方向)を抑えた扁平容器状をなし、且つ
ほぼ中央部には洗濯物を出し入れする投入口23aを有
し、該投入口23aを開閉する蓋24を具備している。
また、前方には図示しない各種のスイッチキーを有する
操作パネル24が配設されるとともに、その内方には洗
濯から乾燥に至る運転全般を制御すべくマイクロコンピ
ュータ等からなる制御装置25が設けられている。
【0022】また、外箱22の内部には、上面を開口し
た貯水可能な有底筒状の水槽26が、4隅部の弾性支持
機構27(図1では1個所のみ図示)を介して弾性支持
されている。この水槽26の底部の最低部位には、排水
口26aが形成されるとともに、排水弁28を介して排
水管路29が連通接続され機外に排水可能な構成となし
ている。この水槽26の上面開口部には、これを閉鎖す
るように円盤状の槽カバー30が嵌合固定され、その上
面のやゝ前方寄りに内蓋30aが開閉可能に設けられ前
記投入口23aと対向して洗濯物の出し入れを可能とし
ている。従って、内蓋30aが閉鎖状態にあるとき、水
槽26の上端開口部は槽カバー30にて隠蔽され内部は
実質的に封鎖状態に保持される構成にある。
【0023】そして、上記水槽26内部には、洗濯物を
収容する回転槽31が縦軸周りに回転可能に設けられて
いる。具体的には、上記水槽26と同様の上面を開口し
垂直な縦軸周りに回転する所謂縦形の有底筒状をなし、
且つ底部を含む全周壁に多数の透孔31aを有し、上部
にバランスリング31bを備えている。また、その内底
部には該底面に沿って径大で多くの面積を有する皿状の
撹拌体32を正逆回転可能に設けている。
【0024】このような回転槽31の底部中央には中空
軸33が連結され、この中空軸33の内部には、上端部
に前記撹拌体32を連結した回転軸34が挿通支持さ
れ、これら両軸33,34は前記水槽26の外底部に装
着された駆動モータ35により図示しないクラッチ機構
を介して選択的に回転駆動される構成としていて、その
回転制御は前記制御装置25により制御される。
【0025】そして、前記筐体21内には前記水槽26
内と、その上下部において連通接続し、該水槽26に対
して温風の吸排が行なわれる循環路36が設けられてお
り、該循環路36は図示しない取付手段にて、筐体21
の外箱22側の適宜の静止部位に取付固定されている。
具体的には循環路36は、その一端たる下端部が水槽2
6底部の排水口26a近傍に直接連通し、他端たる上端
部はトップカバー23内を経て水槽26上部に連通して
いて、水槽26に対し、下端部は温風(排気風)の吸込
みダクト36aとして、また上端部は同じく新規な温風
の吹込みダクト36bとして機能する。
【0026】しかして、これら吸込みダクト36aおよ
び吹込みダクト36bは、いずれも屈曲自在な蛇腹状を
なし水槽26とは弾性的に連結支持されており、具体的
には上部の吹込みダクト36bは前記槽カバー30の後
方部位に嵌合保持され、以って、これら両ダクト36
a,36bには水槽26側からの振動伝達が緩衝的に抑
えられ、該循環路36を経て外箱22側への振動伝達を
軽減している。
【0027】このような循環路36には、水槽26に対
して図示矢印A方向に温風が循環するように、加熱温風
化手段や除湿手段が設けられている。具体的には、以下
に図2ないし図4も参照して述べる。尚、図2はトップ
カバー23を取り外した状態の平面図、図3は要部の断
面図、図4は要部の斜視図である。即ち、循環路36に
おける図1の矢印A方向への温風の流れに沿って、まず
除湿手段としての熱交換部37が設けられ、次いで加熱
温風化するための送風装置38およびヒータ装置39が
順次設けられている。
【0028】そのうち、まず熱交換部37につき述べる
と、これは図1に示すように上記水槽26内から上記吸
込みダクト36aを経て取り込まれ、循環路36内を流
れる温風(排気風)から除湿するために設けられ、該循
環路36内の排気風に向って冷却水を注ぐ注水管37a
を設けてなる、所謂水冷式の熱交換部37を構成してい
る。従って、排気中の水分は、上記注水により冷却され
凝縮して流下し、排水管路29から機外に排出され、除
湿された温風のみが下流側に流れる。
【0029】次いで、送風装置38につき述べるに、こ
れは特に図3に示すように上記熱交換部37の下流側に
あって、筐体21内の上部たるトップカバー23内に配
設固定され、遠心型の例えばシロッコファンからなる送
風ファン38aと、ファンモータ38b、およびファン
軸38cと、送風ファン38aを囲い循環路36の一部
を兼ねる渦巻き状のファンケース38dとから構成され
ている。これら送風ファン38aおよびファンケース3
8dは、径方向に長寸となす径大な形状をなしており、
これを水平方向に配置すべくファン軸38cを鉛直方向
となるように設置した。即ち、本実施例では上部側にフ
ァンモータ38bを配し、下部のファンケース38dの
中央下部を吸込み側として上流側の循環路36と接続さ
れ、該ファンケース38dの渦巻き状の終端部である側
方に延出された端部を吹出し側となるように配置した構
成としている。
【0030】そして、このファンケース38dの吹出し
側に、前記ヒータ装置39が連通接続されている。即
ち、このヒータ装置39は前記熱交換部37にて冷却除
湿された温風(排気風)を、所定温度に加熱すべく設け
られ、その加熱手段として例えばPTCヒータからなる
ヒータ39aを備え、該ヒータ39aを囲い且つ循環路
36の一部を兼ねるヒータケース39bを具備した構成
にある。このヒータケース39bは、平面視L字状をな
しており、従って前記渦巻状のファンケース38dと連
結されることで、前方側を凹部となす全体に略コ字状を
なしている。
【0031】また、特にヒータ39aは、ヒータケース
39b内の送風路を仕切るように設けられ、図2および
図4に示すように送風装置38から吹出された矢印A1
で示す送風方向に対して斜めに交差し、更には垂直面に
対しても斜めとなるように配設されている。このこと
は、ヒータケース39bの特に上下方向における送風路
断面が狭隘であっても、所定の送風量を得、且つ所定温
度に加熱するため有効な熱交換ができる表面積を得るべ
く工夫されている。
【0032】そして、ヒータ39aを通過して加熱され
た温風は、ヒータケース39b内を図2,4の矢印A2
方向に流れ前記した温風の吹込みダクト36bを経て水
槽26内に供給される。従って、乾燥運転時に水槽26
内に供給された温風は、回転槽31内の図示しない洗濯
物の乾燥に寄与した後、所謂排気風として吸込みダクト
36aから取り込まれ熱交換部37、送風装置38およ
びヒータ装置39を介した循環路36を循環しつつ、新
たな温風となって水槽26内に繰り返し供給される。
【0033】また、同じく図2,4には、水槽26への
給水手段が示されており、水道の蛇口40(図1にのみ
示す)に接続される給水弁41が、前記ヒータケース3
9bの後部側方に隣接して設けられている。この給水弁
41は、例えば三方切替可能な弁機構をなし、その出水
側の一つを給水管路42および注水ケース43を介し
て、蛇腹状の給水ダクト44に接続され、その先端部を
前記槽カバー30の上面の後方部位に嵌合支持し、その
先端開口が水槽26(回転槽31)内を臨んで設けられ
ている。
【0034】しかして、この給水ダクト44は、前記し
た吹込みダクト36bと共に槽カバー30の後方部位に
並んで集中配置されるとともに、注水ケース43も含め
吹込みダクト36bと送風装置38のファンケース38
dとの間にあって、且つ前記ヒータ装置39の前方側に
並置される。即ち、注水ケース43および給水ダクト4
4は、ファンケース38dとヒータケース39bとが形
成するコ字状の凹部に位置して設けられている。
【0035】尚、上記注水ケース43は、図示しないが
ソフターや洗剤を予め貯留し給水と共に投入できるよう
にしたもので、例えば図4に示すように洗剤を貯留する
引き出し部43aを外部(投入口23a)からの操作に
てスライド可能に設けており、洗剤は洗い行程の給水時
に、またソフターの場合はすすぎ行程の給水時に上記給
水弁41からの給水を受けて水槽26内に投入可能な構
成としている。また、給水弁41の他方の出水側には、
前記した熱交換部37の注水管37aに連通接続され、
乾燥運転時に給水動作する構成にある。
【0036】更にまた、図2および図3に示すように、
前記送風装置38の吸込み側であるファンケース38d
の下方にフィルタ装置45が設けられている。このフィ
ルタ装置45は、特には図3に示すように熱交換部37
を経た循環路36の上端部とファンケース38dとの連
結部位、即ち該ファンケース38dの吸込み側に設けら
れ、水平方向で且つ正面から見て前後方向に着脱可能な
メッシュ状のフィルタ45aと、その収納部45bとか
ら構成され、循環路36の送風方向に面して装設され、
送風装置38の上流側で糸屑などを捕獲する。
【0037】そして、上記収納部45bの奥部には、図
3に示すようにフィルタ45aの着脱状態を検知する検
知スイッチ46が設けられている。この検知スイッチ4
6は、例えばリードスイッチやマイクロスイッチ等から
なり、該フィルタ45が取り外されている状態で乾燥行
程を行なう運転コースが選択設定されている場合、その
検知結果を入力した前制御装置25は、ユーザに異常で
ある旨の報知制御が行なわれるようになっている。図5
は、その要部の制御内容を示すフローチャート図で、以
下の作用説明にて参照して述べる。
【0038】次に、上記構成の洗濯乾燥機の作用につい
て説明する。通常、この種洗濯乾燥機にあっては、各種
の運転コースを選択設定可能としていて、例えば洗濯運
転コース(洗い行程,すすぎ行程,脱水行程)や、洗濯
・乾燥運転コース(洗い行程〜乾燥行程)、および乾燥行
程のみの単独乾燥運転コース等を実行可能としている。
まず、洗濯運転の洗い行程につき概述すると、運転スタ
ートにより給水弁41および給水管路42を経て注水ケ
ース43に通水され、この注水ケース43内に予め貯留
された洗剤が水と共に押し流され、給水ダクト44から
水槽26(回転槽31)内に投入される。
【0039】その後、図示しない水位スイッチ手段から
の検知信号に基づき適量の水位に制御されて給水弁41
が閉じるとともに、駆動モータ35が通電起動され、撹
拌体32の正逆回転動作により洗い行程が開始される。
この洗い行程が終了すると、すすぎ行程に移行し上記洗
い行程の動作と同様にして例えば2回のすすぎ洗いが行
なわれる。次いで、脱水行程に移行し図示しないクラッ
チ機構を介して回転槽31が撹拌体32を伴い一体的に
高速回転され、洗濯物を遠心脱水する。この遠心抽出さ
れた水は、透孔31aから水槽26側に放出された後、
該水槽26底部の排水口26aから開放状態の排水弁2
8を経て機外に排出される。
【0040】このような洗濯運転に対し乾燥行程にあっ
ては、径大な皿状の撹拌体32が、洗い行程時より低速
度に回転制御されるとともに、例えば回転槽31も一方
向に更に低速回転させて行なわれる。同時に、循環路3
6中に介在する送風装置38およびヒータ装置39が通
電駆動されて加熱され温風が生成されて、先端部の吹き
込みダクト36bから水槽26内に向けて吹き込まれ
る。この水槽26内に供給された温風は、上面開口部が
閉鎖状態の内蓋30aを有する槽カバー30により封鎖
された室空間を形成しているので、該水槽26外に漏れ
出ることなく乾燥作用に有効利用できるもので、水槽2
6は言わば乾燥室として機能する。
【0041】従って、供給された温風は回転槽31内に
収容された図示しない洗濯物に吹き付けるようにして水
分を奪い洗濯物を乾燥する。この場合、撹拌体32によ
る洗濯物の撹拌に加えて回転槽31も回転しているので
吹き込みダクト36bの温風吹き込み位置は、回転槽3
1に対して相対的に周方向に変位するに加え、その内壁
面と接触して洗濯物が、より撹拌されることとなり温風
が満遍なく行き渡り乾燥むらのない乾燥作用を発揮す
る。
【0042】そして、上記乾燥に寄与した後の温風は、
所謂排気風として水槽26下部の排水口26aから矢印
Aで示すように吸い込みダクト36aに流入し、循環路
36内に取り込まれる。この排気風は、循環路36内を
上昇して再び送風装置38やヒータ装置39等にて温風
化され、改めて水槽26内に供給されることが繰り返し
行なわれ、所謂温風の循環供給が行なわれる。しかる
に、上記排気風がヒータ39a等により再び温風化され
るまでの間に設けた熱交換部37では、該排気中に含ま
れる水分を冷却凝縮して除湿する。
【0043】即ち、この熱交換部37においては、給水
弁41が開放動作して注水管37a側のみに通水され、
循環路36内に適量の注水が運転中継続して行なわれ、
この結果、循環路36内を上昇してくる排気風に向って
注水することにより、排気風は直接水と衝突するように
接触して冷却される。このように、循環路36内の湿気
を多く含んだ未だ温かい排気風は冷却され、水分は凝縮
して流下し排水弁28を経て機外に排出され、以って排
気風から除湿が行なわれる。
【0044】従って、下流側のヒータ39aでは常に除
湿された空気を短時間に効率良く温風化され、水槽26
内に乾燥作用に有効な温風として循環供給されて、洗濯
物が所定の乾燥度を得るまで継続され、所定の乾燥度を
検知したとき乾燥行程の運転を終了する。尚、上記乾燥
行程において洗濯物から離反した糸屑等が、乾燥作用が
進むに伴ない水槽26から循環路36内に多く流れ込む
ようになる。しかるに、送風装置38の上流側である吸
込み側にフィルタ装置45が設けられており、糸屑等は
送風装置38やヒータ装置39に侵入する以前に効果的
に捕獲される。この捕獲蓄積された糸屑は、該フィルタ
45aが着脱可能な構成としているので、その除去清掃
を容易にでき目詰まり状態を回避できる。しかも、その
着脱方向は、正面から見て前後方向であるため洗濯乾燥
機の設置条件に対し何らの妨げもなく操作できる。ま
た、収納部45bの奥部には検知スイッチ46を設けて
いるので、その検知結果に基づきフィルタ45aの着け
忘れを防止できる(詳細は後述する)。
【0045】尚、循環路36は水槽26との連結部分を
蛇腹状の吸込みダクト36a、および吹込みダクト36
bにて構成しているので、水槽26側から生じた振動は
筐体21側に対して緩衝軽減される。このことは、やは
り蛇腹状の給水ダクト44においても同様であるととも
に、これらがいずれも屈曲自在であることから、脱水行
程或は乾燥行程における回転槽31の回転駆動に際し
て、本来の弾性支持機構29に加えて適度な弾性支持を
得て振動を大きくしたり回転動作の妨げとならないよう
にしている。
【0046】ここで、図5に基づき運転当初の制御内容
につき、特には上記フィルタ装置45近傍に設けた検知
スイッチ46の作用について説明する。まず、図示しな
い洗濯物を回転槽31内に投入するなどの準備をした
後、操作パネル24の電源スイッチをオン操作し(ステ
ップS1)、他の運転コース選択スイッチ等の運転条件
を適宜設定した後、スタートスイッチを操作して運転ス
タート(ステップS2)する。
【0047】そして、ステップS3に進み選択設定した
運転コースが乾燥行程を含むか否かの判定が行なわれ
る。その判定結果が「NO」の場合には、洗濯運転コー
スの運転が開始され(ステップS6)、制御装置25に
基づき例えば洗いから脱水行程までが自動的に制御され
るもので、具体的な制御内容の説明は省略する。一方、
ステップS3にて、「YES」と判定された場合は、乾
燥行程を有する運転コースが選択設定されていることに
ある(乾燥行程のみの単独運転の条件設定でも可)。こ
の場合には、次ステップS4に移行し前記フィルタ装置
45が正常な装着状態にあるか否かが判定される。
【0048】即ち、検知スイッチ46(図4参照)によ
りフィルタ45aの着脱状態が検知され、「NO」とす
るフィルタ45aが無いなどの判定の場合には、ステッ
プS7に進み図示しないブザー等を利用した報知が行わ
れ、ユーザにフィルタ45aが装着されていないとか、
不完全な装着状態である等の異常であることを知らせ
る。これに対し、フィルタ45aが正常に装着されてい
て「YES」の判定の場合には、次ステップS5に移行
し洗濯・乾燥を行なう運転コースが開始され、上記した
洗い行程から脱水行程を経た乾燥行程までを自動的に進
行制御されるもので、その具体的な制御内容の説明は省
略する。
【0049】このように本実施例によれば、次の効果を
有する。即ち、筐体21を形成する上部のトップカバー
23内に加熱温風化するための送風装置38およびヒー
タ装置39を収容配置するとともに、該送風装置38の
ファン軸38cを鉛直方向に指向させて設置した。これ
により、径大となる送風ファン38aやファンケース3
8dを水平方向に高さを抑えて配置でき、トップカバー
23の高さを低く抑えることができる。従って、洗濯乾
燥機としての製品全体の高さを抑え得、従来問題視され
ていた例えば、予め形成された洗濯機等の収容スペース
に対する収容不可とか、或は収容できたとしても上部に
棚などの制約を受けて余裕がなく、しかも水道の蛇口4
0の部位より高い場合には給水用の配管が容易でないな
ど設置条件の憂いは解消できる。併せて、上記製品高さ
を抑えたコンパクト化に伴ない梱包や輸送が効率良く実
施でき、コスト的にも有利で実用に好適する洗濯乾燥機
を提供できる。
【0050】また、給水ダクト44および注水ケース4
3は、全体にコ字状をなすファンケース38dとヒータ
ケース39bとに挟まれるようにして配置され、水平方
向にに並設されるので設置高さを低くでき、しかも前方
側への突出するのを抑えることができ、投入口23aの
大きさを狭める等の制約を改善することができる。そし
て、給水ダクト44は、温風供給用の吹込みダクト36
bと並置して設けられ、槽カバー30の後方部位に集中
配置できコンパクトに配設でき、このことは水槽26の
上端開口を広く確保し洗濯物の出し入れや、或は内蓋3
0aを設けることなどが容易になる点で有効である。
【0051】そして、ヒータ装置39において、ヒータ
39aはヒータケース39b内を仕切るように設けら
れ、特に図2,4にて開示したように上流側の送風装置
38から吹出された送風方向(矢印A1)に対し斜めに
交差して配設したので、直交する対向配置に比して十分
な風量を確保するとともに、所定温度に加熱するため熱
交換できる広い面積を得られ、従って高さ寸法を抑えて
有効な温風量を得ることができ、この点においてもトッ
プカバー23の高さを低く抑えることに有効である。そ
の上、本実施例ではヒータ39aは垂直面に対しても斜
めにして配設してあるので、有効な加熱面積を維持しな
がら一層高さ寸法を低くするのに有効である。
【0052】更にまた、フィルタ装置45にあっては、
送風装置38の吸込み側に糸屑などを捕獲するフィルタ
45aを設け、且つ正面より前後方向に着脱可能な構成
とした。これにより、洗いや乾燥運転時に発生した糸屑
等を送風装置38やヒータ装置39への侵入を防ぐこと
はもとより、着脱操作が前方からできるので頗る容易に
でき、従来のように設置場所の上部に制約を受けること
もないので設置性が向上する。しかも、ユーザから視認
容易な位置にあることからフィルタ45aを着け忘れた
まま運転することも軽減できる。
【0053】(第2の実施の形態)上記実施例に対し、
図6および図7は本発明の第2実施例を示したもので、
上記第1実施例と同一部分には同一符号を付して説明を
省略し、異なる部分についてのみ説明する。図6は、図
2相当図で、図7は要部の正面図で、このものは上記第
1実施例に対し、ヒータ装置47の構成についてのみ異
なり、他は共通とするもので、特にはヒータ47aの配
置構成が異なるものである。
【0054】即ち、ヒータ47aはPTCヒータからな
る細長の矩形板状をなし、特に図6から明らかなように
ヒータケース47bの底部水平面に対し斜めに配設さ
れ、本実施例では上流側の送風装置38の吹出し側に向
って上昇傾斜した形態に設けている。従って、ヒータケ
ース47bは、斜めのヒータ47aを介して上下に二分
され、そのうちの下方区分に渦巻状のファンケース38
dの終端部が連通接続され、また上方区分には水槽26
内上部に連通した吹込みダクト36bが接続されてい
る。
【0055】上記構成によれば、乾燥運転時における送
風ファン38aにより生成された図示矢印A1方向の送
風は、ヒータ47aにて仕切られたヒータケース47b
の下方区分から当該ヒータ47aを通過して加熱温風化
されて矢印A2で示す上方区分に至り、そして吹込みダ
クト36bを経て水槽26内に吹込まれる。この場合、
ヒータ47aは上記第1実施例と同様に送風方向(矢印
A1)に対し斜めに交差するので、対向配置とする場合
に比してヒータ47aの熱交換面積を広く確保でき、所
定の風量を所定温度にまで速やかに加熱するに十分なヒ
ータ容量とすることができる。
【0056】しかも、当該ヒータ47aは、水平面に対
して斜めに配置したから直立状態に比して高さを抑えた
設置が可能となり、送風装置38の高さを抑えた構成と
相俟って図示しないトップカバーの高さを低くでき、延
いては洗濯乾燥機たる製品高さを低く抑えることができ
て、製品の梱包や輸送等においてもコスト的に有利に提
供できる。尚、本発明は上記し且つ図面に示した実施例
にのみ限定されるものではなく、例えばヒータ装置では
PCTヒータに代えてシーズヒータにより面状をなす構
成としても同様の作用効果が得られるし、その他熱交換
部や循管路の構成など、実施に際して本発明の要旨を逸
脱しない範囲にて種々変更可能である。
【0057】
【発明の効果】以上述べたことから明らかなように、本
発明の洗濯乾燥機は、筐体を形成する上部のトップカバ
ー内に加熱温風化するための送風装置およびヒータ装置
を収容配置するとともに、送風装置のファン軸を鉛直方
向に指向して配設したものである。従って、径大となる
送風ファンやファンケースを水平方向に高さを抑えて配
置でき、トップカバーの高さを低くし延いては製品全体
の高さを抑え得る。これにより、従来問題視されていた
予め形成された洗濯機等の収容スペースや、上部や水道
の蛇口位置等に制約を受けるスペースにあっても、該ス
ペースに収容不可、或は収容できても上部に余裕がなく
操作性が損なわれるとかの問題はなく、更には蛇口との
給水用の配管が容易でないなどの憂いも解消でき、しか
もコンパクト化に伴ない梱包や輸送が効率良く行なえ、
コスト的にも有利であるなど、実用に好適する洗濯乾燥
機を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示し、洗濯乾燥機全体の
概略構成を破断して示す側面図
【図2】トップカバーを取り外した状態の平面図
【図3】要部の拡大した側面図
【図4】要部の拡大斜視図
【図5】要部の制御内容を示すフローチャート図
【図6】本発明の第2実施例を示す図2相当図
【図7】要部を拡大して示す正面図
【図8】従来例を示す図1相当図
【符号の説明】
21は筐体、22は外箱、23はトップカバー、26は
水槽、30は槽カバー、31は回転槽、36は循環路、
36aは吸込みダクト、36bは吹込みダクト、37は
熱交換部、38は送風装置、38cはファン軸、39,
47はヒータ装置、39a,47aはヒータ、44は給
水ダクト、45はフィルタ装置、および46は検知スイ
ッチを示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 井奥 辰夫 愛知県瀬戸市穴田町991番地 株式会社東 芝愛知工場内 Fターム(参考) 3B155 AA16 BB18 CA06 CB07 CB49 CB52 CB53 CB55 CB56 DA02 MA01 MA02 MA06 4L019 AB03 AD01

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上面に洗濯物投入口を有するトップカバ
    ーを備え外殻を形成する筐体と、この筐体内に弾性支持
    された貯水可能な水槽と、この水槽内に回転可能に設け
    られた回転槽と、前記筐体内に設けられ前記水槽を介し
    て連通形成された循環路と、この循環路を循環する空気
    を除湿する熱交換器、および加熱温風化する送風装置と
    ヒータ装置とを備えたものにおいて、 前記送風装置およびヒータ装置を前記トップカバー内に
    収容配置するとともに、送風装置が有する送風ファンの
    ファン軸を、鉛直方向に指向して配設したことを特徴と
    する洗濯乾燥機。
  2. 【請求項2】 水槽内を臨んで設けられた温風吹込みダ
    クトおよび洗濯水供給用の給水ダクトとを並置するとと
    もに、該給水ダクトは前記吹込みダクトと送風装置のフ
    ァンケースとの間にあって、且つヒータ装置の前方側に
    配置した構成としたことを特徴とする請求項1記載の洗
    濯乾燥機。
  3. 【請求項3】 ヒータ装置は、ヒータケース内を仕切る
    ようにヒータを設けるとともに、該ヒータは送風装置か
    らの送風方向に対して斜めに交差する配置構成としたこ
    とを特徴とする請求項1記載の洗濯乾燥機。
  4. 【請求項4】 送風装置の吸込み側に糸屑などを捕獲す
    るフィルタを設け、該フィルタは正面より前後方向に着
    脱可能な構成としたことを特徴とする請求項1記載の洗
    濯乾燥機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007135772A (ja) * 2005-11-16 2007-06-07 Toshiba Corp 洗濯乾燥機及びその組立方法
JP2013255632A (ja) * 2012-06-12 2013-12-26 Hitachi Appliances Inc 洗濯乾燥機
WO2018077252A1 (zh) * 2016-10-28 2018-05-03 青岛海尔洗衣机有限公司 洗衣干衣机

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