JP2003290573A - 体毛処理器具 - Google Patents

体毛処理器具

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JP2003290573A JP2002097444A JP2002097444A JP2003290573A JP 2003290573 A JP2003290573 A JP 2003290573A JP 2002097444 A JP2002097444 A JP 2002097444A JP 2002097444 A JP2002097444 A JP 2002097444A JP 2003290573 A JP2003290573 A JP 2003290573A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 処理剤容器を処理剤供給部から着脱する際
に、処理剤容器内の処理剤がこぼれないようにし、小さ
な力で容易に着脱でき、使い勝手が良い体毛処理器具を
提供する。 【解決手段】 体毛の切断処理または体毛の脱毛処理を
行う体毛処理部6を具備する体毛処理器具本体1を備え
る。体毛処理用の処理剤を体毛処理部6近傍に吐出する
ための処理材供給部とを備える。処理剤供給部に処理剤
容器3を着脱自在に取付ける。処理剤容器3を処理剤を
充填する容器本体31と、処理剤供給部に接続される接
続口部9とで構成する。接続口部9の弾性を有する開閉
弁33を設ける。開閉弁33を処理剤供給部に処理剤容
器3を取付けた状態においては接続口部9を閉じ且つ処
理剤供給部から処理剤容器3を取外した状態においては
接続口部を開くように弾性変形するように設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、処理剤容器を備え
た体毛処理器具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、特表2000−500055
に示すような体毛処理器具が知られている。この従来の
体毛処理器具は、体毛の切断処理または体毛の脱毛処理
を行う体毛処理部を有し、袋状の処理剤容器に充填され
た体毛処理用の処理剤を体毛処理部近傍に吐出するため
の処理材供給部とを備え、処理材容器の接続口部は処理
剤供給部に着脱自在に取り付けている。
【0003】上記構成を有することで体毛を処理する場
合は処理剤容器内の処理剤を処理剤供給部によって体毛
処理部近傍に供給し、体毛処理用の処理剤を皮膚に塗っ
た状態で体毛処理部にて体毛処理を行っていた。
【0004】しかしながら、この従来の体毛処理器具
は、処理剤容器の接続口部が開口しているために、処理
剤容器を取り換える際に処理剤容器を傾けてしまった場
合、この接続口部から処理剤が漏れ出してしまうという
問題があった。また上記処理剤容器は袋状のため、処理
剤容器を取り換える際に掴んだ場合接続口部から処理剤
が溢れ出てしまっていた。また特表2000−5130
77のように容器の開口に封止装置を設けた容器も知ら
れているが、容器にニードルを取付ける際は、ニードル
を差し込むことでニードルをバルブに係合させた後、さ
らにニードルを押し込むことで結合部材に取付けられた
バルブを取り外す必要があり、取付けの際に大きな力が
必要であった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の点に鑑
みてなされたものであり、その目的とするところは、処
理剤容器を処理剤供給部から着脱する際に、処理剤容器
内の処理剤がこぼれないようにし、小さな力で容易に着
脱でき、使い勝手が良い体毛処理器具を提供することを
課題とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明に係る体毛処理器具は、体毛の切断処理または
体毛の脱毛処理を行う体毛処理部6を具備する体毛処理
器具本体1と、体毛処理用の処理剤を体毛処理部6近傍
に吐出するための処理材供給部とを備えた体毛処理器具
であって、処理剤供給部に処理剤容器3を着脱自在に取
付け、処理剤容器3を処理剤を充填する容器本体31
と、処理剤供給部に接続される接続口部9とで構成し、
接続口部9に弾性を有する開閉弁33を設け、この開閉
弁33を処理剤供給部に処理剤容器3を取付けた状態に
おいては接続口部9を開き且つ処理剤供給部から処理剤
容器3を取外した状態においては接続口部9を閉じるよ
うに弾性変形させて成ることを特徴とすものである。
【0007】このように構成することで、処理剤供給部
から処理剤容器3を着脱することで、開閉弁33は弾性
変形し接続口部9を開閉するため、小さな力で処理剤供
給部に処理剤容器3を着脱することができる。また処理
剤容器3を処理剤供給部から取り外した場合は開閉弁3
3によって接続口部9を閉じるため、処理剤容器3を傾
けたとしても処理剤がこぼれることがなく使い勝手が良
くなる。さらに開閉弁33は弾性を有しているので、処
理剤容器3を処理剤供給部に取付けた状態において体毛
処理器具が振動したとしても、処理剤供給部と開閉弁3
3との接触部分での摩耗は少なく、処理剤の流路におい
て目詰まりを起こすことがなくなる。
【0008】また請求項2記載の体毛処理器具は請求項
1記載の体毛処理器具において、上記開閉弁33を接続
口部9を封止する厚肉部と、弾性を有する薄肉部とで構
成して成ることを特徴とするものである。
【0009】上記のように構成することで、薄肉部の弾
性変形を利用して小さな力で開閉弁33を開閉できるよ
うになり、且つ変形のし難い厚肉部によって接続口部9
を確実に封止することができる。
【0010】また請求項3記載の体毛処理器具は請求項
2記載の体毛処理器具において、上記接続口部9の孔を
円形状に形成し、厚肉部を半球状に形成し、処理剤供給
部から処理剤容器3を取り外した状態において厚肉部の
外周面が接続口部9に圧接され接続口部9を閉じて成る
ことを特徴とするものである。
【0011】このように厚肉部を半球状に形成すること
で、接続口部9を開閉する際に接続口部9に対し厚肉部
がずれたり、薄肉部が成形のバラツキ等により形状が多
少変わったりしたとしても、半球状の厚肉部で円形状の
接続口部9を確実に封止することができる。
【0012】また請求項4記載の体毛処理器具は請求項
1〜3のいずれかに記載の体毛処理器具において、上記
容器本体31を柔軟性を有する袋としたことを特徴とす
るものである。
【0013】このような構成とすることで、処理剤容器
3を圧縮するだけで容易に処理剤容器3内の処理剤を体
毛処理部6近傍に供給できるようになる。
【0014】また請求項5記載の体毛処理器具は請求項
4記載の体毛処理器具において、上記容器本体31を扁
平に形成し、開閉弁33を接続口部9を封止する厚肉部
と、弾性を有する薄肉部とで構成し、厚肉部を容器本体
31の厚み方向と同方向に変位し難いように又は変位し
ないように形成して成ることを特徴とするものである。
【0015】このような構成とすることで、処理剤容器
3の取り換えの際において、開閉弁33付近の処理剤容
器3を容器本体31の厚み方向と同方向に挟み込むよう
に持ったとしても、開閉弁33の厚肉部が変形すること
がなく、取り換えの際に接続口部9から処理剤容器3内
の処理剤が漏れ出すことを防止することができる。
【0016】また請求項6記載の体毛処理器具は請求項
5記載の体毛処理器具において、上記厚肉部の容器本体
31の厚み方向と同方向における両端部付近に位置する
薄肉部に長孔336を設けて成ることを特徴とするもの
である。
【0017】このように薄肉部に長孔336を設けるこ
とで、処理剤容器3の取り換え時に開閉弁33付近の処
理剤容器3を容器本体31の厚み方向と同方向に挟み込
むように持ったとしても、長孔336によって厚み方向
に挟み込む力が厚肉部に伝わることがなくなり、長孔3
36を設けるだけで厚肉部の変形を防止できる。
【0018】また請求項7記載の体毛処理器具は請求項
5記載の体毛処理器具において、上記接続口部9に先端
が薄肉部の処理剤容器3の厚み方向における内側面に当
接する当接突起924を設けて成ることを特徴とするも
のである。
【0019】このように接続口部9に当接突起924を
設けることで、薄肉部に容器本体31の厚み方向に力が
かかったとしても、薄肉部が変形することがなく、これ
によって厚肉部の変形を防止することができ、尚且つ当
接突起924を設けていない箇所は薄肉部と接続口部9
との間に隙間を形成するため、薄肉部は処理剤容器3の
厚み方向以外の方向には変形しやすくなり、これによっ
て処理剤容器3を着脱する際に少ない力で弾性変形する
ことが可能となっている。
【0020】また請求項8記載の体毛処理器具は請求項
1記載の体毛処理器具において、処理剤容器3の接続口
部9に栓キャップ8を着脱自在に取付けて成ることを特
徴とするものである。
【0021】このように構成することで、処理剤容器3
を処理剤供給部から取外した状態において、接続口部9
を閉じることができ、より一層処理剤がこぼれ出ること
を防止することができると共に外部から接続口部9内に
ゴミ等が入りこむことを防止することができる。
【0022】また請求項9記載の体毛処理器具は請求項
1記載の体毛処理器具において、上記処理剤供給部の処
理剤容器3内の処理剤を体毛処理部6に送る接続軸57
0を接続口部9に挿入し、接続軸570の端面の当たり
面578を開閉弁33の被当たり面338に押し当てる
ことで開閉弁33を開いた状態にし、この開閉弁33を
開いた状態において接続軸570の当たり面578と開
閉弁33の接続軸570の当たり面578に対向する面
と間の隙間が0.2〜3mmになるように設定してなる
ことを特徴とするものである。
【0023】このように接続軸570の当たり面578
と開閉弁33の当たり面578に対向する面と間の隙間
が0.2〜3mmとすることで、隙間を3mmよりも大
きくなるように設定したものと比べて開閉弁33の変形
を抑え、これにより開閉弁33は長期間処理剤容器3を
取付けたとしても変形し難くなる。
【0024】また請求項10記載の体毛処理器具は請求
項1〜9のいずれかに記載の体毛処理器具において、処
理剤の吐出量を0.01〜1.0g/分に設定してなる
ことを特徴とするものである。
【0025】処理剤の吐出量を0.01g/分以上とす
ることで、処理剤によって肌に清涼感やしっとり感を与
えることができ、且つ吐出量を1g/分以下とすること
で処理剤によって肌がべとつくことを防止することがで
きる。
【0026】また請求項11記載の体毛処理器具は請求
項1〜10のいずれかに記載の体毛処理器具において、
上記開閉弁をエチレンプロピレンゴム(EPDM)、ニ
トリルブタジエンゴム(NBR)、フッ素ゴムのうち少
なくとも一種類以上の材料で形成してなることを特徴と
するものである。
【0027】このようにエチレンプロピレンゴム(EP
DM)、ニトリルブタジエンゴム(NBR)、フッ素ゴ
ムで開閉弁33を形成することで、開閉弁33の耐薬品
性を向上することができ、またエチレンプロピレンゴム
(EPDM)、ニトリルブタジエンゴム(NBR)、フ
ッ素ゴムはアルコール透過性が小さいため、特にアルコ
ールを含んだ処理剤を用いた場合、アルコールの揮発を
防止することができる。
【0028】また請求項12記載の体毛処理器具は請求
項1〜11のいずれかに記載の体毛処理器具において、
処理剤供給部を体毛処理部6近傍に位置する吐出部5
と、処理剤容器3内の処理剤を吐出部5を介して体毛処
理部6付近に吐出する吐出手段とで構成し、体毛処理器
具本体1に着脱自在に取付けてなるカバー2を設け、体
毛処理器具本体1に吐出手段を設け、カバー2に処理剤
容器3と吐出部5とを設けて成ることを特徴とするもの
である。
【0029】このように吐出手段を体毛処理器具本体1
に設けることで、カバー2着脱の際に吐出手段が邪魔に
ならず、吐出部5と処理剤容器3を設けたカバー2を容
易に着脱することが可能となる。
【0030】
【発明の実施の形態】本発明を添付図面に示す実施形態
に基づいて説明する。本実施形態における体毛処理器具
は体毛(髭)の切断又は脱毛を行うものであって、この
体毛処理器具は体毛の切断処理または体毛の脱毛処理を
行う体毛処理部6を具備する体毛処理器具本体1と、体
毛処理用の処理剤を体毛処理部6近傍に吐出するための
処理材供給部と、処理剤供給部に着脱自在に取付けられ
る処理剤容器3とを備えており、処理剤供給部は体毛処
理部6近傍に位置する吐出部5と、処理剤容器3内の処
理剤を吐出部5を介して体毛処理部6付近に吐出する吐
出手段となる加圧手段4とで構成されている。
【0031】図2〜6に示すように体毛処理器具本体1
の外面には着脱自在に配されているカバー2が設けられ
ており、体毛処理器具本体1には加圧手段4を設け、カ
バー2には袋状の処理剤容器3と吐出部5とを設けてい
る。
【0032】まず体毛処理器具本体1から説明すると、
この体毛処理器具本体1は、図2に示すように筒状のハ
ウジング10内に駆動用のモータ11と電源としての電
池12とをシャーシ18を介して収納したもので、その
上端に位置する体毛処理部6は、ネット状の外刃と往復
駆動される内刃とからなるネット刃61を2組備えると
ともに、スリット状の外刃と往復駆動される内刃とから
なるスリット刃62を1組備えたものとなっており、こ
れらにおける各内刃は、モータ11の回転を往復動に変
換する駆動子14,14とスリット刃用駆動子15とに
連結されている。図中19はモータ11のオンオフ用の
スイッチである。また、ハウジング10のカバー2を取
付ける側の上端部には後述するカバー2に設けた引掛け
爪200が係合するための爪受け部100が設けられて
いる。またハウジング10の側面の下端部にも後述する
カバー2の凸部23と嵌合する凹部が設けられている。
【0033】上記体毛処理器具本体1の一面にはカバー
2が着脱自在に配されているとともに、下部には加圧手
段4が設けられている。
【0034】図6に示すようにカバー2の両側面の上部
には引掛け部用孔21が設けられており、両引掛け部用
孔21には、カバー2の外側に突き出る着脱釦201
と、前述した体毛修理器具本体1の爪受け部100に係
合する引掛け爪200とで構成された引掛け部20と、
夫々の引掛け部20に対して外側方に向けて弾性力を付
与するばね22とが設けられている。このカバー2を体
毛処理器具本体1に取り付ける場合は、カバー2の凸部
23をハウジング10の凹部に嵌合させると共にカバー
2の着脱釦201をばね22に抗して押し込んで、引掛
け部20の引掛け爪200をハウジング10の爪受け部
100付近に位置させた後、着脱釦201を離して引掛
け爪200を爪受け部100に係合させることで行われ
る。またカバー2を取り外す場合は両引掛け部20の着
脱釦201を挟み込むように押すことで、引掛け爪20
0と爪受け部100との係合を解除すると共にカバー2
を手前側に引くことで凹部と凸部23の嵌合を解除して
行われる。
【0035】上記カバー2には体毛処理器具本体1とカ
バー2との間の空間の上部に位置する吐出部5が一体に
設けられており、吐出部5の下部には処理剤を貯えるた
めの処理剤容器3が着脱自在に取り付けられている。こ
のように体毛処理器具本体1に着脱自在に取付けてなる
カバー2を設け、体毛処理器具本体1に加圧手段4を設
け、カバー2に処理剤容器3と吐出部5とを設けること
で、カバー2着脱の際にばね等の複雑な機構を設けた加
圧手段4が邪魔にならず、吐出部5と処理剤容器3を設
けたカバー2を容易に着脱することが可能となる。
【0036】また、本例における加圧手段4は、カバー
2の内面との間で処理剤容器3を挟持することになる押
さえ板40と、上下一対の圧縮コイル型のばね41,4
1と、ばねを利用した一対のアクチュエータ42,42
とからなるもので、体毛処理器具本体1の外面と押さえ
板40との間に配されたこれらばね41,41及びアク
チュエータ42,42による付勢で押さえ板40はカバ
ー2の内面側に向けてばね付勢されており、このために
カバー2と押さえ板40との間に処理剤容器3を配した
時、処理剤容器3は常に加圧された状態となる。
【0037】なお、上記アクチュエータ42は、図7及
び図8に示すように、ばね420と、リンク421,4
22とを備えて、リンク421,422同士を連結する
連結軸423を左右一対のアクチュエータ42,42で
共有しているもので、ばね420によるリンク421の
一端の付勢によって連結軸423が押さえ板40側に突
出するものとなっている。
【0038】吐出部5は図9、11、12に示すよう
に、ベース部57と、このベース部57の側面の弧状溝
572にスライド係合するリブ501を備えているヘッ
ド部50と、ベース部57とヘッド部50との間に配さ
れてヘッド部50を上方に向けて付勢するばね55,5
5と、ヘッド部50内に上下動自在に配されている可動
体52と、ヘッド部50の下部に固定されている受け部
材54と、受け部材54の接続口540と上記ベース部
57との間をつないでる可撓性を有するチューブ56
と、ヘッド部50の上端面に設けた複数の吐出口500
に夫々配したボール51とからなるもので、吐出口50
0の上端開口径d1はボール51の直径Dより小さく、
且つ吐出口500の下部開口径d2はボール51の直径
Dより大きくされており、受け部材54との間に配され
たばね53によって上方に向けて付勢されている上記可
動体52によって、上記の各ボール51が回転自在に受
けられている。またベース部57下部には後述するフッ
ク係合孔910に係合するフック573aを有する接続
片573と、接続軸570が設けられている。接続軸5
70は内部に接続孔574を形成しており、接続軸57
0の先端部外径は図12に示すように接続軸570基部
の外径よりも小さくなるように形成されている。図中5
71は処理剤容器3の接続口部9が着脱自在に接続され
る接続軸570の外周に装着されて、接続口部9との間
のシールを行うOリングである。
【0039】また可動体52の下方に突出する軸部52
0は受け部材54を貫通して接続口540の下方に突出
しているのであるが、この軸部520の下端部には逆止
弁521として機能することになるOリングが装着され
ている。図中541は受け部材54の外周とヘッド部5
0の内周との間のシール用のOリング、560は屈曲自
在なゴム体で形成されて上記チューブ56の中に配され
ることでチューブ56内の流路断面積を小さくしている
チューブ芯、561はベース部57内に配されてベース
部57における下部の接続軸570からチューブ56に
至る内部流路の断面積を絞って処理剤の流量を一定にす
る中空パイプである。また特に本実施形態においてはこ
の中空パイプ561によって体毛処理部6付近の処理剤
の吐出量が0.01〜1.00g/分になるように設定
している。このように処理剤の吐出量を処理剤の吐出量
を0.01g/分以上とすることで、処理剤によって肌
に清涼感やしっとり感を与えることができ、且つ吐出量
を1g/分以下とすることで処理剤によって肌がべとつ
くことを防止することができる。
【0040】この吐出部5においては、図13に示すよ
うにベース部57に対してヘッド部50がばね55によ
って上方へ付勢されており、さらにヘッド部50に対し
て可動体52及びボール51が上方へ付勢されており、
この状態では上記逆止弁521が閉じているとともにボ
ール51が吐出口500を閉じているが、ヘッド部50
の上端を肌に押し付ければ、図14に示すようにボール
51及び可動体52がばね53に抗して沈んで吐出口5
00を開くとともに逆止弁521を開くものであり、こ
のために上記加圧手段4で加圧されている処理剤容器3
内の処理剤は、接続口部9からベース部57内とチュー
ブ56内を通り、開いている逆止弁521並びにヘッド
部50内面と可動体52の溝が形成されている外面との
間の空間を通じて吐出口500から外部へと吐出され
る。さらに強くヘッド部50の上端を肌に押し当てれ
ば、ヘッド部50がばね55に抗して沈み込むフロート
動作がなされる。
【0041】加圧手段4で処理剤容器3を常時加圧して
いることから、処理剤は常に押し出されて吐出部5のヘ
ッド部50に向かうものの、ヘッド部50の上端面を肌
に押し当てないことには処理剤の吐出がなされないもの
である。また、上向きだけでなく下向きや横向きに使用
されても安定した処理剤の吐出量を維持することがで
き、処理剤を均一に肌に塗布することができるものとな
っている。
【0042】図10は処理剤容器3内の処理剤が減って
きた時点での状態を示しており、さらに図15〜図17
は処理剤がすべて吐出された時点での状態を示してい
る。このように処理剤が無くなった時には、図16に示
すように、押さえ板40が体毛処理器具本体1に装着し
た検知スイッチ49を押して接点を切り替えるために、
本体1内の制御駆動回路を実装した基板13上に搭載し
た発光ダイオード130が点灯するとともにこの点灯が
カバー2における透光部を通じて視認することができる
ために、使用者は処理剤容器3の取り換え時期にあるこ
とを知ることができる。なお、押さえ板40は処理剤容
器3の幅よりも大きく且つ本体1に対する位置決め係止
部105,106も処理剤容器3の外側にくるようにし
ておくことが好ましい。処理剤容器3内の処理剤の残量
を少なくすることができるからである。同様の理由で押
さえ板40の処理剤容器3に接する面は、カバー2の内
面と同じ形状としてある。また、押さえ板40の上端と
吐出部5の接続軸570に接続される処理剤容器3の剛
体からなる接続口部9との間の部分は、押さえ板40で
絞ることができない部分であるが、この部分に関して
は、図15に示すように、本体1及びカバー2からリブ
17を突出させておくとよい。
【0043】さらには、処理剤容器3を加圧する上下一
対のばね41,41については、下方側のばね41の方
を強くしておくとよい。処理剤容器3の下端側から絞る
ようにして処理剤を押し出すことができるからである。
【0044】また以上の例では本体1が髭剃り用の体毛
処理部6を備えたものを示したが、図20に示すよう
に、モータによって回転駆動される脱毛ブロック70に
開閉駆動される脱毛爪71を設けた脱毛用の体毛処理部
7を備えたものであってもよい。
【0045】上記髭剃り用と脱毛用の体毛処理器具の処
理剤容器3には体毛処理の際に肌の手入れを行うために
下記の処理剤が充填される。
【0046】処理剤は低級アルコールと水とを主成分と
するものであり、以下に処理剤の具体的な成分の1例を
挙げる。処理剤の成分は少なくともアルコール約60重
量%、オイル成分2.5重量%、香料0.2重量%を含
んでいる(他は水分)。またアルコールの構成比率が1
0〜60重量%である処理剤や、アルコールと水とで構
成される処理剤であっても良い。このように処理剤を低
級アルコールと水とを主成分とし、処理剤の成分を全て
揮発成分乃至液状成分で構成することで、処理剤供給部
6の内部である処理剤容器3から外部に吐出するまでの
間の流路や処理剤容器3内部にある処理剤は固着しなく
なるため、安定した吐出量を得る事ができる。また体毛
処理器具を長期間使用したとしても、体毛処理器具内で
処理剤が目詰まりを起こすことがなくなる。また処理剤
を肌につけて使用したとしても、肌がべとつくことがな
くなり、使用者が水で洗顔等する必要がなくなる。
【0047】処理剤容器3の取り換えは、カバー2にお
ける着脱釦201を前述したようにばね付勢に抗して押
して本体1との係合を解除することでカバー2を取り外
し、古い処理剤容器3を取り外した後、新しい処理剤容
器3の接続口部9を吐出部5の接続軸570に接続し、
カバー2を再度装着することで行う。処理剤容器3から
吐出口500に至る流路の全容積及び流路断面積は小さ
くされているために、吐出部5の内部への無駄な処理剤
の滞留量は少なく、このために初めて処理剤容器3を装
填して使用する時にも処理剤の吐出はすぐになされる。
なお上記処理剤容器3の接続口部9と吐出部5の接続軸
570との接続については後に詳述する。
【0048】上記の処理剤容器3は処理剤容器3を取り
換える際に処理剤容器3内の処理剤がこぼれ出ないよう
にするために、次のような構成を有している。以下処理
剤容器3について詳述する。
【0049】図21に吐出部5から取り外した状態の処
理剤容器3を示す。なお以下に示す説明では図中矢印ロ
を容器本体31の幅方向とし、矢印ハを容器本体31の
厚み方向としている。
【0050】処理剤容器3は扁平で柔軟な袋を有してお
り、この袋を処理剤を充填する容器本体31としてい
る。このように容器本体31を柔軟な袋とすることで、
処理剤容器3を圧縮するだけで容易に処理剤容器3内の
処理剤を体毛処理部6近傍に供給できるようになる。ま
た、処理剤容器3を取付けた状態においては、容器本体
31が上記のように柔軟な袋となっていることに加え
て、処理剤容器3の下流は密閉されているため、安定し
た定量吐出ができるようになる。
【0051】容器本体31の上端部開口には図1、22
に示すような接続口部9が取りつけられている。接続口
部9は平面略長方形状である。なおこの接続口部9の長
方形の短辺に平行な方向を接続口部9の厚み方向、長辺
に平行な方向を接続口部9の幅方向とする。またこの接
続口部9の幅方向及び厚み方向は前述した容器本体31
の幅方向及び厚み方向と一致しており、且つ処理剤容器
の幅方向及び厚み方向と一致している。
【0052】接続口部9の上部には両側面に溝を有する
正面視I字状の結合体91を有しており、結合体91の
下端部には略円柱状の筒体92が設けられている。筒体
92の上端部周側面には溶着部920が設けられてお
り、この溶着部920に容器本体31が熱溶着されるこ
とで、結合体91は容器本体31の開口に取付けられて
いる。筒体92の外周面の溶着部920のすぐ下には開
閉弁取付け溝921を周接している。また筒体92の下
端部は下方に行くにつれて外径が小さくなるように形成
されており、筒体92の下端部外周に傾斜面923を形
成している。
【0053】上記の接続口部9には上下方向に貫通する
貫通孔93が設けられ、貫通孔93の上端部を上開口9
5、下端部を下開口96としている。この貫通孔93は
上端部の上孔93aと、中央部の上孔93aよりも小径
の中孔93bと、下端部の中孔93bよりも小径の下孔
93cとからなる。上孔93aの内周壁上端部には接続
口部9の幅方向の外側に凹むフック収納用溝320aを
設けており、フック収納用溝320aの下端部は前述し
た結合体91の両側面の溝の上端部に開口し、この開口
を前述した吐出部5のフック573が着脱自在に係合す
るフック係合孔910としている。
【0054】接続口部9の筒体92の傾斜面923の接
続口部9の厚み方向の両端部には接続口部9の厚み方向
外側(容器本体31の厚み方向)に向けて突出する当接
突起924が設けられている。
【0055】上記接続口部9の下開口96には図22、
23に示すような弾性を有する開閉弁33が着脱自在に
設けられている。開閉弁33は有底筒形状を有してお
り、有底部330と、有底部330の外周端部から上方
に突出した円筒部331とからなる。円筒部331の上
端部には内側に向かって突出する係合突起333が設け
られており、前述した接続口部9の開閉弁取付け溝92
1に係合し、これにより開閉弁33を接続口部9に取付
けている。有底部330の上面中央部には曲面を上にし
て半球体332が設けられており、この半球体332を
接続口部9の下開口96を封止する開閉弁33の厚肉部
とし、開閉弁33の厚肉部以外の部分を薄肉部としてい
る。すなわち、薄肉部は弾性変形し易い箇所となってお
り、厚肉部は弾性変形し難い箇所となっている。開閉弁
33は薄肉部の弾性によって半球体332の外周面を接
続口部9の下開口96に圧接しており、これによって半
球体332の外周面によって接続口部9の下開口96を
塞いでいる。すなわち接続口部9の下開口96は閉じた
状態となっている。上記のように接続口部9に開閉弁3
3を設けることで、開閉弁33によって接続口部9を閉
じることができ、処理剤容器3を傾けたとしても処理剤
がこぼれることがなく使い勝手が良い。また開閉弁33
は弾性を有しているので、処理剤容器3を処理剤供給部
に取付けた状態において体毛処理器具が振動したとして
も、処理剤供給部と処理剤容器との接触部分での摩耗が
少なく、開閉弁33が削れる等して処理剤の流路が目詰
まりを起こすこと防止することができる。
【0056】またこの場合、前述した接続口部9の筒体
92の傾斜面923に設けた当接突起924の先端面は
図19に示すように開閉弁33の薄肉部(円筒部33
1)の容器本体31の厚み方向における内側面に当接し
ており、これによって薄肉部が容器本体31が薄肉部を
挟み込む方向に変形しなくなり、厚肉部が処理剤容器3
の厚み方向に変位し難いように又は変位しないようにし
ている。このような構成とすることで、処理剤容器3の
取り換えの際において、開閉弁33付近の処理剤容器3
を使用者が持ち易い容器本体3の厚み方向と同方向に挟
み込むように持ったとしても、開閉弁33の厚肉部が変
形することがなく、取り換え時に接続口部9から処理剤
容器3内の処理剤が漏れ出すことを防止することができ
る。また、特に接続口部9に当接突起924を設けるこ
とで、薄肉部に容器本体31の厚み方向と同方向に力が
かかったとしても、薄肉部が変形することがなく、これ
によって簡単な構成で厚肉部の変形を防止することがで
き、尚且つ当接突起924を設けていない傾斜面923
(接続口部9の厚み方向の両端部以外の部分)と開閉弁
33の円筒部331内側面との間には隙間が形成される
ため、当接突起924を設けていない箇所は薄肉部と接
続口部9との間に隙間を形成することになり、これによ
って薄肉部は容器本体31の厚み方向以外は変形し易く
なり、厚肉部が上方から押された場合、より少ない力で
弾性変形させることが可能となっている。
【0057】半球体332の中心部には上方に突出する
平面視十字状の十字突起334が設けられており、十字
突起334の直交する片はそれぞれ接続口部9の幅方向
と厚み方向とに平行に伸びている。本実施例ではこの十
字突起334の上端面を開閉弁33の被当たり面338
としており、この被当たり面338は半球体332の上
面との間の距離は0.2〜3mmとなっており、後述す
る被当たり面338に当接する接続軸570の下端面
(当たり面)と、開閉弁の半球体332の接続軸570
の下端面(当たり面)に対向する面との間の隙間が0.
2〜3mmと設定している。有底部330の平面視で半
球体332の接続口部9の幅方向において外側に位置す
る部分には連通孔336が設けられている。
【0058】なお上記の開閉弁33をエチレンプロピレ
ンゴム(EPDM)、ニトリルブタジエンゴム(NB
R)、フッ素ゴムのうち少なくとも一種類以上の材料で
形成してなることが好ましい。このように、エチレンプ
ロピレンゴム(EPDM)、ニトリルブタジエンゴム
(NBR)、フッ素ゴムで開閉弁33を形成すること
で、開閉弁33の耐薬品性を向上することができ、また
エチレンプロピレンゴム(EPDM)、ニトリルブタジ
エンゴム(NBR)、フッ素ゴムはアルコール透過性が
小さいため、前述したようなアルコールを含んだ処理剤
を用いた場合、アルコールの揮発を防止することができ
る。
【0059】また上記の処理剤容器3を処理剤供給部か
ら取り外した状態において、接続口部9を塞いで処理剤
が漏れ出ないようにするために、接続口部9の上開口9
5には栓キャップ8が着脱自在に取付けられている。こ
の栓キャップ8は図20、21、24に示すように円板
上の頭部80と、頭部80の平面視中央部から下方に突
出する円柱状の円柱部81からなる。円柱部81の周側
面下部には貫通孔93aと略同じ径を有し外方に突出す
る突片810を周設している。本実施形態ではこの突片
810を上下方向に複数条(図では2条)周設してお
り、これら突片810は接続口部の上孔93aに嵌合自
在となっている。これによってを貫通孔93を密閉した
状態で封止している。しかして、処理剤容器3を処理剤
供給部から取り外した状態において、栓キャップ8を取
付けることで接続口部9を塞いで、より一層処理剤が漏
れ出ないようにすることができる。また栓キャップ8の
取付けによって外部から接続口部9内にゴミ等が入りこ
むことを防止することができる。
【0060】上記の処理剤容器3を処理剤供給部の主体
を構成する吐出部5の接続軸570に取付ける場合は図
25に示すように、接続口部9の貫通孔93にベース部
57下部の接続軸570を挿入すると共に、フック用収
納溝94に吐出部5の接続片573を入れフック係合孔
910にフック573aを係合させる。この状態では接
続軸570に設けたOリング571は接続口部9の中孔
93bに位置しており、Oリング571より下方の処理
剤が外部に漏れ出ないようにしている。上記のように処
理剤容器3を接続軸570に取付けることにより、接続
軸570の下端面である当たり面578は開閉弁33の
十字突起334の被当たり面338に当たり十字突起3
34を下方に押し込み、開閉弁33の薄肉部を変形させ
て厚肉部を下方に押し込み、厚肉部外周面と接続口部9
の筒体92の下端面との間に隙間を形成する。この隙間
が形成されることによって処理剤容器3内と接続軸57
0の接続孔574とが連通することとなる。つまり処理
剤容器3圧縮時には処理剤の流れは図中矢印イに示すよ
うに開閉弁33の連通孔336、厚肉部と接続口部9の
筒体92の下端との間の隙間、十字突起334の平面視
直交する片の間の隙間と順に通り、接続軸の接続孔57
4に入り、体毛処理部6に処理剤を供給することとな
る。このように処理剤供給部から処理剤容器3を着脱す
るだけで、開閉弁33は接続口部9を開閉するため、小
さな力で簡単に処理剤供給部に処理剤容器3を取付ける
ことができる。また薄肉部の弾性変形を利用して開閉弁
33を開閉するため小さな力で開閉弁33を開閉できる
ようになり、且つ変形のし難い厚肉部によって接続口部
9を確実に封止することができる。また厚肉部を半球状
に形成することで、接続口部9を開閉する際に接続口部
9に対し厚肉部がずれたり、薄肉部が成形のバラツキ等
により形状が多少変わったりしたとしても、半球状の厚
肉部で円形状の接続口部9を確実に封止することができ
る。さらに開閉弁33は弾性を有しているので、処理剤
容器3を処理剤供給部に取付けた状態においてモータ等
の振動により体毛処理器具が振動したとしても、処理剤
供給部である接続軸570と処理剤容器3の開閉弁33
との接触部分での摩耗は少なく、処理剤の流路において
目詰まりを起こすことがなくなり、処理剤の吐出量を安
定させることができる。さらに厚肉部を半球状に形成す
ることで、接続口部9を開閉する際において、接続口部
9に対して厚肉部がずれたり、薄肉部が成形のばらつき
等により多少形状が変わったりしたとしても、半球状の
厚肉部で円形状の接続口部9を確実に封止することがで
きる。接続軸570の当たり面578と開閉弁33の当
たり面578に対向する面と間の隙間が0.2〜3mm
とすることで、隙間を3mmよりも大きくなるように設
定したものと比べて開閉弁33の十字突起334の変形
を抑え、これにより開閉弁33は長期間処理剤容器3を
取付けたとしても変形し難くなる。
【0061】また、上記の処理剤供給部に接続した処理
剤容器3を取り外す場合は、フック係合孔910とフッ
ク573との係合を解除すると共に接続口部9の貫通孔
93から接続軸570を引き抜くことで行われる。この
場合、接続軸570が上方に引き抜かれると厚肉部は薄
肉部の弾性により上方へ上がり下孔93cを塞ぎ、前述
した処理剤容器3を処理材供給部に接続していない状態
へと戻る。
【0062】次に上記とは異なる実施形態を図26〜2
8に示す。本実施形態においては上記開閉弁33の厚肉
部の容器本体31の厚み方向と同方向における両端部付
近に位置する薄肉部に長孔336を設けた点に特徴があ
り、基本的には上記実施形態と同じような作用をするも
のであるので、重複する部分については説明を省略す
る。
【0063】本実施形態においては、図26、28に示
すような開閉弁33を接続口部9の筒体92の下端部に
取り付ける。具体的には開閉弁33の円筒部331に半
球体332の直径と略同じ長さを有する扇形の長孔33
6を設ける。この長孔336は厚肉部である半球体33
2の容器本体31の厚み方向と同方向における両外側付
近に位置している。このように薄肉部(円筒部331)
に長孔336を設けることで、処理剤容器3の取り換え
時に開閉弁33付近の処理剤容器3を容器本体31の厚
み方向と同方向に挟み込むように持ったとしても、薄肉
部は長孔336よりも外側だけが変形するだけで、図2
7に示すように長孔336によって厚み方向に挟み込む
力が厚肉部に伝わることがなく、これによって厚肉部の
変形を押さえることができ、処理剤容器3の取り換え時
に開閉弁33付近の処理剤容器3を容器本体31の厚み
方向と同方向に挟み込むように持ったとしても厚肉部を
接続軸570の下孔93cに当接した状態に維持するこ
とができ、処理剤容器3内の処理剤が漏れ出すことがな
くなる。またこのように長孔336を設けるだけで厚肉
部の変形を防止できるため、コスト削減を行うことが可
能となる。なお、上記では接続軸570に当接突起92
4を設けていない例を示したが当設突起924と長孔3
36とを両方設けてもよく、この場合、より一層開閉弁
33付近の処理剤容器3を厚み方向に挟み込む動作によ
って処理剤が溢れ出ることを防止することができる。
【0064】次に上記の図1、図26の実施形態とは更
に異なる実施形態を図29に示す。まず処理材容器3を
処理剤供給部に取付けていない状態について説明する。
接続口部9に上記実施形態とは異なる形状の貫通孔93
を設け、この貫通孔93の内周壁に円筒状の開閉弁33
を設けた。円筒状の開閉弁33の下部は弾性を有する弁
体97となっている。この弁体97は処理剤容器3を処
理剤供給部に取付けていない状態において、図30に図
示されるように弁体97の内周壁の下端部が密接するよ
うに形成されており、これによって接続口部570の貫
通孔93を閉じた状態とし、処理剤容器3内の処理剤が
こぼれ出ることを防止している。
【0065】図30は上記の開閉弁33を有する処理剤
容器3を処理剤供給部に取付けた状態を示す。処理剤容
器3の取付けは、円筒状の開閉弁33の上端部開口より
処理剤供給部の主体を構成する吐出部5の接続軸570
を接続軸570の先端が開閉弁の弁体97に位置するま
で挿入することで行われる。このように接続軸570を
開閉弁33に挿入することで、弁体97の下端部は図3
0に示すように開口し、これによって接続軸570の接
続孔574と処理剤容器3内とが連通することとなる。
このように処理剤供給部から処理剤容器3を着脱によっ
て弾性変形するため、小さな力で処理剤供給部に処理剤
容器3を取付けることができ、接続口部9を開くことが
できる。なお本実施形態においては、図中に示したよう
に接続軸570の外周面の中央部付近に突体337を周
設しており、この突体337によって接続軸570の外
周壁と開閉弁33の内周壁とを密閉し、接続軸570の
外周壁と開閉弁33の内周壁との隙間から処理剤が漏れ
出すことを防止している。またこの場合、開閉弁33は
接続口部9の貫通孔93に収まっているため、処理剤容
器3交換の際に接続口部9を持つ等して、接続口部9に
力がかかったとしても、その力が開閉弁33に伝わるこ
とがなく、処理剤容器3交換の際に使用者が持ちやすい
接続口部9を持ったとしても処理剤容器3内の処理剤が
漏れ出ることがない。さらに構造が簡単なので安価に製
造することができる。
【0066】
【発明の効果】上記のように本発明の請求項1記載の発
明にあっては、処理剤供給部から処理剤容器を着脱する
ことで、開閉弁は弾性変形し接続口部を開閉するため、
小さな力で容易に処理剤供給部に処理剤容器を着脱する
ことができる。また処理剤容器を処理剤供給部から取り
外した場合は開閉弁によって接続口部を閉じるため、処
理剤容器を傾けたとしても処理剤がこぼれることがなく
使い勝手が良くなる。さらに開閉弁は弾性を有している
ので、処理剤容器を処理剤供給部に取付けた状態におい
て体毛処理器具が振動したとしても、処理剤供給部と開
閉弁との接触部分での摩耗は少なく、処理剤の流路にお
いて目詰まりを起こすことがなくなり、処理剤の安定し
た定量吐出を行うことができる。
【0067】また請求項2記載の発明にあっては、上記
請求項1記載の発明の効果に加えて、薄肉部の弾性変形
を利用してより一層小さな力で開閉弁を開閉できるよう
になり、且つ変形のし難い厚肉部によって接続口部を確
実に封止することができる。
【0068】また請求項3記載の発明にあっては、上記
請求項2記載の発明の効果に加えて厚肉部を半球状に形
成することで、接続口部を開閉する際に接続口部に対し
厚肉部がずれたり、薄肉部が成形のバラツキ等により形
状が多少変わったりしたとしても、半球状の厚肉部で円
形状の接続口部を確実に封止することができる。
【0069】また請求項4記載の発明にあっては、上記
請求項1〜3のいずれかに記載の発明の効果に加えて、
処理剤容器を圧縮するだけで容易に処理剤容器内の処理
剤を体毛処理部近傍に供給できるようになる。
【0070】また請求項5記載の発明にあっては、上記
請求項4記載の発明の効果に加えて、処理剤容器3取り
換えの際において、開閉弁付近の処理剤容器を厚み方向
に挟み込むように持ったとしても、開閉弁の厚肉部が変
形することがなく、取り換えの際に接続口部から処理剤
容器内の処理剤が漏れ出すことを防止することができ
る。
【0071】また請求項6記載の発明にあっては、上記
請求項5記載の発明の効果に加えて、薄肉部に長孔を設
けることで、処理剤容器3の取り換え時に開閉弁付近の
処理剤容器を厚み方向に挟み込むように持ったとして
も、長孔によって厚み方向に挟み込む力が厚肉部に伝わ
ることがなくなり、長孔を設けるだけで厚肉部の変形を
防止できる。
【0072】また請求項7記載の発明にあっては、上記
請求項5記載の発明の効果に加えて、接続口部に当接突
起を設けることで、薄肉部に処理剤容器の厚み方向に力
がかかったとしても、薄肉部が変形することがなく、こ
れによって厚肉部の変形を防止することができ、尚且つ
当接突起を設けていない箇所は薄肉部と接続口部との間
に隙間を形成するため、薄肉部は処理剤容器の厚み方向
以外の方向には変形しやすくなっており、処理剤容器を
着脱する際に少ない力で容易に弾性変形することが可能
となっている。
【0073】また請求項8記載の発明にあっては、上記
請求項1〜7記載の発明の効果に加えて、処理剤容器を
処理剤供給部から取外した状態において、接続口部の上
開口を閉じることができ、より一層処理剤がこぼれ出る
ことを防止することができる。
【0074】また請求項9記載の発明にあっては、上記
請求項1記載の発明の効果に加えて、接続軸の当たり面
と開閉弁の当たり面に対向する面と間の隙間が0.2〜
3mmとすることで、隙間を3mmよりも大きくなるよ
うに設定したものと比べて開閉弁の変形を抑え、これに
より開閉弁は長期間処理剤容器を取付けたとしても変形
し難くなる。
【0075】また請求項10記載の発明にあっては、上
記請求項1〜9のいずれかに記載の発明の効果に加え
て、処理剤の吐出量を0.01g/分以上とすること
で、処理剤によって肌に清涼感やしっとり感を与えるこ
とができ、且つ吐出量を1g/分以下とすることで処理
剤によって肌がべとつくことを防止することができ、適
度なウエット感のある髭剃りを行うことができる。
【0076】また請求項11記載の発明にあっては、上
記請求項1〜10のいずれかに記載の発明の効果に加え
て、エチレンプロピレンゴム(EPDM)、ニトリルブ
タジエンゴム(NBR)、フッ素ゴムで開閉弁を形成す
ることで、開閉弁の耐薬品性を向上することができ、ま
たエチレンプロピレンゴム(EPDM)、ニトリルブタ
ジエンゴム(NBR)、フッ素ゴムはアルコール透過性
が小さいため、特にアルコールを含んだ処理剤を用いた
場合、アルコールの揮発を防止することができる。
【0077】また請求項12記載の発明にあっては、上
記請求項1〜11のいずれかに記載の発明の効果に加え
て、吐出手段を体毛処理器具本体に設けることで、カバ
ー着脱の際に吐出手段が邪魔にならず、吐出部と処理剤
容器を設けたカバーを容易に着脱することが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の一例を示す体毛処理器具
の処理剤容器の要部断面図である。
【図2】同上の体毛処理器具を示す縦断面図である。
【図3】同上の側面図である。
【図4】同上の正面図である。
【図5】同上の水平断面図である。
【図6】同上のカバーを示す図であり、(a)は正面
図、(b)は側面図、(c)は水平断面図である。
【図7】同上の体毛処理器具本体からカバーを取り外し
た状態を示す縦断面図である。
【図8】同上の体毛処理器具本体の分解斜視図である。
【図9】同上の処理剤吐出関係部材の分解斜視図であ
る。
【図10】同上の体毛処理器具の縦断面図である。
【図11】同上の吐出部の分解斜視図である。
【図12】同上の吐出部の縦断面図である。
【図13】同上の吐出部の横断面図である。
【図14】同上の吐出部の処理剤吐出時の横断面図であ
る。
【図15】同上の体毛処理器具の縦断面図である。
【図16】同上の縦断面図である。
【図17】同上の水平断面図である。
【図18】同上のカバーを外した状態の正面図である。
【図19】同上の処理剤容器の要部縦断面図である。
【図20】他の実施の形態の一例を示す縦断面図であ
る。
【図21】同上の処理剤容器を示す斜視図である。
【図22】同上の処理剤容器を示す分解斜視図である。
【図23】同上の接続口部を示すものであり(a)は側
面図、(b)は下面図である。
【図24】同上の処理剤容器の接続口部に栓キャップを
取り付けた状態を示す横断面図である。
【図25】同上の処理剤供給部に処理剤容器を接続した
状態を示す一部横断面図である。
【図26】別の実施形態を示す処理材容器の要部拡大図
であり、(a)は縦断面図であり、(b)は水平断面図
である。
【図27】同上の処理剤容器に厚み方向に力がかかった
状態を示す図であり、(a)は縦断面図であり、(b)
は水平断面図である。
【図28】同上の開閉弁を示す斜視図である。
【図29】更に別の実施形態を示す処理剤容器の要部拡
大図であり、(a)は横断面図であり、(b)は縦断面
図であり、(c)は下面図である。
【図30】同上の処理剤容器を処理剤供給部に取付けた
状態を示すものであり、(a)は要部横断面図であり、
(b)は要部縦断面図であり、(c)は下面図である。
【符号の説明】
1 体毛処理器具本体 2 カバー 3 処理剤容器 5 吐出部 6 体毛処理部 8 栓キャップ 9 接続口部 31 容器本体 33 開閉弁 336 長孔 570 接続軸 578 当たり面 924 当接突起
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岩崎 重左エ門 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 加藤 裕一 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 Fターム(参考) 3C056 MB01 3E084 AA06 AA12 AB01 BA03 CA01 CA03 CB02 DA01 DA03 DB13 FA09 FC07 FD13 GA08 GB12 KA01 LB02 LB07 LD03 LD16

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 体毛の切断処理または体毛の脱毛処理を
    行う体毛処理部を具備する体毛処理器具本体と、体毛処
    理用の処理剤を体毛処理部近傍に吐出するための処理材
    供給部とを備えた体毛処理器具であって、処理剤供給部
    に処理剤容器を着脱自在に取付け、処理剤容器を処理剤
    を充填する容器本体と、処理剤供給部に接続される接続
    口部とで構成し、接続口部に弾性を有する開閉弁を設
    け、この開閉弁を処理剤供給部に処理剤容器を取付けた
    状態においては接続口部を開き且つ処理剤供給部から処
    理剤容器を取外した状態においては接続口部を閉じるよ
    うに弾性変形させて成ることを特徴とする体毛処理器
    具。
  2. 【請求項2】 上記開閉弁を接続口部を封止する厚肉部
    と、弾性を有する薄肉部とで構成して成ることを特徴と
    する請求項1記載の体毛処理器具。
  3. 【請求項3】 上記接続口部の孔を円形状に形成し、厚
    肉部を半球状に形成し、処理剤供給部に処理剤容器を取
    外した状態において厚肉部の外周面が接続口部に圧接さ
    れ接続口部を閉じて成ることを特徴とする請求項2記載
    の体毛処理器具。
  4. 【請求項4】 上記容器本体を柔軟性を有する袋とした
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の体毛
    処理器具。
  5. 【請求項5】 上記容器本体を扁平に形成し、開閉弁を
    接続口部を封止する厚肉部と、弾性を有する薄肉部とで
    構成し、厚肉部を容器本体の厚み方向と同方向に変位し
    難いように又は変位しないように形成して成ることを特
    徴とする請求項4記載の体毛処理器具。
  6. 【請求項6】 上記厚肉部の容器本体の厚み方向と同方
    向における両端部付近に位置する薄肉部に長孔を設けて
    成ることを特徴とする請求項5記載の体毛処理器具。
  7. 【請求項7】 上記接続口部に薄肉部の容器本体の厚み
    方向と同方向における内側面に当接する当接突起を設け
    て成ることを特徴とする請求項5記載の体毛処理器具。
  8. 【請求項8】 処理剤容器の接続口部に栓キャップを着
    脱自在に取付けて成ることを特徴とする請求項1〜7記
    載の体毛処理器具。
  9. 【請求項9】 上記処理剤供給部の処理剤容器内の処理
    剤を体毛処理部に送る接続軸を接続口部に挿入し、接続
    軸の端面の当たり面を開閉弁の被当たり面に押し当てる
    ことで開閉弁を開いた状態にし、この開閉弁を開いた状
    態において接続軸の当たり面と開閉弁の接続軸の当たり
    面に対向する面と間の隙間が0.2〜3mmになるよう
    に設定してなることを特徴とする請求項1記載の体毛処
    理器具。
  10. 【請求項10】 処理剤の吐出量を0.01〜1.0g
    /分に設定してなることを特徴とする請求項1〜9のい
    ずれかに記載の体毛処理器具。
  11. 【請求項11】 上記開閉弁をエチレンプロピレンゴム
    (EPDM)、ニトリルブタジエンゴム(NBR)、フ
    ッ素ゴムのうち少なくとも一種類以上の材料で形成して
    なることを特徴とする請求項1〜10のいずれかに記載
    の体毛処理器具。
  12. 【請求項12】 処理剤供給部を体毛処理部近傍に位置
    する吐出部と、処理剤容器内の処理剤を吐出部を介して
    体毛処理部付近に吐出する吐出手段とで構成し、体毛処
    理器具本体1に着脱自在に取付けてなるカバーを設け、
    体毛処理器具本体1に吐出手段を設け、カバーに処理剤
    容器と吐出部とを設けて成ることを特徴とする請求項1
    〜11のいずれかに記載の体毛処理器具。
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