JP2003290494A5 - - Google Patents

Claims (6)

1. 複数種類の識別情報の可変表示を行なった後、表示結果を導出可能な可変表示装置を有し、前記表示結果が予め定められた複数種類の特定表示態様のうちのいずれかとなったときに遊技者にとって有利な特定遊技状態に制御可能であるとともに、前記表示結果が前記複数種類の特定表示態様のうちの予め定められた特別表示態様となったときに前記表示結果が前記特定表示態様となりやすい特別遊技状態に制御可能となる遊技機であって、
   遊技状態を前記特定遊技状態にするか否か決定する特定遊技状態決定手段と、
   該特定遊技状態決定手段により遊技状態を前記特定遊技状態にすることが決定されたときに、前記可変表示装置の表示結果を前記複数種類の特定表示態様のうちいずれの特定表示態様にするかを決定する特定表示態様決定手段と、
   該特定表示態様決定手段により決定された特定表示態様が前記特別表示態様であるか前記特別表示態様以外の前記特定表示態様である非特別表示態様であるかを判定する特定表示態様判定手段と、
   前記可変表示装置における前記複数種類の識別情報の可変表示を制御する可変表示制御手段と、
   前記特定遊技状態決定手段により遊技状態を前記特定遊技状態にすることが決定されているときに、一旦前記特定表示態様と異なる表示態様を表示する特定演出を実行するか否かを決定する演出決定手段と、を備え、
   前記特定表示態様判定手段は、前記特別遊技状態中において、前記特定表示態様決定手段により決定された特定表示態様が前記特別表示態様であるか前記非特別表示態様であるかを判定する特別遊技状態中特定遊技状態判定手段を含み、
   前記可変表示制御手段は、前記演出決定手段により前記特定演出を実行することが決定されたときに、当該特定演出を実行する特定演出制御手段を含み、
   前記演出決定手段は、前記特別遊技状態中特定遊技状態判定手段によって、前記特定表示態様決定手段が決定した特定表示態様が前記非特別表示態様であることが判定されたとき、前記特別遊技状態とは異なりかつ前記特定遊技状態とも異なる通常遊技状態時に前記特定表示態様判定手段により前記非特別表示態様である旨の判定がなされたときに対して、前記特定演出制御手段による前記特定演出の実行を抑制する特定演出抑制手段を含むことを特徴とする、遊技機。
2. 前記演出決定手段は、前記特定表示態様判定手段により前記特別表示態様である旨の判定がなされたときは、前記特定表示態様判定手段により前記非特別表示態様である旨の判定がなされたときよりも高い確率で前記特定演出を実行する旨に決定することを特徴とする、請求項１に記載の遊技機。
3. 前記可変表示制御手段は、前記可変表示装置による前記複数の識別情報の可変表示結果として前記特定表示態様を導出するときに、当該特定表示態様と同じ特定表示態様または異なる特定表示態様を一旦表示した後、前記特定表示態様を導出表示する再可変表示を実行する再可変表示制御手段を含み、
   該再可変表示制御手段は、前記再可変表示を実行するときに、一旦表示する表示態様として前記複数種類の特定表示態様のうちのいずれの特定表示態様を一旦表示するかを決定する一旦表示態様決定手段を含み、
   前記演出決定手段は、前記再可変表示制御手段によって前記一旦表示態様決定手段が決定した特定表示態様を一旦表示する前に前記決定した特定表示態様と異なる表示態様を一時的に表示する一時表示特定演出を実行するか否かを決定する機能を含み、
   前記一旦表示態様決定手段は、前記演出決定手段により前記一時表示特定演出を実行する旨の決定がなされているときには、前記特別表示態様に決定するよりも高い確率で前記非特別表示態様に決定することを特徴とする、請求項２に記載の遊技機。
4. 前記遊技機の遊技の進行を制御するとともに、前記可変表示装置の表示制御に関する指令情報としての表示制御コマンドを出力する遊技制御手段と、
   該遊技制御手段とは別に設けられ、当該遊技制御手段からの前記表示制御コマンドを受けて前記可変表示装置における可変表示を制御する表示制御手段とを含み、
   前記遊技制御手段は、前記演出決定手段を含むことを特徴とする、請求項１から３のいずれかに記載の遊技機。
5. 前記遊技機の遊技の進行を制御するとともに、前記可変表示装置の表示制御に関する指令情報としての表示制御コマンドを出力する遊技制御手段と、
   該遊技制御手段とは別に設けられ、当該遊技制御手段からの前記表示制御コマンドを受けて前記可変表示装置における可変表示を制御する表示制御手段とを含み、
   前記表示制御手段は、前記演出決定手段を含むことを特徴とする、請求項１から４のいずれかに記載の遊技機。
6. 前記特別遊技状態は、前記通常遊技状態に比べて前記特定遊技状態決定手段が前記特定遊技状態にする旨の決定を行なう確率が向上された確率向上状態であることを特徴とする、請求項１から５のいずれかに記載の遊技機。