JP2003290102A - 自立走行装置 - Google Patents

自立走行装置

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JP2003290102A
JP2003290102A JP2002104839A JP2002104839A JP2003290102A JP 2003290102 A JP2003290102 A JP 2003290102A JP 2002104839 A JP2002104839 A JP 2002104839A JP 2002104839 A JP2002104839 A JP 2002104839A JP 2003290102 A JP2003290102 A JP 2003290102A
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JP
Japan
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main body
traveling
charging
base station
unit
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Pending
Application number
JP2002104839A
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English (en)
Inventor
Hidetoshi Imai
秀利 今井
Hiroo Oshima
裕夫 大島
Tadashi Matsushiro
忠 松代
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 人がそばにいなくても外部から本体動作をさ
せることができるようにすることを目的とする。 【解決手段】 走行手段の制御を行う走行制御手段3
と、外部からの信号を送受信する第1の送受信部8と、
本体全体に電力を供給する電源となる電池2を備えた本
体1と、本体1と分離している、前記電池2を充電する
充電手段10と、外部からの信号を送受信する第2の送
受信部11とを備えた充電台9とを有し、前記充電台9
の第2の送受信部11が外部からの信号を受信すると本
体1の動作を開始させるようにしたもので、人がそばに
いなくても外部から本体動作をさせることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自分で走行制御す
る掃除ロボット等における自立走行装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、自立走行装置は本体を移動走行さ
せる走行手段と、前記走行手段の制御を行う制御手段
と、床面の塵埃を吸引する電動送風機と、本体全体に電
力を供給する電源となる電池を備えた本体と、前記電池
を充電する、本体と分離している充電手段を備えるもの
で、電池残量が少なくなると本体が充電台に戻り、次回
走行時は人為的な本体操作により動作を開始するのが一
般的であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、本体の人為的
操作により動作を開始するためには、人が常に本体のそ
ばにいなければならない、また本体の故障もそばにいな
いとわからない、という課題がある。
【0004】本発明は、前記従来の課題を解決するもの
であり、人がそばにいなくても外部から本体動作をさせ
ることができる自立走行装置を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明の自立走行装置は、本体を移動走行させる走
行手段と、前記走行手段の制御を行う制御手段と、本体
全体に電力を供給する電源となる電池とを備えた本体
と、前記電池を充電する充電手段と、外部からの信号を
送受信する送受信部とを備えた充電台とを有するもので
ある。
【0006】これにより、充電台の送受信部で外部から
の信号を送受信し、そばにいなくても外部から本体動作
をさせることができる。
【0007】
【発明の実施の形態】請求項1に記載の発明は、走行装
置の本体と、この本体へ充電する分離された充電台とを
備え、前記本体は、移動走行させる走行手段と、前記走
行手段の制御を行う走行制御手段と、外部からの信号を
送受信する第1の送受信部と、本体全体に電力を供給す
る電源となる電池とを有し、前記充電台は、電池を充電
する充電手段と、外部からの信号を送受信する第2の送
受信部とを有し、充電台の第2の送受信部が外部からの
信号を受信すると本体の動作を開始させる自立走行装置
とすることにより、装置のそばにいなくても外部から本
体動作をさせることができる。
【0008】請求項2に記載の発明は、第2の送受信部
が外部からの信号を受信する手段は有線で構成されてい
る請求項1に記載の自立走行装置とすることにより、簡
単に信号の経路が構成できる。
【0009】請求項3に記載の発明は、第2の送受信部
が外部からの信号を受信する手段は無線で構成されてい
る請求項1に記載の自立走行装置とすることにより、配
線が不要で、さらに簡単に信号の経路が構成できる。
【0010】請求項4に記載の発明は、走行装置の本体
と、この本体へ充電する分離された充電台とを備え、前
記本体は、移動走行させる走行手段と、前記走行手段の
制御を行う走行制御手段と、外部からの信号を受信する
外部信号受信部と、本体全体に電力を供給する電源とな
る電池とを有し、前記充電台は、本体の電池を充電する
充電手段を有し、前記本体の外部信号受信部が外部から
の信号を受信すると本体の動作を開始させる自立走行装
置とすることにより、充電台に外部からの信号を受信す
る機能が不要となり、簡単な構成となる。
【0011】請求項5に記載の発明は、走行装置の本体
と、この本体へ充電する分離された充電台とを備え、前
記本体は、移動走行させる走行手段と、前記走行手段の
制御を行う走行制御手段と、外部からの信号を送受信す
る送受信部と、本体全体に電力を供給する電源となる電
池とを有し、前記充電台は、本体の電池を充電する充電
手段と、本体の送受信部からの信号を受信する本体信号
受信部と、この本体信号受信部が信号を受信するとこれ
を表示する表示手段とを有し、前記本体の送受信部が外
部からの信号を受信すると本体の動作を開始させるとと
もに充電台へ受信したことを送信し、表示手段で表示さ
せる自立走行装置とすることにより、本体が使用者の視
界に無くても充電台を確認すれば、外部からの信号の有
無がわかるので、視認性がよくなる。
【0012】請求項6に記載の発明は、走行装置の本体
と、この本体へ充電する分離された充電台とを備え、前
記本体は、移動走行させる走行手段と、前記走行手段の
制御を行う走行制御手段と、外部からの信号を送受信す
る送受信部と、本体全体に電力を供給する電源となる電
池と、本体に生じた異常状態を検出し送受信部に入力す
る異常検出手段とを有し、前記充電台は、本体の電池を
充電する充電手段と、本体の送受信部からの信号を受信
する本体信号受信部と、この本体信号受信部からの出力
により異常を報知する異常報知手段とを有し、本体の異
常を充電台で報知する自立走行装置とすることにより、
本体に異常が発生すると充電台に異常報知させるため、
使い勝手がよいものである。
【0013】請求項7に記載の発明は、走行装置の本体
と、この本体へ充電する分離された充電台とを備え、前
記本体は、移動走行させる走行手段と、前記走行手段の
制御を行う走行制御手段と、本体の情報を基地局へ送信
する基地局送信部と、本体全体に電力を供給する電源と
なる電池と、本体に生じた異常状態を検出し基地局送信
部に入力する異常検出手段とを有し、本体に異常が発生
すると基地局送信部から基地局を介してモバイル機器へ
異常情報を送信する自立走行装置とすることにより、使
用者が外出していても走行装置の異常内容がいつでも把
握できるので安心して使用することができる。
【0014】請求項8に記載の発明は、本体には、異常
が発生するとこれを表示する表示手段を備えた請求項7
に記載の自立走行装置とすることにより、使用者が外出
中でも家の中にいてもどちらでも異常状態が把握でき、
さらに使用性がよくなる。
【0015】請求項9に記載の発明は、本体には、異常
が発生するとこれを報知する報知手段を備えた請求項7
に記載の自立走行装置とすることにより、使用者が家の
中にいて本体が視界になくても異常状態が把握でき、さ
らに使用性がよくなる。
【0016】請求項10に記載の発明は、走行装置の本
体と、この本体へ充電する分離された充電台とを備え、
前記本体は、本体を移動走行させる走行手段と、前記走
行手段の制御を行う走行制御手段と、本体の情報を基地
局へ送信する基地局送信部と、本体の情報を充電台へ送
信する充電台送信部と、本体全体に電力を供給する電源
となる電池と、本体に生じた異常状態を検出し基地局送
信部と充電台送信部に入力する異常検出手段とを有し、
前記充電台は、本体の電池を充電する充電手段と、本体
の充電台送信部からの信号を受信する本体受信部と、こ
の本体受信部からの出力により異常を表示する表示手段
とを有し、本体に異常が発生すると前記基地局送信部よ
り基地局を介してモバイル機器へ異常状態の情報を送信
するとともに充電台の表示手段に表示させる自立走行装
置とすることにより、充電台で異常情報を表示させるた
め、使用者が家庭内の固定的な場所で視認でき、使い勝
手がよい。
【0017】請求項11に記載の発明は、走行装置の本
体と、この本体へ充電する分離された充電台とを備え、
前記本体は、本体を移動走行させる走行手段と、前記走
行手段の制御を行う走行制御手段と、本体の情報を基地
局へ送信する基地局送信部と、本体の情報を充電台へ送
信する充電台送信部と、本体全体に電力を供給する電源
となる電池と、本体に生じた異常状態を検出し基地局送
信部と充電台送信部に入力する異常検出手段とを有し、
前記充電台は、本体の電池を充電する充電手段と、本体
の充電台送信部からの信号を受信する本体受信部と、こ
の本体受信部からの出力により異常を報知する報知手段
とを有し、本体に異常が発生すると前記基地局送信部よ
り基地局を介してモバイル機器へ異常状態の情報を送信
するとともに充電台の報知手段で報知させる自立走行装
置とすることにより、充電台で異常情報を報知させるた
め、使用者が家庭内の特定場所にいなくても確認でき、
使い勝手がよい。
【0018】請求項12に記載の発明は、走行装置の本
体と、この本体へ充電する分離された充電台とを備え、
前記本体は、本体を移動走行させる走行手段と、前記走
行手段の制御を行う走行制御手段と、基地局と情報を送
受信する基地局送受信部と、本体全体に電力を供給する
電源となる電池と、本体に生じた異常状態を検出し基地
局送信部に入力する異常検出手段と、基地局送受信部か
らの処置内容を受信する異常回復手段とを有し、本体に
異常が発生すると前記基地局送信部より基地局を介して
モバイル機器へ異常状態の情報を送信するとともにモバ
イル機器より基地局送受信部を介して処置内容を異常回
復手段へ送信する自立走行装置とすることにより、本体
に異常が発生するとモバイル機器より使用者が外出して
いても異常内容をいつでも回復できるので安心して使用
することができる。
【0019】請求項13に記載の発明は、走行装置の本
体と、この本体へ充電する分離された充電台とを備え、
前記本体は、本体を移動走行させる走行手段と、前記走
行手段の制御を行う走行制御手段と、本体の情報を基地
局へ送信する基地局送信部と、本体全体に電力を供給す
る電源となる電池と、本体の運転時間の積算値を計測す
る積算値計測手段とを備え、本体の走行が終了すると前
記基地局送信部より基地局を介してモバイル機器へ積算
値の情報を送信する自立走行装置とすることにより、使
用者が外出していても運転時間がいつでも把握できるの
で、使い勝手がよい。
【0020】請求項14に記載の発明は、本体に床面の
塵埃を吸引する電動送風機と、塵埃の有無を検知する塵
埃検知手段とを備え、本体の走行が終了するとモバイル
機器へ運転時間に対する塵埃の有る割合の情報を送信す
る請求項13に記載の自立走行装置とすることにより、
使用者が長期にわたり外出していても運転時間に対する
塵埃の有る割合を知ることができるので、次回いつ走行
を開始させれば効率的かが判断できるので使い勝手がよ
い。
【0021】請求項15に記載の発明は、走行装置の本
体と、この本体へ充電する分離された充電台とを備え、
前記本体は、本体を移動走行させる走行手段と、前記走
行手段の制御を行う走行制御手段と、充電台の情報を受
信する充電台受信部と、本体の走行制御方法を選択する
走行手段選択部とを有し、前記充電台は、本体の電池を
充電する充電手段と、本体の充電台受信部へ信号を送信
する本体送信部と、モバイル機器よりの走行制御方法の
情報を、基地局を介して受信する基地局受信部とを有
し、モバイル機器よりの情報による走行制御方法で本体
の動作を開始させる自立走行装置とすることにより、使
用者の意図する走行制御方法で本体を移動走行させるこ
とができる。
【0022】請求項16に記載の発明は、走行装置の本
体と、この本体へ充電する分離された充電台とを備え、
前記本体は、本体を移動走行させる走行手段と、前記走
行手段の制御を行う走行制御手段と、モバイル機器より
の走行制御方法の情報を、基地局を介して受信する基地
局受信部と、本体の走行制御方法を選択する走行手段選
択部とを有し、モバイル機器よりの情報による走行制御
方法で本体の動作を開始させる自立走行装置とすること
により、充電台を介さず走行制御方法が自由に選択でき
る。
【0023】請求項17に記載の発明は、充電台は空気
清浄機能を備え、本体の動作開始ととともに空気清浄機
能を動作させる請求項1〜16のいずれか1項に記載の
自立走行装置とすることにより、掃除開始とともに空気
清浄機能が動作し、居室内は常に清潔に保つことができ
る。
【0024】請求項18に記載の発明は、一定期間毎に
本体異常の有無の情報をサービス会社へ送信する請求項
1〜17のいずれか1項に記載の自立走行装置とするこ
とにより、使用者が意識しなくてもサービス会社へ情報
提供ができるので安心して使用することができる。
【0025】請求項19に記載の発明は、一回の走行が
終了する度に本体異常の有無の情報をサービス会社へ送
信する請求項1〜17のいずれか1項に記載の自立走行
装置とすることにより、使用者が意識しなくても一回の
走行が終了する度にサービス会社へ情報提供ができるの
で適切な使用ができる。
【0026】請求項20に記載の発明は、製造会社から
のサービス情報を本体で受信し表示する請求項1〜17
のいずれか1項に記載の自立走行装置とすることによ
り、製造会社と使用者との間で直接コミュニケーション
が図れ、例えば使い方のヒント等、更新された情報を瞬
時に得ることができ、非常に便利に使用することができ
る。
【0027】請求項21に記載の発明は、製造会社から
のサービス情報を充電台で受信し表示する請求項1〜1
7のいずれか1項に記載の自立走行装置とすることによ
り、充電台において製造会社と直接コミュニケーション
が図れ、例えば使い方のヒント等、更新された情報を瞬
時に得ることができ、非常に便利に使用することができ
る。
【0028】請求項22に記載の発明は、走行装置の本
体と、この本体へ充電する分離された充電台とを備え、
前記本体は、本体を移動走行させる走行手段と、前記走
行手段の制御を行う走行制御手段と、基地局へ信号を送
信する基地局送信部と、本体全体に電力を供給する電源
となる電池と、炎を検出する炎検出センサーを有し、前
記炎検出センサーが炎を検出すると基地局を介してモバ
イル機器へその情報を送信する自立走行装置とすること
により、使用者が外出していても家庭内に火事等の炎が
あると、これをすぐに把握できるので安心して使用する
ことができる。
【0029】請求項23に記載の発明は、走行装置の本
体と、この本体へ充電する分離された充電台とを備え、
前記本体は、本体を移動走行させる走行手段と、前記走
行手段の制御を行う走行制御手段と、基地局へ信号を送
信する基地局送信部と、本体全体に電力を供給する電源
となる電池と、煙を検出する煙検出センサーを有し、前
記煙検出センサーが煙を検出すると基地局を介してモバ
イル機器へその情報を送信する自立走行装置とすること
により、使用者が外出していても家庭内で煙が発生する
と、これをすぐに把握できるので安心して使用すること
ができる。
【0030】請求項24に記載の発明は、走行装置の本
体と、この本体へ充電する分離された充電台とを備え、
前記本体は、本体を移動走行させる走行手段と、前記走
行手段の制御を行う走行制御手段と、基地局へ信号を送
信する基地局送信部と、本体全体に電力を供給する電源
となる電池と、ガスやにおいを検出するガス検出センサ
ーを有し、前記ガス検出センサーがガスを検出すると基
地局を介してモバイル機器へその情報を送信する自立走
行装置とすることにより、使用者が外出していても家庭
内でガスを検出すると、これをすぐに把握でき適切な処
置をとることができるので安心して使用することができ
る。
【0031】請求項25に記載の発明は、充電台には、
音声を認識する音声認識手段を備え、音声認識手段が外
部からの音声を受信すると本体の動作を開始させる請求
項1〜24のいずれか1項に記載の自立走行装置とする
ことにより、本体の動作を非常に簡単に行うことができ
る。
【0032】
【実施例】(実施例1)以下、本発明の実施例1につい
て図1を用いて説明する。
【0033】図において、1は走行装置の本体、2は本
体1全体に電力を供給する電源となる電池、3は本体1
を移動走行させる走行手段の制御を行うで走行制御手
段、4は走行手段を構成する右駆動モーター、5は同様
な左駆動モーターである。前記走行制御手段3は右駆動
モーター4と左駆動モーター5の走行スピードを個別に
制御するものである。6は床面の塵埃を吸引する電動送
風機7の回転を制御する吸引制御手段である。また、本
体1には第1の送受信部8が搭載されており、本体1と
分離している充電台9へ無線により信号の送受信を行う
よう構成されている。
【0034】また、充電台9は本体1の電池2を充電す
るための充電手段10と、外部からの信号を受信し、本
体1へ無線で信号を送受信するための第2の送受信部1
1が搭載されている。充電台9の電源は商用電源12に
接続されている。
【0035】以上のように構成された自立走行装置の動
作を以下に示す。
【0036】まず、本体1が充電台9に接続され充電さ
れている状態で、外部からの信号を充電台9の第2の送
受信部11が受信すると、第2の送受信部11は本体1
の第1の送受信部8に外部からの信号を受信したことを
送信する。本体1の第1の送受信部8が第2の送受信部
11からの信号を受信すると、第1の送受信部8は走行
制御手段3に信号を送り走行を開始させるとともに、吸
引制御手段6へも信号を送り、電動送風機7を動作さ
せ、吸引動作を開始させるものである。このように外部
からの信号で自立走行装置の走行及び吸引を開始させる
ことができる。すなわち、本体1は充電台9から離れて
予めプログラムされた内容に基いて自動で走行し、部屋
内の掃除をする。そして、掃除が終了すると(電池残量
が少なくなると)充電台9へ戻り充電され、その状態で
次の信号を受信するまで待機するものである。
【0037】(実施例2)次に、本発明の実施例2につ
いて図2を用いて説明する。なお、上記実施例1と同一
構成部については同一符号を付して、その説明を省略す
る。
【0038】充電台9の第2の送受信部11は、送信手
段13aと受信手段13bとから構成されているが、受
信手段13bは有線で電話回線に接続される構成となっ
ている。このため外部からの信号受信手段は既設の電話
回線を利用できるので、簡単に信号の受信経路を構成す
ることができる。
【0039】(実施例3)次に、本発明の実施例3につ
いて図3を用いて説明する。なお、上記実施例1、2と
同一構成部については同一符号を付して、その説明を省
略する。
【0040】充電台9の第2の送受信部11に構成され
ている受信手段13は無線で電話回線信号を受信できる
構成となっている。このため外部からの信号受信手段は
既設の電話回線を利用できるとともに、配線が不要なの
でさらに簡単に信号の受信経路を構成することができ
る。
【0041】(実施例4)次に、本発明の実施例4につ
いて図4を用いて説明する。なお、上記実施例1と同一
構成部については同一符号を付して、その説明を省略す
る。
【0042】本体1には外部信号受信部14を備えてお
り、外部からの無線信号を直接本体1で受信する構成と
なっている。このため充電台9に外部からの信号を受信
する機能が不要であり、簡単な構成で自立走行装置の走
行及び吸引を開始させることができる。
【0043】(実施例5)次に、本発明の実施例5につ
いて図5を用いて説明する。なお、上記実施例1と同一
構成部については同一符号を付して、その説明を省略す
る。
【0044】本体1には第3の送受信部15を備えてお
り、外部からの信号を受信する受信部と、充電台9へ信
号を送信する送信部とで構成されている。また充電台9
には本体1からの信号を受信する本体信号受信部16
と、本体信号受信部16が本体1から信号を受信すると
そのことを表示する表示手段17が構成されている。
【0045】以上のように構成された自立走行装置の動
作を以下に示す。まず、本体1が充電台9に接続され充
電されている状態で、本体1の外部からの信号を第3の
送受信部15で受信すると、第3の送受信部15は充電
台9の本体信号受信部16に外部からの信号を受信した
ことを送信する。充電台9の本体信号受信部16が第3
の送受信部15からの信号を受信すると、表示手段17
へ外部からの信号を受信したことを表示させるものであ
る。このため本体1が使用者の視界に無くても充電台9
を確認すれば、外部からの信号の有無がわかるので視認
性がよくなるものである。
【0046】(実施例6)次に、本発明の実施例6につ
いて図6を用いて説明する。なお、上記実施例1、5と
同一構成部については同一符号を付して、その説明を省
略する。
【0047】本体1には異常検出手段18を備えてお
り、本体1に生じた異常状態、例えば右駆動モーター4
や左駆動モーター5のロックや電動送風機7の回転数異
常等が発生すると、それを検出し第3の送受信部15に
異常情報を入力する。異常情報が入力された第3の送受
信部15は、その情報を充電台9の本体信号受信部16
に送信し、本体信号受信部16は異常報知手段19へ出
力し、表示、音声等で報知することとなる。このように
本体1に何らかの異常があると、充電台9で報知される
ので使い勝手がよい。
【0048】(実施例7)次に、本発明の実施例7につ
いて図7を用いて説明する。なお、上記実施例1、6と
同一構成部については同一符号を付して、その説明を省
略する。
【0049】本体1には基地局送信部20を備えてお
り、異常検出手段18で異常を検出すると、その内容を
基地局21へ送信する。基地局21はここでは携帯電話
や自動車電話等の電話会社の基地局を使用している。本
体1の信号を受信した基地局21は使用者が携帯してい
るモバイル機器22にその内容を送信することとなる。
このように、使用者が外出していても自立走行装置の異
常内容がいつでも把握できるので安心して使用すること
ができる。
【0050】(実施例8)次に、本発明の実施例8につ
いて図8を用いて説明する。なお、上記実施例1、7と
同一構成部については同一符号を付して、その説明を省
略する。
【0051】異常検出手段18で異常を検出すると、基
地局送信部20へ信号を送るとともに本体1に設けた表
示手段23にも同時に表示させることにより、使用者が
外出していても、家の中にいてもどちらでも異常状態が
把握でき、さらに使用性がよくなる。
【0052】(実施例9)次に、本発明の実施例9につ
いて図9を用いて説明する。なお、上記実施例1、8と
同一構成部については同一符号を付して、その説明を省
略する。
【0053】異常検出手段18で異常を検出すると、基
地局送信部20へ信号を送るとともに本体1に設けた報
知手段24にも同時に信号を送り報知させる。これによ
り、使用者が家の中にいて本体1が視界になくても、異
常状態が把握でき、さらに使用性がよくなる。
【0054】(実施例10)次に、本発明の実施例10
について図10を用いて説明する。なお、上記実施例1
と同一構成部については同一符号を付して、その説明を
省略する。
【0055】異常検出手段18で異常を検出すると、そ
の内容を基地局送信部20で基地局21へ送信するとと
もに充電台送信部25で充電台9にもその情報を送信す
る。充電台9には充電台送信部25からの信号を受信す
る本体受信部26と、受信信号を受けるとそれを表示す
る表示手段23が設けられている。このように充電台9
で異常情報を表示させることが可能なため、使用者が家
庭内の固定的な場所で視認でき、使い勝手がよい。
【0056】(実施例11)次に、本発明の実施例11
について図11を用いて説明する。なお、上記実施例
1、10と同一構成部については同一符号を付して、そ
の説明を省略する。
【0057】異常検出手段18で異常を検出すると、そ
の内容を基地局送信部20で基地局21へ送信するとと
もに充電台送信部25で充電台9にもその情報を送信す
る。充電台9には充電台送信部25からの信号を受信す
る本体受信部26と受信信号を受けると報知する報知手
段24が設けられている。このように充電台9で異常情
報を音により報知させることが可能なため、さらに使い
勝手がよい。
【0058】(実施例12)次に、本発明の実施例12
について図12を用いて説明する。なお、上記実施例1
と同一構成部については同一符号を付して、その説明を
省略する。
【0059】本体1には基地局送受信部27を備えてお
り、異常検出手段18で異常を検出すると、その内容を
基地局21へ送信する。本体1の信号を受信した基地局
21は使用者が携帯しているモバイル機器22にその内
容を送信することとなる。情報を受信した使用者はその
異常情報に適切な処置をモバイル機器22から基地局2
1に処置内容を送信する。その内容を基地局21が受け
本体1の基地局送受信部27に送信する。これを受信し
た基地局送受信部27は、処置内容を異常回復手段28
に出力し、自動的に異常を回復することとなる。このよ
うに、使用者が外出していても自立走行装置の異常内容
をいつでも回復できるので安心して使用することができ
る。
【0060】(実施例13)次に、本発明の実施例13
について図13を用いて説明する。なお、上記実施例
1、12と同一構成部については同一符号を付して、そ
の説明を省略する。
【0061】本体1には積算値計測手段29を備えてお
り、これは本体1が自立走行開始から終了までの時間を
積算し、記憶する機能を持っている。ここで本体1が自
立走行を終了すると積算値計測手段29は基地局送信部
20へ信号出力し、基地局送信部20はその内容を基地
局21へ送信する。本体1の信号を受信した基地局21
は使用者が携帯しているモバイル機器22にその内容を
送信することとなる。このように、使用者が外出してい
ても自立走行装置の運転時間がいつでも把握できるので
使い勝手がよい。
【0062】(実施例14)次に、本発明の実施例14
について図14を用いて説明する。なお、上記実施例
1、13と同一構成部については同一符号を付して、そ
の説明を省略する。
【0063】本体1には塵埃検知手段30を備えてお
り、この塵埃検知手段30は塵埃の吸引通路内に設けら
れ、塵埃を検出するとその情報を記憶する構成となって
いる。ここで本体1が自立走行を終了すると積算値計測
手段29で記憶された運転時間に対し、塵埃検知手段3
0で検知した時間を比較し、基地局送信部20へ信号出
力し、基地局送信部20はその内容を基地局21へ送信
する。本体1の信号を受信した基地局21は使用者が携
帯しているモバイル機器22にその内容を送信すること
となる。このように、使用者が長期にわたり外出してい
ても運転時間に対する塵埃の有る割合を知ることができ
るので、次回いつ走行を開始させたら効率的かが判断で
き、使い勝手がよい。
【0064】(実施例15)次に、本発明の実施例15
について図15を用いて説明する。なお、上記実施例1
と同一構成部については同一符号を付して、その説明を
省略する。
【0065】本体1には走行手段選択部31と充電台受
信部34とを備えており、本体1の走行制御方法を複数
選択することができるとともに充電台9からの信号を受
信するようになっている。また、充電台9には基地局受
信部32と本体送信部33が設けられ、基地局21の信
号を受信するとともに本体1の充電台受信部34へ信号
を送信する。ここで、使用者が携帯しているモバイル機
器22から選択した走行手段への情報を送信すると、モ
バイル機器22の信号を受信した基地局21は充電台9
にその内容を送信することとなる。情報を受信した充電
台9はその走行手段選択情報を本体1へ送信し、本体1
は選択された走行制御方法で走行することとなる。この
ように、使用者が外出していても自立走行装置の走行制
御方法をいつでも選択できるので非常に使用性がよい。
【0066】(実施例16)次に、本発明の実施例16
について図16を用いて説明する。なお、上記実施例
1、15と同一構成部については同一符号を付して、そ
の説明を省略する。
【0067】本体1には走行手段選択部31と基地局受
信部32を備え、本体1の走行方法を複数選択できるよ
うになっているとともに基地局21の信号を受信するよ
うになっている。ここで使用者が携帯しているモバイル
機器22から選択した走行手段の情報を送信すると、モ
バイル機器22の信号を受信した基地局21は本体1に
その内容を送信し、本体1は選択された走行制御方法で
走行することとなる。このように、充電台を介さず自立
走行装置の走行制御方法をいつでも選択できるので構成
が容易となる。
【0068】(実施例17)次に、本発明の実施例17
について図17を用いて説明する。なお、上記実施例1
と同一構成部については同一符号を付して、その説明を
省略する。
【0069】充電台9には空気清浄機能35を備えてお
り、外部からの信号で本体1の走行及び吸引を開始させ
るとともに空気清浄機能35の動作を開始する構成とな
っている。このため掃除開始とともに空気清浄機能35
が動作するので、居室内は常に清潔に保つことができ
る。
【0070】(実施例18)次に、本発明の実施例18
について図18を用いて説明する。なお、上記実施例1
と同一構成部については同一符号を付して、その説明を
省略する。
【0071】本体1には計時手段36を備えており、異
常検出手段18で異常を検出すると、その内容を基地局
21へ計時手段36で計時された時間毎に基地局送信部
20から定期的に送信する。本体1の信号を受信した基
地局21は本体1のサービス会社37にその内容を送信
することとなる。このように、自立走行装置の異常内容
がいつでもサービス会社37に自動的に連絡が入るの
で、使用者が意識しなくても情報提供ができ、安心して
使用することができる。
【0072】(実施例19)次に、本発明の実施例19
について図19を用いて説明する。なお、上記実施例
1、18と同一構成部については同一符号を付して、そ
の説明を省略する。
【0073】本体1には走行終了検出手段38を備えて
おり、異常検出手段18で異常を検出すると、その内容
を基地局送信部20から基地局21へ走行終了検出手段
38で検出される走行終了時に送信する。本体1の信号
を受信した基地局21は本体1のサービス会社37にそ
の内容を送信することとなる。このように、自立走行装
置の異常内容が走行終了毎にサービス会社37に自動的
に連絡が入るので、本体1の動作の度に情報提供がで
き、より適切に情報を入手することができる。
【0074】(実施例20)次に、本発明の実施例20
について図20を用いて説明する。なお、上記実施例1
と同一構成部については同一符号を付して、その説明を
省略する。
【0075】本体1には情報表示手段39を備えてお
り、本体1の製造会社40からの情報を、基地局21を
経由して本体1の基地局受信部32で受信し、情報表示
手段39で表示する構成となっている。このように、製
造会社40が提供したい情報を本体1に表示させること
ができるので、製造会社40と使用者との間で直接コミ
ュニケーションが図れ、例えば使い方のヒント等、更新
された情報が瞬時に得られ、非常に便利に使用すること
ができる。
【0076】(実施例21)次に、本発明の実施例21
について図21を用いて説明する。なお、上記実施例
1、20と同一構成部については同一符号を付して、そ
の説明を省略する。
【0077】充電台9には情報表示手段39を備えてお
り、本体1の製造会社40からの情報を、基地局21を
経由して充電台9の基地局受信部32で受信し、情報表
示手段39で表示する構成となっている。このように、
製造会社40が提供したい情報を充電台9に表示させる
ことができるので、固定的に設置されている充電台9で
製造会社40と使用者との間で直接コミュニケーション
が図れ容易に視認でき、非常に便利に使用することがで
きる。
【0078】(実施例22)次に、本発明の実施例22
について図22を用いて説明する。なお、上記実施例1
と同一構成部については同一符号を付して、その説明を
省略する。
【0079】本体1には炎の紫外線を検知する炎検出セ
ンサー41を備えており、炎を検出すると、その内容を
基地局送信部20から基地局21へ送信する。本体1の
信号を受信した基地局21は、使用者が携帯しているモ
バイル機器22にその内容を送信することとなる。この
ように、使用者が外出していても家庭内に火事等の炎が
あるとすぐに把握でき、安心して使用することができ
る。
【0080】(実施例23)次に、本発明の実施例23
について図23を用いて説明する。なお、上記実施例
1、22と同一構成部については同一符号を付して、そ
の説明を省略する。
【0081】本体1には煙の粒子を光学的に検知する煙
検出センサー42を備えており、煙を検出すると、その
内容を基地局送信部20から基地局21へ送信する。本
体1の信号を受信した基地局21は、使用者が携帯して
いるモバイル機器22にその内容を送信することとな
る。このように、使用者が外出していても家庭内に煙の
充満があるとすぐに把握でき、安心して使用することが
できる。
【0082】(実施例24)次に、本発明の実施例24
について図24を用いて説明する。なお、上記実施例
1、23と同一構成部については同一符号を付して、そ
の説明を省略する。
【0083】本体1にはガス、においを検知するガスセ
ンサー43を備えており、ガスを検出すると、その内容
を基地局送信部20から基地局21へ送信する。本体1
の信号を受信した基地局21は使用者が携帯しているモ
バイル機器22にその内容を送信することとなる。この
ように、使用者が外出していても家庭内にガスの充満が
あるとすぐに把握でき、適切な処置をすぐにとることが
できるので安心して使用することができる。
【0084】(実施例25)以下、本発明の実施例25
について図25を用いて説明する。なお、上記実施例1
と同一構成部については同一符号を付して、その説明を
省略する。
【0085】本体1には第1の送受信部8が搭載されて
おり、本体1と分離している充電台9へ無線により信号
の送受信を行うよう構成されている。また充電台9は外
部からの信号を受信し、本体1へ無線で信号を送受信す
るための第2の送受信部11と、音声を認識する音声認
識手段44が搭載されている。
【0086】以上のように構成された自立走行装置の動
作を以下に示す。
【0087】まず、本体1が充電台9に接続され充電さ
れている状態で、充電台9の外部からの音声信号、例え
ば電話回線による音声信号を第2の送受信部11で受信
し、音声認識手段44で認識すると、第2の送受信部1
1は本体1の第1の送受信部8に外部からの信号を受信
したことを送信する。本体1の第1の送受信部8が第2
の送受信部11からの信号を受信すると、第1の送受信
部8走行制御手段3に信号を送り走行を開始させるとと
もに、吸引制御手段6へも信号を送り、電動送風機7を
動作させ、吸引動作を開始させるものである。また音声
認識手段44はあらかじめ登録された特定の個人の音声
しか認識できないようにすることも容易である。このよ
うに外部からの音声信号で自立走行装置の走行及び吸引
を開始させることができる。
【0088】なお、上記した各実施例1〜25は、それ
ぞれが単独でのみ存在するのではなく、必要に応じて適
宜自由に組み合わせて自立走行装置を構成することもで
きるものである。
【0089】
【発明の効果】以上のように本発明の自立走行装置は、
人が常にそばにいなくても外部からの信号で本体動作を
させることができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1を示す自立走行装置の制御ブ
ロック図
【図2】本発明の実施例2を示す自立走行装置の制御ブ
ロック図
【図3】本発明の実施例3を示す自立走行装置の制御ブ
ロック図
【図4】本発明の実施例4を示す自立走行装置の制御ブ
ロック図
【図5】本発明の実施例5を示す自立走行装置の制御ブ
ロック図
【図6】本発明の実施例6を示す自立走行装置の制御ブ
ロック図
【図7】本発明の実施例7を示す自立走行装置の制御ブ
ロック図
【図8】本発明の実施例8を示す自立走行装置の制御ブ
ロック図
【図9】本発明の実施例9を示す自立走行装置の制御ブ
ロック図
【図10】本発明の実施例10を示す自立走行装置の制
御ブロック図
【図11】本発明の実施例11を示す自立走行装置の制
御ブロック図
【図12】本発明の実施例12を示す自立走行装置の制
御ブロック図
【図13】本発明の実施例13を示す自立走行装置の制
御ブロック図
【図14】本発明の実施例14を示す自立走行装置の制
御ブロック図
【図15】本発明の実施例15を示す自立走行装置の制
御ブロック図
【図16】本発明の実施例16を示す自立走行装置の制
御ブロック図
【図17】本発明の実施例17を示す自立走行装置の制
御ブロック図
【図18】本発明の実施例18を示す自立走行装置の制
御ブロック図
【図19】本発明の実施例19を示す自立走行装置の制
御ブロック図
【図20】本発明の実施例20を示す自立走行装置の制
御ブロック図
【図21】本発明の実施例21を示す自立走行装置の制
御ブロック図
【図22】本発明の実施例22を示す自立走行装置の制
御ブロック図
【図23】本発明の実施例23を示す自立走行装置の制
御ブロック図
【図24】本発明の実施例24を示す自立走行装置の制
御ブロック図
【図25】本発明の実施例25を示す自立走行装置の制
御ブロック図
【符号の説明】
1 本体 2 電池 3 走行制御手段 4 右駆動モータ 5 左駆動モータ 6 吸引制御手段 7 電動送風機 8 第1の送受信部 9 充電台 10 充電手段 11 第2の送受信部 14 外部信号受信部 15 第3の送受信部 16 本体信号受信部 17、23 表示手段 18 異常検出手段 19 異常報知手段 20 基地局送信部 21 基地局 22 モバイル機器 24 報知手段 25 充電台送信部 26 本体受信部 27 基地局送受信部 28 異常回復手段 29 積算値計測手段 35 空気清浄機能 37 サービス会社 40 製造会社 44 音声認識手段
フロントページの続き (72)発明者 松代 忠 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 3B057 DA00 DE03

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走行装置の本体と、この本体へ充電する
    分離された充電台とを備え、前記本体は、移動走行させ
    る走行手段と、前記走行手段の制御を行う走行制御手段
    と、外部からの信号を送受信する第1の送受信部と、本
    体全体に電力を供給する電源となる電池とを有し、前記
    充電台は、電池を充電する充電手段と、外部からの信号
    を送受信する第2の送受信部とを有し、充電台の第2の
    送受信部が外部からの信号を受信すると本体の動作を開
    始させる自立走行装置。
  2. 【請求項2】 第2の送受信部が外部からの信号を受信
    する手段は有線で構成されている請求項1に記載の自立
    走行装置。
  3. 【請求項3】 第2の送受信部が外部からの信号を受信
    する手段は無線で構成されている請求項1に記載の自立
    走行装置。
  4. 【請求項4】 走行装置の本体と、この本体へ充電する
    分離された充電台とを備え、前記本体は、移動走行させ
    る走行手段と、前記走行手段の制御を行う走行制御手段
    と、外部からの信号を受信する外部信号受信部と、本体
    全体に電力を供給する電源となる電池とを有し、前記充
    電台は、本体の電池を充電する充電手段を有し、前記本
    体の外部信号受信部が外部からの信号を受信すると本体
    の動作を開始させる自立走行装置。
  5. 【請求項5】 走行装置の本体と、この本体へ充電する
    分離された充電台とを備え、前記本体は、移動走行させ
    る走行手段と、前記走行手段の制御を行う走行制御手段
    と、外部からの信号を送受信する送受信部と、本体全体
    に電力を供給する電源となる電池とを有し、前記充電台
    は、本体の電池を充電する充電手段と、本体の送受信部
    からの信号を受信する本体信号受信部と、この本体信号
    受信部が信号を受信するとこれを表示する表示手段とを
    有し、前記本体の送受信部が外部からの信号を受信する
    と本体の動作を開始させるとともに充電台へ受信したこ
    とを送信し、表示手段で表示させる自立走行装置。
  6. 【請求項6】 走行装置の本体と、この本体へ充電する
    分離された充電台とを備え、前記本体は、移動走行させ
    る走行手段と、前記走行手段の制御を行う走行制御手段
    と、外部からの信号を送受信する送受信部と、本体全体
    に電力を供給する電源となる電池と、本体に生じた異常
    状態を検出し送受信部に入力する異常検出手段とを有
    し、前記充電台は、本体の電池を充電する充電手段と、
    本体の送受信部からの信号を受信する本体信号受信部
    と、この本体信号受信部からの出力により異常を報知す
    る異常報知手段とを有し、本体の異常を充電台で報知す
    る自立走行装置。
  7. 【請求項7】 走行装置の本体と、この本体へ充電する
    分離された充電台とを備え、前記本体は、移動走行させ
    る走行手段と、前記走行手段の制御を行う走行制御手段
    と、本体の情報を基地局へ送信する基地局送信部と、本
    体全体に電力を供給する電源となる電池と、本体に生じ
    た異常状態を検出し基地局送信部に入力する異常検出手
    段とを有し、本体に異常が発生すると基地局送信部から
    基地局を介してモバイル機器へ異常情報を送信する自立
    走行装置。
  8. 【請求項8】 本体には、異常が発生するとこれを表示
    する表示手段を備えた請求項7に記載の自立走行装置。
  9. 【請求項9】 本体には、異常が発生するとこれを報知
    する報知手段を備えた請求項7に記載の自立走行装置。
  10. 【請求項10】 走行装置の本体と、この本体へ充電す
    る分離された充電台とを備え、前記本体は、本体を移動
    走行させる走行手段と、前記走行手段の制御を行う走行
    制御手段と、本体の情報を基地局へ送信する基地局送信
    部と、本体の情報を充電台へ送信する充電台送信部と、
    本体全体に電力を供給する電源となる電池と、本体に生
    じた異常状態を検出し基地局送信部と充電台送信部に入
    力する異常検出手段とを有し、前記充電台は、本体の電
    池を充電する充電手段と、本体の充電台送信部からの信
    号を受信する本体受信部と、この本体受信部からの出力
    により異常を表示する表示手段とを有し、本体に異常が
    発生すると前記基地局送信部より基地局を介してモバイ
    ル機器へ異常状態の情報を送信するとともに充電台の表
    示手段に表示させる自立走行装置。
  11. 【請求項11】 走行装置の本体と、この本体へ充電す
    る分離された充電台とを備え、前記本体は、本体を移動
    走行させる走行手段と、前記走行手段の制御を行う走行
    制御手段と、本体の情報を基地局へ送信する基地局送信
    部と、本体の情報を充電台へ送信する充電台送信部と、
    本体全体に電力を供給する電源となる電池と、本体に生
    じた異常状態を検出し基地局送信部と充電台送信部に入
    力する異常検出手段とを有し、前記充電台は、本体の電
    池を充電する充電手段と、本体の充電台送信部からの信
    号を受信する本体受信部と、この本体受信部からの出力
    により異常を報知する報知手段とを有し、本体に異常が
    発生すると前記基地局送信部より基地局を介してモバイ
    ル機器へ異常状態の情報を送信するとともに充電台の報
    知手段で報知させる自立走行装置。
  12. 【請求項12】 走行装置の本体と、この本体へ充電す
    る分離された充電台とを備え、前記本体は、本体を移動
    走行させる走行手段と、前記走行手段の制御を行う走行
    制御手段と、基地局と情報を送受信する基地局送受信部
    と、本体全体に電力を供給する電源となる電池と、本体
    に生じた異常状態を検出し基地局送信部に入力する異常
    検出手段と、基地局送受信部からの処置内容を受信する
    異常回復手段とを有し、本体に異常が発生すると前記基
    地局送信部より基地局を介してモバイル機器へ異常状態
    の情報を送信するとともにモバイル機器より基地局送受
    信部を介して処置内容を異常回復手段へ送信する自立走
    行装置。
  13. 【請求項13】 走行装置の本体と、この本体へ充電す
    る分離された充電台とを備え、前記本体は、本体を移動
    走行させる走行手段と、前記走行手段の制御を行う走行
    制御手段と、本体の情報を基地局へ送信する基地局送信
    部と、本体全体に電力を供給する電源となる電池と、本
    体の運転時間の積算値を計測する積算値計測手段とを備
    え、本体の走行が終了すると前記基地局送信部より基地
    局を介してモバイル機器へ積算値の情報を送信する自立
    走行装置。
  14. 【請求項14】 本体に床面の塵埃を吸引する電動送風
    機と、塵埃の有無を検知する塵埃検知手段とを備え、本
    体の走行が終了するとモバイル機器へ運転時間に対する
    塵埃の有る割合の情報を送信する請求項13に記載の自
    立走行装置。
  15. 【請求項15】 走行装置の本体と、この本体へ充電す
    る分離された充電台とを備え、前記本体は、本体を移動
    走行させる走行手段と、前記走行手段の制御を行う走行
    制御手段と、充電台の情報を受信する充電台受信部と、
    本体の走行制御方法を選択する走行手段選択部とを有
    し、前記充電台は、本体の電池を充電する充電手段と、
    本体の充電台受信部へ信号を送信する本体送信部と、モ
    バイル機器よりの走行制御方法の情報を、基地局を介し
    て受信する基地局受信部とを有し、モバイル機器よりの
    情報による走行制御方法で本体の動作を開始させる自立
    走行装置。
  16. 【請求項16】 走行装置の本体と、この本体へ充電す
    る分離された充電台とを備え、前記本体は、本体を移動
    走行させる走行手段と、前記走行手段の制御を行う走行
    制御手段と、モバイル機器よりの走行制御方法の情報
    を、基地局を介して受信する基地局受信部と、本体の走
    行制御方法を選択する走行手段選択部とを有し、モバイ
    ル機器よりの情報による走行制御方法で本体の動作を開
    始させる自立走行装置。
  17. 【請求項17】 充電台は空気清浄機能を備え、本体の
    動作開始とともに空気清浄機能を動作させる請求項1〜
    16のいずれか1項に記載の自立走行装置。
  18. 【請求項18】 一定期間毎に本体異常の有無の情報を
    サービス会社へ送信する請求項1〜17のいずれか1項
    に記載の自立走行装置。
  19. 【請求項19】 一回の走行が終了する度に本体異常の
    有無の情報をサービス会社へ送信する請求項1〜17の
    いずれか1項に記載の自立走行装置。
  20. 【請求項20】 製造会社からのサービス情報を本体で
    受信し表示する請求項1〜17のいずれか1項に記載の
    自立走行装置。
  21. 【請求項21】 製造会社からのサービス情報を充電台
    で受信し表示する請求項1〜17のいずれか1項に記載
    の自立走行装置。
  22. 【請求項22】 走行装置の本体と、この本体へ充電す
    る分離された充電台とを備え、前記本体は、本体を移動
    走行させる走行手段と、前記走行手段の制御を行う走行
    制御手段と、基地局へ信号を送信する基地局送信部と、
    本体全体に電力を供給する電源となる電池と、炎を検出
    する炎検出センサーを有し、前記炎検出センサーが炎を
    検出すると基地局を介してモバイル機器へその情報を送
    信する自立走行装置。
  23. 【請求項23】 走行装置の本体と、この本体へ充電す
    る分離された充電台とを備え、前記本体は、本体を移動
    走行させる走行手段と、前記走行手段の制御を行う走行
    制御手段と、基地局へ信号を送信する基地局送信部と、
    本体全体に電力を供給する電源となる電池と、煙を検出
    する煙検出センサーを有し、前記煙検出センサーが煙を
    検出すると基地局を介してモバイル機器へその情報を送
    信する自立走行装置。
  24. 【請求項24】 走行装置の本体と、この本体へ充電す
    る分離された充電台とを備え、前記本体は、本体を移動
    走行させる走行手段と、前記走行手段の制御を行う走行
    制御手段と、基地局へ信号を送信する基地局送信部と、
    本体全体に電力を供給する電源となる電池と、ガスやに
    おいを検出するガス検出センサーを有し、前記ガス検出
    センサーがガスを検出すると基地局を介してモバイル機
    器へその情報を送信する自立走行装置。
  25. 【請求項25】 充電台には、音声を認識する音声認識
    手段を備え、音声認識手段が外部からの音声を受信する
    と本体の動作を開始させる請求項1〜24のいずれか1
    項に記載の自立走行装置。
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