JP2003289452A - ヒストグラムマッチングを用いたコントラスト向上装置及び方法 - Google Patents
ヒストグラムマッチングを用いたコントラスト向上装置及び方法Info
- Publication number
- JP2003289452A JP2003289452A JP2003027655A JP2003027655A JP2003289452A JP 2003289452 A JP2003289452 A JP 2003289452A JP 2003027655 A JP2003027655 A JP 2003027655A JP 2003027655 A JP2003027655 A JP 2003027655A JP 2003289452 A JP2003289452 A JP 2003289452A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- input image
- mapping
- average
- standard deviation
- image
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 26
- 238000013507 mapping Methods 0.000 claims abstract description 98
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 claims description 10
- 230000002708 enhancing effect Effects 0.000 claims description 6
- 238000013459 approach Methods 0.000 claims description 4
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 2
- 238000009499 grossing Methods 0.000 description 10
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 230000001186 cumulative effect Effects 0.000 description 4
- 238000005315 distribution function Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000012935 Averaging Methods 0.000 description 1
- 101000795655 Canis lupus familiaris Thymic stromal cotransporter homolog Proteins 0.000 description 1
- 102100033040 Carbonic anhydrase 12 Human genes 0.000 description 1
- 101000867855 Homo sapiens Carbonic anhydrase 12 Proteins 0.000 description 1
- 101100533652 Homo sapiens SLIRP gene Proteins 0.000 description 1
- 102100025491 SRA stem-loop-interacting RNA-binding protein, mitochondrial Human genes 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000002474 experimental method Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06T—IMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
- G06T5/00—Image enhancement or restoration
- G06T5/40—Image enhancement or restoration by the use of histogram techniques
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06T—IMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
- G06T5/00—Image enhancement or restoration
- G06T5/50—Image enhancement or restoration by the use of more than one image, e.g. averaging, subtraction
-
- G06T5/92—
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06T—IMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
- G06T2207/00—Indexing scheme for image analysis or image enhancement
- G06T2207/20—Special algorithmic details
- G06T2207/20212—Image combination
- G06T2207/20216—Image averaging
Abstract
き、コントラスト調節時に相対的な明るさを維持できる
コントラスト向上装置及び方法を提供する。 【解決手段】 第1演算部は入力映像の平均及び標準偏
差を計算する。第2演算部は入力映像の平均及び標準偏
差に基づき目標映像の平均及び標準偏差を計算する。マ
ッピング部は第1演算部及び第2演算部から入力された
入力映像及び目標映像の平均及び標準偏差に基づき生成
したマッピング関数によって入力映像のピクセル値を変
換して出力映像のピクセル値を出力する。マッピング範
囲指定部はマッピング関数が適用される入力映像のピク
セル値に対する上限値及び下限値をマッピング部に提供
する。これにより、目標映像のパラメータ修正を通して
映像全体のコントラスト向上の程度を調節でき、複数の
マッピング関数を使用することによって映像によって暗
い箇所と明るい箇所が強調されすぎる現象を防止するこ
とができる。
Description
ングを用いたコントラスト向上装置及び方法に係り、さ
らに詳しくは入力映像と目標映像の分布度に基づき作成
されたマッピングテーブルを用いて出力映像のコントラ
ストを向上させる装置及び方法に関する。
る明暗値の分布を示したものである。すなわち1映像に
存在する暗い点と暗い点に対する分布の範囲と値を表現
したものである。ヒストグラム平滑化は明暗値の分布が
一方に偏ったり不均一な画像について明暗値の分布を均
一化することによって映像を向上させる方法である。ヒ
ストグラム平滑化を通して暗い映像は明るくなり、明る
すぎる映像は次第に暗くなって適当な明度値を維持す
る。すなわち、変換後の明度値分布を修正することによ
って映像の全体的なコントラストバランスが改善され
る。
ブロック図である。
平滑化装置100は分布演算部110及び平滑化部12
0を有する。
ルを計数してヒストグラム値または確率密度関数を求
め、これより累積分布関数を算出する。平滑化部120
は分布演算部110で算出された累積分布関数を用いて
与えられた映像のヒストグラムを均一化する。従って、
累積分布関数を与えられた映像に非線形マッピングする
ことによって映像のコントラストが向上される。
グ装置のブロック図である。
ストレッチング装置150は、分布演算部160及びス
トレッチング部170を有する。
ルを計数してヒストグラム値または確率密度関数を求め
る。ストレッチング部170は分布演算部160で求め
られた確率密度関数を用いて最低値と最高値を有する画
素値を求め、求められた画素値を用いて入力映像の明暗
値分布を最大限活用するようヒストグラムを広げる。映
像において最低値を有する画素値を用いて引き算演算を
行えばヒストグラムは左側に移動するが、この際映像の
有している各画素値が全体明暗値を含むよう拡張され
る。従って、映像は0から255までの明暗値を有し映
像のコントラストが増加する。
滑化はコントラスト向上の程度を調整し難い問題点があ
る。従来の技術は与えられた映像から求められた確率密
度関数及び累積分布関数をコントラスト向上のためのマ
ッピングとして使用する。従って、与えられた映像の性
質が特異であるか雑音によって映像が損傷された場合に
所望の結果が得難い。
化において相対的な明るさが維持されない。ヒストグラ
ム平滑化を通して得られる映像の明るさは与えられた映
像の明るさと関連無くてビデオシーケンスに適用される
場合明るい場面と暗い場面の区別が消え去る。ヒストグ
ラム平滑化は映像が暗い領域で細密な部分を有する場合
は効果的に行われるが、良質の映像はかえって悪化する
場合がある。従って、これらを克服するためには複雑な
アルゴリズムを追加すべきであり、よって装置の具現に
困難がある。
レッチングの場合、映像に明るいか暗い箇所があればス
トレッチングできる余裕がなくて良好な効果を期するこ
とができない。
点を解決するために案出されたもので、その目的はコン
トラスト向上の程度を調節することができ、コントラス
ト調節時に相対的な明るさを維持できるコントラスト向
上装置及び方法を提供する。
成するための本発明に係るコントラスト向上装置は、入
力映像の平均及び標準偏差を計算する第1演算部と、前
記入力映像の平均及び標準偏差に基づき目標映像の平均
及び標準偏差を計算する第2演算部、及び前記第1演算
部及び前記第2演算部から前記入力映像及び前記目標映
像の平均及び標準偏差を入力され生成したマッピング関
数によって前記入力映像のピクセル値を変換して出力映
像のピクセル値を出力するマッピング部と、を有する。
対する上限値及び下限値を前記マッピング部に提供する
マッピング範囲指定部をさらに具備し、前記マッピング
部は前記入力映像のピクセル値のうちの前記上限値及び
前記下限値の間に存在する前記入力映像のピクセル値に
ついて前記マッピング関数による変換を行う。
基準に前記上限値及び前記下限値間のマッピング領域を
分割して形成されたそれぞれの下位領域について複数の
前記マッピング関数のうちから選択された前記マッピン
グ関数によって前記入力映像のピクセル値に対する変換
を行う。
によって複数の前記マッピング関数のうちから前記入力
映像のピクセル値に対する変換に使用される前記マッピ
ング関数を選択する。
で表現される。
クセル値、σaは入力映像の標準偏差、σbは目標映像
の標準偏差、Paは入力映像の平均、それからPbは目
標映像の平均である。
映像の標準偏差を計算する。
平均、mは所定の可変標準偏差、kは0と1との間に存
在し前記入力映像の平均がガウス分布の平均である12
8に近づくほど0に収斂し、前記入力映像の平均が前記
ガウス分布の平均である128から遠ざかるほど1に収
斂する媒介変数、そしてg( )は前記kを決める関数で
ある。
本発明に係るコントラスト向上方法は、入力映像の平均
及び標準偏差を計算する第1演算段階と、前記入力映像
の平均及び標準偏差に基づき目標映像の平均及び標準偏
差を計算する第2演算段階と、前記入力映像の平均及び
標準偏差と前記目標映像の平均及び標準偏差に基づきマ
ッピング関数を生成するマッピング関数生成段階、及び
生成された前記マッピング関数によって前記入力映像の
ピクセル値を変換して出力映像のピクセル値を出力する
マッピング段階を含む。
前記入力映像のピクセル値に対する上限値及び下限値を
設定する段階をさらに含み、前記マッピング段階は前記
入力映像のピクセル値のうちの前記上限値及び前記下限
値の間に存在する前記入力映像のピクセル値について前
記マッピング関数による変換を行う。
映像の平均を基準に前記上限値及び前記下限値の間のマ
ッピング領域を分割して形成されたそれぞれの下位領域
について複数の前記マッピング関数のうちから選択され
た前記マッピング関数によって前記入力映像のピクセル
値に対する変換を行うことが望ましい。
式によって複数の前記マッピング関数のうちから前記入
力映像のピクセル値に対する変換に使用される前記マッ
ピング関数を選択する。
される。
クセル値、σaは入力映像の標準偏差、σbは目標映像
の標準偏差、Paは入力映像の平均、Pbは目標映像の
平均である。
前記目標映像の標準偏差を計算する。
平均、mは所定の可変標準偏差、kは0と1との間に存
在し、前記入力映像の平均がガウス分布の平均である1
28に近づくほど0に収斂し、前記入力映像の平均が前
記ガウス分布の平均である128から遠ざかるほど1に
収斂する媒介変数、それからg( )は前記kを決める関
数である。
具現が容易であり、目標映像のパラメータ修正を通して
映像全体のコントラスト向上程度を調節することがで
き、ひいては複数のマッピング関数を使用することによ
って映像によって暗い箇所と明るい箇所が強調されすぎ
るようになる現象を防止することができる。
明に係るコントラスト向上装置及び方法を詳述する。
に対する望ましい実施例の構成を示したブロック図であ
る。
スト向上装置200は第1演算部210、第2演算部2
20、マッピング部230、及びマッピング範囲指定部
240を有する。
準偏差を計算する。第2演算部220は入力映像の平均
及び標準偏差に基づき目標映像の平均及び標準偏差を計
算する。第2演算部220は次の数式を用いて目標映像
の標準偏差を計算する。
平均である。
変更することによってコントラストの調整が可能であ
る。実験によればm値が56の時に最も望ましい映像が
出力される。m値はユーザの好みによって外部で変更可
能にすることができる。
偏差値が小さいということは全体ヒストグラム領域にお
いてピクセルの分布が一地点に多く集中されていること
を意味し、これは全体的なイメージのコントラストが高
くないこと意味する。従って、ヒストグラムマッチング
によって目標映像の標準偏差を高めればピクセルの分布
を均一に広げる効果を得る。
差は関数g( )によって計算されるk値によって変化す
る。kは入力映像の平均がガウス分布の平均である12
8に近接できるよう0に収斂し、入力映像の平均がガウ
ス分布の平均である128から遠ざかるほど1に収斂す
る。kが0の場合、媒介標準偏差が目標映像の標準偏差
として決定され、kが1の場合、入力映像の標準偏差が
目標映像の標準偏差として決定される。図3にはこのよ
うな関係を示すために使用される関数g( )の一例が示
されている。
び第2演算部220から入力された入力映像及び目標映
像の平均及び標準偏差に基づき生成したマッピング関数
によって入力映像のピクセル値を変換して出力映像のピ
クセル値を出力する。
されるマッピング関数によって入力映像を出力映像に変
換する。
標準偏差、Paは入力映像の平均、Pbは目標映像の平
均である。
のガウス分布を有すると、出力映像は(Pb、σb)のガウ
ス分布を有することになる。
標映像の平均は入力映像の平均をそのまま使用するが、
目標映像の明るさを増加させるためには目標映像の平均
を増加させ、コントラストのレベルを増加させるために
は目標映像の標準偏差を増加させれば良い。
関数が適用される入力映像のピクセル値に対する上限値
及び下限値をマッピング部230に提供する。装置によ
って極めて暗い箇所と極めて明るい箇所のピクセル値を
変更しないことが望ましい場合がある。この場合、マッ
ピング範囲指定部240は暗い箇所と明るい箇所の二つ
の範囲を示す臨界値(threshold_low、threshold_high)
を設定し、設定された臨界値をマッピング部230に提
供する。マッピング部230は提供された臨界値を越え
る値についてはマッピングを適用しない。
ッピングの場合、多くのピクセル値が一つの値にマッピ
ングされる場合が発生するので、次のような方法を用い
てこれを防止する。すなわち、マッピング関数を示す三
本のラインを、そしてそれぞれの領域で使用される関係
式によって一本のラインを選択してマッピング関数に利
用する。図4にはこのような関係を示す具現例が示され
ている。
像の平均Paより小さいか等しければライン1とライン
2のうち大きい方を選択し、ピクセル値xが入力映像の
平均Paより大きければライン2とライン3のうち小さ
い方を選ぶ。これを数式で表現すれば次の通りである。
られたマッピング関数を入力映像のピクセル値に適用す
ることによって映像のコントラストが高められる。
に対する望ましい実施例の遂行過程を示した流れ図であ
る。
力映像のピクセル値に対する平均及び標準偏差を計算す
る(S500)。第2演算部220は入力映像のピクセル
値及び平均に基づき目標映像の平均及び標準偏差を計算
する(S510)。S510段階において目標映像の平均
は入力映像の平均をそのまま使用する。
ら入力された入力映像に対する平均及び標準偏差値と第
2演算部220から入力された目標映像に対する平均及
び標準偏差に基づきマッピング関数を生成する(S52
0)。一方、マッピング範囲指定部240はマッピング
関数が適用される入力映像のピクセル値に対する上限値
及び下限臨界値を設定してマッピング部に提供する(S
530)。マッピング部230は入力映像のピクセルの
うちマッピング範囲指定部240から提供された上限及
び下限臨界値の間に存在するピクセルについてマッピン
グ関数を適用して出力映像を生成する(S540)。
ラスト向上装置の具現が容易であり、目標映像のパラメ
ータ修正を通して映像全体のコントラスト向上程度を調
節することができ、ひいては複数のマッピング関数を使
用することによって映像によって暗い部分と明るい箇所
が強調されすぎるようになる現象を防止することができ
る。
て詳述したが、本発明の属する技術分野において通常の
知識を持つ者は前述した実施例について本発明の範疇か
ら逸脱しない限度内で多様な変形が可能なことが理解で
きるであろう。従って、本発明の権利範囲は説明された
実施例に限られず、特許請求の範囲だけではなくこの特
許請求の範囲と均等なものによって定められるべきであ
る。
図。
ブロック図。
望ましい実施例の構成を示したブロック図。
近接させるための媒介変数値を決定するために使用され
る関数g( )の一例を示した図。
されることを防止するためにマッピング関数を示す複数
の線のうちから一本の線を選択してマッピング関数に用
いる方法を示した図。
望ましい実施例の遂行過程を示した流れ図である。
演算部 220:第2演算部 230:マッピ
ング部 240:マッピング範囲指定部
Claims (12)
- 【請求項1】 入力映像の平均及び標準偏差を計算する
第1演算部と、 前記入力映像の平均及び標準偏差に基づき目標映像の平
均及び標準偏差を計算する第2演算部と、 前記第1演算部及び前記第2演算部から前記入力映像及
び前記目標映像の平均及び標準偏差を入力され生成した
マッピング関数によって前記入力映像のピクセル値を変
換して出力映像のピクセル値を出力するマッピング部
と、を備えることを特徴とするコントラスト向上装置。 - 【請求項2】 前記入力映像のピクセル値に対する上限
値及び下限値を前記マッピング部に提供するマッピング
範囲指定部をさらに含み、 前記マッピング部は前記入力映像のピクセル値のうち前
記上限値及び前記下限値の間に存在する前記入力映像の
ピクセル値について前記マッピング関数による変換を行
うことを特徴とする請求項1に記載のコントラスト向上
装置。 - 【請求項3】 前記マッピング部は、前記入力映像の平
均を基準に前記上限値及び前記下限値の間のマッピング
領域を分割して形成されたそれぞれの下位領域について
複数の前記マッピング関数のうちから選択された前記マ
ッピング関数によって前記入力映像のピクセル値に対す
る変換を行うことを特徴とする請求項2に記載のコント
ラスト向上装置。 - 【請求項4】 前記マッピング部は次のような式によっ
て複数の前記マッピング関数のうちから前記入力映像の
ピクセル値に対する変換に使用される前記マッピング関
数を選択することを特徴とする請求項3に記載のコント
ラスト向上装置。 【数1】 - 【請求項5】 前記マッピング関数は次のような式で表
現されることを特徴とする請求項1または2に記載のコ
ントラスト向上装置。 【数2】 ここで、xは入力映像のピクセル値、yは出力映像のピ
クセル値、σaは入力映像の標準偏差、σbは目標映像
の標準偏差、Paは入力映像の平均、それからPbは目
標映像の平均である。 - 【請求項6】 前記第2演算部は次のような式によって
前記目標映像の標準偏差を計算することを特徴とする請
求項1または2に記載のコントラスト向上装置。 【数3】 ここで、σaは前記入力映像の標準偏差、Paは前記入
力映像の平均、mは所定の可変標準偏差、kは0と1と
の間に存在し、前記入力映像の平均がガウス分布の平均
である128に近づくほど0に収斂し、前記入力映像の
平均が前記ガウス分布の平均である128から遠ざかる
ほど1に収斂する媒介変数、それからg( )は前記k
を決める関数である。 - 【請求項7】 入力映像の平均及び標準偏差を計算する
第1演算段階と、 前記入力映像の平均及び標準偏差に基づき目標映像の平
均及び標準偏差を計算する第2演算段階と、 前記入力映像の平均及び標準偏差と前記目標映像の平均
及び標準偏差に基づきマッピング関数を生成するマッピ
ング関数生成段階と、 生成された前記マッピング関数によって前記入力映像の
ピクセル値を変換して出力映像のピクセル値を出力する
マッピング段階と、を備えることを特徴とするコントラ
スト向上方法。 - 【請求項8】 前記マッピング段階の前に、前記入力映
像のピクセル値に対する上限値及び下限値を設定する段
階をさらに含み、 前記マッピング段階は前記入力映像のピクセル値のうち
の前記上限値及び前記下限値との間に存在する前記入力
映像のピクセル値について前記マッピング関数による変
換を行うことを特徴とする請求項7に記載のコントラス
ト向上方法。 - 【請求項9】 前記マッピング段階は、前記入力映像の
平均を基準に前記上限値及び前記下限値とのマッピング
領域を分割して形成されたそれぞれの下位領域について
複数の前記マッピング関数のうちから選択された前記マ
ッピング関数によって前記入力映像のピクセル値に対す
る変換を行うことを特徴とする請求項8に記載のコント
ラスト向上方法。 - 【請求項10】 前記マッピング段階は次のような式に
よって複数の前記マッピング関数のうちから前記入力映
像のピクセル値に対する変換に使用される前記マッピン
グ関数を選択することを特徴とする請求項9に記載のコ
ントラスト向上方法。 【数4】 - 【請求項11】 前記マッピング関数は次のような式で
表現されることを特徴とする請求項7または8に記載の
コントラスト向上方法。 【数5】 ここで、xは入力映像のピクセル値、yは出力映像のピ
クセル値、σaは入力映像の標準偏差、σbは目標映像
の標準偏差、Paは入力映像の平均、それからPbは目
標映像の平均である。 - 【請求項12】 前記第2演算段階は次の式によって前
記目標映像の標準偏差を計算することを特徴とする請求
項7または8に記載のコントラスト向上方法。 【数6】 ここで、σaは前記入力映像の標準偏差、Paは前記入力
映像の平均、mは所定の可変標準偏差、kは0と1との
間に存在し前記入力映像の平均がガウス分布の平均であ
る128に近づくほど0に収斂し、前記入力映像の平均
が前記ガウス分布の平均である128から遠ざかるほど
1に収斂する媒介変数、それからg()は前記kを決め
る関数である。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
KR10-2002-0006832A KR100456017B1 (ko) | 2002-02-06 | 2002-02-06 | 히스토그램 매칭을 이용한 콘트라스트 향상 장치 및 방법 |
KR2002-006832 | 2002-02-06 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003289452A true JP2003289452A (ja) | 2003-10-10 |
JP3824590B2 JP3824590B2 (ja) | 2006-09-20 |
Family
ID=27725698
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003027655A Expired - Fee Related JP3824590B2 (ja) | 2002-02-06 | 2003-02-04 | ヒストグラムマッチングを用いたコントラスト向上装置及び方法 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US7142724B2 (ja) |
JP (1) | JP3824590B2 (ja) |
KR (1) | KR100456017B1 (ja) |
CN (1) | CN1263278C (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004326082A (ja) * | 2003-04-09 | 2004-11-18 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 表示制御装置及び表示装置 |
JP2009171182A (ja) * | 2008-01-16 | 2009-07-30 | Panasonic Corp | 映像信号処理装置 |
US7936920B2 (en) | 2004-10-25 | 2011-05-03 | Athentech Technologies Inc | Method and apparatus for multiple data channel analysis using relative strength histograms |
JP2019512954A (ja) * | 2016-03-18 | 2019-05-16 | コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェKoninklijke Philips N.V. | Hdrビデオの符号化及び復号 |
Families Citing this family (27)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3881439B2 (ja) * | 1998-01-23 | 2007-02-14 | シャープ株式会社 | 画像処理装置 |
SG118191A1 (en) * | 2003-06-27 | 2006-01-27 | St Microelectronics Asia | Method and system for contrast enhancement of digital video |
US7466868B2 (en) * | 2003-10-03 | 2008-12-16 | Adobe Systems Incorporated | Determining parameters for adjusting images |
US7412105B2 (en) | 2003-10-03 | 2008-08-12 | Adobe Systems Incorporated | Tone selective adjustment of images |
KR100592385B1 (ko) * | 2003-11-17 | 2006-06-22 | 엘지.필립스 엘시디 주식회사 | 액정표시장치의 구동방법 및 구동장치 |
KR100801627B1 (ko) | 2003-12-24 | 2008-02-11 | 삼성전자주식회사 | 디스플레이장치 및 그 제어방법 |
CN1307598C (zh) * | 2004-04-12 | 2007-03-28 | 光宝科技股份有限公司 | 图像对比度的调整方法 |
JP3930493B2 (ja) * | 2004-05-17 | 2007-06-13 | ジーイー・メディカル・システムズ・グローバル・テクノロジー・カンパニー・エルエルシー | 画像処理方法、画像処理装置およびx線ct装置 |
US7760961B2 (en) * | 2004-10-15 | 2010-07-20 | Caba Moldvai | Adaptive contrast enhancement |
KR100670003B1 (ko) * | 2004-12-28 | 2007-01-19 | 삼성전자주식회사 | 적응형 문턱치를 이용한 영상의 평탄 영역 검출장치 및 그방법 |
US7590303B2 (en) * | 2005-09-29 | 2009-09-15 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Image enhancement method using local illumination correction |
EP2026278A1 (en) * | 2007-08-06 | 2009-02-18 | Agfa HealthCare NV | Method of enhancing the contrast of an image. |
US8111935B2 (en) * | 2007-10-03 | 2012-02-07 | Himax Technologies Limited | Image processing methods and image processing apparatus utilizing the same |
KR101408255B1 (ko) * | 2007-11-28 | 2014-06-16 | 엘지디스플레이 주식회사 | 콘트라스트 개선 장치 및 방법 |
CN101303765B (zh) * | 2008-06-23 | 2010-06-02 | 四川虹微技术有限公司 | 一种基于图像均方差的图像对比度增强方法 |
CN101873429B (zh) * | 2010-04-16 | 2012-09-05 | 杭州海康威视软件有限公司 | 图像对比度的处理方法及装置 |
CN102005040B (zh) * | 2010-09-09 | 2012-08-01 | 吉林大学 | 基于多特征融合匹配的目标交接方法 |
US8639031B2 (en) * | 2011-03-29 | 2014-01-28 | Intel Corporation | Adaptive contrast adjustment techniques |
CN102693531B (zh) * | 2012-01-11 | 2015-04-29 | 河南科技大学 | 基于自适应双平台的红外图像增强方法 |
CN103020924B (zh) * | 2012-12-13 | 2015-03-25 | 武汉大学 | 基于相似场景的低照度监控图像增强方法 |
CN103793888B (zh) * | 2014-02-18 | 2017-01-11 | 厦门美图网科技有限公司 | 一种基于参照图像的主要颜色的图像增强方法 |
US9691140B2 (en) * | 2014-10-31 | 2017-06-27 | Intel Corporation | Global matching of multiple images |
CN106548184A (zh) * | 2016-11-07 | 2017-03-29 | 乐视控股(北京)有限公司 | 一种调整光照平衡的方法和装置 |
KR102007525B1 (ko) * | 2017-12-07 | 2019-08-05 | 동국대학교 산학협력단 | 통계적 적응식 추정함수 모델링 기법을 통한 진단 의료 영상의 대비 향상 방법 |
KR102401783B1 (ko) * | 2018-01-08 | 2022-05-26 | 삼성전자주식회사 | 영상 디스플레이 장치 및 그 제어 방법 |
KR102091521B1 (ko) * | 2018-09-11 | 2020-03-20 | 국방과학연구소 | 경사분포 기반 영상처리 장치 및 영상처리 방법 |
KR102144577B1 (ko) * | 2019-01-17 | 2020-08-13 | 정인호 | 최적의 감마보정 기반 저조도 영상 보정방법 |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE69214229T2 (de) | 1991-08-14 | 1997-04-30 | Agfa Gevaert Nv | Verfahren und Vorrichtung zur Kontrastverbesserung von Bildern |
JPH07322179A (ja) * | 1994-05-26 | 1995-12-08 | Fujitsu General Ltd | 電子ディスプレイの映像表示処理方法およびその装置 |
JPH08195903A (ja) | 1995-01-13 | 1996-07-30 | Fujitsu Ltd | 映像撮像装置 |
US5870154A (en) | 1996-03-08 | 1999-02-09 | Honeywell Inc. | Signal enhancement system |
KR100195116B1 (ko) * | 1996-07-31 | 1999-06-15 | 윤종용 | 이득 조절 기능을 가진 평균-매칭 히스토그램 등화를 이용한 화질 개선방법 및 그 회로 |
KR100200630B1 (ko) * | 1996-10-09 | 1999-06-15 | 윤종용 | 밝기 보상 기능을 가진 양자화된 평균-매칭 히스토그램 등화를 이용한 화질 개선방법 및 그 회로 |
KR100265008B1 (ko) * | 1997-06-20 | 2000-09-01 | 구자홍 | 다이나믹 콘트라스트 향상장치 및 향상방법 |
US6594388B1 (en) * | 2000-05-25 | 2003-07-15 | Eastman Kodak Company | Color image reproduction of scenes with preferential color mapping and scene-dependent tone scaling |
US20040136570A1 (en) * | 2002-04-30 | 2004-07-15 | Shimon Ullman | Method and apparatus for image enhancement for the visually impaired |
-
2002
- 2002-02-06 KR KR10-2002-0006832A patent/KR100456017B1/ko not_active IP Right Cessation
-
2003
- 2003-02-04 JP JP2003027655A patent/JP3824590B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 2003-02-06 CN CNB031206697A patent/CN1263278C/zh not_active Expired - Fee Related
- 2003-02-06 US US10/359,304 patent/US7142724B2/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004326082A (ja) * | 2003-04-09 | 2004-11-18 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 表示制御装置及び表示装置 |
US7936920B2 (en) | 2004-10-25 | 2011-05-03 | Athentech Technologies Inc | Method and apparatus for multiple data channel analysis using relative strength histograms |
JP2009171182A (ja) * | 2008-01-16 | 2009-07-30 | Panasonic Corp | 映像信号処理装置 |
JP2019512954A (ja) * | 2016-03-18 | 2019-05-16 | コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェKoninklijke Philips N.V. | Hdrビデオの符号化及び復号 |
JP7061073B2 (ja) | 2016-03-18 | 2022-04-27 | コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェ | Hdrビデオの符号化及び復号 |
JP7061073B6 (ja) | 2016-03-18 | 2022-06-03 | コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェ | Hdrビデオの符号化及び復号 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20030174887A1 (en) | 2003-09-18 |
CN1263278C (zh) | 2006-07-05 |
JP3824590B2 (ja) | 2006-09-20 |
CN1438610A (zh) | 2003-08-27 |
KR100456017B1 (ko) | 2004-11-08 |
US7142724B2 (en) | 2006-11-28 |
KR20030067037A (ko) | 2003-08-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2003289452A (ja) | ヒストグラムマッチングを用いたコントラスト向上装置及び方法 | |
WO2020038124A1 (zh) | 图像对比度增强方法、装置、设备及存储介质 | |
JP4894595B2 (ja) | 画像処理装置および方法、並びに、プログラム | |
JP4432933B2 (ja) | 画像表示装置および画像表示方法 | |
JP2004310671A (ja) | 画像処理装置および画像処理方法並びに画像処理プログラム | |
JP2009059118A (ja) | 階調補正装置、階調補正方法、階調補正プログラム | |
KR101113483B1 (ko) | 컬러 영상의 가시성 향상 장치 및 방법 | |
US7289666B2 (en) | Image processing utilizing local color correction and cumulative histograms | |
JP2001195035A (ja) | コントラスト調整回路 | |
JP2005130484A (ja) | 階調補正装置、および階調補正プログラム | |
CN110766622A (zh) | 基于亮度区分和Gamma平滑的水下图像增强方法 | |
JP2008011286A (ja) | 画像処理プログラムおよび画像処理装置 | |
JP2003281533A (ja) | 画像処理装置および画像出力装置 | |
JP7462458B2 (ja) | 画像処理装置、画像処理方法 | |
JP2005269451A5 (ja) | ||
JP2000102033A (ja) | 自動階調補正方法 | |
JP2003162715A (ja) | 画像処理装置、画像処理方法および画像処理プログラムを記録した記録媒体、並びに画像入力装置および画像出力装置 | |
CN113643651A (zh) | 一种图像增强方法、装置、计算机设备和存储介质 | |
TWI819411B (zh) | 用以對比提升的影像處理裝置及影像處理方法 | |
JP4138345B2 (ja) | 画像処理装置および画像出力装置 | |
JP2010148026A (ja) | 画像処理方法、画像処理装置、プログラムおよび記録媒体 | |
KR100277212B1 (ko) | 적응형 디지탈신호 처리장치 | |
US20120293533A1 (en) | Methods for creating gamma correction and tone mapping effects in a digital image | |
JP6562793B2 (ja) | 色域変換装置および色域変換方法 | |
JP3557673B2 (ja) | 画像処理装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060221 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060512 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20060613 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20060627 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090707 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100707 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110707 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110707 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120707 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120707 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130707 Year of fee payment: 7 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |