JP2003288528A - 学習教材を利用した広告方法 - Google Patents

学習教材を利用した広告方法

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JP2003288528A
JP2003288528A JP2002089742A JP2002089742A JP2003288528A JP 2003288528 A JP2003288528 A JP 2003288528A JP 2002089742 A JP2002089742 A JP 2002089742A JP 2002089742 A JP2002089742 A JP 2002089742A JP 2003288528 A JP2003288528 A JP 2003288528A
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Hidekazu Takagi
秀和 高木
Isao Soma
功 相馬
Toru Tashiro
透 田代
Satoshi Mineshita
聡志 峯下
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 学習者には、より臨場感のある学習教材を提
供し、また、広告申請者には、より有効な広告を行うこ
とができる学習教材を利用した広告方法を提供する。 【解決手段】 広告申請端末10からのネットワークを
介した広告申請により、通信教育センタ端末20は、学
習教材中の文字列を申請された広告文字に置換した広告
付き学習教材を作成し、取得要求のあった学習者の端末
にネットワークを介して配信する。また、通信教育セン
タ端末20は、学習者に配信した広告付き学習教材の配
信数、または広告付き学習教材に広告文字を表示する期
間に応じて広告費を算出し、広告申請者に広告費を徴収
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークを介
して広告申請者からの広告文字の申請を受け付け、学習
教材中の文字列を該広告文字に置換した広告付き学習教
材を学習者に提供する学習教材を利用した広告方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】近年のインターネットの普及により、イ
ンターネット等のネットワークを介して学習教材を配信
し、オンラインで学習を行う学習方法が実施されてい
る。
【0003】また、検索サイトや新聞社、雑誌社のウェ
ブページ上にはバナー広告と呼ばれる広告が表示されて
いるが、広告文字はそのウェブページの本題とは独立し
て貼り付けられていたため、宣伝効果が高いとは必ずし
も言えるものではなかった。
【0004】本発明と技術分野が類似する従来例1とし
て、特開2002−7861号公報のオンライン英語学
習方法がある。本従来例は、ウェブ上に設定された英語
学習用ホームページに、各種のシチュエーションで発生
する英会話のショートストーリを階層的に分離した選択
肢を表示し、情報端末からホームページにアクセスして
選択肢を選択することにより、ネットワークを介して英
会話の学習を行うオンライン英語学習方法であって、シ
ョートストーリに含まれる各種名称にスポンサー契約し
た企業が提供する商品またはサービスの実名を用いるよ
うにしたことを特徴としている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、インタ
ーネット等のネットワークを介して配信される学習教材
中に登場する会社名や商品名は、例えば英語教材であれ
ば「ABC INC」などの実在しない会社名が使用さ
れており、学習においても臨場感がなく、また、ビジネ
ス的にも利用されていなかったため機会損失であった。
【0006】また、上述した特開2002−7861号
公報のオンライン英語学習方法は、広告費の徴収方法に
関して、(1)提携スポンサからの広告徴収、(2)会
員制にした場合、ユーザからの会員費収入、(3)この
サービス自体を第3者に販売することによる収入と記載
されているのみで、広告費の徴収方法について具体的に
開示されていない。
【0007】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、学習者には、より臨場感のある学習教材を提供
し、また、広告申請者には、より有効な広告を行うこと
ができる学習教材を利用した広告方法を提供することを
目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】係る目的を達成するため
に請求項1記載の発明は、ネットワークを介して広告申
請者からの広告文字の申請を受け付け、学習教材中の文
字列を該広告文字に置換した広告付き学習教材を学習者
に提供する学習教材を利用した広告方法であって、学習
者に提供した広告付き学習教材の数、または広告付き学
習教材に広告文字を表示する期間に応じて広告費を算出
し、広告申請者に広告費を徴収することを特徴とする。
【0009】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、広告申請者は、広告の申請を行う際に、学
習教材に広告文字を掲載する表示期間の設定を通知し、
広告申請者により設定された表示期間の経過後は、広告
付き学習教材から広告文字を取り除き、広告文字に置換
する前の学習教材を学習者に提供することを特徴とす
る。
【0010】請求項3記載の発明は、広告申請者からの
ネットワークを介した広告申請により、通信教育事業者
は、学習教材を蓄積した通信教育事業者端末により学習
教材中の文字列を申請された広告文字に置換した広告付
き学習教材を作成し、取得要求のあった学習者の端末に
ネットワークを介して配信する学習教材を利用した広告
方法であって、通信教育事業者端末は、学習者に配信し
た広告付き学習教材の配信数、または広告付き学習教材
に広告文字を表示する期間に応じて広告費を算出し、広
告申請者に広告費を徴収することを特徴とする。
【0011】請求項4記載の発明は、請求項3記載の発
明において、広告申請者は、広告を掲載した学習教材の
配信回数の設定を広告申請の際に通信教育事業者に通知
し、通信教育事業者端末は、広告付き学習教材を学習者
に配信した回数を計数し、広告申請者により設定された
配信回数を計数した場合に、広告付き学習教材から広告
文字を取り除き、広告文字掲載前の学習教材を取得要求
のあった学習者に配信することを特徴とする。
【0012】請求項5記載の発明は、請求項3記載の発
明において、広告申請者は、広告文字の表示回数の設定
を広告申請の際に通信教育事業者に通知し、通信教育事
業者端末は、広告付き学習教材を学習者に配信する毎
に、広告文字に置換した学習教材中の置換箇所数分を計
数し、広告申請者により設定された表示回数を計数した
場合に、広告付き学習教材から広告文字を取り除き、広
告文字掲載前の学習教材を取得要求のあった学習者に配
信することを特徴とする。
【0013】請求項6記載の発明は、請求項3から5の
何れか一項に記載の発明において、広告申請者は、広告
の申請を行う際に、広告文字と共に詳細な広告情報を通
信教育事業者端末に送信し、通信教育事業者端末は、置
換した広告文字に詳細な広告情報をリンクさせた広告付
き学習教材を作成し、広告付き学習教材を配信した学習
者の端末により広告文字が選択されると、詳細な広告情
報を学習者の端末に配信することを特徴とする。
【0014】請求項7記載の発明は、請求項3から6の
何れか一項に記載の発明において、広告申請者は、広告
の申請を行う際に、広告文字の適用業種を設定し、通信
教育事業者端末は、広告申請者により指定された適用業
種に応じて置換する学習教材の文字列を選択することを
特徴とする。
【0015】請求項8記載の発明は、請求項3から7の
何れか一項に記載の発明において、通信教育事業者端末
は、学習者からの広告付き学習教材の取得要求数と、広
告付き学習教材の広告文字の選択回数と、広告申請者が
申請した広告文字の学習教材中での置換箇所数とを実績
情報として広告申請者に送信することを特徴とする。
【0016】請求項9記載の発明は、請求項3から8の
何れか一項に記載の発明において、通信教育事業者端末
は、広告文字へ置換可能な学習教材中の文字列を予め抽
出し、置換可能箇所情報として保持していることを特徴
とする。
【0017】
【発明の実施の形態】次に、添付図面を参照しながら本
発明の学習教材を利用した広告方法に係る実施の形態を
詳細に説明する。図1〜図7を参照すると本発明の学習
教材を利用した広告方法に係る実施の形態が示されてい
る。
【0018】まず、図1を参照しながら本発明に係る実
施形態の構成について説明する。本発明に係る実施の形
態は、図1に示されるように、広告申請端末10と、通
信教育センタ端末20と、学習端末30とを有し、これ
らの各端末がインターネット等のネットワーク100に
よって接続されている。
【0019】広告申請端末10は、通信教育事業者が運
営する通信教育センタ端末20にアクセスし、広告の申
請をするための広告申請シートを取得する機能を有して
いる。また、取得した広告申請シートを画面に表示さ
せ、商品名、会社名、個人名等の広告文字と、広告の詳
細を更に詳しく説明した詳細広告と、広告の表示回数や
広告期間等の制限情報と、広告を行う対象を規定する適
用業種とを広告申請情報として入力し、通信教育センタ
端末20に送信する機能を有している。また、広告申請
端末10は、通信教育センタ端末20から通知される広
告可否情報が広告可の場合には、決済情報を選択し広告
確認情報を通信教育センタ端末20に送信する機能を有
している。
【0020】通信教育センタ端末20は、教材コンテン
ツ提供者によって使用される、パーソナルコンピュータ
やワークステーションサーバ等の情報処理装置である。
【0021】通信教育センタ端末20は、広告を申請す
るための広告申請シートを、要求のあった広告申請端末
10に送信する。
【0022】また、通信教育センタ端末20は、広告申
請端末10が送信した広告申請情報を受け取ると、教材
コンテンツを参照して、申請された広告文字に置換可能
な文字列を教材コンテンツ中から抽出する機能を有して
いる。また、抽出結果から広告可否情報を生成し、広告
申請端末10に送信する機能を有している。
【0023】また、通信教育センタ端末20は、広告申
請端末10から広告を実施するとの広告確認情報を受け
取ると、教材コンテンツ中の置換可能箇所を広告文字に
置換して、広告付き教材コンテンツを作成する機能を有
している。
【0024】また、通信教育センタ端末20は、学習端
末30からの広告付き教材コンテンツの取得要求を受け
て、広告付き教材コンテンツを該当学習端末30に送信
する機能を有している。また、通信教育センタ端末20
は、広告付き教材コンテンツの広告文字が学習者により
クリックされ、学習端末30より該当広告の詳細広告の
取得要求が出されると、該当する詳細広告を学習端末3
0に送信する機能を有している。
【0025】また、通信教育センタ端末20は、広告申
請者によって指定された表示回数、表示期限となった広
告を削除し、元の状態に復元する機能を有している。ま
た、通信教育センタ端末20は、広告を掲載した広告付
き教材コンテンツへの学習者のアクセス回数、及び詳細
広告(リンク先)へのアクセス回数などを実績情報とし
て記録し、広告申請者の広告申請端末10に電子メール
等によって通知する機能を有している。
【0026】学習者の学習端末30は、パーソナルコン
ピュータ、携帯電話、テレビ、店舗に設置された無人端
末等の情報処理装置である。
【0027】学習端末30は、通信教育事業者が運営す
る通信教育センタ端末20にアクセスし、広告付き教材
コンテンツを取得する機能、取得した広告付き教材コン
テンツを画面に表示する機能を有している。また、取得
した広告付き教材コンテンツ中の広告文字にクリックす
ることで、通信教育センタ端末20から該当広告文字の
詳細広告を取得し、画面に表示する機能を有している。
【0028】次に、上記構成からなる本実施形態の動作
手順を説明する。まず、図2を参照しながら広告申請者
の依頼により広告付き教材コンテンツを生成する手順を
説明する。
【0029】広告を希望する申請者は、広告申請端末1
0を使用し、ネットワーク100を介して通信教育セン
タ端末20にアクセスし、通信教育事業者の提供する広
告申請シートの取得要求を送信する(ステップA1)。
通信教育センタ端末20は、広告申請端末10からの取
得要求に応じて図3に示された広告申請シートを広告申
請端末10に送信する(ステップA2)。
【0030】広告申請者は、取得した広告申請シート
に、広告申請情報を入力して通信教育センタ端末20に
転送する(ステップA3)。広告申請情報には、図3に
示されるように広告を希望する商品名、会社名、個人名
等の広告文字と、広告内容について更に詳しく説明した
詳細広告と、広告の表示回数や広告期間等の制限情報
と、広告文字を教材コンテンツ中の文字列に置換して置
き換える際に、置き換える文字列を選択する条件として
の適用業種とを含む。
【0031】通信教育センタ端末20は、広告申請者か
らの広告申請情報を受け取ると、教材コンテンツ中か
ら、広告申請情報に含まれる広告文字に置換可能な文字
列を抽出する(ステップA4)。具体的には、広告申請
情報に含まれる広告文字が、商品名か、または会社名、
個人名かを判断し、それに適合する教材コンテンツ中の
置換可能箇所を抽出する。さらに、広告申請情報に含ま
れる広告範囲に適用業種があれば、抽出した置換可能箇
所の前後の文脈から置換可能箇所がその適用業種に適合
するかどうかを判断して、置換可能箇所を絞り込む。
【0032】次に、通信教育センタ端末20は、置換可
能箇所の抽出結果が広告申請情報の要求を満たしている
かどうかを判断し、図4に示されるように広告確認シー
トとして広告申請端末10に送信する(ステップA
5)。
【0033】広告申請端末10は、通信教育センタ端末
20から広告確認シートを受信し、設定した条件で広告
が可能であるとの判断が通知されると、決済方法等を選
択し、広告可否情報の内容にて広告を行うことの承認を
広告確認情報として通信教育センタ端末20に送信する
(ステップA6)。なお、広告料金の設定には、広告を
表示する期間に応じた料金を広告料とする、広告文字に
置換した教材コンテンツ中の置換数に、学習者に配信し
た配信数を積算した料金を広告料金とする、広告文字へ
の置換数によらず学習者に配信した配信数に応じた料金
を広告料とする、広告文字への置換数、学習者への配信
数によらず一定の料金を広告料とする、などが考えられ
る。
【0034】通信教育センタ端末20は、広告申請端末
10より広告確認情報を受け取ると、教材コンテンツ中
の置換可能箇所を広告文字に置換して、広告付き教材コ
ンテンツを作成する(ステップA7)。また、通信教育
センタ端末20は、置換後の広告付き教材コンテンツの
識別情報、作成日時、広告文字への置換箇所数、表示回
数または表示期間に制限を設けるか否かを示すフラグ、
表示回数又は表示期間の制限値情報、現在の広告文字の
表示回数、等からなるコンテンツ管理情報を記憶する
(ステップA8)。
【0035】次に、図5に示されたフローチャートを参
照しながら、学習者からの要求により広告付き教材コン
テンツを学習端末30に送信する手順を説明する。教材
コンテンツの取得を希望する学習者は、学習端末30に
よりネットワーク100を介して通信教育センタ端末2
0にアクセスする(ステップA9)。通信教育センタ端
末20は、学習者からのアクセスに応答して、広告付き
教材コンテンツを学習端末30に送信する(ステップA
10)。
【0036】学習者は、学習端末30を使用して、広告
付き教材コンテンツを閲覧し、必要に応じてその広告付
き教材コンテンツ中の広告文字をクリックする(ステッ
プA11)。学習者によって広告文字がクリックされる
と、学習端末30は、クリックされた広告文字に対応す
る詳細広告の取得要求を通信教育センタ端末20に対し
て行う。詳細広告の取得要求を受けた通信教育センタ端
末20は、まず、該当コンテンツのコンテンツ管理情報
を参照する。コンテンツ管理情報において、表示回数に
制限を設ける設定になっていた場合には、現在の表示回
数を1または置換箇所数だけカウントアップする(ステ
ップA12)。1コンテンツ中に広告文字に置換した置
換箇所が複数あった場合、置換箇所が複数あっても同じ
広告料金となる場合と、置換箇所数に応じて広告料金を
変更する場合とが考えられるため、表示回数のカウント
アップは広告申請者から提出される広告申請情報に応じ
て設定する。次に、通信教育センタ端末20は、取得要
求のあった、広告文字に対応する詳細広告情報を学習端
末30に送信する(ステップA13)。学習端末30
は、通信教育センタ端末20から送信された詳細広告を
画面に表示し、学習者に閲覧させる(ステップA1
4)。
【0037】また、通信教育センタ端末20は、カウン
トアップした表示回数のカウント値が制限値になったか
どうかを確認し、表示回数が制限値に達した場合には教
材コンテンツの広告文字置換箇所を置換前の状態に復元
し(ステップA15)、広告を終了させる。そして、広
告申請者が申請した広告文字の教材コンテンツへの置換
箇所数、この置換箇所への学習者のアクセス回数、及び
リンク先である詳細広告情報への学習者のアクセス回数
等を実績情報として広告申請端末10に通知する(ステ
ップA16)。
【0038】次に、図6に示されたフローチャートを参
照しながら表示期限に達したコンテンツの復元時の動作
手順を説明する。通信教育センタ端末20は、予め決め
られた所定の時間毎(例えば、毎日決められた時間毎)
に、表示期限に達した教材コンテンツが存在するか否か
を確認する動作を行う。通信教育センタ端末20は、予
め決められた起動時間となると(ステップA17)、広
告付き教材コンテンツのコンテンツ管理情報を取得し
て、表示期限の確認動作を行う(ステップA18)。通
信教育センタ端末20はコンテンツ管理情報を参照し
て、まず、このコンテンツ管理情報が管理する広告付き
教材コンテンツが表示期間に設定が設けられているコン
テンツであるか否かを確認する(ステップA19)。表
示期間に制限が設けられている広告付き教材コンテンツ
であった場合には(ステップA19/YES)、現在の
日時から広告付き教材コンテンツを作成した日時を減算
し、減算結果が表示期限の制限期間よりも大きいか否か
を確認する(ステップA20)。減算結果が表示期限の
制限期間とイコールまたは制限期間よりも大きい場合に
は(ステップA21)、該当コンテンツ管理情報で管理
される教材コンテンツの広告文字置換箇所を置換前の状
態に復元し、広告を終了させる(ステップA21)。そ
して、広告申請者が申請した広告文字の教材コンテンツ
への置換箇所数、この置換箇所への学習者のアクセス回
数、及びリンク先である詳細広告情報への学習者のアク
セス回数等を実績情報として広告申請端末10に通知す
る。教材コンテンツ中の広告文字への置換箇所数、置換
箇所への学習者のアクセス回数、及びリンク先である詳
細広告へのアクセス回数等を実績情報として広告申請端
末10に通知する(ステップA22)。
【0039】このように本実施形態は、教材コンテンツ
中の本文に広告付きコンテンツが埋め込まれているた
め、学習するためには広告文字を必ず読むことになる。
従って、従来のバナー広告とは異なり、コンテンツ利用
者が広告文字を読む可能性が非常に高くなる。
【0040】また、コンテンツ利用者が教材コンテンツ
中の広告文字をクリックすれば、更に詳細な広告を表示
させることができ、より詳しい広告内容を提供すること
ができる。
【0041】次に、添付図面を参照しながら本発明に係
る第2の実施形態について詳細に説明する。
【0042】本発明に係る第2の実施形態は、広告文字
への置換可能箇所の候補を予め設定しておく点で上述し
た第1の実施形態とは異なる。従って、通信教育センタ
端末20は、教材コンテンツの置換可能箇所の候補を設
定する機能を有している。
【0043】本発明に係る第2の実施形態の動作手順を
図7に示されたフローチャートを参照しながら説明す
る。本実施形態の通信教育センタ端末20は、教材コン
テンツ内の文字のうち置換可能箇所の候補を予め設定し
ている(ステップB1)。設定内容は、例えば、先ず教
材コンテンツの本文(例文)から固有名詞を抽出し、こ
の固有名詞の属性を設定する。例えば、検出した固有名
詞が会社名であった場合には、さらにこの会社名から判
断される業種を判定し、検出した固有名詞と、この固有
名詞のコンテンツ中での出現位置情報と、会社名、業種
という属性情報とを図示しない記憶部に関連付けて記憶
する。また、検出した固有名詞が商品名である場合に
は、さらにその商品名から判断される用途を判定し、検
出した固有名詞と、この固有名詞のコンテンツ中での出
現位置情報と、商品名、用途という属性情報とを図示し
ない記憶部に関連付けて記憶する。
【0044】通信教育センタ端末20は、広告申請端末
10から広告の申請を受けると、申請された広告文字に
置換することができる固有名詞を属性情報を検索キーと
して検索し、上述した第1の実施形態と同様に検索した
置換箇所を広告文字に置換した広告付き教材コンテンツ
を作成する。
【0045】このように本実施形態は、広告文字に置換
可能な固有名詞を予め検出して登録しておくことによ
り、広告申請情報と教材コンテンツを照合して置換可能
箇所を抽出する処理時間と置換性能を向上させることが
できる。
【0046】なお、上述した実施形態は本発明の好適な
実施の形態である。但し、これに限定されるものではな
く、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変形
実施が可能である。
【0047】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように本発明
は、学習教材中の本文に広告文字が埋め込まれているた
め、学習するためには広告文字を必ず読むことになる。
従って、従来のバナー広告とは異なり、コンテンツ利用
者が広告文字を読む可能性を非常に高めることができ、
より有効な広告を行うことができる。
【0048】また、学習者が学習教材中の広告文字をク
リックすれば、更に詳細な広告を表示させることがで
き、より詳しい広告内容を提供することができる。
【0049】広告文字に置換可能な文字列を予め検出し
て登録しておくことにより、広告文字と学習教材を照合
して置換可能箇所を抽出する処理時間と置換性能を向上
させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る実施形態の構成を示すブロック図
である。
【図2】広告申請者の依頼により広告付き教材コンテン
ツを生成する手順を示すフローチャートである。
【図3】広告申請端末に表示される広告申請シートの構
成を示す図である。
【図4】広告申請端末に表示される広告確認シートの構
成を示す図である。
【図5】学習者からの要求により広告付き教材コンテン
ツを学習端末30に送信する手順を示すフローチャート
である。
【図6】表示期限に達したコンテンツの復元時の手順を
示すフローチャートである。
【図7】本発明に係る第2の実施形態の動作手順を示す
フローチャートである。
【符号の説明】
10 広告申請端末 20 通信教育センタ端末 30 学習端末 100 ネットワーク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09B 5/08 G09B 5/08 G09F 19/00 G09F 19/00 Z 23/00 23/00 Z (72)発明者 田代 透 東京都港区芝五丁目7番1号 日本電気株 式会社内 (72)発明者 峯下 聡志 東京都港区芝五丁目7番1号 日本電気株 式会社内 Fターム(参考) 2C028 AA00 BA02 BB04 BC01 BD02 CA12

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークを介して広告申請者からの
    広告文字の申請を受け付け、学習教材中の文字列を該広
    告文字に置換した広告付き学習教材を学習者に提供する
    学習教材を利用した広告方法であって、 前記学習者に提供した前記広告付き学習教材の数、また
    は前記広告付き学習教材に前記広告文字を表示する期間
    に応じて広告費を算出し、前記広告申請者に広告費を徴
    収することを特徴とする学習教材を利用した広告方法。
  2. 【請求項2】 前記広告申請者は、広告の申請を行う際
    に、学習教材に広告文字を掲載する表示期間の設定を通
    知し、 前記広告申請者により設定された表示期間の経過後は、
    前記広告付き学習教材から前記広告文字を取り除き、広
    告文字に置換する前の学習教材を学習者に提供すること
    を特徴とする請求項1記載の学習教材を利用した広告方
    法。
  3. 【請求項3】 広告申請者からのネットワークを介した
    広告申請により、通信教育事業者は、学習教材を蓄積し
    た通信教育事業者端末により学習教材中の文字列を申請
    された広告文字に置換した広告付き学習教材を作成し、
    取得要求のあった学習者の端末に前記ネットワークを介
    して配信する学習教材を利用した広告方法であって、 前記通信教育事業者端末は、学習者に配信した前記広告
    付き学習教材の配信数、または前記広告付き学習教材に
    前記広告文字を表示する期間に応じて広告費を算出し、
    前記広告申請者に広告費を徴収することを特徴とする学
    習教材を利用した広告方法。
  4. 【請求項4】 前記広告申請者は、広告を掲載した学習
    教材の配信回数の設定を広告申請の際に前記通信教育事
    業者に通知し、 前記通信教育事業者端末は、前記広告付き学習教材を学
    習者に配信した回数を計数し、前記広告申請者により設
    定された配信回数を計数した場合に、前記広告付き学習
    教材から前記広告文字を取り除き、広告文字掲載前の学
    習教材を取得要求のあった学習者に配信することを特徴
    とする請求項3記載の学習教材を利用した広告方法。
  5. 【請求項5】 前記広告申請者は、広告文字の表示回数
    の設定を広告申請の際に前記通信教育事業者に通知し、 前記通信教育事業者端末は、前記広告付き学習教材を学
    習者に配信する毎に、広告文字に置換した学習教材中の
    置換箇所数分を計数し、 前記広告申請者により設定された表示回数を計数した場
    合に、前記広告付き学習教材から前記広告文字を取り除
    き、広告文字掲載前の学習教材を取得要求のあった学習
    者に配信することを特徴とする請求項3記載の学習教材
    を利用した広告方法。
  6. 【請求項6】 前記広告申請者は、広告の申請を行う際
    に、前記広告文字と共に詳細な広告情報を前記通信教育
    事業者端末に送信し、 前記通信教育事業者端末は、前記置換した広告文字に前
    記詳細な広告情報をリンクさせた前記広告付き学習教材
    を作成し、 前記広告付き学習教材を配信した学習者の端末により前
    記広告文字が選択されると、前記詳細な広告情報を前記
    学習者の端末に配信することを特徴とする請求項3から
    5の何れか一項に記載の学習教材を利用した広告方法。
  7. 【請求項7】 前記広告申請者は、広告の申請を行う際
    に、前記広告文字の適用業種を設定し、 前記通信教育事業者端末は、前記広告申請者により指定
    された適用業種に応じて置換する前記学習教材の文字列
    を選択することを特徴とする請求項3から6の何れか一
    項に記載の学習教材を利用した広告方法。
  8. 【請求項8】 前記通信教育事業者端末は、 学習者からの前記広告付き学習教材の取得要求数と、前
    記広告付き学習教材の広告文字の選択回数と、前記広告
    申請者が申請した広告文字の学習教材中での置換箇所数
    とを実績情報として広告申請者に送信することを特徴と
    する請求項3から7の何れか一項に記載の学習教材を利
    用した広告方法。
  9. 【請求項9】 前記通信教育事業者端末は、 前記広告文字へ置換可能な前記学習教材中の文字列を予
    め抽出し、置換可能箇所情報として保持していることを
    特徴とする請求項3から8の何れか一項に記載の学習教
    材を利用した広告方法。
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