JP2003288347A - 情報表示装置および情報表示処理プログラム - Google Patents

情報表示装置および情報表示処理プログラム

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JP2003288347A
JP2003288347A JP2002092838A JP2002092838A JP2003288347A JP 2003288347 A JP2003288347 A JP 2003288347A JP 2002092838 A JP2002092838 A JP 2002092838A JP 2002092838 A JP2002092838 A JP 2002092838A JP 2003288347 A JP2003288347 A JP 2003288347A
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Application number
JP2002092838A
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English (en)
Inventor
Takashi Koshiro
孝 湖城
Yoshiyuki Murata
嘉行 村田
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Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】各種の辞典や辞書など、見出し語に対応した説
明情報を表示するための情報表示装置にあって、各見出
し語に対応する印象を用意に把握すること。 【解決手段】辞典データベース12eに記憶されている
各辞典データにおける各見出し語の印象情報「Positive
(楽観的)/Negative(否定的)」「Dynamic(動的)/Static
(静的)」「Big(大きい)/Small(小さい)」にそれぞれ対
応した印象出力データをアニメデータやサウンドデー
タ,マークデータとして印象出力データ12fに記憶さ
せ、検索対象として入力された見出し語に対応する説明
情報を表示する際には、当該見出し語に対応した印象出
力データ12fも共に表示あるいは音声出力するように
したので、例えば検索語として入力した英単語がどのよ
うな印象を有する単語であるのかを、アニメやマーク,
サウンドなどのイメージによって容易に知ることができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種の辞典や辞書
など、見出し語に対応した説明情報を表示するための情
報表示装置および情報表示処理プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】英語や独語など、各種外国語の意味を覚
える作業は非常に大変である。一般に、辞典や辞書で知
りたい単語の見出し語を引くと、その見出し語に対応付
けられた発音や品詞,意味である説明情報などを見るこ
とができる。
【0003】一方、言葉にはそのそれぞれにイメージが
あり、例えばポジティブなイメージの単語(able:〜でき
る)やネガティブなイメージの単語(accident:事故)など
様々であるが、このような言葉のイメージを知らずに不
用意に日本語に対応する単語を使用すると、その母国語
である外国人などに不愉快な思いをさせることがある。
【0004】また、各単語の意味を正確に覚えるのは難
しいものの、該単語の持つイメージを覚えれば、文章全
体の意味も把握し易くなるものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来か
らある辞典や辞書では、各単語のそれぞれに対応して発
音や意味内容など一通りの説明情報が付加されているも
のの、各単語の持つイメージを簡単に把握することはで
きない問題があった。
【0006】本発明は、前記のような問題に鑑みてなさ
れたもので、各見出し語に対応する印象を用意に把握す
ることが可能になる情報表示装置及び情報表示処理プロ
グラムを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
情報表示装置は、見出し語に対応付けてその説明情報を
記憶する見出し情報記憶手段と、前記見出し語に対応付
けてその印象情報を記憶する印象情報記憶手段と、前記
見出し情報記憶手段により記憶された説明情報の中から
指定された見出し語に対応する説明情報を読み出して表
示する見出し情報表示手段と、この見出し情報表示手段
により指定の見出し語に対応する説明情報を表示する際
に、前記印象情報記憶手段により記憶された印象情報の
中から当該見出し語に対応する印象情報を読み出して出
力する印象出力手段と、を備えたことを特徴とする。
【0008】このような、本発明の請求項1に係る情報
表示装置では、指定の見出し語に対応する説明情報を表
示する際には、印象情報記憶手段により記憶された印象
情報の中から当該見出し語に対応する印象情報が読み出
されて出力されるので、指定の見出し語に対応するイメ
ージを容易に知ることができる。
【0009】本発明の請求項5に係る情報表示装置は、
指定の見出し語に対応する説明情報を表示する情報表示
装置であって、前記見出し語に対応付けてその印象情報
を記憶する印象情報記憶手段と、検索語を入力する入力
手段と、複数種類の印象情報の中から前記入力手段によ
り入力された検索語の印象に応じた印象情報を選択する
印象選択手段と、前記入力手段により入力された検索語
及び前記印象選択手段により選択された印象情報に対応
する見出し語を前記印象情報記憶手段により記憶された
見出し語の中から検索する見出し語検索手段と、この見
出し語検索手段により検索された見出し語を表示する検
索見出し語表示手段と、を備えたことを特徴とする。
【0010】このような、本発明の請求項5に係る情報
表示装置では、検索語を入力すると共に、この入力され
た検索語の印象に応じた印象情報を複数種類の印象情報
の中から選択すると、入力された検索語及び選択された
印象情報に対応する見出し語が印象情報記憶手段により
記憶された見出し語の中から検索され、この見出し語検
索により検索された見出し語が表示されるので、検索語
に対応する見出し語をその検索語の持つ印象に基づき検
索して学習できることになる。
【0011】本発明の請求項6に係る情報表示装置は、
見出し語とこの見出し語に対応する説明情報を記憶する
見出し情報記憶手段と、前記見出し語に対応付けてその
印象情報を記憶する印象情報記憶手段と、前記見出し情
報記憶手段により記憶した見出し語を選択的に表示する
見出し語表示手段と、この見出し語表示手段による見出
し語の表示に伴い当該見出し語に対応する印象情報を前
記印象情報記憶手段により記憶された印象情報の中から
読み出して出力する印象出力手段と、前記見出し語表示
手段により表示された見出し語に対応した説明情報を入
力させる情報入力手段と、この情報入力手段により入力
された説明情報が、前記見出し語表示手段により表示さ
れた見出し語に対応して前記見出し情報記憶手段により
記憶された説明情報と一致するか否かに応じて正解また
は誤り表示する結果表示手段と、を備えたことを特徴と
する。
【0012】このような、本発明の請求項6に係る情報
表示装置では、見出し語とこの見出し語に対応する説明
情報を記憶している見出し情報記憶手段から見出し語が
選択的に表示されると共に、この見出し語に対応する印
象情報が印象情報記憶手段により記憶された印象情報の
中から読み出されて出力される。そして、表示された見
出し語に対応して説明情報が入力されると、この入力さ
れた説明情報が、前記表示された見出し語に対応して前
記見出し情報記憶手段により記憶された説明情報と一致
するか否かに応じて正解または誤り表示がなされるの
で、選択表示された見出し語に対応する印象情報をヒン
トとして当該見出し語の説明情報を入力でき、その正解
/誤りが得られることになる。
【0013】本発明の請求項8に係る情報表示装置は、
見出し語に対応付けてその分類情報を含む説明情報を記
憶する見出し情報記憶手段と、前記見出し語の分類情報
に対応付けた画像を記憶する分類画像記憶手段と、前記
見出し情報記憶手段により記憶された説明情報の中から
指定された見出し語に対応する説明情報を読み出して表
示する見出し情報表示手段と、この見出し情報表示手段
により指定の見出し語に対応する説明情報を表示する際
に、前記分類画像記憶手段により記憶された画像の中か
ら当該見出し語の分類情報に対応する画像を読み出して
表示する分類画像表示手段と、を備えたことを特徴とす
る。
【0014】このような、本発明の請求項8に係る情報
表示装置では、見出し語の説明情報に含まれる分類情報
に対応した画像が記憶され、指定された見出し語に対応
する説明情報が表示される際には、当該見出し語の分類
情報に対応して記憶された画像も共に表示されるので、
見出し語の分類に対応するイメージを画像により容易に
学習できることになる。
【0015】本発明の請求項9に係る情報表示装置は、
表示部に情報を表示させる情報表示装置であって、複数
の見出し語を記憶する見出し語記憶手段と、この見出し
語記憶手段により記憶された見出し語を前記表示部に表
示させる見出し語表示制御手段と、この見出し語表示制
御手段により前記表示部に表示された見出し語に対応し
て印象データを表示させる印象表示制御手段と、この印
象表示制御手段により表示された印象データを前記見出
し語記憶手段により記憶された前記表示中の見出し語に
対応付けて登録する印象データ登録手段と、を備えたこ
とを特徴とする。
【0016】このような、本発明の請求項9に係る情報
表示装置では、複数の見出し語を記憶する見出し語記憶
手段により記憶された見出し語が表示部に表示され、こ
の表示された見出し語に対応した印象データを表示させ
ると、この印象表示された印象データが前記見出し語記
憶手段により記憶された前記表示中の見出し語に対応付
けられて登録されるので、見出し語記憶手段に記憶され
る見出し語に対し、任意の印象データを対応付けて登録
できることになる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。
【0018】(第1実施形態)図1は、本発明の実施形
態に係る情報表示装置10の電子回路の構成を示すブロ
ック図である。
【0019】情報表示装置10は、各種の記録媒体に記
録されたプログラム、又は、伝送されたプログラムを読
み込んで、その読み込んだプログラムによって動作が制
御されるコンピュータによって構成され、その電子回路
には、CPU(central processing unit)11が備えら
れる。
【0020】CPU11は、メモリ12内のROM12
Aに予め記憶された情報表示制御プログラム、あるいは
ROMカードなどの外部記録媒体13から記録媒体読取
部14を介して前記メモリ12に読み込まれた情報表示
制御プログラム、あるいはインターネットN上のWeb
サーバ20(この場合はプログラムサーバ)からネット
接続部15を介して前記メモリ12に読み込まれた情報
表示制御プログラムに応じて、回路各部の動作を制御す
るもので、前記メモリ12に記憶された情報表示制御プ
ログラムは、キーやタッチパネルからなる入力部17か
らのユーザ操作に応じた入力信号、あるいはネット接続
部15を介して接続されるインターネットN上の各We
bサーバ20…との通信信号、あるいはBluetooth(R)に
よる近距離通信部16を介してID認証接続される外部
情報機器30…との通信信号に応じて起動される。
【0021】前記CPU11には、前記メモリ12、記
録媒体読取部14、ネット接続部15、入力部17、近
距離通信部16が接続される他に、LCDからなる表示
部18などが接続される。
【0022】この情報表示装置10のメモリ12は、R
OM12A、FLASHメモリ(EEP-ROM)12B、RAM12
Cを備えて構成される。
【0023】ROM12Aには、当該情報表示装置10
の全体の動作を司るシステムプログラムやネット接続部
15を介してインターネットN上の各Webサーバ20
…とデータ通信するための通信プログラム、近距離通信
部16を介してID認証接続される各外部情報機器30
…とデータ通信するための近距離通信プログラムなどの
システム制御プログラム12aが記憶される他に、この
情報表示装置10での辞典検索処理を行うための辞典検
索プログラム12b、辞典検索処理に際して当該検索対
象の見出し語(単語)が有するイメージ(印象)を「ア
ニメ」「サウンド」「マーク」の何れの印象データにし
て出力するかを設定するための印象設定プログラム12
c、単語のテスト処理を行うための単語テストプログラ
ム12dなどが記憶される。
【0024】また、このROM12Aには、前記辞典検
索プログラム12bや単語テストプログラム12dに従
った辞典検索の対象データベースとなる英和辞典,和英
辞典,国語辞典など、各種の辞典の内容が各単語にその
印象情報を対応付けて収録された辞典データベース12
e(図2参照)が備えられる。
【0025】FLASHメモリ(EEP-ROM)12Bには、前記辞
典データベース12e(図2参照)に格納されている各
辞典データの単語それぞれの印象情報に対応してその印
象情報を「アニメ」「サウンド」「マーク」にして表現
出力するための各種印象毎の「アニメ」の実体データと
「サウンド」の実体データと「マーク」の実体データが
記憶される印象出力データメモリ12f(図3参照)、
この印象出力データメモリ12fに記憶された印象出力
データのうち「アニメ」の実体データにつきユーザオリ
ジナルで作成した「アニメ」の実体データが記憶される
オリジナル印象出力データメモリ12gなどのメモリエ
リアが用意される。
【0026】RAM12Cには、前記辞典検索処理や印
象設定処理,単語テスト処理などの各種の処理に応じて
CPU11に入出力される種々の作業データが一時的に
格納されるワークデータメモリ12gなどのメモリエリ
アが用意される。
【0027】図2は前記情報表示装置10の辞典データ
ベース12eに格納された英和辞典の辞典データ格納状
態を示す図であり、同図(A)は見出し単語とそのそれ
ぞれの印象情報との対応付けデータを示す図、同図
(B)は各見出し単語に対する説明情報(辞典内容)を
示す図である。
【0028】この辞典データベース12eには、図2
(A)に示すように、見出し語となる各種の単語のそれ
ぞれに対応して各単語が有する印象情報が、「Positive
(楽観的)/Negative(否定的)」「Dynamic(動的)/Static
(静的)」「Big(大きい)/Small(小さい)」の3種類の印
象情報として予め記憶されると共に、図2(B)に示す
ように、同各単語に対応する意味内容である説明情報が
予め記憶される。
【0029】図3は前記情報表示装置10の印象出力デ
ータメモリ12fに記憶された各印象それぞれの表現出
力の実体データを示す図であり、同図(A1)(A2)
はアニメによる印象出力データを示す図、同図(B)は
サウンドによる印象出力データを示す図、同図(C)は
マークによる印象出力データを示す図である。
【0030】すなわち、この印象出力データメモリ12
fには、「Positive(楽観的)/Negative(否定的)」「Dyn
amic(動的)/Static(静的)」「Big(大きい)/Small(小さ
い)」をそれぞれ「アニメ」「サウンド」「マーク」に
よって表現するための画像あるいは楽曲データが記憶さ
れるもので、「アニメ」データとしては、図3(A1)
(A2)に示すように、各印象に対応する表情や動きの
(モンスタ)の画像や(ネコ)の画像が用意され、「サ
ウンド」データとしては、図3(B)に示すように、各
印象に対応する音調・音量の(長調曲)や(短調曲)が
用意される。また、「マーク」データとしては、図3
(C)に示すように、各印象に対応する表現の(スマイ
ル)のマークや(ハート)のマークが用意される。
【0031】なお、この印象出力データメモリ12fに
予め記憶された「アニメ」データは、(モンスタ)(ネ
コ)の何れの画像も目・耳・鼻・口などのパーツ毎に変
更して異なる表現形態のオリジナルな「アニメ」データ
を生成することができ、これにより生成されたオリジナ
ルな「アニメ」データは、その表現形態に応じた前記単
語の印象情報の何れかに対応付けられてオリジナル印象
出力データメモリ12gに記憶される。
【0032】次に、前記構成による情報表示装置10の
動作について説明する。
【0033】図4は前記情報表示装置10による辞典検
索処理を示すフローチャートである。
【0034】図5は前記情報表示装置10の辞典検索処
理に伴う印象設定処理を示すフローチャートである。
【0035】図6は前記情報表示装置10の辞典検索処
理に伴う検索操作とその表示状態を示す図である。
【0036】例えば英単語の検索に伴い、図6(A)
(または(B))に示すように、入力部17の「英和」
キー17aが操作されると、検索語の入力項目と印象設
定の選択項目が表示された検索語入力画面G1が表示さ
れる。この検索語入力画面G1において検索語「able」
(または「accident」)が入力され(ステップS1)、
印象設定の項目「印象は?」が選択されずに(ステップ
S2)、図6(B)(または(D))に示すように、
「訳/決定」キー17bが操作されて前記入力された検
索語「able」(または「accident」)に対する検索開始
が指示されると(ステップS3)、当該検索語「able」
(または「accident」)に該当する見出し語が辞典デー
タベース12e内の英和辞典データ(図2参照)の中に
複数存在するか否か判断される(ステップS4)。
【0037】ここで、入力された検索語に該当する見出
し語が辞典データ内に複数存在すると判断された場合に
は、その複数の見出し語の一覧が表示され(ステップS
4→S5)、この見出し語一覧からの所望の検索語の選
択待機状態となる(ステップS6)。
【0038】そして、前記入力された検索語「able」
(または「accident」)に該当する見出し語が辞典デー
タ内に複数存在しない場合、または前記見出し語一覧か
ら所望の検索語が選択されることで、検索対象の見出し
語が確定されると、英和辞典データ(図2参照)の中か
ら前記検索語「able」(または「accident」)に対応す
る説明情報が検索されて読み出され、図6(B)(また
は(D))で示すような検索結果表示画面G2として表
示される(ステップS7)。
【0039】すると、前記検索対象の見出し語「able」
(または「accident」)に対応する印象情報が「P」Pos
itive・「S」Static(または「N」Negative・「D」Dyna
mic・「B」Big)として読み出され(ステップS8)、
この検索見出し語の印象情報に対応する印象出力データ
(図3参照)が、現在設定中の印象出力データの種類に
従い印象出力データメモリ12fにおける「アニメ」
「サウンド」「マーク」の中から選択的に読み出され、
前記図6(B)(または(D))で示した検索結果表示
画面G2上に共に表示される(ステップS9→S10a
〜S10c)。
【0040】なお、前記図6(B)で示した見出し語
「able」に対応する検索結果表示画面G2の場合、また
前記図6(D)で示した見出し語「accident」に対応す
る検索結果表示画面G2の場合には、印象出力データの
種類がステップSAにて任意設定されてなく、デフォル
トで「アニメ」に設定されているので、見出し語「abl
e」の場合にはその印象情報「P」Positive・「S」Stati
cに対応する「モンスタ」の印象出力データ(図3(A
1)参照)が読み出されて表示され、見出し語「accide
nt」の場合にはその印象情報「N」Negative・「D」Dyna
mic・「B」Bigに対応する「モンスタ」の印象出力デー
タ(図3(A1)参照)が読み出されて切り替え表示さ
れる(ステップS10a)。
【0041】これにより、検索語「able」は、「P」Pos
itiveで「S」Staticなイメージを有する英単語であるこ
と、また検索語「accident」は、「N」Negativeで「D」
Dynamicで「B」Bigなイメージを有する英単語であるこ
とが容易にユーザに伝わるようになる。
【0042】図7は前記情報表示装置10の印象設定を
伴う辞典検索処理での検索操作とその表示状態を示す図
である。
【0043】前記図6(A)で示したように、検索語入
力画面G1において検索語「able」が入力され(ステッ
プS1)、印象出力データの種類を設定するための印象
設定の項目「印象は?」が選択されると(ステップS
2)、図7(A)に示すように、印象設定画面G3が表
示され、図5における印象設定処理に移行される(ステ
ップS11,SA)。
【0044】この印象設定画面G3の表示状態において
(ステップA1)、「設定」キー17c及びカーソルキ
ー17dの操作により所望の印象出力のジャンルが「ア
ニメ;モンスタ/ネコ/オリジナル作成」「マーク;ス
マイル/ハート」「サウンド;曲1/曲2/曲3」の中
から選択され(ステップA2)、「訳/決定」キー17
bが操作されると、この選択決定されたジャンルの印象
出力データが、前記入力された検索語「able」の印象情
報に応じて表示出力される「アニメ」または「マーク」
または「サウンド」の種類として指定される(ステップ
A3→A4〜A6)。
【0045】例えば図7(A)で示したように、「マー
ク;ハート」が選択されて「訳/決定」キー17bが操
作された場合には、前記検索語「able」の印象情報に応
じて表示出力される印象出力データの種類が、図3
(C)で示したマークデータの「ハート」として指定さ
れる(ステップA3→A5)。
【0046】そして、図7(B)に示すように、「英
和」キー17a及び「訳/決定」キー17bが操作され
て前記入力された検索語「able」に対応する説明情報の
検索が、その印象出力をマークデータの「ハート」に指
定されて実行されると(ステップS12)、英和辞典デ
ータ(図2参照)の中から前記検索語「able」に対応す
る説明情報が検索されて読み出され検索結果表示画面G
2として表示される(ステップS7)。
【0047】これと共に、前記検索対象の見出し語「ab
le」に対応する印象情報が「P」Positive・「S」Static
として読み出され(ステップS8)、この検索見出し語
の印象情報「P」「S」に対応する印象出力データが、現
在設定中の印象出力データの種類(マークデータの「ハ
ート」)に従い印象出力データメモリ12fにおける
「ハート」(図3(C)参照)の中から選択的に読み出
され、前記図7(B)で示した検索結果表示画面G2上
に重ねて表示される(ステップS9→S10c)。
【0048】また、前記入力された検索語が「acciden
t」であり(ステップS1)、前記印象設定(ステップ
SA)された印象出力データの種類が前記同様にマーク
データの「ハート」である場合には、英和辞典データ
(図2参照)の中から検索語「accident」に対応する説
明情報が検索されて読み出され、図7(C)に示すよう
な検索結果表示画面G2として表示されると共に(ステ
ップS7)、この検索語「accident」に対応する印象情
報が「N」Negative・「D」Dynamic・「B」Bigとして読
み出され(ステップS8)、この検索見出し語の印象情
報「N」「D」「B」に対応する印象出力データが、現在
設定中の印象出力データの種類(マークデータの「ハー
ト」)に従い印象出力データメモリ12fにおける「ハ
ート」(図3(C)参照)の中から選択的に読み出さ
れ、前記検索結果表示画面G2上に重ねて表示される
(ステップS9→S10c)。
【0049】これにより、検索語「able」は、「P」Pos
itiveで「S」Staticなイメージを有する英単語であるこ
と、また検索語「accident」は、「N」Negativeで「D」
Dynamicで「B」Bigなイメージを有する英単語であるこ
とが、ユーザ自らが設定した「アニメ」や「マーク」や
「サウンド」などの印象出力データによって容易にユー
ザに伝わるようになる。
【0050】図8は前記情報表示装置10の印象設定を
伴う辞典検索処理での印象出力アニメのオリジナル作成
操作とその表示状態を示す図である。
【0051】前記図5における印象設定処理(ステップ
SA)への移行に応じて表示された印象設定画面G3
(図7(A)参照)において、印象出力データのジャン
ル選択がアニメの「オリジナル」として指定されると
(ステップA1〜A4→A7)、図8(A)に示すよう
に、オリジナルアニメの基本画像選択画面G4が表示さ
れる(ステップA8)。
【0052】この基本画像選択画面G4において、印象
出力データメモリ12fに予め記憶されているアニメデ
ータ(図3(A1)(A2)参照)の「モンスタ」「ネ
コ」のうち、何れかの「アニメ」がカーソル操作により
オリジナル作成のための基本画像として選択され、「訳
/決定」キー17bが操作されると、この基本画像とし
て選択決定された「アニメ」の耳部分の画像のみを変更
するための耳パーツ選択画面G4a、目部分の画像のみ
を変更するための目パーツ選択画面G4b、尾部分の画
像のみを変更するための尾パーツ選択画面、足部分の画
像のみを変更するための足パーツ選択画面が、図8
(B)(C)…に示すように、順次そのそれぞれのパー
ツ画像を任意に選択決定する毎に更新表示される(ステ
ップA9〜A12)。
【0053】こうして、前記基本画像の「アニメ」に基
づき各パーツ画像を任意に変更したオリジナル「アニ
メ」が作成表示されると、図8(D)に示すように、当
該オリジナル「アニメ」の名前入力画面G5が表示され
る(ステップA13)。
【0054】このオリジナル「アニメ」の名前入力画面
G5において、所望の名前が入力され「訳/決定」キー
17bが操作されると、このオリジナル「アニメ」を例
えば印象情報「P」Positive・「S」Staticに対応する基
準の印象出力データとして、他のそれぞれの印象情報に
対応する「アニメ」画像が所定のパーツ変更アルゴリズ
ムに従い自動作成される(ステップA14)。
【0055】そして、各印象情報にそれぞれ対応するオ
リジナル「アニメ」が作成されると、前記入力された名
前に対応付けられてオリジナル印象出力データメモリ1
2gに格納される(ステップA15)。
【0056】この後、前記同様の辞典検索処理(図4参
照)に伴い、「英和」キー17a及び「訳/決定」キー
17が操作されて入力された検索語に対応する説明情報
の検索が実行されると、英和辞典データ(図2参照)の
中から検索語に対応する説明情報が検索されて読み出さ
れ検索結果表示画面G2として表示されると共に(ステ
ップS7)、この検索語に対応する印象情報が読み出さ
れ(ステップS8)、この検索見出し語の印象情報に対
応する印象出力データが、前記オリジナル印象出力デー
タメモリ12gに格納されたオリジナル「アニメ」の中
から選択的に読み出され、前記検索結果表示画面G2内
に共に表示される(ステップS9→S10a)。
【0057】これにより、ユーザ自らが作成したオリジ
ナル「アニメ」による印象出力データによって、入力さ
れた検索語がどのようなイメージを有する英単語である
かを容易に知ることができるようになる。
【0058】図9は前記情報表示装置10による単語テ
スト処理を示すフローチャートである。
【0059】図10は前記情報表示装置10の単語テス
ト処理に伴う単語テスト操作とその表示状態を示す図で
ある。
【0060】図10(A)に示すように、入力部17の
「テスト」キー17eが操作されると単語テストモード
に設定されて「英和」「和英」「国語」などのテスト対
象となる辞典選択画面(図示せず)が表示され、この辞
典選択画面において、例えば「英和」キー17aが操作
されて英和辞典が選択されると(ステップB1)、辞典
データベース12e内の英和辞典データ(図2参照)の
中からランダムに単語が選択され(ステップB2)、出
題単語表示画面G6として表示される(ステップB
3)。
【0061】この出題単語表示画面G6では、前記英和
辞典データの中からランダム選択された出題単語と共
に、意味内容の回答入力項目、印象の回答選択項目、及
びヒントの選択項目が表示されるもので、ここで、例え
ば出題単語「able」の印象の回答として「楽観的(Posit
ive)」がカーソルにより選択されて「訳/決定」キー1
7bが操作されると(ステップB4,B5)、前記英和
辞典データ(図2参照)に記憶されている当該出題単語
「able」に対応する印象情報「P」Positive・「S」Stat
icと比較され(ステップB6)、その一致/不一致が判
断される(ステップB7)。
【0062】そして、前記出題単語「able」に応じてユ
ーザにより選択回答された印象「楽観的(Positive)」
と、英和辞典データ(図2参照)に記憶されている当該
出題単語「able」に対応する印象情報「P」Positiveと
が一致したと判断されると、正解メッセージM1が表示
され(ステップB7→B8a)、この出題単語「able」
の印象「P」Positive・「S」Staticに対応する印象出力
のマークデータ(またはアニメ/サウンド)が印象出力
データメモリ12f(図3参照)から読み出されて表示
される(ステップB9)。
【0063】なお、前記出題単語に応じてユーザにより
選択回答された印象と、英和辞典データ(図2参照)に
記憶されている当該出題単語に対応する印象情報とが不
一致であると判断された場合には、間違いメッセージ
(M2)が表示された後(ステップB7→B8b)、こ
の出題単語の印象に対応する印象出力のマークデータ
(またはアニメ/サウンド)が印象出力データメモリ1
2f(図3参照)から読み出されて表示される(ステッ
プB9)。
【0064】一方、前記出題単語表示画面G6におい
て、ヒントの選択項目がカーソルにより選択されて「訳
/決定」キー17bが操作されると(ステップB4,B
5)、図10(B)に示すように、出題単語「able」の
印象「P」Positive・「S」Staticに対応する印象出力の
マークデータ(またはアニメ/サウンド)が印象出力デ
ータメモリ12f(図3参照)から読み出され、出題単
語ヒント画面G7として表示される(ステップB5→B
9)。
【0065】そして、前記出題単語ヒント画面G7にお
ける意味内容の回答入力項目に対して、当該出題「abl
e」の回答として「たのしい」が入力され、図10
(C)に示すように「訳/決定」キー17bが操作され
ると(ステップB4,B5)、前記英和辞典データ(図
2参照)に記憶されている当該出題単語「able」に対応
する説明情報の意味内容と比較され(ステップB1
1)、その一致/不一致が判断される(ステップB1
2)。
【0066】そして、前記出題単語「able」に応じてユ
ーザにより回答入力された意味内容「たのしい」と、英
和辞典データ(図2参照)に記憶されている当該出題単
語「able」に対応する意味内容「〜できる…」とが不一
致であると判断されると、間違いメッセージM2が表示
された後(ステップB12→B13b)、図10(D)
に示すように、当該出題単語「able」の正解の説明情報
を記述した正解表示画面G8が表示される(ステップB
14)。
【0067】そしてさらに、この正解表示画面G8に
は、前記出題単語「able」の印象情報「P」Positive・
「S」Staticに対応するマークデータ(またはアニメ/
サウンド)が印象出力データメモリ12f(図3参照)
から読み出され重ねて表示される(ステップB9)。
【0068】なお、前記出題単語に応じてユーザにより
回答入力された意味内容と、英和辞典データ(図2参
照)に記憶されている当該出題単語に対応する意味内容
とが一致したと判断された場合には、正解メッセージ
(M1)が表示された後(ステップB12→B13
a)、前記同様に正解表示画面G8が表示され(ステッ
プB14)、さらに印象出力データが重ねて表示される
(ステップB9)。
【0069】このように、出題単語に対し、単にその意
味内容を入力回答して、正解/不正解表示を行うだけで
はなく、当該出題単語に対応する印象の正解/不正解の
回答したり、またその印象出力データをヒントとして表
示させ、意味内容の回答入力を促したりすることで、各
単語のイメージをも習得しながら、より効果的な単語学
習を行うことが可能になる。
【0070】なお、前記辞典検索処理(図4参照)につ
いての説明では、英単語を検索語とした英和辞典データ
からの検索処理についてのみ説明したが、勿論、和英辞
典データや国語辞典データなど、あらゆる辞典データベ
ースを対象にして印象設定を伴う同様の辞典検索処理を
行うことができる。
【0071】図11は前記情報表示装置10の印象設定
を伴う辞典検索処理での和英辞典を対象とする検索操作
とその表示状態を示す図である。
【0072】「和英」キー17fの操作により、和英辞
典データを対象とする辞典検索処理が起動されると、図
11(A)に示すように、検索文字の入力項目、該検索
文字の印象の選択項目、「検索」ボタン17gが表示さ
れた和英辞典検索画面G9が表示される。
【0073】この和英辞典検索画面G9において、例え
ば検索文字「できごと」を入力すると共に、当該検索文
字「できごと」の印象としてカーソルキーにより「悲観
的」が選択され「訳/決定」キー17bにより指定操作
された後、「検索」キー17gが操作されると、前記検
索文字が「できごと」でその印象が「悲観的」である英
単語の検索処理が実行される。
【0074】ここで、例えば「できごと」に対応する複
数の英単語(例えばhappening[印象:楽観的],event
[印象:楽観的],accident[印象:悲観的])とす
る。
【0075】すると、辞典データベース12e内の和英
辞典データの中から、検索文字「できごと」、印象「悲
観的:Negative」に対応する英単語「accident」及びそ
の説明内容が検索され、図11(B)に示すような、和
英検索結果表示画面G10として表示されると共に、こ
の和英検索結果表示画面G10に重ねて当該検索単語の
印象に対応する印象出力データ(この場合マークデー
タ)が表示される。
【0076】これにより、日本語のそのユーザの印象に
応じて対応する英単語を検索して表示できるようにな
り、各単語の持つ印象を含めた効果的な学習を行うこと
が可能になる。
【0077】なお、前記第1実施形態では、辞典データ
ベース12eに格納される各辞典データのそれぞれにお
いて、当該各辞典データに収録される単語それぞれの印
象情報を「Positive(楽観的)/Negative(否定的)」「Dyn
amic(動的)/Static(静的)」「Big(大きい)/Small(小さ
い)」の分類にして対応付けて設定し、この各印象情報
に対応する「アニメ」「サウンド」「マーク」からなる
印象出力データ(図3参照)を印象出力データメモリ1
2fに記憶させることで、辞典検索処理に応じた検索語
対応の印象表示や単語テストでのヒント表示などを行う
構成としたが、次の第2実施形態に図12〜図14を用
いて説明するように、辞典データの辞典内容として各単
語それぞれに予め対応付けられている品詞や分類に基づ
き、当該各品詞や分類を表現するための画像やアイコ
ン,サウンドなどを予め印象出力データとして記憶さ
せ、その辞典検索や単語テストにおいて前記同様に出力
して学習効果を高める構成としてもよい。
【0078】(第2実施形態)図12は前記情報表示装
置10の辞典データベース12eに格納された独和辞典
の辞典データ格納状態を示す図である。
【0079】この独和辞典の辞典データとしては、例え
ば各見出し語となる独語の単語のそれぞれに対応付けら
れて、その品詞,分類,そして意味内容を含む説明情報
が記憶される。
【0080】図13は前記情報表示装置10の独話辞典
データにおける各品詞,分類毎の印象に対応した画像,
アイコン,及び音声ファイルを記憶した印象出力データ
メモリ12fを示す図であり、同図(A)は各品詞,分
類に対応して用意された印象出力データを示す図、同図
(B)は当該印象出力データの中の各品詞,分類に対応
した音声ファイルの具体例を示す図である。
【0081】この独話辞典データ用の印象出力データメ
モリ12には、例えば男性名詞に対応する印象出力デー
タとして男性の顔画像,男子顔のアイコン,男性の言葉
遣いファイルとその音声ファイルが記憶され、また、女
性名詞に対応する印象出力データとして女性の顔画像,
女子顔のアイコン,女性の言葉遣いファイルとその音声
ファイルが記憶される。
【0082】図14は前記情報表示装置10の独和辞典
データに基づき辞典検索処理を行った場合の検索操作と
その表示状態を示す図である。
【0083】入力部17の「独和」キー17hが操作さ
れて独和検索モードに設定された状態で、図14(A)
に示すように、検索語「Name.」が入力されて「訳/決
定」キー17bが操作されると、当該検索語「Name.」
に対応する意味内容などの説明情報が辞典データベース
12e内の独和辞典データ(図12参照)から検索され
て独和検索結果表示画面G11として表示される。ま
た、これと共に、この独和検索結果表示画面G11内
に、当該検索語「Name.」の品詞,分類(男性名詞)に
対応付けられて印象出力データメモリ(図13参照)に
記憶されている男性の顔画像の印象出力データが読み出
されて表示される。
【0084】また、図14(B)に示すように、検索語
「Bibel.」が入力されて「訳/決定」キー17bが操作
されると、当該検索語「Bibel.」に対応する意味内容な
どの説明情報が辞典データベース12e内の独和辞典デ
ータ(図12参照)から検索されて独和検索結果表示画
面G11として表示される。また、これと共に、この独
和検索結果表示画面G11内に、当該検索語「Bibel.」
の品詞,分類(女性名詞)に対応付けられて印象出力デ
ータメモリ(図13参照)に記憶されている女性の顔画
像の印象出力データが読み出されて表示される。
【0085】また、図14(C)に示すように、検索語
「feuern.」が入力されて「訳/決定」キー17bが操
作されると、当該検索語「feuern.」に対応する意味内
容などの説明情報が辞典データベース12e内の独和辞
典データ(図12参照)から検索されて独和検索結果表
示画面G11として表示される。また、これと共に、こ
の独和検索結果表示画面G11内に、当該検索語「feue
rn.」の品詞,分類(自動詞)に対応付けられて印象出
力データメモリ(図13参照)に記憶されているスポー
ツ中の人画像の印象出力データが読み出されて表示され
る。
【0086】なお、前記図14(A)〜14(C)で示
した独和検索処理に伴う独和検索結果表示画面G11で
は、印象出力データの種類が「画像」として設定された
場合であり、「アイコン」として設定された場合には、
例えば図14(D)や図14(E)に示すようになる。
【0087】すなわち、図14(D)に示すように、検
索語「Name.」が入力されて「訳/決定」キー17bが
操作されると、前記同様に当該検索語「Name.」に対応
する意味内容などの説明情報が辞典データベース12e
内の独和辞典データ(図12参照)から検索されて独和
検索結果表示画面G11として表示されるのと共に、こ
の独和検索結果表示画面G11内に、当該検索語「Nam
e.」の品詞,分類(男性名詞)に対応付けられて印象出
力データメモリ(図13参照)に記憶されている男子ア
イコンの印象出力データが読み出されて表示され、さら
に、男性言葉遣いファイル(図13(B)参照)により
前記説明情報を紹介する男声データが出力される。
【0088】また、図14(E)に示すように、検索語
「Bibel.」が入力されて「訳/決定」キー17bが操作
されると、前記同様に当該検索語「Bibel.」に対応する
意味内容などの説明情報が辞典データベース12e内の
独和辞典データ(図12参照)から検索されて独和検索
結果表示画面G11として表示されるのと共に、この独
和検索結果表示画面G11内に、当該検索語「Bibel.」
の品詞,分類(女性名詞)に対応付けられて印象出力デ
ータメモリ(図13参照)に記憶されている女子アイコ
ンの印象出力データが読み出されて表示され、さらに、
女性言葉遣いファイル(図13(B)参照)により前記
説明情報を紹介する女声データが出力される。
【0089】このように、辞典データ中の各見出し語に
対応する説明情報として予め存在する品詞や分類の情報
に応じて、その品詞や分類の印象を表す画像やアイコン
・音声ファイルなどを印象出力データとして用意し、検
索結果表示画面G11と共に出力することにより、検索
対象とした単語がどのような品詞,分類に属する単語で
あるのかをイメージとして容易に捉え学習することがで
きる。
【0090】なお、前記第1実施形態の図3で示した印
象出力データとしては、辞典データ(図2参照)に存在
する各単語それぞれの印象情報「Positive(楽観的)/Neg
ative(否定的)」「Dynamic(動的)/Static(静的)」「Big
(大きい)/Small(小さい)」に対応した印象出力データを
アニメデータやサウンドデータ,マークデータとして予
め記憶し、あるいは、オリジナルアニメデータを作成し
て記憶設定する構成とし、また、前記第2実施形態の図
13で示した印象出力データとしては、辞典データ(図
12参照)に存在する各単語それぞれの品詞,分類に対
応した印象出力データを顔画像やアイコン,音声ファイ
ルとして予め記憶する構成としたが、次の第3実施形態
において説明するように、辞典データ内の各単語に対応
する説明情報の一部として予め存在する品詞や分類の情
報を参考として、ユーザ自らが受ける印象を表現するた
めの画像やアイコン,音声ファイルなどを当該各単語の
それぞれに直接対応付けて作成し設定登録する構成とし
てもよい。
【0091】(第3実施形態)図15は前記情報表示装
置10において各単語のそれぞれに任意の印象出力デー
タを直接対応付けて設定登録した場合の独和辞典データ
の格納状態を示す図である。
【0092】図16は前記情報表示装置10において独
話辞典データ中の各単語のそれぞれに任意の印象出力デ
ータを直接対応付けて設定登録する場合の印象登録処理
を示すフローチャートである。
【0093】すなわち、図16における印象登録処理が
起動され、その初期画面である印象登録表示画面(ステ
ップC1)において、任意の印象出力データを対応付け
て登録するための対象となる見出し語を入力すると、当
該見出し語に対応して独話辞典データ中に記憶されてい
る説明情報のうちの分類情報が読み出され、その見出し
語と分類情報とが表示される(ステップC2)。
【0094】ここで、表示された見出し語の分類情報と
対応付けてその印象に基づく画像などを印象出力データ
として設定するか否かをユーザに促すためのメッセージ
が表示され(ステップC3)、「登録する」が選択決定
されると、アニメデータを設定登録するか、サウンドデ
ータを設定登録するか、マークデータを設定登録するか
の印象出力データのジャンル選択画面が表示される(ス
テップC4)。
【0095】このジャンル選択画面において、例えばア
ニメデータが選択された場合には(ステップC5)、例
えば図3(A1)(A2)で示したモンスタ/ネコの画
像データの中から当該見出し語の分類の印象に応じたア
ニメの画像データが任意に選択されて指定され、この任
意指定されたアニメデータが独話辞典データ内の当該見
出し語に直接対応付けされて登録される(ステップC
6)。
【0096】また、ジャンル選択画面において、例えば
マークデータが選択された場合には(ステップC5)、
例えば図3(C)で示したスマイル/ハートの画像デー
タの中から当該見出し語の分類の印象に応じたマークの
画像データが任意に選択されて指定され、この任意指定
されたマークデータが独話辞典データ内の当該見出し語
に直接対応付けされて登録される(ステップC7)。
【0097】また、ジャンル選択画面において、例えば
サウンドデータが選択された場合には(ステップC
5)、例えば図3(B)で示した長調曲/短調曲のサウ
ンドデータの中から当該見出し語の分類の印象に応じた
曲のサウンドデータが任意に選択されて指定され、この
任意指定されたサウンドデータが独話辞典データ内の当
該見出し語に直接対応付けされて登録される(ステップ
C8)。
【0098】さらに、前記ジャンル選択画面において、
アニメデータが選択された場合であって(ステップC5
→C6)、ユーザ任意の印象出力データを作成して登録
するための「オリジナル」の項目が選択されると(ステ
ップC9)、まず、基本画像の選択画面が表示される
(ステップC10)。
【0099】この基本画像の選択画面では、男性や女性
や子供の顔画像,アイコンなどをはじめ様々な人物シー
ンを表現した種々の画像が基本画像として一覧表示され
るもので、この基本画像の選択画面において、前記見出
し語の分類情報に基づいた印象に一番近い画像が選択さ
れると、この基本画像として選択された人物画像の耳部
分のみを変更するための耳パーツ選択画面、目部分のみ
を変更するための目パーツ選択画面、胴部分のみを変更
するための胴パーツ選択画面、足部分のみを変更するた
めの足パーツ選択画面が、例えば前記図8(B)(C)
…で示した場合と同様に、順次そのそれぞれのパーツ画
像を任意に選択決定する毎に更新表示される(ステップ
C11〜C14)。
【0100】こうして、前記基本の人物画像に基づき各
パーツ画像を任意に変更したオリジナル画像が作成表示
されると、この任意のパーツ変更により作成されたオリ
ジナル画像が独話辞典データ内の当該見出し語に直接対
応付けされて登録される(ステップC15)。
【0101】前記図15で示した独和辞典データでは、
前記印象登録処理に従ったオリジナル画像の登録によ
り、見出し語「Name.」とその分類情報「男性」に対応
して男子のアイコンが作成登録され、また、見出し語
「Bibel.」とその分類情報補「女性」に対応して女性の
顔画像が作成登録され、また、見出し語「feuern.」と
その分類情報「自動詞」に対応してスポーツ中の人画像
が作成登録される。
【0102】なお、この見出し語とその分類情報に対応
付けた印象出力データのオリジナル登録の場合には、画
像だけでなく、任意の音声ファイルを対応付けて登録し
てもよい。
【0103】図17は前記情報表示装置10の独和辞典
データの各見出し語にオリジナルの印象出力データを直
接対応登録した場合の辞典検索操作とその表示状態を示
す図である。
【0104】入力部17の「独和」キー17hが操作さ
れて独和検索モードに設定された状態で、図17(A)
に示すように、検索語「Bibel.」が入力されて「訳/決
定」キー17bが操作されると、当該検索語「Bibel.」
に対応する意味内容などの説明情報が辞典データベース
12e内の独和辞典データから検索されて独和検索結果
表示画面G11′として表示されると共に、当該検索語
「Bibel.」に直接対応付けて該辞典データ内にオリジナ
ル登録されている女性の顔画像の印象出力データが読み
出されて表示される。
【0105】また、図17(B)に示すように、検索語
「Name.」が入力されて「訳/決定」キー17bが操作
されると、前記同様に当該検索語「Name.」に対応する
意味内容などの説明情報が辞典データベース12e内の
独和辞典データから検索されて独和検索結果表示画面G
11′として表示されると共に、当該検索語「Name.」
に直接対応付けて該辞典データ内にオリジナル登録され
ている男子アイコンの印象出力データが読み出されて表
示され、さらに、男性言葉遣いファイルにより前記説明
情報を紹介する男声データが出力される。
【0106】また、図17(C)に示すように、検索語
「feuern.」が入力されて「訳/決定」キー17bが操
作されると、前記同様に当該検索語「feuern.」に対応
する意味内容などの説明情報が辞典データベース12e
内の独和辞典データから検索されて独和検索結果表示画
面G11′として表示されると共に、当該検索語「feue
rn.」に直接対応付けて該辞典データ内にオリジナル登
録されているスポーツ中の人画像の印象出力データが読
み出されて表示される。
【0107】このように、辞典データ中の見出し語に対
応する分類情報に応じて、その分類の印象を表す画像や
アイコン・音声ファイルなどをオリジナルの印象出力デ
ータとして作成登録し、検索結果表示画面G11′にお
いて出力することにより、検索対象とした単語がどのよ
うな分類に属する単語であるのかを予めユーザ自身がイ
メージした通りの印象として捉え学習することができ
る。
【0108】したがって、前記構成の情報表示装置10
によれば、辞典データベース12eに記憶されている各
辞典データにおける各見出し語の印象情報「Positive
(楽観的)/Negative(否定的)」「Dynamic(動的)/Static
(静的)」「Big(大きい)/Small(小さい)」にそれぞれ対
応した印象出力データをアニメデータやサウンドデー
タ,マークデータとして印象出力データ12fに記憶さ
せ、検索対象として入力された見出し語に対応する説明
情報を表示する際には、当該見出し語に対応した印象出
力データ12fも共に表示あるいは音声出力するように
したので、例えば検索語として入力した英単語がどのよ
うな印象を有する単語であるのかを、アニメやマーク,
サウンドなどのイメージによって容易に知ることができ
る。
【0109】また、前記構成の情報表示装置10によれ
ば、検索対象となる文字列(検索語)を入力すると共
に、この検索語の印象について選択的に入力すると、前
記各見出し語とその印象情報を対応付けて記憶している
辞典データの中から、入力された文字列(検索語)及び
印象が対応付けされた見出し語が検索されて表示される
ので、例えば意味内容や説明情報を見たい検索語につい
てその印象と共に入力することで、印象にあった適切な
見出し語とその説明情報が検索表示され、例えば各単語
の持つ印象を含めた効果的な学習を行うことが可能にな
る。
【0110】また、前記構成の情報表示装置10によれ
ば、辞典データに記憶されている見出し語をランダム選
択し出題として表示すると共に、この見出し語に対応付
けられた印象情報に応じたアニメデータやサウンドデー
タ,マークデータなどの印象出力データ12fをヒント
として表示させ、この後、当該見出し語の意味内容とし
て入力された回答情報が、前記辞典データ内の該見出し
語に対応する説明情報に含まれるかが比較判断され、正
解または誤り表示する構成としたので、各見出し語(単
語)のイメージをも習得しながら、より効果的な単語学
習を行うことが可能になる。
【0111】また、前記構成の情報表示装置10によれ
ば、辞典データベース12eに記憶されている各辞典デ
ータにおける各見出し語の説明情報に含まれる品詞や分
類などにそれぞれ対応した画像データを印象出力データ
として記憶させ、検索対象として入力された見出し語に
対応する説明情報を表示する際には、当該見出し語の品
詞や分類に対応した画像の印象出力データ12fも共に
表示出力するようにしたので、検索対象とした見出し語
(単語)がどのような品詞,分類に属する単語であるの
かをイメージとして容易に捉え学習することができる。
【0112】また、前記構成の情報表示装置10によれ
ば、辞典データベース12eに記憶されている各辞典デ
ータにおける各見出し語の説明情報に含まれる品詞や分
類を、当該見出し語と共に表示させると共に、この見出
し語とその品詞や分類に対応した任意の画像データなど
を印象出力データとしてオリジナル作成し当該見出し語
に対応付けて登録し、検索対象として入力された見出し
語に対応する説明情報を表示する際には、当該見出し語
に対応して登録された画像などの印象出力データも共に
表示あるいは音声出力するようにしたので、検索対象と
した見出し語(単語)がどのような品詞や分類に属する
単語であるのかを予めユーザ自身がイメージした通りの
印象として捉え学習することができる。
【0113】なお、前記実施形態において記載した情報
表示装置10による各処理の手法、すなわち、図4のフ
ローチャートに示す辞典検索処理、図5のフローチャー
トに示す印象設定処理、図9のフローチャートに示す単
語テスト処理、そして図16のフローチャートで示す印
象登録処理等の各手法は、何れもコンピュータに実行さ
せることができるプログラムとして、メモリカード(R
OMカード、RAMカード等)、磁気ディスク(フロッ
ピディスク、ハードディスク等)、光ディスク(CD−
ROM、DVD等)、半導体メモリ等の外部記録媒体1
3に格納して配布することができる。そして、種々のコ
ンピュータ端末は、この外部記録媒体13に記憶された
プログラムを記録媒体読取部14によってメモリ12に
読み込み、この読み込んだプログラムによって動作が制
御されることにより、前記実施形態において説明した各
種の辞典検索機能や単語テスト機能・印象出力データの
登録機能などを実現し、前述した手法による同様の処理
を実行することができる。
【0114】また、前記各手法を実現するためのプログ
ラムのデータは、プログラムコードの形態として通信ネ
ットワーク(インターネット)N上を伝送させることが
でき、この通信ネットワーク(インターネット)Nに接
続されたコンピュータ端末から前記のプログラムデータ
をネット接続部15を介してメモリ12に取り込み、前
述した各種の辞典検索機能や単語テスト機能・印象出力
データの登録機能を実現することもできる。
【0115】なお、本願発明は、前記各実施形態に限定
されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しな
い範囲で種々に変形することが可能である。さらに、前
記各実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開
示される複数の構成要件における適宜な組み合わせによ
り種々の発明が抽出され得る。例えば、各実施形態に示
される全構成要件から幾つかの構成要件が削除された
り、幾つかの構成要件が組み合わされても、発明が解決
しようとする課題の欄で述べた課題が解決でき、発明の
効果の欄で述べられている効果が得られる場合には、こ
の構成要件が削除されたり組み合わされた構成が発明と
して抽出され得るものである。
【0116】
【発明の効果】以上のように、本発明の請求項1に係る
情報表示装置によれば、指定の見出し語に対応する説明
情報を表示する際には、印象情報記憶手段により記憶さ
れた印象情報の中から当該見出し語に対応する印象情報
が読み出されて出力されるので、指定の見出し語に対応
するイメージを容易に知ることができる。
【0117】また、本発明の請求項5に係る情報表示装
置によれば、検索語を入力すると共に、この入力された
検索語の印象に応じた印象情報を複数種類の印象情報の
中から選択すると、入力された検索語及び選択された印
象情報に対応する見出し語が印象情報記憶手段により記
憶された見出し語の中から検索され、この見出し語検索
により検索された見出し語が表示されるので、検索語に
対応する見出し語をその検索語の持つ印象に基づき検索
して学習できるようになる。
【0118】また、本発明の請求項6に係る情報表示装
置によれば、見出し語とこの見出し語に対応する説明情
報を記憶している見出し情報記憶手段から見出し語が選
択的に表示されると共に、この見出し語に対応する印象
情報が印象情報記憶手段により記憶された印象情報の中
から読み出されて出力される。そして、表示された見出
し語に対応して説明情報が入力されると、この入力され
た説明情報が、前記表示された見出し語に対応して前記
見出し情報記憶手段により記憶された説明情報と一致す
るか否かに応じて正解または誤り表示がなされるので、
選択表示された見出し語に対応する印象情報をヒントと
して当該見出し語の説明情報を入力でき、その正解/誤
りが得られるようになる。
【0119】また、本発明の請求項8に係る情報表示装
置によれば、見出し語の説明情報に含まれる分類情報に
対応した画像が記憶され、指定された見出し語に対応す
る説明情報が表示される際には、当該見出し語の分類情
報に対応して記憶された画像も共に表示されるので、見
出し語の分類に対応するイメージを画像により容易に学
習できるようになる。
【0120】また、本発明の請求項9に係る情報表示装
置によれば、複数の見出し語を記憶する見出し語記憶手
段により記憶された見出し語が表示部に表示され、この
表示された見出し語に対応した印象データを表示させる
と、この印象表示された印象データが前記見出し語記憶
手段により記憶された前記表示中の見出し語に対応付け
られて登録されるので、見出し語記憶手段に記憶される
見出し語に対し、任意の印象データを対応付けて登録で
きるようになる。
【0121】よって、本発明によれば、各見出し語に対
応する印象を用意に把握することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る情報表示装置10の電
子回路の構成を示すブロック図。
【図2】前記情報表示装置10の辞典データベース12
eに格納された英和辞典の辞典データ格納状態を示す図
であり、同図(A)は見出し単語とそのそれぞれの印象
情報との対応付けデータを示す図、同図(B)は各見出
し単語に対する説明情報(辞典内容)を示す図。
【図3】前記情報表示装置10の印象出力データメモリ
12fに記憶された各印象それぞれの表現出力の実体デ
ータを示す図であり、同図(A1)(A2)はアニメに
よる印象出力データを示す図、同図(B)はサウンドに
よる印象出力データを示す図、同図(C)はマークによ
る印象出力データを示す図。
【図4】前記情報表示装置10による辞典検索処理を示
すフローチャート。
【図5】前記情報表示装置10の辞典検索処理に伴う印
象設定処理を示すフローチャート。
【図6】前記情報表示装置10の辞典検索処理に伴う検
索操作とその表示状態を示す図。
【図7】前記情報表示装置10の印象設定を伴う辞典検
索処理での検索操作とその表示状態を示す図。
【図8】前記情報表示装置10の印象設定を伴う辞典検
索処理での印象出力アニメのオリジナル作成操作とその
表示状態を示す図。
【図9】前記情報表示装置10による単語テスト処理を
示すフローチャート。
【図10】前記情報表示装置10の単語テスト処理に伴
う単語テスト操作とその表示状態を示す図。
【図11】前記情報表示装置10の印象設定を伴う辞典
検索処理での和英辞典を対象とする検索操作とその表示
状態を示す図。
【図12】前記情報表示装置10の辞典データベース1
2eに格納された独和辞典の辞典データ格納状態を示す
図。
【図13】前記情報表示装置10の独話辞典データにお
ける各品詞,分類毎の印象に対応した画像,アイコン,
及び音声ファイルを記憶した印象出力データメモリ12
fを示す図であり、同図(A)は各品詞,分類に対応し
て用意された印象出力データを示す図、同図(B)は当
該印象出力データの中の各品詞,分類に対応した音声フ
ァイルの具体例を示す図。
【図14】前記情報表示装置10の独和辞典データに基
づき辞典検索処理を行った場合の検索操作とその表示状
態を示す図。
【図15】前記情報表示装置10において各単語のそれ
ぞれに任意の印象出力データを直接対応付けて設定登録
した場合の独和辞典データの格納状態を示す図。
【図16】前記情報表示装置10において独話辞典デー
タ中の各単語のそれぞれに任意の印象出力データを直接
対応付けて設定登録する場合の印象登録処理を示すフロ
ーチャート。
【図17】前記情報表示装置10の独和辞典データの各
見出し語にオリジナルの印象出力データを直接対応登録
した場合の辞典検索操作とその表示状態を示す図。
【符号の説明】
10 …情報表示装置 11 …CPU 12 …メモリ 12A…ROM 12B…FLASHメモリ(EEP-ROM) 12C…RAM 12a…システム制御プログラム 12b…辞典検索プログラム 12c…印象設定プログラム 12d…辞典データベース 12f…印象出力データメモリ 12g…オリジナル印象出力データメモリ 12h…ワークデータメモリ 13 …外部記録媒体 14 …記録媒体読取部 15 …ネット接続部 16 …近距離通信部 17 …入力部 17a…「英和」キー 17b…「訳/決定」キー 17c…「設定」キー 17d…カーソルキー 17e…「テスト」キー 17f…「和英」キー 17g…「検索」キー 17h…「独話」キー 18 …表示部 20 …Webサーバ 30 …外部情報機器 N …通信ネットワーク(インターネット) G1…検索語入力画面 G2…検索結果表示画面 G3…印象設定画面 G4…基本画像選択画面 G4a…耳パーツ選択画面 G4b…目パーツ選択画面 G5…名前入力画面 G6…出題単語表示画面 G7…出題単語ヒント画面 G8…正解表示画面 G9…和英辞典検索画面 G10…和英検索結果表示画面 G11…独和検索結果表示画面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/28 G06F 17/28 C Fターム(参考) 5B009 NG02 RB31 RD00 5B075 PQ02 PQ04 PQ32 UU01 5B091 CB32 CC11

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 見出し語に対応付けてその説明情報を記
    憶する見出し情報記憶手段と、 前記見出し語に対応付けてその印象情報を記憶する印象
    情報記憶手段と、 前記見出し情報記憶手段により記憶された説明情報の中
    から指定された見出し語に対応する説明情報を読み出し
    て表示する見出し情報表示手段と、 この見出し情報表示手段により指定の見出し語に対応す
    る説明情報を表示する際に、前記印象情報記憶手段によ
    り記憶された印象情報の中から当該見出し語に対応する
    印象情報を読み出して出力する印象出力手段と、を備え
    たことを特徴とする情報表示装置。
  2. 【請求項2】 複数種類の印象情報にそれぞれ対応する
    画像を記憶する印象画像記憶手段を備え、 前記印象出力手段は、前記見出し情報表示手段により指
    定の見出し語に対応する説明情報を表示する際に、当該
    指定の見出し語に対応する印象情報に対応して前記印象
    画像記憶手段により記憶された画像を読み出し印象デー
    タとして表示する、ことを特徴とする請求項1に記載の
    情報表示装置。
  3. 【請求項3】 複数種類の印象情報にそれぞれ対応する
    音声を記憶する印象音声記憶手段を備え、 前記印象出力手段は、前記見出し情報表示手段により指
    定の見出し語に対応する説明情報を表示する際に、当該
    指定の見出し語に対応する印象情報に対応して前記印象
    音声記憶手段により記憶された音声を読み出し印象デー
    タとして出力する、ことを特徴とする請求項1に記載の
    情報表示装置。
  4. 【請求項4】 前記印象情報は、楽観的/否定的または
    動的/静的または大きい/小さいなどに類する印象を示す
    情報を含み、前記印象データはこの印象を示す情報を表
    現するデータであることを特徴とする請求項2または請
    求項3に記載の情報表示装置。
  5. 【請求項5】 指定の見出し語に対応する説明情報を表
    示する情報表示装置であって、 前記見出し語に対応付けてその印象情報を記憶する印象
    情報記憶手段と、 検索語を入力する入力手段と、 複数種類の印象情報の中から前記入力手段により入力さ
    れた検索語の印象に応じた印象情報を選択する印象選択
    手段と、 前記入力手段により入力された検索語及び前記印象選択
    手段により選択された印象情報に対応する見出し語を前
    記印象情報記憶手段により記憶された見出し語の中から
    検索する見出し語検索手段と、 この見出し語検索手段により検索された見出し語を表示
    する検索見出し語表示手段と、を備えたことを特徴とす
    る情報表示装置。
  6. 【請求項6】 見出し語とこの見出し語に対応する説明
    情報を記憶する見出し情報記憶手段と、 前記見出し語に対応付けてその印象情報を記憶する印象
    情報記憶手段と、 前記見出し情報記憶手段により記憶した見出し語を選択
    的に表示する見出し語表示手段と、 この見出し語表示手段による見出し語の表示に伴い当該
    見出し語に対応する印象情報を前記印象情報記憶手段に
    より記憶された印象情報の中から読み出して出力する印
    象出力手段と、 前記見出し語表示手段により表示された見出し語に対応
    した説明情報を入力させる情報入力手段と、 この情報入力手段により入力された説明情報が、前記見
    出し語表示手段により表示された見出し語に対応して前
    記見出し情報記憶手段により記憶された説明情報と一致
    するか否かに応じて正解または誤り表示する結果表示手
    段と、を備えたことを特徴とする情報表示装置。
  7. 【請求項7】 情報表示装置のコンピュータを制御する
    ための情報表示処理プログラムであって、 前記コンピュータを、 見出し語に対応付けてその説明情報を記憶する見出し情
    報記憶手段、 前記見出し語に対応付けてその印象情報を記憶する印象
    情報記憶手段、 前記見出し情報記憶手段により記憶された説明情報の中
    から指定された見出し語に対応する説明情報を読み出し
    て表示する見出し情報表示手段、 この見出し情報表示手段により指定の見出し語に対応す
    る説明情報を表示する際に、前記印象情報記憶手段によ
    り記憶された印象情報の中から当該見出し語に対応する
    印象情報を読み出して出力する印象出力手段、として機
    能させるようにしたコンピュータ読み込み可能な情報表
    示処理プログラム。
  8. 【請求項8】 見出し語に対応付けてその分類情報を含
    む説明情報を記憶する見出し情報記憶手段と、 前記見出し語の分類情報に対応付けた画像を記憶する分
    類画像記憶手段と、 前記見出し情報記憶手段により記憶された説明情報の中
    から指定された見出し語に対応する説明情報を読み出し
    て表示する見出し情報表示手段と、 この見出し情報表示手段により指定の見出し語に対応す
    る説明情報を表示する際に、前記分類画像記憶手段によ
    り記憶された画像の中から当該見出し語の分類情報に対
    応する画像を読み出して表示する分類画像表示手段と、
    を備えたことを特徴とする情報表示装置。
  9. 【請求項9】 表示部に情報を表示させる情報表示装置
    であって、 複数の見出し語を記憶する見出し語記憶手段と、 この見出し語記憶手段により記憶された見出し語を前記
    表示部に表示させる見出し語表示制御手段と、 この見出し語表示制御手段により前記表示部に表示され
    た見出し語に対応して印象データを表示させる印象表示
    制御手段と、 この印象表示制御手段により表示された印象データを前
    記見出し語記憶手段により記憶された前記表示中の見出
    し語に対応付けて登録する印象データ登録手段と、を備
    えたことを特徴とする情報表示装置。
  10. 【請求項10】 表示部に情報を表示させる情報表示装
    置であって、 見出し語とこの見出し語に対応する分類情報とを複数組
    記憶している見出し語記憶手段と、 この見出し語記憶手段に記憶されている複数組の見出し
    語と分類情報のうちの少なくとも一組を選択見出し語と
    して前記表示部に表示させる見出し語表示制御手段と、 この見出し語表示制御手段により前記表示部に表示され
    た選択見出し語に対応して印象データを表示させる印象
    表示制御手段と、 この印象表示制御手段により表示された印象データを前
    記見出し語記憶手段により記憶された前記表示中の選択
    見出し語に対応付けて登録する印象データ登録手段と、
    を備えたことを特徴とする情報表示装置。
  11. 【請求項11】 前記請求項10に記載の情報表示装置
    にあって、 検索したい検索語を入力する入力手段と、 この入力手段により入力された検索語と対応する見出し
    語が前記見出し語記憶手段により記憶されている複数の
    見出し語の中にあることを条件として、当該見出し語と
    これに対応する分類情報とを前記見出し語記憶手段から
    読み出すと共に、前記印象データ登録手段により当該見
    出し語に対応付けられて登録されている印象データを読
    み出し、これら見出し語、分類情報、印象データを前記
    表示部に表示させる検索表示制御手段と、を備えたこと
    を特徴とする情報表示装置。
  12. 【請求項12】 前記印象データは、画像、アイコン、
    音声のうちの一つであることを特徴とする請求項9乃至
    請求項11の何れか1項に記載の情報表示装置。
  13. 【請求項13】 前記印象データは、複数の部分画像の
    組み合わせから構成された顔の画像を含んでなることを
    特徴とする請求項9乃至請求項11の何れか1項に記載
    の情報表示装置。
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