JP2003288137A - バックアップ装置 - Google Patents

バックアップ装置

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JP2003288137A
JP2003288137A JP2002091109A JP2002091109A JP2003288137A JP 2003288137 A JP2003288137 A JP 2003288137A JP 2002091109 A JP2002091109 A JP 2002091109A JP 2002091109 A JP2002091109 A JP 2002091109A JP 2003288137 A JP2003288137 A JP 2003288137A
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JP
Japan
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power
backup
electronic device
power supply
power failure
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Application number
JP2002091109A
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English (en)
Inventor
Kazuya Mori
森  和也
Shingo Takahashi
真吾 高橋
Akio Hasebe
章雄 長谷部
Takahide Morikane
崇英 森金
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokin Corp
NEC Tokin Hyogo Ltd
Original Assignee
NEC Tokin Corp
NEC Tokin Ceramics Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 停電復帰後に停電直前の状態に戻すことがで
きる機能を有し、通常の作業効率を低減させないアルゴ
リズムで動作し、小型かつ長寿命のバックアップ装置を
提供を得る。 【解決手段】 電子機器に電力が供給されなくなったこ
とを検知する装置と、前記電子機器に電力を供給する装
置および電力貯蔵装置と、電力が供給されなくなる前に
電子機器で処理していた情報を記録できるメモリと、を
備えるバックアップ装置とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バックアップ装置
に関する。特に、停電などにより電子機器の電力供給が
なくなる直前の状態を記憶して、電力供給が復帰したと
きに同じ状態に戻すことができるバックアップ装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】電子機器、例えば、パソコンの従来の停
電対策としては、ソフトウェアで定期的にバックアップ
を行うものと、停電時に無停電電源装置から電力を供給
して通常の動作をさせるものがあった。
【0003】従来技術によるソフトウェアを追加した時
のバックアップ動作のフローチャートを図5に示す。図
5に示すように、通常は設定しておいた間隔でバックア
ップを行う。停電が起こると電子機器は動作を停止する
が、停電復帰後、バックアップを行った情報を読み込む
ことで停電前の状態に戻すことができる。この方法で
は、バックアップを行う間隔を短くすると正常時の作業
の合間にバックアップを頻繁に行うため作業効率が下が
る。
【0004】しかし、バックアップを行う間隔を長くす
ると、停電復帰後に戻した状態が停電直前の状態よりも
大幅に以前のものになる可能性も生じる。従来技術によ
る無停電電源装置の構成図を図6に、従来技術による無
停電電源装置の動作フローチャートを図7に示す。商用
電源から電子機器1に電力が供給されているときは、そ
の余剰電力で無停電電源内の二次電池6に電力を充電す
る。停電が起こると、停電検知装置7でそのことを認識
し、制御装置3からの指示によって補助電源5は二次電
池6から電子機器1に電力を供給し、電子機器1に通常
の動作を継続させる。
【0005】無停電電源は、停電が起こったことをユー
ザーもしくは電子機器1に知らせ、二次電池6が電力を
供給できる時間内に、ユーザーが自らバックアップを行
って電子機器1を終了するか、電子機器1が判断してバ
ックアップを行って電子機器1を終了して、停電復帰ま
で待機する。停電復帰後、バックアップを行った状態を
読み込み、停電直後の状態に戻すことができる。この方
法では、電子機器を通常と同じように動作させる必要が
あるため、二次電池6のエネルギ容量が大きくなり、無
停電電源を小型化することが困難であった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】パソコンなどの情報機
器、電子機器は、作業効率の向上が要求される。また、
リアルタイムのデータの消失を防ぐために、停電などで
電力が供給されなくなっても停電復帰後に完全に停電直
前の状態に戻ることができることが求められている。そ
のためには、無停電電源を用いるのが有効であるが、無
停電電源の小型化が課題になっている。さらに、無停電
電源からの電力供給の信頼性を向上させるために、電力
貯蔵装置の長寿命化、メンテナンスフリー化も重要とな
っている。そのため、従来の方法では十分であるとは言
えない。
【0007】そこで、本発明の技術的課題は、停電復帰
後に停電直前の状態に戻すことができる機能を有し、通
常の作業効率を低減させないアルゴリズムで動作し、小
型かつ長寿命のバックアップ装置を提供することであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明では、電子機器に
電力が供給されなくなったことを検知する装置と、前記
電子機器に電力を供給する装置および電力貯蔵装置と、
電力が供給されなくなる前に電子機器で処理していた情
報を記録できるメモリと、を備えることを特徴とするバ
ックアップ装置を提供するものである。
【0009】また、本発明では、電力貯蔵装置として電
気二重層キャパシタを用いたことを特徴とするバックア
ップ装置を提供するものである。
【0010】また、本発明では、情報を記録するメモリ
として記録メディアを用いたことを特徴とするバックア
ップ装置を提供するものである。
【0011】さらに本発明では、電子機器を自動的に終
了させることができる制御装置を備えることを特徴とす
るバックアップ装置を提供するものである。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態による
バックアップ装置について、図面を参照しながら説明す
る。
【0013】(実施の形態1)図1は、本発明の実施の
形態1によるバックアップ装置を示す構成図である。図
2は、その動作を示すフローチャートである。
【0014】通常は、商用電源からの電力を電子機器1
が利用しやすい形で供給する電源2を有し、電子機器1
はその電源2から電力の供給を受ける。電源2の出力電
力に余裕がある時に二次電池6に電力を供給し、二次電
池6の充電を行う。
【0015】停電などで商用電源からの電力供給がなく
なると、停電検地装置7がそのことを即座に判断し、制
御装置3に停電が起こったことを伝達する。制御装置3
からの指示によって、補助電源5は二次電池6から電子
機器1に電力を供給する。同時に、電子機器1は、制御
装置3から停電が起こったことを伝えられ、予め備えて
いるソフトウェアによってその時の状態を制御装置3に
伝達する。制御装置3では、その状態をメモリ4に記録
しておく。状態情報を全て記録すると、電子機器1は自
動的に終了する。
【0016】パソコンなどでは、安全に終了しないとハ
ードディスクドライブなどが破損する恐れなどがある
が、最新のハードディスクドライブでは、停電時にオー
トリトラクト機能によりヘッドを移動することによって
破損を防止するものもあり、特に終了をこちらから指示
する必要がない場合もあるので、その時は自動的に終了
する機能を省略しても構わない。停電が復帰してユーザ
ーが再度電子機器1を起動するときには、メモリ4に記
録されている状態を制御装置3を介して読み出し、停電
前と同じ状態に戻ることができる。
【0017】(実施の形態2)図3は、本発明の実施の
形態2によるバックアップ装置を示す構成図である。電
力を貯蔵する装置として二次電池ではなく、電気二重層
キャパシタ8を用いている。そのために、実施の形態1
の電源2の出力および補助電源5の仕様を変更するか、
図3のように、DC/DCコンバータの追加が必要とな
る。
【0018】本発明では、必要とする電力量が小さいた
めに電気二重層キャパシタのような電力貯蔵装置を用い
てもバックアップ電源は大きくならず、さらにメンテナ
ンスフリー、環境に優しいといった二次電池にない特長
を生かすことが可能である。
【0019】(実施の形態3)図4は、本発明の実施の
形態3によるバックアップ装置を示す構成図である。メ
モリを固定式のものではなく、例えば、メモリスティッ
クやSDカード、コイパクトフラッシュメモリ、スマー
トメデイアなどの一般の記録メディア11を用いる。そ
のことによって、本発明のバックアップ装置を備えてい
ない電子機器に状態を読ませることができ、停電してい
る間でも、例えば、電池で動作している同じ仕様の携帯
用電子機器で引き続き作業をすることが可能となる。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によって、
電力の供給がなくなっても電子機器のデータの破損がな
く、電力の供給が復帰したときに電力供給がなくなる直
前の状態に戻ることができる、小型のバックアップ装置
を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1によるバックアップ装置
の構成図。
【図2】本発明の実施の形態1によるバックアップ装置
の動作フローチャート。
【図3】本発明の実施の形態2によるバックアップ装置
の構成図。
【図4】本発明の実施の形態3によるバックアップ装置
の構成図。
【図5】従来技術によるソフトウェアを追加した時のバ
ックアップ動作のフローチャート。
【図6】従来技術による無停電電源装置の構成図。
【図7】従来技術による無停電電源装置の動作フローチ
ャート。
【符号の説明】
1 電子機器 2 電源 3 制御装置 4 メモリ 5 補助電源 6 二次電池 7 停電検知装置 8 電気二重層キャパシタ 9a,9b DC/DCコンバータ 10 記録メディアドライブ 11 記録メディア
フロントページの続き (72)発明者 長谷部 章雄 宮城県仙台市太白区郡山6丁目7番1号 株式会社トーキン内 (72)発明者 森金 崇英 兵庫県宍粟郡山崎町須賀沢231番地 トー キンセラミクス株式会社内 Fターム(参考) 5B011 DA03 DA13 DB04 HH04 JA04 JB02 JB03 5B018 GA04 KA03 LA01 LA03 QA05

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子機器に電力が供給されなくなったこ
    とを検知する装置と、前記電子機器に電力を供給する装
    置および電力貯蔵装置と、電力が供給されなくなる前に
    電子機器で処理していた情報を記録できるメモリと、を
    備えることを特徴とするバックアップ装置。
  2. 【請求項2】 前記バックアップ装置において、電力貯
    蔵装置として電気二重層キャパシタを用いたことを特徴
    とする請求項1に記載のバックアップ装置。
  3. 【請求項3】 前記バックアップ装置において、情報を
    記録するメモリとして記録メディアを用いたことを特徴
    とする請求項1または2に記載のバックアップ装置。
  4. 【請求項4】 前記バックアップ装置において、電子機
    器を自動的に終了させることができる制御装置を備える
    ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の
    バックアップ装置。
JP2002091109A 2002-03-28 2002-03-28 バックアップ装置 Pending JP2003288137A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013175635A1 (ja) * 2012-05-25 2013-11-28 富士通株式会社 情報処理装置、複製方法および複製プログラム
JP2020135754A (ja) * 2019-02-25 2020-08-31 カシオ計算機株式会社 売上データ処理システム、売上データ処理装置、端末装置、携帯端末装置及びプログラム

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JPWO2013175635A1 (ja) * 2012-05-25 2016-01-12 富士通株式会社 情報処理装置、複製方法および複製プログラム
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