JP2003288051A - 有機el駆動回路および有機el表示装置 - Google Patents

有機el駆動回路および有機el表示装置

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JP2003288051A
JP2003288051A JP2002087952A JP2002087952A JP2003288051A JP 2003288051 A JP2003288051 A JP 2003288051A JP 2002087952 A JP2002087952 A JP 2002087952A JP 2002087952 A JP2002087952 A JP 2002087952A JP 2003288051 A JP2003288051 A JP 2003288051A
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Atsushi Maede
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Masanori Fujisawa
雅憲 藤沢
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Abstract

(57)【要約】 【課題】電流駆動回路の占有面積の増加が少なく、簡単
な回路で有機ELパネルの表示輝度についてγ補正量が
選択できる有機EL駆動回路および有機EL表示装置を
提供することにある。 【解決手段】この発明は、電流駆動回路に設けられてい
るカレントミラー回路の入力側トランジスタと出力側ト
ランジスタとに負荷抵抗をそれぞれ挿入して、これらの
抵抗値をアンバランスにすることで出力電流値を入力電
流値に対してγ特性を持たせる。そして、入力側トラン
ジスタと出力側トランジスタとのいずれか一方の負荷抵
抗の抵抗値を選択できるようにすることで、γ補正値を
選択する。この場合、γ補正値を選択する回路がカレン
トミラー回路の負荷抵抗であるので、γ補正回路が簡単
なものとなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、有機EL駆動回
路および有機EL表示装置に関し、詳しくは、カレント
ミラー回路を利用したD/A変換回路により入力デジタ
ル値に対応する電流値を生成して有機ELパネルのピン
駆動電流を発生するカラムライン(陽極側ドライブライ
ン、以下同じ)の電流駆動回路において、その占有面積
の増加が少なく、簡単な回路で有機ELパネルの表示輝
度についてγ補正量が選択できる有機EL駆動回路およ
び有機EL表示装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】有機EL表示装置は、自発光による高輝
度表示が可能であることから、小画面での表示に適し、
携帯電話機、DVDプレーヤ、PDA(携帯端末装置)
等に搭載される次世代表示装置として現在注目されてい
る。この有機EL表示装置には、液晶表示装置のように
電圧駆動を行うと、輝度ばらつきが大きくなり、かつ、
R(赤),G(緑),B(青)に感度差があることから
制御が難しくなる問題点がある。そこで、最近では、電
流駆動のドライバを用いた有機EL表示装置が提案され
ている。例えば、特開平10−112391号などで
は、電流駆動により輝度ばらつきの問題を解決する技術
が記載されている。
【0003】携帯電話機用の有機EL表示装置の有機E
L表示パネルでは、カラムラインの数が396個(13
2×3)の端子ピン(以下ピン)、ローラインが162
個のピンを持つものが提案され、カラムライン、ローラ
インのピンはこれ以上に増加する傾向にある。このよう
な有機EL表示パネルの電流駆動回路の出力段は、アク
ディブマトリックス型でも単純マトリックス型のもので
もピン対応に電流源の駆動回路、例えば、カレントミラ
ー回路による出力回路が設けられている。そのドライブ
段は、例えば、特願2001−86967号に示される
ようにピン対応に多数の出力側トランジスタを有するパ
ラレル駆動のカレントミラー回路として、手前の入力段
となる基準電流発生回路から基準電流を受けてピン対応
に多数のミラー電流を発生して、あるいはこのミラー電
流として発生した基準電流をk倍(kは2以上の整数)
の電流に増幅して前記のカレントミラー回路により出力
回路を駆動する。そして、そのk倍電流増幅回路には、
ピン対応にD/A変換回路を設けて、このD/A変換回
路がカラム側のピン対応に表示データを受けてこの表示
データをピン対応にA/D変換して1ライン分の駆動電
流を同時に生成する。
【0004】図3は、このような有機EL駆動回路のカ
ラムドライバ1であって、2は、そのD/A変換回路、
3は、そのカレントミラー電流出力回路である。D/A
変換回路2は、定電流源14aからの電流Iを入力端子
2aを介してコレクタに受けるダイオード接続のnpn
型の入力側バイポーラトランジスタQaを有し、これに
カレントミラー接続された出力側npn型バイポーラト
ランジスタQb〜Qn-1、各出力側トランジスタQb〜Qn
-1のエミッタとグランドGND間にスイッチ回路として
接続されたNチャネルMOSFETトランジスタTrb〜
Trn-1が設けられている。そして、トランジスタTrb〜
Trn-1のゲートがそれぞれD0〜Dn-1のD/A変換の各
入力端子に接続されている。
【0005】出力側トランジスタQb〜Qn-1は、それぞ
れのコレクタが出力端子2bに接続され、トランジスタ
Qaのエミッタ面積に対してそれぞれのトランジスタが
×1,×2,×4,…×nの倍数のエミッタ面積比を持
っている。なお、入力側トランジスタQaのエミッタ
は、抵抗RaとNチャネル型のMOSFETトランジス
タTraの直列回路を介してグランドGNDに接続され、
トランジスタTraのゲートは電源ライン+VDDに接続さ
れている。このD/A変換回路2は、CPU,MPU等
のプロセッサからそのときどきの表示輝度に応じたデジ
タル値の表示データを入力端子D0〜Dn-1に受けて出力
端子2bに入力データ(表示データ)に応じたアナログ
の電流値を発生する。なお、この図では、ドライブ段の
それぞれの1ピン分の駆動回路を簡略化して定電流源1
4aとして示してある。また、トランジスタTrrとトラ
ンジスタQrは、カレントミラー接続の共通ベースライ
ンへベース電流を供給するベース電流供給回路であり、
トランジスタQrのエミッタは、抵抗RrとNチャネル型
のMOSFETトランジスタTrraの直列回路を介して
グランドGNDに接続され、トランジスタTrraのゲー
トは電源ライン+VDDに接続されている。であり、トラ
ンジスタQrのエミッタは、抵抗RrとNチャネル型のM
OSFETトランジスタTrraの直列回路を介してグラ
ンドGNDに接続され、トランジスタTrraのゲートは
電源ライン+VDDに接続されている。
【0006】カレントミラー電流出力回路3は、ドライ
ブ段カレントミラー回路3aと出力段カレントミラー回
路3bとからなる。カレントミラー回路3aは、ピーク
電流生成回路であって、ダイオード接続されたpnp型
の入力側トランジスタQsと出力側トランジスタQtとか
らなり、それぞれのエミッタ側がPチャネルMOSFE
TトランジスタTrs,NチャネルMOSFETトランジ
スタTrtを介して出力段カレントミラー回路3bの入力
端子3cに接続されている。入力側トランジスタQsの
コレクタは、D/A変換回路2の出力端子2bに接続さ
れ、出力側トランジスタQtのコレクタは、グランドG
NDに接続されている。トランジスタQsとトランジス
タQtのエミッタ面積比は1:xである。そこで、カレ
ントミラー回路3aは、トランジスタTrtがONしてい
るときには、(1+x)倍の駆動電流を生成する。トラ
ンジスタTrsは、トランジスタTrtに対応して設けられ
た負荷トランジスタであって、そのゲートはグランドG
NDに接続されていて、駆動ラインをバランスさせるた
めに挿入されている。
【0007】トランジスタTrtは、駆動初期の一定期間
だけコントロール信号CONTを受けてONになる。これに
より出力段カレントミラー回路3bの入力側トランジス
タQxがベース電流補正駆動用のpnp型のカレントミ
ラートランジスタQu,Qwを介して駆動される。その結
果、pnp型の入力側トランジスタQxによりトランジ
スタTrtがONしたピーク駆動時の一定期間には(1+
x)Iaの電流が流れる。その後に通常駆動電流として
駆動電流Iaが出力される。それらが出力段カレントミ
ラー回路3bのpnp型の出力側トランジスタQyでさ
らにN倍に電流増幅されて、有機ELパネルのピン9に
出力される。なお、出力段カレントミラー回路3bのト
ランジスタQxとトランジスタQyのエミッタ面積比は
1:Nであり、これらトランジスタのエミッタは、電源
ライン+VDDではなく、これより高い電圧、例えば、+
15V乃至+20V程度の電源ライン+Vccに接続さ
れ、出力側トランジスタQyのコレクタは、カラム側の
ピン9に接続されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】近年、駆動ピン数は高
解像度の要請により増加する傾向にある。有機EL表示
パネルの各有機EL素子は、ブラウン管と同様に表示デ
ータの値に対して輝度が直線的な関係はになく、R,
G,Bの材料による素子特性に応じた曲線になる。そこ
で、有機EL表示装置を使用する周囲の環境が変わる
と、例えば、昼間と夜とでは画質が変化し、有機EL表
示パネルが高解像度になればなるほど、この画質の変化
が目立ってくる。そのためにγ補正をすることが必要に
なる。通常、γ補正をする場合には、ドライバ等でソフ
ト的にD/A変換回路に設定する表示データを補正する
ことが考えられるが、家庭電化品や携帯電話のような携
帯型の機器では、いちいちドライバを選択してロードす
るような処理は不向きである。そこで、γ補正回路を搭
載することで使用環境変化に応じて表示装置の画質を改
善することになるが、前記のようなD/A変換回路によ
り表示データに応じた駆動電流を生成する回路では、各
画素対応にしなければならないので、その分、γ補正回
路の増加により電流駆動回路の占有面積が増える問題が
ある。この発明の目的は、このような従来技術の問題点
を解決するものであって、電流駆動回路の占有面積の増
加が少なく、簡単な回路で有機ELパネルの表示輝度に
ついてγ補正量が選択できる有機EL駆動回路および有
機EL表示装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るためのこの発明の有機EL駆動回路および有機EL表
示装置の特徴は、表示データを受けてこれに対応する表
示のためのアナログの電流を発生するD/A変換回路
と、カレントミラー回路を有し、D/A変換回路からの
出力電流で駆動され有機EL表示パネルの端子ピンを電
流駆動する電流駆動回路とを備えていて、カレントミラ
ー回路の出力側トランジスタと入力側トランジスタとに
それぞれ負荷抵抗を挿入し、これら負荷抵抗のいずれか
一方の抵抗値を調整することにより有機EL表示パネル
の輝度についてのγ補正値を選択するものである。
【0010】
【発明の実施の形態】このように、この発明にあって
は、電流駆動回路に設けられているカレントミラー回路
の入力側トランジスタと出力側トランジスタとに負荷抵
抗をそれぞれ挿入して、これらの抵抗値をアンバランス
にすることで出力電流値を入力電流値に対してγ特性を
持たせる。そして、入力側トランジスタと出力側トラン
ジスタとのいずれか一方の負荷抵抗の抵抗値を選択でき
るようにすることで、γ補正値を選択する。この場合、
γ補正値を選択する回路がカレントミラー回路の負荷抵
抗であるので、γ補正回路が簡単なものとなる。このよ
うに、D/A変換回路の後のカレントミラー回路に負荷
抵抗回路を設ければγ補正ができるので、特別にγ補正
値を選択するγ補正回路を追加して設ける必要はなくな
る。電流駆動回路は、k倍増幅回路等のドライブ段には
カレントミラー回路が用いられ、特に、出力段は、通
常、カレントミラー回路で構成されているので、この出
力段に設ければ一層よく、占有領域が小さくて済む。そ
の結果、電流駆動回路の占有面積の増加が抑えられ、有
機ELパネルの表示輝度についてγ補正量の選択が可能
となる。これにより、周囲の環境に応じて見やすい画質
で画像の表示が可能な有機EL駆動回路および有機EL
表示装置を容易に実現することができる。
【0011】
【実施例】図1は、この発明の有機EL駆動回路を適用
した一実施例の電流駆動回路のブロック図、図2は、そ
のγ補正特性の説明図である。なお、図3と同一の構成
要素は同一の符号で示す。図1において、10は、有機
EL駆動回路のカラムドライバであって、11は、その
D/A変換回路、12は、ドライブ段のそれぞれの1ピ
ン分の駆動回路を簡略化した図3の定電流源14aに対
応する定電流源、13は、カレントミラー電流出力回
路、14は、ピーク電流生成回路、15は、γ補正回
路、そして16は、コントロール回路である。D/A変
換回路11は、図3のD/A変換回路2に対応している
が、バイポーラトランジスタではなく、MOSFETト
ランジスタで構成されている。Nチャネルの入力側トラ
ンジスタTNaがD/A変換回路2の入力側トランジスタ
Qaに対応し、Nチャネルの出力側トランジスタTNb〜
TNn-1が出力側トランジスタQb〜Qn-1に対応してい
て、カレントミラー回路を構成している。このD/A変
換回路11は、さらに入力側トランジスタTNaに並列に
接続されたカレントミラーのNチャネルの入力側トラン
ジスタTNpを有している。そして、トランジスタTNaと
トランジスタTNpaは、ソースの面積比が1:9に設定
されている。トランジスタTNaのソースは、抵抗Raを
介してグランドGNDに接続され、トランジスタTNpa
のソースは抵抗Rpa,スイッチ回路SWpaを介してグラ
ンドGNDに接続されている。
【0012】2個の入力側トランジスタTNaと入力側ト
ランジスタTNpとは、定電流源12から電流Ipを入力
端子11aを介して受ける。定電流源12は、図3の定
電流源14aと異なり、その電流値が電流Iより大きい
電流Ipに変更されている。入力側トランジスタTNaに
この電流Ipが動作電流として流れたときには、D/A
変換回路11の出力端子11bにピーク電流Ia=Ipa
を発生する電流量に設定されている。なお、抵抗Rb〜
Rn-1は、出力側トランジスタTNb〜TNn-1のソースと
トランジスタTrb〜Trn-1のドレインとの間に挿入され
た抵抗である。これによりD/A変換回路の電流ペアリ
ング精度を向上させることができる。また、図3のトラ
ンジスタTrrとトランジスタQrに相当するベース電流
供給回路はここでは削除してある。カレントミラー電流
出力回路13は、図3のカレントミラー電流出力回路3
に対応する回路であるが、これもバイポーラトランジス
タではなく、MOSFETトランジスタで構成され、駆
動レベルシフト回路13aと出力段カレントミラー回路
13bとからなる。ここには、図3のカレントミラー回
路3aに相当するピーク電流生成回路はない。
【0013】駆動レベルシフト回路13aは、D/A変
換回路11の出力を出力段カレントミラー回路13bに
伝達するための回路であって、NチャネルトのMOSF
ETトランジスタTNvからなる。そのゲートはバイアス
ラインVbに接続され、ソース側がD/A変換回路11
の出力端子11aに接続されている。そしてドレイン側
が出力段カレントミラー回路13bの入力端子13cに
接続されている。これによりD/A変換回路11の出力
電流をIaとすると、これに対して入力端子13cにIa
の駆動電流を発生することができる。
【0014】出力段カレントミラー回路13bは、図3
のベース電流補正駆動用のカレントミラーのトランジス
タQu,Qwに対応するPチャネルMOSFETトランジ
スタTPu,TPwと、図3のカレントミラーのトランジス
タQx,Qyに対応するPチャネルMOSFETトランジ
スタTPx,TPyとγ補正回路15とを有している。出力
段カレントミラー回路13bのトランジスタTPxとトラ
ンジスタTPyのソース面積比は1:Nであり、これらト
ランジスタのソースは、電源ライン+VDDではなく、こ
れより高い電圧、例えば、+15V程度の電源ライン+
Vccにγ補正回路15を介して接続され、出力側トラン
ジスタTPyは、カラム側のピン9に接続され、駆動時に
はN×Iaの駆動電流を流してピン9を駆動する。この
ピン9とグランドGNDとの間には、EL素子4が接続
されている。なお、図中のVcもバイアスラインであ
る。
【0015】γ補正回路15は、電源ライン+Vccとト
ランジスタTPxのソースとの間に接続された負荷抵抗R
と、電源ライン+VccとトランジスタTPyのソースとの
間に接続された直列負荷抵抗回路15aとを有してい
る。直列負荷抵抗回路15aは、直列に接続された負荷
抵抗R1,R2,R3,R4,R5,R6と、負荷抵抗R1,
R2,R3,R4,R5,R6の5個の各抵抗のそれぞれの
接続点とトランジスタTPyのソースとの間にそれぞれス
イッチ回路SW1,SW2,SW3,SW4,SW5が設け
られている。各スイッチ回路SW1〜SW5は、Pチャネ
ルMOSトランジスタで構成されるスイッチであって、
デコーダ15bから受けるLowレベル(以下
“L”),Highレベル(以下“H”)の信号に応じ
てON/OFFされ、通常は、スイッチ回路SW1が1
つ“L”の信号を受けてこれがON状態に設定されてい
る。他のスイッチ回路はこのとき“H”の信号を受けて
いる。デコーダ15bは、レジスタ18からの4ビット
の信号Da〜Ddを受けてそのデータをデコードすること
で、スイッチ回路SW1〜SW5のいずれかいつのスイッ
チ回路をONとし、他のスイッチ回路をOFFとする
か、あるいはスイッチ回路SW1〜SW5全部をOFFと
する。なお、前記のスイッチ回路SW1だけがONの初
期状態のときには、レジスタ18には4ビットオール
“0”が設定され、レジスタ18のデータがリセットさ
れた状態にある。さて、レジスタ18のデータDa〜Dd
は、MPU17から送出され、コントロール回路16か
らのラッチ信号Lpでラッチされる。これによりスイッ
チ回路SW1〜SW5のON/OFFが制御される。MP
U17は、画質調整の操作のための可変抵抗20の操作
に応じてレジスタ18にγ補正データを設定する。
【0016】これによりγ補正特性が変化する。図2
は、その一例であって、直線性のよいG(緑)の有機E
L素子の場合のγ補正特性である。入力側トランジスタ
TPyと出力側トランジスタTPxのエミッタ面積比を1:
10として、縦軸は、トランジスタTPyのピン駆動電流
値Ioutを、横軸は、トランジスタTPxの駆動電流値Ii
nを両対数で表したグラフである。そして、負荷抵抗R
の抵抗値を100kΩとし、負荷抵抗R1,R2,R3,
R4,R5,R6の各抵抗値を各10kΩとした場合のシ
ミュレーションした結果である。これにより、スイッチ
回路SW1がONとなっている初期状態のときには、入
力側と出力側の駆動電流量が1:10であり、負荷抵抗
が逆に10:1となっているので、γ補正値は、γ≒
1.0となる。そして、スイッチ回路SW2をONした
ときには、γ≒1.3となる。以下、スイッチ回路SW
3,SW4,SW5、そして全部のスイッチ回路がOFF
したときに応じてγは、γ≒1.6,γ≒1.9 ,γ
≒2.4 ,γ≒2.7が選択できる。
【0017】通常、γ補正として使用する値は、有機E
L素子の場合には、1.0,2.2,2.5程度のもの
があれば十分である。そこで、可変抵抗20を操作(外
部の操作)に応じてMPU17が選択されたγ補正値に
対応するデータをレジスタ18に設定する。なお、コン
トロール回路16は、MPU17から制御信号Sを受け
てラッチパルスLpをレジスタ18とレジスタ19とに
発生する。このラッチパルスLpによりレジスタ18と
レジスタ19とにそれぞれデータが設定される。ここ
で、レジスタ19に設定されるデータは、表示データで
あって、D/A変換回路11の入力端子DO〜Dn-1に送
出されるデータである。ところで、この実施例では、各
スイッチ回路SW1〜SW5は、負荷抵抗R1,R2,R
3,R4,R5,R6の各接続点とトランジスタTPyのソー
スとの間に設けられているが、各スイッチ回路SW1〜
SW5は、各負荷抵抗R2,R3,R4,R5,R6に並列に
設けられていてもよい。これにより直列負荷抵抗回路1
5aの前抵抗値が調整されてもよい。また、この実施例
では、カラムラインの電流駆動回路の出力段のカレント
ミラー回路における出力側トランジスタの負荷抵抗の抵
抗値をその入力側トランジスタの負荷抵抗の抵抗値に対
して調整している。しかし、これは、入力側トランジス
タの負荷抵抗の抵抗値を出力側トランジスタの負荷抵抗
に対して調整するようにしてもよい。
【0018】以上説明してきたが、実施例では、出力段
のカレントミラー回路に入力側と出力側とに負荷抵抗を
挿入してγ補正回路としているが、この発明は、表示デ
ータを受けてそれに応じた電流値の電流信号を発生する
D/A変換回路の後段であればどの位置にあるカレント
ミラー回路に負荷抵抗によるγ補正回路をもうけてもよ
い。また、実施例の回路では、MOSFETトランジス
タを主体として構成しているが、バイポーラトランジス
タを主体として構成してもよいことはもちろんである。
また、実施例のNチャンネル型(あるいはnpn型トラ
ンジスタ)は、Pチャンネル型(あるいはpnp型)ト
ランジスタに、Pチャンネル型(あるいはpnp型)ト
ランジスタは、Nチャンネル(あるいはnpn型)トラ
ンジスタに置き換えることができる。この場合には、電
源電圧は負となり、上流に設けたトランジスタは下流に
設けることになる。
【0019】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明にあ
っては、電流駆動回路に設けられているカレントミラー
回路の入力側トランジスタと出力側トランジスタとに負
荷抵抗をそれぞれ挿入して、これらの抵抗値をアンバラ
ンスにすることで出力電流値を入力電流値に対してγ特
性を持たせる。そして、入力側トランジスタと出力側ト
ランジスタとのいずれか一方の負荷抵抗の抵抗値を選択
できるようにすることで、γ補正値を選択する。この場
合、γ補正値を選択する回路がカレントミラー回路の負
荷抵抗であるので、γ補正回路が簡単なものとなる。そ
の結果、電流駆動回路の占有面積の増加が抑えられ、有
機ELパネルの表示輝度についてγ補正量の選択が可能
となる。これにより、周囲の環境に応じて見やすい画質
で画像の表示が可能な有機EL駆動回路および有機EL
表示装置を容易に実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、この発明の有機EL駆動回路を適用し
た一実施例の電流駆動回路のブロック図である。
【図2】図2は、従来の有機EL駆動回路のD/A変換
回路の一例の説明図である。
【図3】図3は、従来の有機EL駆動回路のD/A変換
回路の一例の説明図である。
【符号の説明】
1,10…カラムドライバ、2,11…D/A変換回
路、2a…入力端子、2b…出力端子、3,13…カレン
トミラー電流出力回路、3a…ドライブ段カレントミラ
ー回路、3b…出力段カレントミラー回路、4…有機E
L素子、5…パルス発生回路、6…駆動パルス、7…充
電回路、8…スイッチング素子、9…ピン、12…ピー
ク電流生成回路、13…カレントミラー電流出力回路、
13a…駆動レベルシフト回路、13b…出力段カレン
トミラー回路、16…コントロール回路、17…MP
U、18,19…レジスタ、20…可変抵抗、Q1〜Q
m,Qa〜Qn-1,TPu〜TPy,TNa〜TNn-1…トランジス
タ。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成14年5月30日(2002.5.3
0)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】
【実施例】図1は、この発明の有機EL駆動回路を適用
した一実施例の電流駆動回路のブロック図、図2は、そ
のγ補正特性の説明図である。なお、図3と同一の構成
要素は同一の符号で示す。図1において、10は、有機
EL駆動回路のカラムドライバであって、11は、その
D/A変換回路、12は、ドライブ段のそれぞれの1ピ
ン分の駆動回路を簡略化した図3の定電流源14aに対
応する定電流源、13は、カレントミラー電流出力回
路、14は、ピーク電流生成回路、15は、γ補正回
路、そして16は、コントロール回路である。D/A変
換回路11は、図3のD/A変換回路2に対応している
が、バイポーラトランジスタではなく、MOSFETト
ランジスタで構成されている。Nチャネルの入力側トラ
ンジスタTNaがD/A変換回路2の入力側トランジスタ
Qaに対応し、Nチャネルの出力側トランジスタTNb〜
TNn-1が出力側トランジスタQb〜Qn-1に対応してい
て、カレントミラー回路を構成している。このD/A変
換回路11は、さらに入力側トランジスタTNaに並列に
接続されたカレントミラーのNチャネルの入力側トラン
ジスタTNpを有している。そして、トランジスタTNaと
トランジスタTNpは、チャネル幅比が1:9に設定され
ている。トランジスタTNaのソースは、抵抗Raを介し
てグランドGNDに接続され、トランジスタTNpのソー
スは抵抗Rpa,スイッチ回路SWpaを介してグランドG
NDに接続されている。
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H05B 33/14 H05B 33/14 A Fターム(参考) 3K007 AB11 AB17 DB03 GA04 5C080 AA06 BB05 CC03 DD05 DD22 DD25 EE29 EE30 FF12 GG11 HH09 JJ03 JJ05 KK07

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】表示データを受けてこれに対応する表示の
    ためのアナログの電流を発生するD/A変換回路と、 カレントミラー回路を有し、前記D/A変換回路からの
    出力電流で駆動され有機EL表示パネルの端子ピンを電
    流駆動する電流駆動回路とを備え、 前記カレントミラー回路の前記出力側トランジスタと入
    力側トランジスタとにそれぞれ負荷抵抗を挿入し、これ
    ら負荷抵抗のいずれか一方の抵抗値を調整することによ
    り前記有機EL表示パネルの輝度についてのγ補正値を
    選択することを特徴とする有機EL駆動回路。
  2. 【請求項2】前記カレントミラー回路は、前記電流駆動
    回路の出力段に設けられ、前記カレントミラー回路の出
    力側トランジスタの出力電流により前記端子が駆動され
    るものである請求項1記載の有機EL駆動回路。
  3. 【請求項3】前記抵抗値を調整する負荷抵抗は、前記出
    力側トランジスタ側に挿入されたものである請求項2記
    載の有機EL駆動回路。
  4. 【請求項4】前記出力側トランジスタの負荷抵抗は、複
    数の抵抗が直列に接続され、その各接続点がスイッチ回
    路を介して出力トランジスタに接続されて前記負荷抵抗
    の抵抗値が選択される請求項3記載の有機EL駆動回
    路。
  5. 【請求項5】有機EL表示パネルと、 表示データを受けてこれに対応する表示のためのアナロ
    グの電流を発生するD/A変換回路と、 カレントミラー回路を有し、前記D/A変換回路からの
    出力電流で駆動され有機EL表示パネルの端子ピンを電
    流駆動する電流駆動回路とを備え、 前記カレントミラー回路の前記出力側トランジスタと入
    力側トランジスタとにそれぞれ負荷抵抗を挿入し、これ
    ら負荷抵抗のいずれか一方の抵抗値を調整することによ
    り前記有機EL表示パネルの輝度についてのγ補正値を
    選択することを特徴とする有機EL表示装置。
  6. 【請求項6】前記カレントミラー回路は、前記電流駆動
    回路の出力段に設けられ、前記カレントミラー回路の出
    力側トランジスタの出力電流により前記端子が駆動され
    るものである請求項5記載の有機EL表示装置。
  7. 【請求項7】前記抵抗値を調整する負荷抵抗は、前記出
    力側トランジスタ側に挿入されたものである請求項6記
    載の有機EL表示装置。
  8. 【請求項8】前記出力側トランジスタの負荷抵抗は、複
    数の抵抗が直列に接続され、その各接続点がスイッチ回
    路を介して出力トランジスタに接続されて前記負荷抵抗
    の抵抗値が選択される請求項7記載の有機EL表示装
    置。
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