JP2003287666A - カメラのレンズ鏡胴 - Google Patents

カメラのレンズ鏡胴

Info

Publication number
JP2003287666A
JP2003287666A JP2002088421A JP2002088421A JP2003287666A JP 2003287666 A JP2003287666 A JP 2003287666A JP 2002088421 A JP2002088421 A JP 2002088421A JP 2002088421 A JP2002088421 A JP 2002088421A JP 2003287666 A JP2003287666 A JP 2003287666A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
barrel
lens barrel
lens
sensor
light
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002088421A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuyoshi Azegami
和義 畔上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujinon Corp
Original Assignee
Fuji Photo Optical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Optical Co Ltd filed Critical Fuji Photo Optical Co Ltd
Priority to JP2002088421A priority Critical patent/JP2003287666A/ja
Publication of JP2003287666A publication Critical patent/JP2003287666A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Lens Barrels (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】複数のレンズ群のうち1つのレンズ群のレンズ
枠と、レンズ装置の固定部分とのいずれか一方にはセン
サが固定されるとともに、いずれか他方にはセンサ用被
検知体が固定され、レンズ枠の位置が検出可能となって
おり、センサ及び/又はセンサ用被検知体の光軸方向被
写体側には遮光カバーが設けられているので、鏡胴を小
型化することができるとともに、迷光等によるセンサの
誤検出を防ぐことができる。 【解決手段】複数のレンズ群のうち1つのレンズ群のフ
ォーカスレンズ枠40と、レンズ装置の固定部分とのい
ずれか一方にはセンサ72が固定されるとともに、いず
れか他方にはセンサ用被検知体74が固定され、フォー
カスレンズ枠40の位置が検出可能となっており、セン
サ及び/又はセンサ用被検知体の光軸方向被写体側には
遮光カバー76が設けられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はカメラのレンズ鏡胴
に係り、特に小型で高画素のデジタルカメラに好適に適
用されるカメラのレンズ鏡胴に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、デジタルカメラは、そのコンパク
ト化の要請から不使用時にレンズ鏡胴をカメラ本体内に
収納できるように構成したものが増えている。すなわ
ち、撮影レンズを構成する各レンズ群を光軸に沿って移
動可能に支持し、撮影時にのみ所定の位置まで繰り出し
て撮影を行い、不使用時は沈胴状態でカメラ本体内に収
納できるように構成したものが増えている。
【0003】ところで、近年、デジタルカメラのレンズ
鏡胴は、そのズームの高倍率化とともに、光学系そのも
のの高性能化も要求されており、レンズの構成枚数、構
成群数が増えるようになっている。その一方で、よりコ
ンパクトなレンズ鏡胴とするために、モータ等の駆動装
置をレンズ鏡胴内に収納するように構成したものも増え
ている。そして、モータ等の駆動により光軸方向に移動
されるレンズ枠の原点位置等の位置検出がセンサにより
行われている。このような構成のものが、たとえば、特
開平6−174999号公報に開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来のレンズ鏡胴においては、鏡胴内に入射光等が入射
し、その入射光等が直接に、又は鏡胴内の一部に反射し
てセンサに入射し、その結果、誤検出を行い誤動作を生
じる懸念があった。特に、テレ側撮影時においてはこの
傾向が強かった。
【0005】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たもので、鏡胴を小型化することができるとともに、入
射光等によるセンサの誤検出を防ぐことができる、カメ
ラのレンズ鏡胴を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的を達
成するために、筒体内を複数のレンズ群が光軸に沿って
移動可能に保持されたレンズ鏡胴において、前記複数の
レンズ群のうち1つのレンズ群のレンズ枠と、前記レン
ズ鏡胴の固定部分とのいずれか一方にはセンサが固定さ
れるとともに、前記のいずれか他方にはセンサ用被検知
体が固定され、前記レンズ枠の位置が検出可能となって
おり、前記センサ及び/又はセンサ用被検知体の光軸方
向被写体側には遮光カバーが設けられていることを特徴
とするカメラのレンズ鏡胴を提供する。
【0007】本発明によれば、センサ及び/又はセンサ
用被検知体の被写体側に遮光カバーが設けられているの
で、鏡胴を小型化することができるとともに、入射光等
によるセンサの誤検出を防ぐことができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に従って本発明に
係るカメラのレンズ鏡胴の好ましい実施の形態について
詳説する。図1は、本発明に係るカメラのレンズ鏡胴が
適用されるデジタルカメラの外観構成を示す斜視図であ
る。
【0009】同図に示されるように、このデジタルカメ
ラ1は、そのカメラ本体が矩形の箱型に形成されてお
り、その正面部にはレンズ鏡胴2、ファインダ窓3、ス
トロボ調光センサ4、セルフタイマーランプ5などが配
設されている。また、その上面部にはポップアップ式の
ストロボ6や、レリーズスイッチ7などが配設され、そ
の背面部には、図示しないファインダ接眼部や液晶表示
パネル、操作キーなどが配設されている。このデジタル
カメラ1は沈胴式であり、レンズ鏡胴2は使用時にの
み、そのレンズ鏡胴2がカメラ本体から繰り出され、カ
メラ本体の正面部から突出する。
【0010】図2〜図4は、それぞれ上記のデジタルカ
メラ1に適用されるレンズ鏡胴2の側断面図である。な
お、図2は、レンズ鏡胴2がワイド位置の状態のときを
示しており、図3と図4は、それぞれレンズ鏡胴2がテ
レ位置の状態のときと沈胴位置の状態のときとを示して
いる。
【0011】図2〜図4に示されるように、このレンズ
鏡胴2は、第1ズームレンズ群12、第2ズームレンズ
群14、フォーカスレンズ16、第1ズームレンズ筒1
8、第2ズームレンズ筒(第2レンズ枠に相当)20、
カム筒22、固定筒24、駆動筒26及び絞りシャッタ
ーユニット28等から構成されている。
【0012】駆動筒26の外周には、ギヤ部26aが形
成され、ギヤ部26aにズーム用モータ(不図示)の駆
動力が伝達される。このモータの駆動力によって駆動筒
26は、光軸30を回転中心として固定筒24の外周に
接しながら回動する。
【0013】また、レンズ鏡胴2は、駆動筒26が『初
期位置』から『中間位置』までの『収納回転域』で回転
することにより、沈胴位置からテレ位置に移動される。
また、駆動筒26が『中間位置』から『終端位置』まで
の『変倍回転域』で回転することによりテレ位置からワ
イド位置に移動される。
【0014】駆動筒26の内周面には、カム筒22を光
軸30に沿って移動させるための直進溝26bが形成さ
れている。直進溝26bは、カム従動子32を介してカ
ム筒22に駆動筒26の回転力を伝達する。
【0015】固定筒24には、第2ズームレンズ筒20
を光軸30に沿って移動させる直進溝24aと、カム筒
22を光軸30に沿って移動させるカム溝24bとが形
成されている。
【0016】カム筒22の外周面には、カム従動子32
が設けられている。このカム従動子32は、カム溝24
bに嵌合されるとともに、カム溝24bを貫通して直進
溝26bに嵌合されている。したがって、カム筒22
は、駆動筒26の回転に連動して回転しながら、固定筒
24に対して光軸30方向に前後移動する。また、カム
筒22の内周面には、第1カム溝22aが形成されてい
る。なお、カム溝24b、直進溝26b、及びカム従動
子32は、光軸30の回りの3分割位置にそれぞれ設け
られている。
【0017】第1ズームレンズ筒18の内部には、第1
ズームレンズ群12が保持されている。また、第1ズー
ムレンズ筒18の内周面には、直進溝34が形成され、
さらに第1ズームレンズ筒18の外周面には、第1カム
溝22aに嵌合するカム従動子36が設けられている。
したがって、第1ズームレンズ筒18は、カム筒22が
回転することにより第2ズームレンズ筒20による直進
ガイド作用(後述)とカム筒22の第1カム溝22aの
送り作用とによってカム筒22に対して光軸30方向に
前後移動する。なお、カム従動子36、及び第1カム溝
22aは、光軸30回りの3分割位置にそれぞれ設けら
れている。
【0018】第2ズームレンズ筒20の内部には、第2
ズームレンズ群14が保持されている。第2ズームレン
ズ筒20の外周面には、カム筒22の第2カム溝22b
に嵌合するカム従動子38が設けられている。第2ズー
ムレンズ筒20の前端には、先端アーム部50が形成さ
れ、各先端アーム部50の先端の外周面側には、直進ガ
イド突起52が形成されている。これらの直進ガイド突
起52が、第1ズームレンズ筒18の直進溝34に嵌合
されていることにより、先に述べた直進ガイド作用が生
じている。なお、カム従動子38、第2カム溝22b、
直進ガイド突起52、及び直進溝34は、光軸30回り
の3分割位置にそれぞれ設けられている。
【0019】また、第2ズームレンズ筒20の後端に
は、後端アーム部51が形成され、各後端アーム部51
の後端の外周面側には、直進ガイド突起53が形成され
ている。これらの直進ガイド突起53が、固定筒24の
直進溝24aに嵌合されていることにより、直進ガイド
作用が生じている。
【0020】すなわち、第2ズームレンズ筒20は、駆
動筒26の回転によって、駆動力がカム筒22及び第1
ズームレンズ筒18を介して伝達され固定筒24に対
し、光軸30方向に前後移動する。なお、直進ガイド突
起53、及び直進溝24aは、光軸30回りの3分割位
置にそれぞれ設けられている。
【0021】以上の構成によれば、第1ズームレンズ筒
18、第2ズームレンズ筒20、カム筒22、固定筒2
4及び駆動筒26のうち、固定筒24は、後端がベース
Bに固定され不動であり、第1ズームレンズ筒18及び
第2ズームレンズ筒20は回転方向の動きが拘束されて
おり、光軸30方向にのみ前後移動する。駆動筒26は
固定筒24に対し光軸30方向の動きが拘束されてお
り、回転するのみである。カム筒22は駆動筒26によ
り回転されるとともに、光軸30方向にも前後移動す
る。
【0022】なお、各図において、符号10aはレンズ
鏡胴2の結像面を示し、この位置にCCD(不図示)の
結像面が配置される。
【0023】フォーカスレンズ16は、第2ズームレン
ズ群14の後段位置に配されており、フォーカスレンズ
枠40に保持されている。フォーカスレンズ枠40は、
フォーカスレンズ駆動ユニット60により支持されてい
る。ここでは、フォーカスレンズ枠40が固定筒24内
を光軸に沿って移動自在に支持される。
【0024】レンズ鏡胴2は、フォーカスレンズ枠40
を光軸30に沿って移動させることによりピント合わせ
を行うが、このフォーカスレンズ枠40の駆動は、次に
説明するフォーカスレンズ駆動ユニット60によって行
われる。
【0025】フォーカスレンズ駆動ユニット60は、駆
動モータ62、ねじ軸64a及びナット64bとの組み
合わせからなるボールねじユニット64、略コ字形状を
したブラケット66とで構成される。
【0026】ブラケット66の一端はベースBに固定さ
れており、ブラケット66の他端には駆動モータ62が
固定されている。ボールねじユニット64のねじ軸64
aはブラケット66によって、両端部が回動自在に支持
されている。また、ブラケット66の他端部において、
ねじ軸64aは駆動モータ62の軸に連結されている。
また、ボールねじユニット64のナット64bはねじ軸
64aに対しての回動を妨げられるように摺動自在に支
持されている。したがって、駆動モータ62を運転し、
ねじ軸64aを回動させると、ナット64bは、ねじ軸
64aの回転量に応じて前後移動する。
【0027】フォーカスレンズ枠40はナット64bに
固定された連結部材68により支持されている。したが
って、駆動モータ62を運転し、ねじ軸64aを回動さ
せると、フォーカスレンズ枠40で支持されたフォーカ
スレンズ16は、ねじ軸64aの回転量に応じて前後移
動することとなる。
【0028】また、フォーカスレンズ枠40には、駆動
モータ62の側面の一部を覆うことができるカバー部材
70が延設されている。このカバー部材70は、駆動モ
ータ62に入射光等が反射し、その反射光が受光素子で
あるCCDに入射することを防止できる機能が得られる
ものであれば、その形状、材質等に制限はない。
【0029】ただし、図5に示されるように、駆動モー
タ62に対して光軸30側に、かつ、駆動モータ62に
近接して配され、側面形状が駆動モータ62の外周形状
に倣った円弧状であれば、鏡胴を小型化することができ
るとともに、入射光等の反射による害を有効に防ぐこと
ができるので好ましい。
【0030】カバー部材70の材質としては、各種樹脂
材料であれば、成形精度、製造コスト、重量、耐腐食性
等の点で好ましい。また、カバー部材70が黒色で艶消
し表面となっていれば、光がカバー部材70で反射して
入射光を発生させる懸念も少なく、好ましい。
【0031】フォーカスレンズ枠40のカバー部材70
の反対側には、センサ用被検知体である遮光羽根74が
固定されており、また、遮光羽根74の光軸方向被写体
側(図2〜図4では左側)には遮光カバー76が設けら
れている。また、ベースBには略π字形状のフォトイン
タラプタ72が遮光カバー76を挟むように固定されて
いる。上記構成の図2におけるA−A線矢視図が図6に
示される。
【0032】フォトインタラプタ72は、フォーカスレ
ンズ16の原点位置検出等に使用されるもので、遮光羽
根74と組み合わせて使用される。すなわち、図6に示
されるフォトインタラプタ72の溝部72aの片側の側
壁から光が出射され、溝部72aの反対側の側壁で受光
される。この光が遮光羽根74により遮られることによ
り、フォーカスレンズ16の原点位置が検出できるよう
に構成されている。
【0033】ところが、鏡胴内に入り込む入射光等がフ
ォトインタラプタ72の溝部72aに入射すると、フォ
トインタラプタ72の誤検出による誤動作の原因にもな
る。そこで、前述した位置に遮光カバー76が設けられ
ており、このような誤動作を防いでいる。
【0034】したがって、遮光カバー76は、遮光性の
材質で構成され、かつ、入射光等がフォトインタラプタ
72の溝部72aに入射しないような形状であれば材
質、形状等は問わないが、他の部材と干渉せず鏡胴を小
型化することができるような構成であることが好まし
い。
【0035】本実施形態の例では、遮光羽根74は矩形
の板状体であり、フォトインタラプタ72との組み合わ
せにより、フォーカスレンズ16の原点位置を検出する
構成になっている。なお、遮光羽根74は図7に示され
るように、先端部(右側)に向かって板幅が減少するよ
うな形状の板状体とすれば、遮光羽根74の移動に伴
い、フォトインタラプタ72の溝部72a(図6参照)
の片側の側壁から光が出射され、溝部72aの反対側の
側壁で受光される光量が徐々に変化する。したがって、
この構成によれば、フォーカスレンズ16の位置検出を
も行える。
【0036】本実施形態の例では、センサとしてフォト
インタラプタ72を、センサ用被検知体として遮光羽根
74を使用したが、これ以外の組み合わせも任意に採用
し得る。また、フォトインタラプタ72には透過型フォ
トインタラプタを使用したが、反射型フォトインタラプ
タ、フォトトランジスタタイプ又は変調光タイプの分離
型フォトインタラプタ等の各種フォトインタラプタを使
用できる。
【0037】更に、センサとしてフォトインタラプタ以
外にも、光学式リニアスケール、ファイバセンサ等の各
種フォトセンサ等が使用できる。これらの各種センサの
種類に対応すべく、センサ用被検知体も任意の材質、形
状等が採用できる。
【0038】またセンサとしてフォトインタラプタ72
をフォーカスレンズ枠40に、センサ用被検知体として
遮光羽根74をベースBにそれぞれ配したが、この逆の
配置も採用できる。
【0039】なお、本実施形態の例では、フォーカスレ
ンズ16は他のレンズ群と異なり1枚の構成としたが、
当然2枚以上のレンズからなるレンズ群としてもよい。
【0040】以上、本発明に係るカメラのレンズ鏡胴の
実施形態の例について説明したが、本発明は上記実施形
態の例に限定されるものではなく、各種の態様が採り得
る。たとえば、本実施の形態では、駆動モータ62によ
り光軸30に沿って移動されるレンズ群としてフォーカ
スレンズ16を採用したが、他のレンズ群の場合にも同
様に適用することができる。
【0041】たとえば、駆動モータ62により光軸30
に沿って移動されるのが第2ズームレンズ群14であ
り、駆動筒26により移動されるのがフォーカスレンズ
16である構成でも適用することができる。
【0042】また、上記の実施の形態では、3群構成の
ズームレンズとしているが、本発明ではこれに限らず3
群以上の構成でもよい。
【0043】たとえば、4群構成のズームレンズにおい
て、第1群と第2群のレンズ群を3本宙吊りで支持する
ようにし、第3群と第4群のレンズ群をガイド棒で支持
するように構成してもよい。なお、この場合、レンズ群
の直径に応じて3本宙吊りで支持するか、ガイド棒で支
持するかを選択することが好ましい。すなわち、直径の
大きい2つのレンズ群を3本宙吊りで支持し、残りのレ
ンズ群をガイド棒で支持する。これにより、各レンズ群
を安定して動作させることができる。
【0044】また、ズームレンズカメラに限らず、例え
ばテレ位置、ワイド位置、及び沈胴位置とに切り換わる
2焦点カメラにも本発明を適用することができる。
【0045】また、上記の実施の形態では、沈胴位置と
ワイド位置との間にテレ位置を設定しているが、沈胴位
置とテレ位置との間にワイド位置を設定することも可能
である。この場合には変倍用案内部と収納用案内部との
境界がワイド位置となる。
【0046】また、上記の実施の形態では、直進溝34
及び直進ガイド突起52等を光軸回りの3分割位置に設
けているが、直進溝34及び直進ガイド突起52等は、
それぞれ光軸回りの2箇所の位置に設けてもよい。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るレン
ズ鏡胴によれば、センサ及び/又はセンサ用被検知体の
被写体側に遮光カバーが設けられているので、鏡胴を小
型化することができるとともに、入射光等によるセンサ
の誤検出を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るレンズ鏡胴が適用されたデジタル
カメラの斜視図
【図2】レンズ鏡胴の構成を示す側断面図(繰出状態
(ワイド端))
【図3】レンズ鏡胴の構成を示す側断面図(繰出状態
(テレ端))
【図4】レンズ鏡胴の構成を示す側断面図(沈胴状態)
【図5】第1ズームレンズ筒を光軸に交差する方向で切
断して示した断面図
【図6】フォトインタラプタ等の構成を示す図2のA−
A線矢視図
【図7】フォトインタラプタ等の他の構成を示す概略図
【符号の説明】
1…デジタルカメラ、2…レンズ鏡胴、12…第1ズー
ムレンズ群、14…第2ズームレンズ群、16…フォー
カスレンズ、18…第1ズームレンズ筒、20…第2ズ
ームレンズ筒、22…カム筒、24…固定筒、26…駆
動筒、30…光軸、40…フォーカスレンズ枠、62…
駆動モータ、72…フォトインタラプタ(センサ)、7
4…遮光羽根(センサ用被検知体)、76…遮光カバー

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筒体内を複数のレンズ群が光軸に沿って
    移動可能に保持されたレンズ鏡胴において、 前記複数のレンズ群のうち1つのレンズ群のレンズ枠
    と、前記レンズ鏡胴の固定部分とのいずれか一方にはセ
    ンサが固定されるとともに、前記のいずれか他方にはセ
    ンサ用被検知体が固定され、前記レンズ枠の位置が検出
    可能となっており、 前記センサ及び/又はセンサ用被検知体の光軸方向被写
    体側には遮光カバーが設けられていることを特徴とする
    カメラのレンズ鏡胴。
  2. 【請求項2】 前記センサはフォトインタラプタである
    請求項1に記載のカメラのレンズ鏡胴。
  3. 【請求項3】 前記1つのレンズ群はフォーカスレンズ
    群である請求項1又は2に記載のカメラのレンズ鏡胴。
JP2002088421A 2002-03-27 2002-03-27 カメラのレンズ鏡胴 Pending JP2003287666A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002088421A JP2003287666A (ja) 2002-03-27 2002-03-27 カメラのレンズ鏡胴

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002088421A JP2003287666A (ja) 2002-03-27 2002-03-27 カメラのレンズ鏡胴

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003287666A true JP2003287666A (ja) 2003-10-10

Family

ID=29234286

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002088421A Pending JP2003287666A (ja) 2002-03-27 2002-03-27 カメラのレンズ鏡胴

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003287666A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7580624B2 (en) 2005-10-28 2009-08-25 Tamron Co., Ltd. Position detecting device and lens tube

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7580624B2 (en) 2005-10-28 2009-08-25 Tamron Co., Ltd. Position detecting device and lens tube

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3358260B2 (ja) 沈胴式ズームカメラ、及びこれに用いられる鏡筒装置
US7455465B2 (en) Optical system apparatus, camera and portable information terminal apparatus
US8004774B2 (en) Lens apparatus and image-pickup apparatus
JP4218964B2 (ja) レンズ装置および撮像装置
EP2203772B1 (en) Lens apparatus and imaging apparatus
JP2004069991A (ja) レンズ鏡筒およびカメラ
KR20050070076A (ko) 광학 유닛 및 촬상 장치
JP2010026492A (ja) レンズ駆動制御装置および撮像装置
JP2003227989A (ja) ズームレンズ鏡筒、レンズ鏡筒及びカメラ
JP2003287666A (ja) カメラのレンズ鏡胴
JP4000451B2 (ja) カメラのレンズ鏡胴
JP6358371B2 (ja) レンズ鏡筒および撮像装置
JP2003287670A (ja) カメラのレンズ鏡胴
JP2007163827A (ja) 光路開閉装置及び撮像装置
JP2009181102A (ja) レンズ鏡胴及び撮像装置
JP3340178B2 (ja) ズームレンズ装置
JP2001042404A (ja) レンズ移動装置
JP4433270B2 (ja) 撮像装置およびレンズ装置
JP4612910B2 (ja) レンズ装置および撮像装置
JP3557639B2 (ja) 沈胴式ズームカメラ、及びこれに用いられる鏡筒装置
JP2001242368A (ja) レンズ装置
JP3339125B2 (ja) カメラ
JP2001033682A (ja) 鏡筒構造
JP3338736B2 (ja) ズーム移動制御装置
JPH0743596A (ja) ズーム位置検出装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050225

A977 Report on retrieval

Effective date: 20061228

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20070130

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20070604