JP2003287319A - 空気調和装置 - Google Patents

空気調和装置

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Takao Shiina
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 暖房運転への復帰時、圧縮機の起動による配
管振動の発生を抑制することができる空気調和装置を提
供する。 【解決手段】 暖房運転中に四方弁3を逆位置に切り替
えて、圧縮機1から吐出される冷媒を、暖房運転サイク
ルとは逆のサイクルで室外熱交換器5に流す逆サイクル
除霜運転を行い、この逆サイクル除霜運転が、室内熱交
換器19のファンを停止させての無風除霜運転と、室内
熱交換器19のファンを運転させての有風除霜運転とを
備える空気調和装置において、逆サイクル除霜運転が終
了した後、四方弁3を逆位置としたまま、所定時間、圧
縮機1の運転を停止する手段と、この時間が経過した
後、四方弁3を暖房位置に復帰させ、圧縮機1を起動し
て元の暖房運転に復帰させる手段と、無風除霜運転又は
有風除霜運転に応じて、所定時間を変化させる手段とを
備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、逆サイクル除霜運
転時の配管振動を抑制した技術に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、圧縮機、四方弁、室外熱交換
器、室外膨張弁、室内熱交換器及び室内膨張弁を備え、
暖房運転中に四方弁を逆位置に切り替えて、圧縮機から
吐出される冷媒を、暖房運転サイクルとは逆のサイクル
で室外熱交換器に流す逆サイクル除霜運転を行い、この
逆サイクル除霜運転が、室内熱交換器のファンを停止さ
せての無風除霜運転と、室内熱交換器のファンを運転さ
せての有風除霜運転とを備える空気調和装置が知られて
いる。
【0003】図3は、逆サイクル除霜運転の従来のタイ
ミングチャートである。
【0004】暖房運転時には、圧縮機が駆動され、四方
弁が暖房位置に切り替えられ、室外電動弁が暖房負荷に
応じて制御され、室内電動弁が全開で制御される。これ
に対し、除霜運転が必要になると、それに先立って1分
間、圧縮機が停止され、室外電動弁が全閉にされる。1
分間を経た後、圧縮機が駆動されると同時に、四方弁が
逆位置に切り替えられ、室外電動弁が全開にされ、室内
電動弁が約半開に制御されて逆サイクル除霜運転が行わ
れる。
【0005】この除霜運転の終了後には、1分間、圧縮
機が停止され、室外電動弁と室内電動弁の両方が全閉に
制御される。その後、圧縮機が駆動され、四方弁が暖房
位置に切り替えられ、室外電動弁が暖房負荷に応じて制
御され、室内電動弁が全開に制御され、元の暖房運転に
復帰する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の構成で
は、除霜運転の停止後、室外電動弁と室内電動弁とを全
閉にしているため、配管内の高低圧のバランスがとれ
ず、この状態から暖房運転に復帰する場合、圧縮機の起
動によって、配管内にショックが発生し、大きな配管振
動が生じるという問題があった。
【0007】また、逆サイクル除霜運転が、室内熱交換
器のファンを停止させての無風除霜運転と、室内熱交換
器のファンを運転させての有風除霜運転とを備える場合
がある。この場合、どちらの除霜運転が行われるかによ
って、配管内の高低圧のバランスをとるための時間、す
なわち、上記1分間の時間が変動するという問題があっ
た。
【0008】そこで、本発明の目的は、上述した従来の
技術が有する課題を解消し、暖房運転への復帰時、圧縮
機の起動による配管振動の発生を抑制することができる
空気調和装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
暖房運転中に四方弁を逆位置に切り替えて、圧縮機から
吐出される冷媒を、暖房運転サイクルとは逆のサイクル
で室外熱交換器に流す逆サイクル除霜運転を行い、この
逆サイクル除霜運転が、室内熱交換器のファンを停止さ
せての無風除霜運転と、室内熱交換器のファンを運転さ
せての有風除霜運転とを備える空気調和装置において、
逆サイクル除霜運転が終了した後、四方弁を逆位置とし
たまま、所定時間、圧縮機の運転を停止する手段と、こ
の時間が経過した後、四方弁を暖房位置に復帰させ、圧
縮機を起動して元の暖房運転に復帰させる手段と、無風
除霜運転又は有風除霜運転に応じて、前記所定時間を変
化させる手段とを備えたことを特徴とする。
【0010】請求項2記載の発明は、圧縮機、四方弁、
室外熱交換器、室外膨張弁、室内電動弁及び室内熱交換
器を備え、暖房運転中に四方弁を逆位置に切り替えて、
圧縮機から吐出される冷媒を、暖房運転サイクルとは逆
のサイクルで室外熱交換器に流す逆サイクル除霜運転を
行い、この逆サイクル除霜運転が、室内熱交換器のファ
ンを停止させての無風除霜運転と、室内熱交換器のファ
ンを運転させての有風除霜運転とを備える空気調和装置
において、逆サイクル除霜運転が終了した後、四方弁を
逆位置としたまま、所定時間、圧縮機の運転を停止する
手段と、この時間が経過した後、四方弁を暖房位置に復
帰させ、圧縮機を起動して元の暖房運転に復帰させる手
段と、無風除霜運転又は有風除霜運転に応じて、前記所
定時間を変化させる手段とを備えたことを特徴とする。
【0011】請求項3記載の発明は、請求項1又は2記
載のものにおいて、所定時間が経過した後、四方弁を暖
房位置に復帰させ、時間間隔をあけて圧縮機を起動して
元の暖房運転に復帰させる手段を備えたことを特徴とす
る。
【0012】請求項4記載の発明は、請求項2又は3記
載のものにおいて、逆サイクル除霜運転中から元の暖房
運転に復帰するまでの間、室外膨張弁を全開に維持する
手段を備えたことを特徴とする。
【0013】請求項5記載の発明は、請求項2乃至4の
いずれか一項記載のものにおいて、逆サイクル除霜運転
中から元の暖房運転に復帰するまでの間、室内膨張弁を
略半開に維持する手段を備えたことを特徴とする。
【0014】請求項6記載の発明は、請求項1乃至5の
いずれか一項記載のものにおいて、前記有風除霜運転は
ファンの風速が微風であることを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に基づいて説明する。
【0016】図1において、1は圧縮機を示しており、
この圧縮機1には四方弁3を介して室外熱交換器5が接
続されている。この室外熱交換器5には室外電動膨張弁
(以下、室外電動弁)6を介してレシーバタンク7が接
続され、このレシーバタンク7には管路9を介して蓄熱
槽電動弁11、サブクール弁13、逆止弁14および室
内電動膨張弁(以下、電動弁)15が接続され、この電
動弁15は管路20を介して室内機17の室内熱交換器
19に接続されている。この室内機17の室内熱交換器
19は管路20を介して四方弁3に接続され、この四方
弁3にはアキュムレータ21および圧縮機1が接続され
ている。
【0017】本空気調和装置では、上述したサブクール
弁13、逆止弁14、電動弁15および室内機17をバ
イパスするように管路22が接続され、この管路22に
は蓄熱コイル23および二方弁24が接続されている。
上述した蓄熱コイル23は蓄熱槽25中に水没状態で設
置されている。
【0018】レシーバタンク7は、解氷弁26および逆
止弁27を有した管路28を介して、蓄熱コイル23と
二方弁24を接続する管路22に接続され、また、レシ
ーバタンク7は液ライン弁29を有した管路30を介し
て逆止弁14と電動弁15を接続する管路9に接続され
ている。室外電動弁6とレシーバタンク7の間にはリキ
ッド弁31およびキャピラリチューブ32を有した管路
32が接続され、この管路32は圧縮機21の吸込に接
続されている。
【0019】製氷運転時には、四方弁3が実線位置に切
り替わり、圧縮機1から吐出された冷媒が、四方弁3、
室外熱交換器5、室外電動弁6の順に流れてレシーバタ
ンク7に入り、ここから管路9、蓄熱槽電動弁11、管
路22を経て、蓄熱槽25中の蓄熱コイル23に流入
し、ここで蒸発して蓄熱槽25中に製氷し、二方弁2
4、四方弁3、アキュムレータ21を経て圧縮機1に戻
される。
【0020】通常冷房運転時には、四方弁3が実線位置
に切り替わり、圧縮機1から吐出された冷媒が、四方弁
3、室外熱交換器5、室外電動弁6の順に流れてレシー
バタンク7に入り、ここから管路30、液ライン弁29
に至り、さらに電動弁15を経て、室内機17の室内熱
交換器19に流入し、ここで蒸発して気化し、管路2
0、四方弁3、アキュムレータ21を経て圧縮機1に戻
される。
【0021】蓄熱冷房運転時には、四方弁3が実線位置
に切り替わり、圧縮機1から吐出された冷媒が、四方弁
3、室外熱交換器5、室外電動弁6の順に流れてレシー
バタンク7に入り、ここから管路28、解氷弁26、逆
止弁27を経て、蓄熱槽25中の蓄熱コイル23に流入
し、ここで冷却され氷から冷熱を得て、管路22、サブ
クール弁13、逆止弁14に至り、さらに電動弁15を
経て、室内機17の室内熱交換器19に流入し、ここで
蒸発して気化し、管路20、四方弁3、並びにアキュム
レータ21を経て圧縮機1に戻される。
【0022】暖房運転時には、四方弁3が破線位置に切
り替わり、圧縮機1から吐出された冷媒が、四方弁3を
介して、室内機17の室内熱交換器19に流入し、ここ
で凝縮した後に、電動弁15、液ライン弁29を経てレ
シーバタンク7に入り、ここから室外電動弁6を経て、
室外熱交換器5に流入し、ここで蒸発して気化した後、
四方弁3、アキュムレータ21を経て圧縮機1に戻され
る。
【0023】つぎに、除霜運転について説明する。
【0024】暖房運転中に、室外熱交換器5への着霜が
検知されると、四方弁3が逆位置(実線位置)に切り替
えられ、圧縮機1から吐出された冷媒が、上述した暖房
運転サイクルとは逆のサイクル(冷房運転サイクル)に
沿って流れ、いわゆるホットガスが室外熱交換器5に流
入し、この室外熱交換器5が除霜される。すなわち、逆
サイクル除霜運転である。
【0025】本実施形態では、逆サイクル除霜運転が、
室内熱交換器19のファン19Aを停止させての無風除
霜運転と、室内熱交換器19のファン19Aを微風運転
させての微風除霜運転とを備えて構成される。短時間で
除霜運転を終了させる場合、微風除霜運転が選択され
る。ただし、微風除霜運転では、被調和室内に冷風が吹
き出されるため、室内温度が低下する。この室内温度を
低下させたくない場合、無風除霜運転が選択される。
【0026】図2は、逆サイクル除霜運転の内、室内熱
交換器19のファン19Aを停止させての無風除霜運転
のタイミングチャートである。
【0027】上記の暖房運転時には、圧縮機1が駆動さ
れ、四方弁3が暖房位置A(図1の破線位置)に切り替
えられ、室外電動弁6が暖房負荷に応じて制御され、室
内電動弁15が略半開B(中間開度)で制御される。
【0028】除霜運転が必要になると、それに先立って
1分間、四方弁3は暖房位置Aのまま、圧縮機1が停止
される。この場合、室外電動弁6及び室内電動弁15は
全開C,Dにされる。1分間を経た後、圧縮機1が駆動
されると同時に、四方弁3が逆位置Eに切り替えられ、
室外電動弁6が全開Cのまま、室内電動弁15が約半開
Fに制御されて逆サイクル除霜運転が行われる。
【0029】この除霜運転の終了後、80秒間、四方弁
3が逆位置Eで、室外電動弁6が全開Cで、室内電動弁
15が約半開Fのまま、圧縮機1の運転が停止される。
80秒間が経過した後、室外電動弁6が全開Cで、室内
電動弁15が約半開Fのまま、四方弁3が暖房位置Aに
切り替えられ、ついで、10秒間、時間間隔をあけて圧
縮機1が起動されて元の暖房運転に復帰する。
【0030】ところで、四方弁3は、配管内の高低圧に
ある程度の圧力差が生じないと、切り替えられない構造
である。従って、圧縮機1を停止させる80秒間があま
り長く設定されると、配管内の高低圧がバランスし、四
方弁3を切り替えることができなくなる。そこで、配管
内に若干の高低圧差が生じている間、すなわち配管内の
高低圧がほぼ完全にバランスする前に、まず四方弁3を
切り替え、その後、配管内の高低圧がほぼ完全にバラン
スした後、圧縮機1を起動させて、元の暖房運転に復帰
させることとした。
【0031】本実施形態では、逆サイクル除霜運転が、
無風除霜運転であるか、或いは、微風除霜運転であるか
によって、上述した圧縮機1の80秒の停止時間が変更
される。すなわち、無風除霜運転では、圧縮機1の停止
時間が80秒に設定されていたが、微風除霜運転では、
その時間が60秒に変更して設定される。この微風除霜
運転では無風除霜運転に比べ、比較的短時間で配管内の
高低圧がバランスするため、圧縮機1の停止時間を80
秒に設定したのでは、四方弁3の切り替えに支障を来す
恐れがあるからである。
【0032】上記構成では、圧縮機1の起動時に、すで
に四方弁3は切り替えられ、しかも、配管内に高低圧差
がほとんどないため、この圧縮機1の起動時にショック
が発生することがなく、配管の振動が大幅に抑制され
た。ちなみに、配管内の高低圧がほぼ完全にバランスし
た後であっても、圧縮機1の起動と、四方弁3の切り替
えとを同時に行った場合、配管内に液ハンマが生じ、大
きな配管振動の発生することが判明している。
【0033】図2において、逆サイクル除霜運転から元
の暖房運転に復帰するまでの間(90秒間)、室外電動
弁6が全開Cに維持され、室内電動弁15が略半開Fに
維持されるため、従来のように各弁を全閉に制御した場
合に比べ、短時間で高低圧のバランスをとることができ
る。
【0034】また、暖房運転から逆サイクル除霜運転に
移行するまでの間(1分間)、室外電動弁6が全開Cに
維持されるため、従来のように当該弁を全閉に制御した
場合に比べ、高低圧のバランスを効率よくとることがで
きる。従って、逆サイクル除霜運転への移行時に、圧縮
機1を起動する際のショックが低減されて、配管振動を
抑制することができる。
【0035】以上、本発明を上記実施の形態に基づいて
説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。
【0036】
【発明の効果】本発明では、暖房運転に復帰する際の圧
縮機の起動時、すでに四方弁が切り替えられ、しかも配
管内の高低圧差が少ないため、液ハンマによるショック
が少なく、配管振動が大幅に抑制される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る空気調和装置の一実施形態を示す
冷媒回路図である。
【図2】逆サイクル除霜運転のタイミングチャートであ
る。
【図3】従来の逆サイクル除霜運転のタイミングチャー
トである。
【符号の説明】
1 圧縮機 3 四方弁 5 室外熱交換器 6 室外電動膨張弁 15 室内電動膨張弁 19 室内熱交換器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 椎名 孝夫 栃木県足利市大月町1番地 三洋電機空調 株式会社内 (72)発明者 八藤後 裕志 栃木県足利市大月町1番地 三洋電機空調 株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 暖房運転中に四方弁を逆位置に切り替え
    て、圧縮機から吐出される冷媒を、暖房運転サイクルと
    は逆のサイクルで室外熱交換器に流す逆サイクル除霜運
    転を行い、この逆サイクル除霜運転が、室内熱交換器の
    ファンを停止させての無風除霜運転と、室内熱交換器の
    ファンを運転させての有風除霜運転とを備える空気調和
    装置において、 逆サイクル除霜運転が終了した後、四方弁を逆位置とし
    たまま、所定時間、圧縮機の運転を停止する手段と、こ
    の時間が経過した後、四方弁を暖房位置に復帰させ、圧
    縮機を起動して元の暖房運転に復帰させる手段と、無風
    除霜運転又は有風除霜運転に応じて、前記所定時間を変
    化させる手段とを備えたことを特徴とする空気調和装
    置。
  2. 【請求項2】 圧縮機、四方弁、室外熱交換器、室外膨
    張弁、室内電動弁及び室内熱交換器を備え、暖房運転中
    に四方弁を逆位置に切り替えて、圧縮機から吐出される
    冷媒を、暖房運転サイクルとは逆のサイクルで室外熱交
    換器に流す逆サイクル除霜運転を行い、この逆サイクル
    除霜運転が、室内熱交換器のファンを停止させての無風
    除霜運転と、室内熱交換器のファンを運転させての有風
    除霜運転とを備える空気調和装置において、 逆サイクル除霜運転が終了した後、四方弁を逆位置とし
    たまま、所定時間、圧縮機の運転を停止する手段と、こ
    の時間が経過した後、四方弁を暖房位置に復帰させ、圧
    縮機を起動して元の暖房運転に復帰させる手段と、無風
    除霜運転又は有風除霜運転に応じて、前記所定時間を変
    化させる手段とを備えたことを特徴とする空気調和装
    置。
  3. 【請求項3】 所定時間が経過した後、四方弁を暖房位
    置に復帰させ、時間間隔をあけて圧縮機を起動して元の
    暖房運転に復帰させる手段を備えたことを特徴とする請
    求項1又は2記載の空気調和装置。
  4. 【請求項4】 逆サイクル除霜運転中から元の暖房運転
    に復帰するまでの間、室外膨張弁を全開に維持する手段
    を備えたことを特徴とする請求項2又は3記載の空気調
    和装置。
  5. 【請求項5】 逆サイクル除霜運転中から元の暖房運転
    に復帰するまでの間、室内膨張弁を略半開に維持する手
    段を備えたことを特徴とする請求項2乃至4のいずれか
    一項記載の空気調和装置。
  6. 【請求項6】 前記有風除霜運転はファンの風速が微風
    であることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項
    記載の空気調和装置。
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