JP2003287202A - 減温装置 - Google Patents
減温装置Info
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- JP2003287202A JP2003287202A JP2002089390A JP2002089390A JP2003287202A JP 2003287202 A JP2003287202 A JP 2003287202A JP 2002089390 A JP2002089390 A JP 2002089390A JP 2002089390 A JP2002089390 A JP 2002089390A JP 2003287202 A JP2003287202 A JP 2003287202A
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- Control Of Steam Boilers And Waste-Gas Boilers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 スプレーノズル本体の支持構造が簡素化し、
製作及びメンテナンス時のスプレーノズル本体の設定作
業が簡単で安価な減温装置を提供する。 【解決手段】 高温蒸気が流通する母管１に対し、母管
１の径方向にノズル本体２を挿入して、ノズル本体２を
母管１で両端支持し、ノズル本体２から母管１内に噴出
したスプレー水で高温蒸気の温度制御を行なう減温装置
において、傾斜状の支持面９を有する支持部材７を母管
１の内面側に固定し、ノズル本体２の先端部に傾斜状の
当接面１２を設け、ノズル本体２の先端部１１を母管１
内に挿入して、傾斜状の当接面１２を傾斜状の支持面９
に当接して、ノズル本体２の先端部１１を支持部材７に
支持したことを特徴とするる。
製作及びメンテナンス時のスプレーノズル本体の設定作
業が簡単で安価な減温装置を提供する。 【解決手段】 高温蒸気が流通する母管１に対し、母管
１の径方向にノズル本体２を挿入して、ノズル本体２を
母管１で両端支持し、ノズル本体２から母管１内に噴出
したスプレー水で高温蒸気の温度制御を行なう減温装置
において、傾斜状の支持面９を有する支持部材７を母管
１の内面側に固定し、ノズル本体２の先端部に傾斜状の
当接面１２を設け、ノズル本体２の先端部１１を母管１
内に挿入して、傾斜状の当接面１２を傾斜状の支持面９
に当接して、ノズル本体２の先端部１１を支持部材７に
支持したことを特徴とするる。
Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、事業用ボイラや産
業用ボイラ等の蒸気温制御を行うため高温の流体（水蒸
気）中に低温の流体（水）を注入する減温装置に係り、
特に製作及びメンテナンス時のスプレーノズル本体の設
定作業が簡便で安価な減温装置に関するものである。 【０００２】 【従来の技術】図２は、排ガス再循環燃焼法を採用した
ボイラの概略系統図である。同図において３１はボイラ
火炉、３２はボイラ火炉３１を区間形成した水冷壁、３
３はバーナ、３４は対流伝熱部、３５，３６は対流伝熱
部３４に配置された過熱器及び再熱器、３７は煙道、３
８は節炭器、３９は排ガス再循環ファン、４０はボイラ
出口の煙道３７からボイラ火炉３１の炉底４１へ排ガス
を再循環する排ガス循環系統、４２は排ガス再循環系統
４０の排ガス量を制御するダンパ、４３は過熱器３５の
入口に設けられた減温装置、４４は過熱器注水調整弁、
４５は冷却水配管、４６は蒸気配管である。 【０００３】このボイラおいて、バーナ３３へ図示して
いない燃料系統、燃焼用空気系統から燃料と空気を投入
して燃焼させ、主にバーナ３３から高温火炎による輻射
熱によって水冷壁３２を流れる作動媒体を加熱して蒸発
させ、この作動媒体をさらに対流伝熱部３４の過熱器３
５，再熱器３６へ導き、ボイラ火炉３１からの高温燃焼
ガスによって所定の蒸気条件になるように加熱される。 【０００４】この種の発電用ボイラにおいては、その負
荷のできるだけ広い範囲にわたって、過熱器３５及び再
熱器３６出口の蒸気温度を一定に保つことが、発電プラ
ント効率を維持するために必要である。 【０００５】最近の電力需要の特徴として、火力発電は
ベースロードから負荷調整用へと移行し、高頻度な起動
・停止及び負荷変化を強いられている。このため負荷変
化により蒸気流量の調整で燃料投入量の変化に伴い、蒸
気温度は変動し蒸気温度を制御するため余儀なく減温装
置４３でスプレー水を注入することになる。 【０００６】図３に再熱器系の一系統図例を示す。同図
において、高圧タービンから排出された蒸気は、一次再
熱蒸気管４７を通って一次再熱器４８へ送られ、ここで
過熱されて二次再熱器４９へ送られる。また、蒸気が一
次再熱器４８から二次再熱器４９へ送られる際、蒸気温
度を一定に保つように、再熱器減温装置５０内のスプレ
ーノズルから低温のスプレー水及びノズルの熱応力低減
用の蒸気を注入する。図中の５１は一次再熱器４８の下
部ヘッダ、５２は一次再熱器４８の上部ヘッダ、５３は
二次再熱器４９の下部ヘッダ、５４は二次再熱器４９の
上部ヘッダである。 【０００７】減温装置のスプレーノズル本体は、高温蒸
気流中に配置され、その流体による自励振動により破損
する危険性がある。長尺のスプレーノズル本体を流体自
励振動による破損を防止するために、スプレーノズル本
体は両端支持構造を採用している。 【０００８】この両端支持のため従来は、図４ないし図
６に示すような構造が採用されている。図４は減温装置
全体の断面図、図５は図４Ａ−Ａ線上の拡大断面図、図
６は図５のさらに一部拡大断面図である。 【０００９】図４と図５に示すように、減温装置母管１
の内側に保護筒３が設けられ、スプレーノズル本体２は
母管１と保護筒３を貫通し、貫通部に設けられた管台
４，５により両端支持された構造になっている。図中の
６は管台５をシールするために設けられた端板である。 【００１０】 【発明が解決しようとする課題】このように従来の減温
装置は、スプレーノズル本体２が母管１と保護筒３を貫
通し、母管１の外側に設けた管台４，５で両端支持した
構造になっており、特にスプレーノズル本体２の先端部
の直管部分が管台５に比較的長い寸法で嵌合しているか
ら、複雑な構造となり、製作時及びメンテナンス時のス
プレーノズル本体２の設定作業や取外し作業が非常に煩
雑である。 【００１１】特にメンテナンス時のスプレーノズル本体
２の再設定作業は減温装置が他の配管に繋がった状態で
行なうため、再設定作業は管台４からスプレーノズル本
体２を挿入し、管台５の穴からその設定状態を確認しな
がらスプレーノズル本体２の先端を管台５の穴へ挿入
し、その後に管台５の開口部を端板６でシールする作業
となるため、再設定作業が非常に煩雑である。 【００１２】また、支持部としての管台４，５及びそれ
をシールするための端板６が必要であり、部品点数が多
くなり、コスト高を招来するなどの欠点を有している。 【００１３】本発明の目的は、このよう従来技術の欠点
を解消し、スプレーノズル本体の支持構造が簡素化し、
製作及びメンテナンス時のスプレーノズル本体の設定作
業が簡単で安価な減温装置を提供することにある。 【００１４】 【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、高温蒸気が流通する母管に対し、その母
管の径方向にノズル本体を挿入して、ノズル本体を母管
で両端支持し、ノズル本体から母管内に噴出したスプレ
ー水で前記高温蒸気の温度制御を行なう減温装置を対象
とするものである。 【００１５】そして例えばすり鉢状などの傾斜状の支持
面を有する支持部材を前記母管の内面側に固定し、前記
ノズル本体の先端部に例えば円錐台状などの傾斜状の当
接面を設け、そのノズル本体の先端部を母管内に挿入し
て、前記傾斜状の当接面を傾斜状の支持面に当接して密
着せしめ、ノズル本体の先端部を前記支持部材に支持し
たことを特徴とするものである。 【００１６】 【発明の実施形態】次に本発明の実施形態を図１を用い
て説明する。図１は実施形態に係る減温装置の要部拡大
断面図である。 【００１７】同図に示すように、減温装置母管１の内面
で管台４（図５参照）と対向する位置に支持部材７が溶
接８により固定されている。支持部材７は台形をしてお
り、それのほぼ中央部上面にすり鉢状に傾斜した支持面
９を有する案内凹部１０が形成されている。一方、スプ
レーノズル本体２の先端部１１の周囲には、支持面９
（案内凹部１０）と外形が一致するほぼ円錐台状に傾斜
した当接面１２が設けられている。 【００１８】従って、母管１内に挿入したスプレーノズ
ル本体２の先端部１１を前記支持部材７の案内凹部１０
内に挿入することにより、支持面９と当接面１２との相
対的なスライドによる案内で、スプレーノズル本体２の
先端部１１は自動的に支持部材７の案内凹部１０内に嵌
合して密着する。このようにしてスプレーノズル本体２
は一方の管台４（図示せず）と支持部材７により両端支
持される。 【００１９】本実施形態では、支持部材７側に凹部１０
を設け、スプレーノズル本体２の先端部１１をこの凹部
１０に嵌合した構造になっているが、反対にスプレーノ
ズル本体の先端部に凹部を形成し、支持部材側にその凹
部に嵌合する突出部を設けることも可能である。 【００２０】 【発明の効果】本発明は前述のように、高温蒸気が流通
する母管に対し、その母管の径方向にノズル本体を挿入
して、ノズル本体を母管で両端支持し、ノズル本体から
母管内に噴出したスプレー水で前記高温蒸気の温度制御
を行なう減温装置において、傾斜状の支持面を有する支
持部材を前記母管の内面側に固定し、前記ノズル本体の
先端部に傾斜状の当接面を設け、そのノズル本体の先端
部を母管内に挿入して、前記傾斜状の当接面を傾斜状の
支持面に当接して、ノズル本体の先端部を前記支持部材
に支持したことを特徴とするものである。 【００２１】このように構成することにより、傾斜した
支持面と当接面の相対的なスライドによりノズル本体の
先端部が支持部材と自動的に嵌合して密着し、しっかり
と固定される。従って、スプレーノズル本体の支持構造
が簡素化し、製作及びメンテナンス時のスプレーノズル
本体の設定作業が簡単で安価な減温装置を提供すること
ができる。
業用ボイラ等の蒸気温制御を行うため高温の流体（水蒸
気）中に低温の流体（水）を注入する減温装置に係り、
特に製作及びメンテナンス時のスプレーノズル本体の設
定作業が簡便で安価な減温装置に関するものである。 【０００２】 【従来の技術】図２は、排ガス再循環燃焼法を採用した
ボイラの概略系統図である。同図において３１はボイラ
火炉、３２はボイラ火炉３１を区間形成した水冷壁、３
３はバーナ、３４は対流伝熱部、３５，３６は対流伝熱
部３４に配置された過熱器及び再熱器、３７は煙道、３
８は節炭器、３９は排ガス再循環ファン、４０はボイラ
出口の煙道３７からボイラ火炉３１の炉底４１へ排ガス
を再循環する排ガス循環系統、４２は排ガス再循環系統
４０の排ガス量を制御するダンパ、４３は過熱器３５の
入口に設けられた減温装置、４４は過熱器注水調整弁、
４５は冷却水配管、４６は蒸気配管である。 【０００３】このボイラおいて、バーナ３３へ図示して
いない燃料系統、燃焼用空気系統から燃料と空気を投入
して燃焼させ、主にバーナ３３から高温火炎による輻射
熱によって水冷壁３２を流れる作動媒体を加熱して蒸発
させ、この作動媒体をさらに対流伝熱部３４の過熱器３
５，再熱器３６へ導き、ボイラ火炉３１からの高温燃焼
ガスによって所定の蒸気条件になるように加熱される。 【０００４】この種の発電用ボイラにおいては、その負
荷のできるだけ広い範囲にわたって、過熱器３５及び再
熱器３６出口の蒸気温度を一定に保つことが、発電プラ
ント効率を維持するために必要である。 【０００５】最近の電力需要の特徴として、火力発電は
ベースロードから負荷調整用へと移行し、高頻度な起動
・停止及び負荷変化を強いられている。このため負荷変
化により蒸気流量の調整で燃料投入量の変化に伴い、蒸
気温度は変動し蒸気温度を制御するため余儀なく減温装
置４３でスプレー水を注入することになる。 【０００６】図３に再熱器系の一系統図例を示す。同図
において、高圧タービンから排出された蒸気は、一次再
熱蒸気管４７を通って一次再熱器４８へ送られ、ここで
過熱されて二次再熱器４９へ送られる。また、蒸気が一
次再熱器４８から二次再熱器４９へ送られる際、蒸気温
度を一定に保つように、再熱器減温装置５０内のスプレ
ーノズルから低温のスプレー水及びノズルの熱応力低減
用の蒸気を注入する。図中の５１は一次再熱器４８の下
部ヘッダ、５２は一次再熱器４８の上部ヘッダ、５３は
二次再熱器４９の下部ヘッダ、５４は二次再熱器４９の
上部ヘッダである。 【０００７】減温装置のスプレーノズル本体は、高温蒸
気流中に配置され、その流体による自励振動により破損
する危険性がある。長尺のスプレーノズル本体を流体自
励振動による破損を防止するために、スプレーノズル本
体は両端支持構造を採用している。 【０００８】この両端支持のため従来は、図４ないし図
６に示すような構造が採用されている。図４は減温装置
全体の断面図、図５は図４Ａ−Ａ線上の拡大断面図、図
６は図５のさらに一部拡大断面図である。 【０００９】図４と図５に示すように、減温装置母管１
の内側に保護筒３が設けられ、スプレーノズル本体２は
母管１と保護筒３を貫通し、貫通部に設けられた管台
４，５により両端支持された構造になっている。図中の
６は管台５をシールするために設けられた端板である。 【００１０】 【発明が解決しようとする課題】このように従来の減温
装置は、スプレーノズル本体２が母管１と保護筒３を貫
通し、母管１の外側に設けた管台４，５で両端支持した
構造になっており、特にスプレーノズル本体２の先端部
の直管部分が管台５に比較的長い寸法で嵌合しているか
ら、複雑な構造となり、製作時及びメンテナンス時のス
プレーノズル本体２の設定作業や取外し作業が非常に煩
雑である。 【００１１】特にメンテナンス時のスプレーノズル本体
２の再設定作業は減温装置が他の配管に繋がった状態で
行なうため、再設定作業は管台４からスプレーノズル本
体２を挿入し、管台５の穴からその設定状態を確認しな
がらスプレーノズル本体２の先端を管台５の穴へ挿入
し、その後に管台５の開口部を端板６でシールする作業
となるため、再設定作業が非常に煩雑である。 【００１２】また、支持部としての管台４，５及びそれ
をシールするための端板６が必要であり、部品点数が多
くなり、コスト高を招来するなどの欠点を有している。 【００１３】本発明の目的は、このよう従来技術の欠点
を解消し、スプレーノズル本体の支持構造が簡素化し、
製作及びメンテナンス時のスプレーノズル本体の設定作
業が簡単で安価な減温装置を提供することにある。 【００１４】 【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、高温蒸気が流通する母管に対し、その母
管の径方向にノズル本体を挿入して、ノズル本体を母管
で両端支持し、ノズル本体から母管内に噴出したスプレ
ー水で前記高温蒸気の温度制御を行なう減温装置を対象
とするものである。 【００１５】そして例えばすり鉢状などの傾斜状の支持
面を有する支持部材を前記母管の内面側に固定し、前記
ノズル本体の先端部に例えば円錐台状などの傾斜状の当
接面を設け、そのノズル本体の先端部を母管内に挿入し
て、前記傾斜状の当接面を傾斜状の支持面に当接して密
着せしめ、ノズル本体の先端部を前記支持部材に支持し
たことを特徴とするものである。 【００１６】 【発明の実施形態】次に本発明の実施形態を図１を用い
て説明する。図１は実施形態に係る減温装置の要部拡大
断面図である。 【００１７】同図に示すように、減温装置母管１の内面
で管台４（図５参照）と対向する位置に支持部材７が溶
接８により固定されている。支持部材７は台形をしてお
り、それのほぼ中央部上面にすり鉢状に傾斜した支持面
９を有する案内凹部１０が形成されている。一方、スプ
レーノズル本体２の先端部１１の周囲には、支持面９
（案内凹部１０）と外形が一致するほぼ円錐台状に傾斜
した当接面１２が設けられている。 【００１８】従って、母管１内に挿入したスプレーノズ
ル本体２の先端部１１を前記支持部材７の案内凹部１０
内に挿入することにより、支持面９と当接面１２との相
対的なスライドによる案内で、スプレーノズル本体２の
先端部１１は自動的に支持部材７の案内凹部１０内に嵌
合して密着する。このようにしてスプレーノズル本体２
は一方の管台４（図示せず）と支持部材７により両端支
持される。 【００１９】本実施形態では、支持部材７側に凹部１０
を設け、スプレーノズル本体２の先端部１１をこの凹部
１０に嵌合した構造になっているが、反対にスプレーノ
ズル本体の先端部に凹部を形成し、支持部材側にその凹
部に嵌合する突出部を設けることも可能である。 【００２０】 【発明の効果】本発明は前述のように、高温蒸気が流通
する母管に対し、その母管の径方向にノズル本体を挿入
して、ノズル本体を母管で両端支持し、ノズル本体から
母管内に噴出したスプレー水で前記高温蒸気の温度制御
を行なう減温装置において、傾斜状の支持面を有する支
持部材を前記母管の内面側に固定し、前記ノズル本体の
先端部に傾斜状の当接面を設け、そのノズル本体の先端
部を母管内に挿入して、前記傾斜状の当接面を傾斜状の
支持面に当接して、ノズル本体の先端部を前記支持部材
に支持したことを特徴とするものである。 【００２１】このように構成することにより、傾斜した
支持面と当接面の相対的なスライドによりノズル本体の
先端部が支持部材と自動的に嵌合して密着し、しっかり
と固定される。従って、スプレーノズル本体の支持構造
が簡素化し、製作及びメンテナンス時のスプレーノズル
本体の設定作業が簡単で安価な減温装置を提供すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の実施形態に係る減温装置の要部拡大断
面図である。 【図２】排ガス再循環燃焼法を採用したボイラの概略系
統図である。 【図３】再熱器系の一系統図である。 【図４】従来の減温装置全体の断面図である。 【図５】図４Ａ−Ａ線上の拡大断面図である。 【図６】図５のさらに一部拡大断面図である。 【符号の説明】 １ 減温装置母管 ２ スプレーノズル本体 ３ 保護筒 ７ 支持部材 ８ 溶接 ９ 支持面 １０ 案内凹部 １１ 先端部 １２ 当接面
面図である。 【図２】排ガス再循環燃焼法を採用したボイラの概略系
統図である。 【図３】再熱器系の一系統図である。 【図４】従来の減温装置全体の断面図である。 【図５】図４Ａ−Ａ線上の拡大断面図である。 【図６】図５のさらに一部拡大断面図である。 【符号の説明】 １ 減温装置母管 ２ スプレーノズル本体 ３ 保護筒 ７ 支持部材 ８ 溶接 ９ 支持面 １０ 案内凹部 １１ 先端部 １２ 当接面
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項１】 高温蒸気が流通する母管に対し、その母
管の径方向にノズル本体を挿入して、ノズル本体を母管
で両端支持し、ノズル本体から母管内に噴出したスプレ
ー水で前記高温蒸気の温度制御を行なう減温装置におい
て、 傾斜状の支持面を有する支持部材を前記母管の内面側に
固定し、前記ノズル本体の先端部に傾斜状の当接面を設
け、そのノズル本体の先端部を母管内に挿入して、前記
傾斜状の当接面を傾斜状の支持面に当接して、ノズル本
体の先端部を前記支持部材に支持したことを特徴とする
減温装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002089390A JP2003287202A (ja) | 2002-03-27 | 2002-03-27 | 減温装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002089390A JP2003287202A (ja) | 2002-03-27 | 2002-03-27 | 減温装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003287202A true JP2003287202A (ja) | 2003-10-10 |
Family
ID=29234978
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002089390A Pending JP2003287202A (ja) | 2002-03-27 | 2002-03-27 | 減温装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003287202A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20170143206A (ko) * | 2016-06-21 | 2017-12-29 | 두산중공업 주식회사 | 과열저감기 |
| US10456796B2 (en) | 2016-06-21 | 2019-10-29 | Doosan Heavy Industries Construction Co., Ltd. | Spray nozzle for attemperators and attemperator including the same |
-
2002
- 2002-03-27 JP JP2002089390A patent/JP2003287202A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20170143206A (ko) * | 2016-06-21 | 2017-12-29 | 두산중공업 주식회사 | 과열저감기 |
| KR101976897B1 (ko) * | 2016-06-21 | 2019-05-09 | 두산중공업 주식회사 | 과열저감기 |
| US10456796B2 (en) | 2016-06-21 | 2019-10-29 | Doosan Heavy Industries Construction Co., Ltd. | Spray nozzle for attemperators and attemperator including the same |
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