JP2003287177A - ホース接続金具 - Google Patents

ホース接続金具

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JP2003287177A
JP2003287177A JP2002090412A JP2002090412A JP2003287177A JP 2003287177 A JP2003287177 A JP 2003287177A JP 2002090412 A JP2002090412 A JP 2002090412A JP 2002090412 A JP2002090412 A JP 2002090412A JP 2003287177 A JP2003287177 A JP 2003287177A
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pitch
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Takatoshi Sakai
隆敏 酒井
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Sumitomo Riko Co Ltd
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L33/00Arrangements for connecting hoses to rigid members; Rigid hose connectors, i.e. single members engaging both hoses
    • F16L33/20Undivided rings, sleeves or like members contracted on the hose or expanded in the hose by means of tools; Arrangements using such members
    • F16L33/207Undivided rings, sleeves or like members contracted on the hose or expanded in the hose by means of tools; Arrangements using such members only a sleeve being contracted on the hose
    • F16L33/2071Undivided rings, sleeves or like members contracted on the hose or expanded in the hose by means of tools; Arrangements using such members only a sleeve being contracted on the hose the sleeve being a separate connecting member
    • F16L33/2073Undivided rings, sleeves or like members contracted on the hose or expanded in the hose by means of tools; Arrangements using such members only a sleeve being contracted on the hose the sleeve being a separate connecting member directly connected to the rigid member
    • F16L33/2076Undivided rings, sleeves or like members contracted on the hose or expanded in the hose by means of tools; Arrangements using such members only a sleeve being contracted on the hose the sleeve being a separate connecting member directly connected to the rigid member by plastic deformation

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ホース端部を接続したとき、十分な耐抜け力
を有すると共に、バルジやワイヤ切れ等の発生を防止し
てホースの耐久性を向上させることができ、しかも従来
に比べて短尺化を図ることが可能なホース接続金具を提
供する。 【解決手段】 一端側にホース端部を加締めて固定する
ホース接続金具であって、スリーブ金具13の内周面に
設けた複数の環状山部14a、14b、14c、14d
は一端側のピッチが他端側のピッチよりも広く設定さ
れ、インサート金具12の外周面には最も一端側の最終
環状山部14dを除く各環状山部14a、14b、14
cに対向する位置にそれぞれ環状凹部15a、15b、
15cが設けてある。最終環状山部14dは、その一端
側の頂部側面が他端側の頂部側面よりも大きな曲率半径
で形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ホースを機器側に
接続するため、そのホース端部に取り付けられるホース
接続金具、特に建設機械や工作機械などの油圧機器に用
いられる耐圧ホース用として好適なホース接続金具に関
する。
【0002】
【従来の技術】一般に、耐圧ホースは、内層ゴムと外層
ゴム、及びその間にワイヤを数層に施した補強層を備え
ている。また、このような耐圧ホースを機器側に接続す
る場合には、インサート金具とスリーブ金具からなる接
続金具が使用される。即ち、ホース端部をインサート金
具とスリーブ金具の間に挿入し、外側のスリーブ金具を
加締めてホースを固定している。
【0003】従来の接続金具は、図4に示すように、一
端側にホース端部を挿入するニップル部2を有するイン
サート金具1と、そのニップル部2の外周側に同心的に
配置されたスリーブ金具3とからなり、スリーブ金具3
の内周面には複数の環状山部4が同じピッチpで配置さ
れ、いずれの環状山部4もほぼ同じ形状で形成されてい
た。また、インサート金具1の外周面には、スリーブ金
具3の複数の環状山部4が設けられている領域に対向す
る位置に、小さな環状の凹凸を連続して形成した滑り防
止部5(拡大図参照)が設けられていた。
【0004】かかる接続金具をホースに取り付ける際に
は、インサート金具1の一端部1bとスリーブ金具3の
一端部3bの間にホース端部を挿入し、スリーブ金具3
を外側から加締めることによりスリーブ金具3を縮径す
る。このスリーブ金具3の縮径により、インサート金具
1の外周溝6にスリーブ金具3の一端環状凸部3aが嵌
合して一体化すると共に、スリーブ金具3とインサート
金具1のニップル部2との間でホース端部を固定するよ
うになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の接続
金具に耐圧ホースを接続した場合、接続金具の加締部に
おいて、100℃以上の温度条件で内層ゴムが切れる現
象(バルジ)が発生したり、補強層のワイヤや内外層の
ゴムが切断しやすいという問題があった。このバルジや
ワイヤの切断等が発生するとホースは直ちに交換しなけ
ればならないため、より耐久性に優れた耐圧ホースが望
まれている。
【0006】バルジの発生を抑制する手段の一つとし
て、インサート金具とスリーブ金具の間に挟み込むホー
ス端部の外層ゴムをバフ研摩により除去し、加締めたと
きのスリーブ金具とホースの間に若干の隙間を残すこと
によって、内層ゴムの逃げ力を緩和することが行われて
いる。また、ホースの材質や構造を改良することによっ
て、ホース端部の外層ゴムをバフ研摩除去することな
く、バルジの発生を抑えることが可能な耐圧ホースも提
供されている。
【0007】しかし、上記のバルジの発生を抑えるよう
にホース自体を改良した耐圧ホースであっても、接続金
具の加締部において、使用中にワイヤや内外層のゴムが
切断しやすいという問題は残っていた。また、特にホー
ス端部の外層ゴムをバフ研摩除去せずに接続金具に固定
する場合、加熱時の引張力により接続金具からホース端
部が抜けやすいという問題もあった。
【0008】そこで、接続金具についても、加締部にお
ける応力の集中を緩和してワイヤ切れ等の発生を防止す
るために、インサート金具とスリーブ金具の全長を長く
した耐圧ホース用の接続金具を用いる必要があった。ま
た、バルジやワイヤ切れが最も起りやすい部分をできる
だけ押さえないように、スリーブ金具の一端側(ホース
根元部)を若干浮かして隙間を残すことも一般的に行わ
れていた。
【0009】本発明は、このような従来の事情に鑑み、
ホース端部の外層ゴムをバフ研摩除去せずに接続する場
合であっても、十分な耐抜け力を有すると共に、バルジ
やワイヤ切れ等の発生を防止してホースの耐久性を向上
させることができ、しかも従来に比べて短尺化を図るこ
とが可能なホース接続金具を提供することを目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明が提供するホース接続金具は、一端側にホー
ス端部を挿入可能になしたニップル部を有するインサー
ト金具と、該ニップル部の外周側に同心的に配置された
スリーブ金具とからなるホース接続金具であって、前記
スリーブ金具の内周面に設けた複数の環状山部は一端側
のピッチが他端側のピッチよりも広く設定され、前記イ
ンサート金具の外周面には最も一端側に位置する最終環
状山部を除く各環状山部に対向する各位置にそれぞれ環
状凹部が設けてあり、且つ該最終環状山部はその一端側
の頂部側面が他端側の頂部側面よりも大きな曲率半径で
形成されていることを特徴とする。
【0011】上記本発明のホース接続金具においては、
その好ましい態様として、前記スリーブ金具の内周面に
設けた複数の環状山部は、その一端側のピッチが他端側
のピッチの120〜180%に設定されていることを特
徴とする。また、前記最終環状山部の頂部側面は、その
一端側の曲率半径が他端側の曲率半径の3〜20倍に形
成されていることを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明におけるホース接続金具に
おいては、第1に、図1に示すように、スリーブ金具1
3の内周面に設けた複数の環状山部14a、14b、1
4c、14dが不等ピッチに設定されている。具体的に
は、図2に示すように、環状山部14c、14d間にお
ける一端側のピッチpを、環状山部14a、14b間
における他端側のピッチpよりも広く設定する。
【0013】尚、環状山部の数は3個以上必要であり、
通常は4〜5個程度が好ましい。図2の具体例のように
環状山部が4個の場合、環状山部14b、14c間にお
ける中間のピッチpは一端側又は他端側のどちらに合
わせてもよいが、図2では中間のピッチpを一端側の
ピッチpに合わせて広く設定している。
【0014】また、第2に、図1に示すように、インサ
ート金具10のニップル部12の外周面には、スリーブ
金具13の最終環状山部14dを除く各環状山部14
a、14b、14cに対向する各位置に、それぞれ環状
凹部15a、15b、15cを設けてある。最も一端側
の最終環状山部14dに対応する位置に環状凹部を設け
ないのは、その他の環状山部14a、14b、14cと
環状凹部15a、15b、15cが引抜き力に対し協働
してホース端部を確実に固定するのに対し、最終環状山
部14dは主にホース根元部の振動を緩和する役割を担
うためである。
【0015】更に、本発明のホース接続金具では、第3
に、図1及び図2に示すように、スリーブ金具13に不
等ピッチで設けた複数の環状山部14a、14b、14
c、14dのうち、最も一端側に位置する最終環状山部
14dの形状について、その一端側の頂部側面17bが
他端側の頂部側面17aよりも大きな曲率半径で形成さ
れている。最終環状山部14dではホース根元部の振動
が大きいが、その一端側の頂部側面17bを他端側の頂
部側面17aよりも大きな曲率半径とすることにより、
最終環状山部14dでホースが振動する際の応力を分散
して、その部分でのワイヤやホースの切断をより確実に
防止することができる。
【0016】このような構造を有する本発明のホース接
続金具では、スリーブ金具に不等ピッチで設けた複数の
環状山部と、これら不等ピッチの各環状山部に対向して
インサート金具に設けた複数の環状凹部とによって、ホ
ース端部を確実に固定して耐抜け力を向上させると同時
に、ホース端部(加締部)にかかる応力の集中を一端側
に行くほど緩和することで、バルジやワイヤ切れ等の発
生を防ぐことができる。しかも、一端側の最終環状山部
では、その一端側の頂部側面を大きな曲率半径とするこ
とでホース根元部の振動による応力を分散し、ワイヤや
ホースの切断をより確実に防止して、ホースの耐久性を
更に向上させることができる。
【0017】また、スリーブ金具の内周面に設けた複数
の環状山部を不等ピッチに設定するときに、例えば、ホ
ース端部を確実に把持固定すべき他端側の環状山部間の
ピッチを狭くすると共に、圧力がかかる一端側の環状山
部間のピッチをより広くすることによって、接続金具に
よる十分な耐抜け力を有し、且つバルジやワイヤ切れ等
の発生を防止してホースの耐久性を向上させながら、同
時に接続金具の全長を従来よりも短くすることが可能と
なる。
【0018】
【実施例】耐圧が300kg/cm以上の超高圧に対
応するホース接続金具を作製するにあたり、十分な耐抜
け力を有すると共にバルジやワイヤ切れ等の発生を防止
でき、同時に全長を従来よりも短くすることを検討し
た。その際、接続金具の寸法については、図4を参照
し、スリーブ金具3の全長をL、環状山部4のピッチを
p、環状山部4を除いた他端側部分の長さをa及び一端
側部分の長さをbとした。尚、スリーブ金具3とインサ
ート金具1の一端側における長さの差cは4mm(一
定)とした。
【0019】従来の耐圧200kg/cm仕様の耐圧
ホースに用いる接続金具では、スリーブ金具の全長Lが
39mmであった。これに対して、耐圧300kg/c
仕様の耐圧ホースに用いる接続金具においては、下
記表1に示す試料1のように、環状山部の数及びピッチ
pを従来と同じにすると、スリーブ金具の全長を45m
mと長くしなければ、十分な耐抜け力を得ることができ
なかった。
【0020】そこで、更にスリーブ金具の短尺化を図る
ため、表1の試料2〜4に示すように、環状山部の数及
びピッチpを種々変更し、耐抜け力及びインパルステス
トによる耐久性を評価した。即ち、試料2の接続金具で
は環状山部のピッチpを7.5mmに短くし(数は従来
と同じ4個)、試料3では環状山部のピッチpを更に
5.5mmまで短くし且つ環状山部の数を5個とした。
【0021】また、試料4の接続金具では、圧力がかか
る一端側における環状山部のピッチを広くし、且つ圧力
がかからないが、ホース短部を強固に把持固定すべき他
端側における環状山部のピッチを狭く設定した。即ち、
図2に示すように、スリーブ金具13の4個の環状山部
14a、14b、14cのピッチを、p=5.5mm
と、p=p=8.5mmの2種からなる不等ピッチ
とした。尚、インサート金具11には、最終環状山部1
4dを除く各環状山部14a、14b、14cに対向す
る各位置に、それぞれ環状凹部15a、15b、15c
が設けてある。
【0022】
【表1】
【0023】上記試料1〜4のホース接続金具を評価す
るにあたり、例えば図3に示すように、内層ゴム18a
と外層ゴム18bの間にワイヤの補強層18cを有する
耐圧ホースAのホース端部を、そのまま(外層ゴム18
bをバフ研摩除去せず)挿入した。スリーブ金具13を
加締めることにより、インサート金具11の外周溝16
にスリーブ金具13の一端環状凸部13aを嵌合させて
一体化すると共に、スリーブ金具13とインサート金具
11のニップル部12とでホース端部Aを接続金具に固
定した。尚、その際に加締率を3段階に変化させ、それ
ぞれ上限(75%)、中央(63%)、及び下限(50
%)に設定した。
【0024】得られた試料1〜4の各耐圧ホース(各2
本)について、油老化試験によりバルジの発生の有無を
評価した。即ち、接続金具を固定した各試料の耐圧ホー
スを温度120℃の油槽に浸漬し、96時間保持した後
取り出して、加締部におけるバルジの発生を確認したと
ころ、いずれの試料にもバルジは発生していなかった。
【0025】また、試料1〜4の各耐圧ホースについ
て、接続金具の耐抜け力と、インパルステストにより耐
久性を評価した。即ち、接続金具の耐抜け力について
は、接続金具を固定した各耐圧ホースを、温度100℃
の雰囲気において29100N以上の力で引張り、接続
金具からホース端部が引き抜かれるときの力を求めた。
また、インパルステストによる耐久性の評価は、接続金
具を固定した各耐圧ホースを温度100℃において交互
に34.5MPaと51.5MPaの力で引張り、これを
1サイクルとして、接続金具からホース端部が引き抜か
れるまでのサイクル数を求めた。
【0026】上記した耐抜け力及び耐久性に関する評価
を下記表2にまとめて示した。尚、表2において、評価
の「○」は十分に実用に耐えるもの、「△」は実用に耐
えるが更に向上がのぞまれるもの、及び「×」は実用に
耐えないものを意味する。また、耐久性の欄には試料サ
ンプル毎に得られたサイクル数を示した、即ち記載され
たサイクル数が1種の試料は1本の試料サンプル、2種
の試料は2本の試料サンプルであることを意味する。
【0027】
【表2】
【0028】上記の結果から分るように、試料1(従来
品)と試料2は、30000N以上の十分な耐抜け力を
示し、インパルステストの結果でもサイクル数50万回
以上を達成できたが100万回には達しなかった。しか
し、環状山部のピッチpを全て等間隔で5.5mmまで
短くした試料3では、耐抜け力は30000N未満と不
十分であるうえ、耐久性も極端に低下することが分っ
た。
【0029】一方、不等ピッチにより短尺化を図った試
料4では、30000N以上の十分な耐抜け力を示すと
共に、インパルステストの結果でもサイクル数50万回
以上を達成でき、100万回には達しなかったが上記試
料1及び試料2よりも優れた耐久性を示すことが分っ
た。
【0030】そこで、上記表1に示した寸法を有する試
料4の接続金具について、更に耐久性を向上させるため
に、図2に示すように、スリーブ金具13に設けた複数
の環状山部14a、14b、14c、14dのうち、最
も一端側の最終環状山部14dのみについて、その一端
側の頂部側面17aの曲率半径を0.2mmとする一
方、他端側の頂部側面の曲率半径17bを1.3mmと
大きく形成した。
【0031】この接続金具を上記と同様に耐圧ホースの
ホース端部に加締めて固定し、上記と同一の条件でイン
パルステストにより耐久性を評価した。その結果、加締
率が上限、中央、下限のいずれの場合においても、サイ
クル数120万回という満足すべき十分な耐久性が得ら
れたため、その段階でテストを中断した。
【0032】上記の検討の結果から、圧力がかかる一端
側における環状山部のピッチを広くすると共に、圧力は
かからないがホース短部を強固に把持固定すべき他端側
における環状山部のピッチを狭く設定し、不等ピッチと
することによって、十分な耐抜け力を有するだけでな
く、バルジやワイヤ切れ等の発生がなく、耐久性にも優
れたホース接続金具が得られると同時に、その短尺化を
図ることができた。
【0033】
【発明の効果】本発明によれば、ホース端部の外層ゴム
をバフ研摩除去せずに接続する場合であっても、十分な
耐抜け力を有すると共に、バルジやワイヤ切れ等の発生
がなく、ホースの耐久性を向上させ得るホース接続金具
を提供することができる。しかも、従来に比べてホース
接続金具の短尺化することができるため、ホース外径等
の規格が同一であれば低圧ホースと同じ接続金具を用い
ることが可能となり、接続金具の製造や在庫管理が非常
に簡単になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるホース接続金具の一具体例につい
て上半分を示した概略の断面図である。
【図2】図1のホース接続金具におけるスリーブ金具の
要部を示す概略の断面図である。
【図3】本発明によるホース接続金具のホース端部に固
定した耐圧ホースについて上半分を示した概略の断面図
である。
【図4】従来の接続金具について上半分を示した概略の
断面図である。
【符号の説明】
1、11 インサート金具 2、12 ニップル部 3、13 スリーブ金具 4、14a、14b、14c、14d 環状山部 15a、15b、15c 環状凹部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端側にホース端部を挿入可能になした
    ニップル部を有するインサート金具と、該ニップル部の
    外周側に同心的に配置されたスリーブ金具とからなるホ
    ース接続金具であって、前記スリーブ金具の内周面に設
    けた複数の環状山部は一端側のピッチが他端側のピッチ
    よりも広く設定され、前記インサート金具の外周面には
    最も一端側に位置する最終環状山部を除く各環状山部に
    対向する各位置にそれぞれ環状凹部が設けてあり、且つ
    該最終環状山部はその一端側の頂部側面が他端側の頂部
    側面よりも大きな曲率半径で形成されていることを特徴
    とするホース接続金具。
  2. 【請求項2】 前記スリーブ金具の内周面に設けた複数
    の環状山部は、その一端側のピッチが他端側のピッチの
    120〜180%に設定されていることを特徴とする、
    請求項1に記載のホース接続金具。
  3. 【請求項3】 前記最終環状山部の頂部側面は、その一
    端側の曲率半径が他端側の曲率半径の3〜20倍に形成
    されていることを特徴とする、請求項1又は2に記載の
    ホース接続金具。
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