JP2003286531A - はんだ接合層 - Google Patents
はんだ接合層Info
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Abstract
接合層を開発する。 【解決手段】 Snを含有するはんだ用いて部材を接合
する際に形成される接合層であって、前記接合層はSn
およびAuの他に、Pb,Cu、Ag、Bi、Zn、N
iから選択されるいずれか1種又は2種以上を含有し、
さらに、前記接合層にはSnとAuを主成分として構成
される金属間化合物が接合断面の面積分率として5〜5
0%の割合で分散しているはんだ接合層である。また、
二個以上の部材を接合する際に、少なくとも一個以上の
部材の表面をAuからなる層とし、一個以上の前記部材
にはんだを載置し、前記はんだを加熱して前記Auをは
んだ中に溶解させて得た,前記はんだ接合層を備えた接
合部材である。
Description
接合層に関する。詳細には、電子デバイス,光デバイ
ス,レーザモジュール,半導体装置のはんだ接合層に関
する。
%)共晶合金は、優れたぬれ性と適当な融点を備えてい
るため、プリント基板や搭載部材、精密素子における部
材間の接合に好適なはんだとして用いられてきた。とこ
ろが、Sn−Pb共晶合金に含まれている鉛に有害性が
あることから、鉛を用いない(以後鉛フリーと言う)は
んだへの転換がなされている。
安定性、及び信頼性の高いことで高信頼性を必要とする
電子機器に用いられるようになった。しかし、このはん
だを用いると、融点が高く(221℃)、プリント基板
の電極との濡れ性が共晶はんだに比べて劣るので、従来
型のプロセスでは十分な接合ができない。現在、融点を
下げるために、Sn−Ag系にCu、Biを少量添加し
たものや、Sn−Zn系、Sn−Bi系のはんだも開発
されている。
部材間の位置関係が変化しないような高い位置精度が要
求される。ところが、はんだ材料は,素子を構成する他
の部材、例えばCu−W系合金やステンレス鋼に比べて
クリープ強度は低い値である。そのため、精密素子の使
用中にはんだ部が変形して被接合部材が動いてしまい、
部材の位置関係が経年変化するという問題があった。
特開2000−190090号公報には、Sn、Cuが
0.1〜2.5重量%、Bi及び/又はInが1〜15
重量%、Ni、Ge、Pd、Au、Ti、Feの何れか
1種以上を0.01〜2重量%含有する合金はんだにつ
いて、Pd、Au、Ti、Feと、SnやCuとの金属
間化合物を生成させることにより、マトリクスの結晶粒
界でのすべりを防止して、接合層の機械的強度を向上さ
せる技術が開示されている。
による脆性化合物が接合強度を弱くするため、これを避
ける方法についての技術が開示されている。
説明する。Snは容易にAuと反応して、例えばSn4
Au金属間化合物を形成する。この金属間化合物は脆い
のではんだ接合層の機械的強度を劣化させる。そのた
め、はんだ付け時に、この金属間化合物の生成を抑制す
ることが従来技術の課題であった。本発明では、逆にこ
の化合物を利用することとした。
いが硬いため、接合層が破壊にまで達するような高い応
力に対しては存在しない方が望ましい。しかしながら、
そこまでの高い応力を必要とせず、かつ、部材の位置変
動がないことを必要とするような場合には、硬いSn−
Au系の金属間化合物が有効に作用し、はんだの変形抵
抗が向上する。
て部材間の位置関係が変化しないような高い位置精度が
要求される。ところが、はんだ材料はクリープ強度が低
いため、精密素子の使用中にはんだ部が変形して被接合
部材が動いてしまう。
る抵抗力の大きいはんだ接合層を開発することを目的と
する。一般に、はんだのクリープ曲線はクリープ初期に
大きく変位を生じるので、このクリープ初期の変形量が
小さいはんだ接合層を開発することも目的とする。
に、本発明の第1の態様は、Snを含有するはんだを用
いて部材を接合する際に形成される接合層であって、前
記接合層はSnおよびAuの他に、Pb,Cu、Ag、
Bi、Zn、Niから選択されるいずれか1種又は2種
以上を含有し、さらに、前記接合層にはSnとAuを主
成分として構成される金属間化合物が接合断面の面積分
率として5〜50%の割合で分散していることを特徴と
するはんだ接合層である。
接合する際に、少なくとも一個以上の部材の表面をAu
からなる層とし、一個以上の前記部材にはんだを載置
し、前記はんだを加熱して前記Auをはんだ中に溶解さ
せて得た,請求項1に記載の接合層を備えたことを特徴
とする接合部材である。
接合する際に、少なくとも一個以上の部材の表面をAu
からなる層とし、一個以上の前記部材にSnを含有する
はんだを載置し、前記Snを含有するはんだを加熱して
前記Auを前記はんだ中に溶解させてSnと反応させ,
SnとAuを主成分として構成される金属間化合物をは
んだ接合層中に分散させることを特徴とする部材の接合
方法である。
の形態を以下に説明する。本発明のはんだ接合層は、S
nを含有するはんだを用いて部材を接合する際に形成さ
れる接合層であって、前記接合層はSnおよびAuの他
に、Pb,Cu、Ag、Bi、Zn、Niから選択され
るいずれか1種又は2種以上を含有し、さらに、前記接
合層にはSnとAuを主成分として構成される金属間化
合物が接合断面の面積分率として5〜50%の割合で分
散して高い変形強度を備えている。
合金は、SnにPb、Cu、Ag、Bi、Zn、Niか
ら選択されるいずれか1種又は2種以上を含有している
合金であれば良い。Pb、Cu、Ag、Bi、Zn、N
iから選択する元素、および添加割合は以下のように選
ぶことができる。例えば、Sn−Bi系合金、Sn−Z
n系合金、Sn−Pb系合金、Sn−Ag系合金、Sn
−Ag−Cu系合金、Sn−Ag−Cu−Bi系合金、
その他の上記元素を組合わせた合金を適宜選択すれば良
い。
た領域であって、溶融しない領域は含まない。例えば、
Auめっきがはんだ層に溶け込み、Auの下地のNiめ
っき層や被接合部材のCu板が溶けていない場合、接合
層は、Auを含んだはんだ層全域であり、Niめっき層
やCu板は接合層に入らない。
含有するはんだを用いて接合した際にできる接合部のこ
とで、接合層はSnの他にAuを必須とし、Pb,C
u、Ag、Bi、Znから選択されるいずれか1種又は
2種以上を含有するものである。例えば、望ましい接合
層組成(重量%)としては、65〜95%Sn−2〜
3.5%Ag−0.2〜1%Cu−5〜35%Auがあ
る。
せる方法例を以下に示す。第1は、接合前にAuを含ま
ないはんだを用い、接合時にはんだを溶融する際にAu
を含有させる方法である。例をあげると以下のようであ
る。
んだ付けする。この際に、Auめっきの厚みは、接合さ
れる部材の全めっき厚さとして0.05〜8.0μm、
はんだ接合層の厚さは10〜100μmの範囲とするこ
とが望ましい。より望ましくは、Auめっきの厚みは、
接合される部材の全めっき厚さとして1.0〜5.0μ
m、はんだ接合層の厚さは30〜60μmの範囲とする
ことが望ましい。
蒸着処理を施してから、はんだ付けする。この際にも、
Au蒸着層の厚みは、接合される部材の全蒸着層厚さと
して0.05〜8.0μm、はんだ接合層の厚さは10
〜100μmの範囲とすることが望ましい。より望まし
くは、Au蒸着層の厚みは、接合される部材の全蒸着層
厚さとして1.0〜5.0μm、はんだ接合層の厚さは
30〜60μmの範囲とすることが望ましい。
用いたり、はんだにAu箔、Au板、Au線を載せて用
いることもできる。
ト、はんだ線等にあらかじめAuを含有させる方法であ
る。Auは3〜30重量%程度含有させることが望まし
い。あらかじめ、Auを含有させた上記はんだ合金の用
い方は、通常のはんだ付け作業に準じて行えば良い。
いる方法である。
する際にAuを含有させることが望ましい。そのため、
はんだ合金の加熱方法としては、以下のような例があげ
られる。 まず、被接合部材同士それぞれに、はんだを加熱し固
着させてはんだ層を形成する。次に、被接合部材同士の
はんだ層の位置を合わせ、再加熱して部材同士を接合す
る。
熱して固着させてはんだ層を形成する。次に、もう一方
の被接合部材の所定の位置にはんだ層を合わせ、再加熱
して部材同士を接合する。 被接合部材の間にはんだを配置し、加熱して部材同士
を接合する。なお、接合条件としては、はんだの溶融温
度を合金の共晶温度に10〜60℃高い温度とし、はん
だの溶融時間を10秒から5分間に選択することが望ま
しい。
は、拡散速度が速いために金属間化合物を作りやすい。
Sn−Auを含有する金属間化合物には、例えば、Sn
4Au、Sn2Au、SnAu、SnAu5、SnAu9な
どある。接合層にはSn−Auを含有する金属間化合物
が分散している。金属間化合物が分散した状態とは、接
合層にAuが含まれ,このAuがSnとの金属間化合物
の形で存在し,その化合物がはんだ接合層全域に分散し
た状態となっていることである。
物を形成するメカニズムは、Auが例えばめっき層の場
合、はんだを加熱して溶融する際に、Auが溶融したは
んだ中に拡散し、すなわち、はんだに溶解し、Snと反
応して金属間化合物を形成するものと思われる。したが
って、Auは、接合部材表面にめっき層で形成されたも
のであっても、はんだにあらかじめ合金成分として添加
されたものであっても用いることが可能である。
うな変形抵抗の高い金属間化合物をはんだ接合層に分散
させることにより,はんだの高温における変形抵抗を向
上させることができる。
Auを含有する金属間化合物が接合断面の面積分率にし
て5〜50%の割合で分散していることが望ましい。こ
こで、接合断面とは2個以上の部材(被接合体)が接合
された接合層を含む断面であって、接合体と接合層の複
数の界面はほぼ平行な関係であるものとし、その界面に
垂直な面を接合断面と定義する。
ける接合層の中に占めるSn−Au化合物相の面積の比
率を言う。面積分率は、以下のようにして求めることが
できる。例えば、SEMにおけるEDX,あるいはEP
MAにより接合層を含む接合断面内の構成元素を測定
し、Sn−Au化合物相の組織を特定する。図1には、
本実施の形態例における接合層断面の反射電子像を示し
た。写真の黒実線長さが10μmの長さに該当する。次
に、接合層のSEM写真、もしくは反射電子像写真にお
いて、Sn−Au化合物相と他の部分をニ値化により分
離し、接合層の中に占めるSn−Au化合物相の面積分
率を算出する。図2には、図1で示したSn−Au層領
域を白色で表わし、他の領域を黒色にニ値化した像を示
した。
るいは反射電子像写真については、接合界面に垂直な向
きを写真縦軸とし、接合界面に平行な向きを写真横軸と
決める。かつ、写真縦の全長は接合層の厚みすべてが入
るようにし、接合時に溶融しなかっためっき層、被接合
材は写真に入れないものとする。写真横軸の長さは縦軸
の長さの2倍とする。また、接合時の溶融層と非溶融層
の界面が平坦ではない、または、二つの被接合材が平行
ではない場合については、それに応じた領域を写真とす
る。
るいは、同一試料の別断面の部位から合計5回以上実施
し、その平均値をその試料の断面におけるSn−Au化
合物相の面積分率と定義する。
は以下のようである。5%未満では効果がなく、50%
を超えると、クリープ抵抗は高まるが脆化し、少量のひ
ずみで破壊してしまうからである。5〜50%の範囲で
は初期クリープが小さくなり、クリープ抵抗が大きく、
位置ずれに対する信頼性が高くなる。
の結晶粒径は30μm以下の大きさであることが望まし
い。結晶粒径の大きさは、上記の接合断面の観察時に求
めることができる。ここで、結晶粒径を30μm以下と
する理由は、30μmを超えると結晶粒界を亀裂が伝播
しやすくなるためである。
態を以下に示す。本発明では、二個以上の部材を接合す
る際に、少なくとも一個以上の部材の表面をAuからな
る層とし、一個以上の前記部材表面にはんだを載置し、
前記はんだを加熱して前記Auをはんだ中に溶解させて
得た接合層を備える接合部材である。
部材の最表面層をAu層からなる表面とする。本実施の
形態では、接合層中にAuが含まれるようにするには、
第1の実施形態で説明した方法を用いれば良い。
材間にSnを含有するはんだ合金を載置し、前記はんだ
合金を加熱溶融して部材表面のAuを溶融はんだ中に溶
解させることによりSn−Auを含有する金属間化合物
が分散した接合層を備える接合品が得られる。例えば、
電子デバイス,光デバイス,レーザモジュール,半導体
装置に本実施の形態の接合層を備える接合品を得ること
ができる。
n:63重量%)共晶合金を用いた。試験方法として
は、図3で示したようなリング−ピン剪断試験用の銅製
試験片を用意し一方には、試験片の接合面にNiめっき
を施し、その上にAuめっきをした。もう一方は、めっ
き処理しないものとした。この2種の試料を用い、上記
はんだを用いてリング部のはんだ接合層を形成した。図
3中のリング−ピン試験片31は、リング部33とピン
部35からなり、リング部33の中央にピン部とのはん
だ接合層37を形成したものである。リング部の厚みは
3mm、外形は15mmであり、ピン部の直径は4mm
で、長さが20mmである。
その結果、めっきをしないものの接合層にはSn相とP
bリッチ相が認められた。めっき処理したものは、Sn
相とPbリッチ相に加えて結晶粒径が20μmのSn−
Au金属間化合物相が分散していた。また、めっき処理
したもののSn−Au金属化合物相の面積分率を求め
た。その結果、面積分率の値は15%であった。
いものについて、クリープ試験を行った。クリープ試験
方法の概略図41を図4に示した。リビングーピン試験
片43のピンは図4の上方向に、ピンは図4の下方向に
荷重を掛けて試験した。試験温度は室温と100℃の2
種類とした。室温(25℃)で剪断応力を7.5MPa
とした試験結果を図5に、100℃で剪断応力を1.7
MPaとした試験結果を図6に示した。
格化)を示す。縦軸は、剪断ひずみを示す。これから、
めっきしたものは、めっきしないものに比べて、初期ク
リープが極めて小さく、剪断ひずみが少ないことがわか
る。
相の分布状態とクリープ変形抵抗について評価した結果
を示した。すなわち、Sn−Au相が接合層全域にわた
って均一に分散している場合には、Auめっきは界面に
残存しておらず、このような場合には変形抵抗が極めて
高い傾向にあった。反対に、Sn−Au相が被接合体と
接合層の界面に偏って分布している場合には、Auめっ
きが界面に残像しており、このような場合には、早期に
破断した。
ザ波長が1.48μmのレーザモジュールを試作した。
レーザーモジュールの模式図を図7に示した。レーザー
モジュール71の、はんだの使用箇所は、ベース79と
ペルチェ素子81間の接合箇所85、およびペルチェ素
子81とパッケージ83間の接合箇所87であり、両者
ともに同じ種類のはんだを用いた。用いたはんだは、図
9としての表2に示した。
変化させるために、レーザモジュールのベース、ペルチ
ェ、パッケージ表面のAuめっき厚さを調整して、Au
−Sn化合物の量を変えた。はんだを加熱して溶融させ
る工程で、Auめっき部は全て溶融はんだ内に溶け込ん
でいた。
の合計11種類のモジュールを11個ずつ試作し、各1
個については、接合層の断面組織を観察して、金属間化
合物量を確認した。接合層断面におけるAu−Sn化合
物の面積分率(%)を示した。
は、85℃に1000時間保持する高温放置試験を実施
した。試験後、レーザの出力を調べた。出力が試験前と
比べて80%以下にまで低下した試料は不良とし、80
%を超えるものを良品とした。その結果も表2に合わせ
て示した。
ープ変形が小さい接合層とすることができ,精密素子の
接合において被接合部材の位置変化を極めて小さく抑え
ることが可能である。また,はんだ部の変動によって軸
ずれを生じやすいレーザモジュールにおいても、軸ずれ
しない高信頼性な接合層とすることができた。
ニ値化した像を示した。
る。
る。
分布状態とクリープ変形抵抗を示した。
−Au化合物相の面積分率、および高温放置試験後の不
良率を示した。
Claims (3)
- 【請求項1】 Snを含有するはんだ用いて部材を接合
する際に形成される接合層であって、前記接合層はSn
およびAuの他に、Pb,Cu、Ag、Bi、Zn、N
iから選択されるいずれか1種又は2種以上を含有し、
さらに、前記接合層にはSnとAuを主成分として構成
される金属間化合物が接合断面の面積分率として5〜5
0%の割合で分散していることを特徴とするはんだ接合
層。 - 【請求項2】 二個以上の部材を接合する際に、少なく
とも一個以上の部材の表面をAuからなる層とし、一個
以上の前記部材にはんだを載置し、前記はんだを加熱し
て前記Auをはんだ中に溶解させて得た,請求項1に記
載のはんだ接合層を備えたことを特徴とする接合部材。 - 【請求項3】 二個以上の部材を接合する際に、少なく
とも一個以上の部材の表面をAuからなる層とし、一個
以上の前記部材にSnを含有するはんだを載置し、前記
Snを含有するはんだを加熱して前記Auを前記はんだ
中に溶解させてSnと反応させ,SnとAuを主成分と
して構成される金属間化合物をはんだ接合層中に分散さ
せることを特徴とする部材の接合方法。
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Cited By (2)
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JP6512309B2 (ja) | 2016-01-07 | 2019-05-15 | 株式会社村田製作所 | 金属組成物、金属間化合物部材、接合体 |
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2002
- 2002-03-27 JP JP2002089141A patent/JP4369643B2/ja not_active Expired - Fee Related
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