JP2003285750A - トラクタ - Google Patents

トラクタ

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 全油圧式パワーステアリング装置を備えるト
ラクタにおいて、その駆動に起因する騒音が運転部に発
生しにくいようにし、しかも、バルブ機構が損傷や破損
しにくいとともに配管作業がしやすいようにする。 【解決手段】 バルブ機構32を、前車軸部材21より
前方側で、かつ、左右一対の前輪支持フレーム14どう
しの間に配置してある。バルブ機構32のシリンダポー
ト34aは、車体に対して斜め前方向きの方向に開口し
ている。バルブ機構32の入力軸35aは、回転軸40
によってステアリングハンドルに連動している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、左右一対の前車輪
を操向自在に支持する前車軸部材が、エンジンから車体
前方向きに延出する左右一対の車輪支持フレームによっ
て支持されているとともに、前記一対の前車輪を操向操
作する全油圧形パワーステアリング装置のパワーシリン
ダが前記前車軸部材によって支持されているトラクタに
関する。
【0002】
【従来の技術】上記トラクタにあっては、従来、前記全
油圧形パワーステアリング装置のバルブ機構がステアリ
ングハンドルの支軸に直結されていた。この場合、次の
如き問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】すなわち、従来の上記
したトラクタにあっては、バルブ機構がステアリングハ
ンドルの極近くに位置することになり、パワーステアリ
ング装置の油圧音などの駆動音に起因する騒音が運転部
に発生しやすくなっていた。殊に、運転キャビンを備え
ているものの場合、駆動音がキャビン壁に伝わるなどし
て騒音が発生しやすくなっていた。
【0004】本発明の目的は、全油圧形パワーステアリ
ング装置を備える割には運転部の騒音発生が回避しやす
く、しかも、バルブ機構の装備とかパワーシリンダに対
する接続が有利に行いやすいトラクタを提供することに
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1による発明の構
成、作用、効果はつぎのとおりである。
【0006】〔構成〕左右一対の前車輪を操向自在に支
持する前車軸部材が、エンジンから車体前方向きに延出
する左右一対の車輪支持フレームによって支持されてい
るとともに、前記一対の前車輪を操向操作する全油圧形
パワーステアリング装置のパワーシリンダが前記前車軸
部材によって支持されているトラクタにおいて、前記パ
ワーシリンダを操作するバルブ機構を、前記前車軸部材
より前方で、かつ、前記左右一対の前輪支持フレームど
うしの間に、シリンダポートが車体に対して斜め前方向
きの方向に開口する状態で配置し、前記バルブ機構の入
力軸と、ステアリングハンドルとを回転軸によって連動
させてある。
【0007】〔作用〕バルブ機構を前車軸部材より前方
で、かつ、左右一対の前輪支持フレームどうしの間に配
置し、バルブ機構の入力軸と、ステアリングハンドルと
を回転軸によって連動させてあるものだから、ステアリ
ングハンドルが回転操作されるとその回動力が回転軸に
よってバルブ機構の入力軸に伝達されてステアリングハ
ンドルによるバルブ機構の操作ができるようにしなが
ら、かつ、バルブ機構が左右の前輪支持フレームによっ
てガードされるようにしながらバルブ機構を運転部から
遠くに離し、パワーステアリング装置が駆動されても油
圧音が伝わるなどによって運転部に騒音が発生すること
を回避しやすくできる。
【0008】バルブ機構とパワーシリンダとは、一般に
油圧ホースによって接続されるが、この場合、油圧ホー
スの屈曲部での半径が小さくなるほど、ホースの接続作
業を行う際、ホースの弾性復元力が強くて作業しにくく
なる。本発明にあっては、バルブ機構をシリンダポート
が車体に対して斜め前方向きの方向に開口する状態で配
置してあるものだから、油圧ホースで接続する場合で
も、その屈曲半径が極力大になって発生する弾性復元力
が極力小になるようにしながら接続作業できる。
【0009】〔効果〕したがって、全油圧形パワーステ
アリング装置を採用するものでありながら、運転部に騒
音が発生しないとか発生しにくくしながらパワーステア
リング装置を駆動して軽快に運転できる。その割には、
バルブ機構が車輪支持フレームによってガードされて破
損したり損傷しにくいように耐久性の面で優れたものに
なる。さらに、バルブ機構とパワーシリンダを油圧ホー
スで接続する場合でも、その弾性復元力を極力小に済ま
せながら楽に接続作業できる。
【0010】請求項2による発明の構成、作用、効果は
つぎのとおりである。
【0011】〔構成〕請求項1による発明の構成におい
て、前記バルブ機構の前記入力軸が、バルブ機構の前記
シリダポートが位置する側とは反対側の端部から車体に
対して斜め後方向きの方向に突出しているとともに、前
記回転軸が前記前輪支持フレームの貫通孔を挿通してい
る。
【0012】〔作用〕前記回転軸が前輪支持フレームの
貫通孔を挿通しているものだから、バルブ機構の入力軸
が、シリダポートの位置する側とは反対側の端部から車
体に対して斜め後方向きの方向に突出しているものであ
る割には、回転軸に急角度の折れ曲がり部が出来ないよ
うにしながら、バルブ機構の入力軸が位置する側の端部
が一方の前輪支持フレームの内面側に極力接近するよう
にしてバルブ機構を両前輪支持フレームの間に配置し、
バルブ機構のシリンダポートが位置する端部側の付近に
バルブ機構とパワーシリンダを接続するための極力広い
配管スペースを確保できる。
【0013】〔効果〕したがって、バルブ機構のシリダ
ポートが位置する方の端部の付近に極力広い配管スペー
スを確保し、バルブ機構とパワーシリンダを接続する作
業が極力広いスペースで楽に行える。
【0014】
【発明の実施の形態】図1に示すように、左右一対の操
向及び駆動自在な前車輪1、左右一対の駆動自在な後車
輪2、左右前輪1の間に位置するエンジン3を有する原
動部、この原動部の後方に位置するステアリングハンド
ル4及び運転座席5を有する運転部を備えている自走車
体の車体フレームを構成している後部ミッションケース
11に、左右一対のリフトアーム6を取付けるととも
に、両リフトアーム6にロッド側が各別に連結している
一対のリフトシリンダ7により、両リフトアーム6の基
端側を後部ミッションケース11に回動自在に連結して
いる1本の回転支軸8の軸芯まわりで両リフトアーム6
を上下に揺動操作するように構成し、前記後部ミッショ
ンケース11の後端部に動力取出し軸9を設けて、トラ
クタを構成してある。
【0015】このトラクタは、車体後部に前記一対のリ
フトアーム6によってロータリ耕耘装置などの各種の作
業装置を昇降操作自在に連結するとともに、その連結し
た作業装置に前記動力取出し軸9からエンジンの駆動力
を伝達するように構成して、乗用型耕耘装置など、各種
の乗用型作業装置を構成するものである。
【0016】図1に示すように、エンジン3、エンジン
3の後部に前端側が連結しているクラッチハウジング1
2、このクラッチハウジング12の後部に前端側が連結
している伝動ケース13、この伝動ケース13の後端部
に前端側が連結している前記後部ミッションケース1
1、図5に示す如くエンジン3の下部の両横側から各別
に車体前方向きに延出している左右一対の前輪支持フレ
ーム14、この左右一対の前輪支持フレーム14の前端
部どうしを連結している連結フレーム15のそれぞれに
よって車体フレームを構成してある。図2、図4などに
示すように、左前車軸1aが下端側に回動自在に付いて
いる前輪支持ケース20の上端側を一端側で、右前車軸
1aが下端側に回動自在に付いている前輪支持ケース2
0の上端側を他端側でそれぞれ車体上下向きの操向軸芯
Xまわりで回動自在に支持していることによって左右一
対の前輪1を前記操向軸芯Xまわりで操向自在に支持し
ており、かつ、左右の前車軸1aに動力伝達する回転軸
や前輪差動機構を内部に備えている前輪駆動ケースで成
る前車軸部材21の中間部に備えてある前後一対の連結
部22を、前記左右一対の前輪支持フレーム14の中間
部にわたって連結している支持部材23が備えている前
後一対の軸支部24に各別に車体前後向きの同一のロー
リング軸芯Pまわりで回動自在に連結してある。
【0017】これにより、左右一対の前車輪1は、車体
フレームに対して前記操向軸芯Xまわりでの揺動によっ
て直進向きとか左向きや右向きに操向して車体を操向操
作し、かつ、地面に凹凸や左右傾斜があっても車体フレ
ームに対して前記ローリング軸芯Pのまわりで背反的に
揺動昇降して車体を左右方向での水平又はそれに近い姿
勢に維持する。
【0018】左右前輪1は、図3に示すように前記前車
軸部材21の前側に備えてある左右一対のシリンダ支持
部25にわたってシリダチューブ31aが固定されてい
るパワーシリンダ31を備えている全油圧形のパワース
テアリング装置30によって操向操作するように構成し
てある。このパワーステアリング装置30についてさら
に詳述すると、次の如く構成してある。
【0019】すなわち、パワーステアリング装置30
は、前記パワーシリンダ31の他に、図5に示すよう
に、前記前車軸部材21より車体前方で、かつ、前記左
右一対の前輪支持フレーム14どうしの間に配置してあ
るとともにケーシング33の一端側が一方の前輪支持フ
レーム14の内面側から延出しているバルブ支持部材2
7に固定されているバルブ機構32、エンジン3の側部
に固定されているとともにエンジン3から動力伝達され
て駆動されるように構成してあるメインポンプ37を備
えて構成してある。
【0020】図2などに示すように、パワーシリンダ3
1は、前記シリダチューブ31aの両端側から両端側が
各別に突出している1本のシリンダロッド31bを備え
た両ロッド形の油圧シリンダに構成してある。このパワ
ーシリンダ31のシリンダロッド31bの一端側は、左
前輪1の前記前輪支持ケース20の上端側に備えてある
操作部20aに対して連結ピン31cによって相対回動
自在に連結し、そのシリンダロッド31bの他端側は、
右前輪1の前記前輪支持ケース20の上端側に備えてあ
る操作部20aに対して連結ピン31cによって相対回
動自在に連結してある。パワーシリンダ31のシリンダ
ロッド31aのシリンダチューブ31aから突出する部
分は、前車軸部材21に固定されているロッドカバー2
8によって石や土塊が当たりにくいように囲われてい
る。
【0021】図5に示すように、バルブ機構32は、ケ
ーシング33の一端側の端部に位置している一対のシリ
ダポート34a及び入力ポート34bを備えているコン
トロールバルブ34と、ケーシング33の前記シリンダ
ポート34a及び入力ポート34bが位置する側とは反
対側の端部に突出している入力軸35aを備え、かつ、
ケーシング33の内部でコントロールバルブ34に接続
しているメータリングポンプ35とを備えて構成してあ
り、前記一対のシリダポート34aが車体に対して斜め
前方向きの方向に開口し、かつ、前記入力軸35aが車
体に対して斜め後方向きの方向に突出する配置状態にし
て前記バルブ支持部材27によって支持させてある。
【0022】バルブ機構32の前記一対のシリダポート
34aは、可撓及び耐圧性を有したゴムで作製した一対
の油圧ホース38により、パワーシリンダ31のシリン
ダッチューブ31aの両端側に分散している一対の入出
力ポートに対して各別に接続してあり、バルブ機構32
の前記入力ポート34bは、金属製パイプで成る給油路
39によって前記メインポンプ37の吐出部に接続して
ある。
【0023】図5、図6、図7に示すように、バルブ機
構32の前記入力軸35aは、前記バルブ支持部材27
の筒部27aによってベアリング27bを介して回動自
在に支持されている継ぎ手41によって前記入力軸35
aに対して一端側が一体回転自在に連結し、他端側が前
記一方の前記車輪支持フレーム14の貫通孔14aを通
って車体フレームの横外側に突出しているバルブ側回転
軸部42を備えている回転軸40によって前記ステアリ
ングハンドル4に連結してある。
【0024】前記回転軸40は、前記バルブ側回転軸部
42と、このバルブ側回転軸部42の車体フレーム外に
位置する端部に自在継ぎ手43によって前端側が一体回
転自在に連結しているとともに車体フレームの外側で車
体前後方向に沿っている中間回転軸部44と、この中間
回転軸部44の後端側に自在継ぎ手43によって一端側
が一体回転自在に連結し、他端側が前記ステアリングハ
ンドル4の回転支軸4aの下端側に一体回転自在に連結
しているハンドル側回転軸部45とによって構成してあ
る。
【0025】これにより、前記パワーステアリング装置
30は、ステアリングハンドル4を回転操作すると、こ
れに伴ってパワーシリンダ31の駆動力によって左右前
輪1をステアリングハンドル4の操作回転方向に等しい
操向方向に、ステアリングハンドル4の操作回転角に対
応した角度だけ操向操作する。すなわち、ステアリング
ハンドル4を回転操作すると、この回動力が回転軸40
によってバルブ機構32の入力軸35aに伝達されてメ
ータリングポンプ35が駆動され、バルブ機構32のコ
ントロールバルブ34が給油側に作動してメインポンプ
37から給油路39を介して供給される圧油を油圧ホー
ス38を介してパワーシリンダ31に供給する。する
と、パワーシリンダ31が、バルブ機構32からの圧油
によって駆動されて左右の前輪支持ケース20それぞれ
の前記操作部20aを操向軸芯Xまわりで揺動操作して
前輪支持ケース20を揺動操作することにより、左右前
輪1をステアリングハンドル4の操作方向に等しい方向
に、ステアリングハンドル4の回転角に対応する角度だ
け操向操作する。そして、ステアリングハンドル4の回
転操作を停止すると、ステアリングハンドル4からバル
ブ機構32の入力軸35aに対する伝動が停止してメー
タリングポンプ35が停止し、バルブ機構32のコント
ロールバルブ34が給油停止側になってパワーシリンダ
31に対する圧油供給を停止する。すると、パワーシリ
ンダ31は、左右の前輪支持ケース20の揺動操作を停
止することによって左右前輪1をステアリングハンドル
4の操作位置に対応する操向向きに停止させる。
【0026】前記一対のリフトシリダ7を操作するため
の油圧回路を、図8に示す如く構成してある。
【0027】すなわち、一対のリフトシリンダ7に対し
て逆止め弁50が付いているシリンダ側給油路51を介
して接続している第1制御弁52を、ポンプ側給油路5
3を介して油圧ポンプ54に接続してある。前記シリン
ダ側給油路51のシリンダ7と逆止め弁50との間に対
して落下調整弁55が付いているシリンダ側排油路56
を介して接続している第2制御弁57を、タンク側排油
路58に接続してある。
【0028】つまり、落下調整弁55の操作部に連動さ
せて運転座席5の前端側の下方に配置してある操作ノブ
59を回転操作して落下調整弁55を開き側に切り換え
ておく。すると、第1制御弁52が上昇位置に切り換え
操作されると、これに連動して第2制御弁57が閉じ位
置に切り換わり、油圧ポンプ54からの圧油がシリダ側
給油路51によって一対のリフトシリダ7に供給され、
両リフトシリンダ7がリフトアーム6を上昇操作する側
に駆動される。第1制御弁52が下降位置に切り換え操
作されると、これに連動して第2制御弁57が開き位置
に切り換わり、一対のリフトシリンダ7が作業装置の重
量のためにシリンダ側排油路56からタンク側排油58
に圧油を排出してリフトアーム6を下降操作する側に作
動する。
【0029】前記操作ノブ59の回転操作によって落下
調整弁55を閉じ状態に操作しておくことにより、一対
のリフトシリダ7の油リークによる作動を防止し、連結
してある作業装置の落下を防止できる。
【0030】連結された作業装置に油圧を供給するため
の油圧取出しポート60を設けてある。この油圧取出し
ポート60は、油路61により、前記シリンダ側排油路
56の前記落下調整弁55と第2制御弁57との間に接
続し、かつ、前記シリンダ側給油路51の前記逆止め弁
50と第1制御弁52との間に接続してある。これによ
り、落下調整弁55を閉じ状態に切り換えたままにして
あっても、第1制御弁52と第2制御弁57を切り換え
操作することによって、油圧取出しポート60に接続し
ている油圧アクチュエータを操作することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】トラクタ全体の側面図
【図2】前輪支持構造の正面図
【図3】前輪支持構造の平面図
【図4】前車軸部材の支持構造の側面図
【図5】バルブ機構配設部の平面図
【図6】バルブ機構入力軸と回転軸の連結構造を示す断
面図
【図7】パワーステアリング装置の概略図
【図8】リフトシリンダ用の油圧回路図
【符号の説明】
1 前輪 3 エンジン 4 ステアリングハンドル 14 前輪支持フレーム 14a 貫通孔 21 前車軸部材 30 パワーステアリング装置 31 パワーシリンダ 32 バルブ機構 34a シリンダポート 35a 入力軸 40 回転軸

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 左右一対の前車輪を操向自在に支持する
    前車軸部材が、エンジンから車体前方向きに延出する左
    右一対の車輪支持フレームによって支持されているとと
    もに、前記一対の前車輪を操向操作する全油圧形パワー
    ステアリング装置のパワーシリンダが前記前車軸部材に
    よって支持されているトラクタであって、 前記パワーシリンダを操作するバルブ機構を、前記前車
    軸部材より前方で、かつ、前記左右一対の前輪支持フレ
    ームどうしの間に、シリンダポートが車体に対して斜め
    前方向きの方向に開口する状態で配置し、前記バルブ機
    構の入力軸と、ステアリングハンドルとを回転軸によっ
    て連動させてあるトラクタ。
  2. 【請求項2】 前記バルブ機構の前記入力軸が、バルブ
    機構の前記シリダポートが位置する側とは反対側の端部
    から車体に対して斜め後方向きの方向に突出していると
    ともに、前記回転軸が前記前輪支持フレームの貫通孔を
    挿通している請求項1 記載のトラクタ。
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