JP2003285489A - テープカートリッジ - Google Patents

テープカートリッジ

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JP2003285489A
JP2003285489A JP2002092839A JP2002092839A JP2003285489A JP 2003285489 A JP2003285489 A JP 2003285489A JP 2002092839 A JP2002092839 A JP 2002092839A JP 2002092839 A JP2002092839 A JP 2002092839A JP 2003285489 A JP2003285489 A JP 2003285489A
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JP2002092839A
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Yoshimasa Yokoyama
佳正 横山
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Casio Computer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】テープ印字装置に装着された状態において、印
字テープの位置が印字装置の印字ヘッドに対してずれが
あっても、そのずれを修正して印字テープに見栄えのよ
い印字を行なうことができるテープカートリッジを提供
する。 【解決手段】サーマルヘッドを備えた印字装置に対して
着脱可能で、内部にはサーマルヘッドに向けて繰り出し
可能な印字テープ7を収容したテープカートリッジにお
いて、印字テープ7を収容したカートリッジケース19
と、印字テープ7を収容保持してカートリッジケース1
9内に設けられた保持リール27と、この保持リール2
7を印字テープ7の幅方向にシフトさせるシフト機構と
を具備し、印字テープ7の位置が印字装置のサーマルヘ
ッドに対してずれているときに、前記シフト機構により
保持リール27を印字テープ7の幅方向にシフトさせて
そのずれを是正する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テープ印字装置に
着脱可能に装着され、そのテープ印字装置により印字処
理される印字テープを収容したテープカートリッジに関
する。
【0002】
【従来の技術】テープ印字装置に用いるテープカートリ
ッジは、内部に印字テープ及びインクリボンを収容して
なり、またテープ印字装置はカートリッジ装着部を備え
ており、このカートリッジ装着部内に前記テープカート
リッジを装着して使用するようになっている。
【0003】前記カートリッジ装着部には、印字テープ
及びインクリボンをテープカートリッジから外部に互い
に重なる状態で繰り出して搬送する搬送機構、印字テー
プ及びインクリボンの幅方向に対応して発熱素子が配列
されたサーマルヘッド(印字ヘッド)により、搬送され
る印字テープの長手方向に沿ってインクリボンを介して
熱転写印字を行なう印字機構、印字に使用されたインク
リボンをテープカートリッジ内に巻き取って回収するた
めのインクリボン巻取り機構などが設けられる。
【0004】テープ印字装置に使用するテープカートリ
ッジとしては、種々の幅の異なる印字テープを収容した
複数種類のものが用意されており、この複数種類のテー
プカートリッジの中から所望の幅の印字テープを収容し
たテープカートリッジを選択してテープ印字装置のカー
トリッジ装着部内に装着して使用する。
【0005】このようなテープ印字装置及びこれに使用
するテープカートリッジにおいては、テープカートリッ
ジがテープ印字装置のカートリッジ装着部に装着された
ときに、そのテープカートリッジに収容されている印字
テープの幅を判別して印字テープの幅内に印字を行なう
べく、テープカートリッジに印字テープの幅に関する情
報部が設けられていると共に、その情報部の情報を検知
するためのテープ幅検知手段がテープ印字装置に設けら
れている。
【0006】そして、テープ印字装置においては、テー
プ幅検知手段から得られる情報に基づいてカートリッジ
装着部に装着されたテープカートリッジ内の印字テープ
の幅を判別し、その幅に対応するサーマルヘッドの所定
範囲の発熱素子を駆動して印字テープの長手方向に沿う
上側縁部及び下側縁部にそれぞれ均等幅の余白を設けて
所定の文字列を印字する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このように、テープ印
字装置においては、印字テープの幅方向の上下縁部の余
白が均等になるようにサーマルヘッドを駆動制御してい
るが、印字テープ上に印字される文字列が印字テープの
幅方向の上側又は下側に偏って印字され、印刷された文
字列の上下側の余白の幅がアンバランスとなって印字体
裁の見栄えが悪くなることがある。特に、幅の小さい印
字テープに対して印字処理を行なう場合にその恐れが大
きくなる。
【0008】すなわち、テープ印字装置では、カートリ
ッジ装着部にテープカートリッジが装着されたときに、
印字テープの幅方向の中心位置がサーマルヘッドの発熱
素子列の中心位置と一致するように設計されており、こ
のようなサーマルヘッドと印字テープとの位置関係を前
提とした上で、装着された印字テープの幅の範囲内でサ
ーマルヘッドの発熱素子を駆動するわけであるが、しか
し実際にはテープ印字装置に組み込まれているサーマル
ヘッドの組立上の寸法誤差や、テープ印字装置のカート
リッジ装着部とテープカートリッジとの間の係合部分の
寸法精度などの関係から、一致すべきサーマルヘッドと
印字テープの中心位置がずれ、この基準となる位置関係
のずれによって上述のような不都合が生じることがあ
る。
【0009】特に、印字テープの幅が小さい場合には、
その印字テープの幅内に対する印字可能な文字列の文字
サイズも小さくなるとともに、その文字列に沿って印字
テープの上下側に設ける余白も小さな幅となるだけに、
少しでもずれがあると、印字テープの上下側の余白幅の
アンバランスが目立って見苦しい印字体裁となってしま
う。
【0010】本発明は、このような点に着目してなされ
たもので、テープ印字装置に装着された状態において、
印字テープの位置が印字装置の印字ヘッドに対してずれ
があっても、そのずれを修正して印字テープに見栄えの
よい印字を行なうことができるテープカートリッジを提
供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、印字ヘッドを備えた印字装置に対して着脱可能で、
内部には前記印字ヘッドに向けて繰り出し可能な印字テ
ープを収容したテープカートリッジにおいて、前記印字
テープを収容するとともに、この印字テープを外部に繰
り出すための繰出口を有したカートリッジケースと、前
記印字テープを収容保持して前記カートリッジケース内
に設けられたテープ収容部材と、前記テープ収容部材を
前記印字テープの幅方向にシフトさせるシフト機構とを
具備することを特徴としている。
【0012】請求項2に記載の発明は、前記シフト機構
が、前記カートリッジケース外からの回動操作が可能な
操作部材と、該操作部材の操作に連動し、且つその操作
量に対応したシフト量で前記テープ収容部材を前記印字
テープの幅方向にシフトさせる移動機構とを備えること
を特徴としている。
【0013】請求項3に記載の発明は、前記移動機構
が、前記印字テープの幅方向に高低差をもつ階段状の段
差部と、前記テープ収容部材を支持するとともに、前記
操作部材の操作に応じて前記段差部と段階的に係合して
前記印字テープの幅方向にシフトする支持部材とを備え
ることを特徴としている。
【0014】請求項4に記載の発明は、前記移動機構
が、前記カートリッジケースに前記テープ収容部材の幅
方向に沿うように設けられたねじ軸と、前記テープ収容
部材を支持するとともに、前記ねじ軸に螺合するねじ部
を有し、前記操作部材の操作に応じて前記ねじ軸に沿っ
てシフトする支持部材とを備えることを特徴としてい
る。
【0015】請求項5に記載の発明は、前記操作部材に
対し、前記テープ収容部材の前記印字テープの幅方向へ
のシフト量を表す目視可能な指標が設けられていること
を特徴としている。
【0016】請求項6に記載の発明は、前記繰出口から
前記印字テープとともに外部に繰り出されて前記印字ヘ
ッドにより前記印字テープに熱転写印字を行なうための
インクリボンが前記カートリッジケース内に収容され、
前記インクリボンの幅が、少なくとも前記印字テープの
幅に前記シフト機構によるシフトの最大ストローク幅を
加えた幅となっていることを特徴としている。
【0017】請求項7に記載の発明は、前記印字テープ
が、前記印字装置によって印字が行われるテープ部材が
接着剤を介して台紙テープに剥離可能に貼り付けられて
構成され、前記テープ部材の幅が前記台紙テープの幅に
比べて小さいことを特徴としている。
【0018】請求項8に記載の発明は、前記カートリッ
ジケースの外面に、前記印字ヘッドを境とする印字テー
プの繰り出し下流側に位置して前記印字テープを搬送経
路に沿って案内するガイド部材が設けられ、このガイド
部材及び前記繰出口の印字テープの幅方向に対する長さ
が、前記印字テープの幅に前記シフト機構によるシフト
の最大ストローク幅を加えた幅に相当する長さになって
いることを特徴としている。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図1には、本発明の第1の
実施形態に係るテープカートリッジ1と、テープ印字装
置2の一部の構造を示してある。
【0020】テープ印字装置2には、装置本体3の上面
に、図示しないが印字する文字列のデータや種々の指示
データを入力するためのキー入力部、印字する文字列や
印字に必要な各種の設定を行なうためのメニュー画面な
どを表示する表示部が設けられている。そして装置本体
3の上面の一部に、テープカートリッジ1を着脱可能に
装着させるための凹状のカートリッジ装着部4が設けら
れ、このカートリッジ装着部4がカバー5により覆われ
るようになっている。カートリッジ装着部4に装着され
るテープカートリッジ1は、内部に印字テープ7及びイ
ンクリボン8を収容し、その印字テープ7及びインクリ
ボン8を互いに重ね合わせて外部に繰り出すようになっ
ている。このようなテープカートリッジ1としては、そ
の内部の印字テープ7及びインクリボン8の幅が種々異
なる複数種類のものが用意されている。なお、印字テー
プ7はテープ印字装置によって印字が行われるテープ部
材が接着剤を介して台紙テープに剥離可能に貼り付けら
れて構成されている。
【0021】そしてテープ印字装置2のカートリッジ装
着部4には、印字テープ7及びインクリボン8の幅方向
に対応する垂直方向に配列された発熱素子を駆動して印
字テープ7にインクリボン8を介して熱転写印字を行な
う印字ヘッドとしてのサーマルヘッド9、テープカート
リッジ1から印字テープ7及びインクリボン8を幅方向
を垂直向きに引き出して搬送するプラテンローラ10、
印字を終えたインクリボン8をテープカートリッジ1内
に巻き取って回収するインクリボン巻取り軸11が設け
られている。
【0022】カートリッジ装着部4には、テープカート
リッジ1をサーマルヘッド9に対して位置決めして支持
するための受け部14が複数箇所の隅部に突出して設け
られ、この受け部14の一部にはテープカートリッジ1
に収容されている印字テープ8の幅を検知するための複
数のテープ幅検知スイッチ15が設けられている。また
カートリッジ装着部4の内底部には、テープカートリッ
ジ1の支軸35の内側に嵌合してテープカートリッジ1
のカートリッジ装着部4内での水平方向の位置決めを行
う位置決め軸16が突出形成され、さらにカートリッジ
装着部4の一側部には、印字テープ7を外部に送り出す
ための排出口17が形成されている。
【0023】サーマルヘッド9は垂直な軸18を介して
回動可能に支持され、このサーマルヘッド9が図示しな
いヘッド移動機構を介してカートリッジ装着部4の開口
部を開閉するカバー5の開閉動作に連動して回動するよ
うになっている。すなわち、カバー5の開放動作時にサ
ーマルヘッド9がプラテンローラ10から開離する非印
字位置に移動し、カバー5の閉合動作時にサーマルヘッ
ド9がプラテンローラ10に圧接する印字位置に移動す
るようになっている。
【0024】図2にはテープカートリッジ1の分解状態
の斜視図を、図3にはテープカートリッジ1の平面図
を、図4にはテープカートリッジ1のケース本体の斜視
図を、図5には図3中のA―A線に沿う断面図をそれぞ
れ示してある。
【0025】テープカートリッジ1の外殻を構成するカ
ートリッジケース19は、ケース本体20と蓋体21と
からなる。そしてカートリッジケース19の内部には、
印字テープ7を収容する印字テープ収容室22と、イン
クリボン8を収容するインクリボン収容室23とが隔壁
24を介して区画形成されている。
【0026】印字テープ収容室22には、テープ収容部
材としての保持リール27に巻回された印字テープ7が
収容され、インクリボン収容室23にはリボン供給リー
ル28に巻回された未使用のインクリボン8が収容さ
れ、このインクリボン8の使用済みの部分がリボン巻取
りリール29に巻回されてインクリボン収容室23に収
容されるようになっている。
【0027】また、カートリッジケース19には、図4
に示すように、印字テープ7と未使用のインクリボン8
とを重ねて合わせて外部に繰り出すための繰出口30
と、使用済のインクリボン8をインクリボン収容室23
内に還流するための還流口31とが形成され、繰出口3
0と還流口31との間の側面は凹状に凹み、サーマルヘ
ッド9が挿入配置されるヘッド配置部32となってい
る。
【0028】さらにカートリッジケース19には、前記
還流口31と対向する位置に配置して、前記繰出口30
から繰り出される印字テープ7をヘッド配置部32の区
間の搬送経路に沿って案内するピン状のガイド部材33
が設けられている。
【0029】印字テープ収容室22には印字テープ7を
上下にシフトさせるシフト機構が設けられており、この
シフト機構について説明すると、ケース本体20の内底
面からは印字テープ収容室22の中央部に位置して中空
状の支軸35が一体に突出形成され、この支軸35の外
周に支持部材としてのリールベース36が回転自在に嵌
着されている。
【0030】リールベース36は、図6(A)に示すよ
うに、筒部37と、この筒部37の下端に一体に形成さ
れたフランジ部38とからなり、前記筒部37の外周に
印字テープ7を巻回保持した前記保持リール27が回転
自在に嵌着される。
【0031】また、ケース本体20の内底面には、前記
支軸35を中心とする周辺部に、その周方向に向かって
順次高さを変える螺旋階段状の段差部40が複数設けら
れている。
【0032】これら段差部40は、例えば支軸35を中
心とする円周を4等分する区間に分かれて均等的に設け
られている。各段差部40は、ケース本体20の内底面
を含めて順次高さが高くなる第1〜第5の5段階のレベ
ル面40a〜40eをもつ螺旋階段状をなし、その各レ
ベル面40a〜40eには位置決め用の小さな凹部41
がそれぞれ形成されている。
【0033】支軸35に嵌着された前記リールベース3
6の下面には、図6(B)に示すように、前記各段差部
40に対応するように4つの凸部42が均等的に設けら
れている。これら凸部42は段差部40におけるレベル
面40a〜40eとほぼ同じ平面形状をなし、また高さ
の寸法が互いに隣り合うレベル面40a〜40e間の段
差寸法とほぼ同じ大きさとなっている。そしてこれら凸
部42の下面には、各段差部40における位置決め用の
凹部41と対応する小さな突起43が一体に突出形成さ
れている。
【0034】リールベース36における筒部37の内周
には、図6に示すように複数の受け溝45が形成され、
また支軸35の上端部には、図5に示すように、円板状
のダイアル46が設けられている。このダイアル46の
下面には、図7(B)に示すように、複数の係合爪47
と複数の嵌合爪48とが同心的に突出形成され、各係合
爪47が前記支軸35内に挿入されてその内周縁部に係
合し、この係合で支軸35に対するダイアル46の離脱
が防止され、また各嵌合爪48が前記筒部37の内周の
受け溝45内に挿入され、これによりダイアル46とリ
ールベース36とが一体的に回転するようになってい
る。 ダイアル46の上面には、図7(A)に示すように、一
対の調節つまみ49が一体に突出形成され、これら調節
つまみ49が前記蓋体21に形成された開口窓50を通
してその蓋体21の上面側に突出している。そして蓋体
21の上面に図3に示すように、前記開口窓50の縁部
に沿うようにしてテープカートリッジ1内での印字テー
プ7の幅方向へのシフト量を、「0」を間にしてプラス
・マイナス5段階の目盛で表示した指標51が施されて
いる。すなわち、カートリッジ装着部4にテープカート
リッジ1が装着された状態で、指標目盛の「0」を基準
とし、プラス目盛が印字テープ7の幅方向上方に向けた
シフト量を表し、マイナス目盛が印字テープ7の幅方向
下方に向けたシフト量を表す。
【0035】また、ダイアル46の下面と保持リール2
7との間にはスプリング52が設けられ、このスプリン
グ52により保持リール27およびリールベース36が
下方に弾性的に付勢されている。前記スプリング52は
保持リール27の胴部に形成された収納溝53内に収納
されている。また、リールベース36におけるフランジ
部38の上面には、リールベース36に対して保持リー
ル27が円滑に回転し得るように、放射状のリブ54が
一体に形成され、これらリブ54を介してフランジ部3
8の上に保持リール27が支持されている。
【0036】前記シフト機構では、ダイアル46に設け
られる調節つまみ49が指標51の目盛「0」の位置に
あるときには、リールベース36の下面に設けられる各
凸部42がケース本体20の内底面に設けられる段差部
40の中央段のレベル面40c上に位置している。この
状態はシフト量がゼロの初期位置である。ダイアル46
を時計回り方向に1目盛分だけ回動操作すると、リール
ベース36の各凸部42がケース本体20の段差部40
の中央段から1段上段のレベル面40d上に移動しレベ
ル面40cとレベル面40dの段差の分だけ保持リール
27が蓋体21に向けてシフトし、印字テープ7も同様
にその幅方向の上方にシフトすることになる。更に、ダ
イアル46を時計回り方向に基準位置から2目盛分だけ
回動操作すると、リールベース36の各凸部42がケー
ス本体20の段差部40の最上段のレベル面40e上に
移動して2段の段差に相当するシフト量が得られること
になる。逆に、ダイアル46を初期位置から反時計回り
方向に1目盛分だけ回動操作すると、リールベース36
の各凸部42がケース本体20の段差部40の中央段か
ら1段下段のレベル面40b上に移動しレベル面40c
とレベル面40bの段差の分だけ保持リール27がケー
ス本体20の内底面に向けてシフトし、印字テープ7も
同様にその幅方向の下方にシフトすることになる。更
に、ダイアル46を反時計回り方向に初期位置から2目
盛分だけ回動操作すると、リールベース36の各凸部4
2がケース本体20の段差部40の最下段のレベル面4
0e上に移動して2段の段差に相当するシフト量が得ら
れることになる。 一方、カートリッジケース19の外
側部には、前記カートリッジ装着部4の受け部14の上
に載置される複数の位置合わせ部56が突出形成され、
これら位置合わせ部56のうちの1つにはテープカート
リッジ1内の印字テープ7の幅に関する情報源となる特
定形状のテープ幅情報部56aが設けられている。
【0037】テープ印字装置2を使用する際には、ユー
ザが、まずテープ印字装置2のカートリッジ装着部4を
覆うカバー5を開けてそのカートリッジ装着部4内にテ
ープカートリッジ1を装着する。この装着に応じてテー
プカートリッジ1の支軸35がカートリッジ装着部4の
支持軸16に、またテープカートリッジ1のリボン巻取
りリール29がカートリッジ装着部4のインクリボン巻
取り軸11にそれぞれ嵌合する。
【0038】カバー5を開いたときには、その動作に連
動してヘッド移動機構を介してサーマルヘッド9がプラ
テンローラ10から開離し、したがってカートリッジ装
着部4に対するテープカートリッジ1の装着に応じてサ
ーマルヘッド9とプラテンローラ10との間に印字テー
プ7とインクリボン8が挿入される。そして、カバー5
を閉じると、カバー5の閉合動作に連動してヘッド移動
機構を介してサーマルヘッド9がプラテンローラ10に
圧接して印字テープ7とインクリボン8が挟み込まれて
印字が行なえる状態となる。このとき、装着されたテー
プカートリッジ1の種類がテープ幅検知スイッチ15に
よって検知され、内部に収容されている印字テープ7の
幅が判別される。
【0039】次に、キー入力部を操作して印字に関する
所定の設定を行ない、印字スタートボタンを操作する。
これに応じてインクリボン巻取り軸11が回転し、イン
クリボン8がリボン巻取りリール29に順次巻き取られ
る。
【0040】この際、インクリボン8と重なり合った印
字テープ7もインクリボン8と一体に繰出口30から繰
り出され、ガイド部材33を介してヘッド配置部32の
区間に搬送される。インクリボン8はヘッド配置部32
から還流口31を通してインクリボン巻取り軸11に順
次巻き取られるが、印字テープ7はそのインクリボン8
から分岐し、排出口17を通してテープ印刷装置2の外
方に順次送り出される。
【0041】一方、サーマルヘッド9での印字において
は、印字対象の印字テープ7に適合する文字サイズ、文
字間の余白、行間の余白及び印字テープ7の幅方向の上
下縁(両端部)に設ける余白幅が設定され、入力された
所定の印字データに基づいて発熱素子列の中央を基準位
置として印字対象の印字テープ7の幅に対応する範囲の
発熱素子が駆動されて印字が行われる。
【0042】ユーザは印字テープ7に印字された印字結
果を見て、文字列の上下側で印字テープ7の幅方向の両
端部に設けられた余白寸法が均一か否か、不均一であれ
ばどの程度不均一であるかを目視で判断する。
【0043】テープ印字装置2においては、例えば幅
3.5mmの印字テープ7に対して、ドット間隔が0.
125mm、ドットの数が24ドット×24ドットのド
ットにより縦3mm、横3mmの1文字が構成され、こ
の文字サイズの文字列が印字テープ7に印字される。従
って、文字列の上下側には0.25mmの余白が設けら
れることになるが、その余白の幅は極めて小さいため、
文字列が上下いずれかに偏って印字されると、上下の余
白寸法のアンバランスが目立ってしまうことになる。こ
のような場合には、シフト機構により余白寸法を均一に
するべくシフト操作を行なう。
【0044】このシフト操作にあたっては、まず、テー
プ印字装置2のカバー5を開けてサーマルヘッド9を非
印字位置に移動させる。そして、ユーザはテープカート
リッジ1の上面に露出している調節つまみ49に指先を
掛けてダイアル46を回動操作する。
【0045】ダイアル46を回動すると、これと一体に
リールベース36が回動し、この回動に応じてリールベ
ース36の下面の各凸部42がケース本体20の内底面
の各段差部40の上を順次段階的に移行し、これにより
リールベース36と一体的に保持リール27が上下に移
動して印字テープ7が上下にシフトする。例えば、印字
テープ7上に印字した文字列が印字テープ7の上側に偏
り印字文字列の上端の余白寸法が下端のそれに比べて小
さい場合には、印字テープ7を下方にシフトすべくダイ
アル46を反時計回り方向に回動する。調整前には、ダ
イアル46の調節つまみ49は蓋体21に設けられるシ
フト量を表す目盛の指標51の「0」位置にあるので、
調整が必要なシフト量に応じて調節つまみ49を「-
1」ないし「-2」に合わせることになる。また、文字
列が印字テープ7の下側に偏り印字文字列の下端の余白
寸法が上端のそれに比べて小さい場合には、印字テープ
7を上方にシフトすべくダイアル46を時計回り方向に
回動して指標51の「0」位置にある調節つまみ49を
必要なシフト量に応じて「+1」ないし「+2」に合わせ
ることになる。
【0046】こうして保持リール27は、ダイアル46
の回動方向及び回動量に応じたシフト方向及びシフト量
でその軸方向に移動し、これに保持された印字テープ7
も繰出口30から外部のヘッド配置部32の位置に繰り
出された部分も含めてその幅方向(上下方向)にシフト
される。
【0047】したがって、ユーザは印字テープ7に印字
される文字列の上下側の余白寸法が均一となるように、
指標51を目安にしてダイアル46の回動量を調節し、
印字テープ7のシフト量を決定する。
【0048】この後、カバー5を閉じ、サーマルヘッド
9を印字位置に移動させて印字テープ7に所定の文字列
を印字する。これにより、印字テープ7に印字される文
字列の上下側の余白寸法が均一に保たれ、バランスのと
れた見栄えのよい文字列を印字することができる。
【0049】この実施形態においては、リールベース3
6の凸部42が段差部40の5段階全段のレベル面40
a〜40dを段階的に移動するときの高低差が、印字テ
ープ7が幅方向にシフトするときの最大ストローク幅と
なる。
【0050】印字時には印字テープ7が繰出口30及び
ガイド部材33を通るように搬送されるが、その繰出口
30及びガイド部材33の印字テープ7の幅方向に対す
る長さ(上下長さ)は、印字テープ7の幅に前記シフト
機構によるシフトの最大ストローク幅を加えた幅に相当
する長さになっている。図9のように、ガイド部材33
は、カートリッジケース19の外側面に対向して立設さ
れる1対のガイド突起部33a、33bとそれらの先端
部に渡されたテープ押え部33cとを備えており、1対
のガイド突起部の間隔は印字テープ7の幅wに上下夫々
のシフト量s1、s2を加えたものとなっている。な
お、図9では、印字テープ7は印字が行われるテープ部
材7aとこれより幅広の台紙テープ7bとで構成されて
いるため、印字テープ7の幅は台紙テープ7bの幅とな
る。普通はテープ部材7aと台紙テープ7bの幅は同じ
であるため、印字テープ7の幅はテープ部材7a(台紙
テープ7b)の幅となる。
【0051】したがって、印字テープ7が上下にシフト
されても、この印字テープ7が繰出口30やガイド部材
33に引っ掛かるようなことがなく、印字テープ7に対
するシフト操作にかかわりなく、印字テープ7を搬送す
ることができる。
【0052】ところで、テープカートリッジ1として
は、内部に収容する印字テープ7(テープ部材7a)の
幅が異なる複数種類のものが用意されており、例えばテ
ープ部材7aの幅が3.5mm、6mm、9mm、12
mm、18mm、24mmなどとなっている種類のもの
がある。
【0053】これらの印字テープは、テープ部材の印字
面の裏側に接着剤を介してテープ部材と同じ幅の台紙テ
ープが剥離可能に貼り付けられた構成となっている。ま
た、インクリボン8の幅はそのテープ部材の幅と同等
か、それより若干大きな幅となっている。
【0054】この中で、特に、幅の狭い3.5mmの印
字テープ7にあっては、図8及び図9に示すように、テ
ープ部材7aの幅より大きい9mmの幅の台紙テープ7
bが用いられ、この台紙テープ7bの中央部に沿ってテ
ープ部材7aが接着剤を介して剥離可能に貼り付けられ
ている。
【0055】この印字テープ7の場合は、幅が狭いた
め、幅の大きな台紙テープ7bに貼り付けることで搬送
経路中での走行が安定する。また、テープ部材7aの幅
が狭くなるとテープ7bから剥がしにくくなるが、異な
る幅とすることで台紙テープ7bに対してテープ部材7
aを剥がしやすくなる。
【0056】この印字テープ7のテープ部材7aに対応
するインクリボン8の幅は、テープ部材7aの幅にシフ
ト機構による印字テープ7のシフトの最大ストローク幅
を加えた幅とする。なお、インクリボン8の幅は、カー
トリッジ1の構造上、共通使用を考慮して台紙テープ7
bの幅と同等幅としてもよい。
【0057】図10には本発明の第2の実施形態を示し
てあり、この実施形態においては、リールベース36が
嵌合された支軸35の下部外周にねじ部35aが形成さ
れている。すなわち支軸35がねじ軸となっている。
【0058】そして、リールベース36の筒部37の内
周下部にそのねじ部35aに対応するねじ部37aが形
成され、支軸35のねじ部35aと筒部37のねじ部3
7aとが互いに螺合し、これによりダイヤル46の回動
操作に連動するリールベース36の回動に応じてリール
ベース36が支軸35の軸方向つまり上下方向に移動
し、リールベース36の上の保持リール27が印字テー
プ7の幅方向にシフトするようになっている。したがっ
て、この実施形態においては、前記第1の実施形態の場
合の段差部40及び凸部42は設けられていない。
【0059】このような実施形態の場合においても、印
字テープ7に印字される文字列の上下側の余白寸法が不
均一でアンバランスとなるときに、ダイアル46を回動
操作して印字テープ7をそのアンバランスに応じる量だ
け幅方向にシフトさせることにより、そのアンバランス
を是正して体裁よく印字テープ7に文字列を印字するこ
とができる。
【0060】なお、前記各実施形態においては、印字テ
ープを保持リールに巻回してテープカートリッジ内に収
容するようにしたが、印字テープの長手方向の所定間隔
ごとに幅方向に沿うミシン線を形成し、その各ミシン線
を境にして交互につづら折り状に折り畳んだ印字テープ
を用い、この印字テープを所定のテープ収容部材に外部
に繰り出し可能に収容し、このテープ収容部材をカート
リッジケース内に収容してシフト機構により印字テープ
の幅方向にシフトさせるような構成を採用することも可
能である。
【0061】
【発明の効果】以上説明したように本発明のテープカー
トリッジによれば、テープ印字装置に装着された状態に
おいて、印字テープの位置が印字装置の印字ヘッドに対
してずれがあっても、そのずれを修正して印字テープに
見栄えのよい印字を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係るテープカートリ
ッジの全体と、このカートリッジを使用して印字を行な
うテープ印字装置の一部の構造とを示す斜視図。
【図2】そのテープカートリッジの分解状態の斜視図。
【図3】そのテープカートリッジの平面図。
【図4】そのテープカートリッジにおけるケース本体の
斜視図。
【図5】そのテープカートリッジの図3中のA―A線に
沿う断面図。
【図6】そのテープカートリッジにおけるリールベース
を示し、(A)はリールベースの上面を上に向けたとき
の斜視図、(B)はリールベースの下面を上に向けたと
きの斜視図。
【図7】そのテープカートリッジにおけるダイアルを示
し、(A)はダイアルを斜め上方から見たときの斜視
図、(B)はダイアルを斜め下方から見たときの斜視
図。
【図8】台紙テープに貼り付けられた印字テープを示す
正面図。
【図9】その印字テープの断面図。
【図10】本発明の第2の実施形態に係るテープカート
リッジを示す断面図。
【符号の説明】
1…テープカートリッジ 2…テープ印字装置 4…カートリッジ装着部 7…印字テープ 8…インクリボン 9…サーマルヘッド 19…カートリッジケース 22…印字テープ収容室 23…インクリボン収容室 27…保持リール 28…リボン供給リール 29…リボン巻取りリール 30繰出口 32…ヘッド配置部 33…ガイド部材 35…支軸 35a…ねじ部 36…リールベース 37…筒部 37a…ねじ部 38…フランジ部 40…段差部 46…ダイアル 51…指標

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】印字ヘッドを備えた印字装置に対して着脱
    可能で、内部には前記印字ヘッドに向けて繰り出し可能
    な印字テープを収容したテープカートリッジにおいて、 前記印字テープを収容するとともに、この印字テープを
    外部に繰り出すための繰出口を有したカートリッジケー
    スと、 前記印字テープを収容保持して前記カートリッジケース
    内に設けられたテープ収容部材と、 前記テープ収容部材を前記印字テープの幅方向にシフト
    させるシフト機構と、 を具備することを特徴とするテープカートリッジ。
  2. 【請求項2】前記シフト機構は、 前記カートリッジケース外からの回動操作が可能な操作
    部材と、 該操作部材の操作に連動し、且つその操作量に対応した
    シフト量で前記テープ収容部材を前記印字テープの幅方
    向にシフトさせる移動機構と、 を備えることを特徴とする請求項1記載のテープカート
    リッジ。
  3. 【請求項3】前記移動機構は、 前記印字テープの幅方向に高低差をもつ階段状の段差部
    と、 前記テープ収容部材を支持するとともに、前記操作部材
    の操作に応じて前記段差部と段階的に係合して前記印字
    テープの幅方向にシフトする支持部材と、 を備えることを特徴とする請求項2記載のテープカート
    リッジ。
  4. 【請求項4】前記移動機構は、 前記カートリッジケースに前記テープ収容部材の幅方向
    に沿うように設けられたねじ軸と、前記テープ収容部材
    を支持するとともに、前記ねじ軸に螺合するねじ部を有
    し、前記操作部材の操作に応じて前記ねじ軸に沿ってシ
    フトする支持部材とを備えることを特徴とする請求項2
    記載のテープカートリッジ。
  5. 【請求項5】前記操作部材に対しては、前記テープ収容
    部材の前記印字テープの幅方向へのシフト量を表す目視
    可能な指標が設けられていることを特徴とする請求項2
    ないし4記載のテープカートリッジ。
  6. 【請求項6】前記繰出口から前記印字テープとともに外
    部に繰り出されて前記印字ヘッドにより前記印字テープ
    に熱転写印字を行なうためのインクリボンが前記カート
    リッジケース内に収容され、前記インクリボンの幅が、
    少なくとも前記印字テープの幅に前記シフト機構による
    シフトの最大ストローク幅を加えた幅となっていること
    を特徴とする請求項1ないし5記載のテープカートリッ
    ジ。
  7. 【請求項7】前記印字テープは、前記印字装置によって
    印字が行われるテープ部材が接着剤を介して台紙テープ
    に剥離可能に貼り付けられて構成され、前記テープ部材
    の幅が前記台紙テープの幅に比べて小さいことを特徴と
    する請求項1ないし6記載のテープカートリッジ。
  8. 【請求項8】前記カートリッジケースの外面には、前記
    印字ヘッドを境とする印字テープの繰り出し下流側に位
    置して前記印字テープを搬送経路に沿って案内するガイ
    ド部材が設けられ、このガイド部材及び前記繰出口の印
    字テープの幅方向に対する長さが、前記印字テープの幅
    に前記シフト機構によるシフトの最大ストローク幅を加
    えた幅に相当する長さになっていることを特徴とする請
    求項1ないし7記載のテープカートリッジ。
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