JP2003285268A - バリ取りとr面取りの加工方法 - Google Patents

バリ取りとr面取りの加工方法

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JP2003285268A
JP2003285268A JP2002088589A JP2002088589A JP2003285268A JP 2003285268 A JP2003285268 A JP 2003285268A JP 2002088589 A JP2002088589 A JP 2002088589A JP 2002088589 A JP2002088589 A JP 2002088589A JP 2003285268 A JP2003285268 A JP 2003285268A
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hole
work
pressure water
abrasive
deburring
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JP2002088589A
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Nobuo Nishida
信雄 西田
Osamu Kaguma
修 鹿熊
Kazuyuki Sado
和幸 佐渡
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Sugino Machine Ltd
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Sugino Machine Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複雑な駆動機構がなくても、ワークに穿孔さ
れた交差穴の稜線に発生したバリを取るだけでなく、稜
線をR面取りすることで稜線部の品質を高めることがで
きるバリ取りとR面取りの加工方法を提供する。 【解決手段】 ワークに貫通穴2を有し、貫通穴2に直
交穿孔、または斜交穿孔にて交差部が形成され、交差部
の稜線6に発生したバリのバリ取りと、稜線6をR面取
りするR面取りの加工方法であって、(1)ワーク11
の貫通穴2の一端をプラグ9で栓をする第1工程、
(2)ワーク11をノズル13に近接して保持する第2
工程、(3)貫通穴2に高圧水と研磨材を噴射して稜線
6に発生したバリを除去するとともに、稜線6のR面取
り加工をする第3工程、(4)研磨材の砥粒を除去する
ために、高圧水を通す第4工程の各工程を含むことを特
徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、精密部品のワーク
の貫通穴または止り穴に、直交穿孔または斜交穿孔にて
交差部が形成され、交差部の稜線に発生したバリのバリ
取りと、前記稜線をR面取りする加工方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、機械加工によるバリをバリ取り工
具のノズルから噴射する高圧ウォータージェットにより
除去するバリ取り装置が知られている。例えば、特開平
5−57690号公報のものは、バリ取り工具のノズル
が3軸方向の送り駆動機構を備え、バリの位置に合わせ
てバリ取り工具のノズル位置を移動させ、バリを目がけ
て超高圧水を噴射することにより、バリを取ることがで
きる。また、特開平8−126998号公報のものは、
ワークの深穴に噴射ノズルが挿入され、挿入方向に進退
自在に、かつ、一定角度内で往復回転自在にした軸構成
を有しており、超高圧水の当たる箇所の軌跡がバリの形
状とほぼ同一となるよう噴射ノズルの制御を行うことに
より、バリを取ることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
超高圧水を利用した前者のバリ取り装置は、X,Y,Z
軸の3軸からなる駆動機構を有しており、後者の場合で
も、Y軸(上下方向)と揺動用、θ軸駆動用の3つの駆
動機構が設けられており、駆動機構が複雑であるという
問題があった。また、バリ部に噴射された超高圧水によ
りバリの根元でせん断されるため、バリの根元の稜線は
むしり取られたような跡が形成され、稜線部の品質に問
題があった。
【0004】そこで、本発明は、これらの従来の加工法
が抱える問題点を解決すべくなされたものであり、複雑
な駆動機構がなくても、ワークに穿孔された交差穴の稜
線に発生したバリを取るだけでなく、稜線をR面取りす
ることで稜線部の品質を高めることができるバリ取りと
R面取りの加工方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載のバリ取
りとR面取りの加工方法は、ワークに貫通穴を有し、前
記貫通穴に直交穿孔、または斜交穿孔にて交差部が形成
され、前記交差部の稜線に発生したバリのバリ取りと、
前記稜線をR面取りするR面取りの加工方法であって、
(1)前記ワークの貫通穴の一端をプラグで栓をする第
1工程、(2)前記ワークをノズルに近接して保持する
第2工程、(3)前記貫通穴の他端に高圧水と研磨材を
噴射し、稜線に発生したバリを除去するとともに、稜線
のR面取り加工をする第3工程、(4)前記貫通穴の他
端に高圧水を噴射し、ワークの内部に残留する研磨材の
砥粒を除去する第4工程の各工程を含むことを特徴とす
る。なお、研磨材とは微細な砥粒をいい、メディア、研
磨メディアともいう。
【0006】請求項1に記載の発明によれば、ワークが
貫通穴の場合で、その貫通穴に直交穿孔、または斜交穿
孔によって交差部が形成され、その交差部の稜線に発生
したバリのバリ取りと、その稜線をR面取りするR面取
りの加工方法であり、第1工程は、ワークの貫通穴の一
端をプラグで栓をすることであり、この栓によって、ワ
ーク内の穴の流路を変更、規制することである。第2工
程は、高圧水を噴射するノズルに、ワークの貫通穴の他
端の開口端を近接してワークを保持することであり、こ
の保持することによってワークは高圧水の噴射力を受け
ても飛ばされない。保持の仕方は、打ち抜き鋼板を筒状
に形成し、一端を閉鎖した筒に入れてもよいし、取付具
に固定してもよい。第3工程は、貫通穴に研磨材を高圧
水とともに噴射して穴の、例えば交差穴が形成した稜線
に発生したバリを除去し、研磨材の砥粒が稜線に衝突、
切欠き、擦り等の働きを行いながら勢いよく通過して、
いわゆる研削加工を行い、結果として稜線のR面取り加
工をする。第4工程は、研磨材の砥粒を回収するため
に、高圧水を通すことであり、ワークの穴に残留した研
磨材の砥粒を清水の高圧水で洗浄することである。以上
の各工程を行うことにより、ワークに穿孔により形成し
た交差穴の稜線に発生したバリを取るバリ取りと、稜線
をR面取りすることでワーク加工の品質を高めることが
できるR面取りの加工方法を提供するができる。また、
ノズルは貫通穴の中に挿入されず、ノズルの噴射口の角
度や回転等が全く不要であるため、これに伴う複雑な駆
動機構が不要である。
【0007】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
のバリ取りとR面取りの加工方法であって、前記第1工
程、第2工程および第3工程を行った後、前記貫通穴の
一端と他端を反対にし、他端をプラグで栓をする第1工
程、前記第2工程および第3工程をさらに行うことを特
徴とする。
【0008】請求項2に記載の発明よれば、一端をプラ
グで栓をして流路を変え、他端から高圧水と研磨材を噴
射し、また、他端をプラグで栓をして流路を変え、一端
から高圧水と研磨材を噴射する、つまり、貫通穴の一端
と他端を交互にプラグで栓をすることにより、流路の流
れを変えることができるため、交差部の稜線に発生した
バリの除去と、稜線の面取りは、左右、上下とも同じ条
件で研磨材の砥粒を勢いよく通過させることができ、均
一な稜線のR面取りができる。なお、他端をプラグで栓
をしてからワークを反転するが、ノズルを反転しても構
わない。
【0009】請求項3に記載の発明は、ワークに貫通穴
を有し、前記貫通穴に直交穿孔、または斜交穿孔にて交
差部が形成され、前記交差部の稜線に発生したバリのバ
リ取りと、前記稜線をR面取りするR面取りの加工方法
であって、(1)前記ワークをノズルに近接して保持す
る第1工程、(2)前記貫通穴の両端に高圧水と研磨材
を噴射し、稜線に発生したバリを除去するとともに、稜
線のR面取り加工をする第2工程、(3)前記貫通穴の
両端に高圧水を噴射し、ワークの内部に残留する研磨材
の砥粒を除去する第3工程の各工程を含むことを特徴と
する。
【0010】請求項3に記載の発明によれば、他端をプ
ラグで栓をする代わりに、他端からも高圧水と研磨材を
噴射することにより、ワークの半分ずつ分担して受け持
つことができるため、プラグが不要であり、プラグで栓
をする作業等が不要になる。なお、両端からの高圧水
は、同じ「高圧」、または「中圧」であってもよいし、
素材によっては「低圧」同士であってもよい。
【0011】請求項4に記載の発明は、請求項3に記載
のバリ取りとR面取りの加工方法であって、前記貫通穴
の両端に噴射する高圧水の圧力は互いに異なり、前記圧
力は、前記貫通穴の一端において「高圧」になり、他端
において「低圧」になるように、また、この反対に前記
貫通穴の一端において「低圧」になり、他端において
「高圧」になるように、前記貫通穴の両端で交互に変圧
することを特徴とする。
【0012】請求項4に記載の発明によれば、高圧水と
研磨材を噴射する加工方法は、ワークの貫通穴の両端に
ノズルを挿入することなく近接して、一端からの高圧水
が「高圧」であれば、他端からの高圧水は「低圧」にす
ることにより、他端をプラグで栓をしたのと同じような
状況をつくることができる。また、これとは反対に一端
からの高圧水が「低圧」であれば、他端からの高圧水は
「高圧」にすることにより、一端をプラグで栓をしたの
と同じような状況をつくることができ、高圧水と研磨材
の流れを反転できる。このように、高圧水の圧力を「高
圧」から「低圧」へ、または「低圧」から「高圧」へ変
圧させ、他端からの高圧水を、反対に「低圧」から「高
圧」へ、または「高圧」から「低圧」へ交互に変圧する
ことにより、研磨材の流れを左右方向または上下方向に
反転し、噴射流の流れを均一にすることができる。これ
により、プラグによる栓をすることなく、栓をした場合
と同じ効果を出すことができるため、プラグと、プラグ
で栓をする作業等が不要にし、ワークの穴に偏りがあっ
ても、均一なバリ取りとR面取りを行うことができる。
なお、変圧は急激に変えてもよいし、徐徐に変えても構
わない。
【0013】請求項5に記載の発明は、ワークに止り穴
を有し、前記止り穴に直交穿孔、または斜交穿孔にて交
差部が形成され、前記交差部の稜線に発生したバリのバ
リ取りと、前記稜線をR面取りするR面取りの加工方法
であって、(1)前記ワークをノズルに近接して保持す
る第1工程、(2)前記止り穴の開口端に高圧水と研磨
材を噴射し、稜線に発生したバリを除去するとともに、
稜線のR面取り加工をする第2工程、(3)前記止り穴
の開口端に高圧水を噴射し、ワークの内部に残留する研
磨材の砥粒を除去する第3工程の各工程を含むことを特
徴とする。
【0014】請求項5に記載の発明によれば、ワークに
止り穴がある場合のバリ取りとR面取りの加工方法で
は、第1工程は、止り穴の開口端に高圧水を噴射するノ
ズルを近づけて保持する。ワークは高圧水の噴射力によ
り飛散されない程度に保持する。固定してもよい。第2
工程は、止り穴の開口端に高圧水と研磨材を噴射して稜
線に発生したバリを除去するとともに、研磨材の砥粒が
稜線に衝突、切欠き、擦り等の働きを行いながら勢いよ
く通過して、いわゆる研削加工を行い、結果として稜線
のR面取り加工をする。第3工程は、研磨材の砥粒を回
収するために、高圧水を通すことであり、ワーク内に残
留した研磨材の砥粒を清水の高圧水で洗浄することであ
る。以上の各工程を行うことにより、ワークに穿孔され
た交差穴の稜線に発生したバリを取るだけでなく、稜線
をR面取りすることでワーク加工の品質を高めることが
できるバリ取りとR面取りの加工方法を提供するができ
る。
【0015】
【発明の実施の形態】<第1実施の形態>以下、本発明
の第1実施の形態について、図面を参照しながら詳細に
説明する。図1は、本発明の加工方法を内包する洗浄装
置の構成を示す系統図である。図1に示すように、洗浄
装置50は、下部にクリーンタンク51とメディアタン
ク52が配置されている。クリーンタンク51には研磨
材(以下、メディアという)の混入のない清水が貯水さ
れており、この水を高圧ポンプ53によりメディア噴射
ノズル10に供給される。一方、メディアタンク52に
はメディアが混入した水が貯水されており、メディア回
収用ポンプ54により吸い上げられて、一旦サイクロン
55に入り、水とメディアが遠心分離され、水はクリー
ンタンク51へ、メディア57はホッパ56に回収され
る。この時、メディア回収用ポンプ54は、吐出水の一
部をメディアタンク52へ戻すことにより、メディアタ
ンク52のメディア57を攪拌することができるため、
回収効率を上げることができる。
【0016】また、高圧水58の噴射による負圧の圧力
とメディア57の搬送用管59に低圧水を流すことによ
り、ホッパ56内のメディア57は、メディア噴射ノズ
ル10に吸引されて供給され、高圧水58で加速され
て、ワーク11内の穴の流路を駆け巡り、バリ取りと稜
線の角を削ぎ落とす。ワーク11の貫通穴の一方はプラ
グ9にて栓がされているため、高圧水の流路は、ワーク
11内で90度に変換され、流出した高圧水58とメデ
ィア57は、圧力が開放されて、メディアタンク52に
回収される。
【0017】ホッパ56内のメディア57は、このよう
に循環し、再使用されるため、ランニングコストを低減
できるとともに、クリーンタンク51内の水も、高圧ポ
ンプ53によりメディア噴射ノズル10から噴射された
後、また回収して再使用される。メディアの材質は、例
えばアルミナや炭化珪素粉末等の研磨砥粒が好適である
が、ラップ加工用砥粒でもよい。また、ワークの材質に
よっては、珪砂、ガーネット、セラミック、樹脂でもよ
い。
【0018】図2は、本発明の加工方法のワークとノズ
ルを示す断面模式図であり、図2(a)は、ワークにプ
ラグを施した様子を示す断面図、図2(b)は、高圧水
に研磨材を混入して噴射するメディア噴射ノズルの断面
図である。図2(b)に示すように、メディア噴射ノズ
ル10は、ボディ12の穴16に高圧水58を導く高圧
ホース(記載せず)が接続され、穴14にはメディアを
導くホース(記載せず)が接続されており、ウォーター
ジェットノズル18から噴射される。両者はホール17
にてミキシングされ、アブレシブノズル13の噴射孔1
5より噴射される。図2(a)に示すように、一例とし
てコモンレール11をワークとする本体1の貫通穴2
と、その貫通穴2に直角に穿孔された小穴3,3…と、
凸部5のとば口に設けられた座ぐり穴4,4…とから形
成されている。コモンレール11の左端には、ねじ8を
有するプラグ9がねじ8の穴7に螺着して栓をしてい
る。なお、栓をする方法は、この他の方法であってもよ
い。例えば、万力のような強固な端面により一方を塞い
でもよいし、ケーニックプラグのような拡張プラグで穴
を塞いでもよい。また、コモンレール11の姿勢は上下
方向とするが、水平方向に保持しても構わない。さら
に、メディア噴射ノズル10は、コモンレール11の穴
に挿入する必要がなく、可動する必要性もないため、す
きま寸法aを確保して固定すればよく、メディア噴射ノ
ズル10の駆動機構は不要である。なお、すきま寸法a
は5〜10mmで十分であるが、ノズルはワークに密着
させても、また挿入しても可能である。図中の矢印は、
高圧水とメディア(研磨材)の流通経路を示している。
【0019】図3は、ワークの交差穴のバリ発生状況を
示す模式図であり、図3(a)は図2(a)に示すA部
の拡大図、図3(b)は図2(a)に示すB部の拡大図
である。図3(a)に示すように、貫通穴2に向かって
ドリル加工した小穴3により、バリが小穴3の軸線方向
に発生している様子が分かる。また、図3(b)に示す
ように、小穴3の加工後、座ぐり穴4のドリル加工によ
り、バリが座ぐり穴4の軸線方向に対して直角方向に発
生している様子が分かる。
【0020】図4は、図3(a)に示すC部の拡大図で
あり、図4(a)は稜線のバリの形状を示す模式図、図
4(b)は、高圧水によりバリが除去される様子を示す
模式図、図4(c)は、稜線がメディアによりR面取り
される様子を示す模式図である。図4(a)に示すバリ
は、ドリルにより切粉にされずに残り、切削熱と圧縮塑
性変形等によって発生したもので、刃物の切れ味が低下
することにより発生が多くなる。このバリを除去しない
と、いずれバリが剥がれ落ちて油送され、原動機や流体
機器の動作部に混入して故障の原因をつくる。図4
(b)は、高圧水の流入により、バリが根元から折れて
除去される様子が分かる。バリの根元は稜線に沿ってむ
しり取られたような跡が形成されているのが分かる。図
4(c)は、稜線6がメディアの通過により稜線6の角
が削り取られ、結果としてR0.3のR面取り加工がで
きたことが分かる。
【0021】図5は、図3(b)に示すD部の拡大図で
あり、図5(a)は稜線のバリの形状を示す模式図、図
5(b)は、高圧水によりバリが除去される様子を示す
模式図、図5(c)は、稜線がメディアによりR面取り
加工される様子を示す模式図である。図5(a)に示す
バリは、座ぐり用ドリル加工により切粉にされず残った
ものである。図5(b)は、高圧水の流入により、バリ
が根元から折れて除去される様子が分かる。図5(c)
は、稜線がメディアの通過により稜線の角が削り取ら
れ、結果としてR面取り加工を行うことが分かる。この
ように、複雑な駆動機構がなくても、ワークに複雑に穿
孔された交差穴の稜線に発生したバリのほか、座ぐり、
穴ぐり加工等により発生したバリを取り、稜線をR面取
りすることでワークの品質を高めることができる。
【0022】図1の洗浄装置50と図2を参照して、そ
の動作について説明する。ワークを、例えば貫通穴2を
有するコモンレール11とした場合、貫通穴2(図2参
照)の一端をプラグ9により栓をして、洗浄室60内に
設けられた取付具(記載せず)に固定する。操作盤(記
載せず)の起動ボタンを押すと、クリーンタンク51の
清水が高圧ポンプ53によりメディア噴射ノズル10に
供給される。また、高圧水58の噴射によって生じる負
圧の圧力とメディア57の搬送用管59の低圧により、
ホッパ56内のメディア57がメディア噴射ノズル10
に吸引されてミキシングされ、高圧水58で加速され
て、アブレシブノズル13から噴射される。噴射水は、
コモンレール11内の貫通穴2から小穴3(図2参照)
に流入し、特に交差穴の稜線に発生したバリ(図3
(a)、(b)参照)のバリ取りと稜線のR面取り(図
4(c)、図5(c)参照)を行う。そして、コモンレ
ール11の小穴3、3…を通り、座ぐり穴4,4…から
流出した水流は、圧が開放されて、メディアタンク52
に回収される。つぎに、搬送用管59に流す低圧水の流
量を多くしたり、あるいはバルブによりメディア57を
止めることによりメディアの流れを停止させ、高圧水5
8のみをメディア噴射ノズル10に供給し、コモンレー
ル11の内部に残留するメディア57を取り除き、タイ
マーにより噴射を自動停止させる。
【0023】次に、貫通穴を有するワークの場合の、実
施例の加工条件と結果を示す。 <条件> ワーク:コモンレール、材質:SCr材、サイ
ズ:全長230mm、 貫通穴φ6mmノズル穴径φ1.3mm×5個 高圧水圧力:20MPa ウォーターノズル径φ1.6mm、アブレシブノズル径
φ3mm、 メディア:アルミナ#120 噴射時間:30sec/片側×2回(プラグ取り付け) <結果> 稜線のR=0.26〜0.48
【0024】<第2実施の形態>図6は、第2実施の形
態のワークとノズルを示す模式図であり、図6(a)
は、ワークの一端にプラグを施して高圧水と研磨材を噴
射する様子を示す断面図、図6(b)は、ワークの他端
にプラグを施して高圧水と研磨材を噴射する様子を示す
断面図である。図6(a)、(b)は、図2(a)、
(b)と同様な構成であるため、同じ部位についての説
明は、同じ番号を付して省略する。図6(a)に示すよ
うに、貫通穴2の一端にプラグ19で栓をして、噴射水
の流れの方向を変えることにより、貫通穴2に向かって
穿孔され交差してできた交差穴の稜線6に発生したバリ
の除去と、交差穴の稜線に研磨材の砥粒を勢いよく通過
させ、通過する際に稜線6の角の先端部を研削し、結果
として稜線のR面取りを行う。また、同様に、貫通穴2
の他端にプラグ19で栓をして、噴射水の流れの方向を
変えることにより、貫通穴2に向かって穿孔され交差し
てできた交差穴の稜線6に発生したバリの除去と、交差
穴の稜線6に研磨材の砥粒を勢いよく通過させ、通過す
る際に稜線6の角の先端部を研削し、稜線6のR面取り
を行うことにより、研磨材の流れの偏りを無くして、各
稜線とも均一なR面取りを行うことができる。なお、こ
こでのプラグ19による栓は、万力で挟持している。
【0025】<第3実施の形態>図7は、第3実施の形
態のワークとノズルを示す模式図であり、ワークの両端
に設けたメディア噴射ノズルとワークの断面図である。
図7は、図2(a)、(b)と同じ構成であるため、同
じ部位についての説明は、同じ番号を付して省略する。
高圧水と研磨材を噴射する加工方法のもう1つの方法と
して、前記貫通穴2の両端にノズル13を挿入すること
なく近接して、両端の穴に向って、高圧水と研磨材を同
時に噴射する方法である。両者の高圧水の圧力は、「高
圧」で30MPa、「中圧」で20MPa、「低圧」で
10MPaである。なお、高圧水の変圧の方法は、「高
圧」と「低圧」の切替弁の作動や、手動による変更であ
ってもよいし、メディア噴射ノズル10に一軸設けて、
ワーク11からの距離を変えてもよい。例えば、ノズル
13を遠ざけて「低圧」、近づけて「高圧」としても構
わない。
【0026】また、一端(図中ワークの左)からの高圧
水が「高圧」の時、他端(図中ワークの右)からの高圧
水を「低圧」にすることにより、他端の「低圧」がプラ
グによる栓となり、プラグにて栓をしたのと同じような
状態をつくることができる。これとは反対に、一端から
の高圧水を「低圧」にし、他端からの高圧水を「高圧」
にすることにより、一端をプラグにて栓をしたのと同じ
ような状態をつくることができる。従って、第2実施の
形態にて行ったようなプラグによる栓をせずに、高圧水
にて栓をしたのと同じような状況をつくり出すことがで
きる。さらに、一端からの高圧水の「高圧」を徐徐に
「低圧」にし、他端からの高圧水の「低圧」を徐徐に
「高圧」にすることにより、両者の圧力の強弱により、
栓の位置を任意に変えることができることから、ワーク
の穴に偏りがあっても、研磨材の流れを均一にして、交
差穴のR面取りの場所が違っても変更ができるため、均
一にR面取りを行うことができる。
【0027】<第4実施の形態>図8は、本発明の第4
実施の形態のワークとノズルを示す模式図であり、図8
(a)は、ワーク内の高圧水と研磨材の流れの様子を示
す断面図、図8(b)は、高圧水に研磨材を混入して噴
射するメディア噴射ノズル10の断面図である。図8
(b)は、図2(b)にて説明した構成と同じであるた
め、同じ部位についての説明は、同じ番号を付して省略
する。図8(a)に示すように、ワークのインプットシ
ャフト20は、止り穴を有するワークの一例であり、止
り穴22と、その止り穴22に直角に穿孔された小穴2
3,23…とから形成されている。インプットシャフト
20が保持される姿勢は、縦方向でも水平方向にも構わ
ない。さらに、メディア噴射ノズル10は、インプット
シャフト20の穴に挿入する必要がなく、可動する必要
性もない。なお、すきま寸法aは5〜10mmの確保で
十分であるが、ノズルはワークに密着させても、また挿
入しても可能である。図中の矢印は、高圧水と研磨材
(メディア)の流路を示している。
【0028】これにより、図8(a)に示す稜線24に
形成したバリは、高圧水とメディアの噴射水の流入によ
り、バリが根元から折れて除去され、さらに、メディア
が稜線に衝突、切欠き、擦り等を行いながら通過するこ
とにより、稜線が削り取られ、結果としてR面取りが施
される。(図4(a)、(b)、(c)参照)
【0029】次に、止り穴の場合の、実施例の加工条件
と結果を示す。 <条件>ワーク:インプットシャフト、材質:SCr材、
サイズ:全長220mm 止り穴の径φ7mm、ノズル穴径φ2〜4mm×5個 高圧水圧力:20MPa ウォーターノズル径φ1.6mm、アブレシブノズル径
φ4mm、 メディア:アルミナ#120 噴射時間:60sec <結果> 交差穴の稜線R=0.26〜0.48
【0030】本発明は、これらの実施形態のみに限定さ
れるものではなく、本発明の技術的思想に基づく限りに
おいて、適宜に変更することが可能である。例えば、バ
リ取りは大気中で行ったが、水中の環境下であってもよ
いし、Mg合金のような発火性の高い部品のバリ取り
は、水中で行う方法が効果的である。
【0031】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、第1〜
4工程を行うことにより、ワークに穿孔された交差穴の
稜線に発生したバリを取るだけでなく、稜線をR面取り
するバリ取りとR面取りの加工方法を提供するができ
る。また、稜線のR面取りをすることにより、加工の品
質を高めることができる。さらに、ノズルは貫通穴の中
に挿入されず、ノズルの噴射口の角度や回転等が全く不
要であるため、これに伴う複雑な駆動機構が不要であ
る。
【0032】請求項2に記載の発明によれば、貫通穴の
一端と他端を交互にプラグで栓をすることにより、流路
の流れを変えることができるため、交差部の稜線に発生
したバリの除去と、稜線の面取りは、左右、上下とも同
じ条件で研磨材の砥粒を勢いよく通過させることがで
き、均一な稜線のR面取りができる。
【0033】請求項3に記載の発明によれば、他端をプ
ラグで栓をする代わりに、他端からも高圧水と研磨材を
噴射することにより、ワーク内の交差部を半分ずつ受け
持つことができることから、プラグとプラグで栓をする
作業等を不要にすることができる。
【0034】請求項4に記載の発明によれば、一端から
の高圧水が「高圧」であれば、他端からの高圧水は「低
圧」にする、またはその反対に、一端からの高圧水が
「低圧」であれば、他端からの高圧水は「高圧」にする
ことを交互に変圧することにより、研磨材の流れを左右
方向または上下方向に反転し、噴射流の流れを均一にす
ることができる。また、栓をすることなく、栓をしたと
同じ効果を出すことができるため、プラグと、プラグで
栓をする作業等が不要にし、ワークの穴に偏りがあって
も、均一なバリ取りとR面取りを行うことができる。
【0035】請求項5に記載の発明によれば、第1〜3
工程を行うことにより、ワークに穿孔された交差穴の稜
線に発生したバリを取るだけでなく、稜線をR面取りす
るバリ取りとR面取りの加工方法を提供するができる。
また、稜線のR面取りをすることにより、加工の品質を
高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の加工方法を内包する洗浄装置の構成を
示す系統図である。
【図2】本発明の加工方法のワークとノズルを示す断面
模式図であり、(a)は、ワークにプラグを施した様子
を示す断面図である。(b)は、高圧水に研磨材を混入
して噴射するメディア噴射ノズルの断面図である。
【図3】ワークの交差穴のバリ発生状況を示す模式図で
あり、(a)は図2(a)に示すA部の拡大図である。
(b)は図2(a)に示すB部の拡大図である。
【図4】図3(a)に示すC部の拡大図であり、(a)
は稜線のバリの形状を示す模式図である。(b)は、高
圧水によりバリが除去される様子を示す模式図である。
(c)は、稜線がメディアによりR面取りされる様子を
示す模式図である。
【図5】図3(b)に示すD部の拡大図であり、(a)
は稜線のバリの形状を示す模式図、(b)は高圧水によ
りバリが除去される様子を示す模式図、(c)は稜線が
メディアによりR面取り加工される様子を示す模式図で
ある。
【図6】第2実施の形態のワークとノズルを示す模式図
であり、(a)はワークの一端をプラグして高圧水と研
磨材を噴射する様子を示す断面図、(b)はワークの他
端をプラグして高圧水と研磨材を噴射する様子を示す断
面図である。
【図7】第3実施の形態のワークとノズルを示す模式図
であり、ワークの両端に設けたメディア噴射ノズルとワ
ークの断面図である。
【図8】第4実施の形態のワークとノズルを示す模式図
であり、(a)はワーク内高圧水と研磨材の流れの様子
を示す断面図、(b)は高圧水に研磨材を混入して噴射
するメディア噴射ノズルの断面図である。
【符号の説明】
1 本体 2 貫通穴 3 小穴 4 座ぐり穴 5 凸部 6 稜線 7 穴 8 ねじ 9 プラグ 10 メディア噴射ノズル 11 ワーク(コモンレール) 12 ボディ 13 アブレシブノズル 14 穴 15 噴射孔 16 穴 17 ホール 18 ウォータージェットノズル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐渡 和幸 富山県魚津市本江2410番地 株式会社スギ ノマシン内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワークに貫通穴を有し、前記貫通穴に直
    交穿孔、または斜交穿孔にて交差部が形成され、前記交
    差部の稜線に発生したバリのバリ取りと、前記稜線をR
    面取りするR面取りの加工方法であって、(1)前記ワ
    ークの貫通穴の一端をプラグで栓をする第1工程、
    (2)前記ワークをノズルに近接して保持する第2工
    程、(3)前記貫通穴の他端に高圧水と研磨材を噴射
    し、稜線に発生したバリを除去するとともに、稜線のR
    面取り加工をする第3工程、(4)前記貫通穴の他端に
    高圧水を噴射し、ワークの内部に残留する研磨材の砥粒
    を除去する第4工程、 の各工程を含むことを特徴とするバリ取りとR面取りの
    加工方法。
  2. 【請求項2】 前記第1工程、第2工程および第3工程
    を行った後、前記貫通穴の一端と他端を反対にし、他端
    をプラグで栓をする第1工程、前記第2工程および第3
    工程をさらに行うことを特徴とする請求項1に記載のバ
    リ取りとR面取りの加工方法。
  3. 【請求項3】 ワークに貫通穴を有し、前記貫通穴に直
    交穿孔、または斜交穿孔にて交差部が形成され、前記交
    差部の稜線に発生したバリのバリ取りと、前記稜線をR
    面取りするR面取りの加工方法であって、(1)前記ワ
    ークをノズルに近接して保持する第1工程、(2)前記
    貫通穴の両端に高圧水と研磨材を噴射し、稜線に発生し
    たバリを除去するとともに、稜線のR面取り加工をする
    第2工程、(3)前記貫通穴の両端に高圧水を噴射し、
    ワークの内部に残留する研磨材の砥粒を除去する第3工
    程、 の各工程を含むことを特徴とするバリ取りとR面取りの
    加工方法。
  4. 【請求項4】 前記貫通穴の両端に噴射する高圧水の圧
    力は互いに異なり、前記圧力は、前記貫通穴の一端にお
    いて「高圧」になり、他端において「低圧」になるよう
    に、また、この反対に前記貫通穴の一端において「低
    圧」になり、他端において「高圧」になるように、前記
    貫通穴の両端で交互に変圧することを特徴とする請求項
    3に記載のバリ取りとR面取りの加工方法。
  5. 【請求項5】 ワークに止り穴を有し、前記止り穴に直
    交穿孔、または斜交穿孔にて交差部が形成され、前記交
    差部の稜線に発生したバリのバリ取りと、前記稜線をR
    面取りするR面取りの加工方法であって、(1)前記ワ
    ークをノズルに近接して保持する第1工程、(2)前記
    止り穴の開口端に高圧水と研磨材を噴射し、稜線に発生
    したバリを除去するとともに、稜線のR面取り加工をす
    る第2工程、(3)前記止り穴の開口端に高圧水を噴射
    し、ワークの内部に残留する研磨材の砥粒を除去する第
    3工程、 の各工程を含むことを特徴とするバリ取りとR面取りの
    加工方法。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012154716A (ja) * 2011-01-25 2012-08-16 Denso Corp ガスセンサ
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CN106985057A (zh) * 2017-05-03 2017-07-28 宁波工程学院 一种基于射流的内表面微织构成形设备
KR20180019539A (ko) * 2015-06-23 2018-02-26 데이코 아이피 홀딩스 엘엘시 벤튜리 장치 또는 체크 밸브를 몰딩 후 처리하는 방법

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