JP2003284633A - 側部材の位置規制体 - Google Patents

側部材の位置規制体

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JP2003284633A JP2002093498A JP2002093498A JP2003284633A JP 2003284633 A JP2003284633 A JP 2003284633A JP 2002093498 A JP2002093498 A JP 2002093498A JP 2002093498 A JP2002093498 A JP 2002093498A JP 2003284633 A JP2003284633 A JP 2003284633A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ベースの上部に側部材の下端部が位置するよ
うに組み立てる場合に、ベースに特別な構造を設けるこ
となく側部材の移動を規制できる位置規制体を提供する
こと。 【解決手段】 ベース11の上部と側部材17の下端部
との間に側部材17の位置規制体115が配置されてい
る。この位置規制体115は、ベース11上に配置され
る本体116と、この本体116に設けられた移動規制
部120とを備える。移動規制部120は、側部材17
の横方向の移動を規制する起立部124,125と、起
立部124の面内に設けられて側部材17の縦方向の移
動を規制する切り起こし片128とを備える。また、本
体116上には、ベース棚板20を支持した状態で、こ
れの前後移動を規制する棚受け部材121が設けられて
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は側部材の位置規制体
に係り、特に、陳列装置を構成するベースと側部材との
間に配置されて当該側部材の移動を規制することのでき
る側部材の位置規制体に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、店舗什器としての陳列装置は、
ベースの後部に配置される左右一対の支柱と、当該支柱
に支持される左右一対の側部材と、これら側部材間に配
置される棚板とを備えて構成されている。この陳列装置
において、支柱の前後両側に陳列領域をそれぞれ形成す
る場合には、前後の陳列領域に跨る前後幅を備えた側部
材を用い、この側部材の内面側に支柱が位置するように
当該支柱に側部材を支持させる構成が一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、側部材
を支柱の前面に引っ掛けるように配置する陳列装置とし
た場合には、当該側部材の下端部はベースを形成するベ
ース側板の外面側に位置しない構成となるため、側部材
が左右方向、すなわち横方向にぶらついてしまう状態と
なる。この場合、側部材の下端部と、ベース上部との間
に、例えば、相互に引っ掛け可能となる特別な構成を採
用しなければならない。
【0004】ところが、側部材の移動規制を行なうため
の特別な構造をベースと側部材との間に設けると、前述
したように、支柱が側部材の内面側に位置するように組
み立てられるタイプの陳列装置に適用したときに、ベー
スと側部材との引っ掛け構造が外観上に表出してしまう
ことになり、陳列装置としての体裁を大きく損ねてしま
い、隠蔽等、何らかの対応が必要になるという不都合を
招来する。
【0005】このような場合、特別な構造を備えたベー
スを専用部品として取り扱うことも可能であるが、陳列
装置は、パーツの共通化を通じて各種の組み立て若しく
は連結バリエーションを選択できるようにする必要があ
るため、特定の陳列装置の専用部品とすることは、部品
コストの削減を図るという近時の要請に逆行するものと
なる。
【0006】
【発明の目的】本発明は、このような不都合に着目して
案出されたものであり、その目的は、ベースの上部に側
部材の下端部が位置するように組み立てる場合に、ベー
スに特別な構造を設けることなく側部材の移動を規制す
ることのできる位置規制体を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、ベースの上部と、ベース後部の支持体に
支持される側部材の下端部との間に設けられる位置規制
体であって、前記ベースの所定位置に配置される本体
と、この本体に設けられるとともに、前記側部材の移動
を規制する移動規制部とを備える、という構成を採って
いる。このような構成により、位置規制体をベースと側
部材との間に介在させるだけで、当該側部材の移動を効
果的に規制できるとともに、ベース等に特別な移動規制
構造を設ける必要を無くすことが可能となる。しかも、
支持体に対する側部材の支持位置が異なるバリエーショ
ンを選択できるようにしても、ベースを共通パーツとし
て利用することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明における移動規制部は、前
記側部材の横方向の移動を規制する横方向移動規制部
と、縦方向の移動を規制する縦方向移動規制部とを備え
る、という構成を採っている。このような構成によれ
ば、側部材が支持体に支持された状態で、当該側部材の
左右及び上下への移動が規制され、側部材の起立姿勢を
安定した状態に保つことが可能となる。
【0009】また、前記移動規制部の隣接位置に、ベー
ス上面側に位置するベース棚板の棚受け部材を更に備え
る、という構成を採っている。このような構成とすれ
ば、棚受け部材を支持するための構造をベースに設ける
必要がなくなり、位置規制体がベース構造の簡略化に寄
与することとなる。
【0010】更に、前記棚受け部材には、ベース棚板の
前後移動を規制する棚板前後移動規制部が設けられる、
という構成を採ることが好ましい。これにより、位置規
制体が側部材の移動規制とベース棚板の移動規制の双方
を担うようになり、多機能タイプとして作用させること
ができる。
【0011】また、前記本体は、前記ベースの左右両側
に着脱自在に設けられ、前後の装着向きを変更すること
でベースの左右両側に適用可能に設けられる、という構
成を採っている。このような構成とすることで、位置規
制体を陳列装置のオプションとして提供することが可能
となる他、単一構造となる部品の共用を通じてパースコ
ストを削減することができる。
【0012】なお、本明細書において、位置若しくは方
向を示す用語は、特に明示しない限り、図1の矢印A方
向に向かって陳列装置を見た状態を基準として用いるも
のとする。従って、例えば、「前」とは、陳列装置の手
前側について用いられる一方、「後」は陳列装置の奥行
き側について用いられることとなる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しながら
説明する。
【0014】図1には、本実施例に係る陳列装置の概略
斜視図が示され、図2には、その分解斜視図が示されて
いる。また、図3には、陳列装置の支持体カバーを省略
した図1の右側面図が示されている。これらの図におい
て、陳列装置10は、ベース11と、このベース11の
後部左右両側に配置された支持体としての左右一対の支
柱12と、これら支柱12を相互に連結する連結部材1
4と、この連結部材14と左右の支柱12,12で囲ま
れる内側領域に配置された背板15と、支柱12,12
の前面側と前記ベース11の上面側に支持された左右一
対の側部材17,17と、これら側部材17,17間に
おいて、前記支柱12,12に支持された棚板18とを
備えて構成されている。
【0015】前記ベース11は、図1,4ないし図7に
も示されるように、支柱12の前面側に位置し、前後方
向に向けられて左右一対をなすように対称構造を備えた
ベース側板20,20と、各ベース側板20の外側面を
カバーするベースカバー21と、このベースカバー21
の上部において前記側部材17間に位置するベース棚板
22と、前記ベース側板20,20の前端部間に配置さ
れる幕板23とを備えて構成されている。
【0016】ベース側板20は、図5及び図6に示され
るように、略鉛直面内に位置して前後方向に延びる略長
方形状の側面部25と、この側面部25の上端及び下端
にそれぞれ連なって略水平方向内側に向けられた上端面
部26及び下端面部27と、これら上端面部26、下端
面部27の各内方端から相互に向き合う方向に向けられ
た屈曲面部28,29と、側面部25の前端に連なって
内方に向けられた前端面部30と、この前端面部30の
内方端から後方に向けられるとともに、前記屈曲面部2
8,29と略同一鉛直面内に位置して相互に干渉しない
上下幅に設けられた折り返し面部32と、側面部25、
上端面部26及び下端面部27の後部領域において、こ
れらに囲まれる内側に固定された連結用ブラケット34
とを備えて構成されている。前記上端面部26の後部に
は、前後方向に延びるスロット穴35が形成されている
とともに、前端面部30の上下二箇所には、前記ベース
カバー21及び幕板23を取り付けるためのスロット穴
37が形成されている。
【0017】前記連結用ブラケット34は、図6に示さ
れるように、後方(同図中右方)に開放するコ字状をな
すブラケット本体38と、このブラケット本体38の後
端から後方に突出する中段爪部39及び下段爪部40
と、中段爪部39の上方に位置するとともに軸ピン41
を介してブラケット本体38に回転可能に支持された上
段可動爪部42とを備えて構成されている。中段爪部3
9と下段爪部40はブラケット本体38の左右(図6中
上下)両側に設けられており、上段可動爪部42は、ブ
ラケット本体38の上部に設けられた切欠部44内を前
後方向(図6中左右方向)に延びるように一個設けられ
ている。ここで、上段可動爪部42は、ブラケット本体
38よりも手前側に延びる片状の操作部45を一体に備
えた形状に設けられているとともに、当該操作部45
は、前述したスロット穴35を通じて前記上端面部26
に対して出没自在に設けられている。なお、上段可動爪
部42は、図示の位置にあるときに、支柱12に対して
連結状態を締め付けできるようになっている。
【0018】前記ベースカバー21は、ベース側板20
の側面部25に略対応する平面形状を備えたカバー側面
47と、このカバー側面47の上端に連なってベース側
板20の上端面部26上に位置するカバー上面48と、
このカバー上面48の内方端から下向きに設けられると
ともに、ベース側板20の屈曲面部28に引っ掛け可能
な複数の屈曲面49と、前記カバー側面47の前端から
内方に向けられたカバー前面50と、このカバー前面5
0の内方端から後方に向けられた前部折り返し面52
と、当該前部折り返し面52の後端に連なって前記ベー
ス側板20の前端面部30に形成されたスロット穴37
に引っ掛け可能に設けられた上下二つのフック53,5
3とを備えて構成されている。ここで、前記複数の屈曲
面49間には、図5に示されるように、後述する位置規
制体の装着領域を決定する切欠部55,55が前後二箇
所に形成されている。
【0019】前記ベース棚板22は、図1及び図7に示
されるように、平面部57と、この平面部57の左右両
側(図7では紙面直交方向両側)に位置する棚板側面5
8,58と、前記平面部57の前端側に設けられて所定
の装飾効果を表出する前部材59と、平面部57の左右
方向に沿って延びる二本の補強桟60,60により構成
されている。平面部57の後部左右両側下面には、板状
部材62が固定されているとともに、当該板状部材62
には、部分的な切り起こしによって形成された舌片63
(図2参照)が設けられている。なお、図1中陳列装置
10の中段に示された棚板18は、ベース棚板22と同
一構造のものが用いられる。
【0020】前記幕板23は、図2に示されるように、
ベース側板20,20の前端部間に位置する横長の正面
部65を備えており、当該正面部65の左右両端側に
は、後方に向けられた上下二つの爪片66,66が形成
されている。これらの爪片66は、ベース側板20の前
端面部30に形成されたスロット穴37に、前記ベース
カバー21のフック53と共に挿入されてこれに引っ掛
けできるようになっている。
【0021】前記支柱12は、図2、図8及び図9に示
されるように、上端に開放部12Aを備えた略角柱のパ
イプ材により構成されている。この支柱12は、相互に
略平行に延びる前面部69及び後面部70と、これら前
面部69及び後面部70の短寸幅方向両側間に位置する
左右(図8中上下)一対の外側面部71及び内側面部7
2と、下端部に設けられたアジャスタ73とを備えて構
成されている。前面部69と後面部70の各面内には、
左右二列となる支持部としてのスロット穴75,75
(図2参照)がそれぞれ形成されており、これらのスロ
ット穴75を利用することでベース側板20,20が支
柱12の下部に装着できるようになっている。なお、棚
板18(図1参照)は、前記スロット穴75に引っ掛け
可能な図示しない片状のブラケットを介して支持するこ
とができる。
【0022】前記支柱12の外側面部71及び内側面部
72の各面には、前面部69及び後面部70と同様に前
後二列となるスロット穴77が上下方向に沿って形成さ
れている。これらのスロット穴77は、他の陳列装置1
0を増設連結するために利用したり、支柱12の前後各
領域に跨る前後幅を有する側部材等を支持する際に利用
できるようにした汎用性を付与するために設けられてい
るものである。
【0023】前記外側面部71及び内側面部72の上端
側領域には、図8,9及び図11に示されるように、前
記スロット穴77の延出方向と略同一線上に位置するダ
ブルスロット状の第1及び第2の切欠穴80,81が形
成されている。これらの切欠穴80,81のうち、内側
面部72側に設けられた第1及び第2の切欠穴80,8
1は、支柱12間を相互に連結する連結部材14を引っ
掛けるために利用される。この一方、外側面部71側の
第1及び第2の切欠穴80,81は、後述する支持体カ
バーを引っ掛けるために利用される。第1の切欠穴80
は、下部の前後幅(図9中左右幅)W1が上部の前後幅
W2よりも大きくなる段部82を中間前部寄りに備えた
形状に設けられている。この一方、第2の切欠穴81
は、下部の前後幅W3が上部の前後幅W4に対して次第
に小さくなる傾斜部83を後部に備えた形状に設けられ
ている。なお、外側面部71及び内側面部72における
前後方向中間、すなわち、前後のスロット穴77,77
の中間には、面位置を凹ませて形成された溝85が上下
方向に沿って形成され、この溝85を利用することで、
背板15(図1参照)が支持可能となっている。
【0024】前記連結部材14は、図2に示されるよう
に、左右の支柱12,12間において、上下二箇所に配
置されている。なお、図2では、他の構成部品との錯綜
を回避するため、支柱12の上部側に配置される連結部
材14のみが示されている。この連結部材14は、図1
0(A)〜(C)及び図11に示されるように、断面形
状が略コ字状をなして横方向に延びる本体部材87と、
この本体部材87の左右両端部にそれぞれ固定された端
部材88,88とにより構成されている。端部材88
は、本体部材87の上面87A、前面87B及び後面8
7Cの各面に対応する上面88A、前面88B及び後面
88Cを備え、前面88B及び後面88Cの下端縁は、
内側に向かって次第に上下幅を小さくする緩やかな円弧
状に設けられているとともに、外側端部には、各二つの
爪片90,90を備えた形状に設けられている。これら
の爪片90,90は、図11に示されるように、各支柱
12,12の内側面部72側における第1及び第2の切
欠穴80,81内に受け入れられて当該切欠穴80,8
1の下端形成縁に引っ掛かるように設けられている。ま
た、各支柱12,12の開放部12Aには、前記爪片9
0,90を切欠穴80,81に引っ掛けた状態、つま
り、連結部材14が支柱12間に掛け渡された状態で、
キャップ92,92がそれぞれ装着されるようになって
いる。
【0025】前記キャップ92は、図11ないし図14
に示されるように、平面視略長方形状をなす頂板93
と、この頂板93の短寸幅方向両側から下向きに延びる
左右一対の片部材94,94と、これら片部材94の前
後方向略中間部間に設けられた連結ブロック95と、前
記頂板93の短寸幅方向略中間の下面側から下向きに延
び、且つ、片部材94と略平行に設けられた補強片96
とを備えて構成されている。各片部材94の面内には、
その前後方向二箇所領域において、下向きに開放する切
欠スロット97,97が形成されている。この切欠スロ
ット97は、上部スロット幅が狭く形成された幅狭スロ
ット部97Aと、下部スロット幅が下端に向かうに従っ
て次第に広くなる末広スロット部97Bとにより構成さ
れている。
【0026】また、前記キャップ92は、図14に示さ
れるように、支柱12の上端を閉塞するように取り付け
られた状態において、前記連結部材14の爪片90が幅
狭スロット部97Aに受容される位置に保たれる。これ
と同時に、爪片90の基部90A(図14中斜線部分)
が第1及び第2の切欠穴80,81内に位置し、且つ、
前部側の爪片90が第1の切欠穴80における段部82
直下に位置し、これにより、キャップ92を装着した状
態では、爪片90の上方への移動が規制され、意図的に
分解力を付与しない限り、連結部材14の連結位置を強
固に保持することが可能となる。
【0027】前記側部材17は、図15にも示されるよ
うに、略縦長方形の外形に沿うフレーム枠100と、こ
のフレーム枠100の内側領域で上下方向に配設されて
相互に略平行となる複数の縦線材101と、これら縦線
材101を前後方向に横切るように配設されて相互に略
平行となる複数の横線材102とからなり、これら縦横
の各線材101,102によって左右方向に多数の開放
部104が形成されている。
【0028】前記フレーム枠100は、相互に略平行な
前部及び後部フレーム形成部材107,108と、これ
ら前後のフレーム形成部材107,108の上端部及び
下端部間に配置された上部フレーム形成部材109及び
下部フレーム形成部材110とからなる。下部フレーム
形成部材110を除く他のフレーム形成部材107〜1
09は角柱材により構成されている一方、下部フレーム
形成部材110は、下向きに開放するコ字状の角材によ
り構成され、その外側面部分には、打ち抜き穴111が
前後二箇所に形成されている。
【0029】前記後部フレーム形成部材108の後端部
には、複数のフック112が設けられており、これらの
フック112が支柱12の前面部69に形成されたスロ
ット穴75に引っ掛けられるようになっている。また、
側部材17の下端部をなす下部フレーム形成部材110
は、前記ベース11を構成するベースカバー21上に装
着される位置規制体115を介して支持されるようにな
っている。
【0030】前記位置規制体115は、図15及び図1
6に示されるように、前記ベースカバー21におけるカ
バー上面48の左右幅より若干大きな幅を備えた平面視
略方形の基板部117と、この基板部117と共に本体
116を形成するとともに、当該基板部117の左右両
側から下向きに設けられた一対の垂下面部118,11
9と、基板部117の上面に取り付けられるとともに前
記側部材17の下部フレーム形成部材110内に位置す
る移動規制部120と、この移動規制部120に併設さ
れた棚受け部材121とにより構成されている。
【0031】図17に示されるように、前記一対の垂下
面部118,119のうち、一方の垂下面部118は、
ベースカバー21の上端部外側に位置し、他方の垂下面
部119は、ベースカバー21の屈曲面49領域に形成
された切欠部55内に位置し、これにより、位置規制体
115がベースの前後方向に移動不能に保たれることと
なる。
【0032】前記移動規制部120は、前記下部フレー
ム形成部材110の延出方向に沿うように向けられて側
部材17の横方向移動規制部として作用する一対の起立
部124,125と、これら起立部124,125の基
端間に位置する固定面部126とからなる略U字状の外
観形状に設けられている。起立部124の面内には、側
部材17の縦方向移動規制部として作用する切り起こし
片128が形成されており、当該切り起こし片128
は、図17に示されるように、下部フレーム形成部材1
10の打ち抜き穴111に引っ掛かり可能に設けられて
いる。
【0033】前記棚受け部材121は、略L字状の部材
により構成されている。すなわち、底辺部130と、こ
の底辺部130の一端から上方に起立する側片部131
とからなる。この側片部131の面は、前記起立部12
4,125と略平行に位置し、ベース棚板22の棚板側
面58内に位置するようになっている。この側片部13
1の上端には、その前後二箇所領域に棚板前後移動規制
部としての切除部134,134が形成され、これら切
除部134の何れか一方には、ベース棚板22の平面部
57下面に位置する舌片63が受容されてベース棚板2
2の前後への移動規制を行なうようになっている。
【0034】前記側部材17を支柱12に取り付けるの
と前後して、当該支柱12の外側面部71には、支持体
カバー140が装着される。この支持体カバー140
は、図18に示されるように、支柱12の長さ方向に沿
う長片状のカバー面部141と、このカバー面部141
の短寸幅方向両側に配置されるとともに、下端縁位置が
カバー面部141の下端縁位置よりも上方となる長さの
折り曲げ面部142,142と、カバー面部141の上
端部、中間部及び下端部の三箇所に分散して配置された
第1ないし第3の爪保持部材143,144,145と
を備えて構成されている。
【0035】前記第1及び第2の爪保持部材143,1
44は、略同一の構造によって構成されている。これら
爪保持部材143,144は、平面からなる固定面部1
47,148と、これら各固定面部147,148の面
内前後(図18(A)中左右)二箇所を切り起こして形
成された各一対の爪150,151とにより構成され、
爪150が支柱12の側面部71に形成された第1及び
第2の切欠穴80,81に引っ掛けられる一方、爪15
1が下方のスロット穴77に引っ掛けられるようになっ
ている。
【0036】前記第3の爪保持部材145は、前記第1
の爪保持部材143の固定面部147よりも上下方向長
さが長い固定面部153と、当該固定面部153の面内
二箇所を切り起こして形成された一対の爪154とによ
り構成され、これらの爪154が前記支柱12の下部ス
ロット穴77に引っ掛けできるようになっている。
【0037】次に、本実施例に係る陳列装置10の全体
的な組み立て要領について説明する。
【0038】先ず、ベース側板20を対応する支柱12
の前面部69に設けられた下部のスロット穴75を利用
して連結する。この連結に際しては、上段可動爪部42
が下方に変位した位置となるように操作部45をスロッ
ト穴35より上方に突出させた状態とし、この状態で、
中段爪部39と下段爪部40をスロット穴75に差し込
み、その後に、前記操作片部45をスロット穴35位置
より下方に押し込む。この押し込みにより、上段可動爪
部42が上方に変位し、このとき、対応するスロット穴
75の上端形成縁に強く食い込んで連結強度を高めるこ
ととなる。
【0039】このようにして各支柱12にベース側板2
0が連結された後に、各支柱12間の下部に図示省略し
た連結部材を掛け渡し、各支柱12間の溝85に背板1
5の左右両端部を受容させてスライド操作で装着する。
そして、支柱12,12の上端部に連結部材14を掛け
渡す。すなわち、連結部材14の左右両端部に設けられ
ている爪片90,90を第1及び第2の切欠穴80,8
1に上端より引っ掛けるように挿入する。そして、各支
柱12の上端からキャップ92を挿入する。この状態で
は、爪片90,90は、キャップ92に形成された切欠
スロット97,97の末広スロット部97B,97B内
に位置することとなる。ここで、上方からの押し込み力
をキャップ92に付与すると、キャップ92の幅狭スロ
ット部97A,97A内に爪片90の基部90Aが入り
込むとともに、第2の切欠穴81の傾斜部83により、
爪片90,90が前方に移動して連結部材14全体を若
干前方移動させ、第1の切欠穴80内の爪片90が段部
82下に位置するようになる。従って、キャップ92を
支柱12の上端に完全に押し込んだ状態では、爪片90
は変形を伴うことなく基部90Aが段部82に引っ掛か
る状態となり、以後、人為的な作業を行なわない限り、
前記連結状態が解除されることはない。
【0040】次いで、ベース側板20の外側にベースカ
バー21を装着する。この装着は、ベースカバー21の
前部内側に設けられたフック53をベース側板20の前
端面部30に設けられたスロット穴37に引っ掛けるこ
とによって行なわれる。この後、左右のベース側板2
0,20の前部間に幕板23を位置させ、当該幕板23
の左右両側の爪片66,66を前記スロット穴37,3
7にそれぞれ引っ掛ける。この際、スロット穴37は、
ベースカバー21のフック53と幕板23の爪片66を
一体に受容した状態となる。
【0041】そして、左右の各ベースカバー21,21
のカバー上面48,48上に、位置規制体115,11
5をそれぞれセットする。これらの位置規制体115
は、ベースカバー21における屈曲面49の切欠部55
内に、位置規制体115の垂下面部119が位置するよ
うにセットされる。従って、このようにセットされた後
の位置規制体115は前後、左右への移動が規制される
こととなる。
【0042】このようにして位置規制体115がセット
された状態で、ベース棚板22が配置される。すなわ
ち、位置規制体115における棚受け部材121の側片
部131がベース棚板22の棚板側面58内に位置する
ように配置される。このとき、ベース棚板22の平面部
57の左右両側下面に位置する舌片63が、前記側片部
131の切除部134内に入り込むようになり、これに
より、ベース棚板22は、前後及び左右への移動が規制
された状態で支持されることとなる。
【0043】次いで、左右の各支柱12の前面部69側
と、ベースカバー21のカバー上面48側に側部材17
を配置する。この側部材17は、後部フレーム形成部材
108に設けられたフック112を支柱12のスロット
穴75に引っ掛けると同時に、下部フレーム形成部材1
10の内側に、位置規制体115の起立部124,12
5が入り込むようにして行なう。この際、一方の起立部
124に設けられた切り起こし片128は、下部フレー
ム形成部材110の打ち抜き穴111内に位置すること
となり、これにより、側部材17の左右方向への移動
と、縦方向への浮き上がりの双方が規制されることとな
る。なお、前記フック112は、支柱12の前面部69
における左右二列のスロット穴75のうち、外側列のス
ロット穴75が利用されるようになっており、内側列の
スロット穴75には、図示しない片状のブラケットのフ
ックを引っ掛ける領域として利用される。
【0044】この後、前述したスロット穴75に引っ掛
けられる図示しないブラケットを介して、ベース棚板2
2と同一構造の棚板18が所定高さ位置に配置される。
【0045】前記側部材17の装着と前後して、各支柱
12の外側に位置する側面部71には支持体カバー14
0が装着される。この装着は、第1の爪保持部材143
に設けられた爪150を支柱12の上端に形成された第
1及び第2の切欠穴80,81に引っ掛ける一方、第2
及び第3の爪保持部材144,145に設けられた各爪
151、154を対応するスロット穴77に引っ掛ける
ことによって行なわれ、これにより、陳列装置10全体
の組み立てを完了することができる。
【0046】従って、このような実施例によれば、単
に、ベースカバー21上に位置規制体115を載せた状
態にするだけで、側部材17の下端部が支持可能とな
り、ベース11を構成するベース側板20等に側部材1
7の下端部を支持するための特別な構造を設ける必要性
を一掃することができる。
【0047】また、側部材17の下部フレーム形成部材
107内に位置規制体115の起立部124,125が
受容される状態となることで、側部材17の左右方向す
なわち横方向への移動も規制できるようになり、当該側
部材17の位置を安定的に保つことが可能となる。しか
も、起立部124の切り起こし片128が下部フレーム
形成部材107の打ち抜き穴111に入り込む構成とな
っているため、側部材17の縦方向移動規制、すなわ
ち、側部材の浮き上がり規制も効果的に防止することが
できる。
【0048】なお、前記実施例では、左右のベースカバ
ー21上に前後二つの位置規制体115が配置される場
合を図示、説明したが、本発明はこれに限定されるもの
ではなく、各ベースカバー21上に各一個の位置規制体
115を設ける構成であってもよい。また、側部材17
の前後方向幅が大きいタイプのものである場合には、位
置規制体115を三個以上用いることでもよい。
【0049】また、縦方向移動規制部としての切り起こ
し片128は、起立部124の面内に設けたが、これに
代えて、他方の起立部125の面内に設けてもよく、ま
た、各起立部124,125の面内に切り起こし片をそ
れぞれ設けてもよい。更に、切り起こし片128の他、
適宜な凸部を起立部124及び又は125に設けてもよ
い。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る側部
材の位置規制体によれば、ベースの所定位置に配置され
る本体に移動規制部を備える構成としたから、位置規制
体をベースと側部材との間に介在させるだけで、当該側
部材の移動を効果的に規制できるとともに、ベース等に
特別な移動規制構造を設ける必要を無くすことが可能と
なる。また、ベースを共通パーツとして利用しつつ支持
体に対する側部材の支持位置が異なる各種のバリエーシ
ョンも選択可能となる。
【0051】また、前記移動規制部が、側部材の横方向
移動規制部と縦方向移動規制部により構成されているた
め、側部材が支持体に支持された状態で、当該側部材の
左右及び上下への移動が規制され、側部材の起立姿勢を
安定した状態に保つことが可能となる。
【0052】更に、前記移動規制部の隣接位置にベース
棚板の棚受け部材を併設したから、棚受け部材を支持す
るための構造もベースに設ける必要がなくなり、位置規
制体がベース構造の簡略化に寄与することとなる。
【0053】また、前記棚受け部材に、棚板前後移動規
制部が設けられた構成によれば、位置規制体によって、
側部材の移動規制とベース棚板の移動規制の双方を実現
することができる。
【0054】更に、位置規制体の本体がベースに着脱自
在に設けられ、前後の装着向きを変更することでベース
の左右両側に適合可能とされているから、位置規制体を
陳列装置のオプションとして提供することが可能となる
だけでなく、部品の共用を通じたコスト削減も図ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例に係る陳列装置の概略斜視図。
【図2】前記陳列装置の概略分解斜視図。
【図3】前記陳列装置の一部構成部品を省略した右側面
図。
【図4】ベースの要部概略斜視図。
【図5】ベースの要部分解斜視図。
【図6】ベース側板の平面図。
【図7】ベース棚板の右側面図。
【図8】支柱の平面図。
【図9】図8の正面図
【図10】(A)は連結部材の平面図、(B)は連結部
材の正面図。(C)は連結部材の底面図。
【図11】支柱と連結部材及びキャップの分解斜視図。
【図12】前記キャップの底面図。
【図13】前記キャップの正面図。
【図14】支柱に対して連結部材及びキャップを取り付
けたときの位置を示す説明図。
【図15】ベースの要部と側部材の概略分解斜視図。
【図16】(A)は位置規制体の概略斜視図、(B)は
その正面図。
【図17】位置規制体と側部材及びベース棚板との相対
位置を示す断面図。
【図18】(A)は支持体カバーの正面図、(B)は
(A)の右側面図。
【符号の説明】
10 陳列装置 11 ベース 12 支柱(支持体) 17 側部材 22 ベース棚板 115 位置規制体 120 移動規制部 124 起立部(横方向移動規制部) 125 起立部(横方向移動規制部) 121 棚受け部材 134 切除部(棚板前後移動規制部)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3B054 AA02 BA05 BA09 BA17 BB04 BB08 BB09 BB14 BB16 BC03 BC07 BC14 CA03 CA05 CA09 3B118 CA06 CA12 3J001 FA06 GA01 HA02 HA07 JC03 JC06 JC12 KA09 KA12 KA19 KB03 3J024 AA13 BA05 CA18

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベースの上部と、ベース後部の支持体に
    支持される側部材の下端部との間に設けられる位置規制
    体であって、 前記ベースの所定位置に配置される本体と、この本体に
    設けられるとともに、前記側部材の移動を規制する移動
    規制部とを備えていることを特徴とする側部材の位置規
    制体。
  2. 【請求項2】 前記移動規制部は、前記側部材の横方向
    の移動を規制する横方向移動規制部と、縦方向の移動を
    規制する縦方向移動規制部とを備えていることを特徴と
    する請求項1記載の側部材の位置規制体。
  3. 【請求項3】 前記移動規制部の隣接位置に、ベース上
    面側に位置するベース棚板の棚受け部材を更に備えてい
    ることを特徴とする請求項1又は2記載の側部材の位置
    規制体。
  4. 【請求項4】 前記棚受け部材には、ベース棚板の前後
    移動を規制する棚板前後移動規制部が設けられているこ
    とを特徴とする請求項3記載の側部材の位置規制体。
  5. 【請求項5】 前記本体は、前記ベースの左右両側に着
    脱自在に設けられ、前後の装着向きを変更することでベ
    ースの左右何れにも適用可能とされていることを特徴と
    する請求項1,2,3又は4記載の側部材の位置規制
    体。
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