JP2003283788A - 不正使用防止方法及びその方法における処理をコンピュータに行なわせるためのプログラム - Google Patents

不正使用防止方法及びその方法における処理をコンピュータに行なわせるためのプログラム

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JP2003283788A
JP2003283788A JP2002079248A JP2002079248A JP2003283788A JP 2003283788 A JP2003283788 A JP 2003283788A JP 2002079248 A JP2002079248 A JP 2002079248A JP 2002079248 A JP2002079248 A JP 2002079248A JP 2003283788 A JP2003283788 A JP 2003283788A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ダウンロードされたデータが他者の著作権を
有する外部データの場合、外部データに透かしデータを
埋めこむと共に、外部データを用いて作成されたホーム
ページを公開しないようにアップロードを中止し、著作
権を有するデータの不正使用を防止することができる不
正使用防止方法を提供することである。 【解決手段】 本発明の課題は、他者の著作権を有する
外部から取得した外部データの不正使用を防止する不正
使用防止方法であって、アップロードするデータに上記
外部データを示す透かしデータが埋め込まれた取込デー
タを含むか否かを判定する判定手順と、上記判定手順の
判定結果に基づいて上記アップロードを中止する中止手
順とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は不正使用防止方法に
係り、特に、小・中学校、高等学校や専門学校等の教育
機関での授業で作成され、インターネット上で公開され
るホームページに、著作権を有する外部データを不正に
使用しないように防止するための不正使用防止方法に関
する。
【0002】また、本発明は、そのような不正使用防止
方法における処理をコンピュータに行わせるためのプロ
グラムに関する。
【0003】
【従来の技術】近年、小・中学校、高等学校や専門学校
等の教育機関では、パーソナルコンピュータ(PC)設
置し、これらのPCを用いて、インターネット上でホー
ムページを公開するため、多くのコンテンツを使用して
ホームページを作成する授業等が行われている。また、
PCの普及やインターネット使用率の向上に伴い、一般
の人や生徒が気軽にホームページを作成することができ
るようになってきている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術において、著作権の知識のない生徒達が、学校の
授業で作成するホームページに使用するコンテンツは、
インターネット上で表示されている画像など、他者が著
作権を有する外部データをダウンロードして使用する場
合が多い。従って、他者の許可を得ずに外部データを掲
載したホームページをインターネット上で公開するには
著作権問題が発生してしまうという問題点があった。
【0005】また、授業を担当する講師や学校で運営す
るホームページの管理者が、複数の生徒が作成したホー
ムページのコンテンツの全てを他者の著作権に該当する
かをチェックするのは難しいという問題点があった。
【0006】そこで、本発明の課題は、ダウンロードさ
れたデータが他者の著作権を有する外部データの場合、
外部データに透かしデータを埋めこむと共に、外部デー
タを用いて作成されたホームページを公開しないように
アップロードを中止し、著作権を有するデータの不正使
用を防止することができる不正使用防止方法及びその方
法における処理をコンピュータに行わせるためのプログ
ラムを提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明は、他者の著作権を有する外部から取得した
外部データの不正使用を防止する不正使用防止方法であ
って、アップロードするデータに上記外部データを示す
透かしデータが埋め込まれた取込データを含むか否かを
判定する判定手順と、上記判定手順の判定結果に基づい
て上記アップロードを中止する中止手順とを有する構成
とされる。
【0008】このような不正使用防止方法では、アップ
ロードするデータに外部データを示す透かしデータが埋
め込まれた取込データを含むか否かを判定し、判定結果
に基づいてアップロードを中止することにより、アップ
ロードするデータに含まれる他者の著作権を有する外部
データの不正使用を防止することができる。
【0009】また、上記課題を解決するため、本発明
は、上記不正使用防止方法による処理をコンピュータに
行なわせるためのプログラム及びそのプログラムを記録
した記録媒体とすることもできる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0011】図1は、本発明の実施の一形態に係る不正
使用防止方法におけるシステム構成図を示している。図
1において、不正使用防止方法におけるコンテンツチェ
ックシステム10は、生徒のホームページ作成の授業を
行う教育機関2と、教育機関2内に設けられた内部サー
バ30と、内部サーバ30に接続された複数の内部端末
40と、内部サーバ30の要求に応じてデータを取得、
転送するWebサーバ50、52等で構成されるシステ
ムである。
【0012】図1において、教育機関2の内部サーバ3
0、Webサーバ50、52はサーバコンピュータであ
って、CPU(中央処理装置)によって各構成が制御さ
れる。CPUは、メモリユニットに格納されたプログラ
ムに従って不正使用防止方法での処理を行う。ネットワ
ーク1を介して教育機関2の内部サーバ30と、Web
サーバ50、52とに接続される。
【0013】内部サーバ30は、主に、データの表示を
制御する表示制御処理部21と、データの入出力を制御
する入出力制御処理部22と、データ通信を制御する通
信制御処理部23と、不正使用防止処理に係る処理を実
行するプログラムをインストールするインストーラ24
と、Webサーバ50からデータを取得するデータ取得
処理部31と、透かし対象のデータが格納された透かし
対象DB32と、取得したデータに透かしデータを埋め
込む処理を行う透かし埋込処理部33と、取得したデー
タを内部端末40に送信するデータ返信処理部34と、
内部端末40のからのアップロードデータとアップロー
ド要求とを受信するアップロード受信処理部35と、ア
ップロードデータに透かしデータが埋め込まれているか
を確認する処理を行う透かし確認処理部36と、アップ
ロードが可能か否かの判定結果に応じて処理を行う判定
配信処理部37とを有する。
【0014】表示制御処理部21は、ディスプレイ等の
表示ユニットを有し、表示用データを制御して該表示ユ
ニットに表示させる。入出力制御処理部22は、マウ
ス、キーボード等の入力ユニット及びプリンタ等の出力
ユニットを制御し、データの入出力を制御する。通信制
御処理部23は、ネットワーク1を介して送受信データ
を制御する処理部であって、ネットワーク網に接続する
ための通信ユニットを有する。インストーラ24は、本
発明の一実施例に係る不正使用防止方法を実現するため
のプログラムが記録されたCD−ROM60から該プロ
グラムを読み出し、その読み出されたプログラムを、例
えば、補助記憶装置等にインストールする。そして、後
述される不正使用防止方法における処理が起動される
と、補助記憶装置にインストールされた当該プログラム
に従って、CPUがその処理を開始する。尚、当該プロ
グラムを格納する媒体としてCD−ROMに限定するも
のではなく、コンピュータが読み取り可能な媒体であれ
ばよい。
【0015】データ取得処理部31は、内部端末40か
らの要求に応じて、Webサーバ50のコンテンツDB
51からデータを取得する。透かし埋込処理部33は、
取得したデータに、図6に示す透かし対象DB32から
の透かし対象データに基づいて、所定の透かしデータを
埋め込む処理を行う。データ返信処理部34は、透かし
データが埋め込まれた取得データを内部端末40に送信
する。また、アップロード受信処理部35は、内部端末
40からのアップロードデータを受信すると共に、内部
端末40のアップロード要求を受信する。透かし確認処
理部36は、アップロードデータに透かしデータが埋め
込まれているか否かを確認する処理を行う。判定配信処
理部37は、データに透かしデータが埋め込まれている
場合、内部端末40にアップロード不可を示す旨の結果
を送信し、データに透かしデータが埋め込まれていない
場合、アップロード可を判別してWebサーバ52にア
ップロードデータを送信する。Webサーバ52では、
送信されたアップロードデータがコンテンツDB53に
格納される。
【0016】内部端末40は、内部サーバ30にデータ
の要求を送信するデータ要求処理部41と、内部サーバ
30からの取得データを受信するデータ受信処理部42
と、取得したデータを格納する取込データDB43と、
アップロードデータとアップロード要求を内部サーバ3
0に送信するアップロード要求処理部44と、内部サー
バ30から送信されたアップロード結果を表示する表示
処理部45とを有する。
【0017】データ要求処理部41は、図4に示すよう
に送信先、対象データ、発信元データを送信し、対象デ
ータの要求を内部サーバ30に送信する。データ受信処
理部42は、内部サーバ30からの取得データを受信す
る。取込データDB43は、図5に示すように取得した
データを取込データDB43に格納する。アップロード
要求処理部44は、図7に示す取込データDB43に格
納されたアップロードデータとアップロード要求を内部
サーバ30に送信する。表示処理部45は、内部サーバ
30から送信されたアップロード結果を図9に示すよう
に内部端末40の画面に表示する。
【0018】次に、上記各処理部で処理されるデータ及
びDBに格納されるデータについて説明する。
【0019】図4は、データ要求処理部により要求され
るデータを示す図である。図4において、データ要求処
理部41により要求される要求データ410は、送信
先、対象データ、発信元とを有し、内部サーバ30に送
信される。例えば、要求データ410は、送信先「htt
p://www.soto.com/」、対象データ「Taiyo.jpg」、発信
元「http://www.gakou.ac/a-san」である。この要求デ
ータ410に基づいて、内部サーバ30のデータ取得処
理部31により、送信先「http://www.soto.com/」のW
ebサーバ50のコンテンツDB51から、対象のデー
タ「Taiyo.jpg」が取得される。また、図4に示す要求
データ410の送信先「http://www.gakou.ac/b-tuk
i」、対象データ「Tuki.bmp」、送信元「http://www.ga
kou.au/b-tuki」がデータ取得処理部31に送信される
と、データ取得処理部31は、送信先と送信元のアドレ
スが一致していることを判断し、即ち、要求されたデー
タが外部のデータでないと判断し、取得したデータを内
部端末40に送信する。
【0020】図5は、データ取得処理部により取得され
るデータを示す図である。図5において、取得データ3
10は、Webサーバ50のコンテンツDB51から取
得したファイル名と、実情報とを有する。例えば、取得
データ310は、ファイル名「Taiyo.jpg」と、実情報
「画像データ」とを有する。
【0021】図6は、透かし対象DBに格納されるテー
ブルを示す図である。図6において、透かし対象DB3
2に格納されるテーブル320には、透かし対象データ
と、透かしデータとが格納されている。例えば、透かし
対象データ「***.jpg」に対して、透かしデータ「デ
ータA」が格納されている。データ取得処理部31が、
Webサーバ50から取得したデータが「***.jpg」
の場合、透かし埋込処理部33により取得したデータに
透かしデータ「データA」が埋め込まれる。
【0022】図7は、取込データDBに格納されるテー
ブルを示す図である。図7において、取込データDB4
3に格納されるテーブル430には、データ受信処理部
42により受信したファイル名と、透かし埋込み処理部
33により透かしデータが埋め込まれた透かし取込デー
タとが格納される。例えば、テーブル340には、ファ
イル名「Taiyo.jpg」、透かし取込データ「画像データ
+データA」と、ファイル名「Tuki.bmp」、透かし取込
データ「画像データ」とが格納される。
【0023】図8は、取得データに透かしデータが埋め
こまれた取込データの画面表示例を示す図である。図8
(A)は、データ取得処理部31により取得された元の
データの画面435を示し、図8(B)は、透かし埋込
処理部33により透かしデータが埋め込まれた透かし取
込データの画面436を示している。図8(A)に示す
画面435には取得データの画像データのみが表示され
る。図8(B)に示す画面436には、画像データと共
に埋め込まれた透かしデータ437の「透かし」が画面
436の左上に表示される。
【0024】次に、不正使用防止方法の処理手順につい
て説明する。図2は、取込データ格納処理を説明するた
めのフローチャート図である。尚、図2のフローチャー
トは、不正使用防止処理における取得データのダウンロ
ード時の処理を示している。先ず、ステップS10の処
理で、内部端末40のデータ要求処理部41は内部サー
バ30のデータ取得処理部31に図4に示すように要求
データを送信する。ステップS11の処理で、内部サー
バ30のデータ取得処理部31は要求データを受信す
る。ステップS12の処理で、データ取得処理部31は
要求データに基づいて、Webサーバ50のコンテンツ
DB51からデータを取得する。
【0025】ステップS13の処理で、データ取得処理
部31は取得したデータが外部から取得したデータか否
かを判断する。ステップS13の処理で外部から取得し
たデータでない場合、ステップS17の処理で、内部サ
ーバ30のデータ返信処理部34は、取得データを内部
端末40のデータ受信処理部42に送信する。ステップ
S13の処理で外部から取得したデータである場合、ス
テップS14の処理で、透かし埋込処理部33は透かし
対象DB32に格納された透かし対象データを取得す
る。ステップS15の処理で、透かし埋込処理部33は
透かしデータに基づいて、取得データが透かし対象デー
タであるか否かを判断する。ステップS15の処理で取
得データが透かし対象データでない場合、ステップS1
7の処理を行う。ステップS15の処理で取得データが
透かし対象データである場合、ステップS16の処理
で、透かし埋込処理部33は取得データに対応する透か
しデータを、取得データに埋め込む。
【0026】次に、ステップS17の処理で、データ返
信処理部34は内部端末40に取得データ及び透かしデ
ータの埋め込まれた取得データを送信する。ステップS
18の処理で、データ受信処理部42は内部サーバ30
からのデータを受信する。ステップS19の処理で、デ
ータ受信処理部42は、取込データDB43に取得デー
タ及び透かしデータの埋め込まれた透かし取込データを
格納する。
【0027】図3は、透かしデータ確認処理を説明する
ためのフローチャート図である。尚、図3のフローチャ
ートは、不正使用防止処理におけるアップロード時の処
理を示している。先ず、ステップS20の処理で、内部
端末40のアップロード要求処理部44はアップロード
の要求及び取込データDB43に格納されたアップロー
ドデータを内部サーバ30のアップロード受信処理部3
5に送信する。ステップS21の処理で、内部サーバ3
0のアップロード受信処理部35は、アップロードの要
求とアップロードデータとを受信する。ステップS22
の処理で、透かし確認処理部36は、アップロードデー
タに透かしデータが含まれるか否かを判断する。ステッ
プS22の処理で透かしデータが含まれない場合、即
ち、アップロードデータに外部データが使用されていな
い場合、ステップS25の処理で判定配信処理部37は
Webサーバ52にアップロードデータを転送する。
【0028】また、ステップS22の処理で透かしデー
タが含まれる場合、即ち、他者が著作権を有する可能性
がある外部データがアップロードデータに使用されてい
る場合、ステップS23の処理で、判定配信処理部37
はアップロードを中止する旨を内部端末40に送信す
る。ステップS24の処理で、内部端末40nの表示処
理部45はアップロード中止の旨を受信し、内部端末4
0の画面に表示する。
【0029】図9は、アップロード中止の画面表示例を
示す図である。図9において、図3に示すステップS2
4の処理で内部端末40の画面に表示される画面例であ
る。図9に示すアップロード中止画面450には、表示
域451とOKボタン452とが表示される。表示域4
51には、「アップロードしようとしたデータは、他人
が著作権を有しているため、アップロードはできませ
ん」が表示される。内部端末40の操作者が、表示域4
51の表示を確認した後、OKボタン452を選択する
とアップロード要求画面に戻るようにしてもよい。
【0030】このように、上記不正使用防止方法は、W
ebサーバから取得したデータをダウンロードした時、
取得したデータが他者の著作権を有する外部のデータか
否かを判断し、外部のデータである場合、外部データに
透かしデータを埋め込むことができる。従って、外部デ
ータを表示させる時に、外部データと共に透かしデータ
が表示されるため、取得したデータが使用可能なデータ
か、使用不可な外部データかを判断することができる。
【0031】また、上記不正使用防止方法は、取得デー
タを使用して作成したホームページをアップロードする
ために所定のWebサーバに転送する場合、アップロー
ドデータに透かしデータが埋め込まれているか否かを判
断し、透かしデータが埋めこまれているときにアップロ
ードを中止することができる。従って、他者の著作権を
有する外部データを不正に使用したホームページの公開
を未然に防ぐことができる。
【0032】尚、上記判定配信処理部37は、アップロ
ード不可の通知だけでなく、Webサーバ52アップロ
ードが完了した時点でアップロード完了結果を通知し、
内部端末40の画面にアップロード完了を表示させるよ
うにしてもよい。
【0033】尚、本発明のコンテンツチェックシステム
10は、教育機関2に限定されることなく、ホームペー
ジを作成してWebサーバに転送する処理を行う他の機
関においても適応可能である。
【0034】尚、上記外部データの識別子に応じた透か
しデータを各外部データに埋め込むだけでなく、外部デ
ータか否かを判別することが可能な透かしデータを埋め
込むようにしてもよい。 (付記1) 他者の著作権を有する外部から取得した外
部データの不正使用を防止する不正使用防止方法であっ
て、アップロードするデータに上記外部データを示す透
かしデータが埋め込まれた取込データを含むか否かを判
定する判定手順と、上記判定手順の判定結果に基づいて
上記アップロードを中止する中止手順とを有することを
特徴とする不正使用防止方法。 (付記2) 上記判定手順は、上記判定結果を表示させ
る結果表示手順を有することを特徴とする付記1記載の
不正使用防止方法。 (付記3) 外部からダウンロードした上記外部データ
に上記透かしデータを埋め込む埋込手順と、上記埋込手
順によって上記透かしデータが埋め込まれた上記取込デ
ータを管理する管理手順とを有することを特徴とする付
記1又は2記載の不正使用防止方法。 (付記4) 更に、ダウンロードしたデータの送信先と
発信元とを比較することによって、上記外部データであ
るか否かを判定する外部データ判定手順を有することを
特徴とする付記1乃至3いずれか一項記載の不正使用防
止方法。 (付記5) 上記埋込手順は、上記外部データを示す識
別子に応じた透かしデータを埋め込むことを特徴とする
付記1乃至5いずれか一項記載の不正使用防止方法。 (付記6) 他者の著作権を有する外部から取得した外
部データの不正使用を防止する不正使用防止装置であっ
て、外部からダウンロードした上記外部データに透かし
データを埋め込む埋込手段と、上記埋込手段によって上
記透かしデータが埋め込まれた取込データを管理する管
理手段と、アップロードするデータに上記外部データを
示す透かしデータが埋め込まれた上記取込データを含む
か否かを判定する判定手段と、上記判定手段の判定結果
に基づいて上記アップロードを中止する中止手段とを有
することを特徴とする不正使用防止装置。 (付記7) 他者の著作権を有する外部から取得した外
部データの不正使用を防止する不正使用防止方法におけ
る処理をコンピュータに行なわせるためのプログラムで
あって、外部からダウンロードした上記外部データに透
かしデータを埋め込む埋込手順と、上記埋込手順によっ
て上記透かしデータが埋め込まれた取込データを管理す
る管理手順と、アップロードするデータに上記外部デー
タを示す透かしデータが埋め込まれた上記取込データを
含むか否かを判定する判定手順と、上記判定手順の判定
結果に基づいて上記アップロードを中止する中止手順と
を有することを特徴とするプログラム。 (付記8) 他者の著作権を有する外部から取得した外
部データの不正使用を防止する不正使用防止方法におけ
る処理をコンピュータに行なわせるためのプログラムを
格納した記憶媒体であって、外部からダウンロードした
上記外部データに透かしデータを埋め込む埋込手順と、
上記埋込手順によって上記透かしデータが埋め込まれた
取込データを管理する管理手順と、アップロードするデ
ータに上記外部データを示す透かしデータが埋め込まれ
た上記取込データを含むか否かを判定する判定手順と、
上記判定手順の判定結果に基づいて上記アップロードを
中止する中止手順とを有することを特徴とするプログラ
ムを格納した記憶媒体。
【0035】
【発明の効果】上述の如く本発明によれば、アップロー
ドするデータに外部データを示す透かしデータが埋め込
まれた取込データを含むか否かを判定し、判定結果に基
づいてアップロードを中止することにより、アップロー
ドするデータに含まれる他者の著作権を有する外部デー
タの不正使用を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態に係る不正使用防止方法
におけるシステム構成図である。
【図2】取込データ格納処理を説明するためのフローチ
ャート図である。
【図3】透かしデータ確認処理を説明するためのフロー
チャート図である。
【図4】データ要求処理部により要求されるデータを示
す図である。
【図5】データ取得処理部により取得されるデータを示
す図である。
【図6】透かし対象DBに格納されるテーブルを示す図
である。
【図7】取込データDBに格納されるテーブルを示す図
である。
【図8】取得データに透かしデータが埋めこまれた取込
データの画面表示例を示す図である。
【図9】アップロード中止の画面表示例を示す図であ
る。
【符号の説明】 1 ネットワーク 2 教育機関 10 コンテンツチェックシステム 21 表示制御処理部 22 入出力制御処理部 23 通信制御処理部 24 インストーラ 30 内部サーバ 31 データ取得処理部 32 透かし対象DB 33 透かし埋込処理部 34 データ返信処理部 35 アップロード受信処理部 36 透かし確認処理部 37 判定配信処理部 40 内部端末 41 データ要求処理部 42 データ受信処理部 43 取得データDB 44 アップロード要求処理部 45 表示処理部 50、52 Webサーバ 51、53 コンテンツDB 60 CD−ROM

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 他者の著作権を有する外部から取得した
    外部データの不正使用を防止する不正使用防止方法であ
    って、 アップロードするデータに上記外部データを示す透かし
    データが埋め込まれた取込データを含むか否かを判定す
    る判定手順と、 上記判定手順の判定結果に基づいて上記アップロードを
    中止する中止手順とを有することを特徴とする不正使用
    防止方法。
  2. 【請求項2】 上記判定手順は、上記判定結果を表示さ
    せる結果表示手順を有することを特徴とする請求項1記
    載の不正使用防止方法。
  3. 【請求項3】 外部からダウンロードした上記外部デー
    タに上記透かしデータを埋め込む埋込手順と、 上記埋込手順によって上記透かしデータが埋め込まれた
    上記取込データを管理する管理手順とを有することを特
    徴とする請求項1又は2記載の不正使用防止方法。
  4. 【請求項4】 更に、ダウンロードしたデータの送信先
    と発信元とを比較することによって、上記外部データで
    あるか否かを判定する外部データ判定手順を有すること
    を特徴とする請求項1乃至3いずれか一項記載の不正使
    用防止方法。
  5. 【請求項5】 他者の著作権を有する外部から取得した
    外部データの不正使用を防止する不正使用防止方法にお
    ける処理をコンピュータに行なわせるためのプログラム
    であって、 外部からダウンロードした上記外部データに透かしデー
    タを埋め込む埋込手順と、 上記埋込手順によって上記透かしデータが埋め込まれた
    取込データを管理する管理手順と、 アップロードするデータに上記外部データを示す透かし
    データが埋め込まれた上記取込データを含むか否かを判
    定する判定手順と、 上記判定手順の判定結果に基づいて上記アップロードを
    中止する中止手順とを有することを特徴とするプログラ
    ム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4970615B1 (ja) * 2011-11-11 2012-07-11 三菱電機インフォメーションシステムズ株式会社 コンテンツデータ管理システム及びプログラム

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