JP2003283744A - 情報処理システム、サーバ、端末、及びそれらの制御方法、並びに、コンピュータプログラム及びコンピュータ可読記憶媒体 - Google Patents

情報処理システム、サーバ、端末、及びそれらの制御方法、並びに、コンピュータプログラム及びコンピュータ可読記憶媒体

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JP2003283744A
JP2003283744A JP2002078521A JP2002078521A JP2003283744A JP 2003283744 A JP2003283744 A JP 2003283744A JP 2002078521 A JP2002078521 A JP 2002078521A JP 2002078521 A JP2002078521 A JP 2002078521A JP 2003283744 A JP2003283744 A JP 2003283744A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 読み取った原稿画像をネットワーク上の複数
のクライアント端末のいずれかに送信するシステムにお
いて、導入コストを抑えながらも、各クライアント端末
が受信した文書画像に対するOCR処理を行うのと等価
の処理環境を提供する。 【解決手段】 複合機100に原稿をセットし、その読
み取りを行わせる際に、読み取った画像をLAN300
のいずれのPC宛てに送信するか、及び、文字認識させ
るかを設定する。読み取りを行うと、指定されたPCに
画像データがファイルとして転送され、保存される。ま
た、このとき、ドキュメント処理サーバ3000にも同
様のデータが送信される。ドキュメント処理サーバ30
00は、受信したデータを調べることで、文字認識処理
が要求されているかどうかを判断し、要求されていれば
文字認識を行ない、その結果を保存する。また、画像デ
ータを受信したPCで、受信した画像に対して文字認識
させたい旨を指示があると、ドキュメント処理サーバ3
000に文字認識結果の転送要求を発行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は情報処理システム、サー
バ、端末、及びそれらの制御方法、並びに、コンピュー
タプログラム及びコンピュータ可読記憶媒体に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】通常、オフィスでイメージスキャナを使
用する場合、パーソナルコンピュータ等の汎用情報処理
装置(以下、単にPCという)と、USBやSCSIイ
ンターフェースを介して接続し、それらインターフェー
スを介して原稿画像を読み取る。読み取った画像は各種
処理(OCR等)に用いられることになる。
【0003】しかしながら、上記のシステムでは、イメ
ージスキャナは1台のPCにしか接続されないわけであ
るから、不特定多数のユーザが原稿画像を読み取るよう
な環境では、使用勝手が悪い。
【0004】そこで、近年、急速に普及してきているネ
ットワークを活用し、そのネットワーク上にイメージス
キャナ(ネットワークスキャナ)を接続することで、デ
バイスの共有化が行われている。なお、ここで言う、イ
メージスキャナとは、文字通り、単体のイメージスキャ
ナを指すのは勿論のこと、イメージスキャナとして機能
する装置(例えば複写機、ファクシミリ装置、或いはそ
れらを包含する複合機)を言う。
【0005】かかるネットワークでの共有化が行われる
ようにする場合、読み取った原稿画像の取り扱いは2通
りが考えられる。
【0006】1つは、読み取った画像を共有リソース
(例えばイメージスキャナ自身、或いは、特定のファイ
ルサーバ)に蓄積し、ネットワーク上のクライアントが
そのリソースをアクセスして、自端末(PC)にダウン
ロードするものである。もう1つは、読み取る際に、ネ
ットワーク上のどのPCの、どのリソース(フォルダ、
ディレクトリ)に保存するかを指定し、読み取った画像
を指定されたリソースに向けて転送して格納させるもの
である。
【0007】前者は、クライアント側での操作によって
読み取った画像をダウンロードするので、不特定多数の
人が原稿画像を得ることができる点でメリットがある
が、逆に言えば、操作者のみが閲覧できるようにするこ
とはできない。一方、後者は読み取った原稿画像の転送
先を自身が使用するPCを指定し、送信すれば良いの
で、かかる問題は発生しない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】さて、ユーザは、上記
いずれかでもって、自身が使用するPCで、読み取った
原稿画像を種々の処理を行う。その中には、閲覧、ファ
イリングする等があるが、中でもOCRへの活用する要
望が最も高い。
【0009】OCR処理するには、OCRアプリケーシ
ョンをPC上で動作させる必要がある。従って、ネット
ワークスキャナを利用する各ユーザのPCにはOCRア
プリケーションが導入(インストール)されている必要
があり、必然、その数分のライセンスが必要になり、コ
ストが高くつく。特に、高い精度のOCRソフトはそれ
に応じて高価になるのでなおさらである。
【0010】また、通常、ネットワークには種々のPC
が混在したものとなっており、その処理能力について異
なる。従って、高速なPCであれば、OCR処理は処理
は短時間で済むものの、逆にそうでないPCでは相当の
時間を要し、平等な処理環境を提供することもできな
い。
【0011】本発明はかかる問題点に鑑みなされたもの
であり、読み取った原稿画像をネットワーク上の複数の
クライアント端末のいずれかに送信するシステムにおい
て、導入コストを抑えながらも、各クライアント端末が
受信した文書画像に対するOCR処理を行うのと等価の
処理環境を提供することを可能ならしめる情報処理シス
テム、サーバ、端末、及びそれらの制御方法、並びに、
コンピュータプログラム及びコンピュータ可読記憶媒体
を提供しようとするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め、例えば本発明の情報処理システムは以下の構成を備
える。すなわち、顧客に設置された画像読取装置及び端
末、及び、当該画像読取装置及び端末とインターネット
上を介して通信可能であって、受信した情報を処理する
処理サービスサーバで構成される情報処理システムであ
って、前記処理サービスサーバは、顧客に設置された画
像読取装置より読み取られた画像データ、及び、当該画
像データを特定するための特定情報、所定の処理を実行
させるか否かを示す要求情報を受信する受信手段と、該
受信手段で受信した画像データをファイルとして保存す
る保存手段と、前記受信手段で受信した要求情報に基づ
き、前記所定の処理を実行するか否かを判断する判断手
段と、該判断手段によって前記所定の処理を実行すると
判断した場合には、当該所定の処理を受信した画像デー
タに対して実行させ、その実行結果をファイルとして保
存する処理実行手段と、顧客に設置された端末から、前
記特定情報で示される画像データに対する処理結果のフ
ァイルの要求があった場合、前記処理実行手段で得られ
たファイルを前記端末に送信する手段とを備える。
【0013】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明に係る
実施形態を詳細に説明する。
【0014】<システム構成と動作概要>図1は実施形
態におけるシステム全体の概念図を示している。図示に
おいて、1000乃至1002はオフィスを、2000
はインターネットを、そして、3000は実施形態にお
けるドキュメント処理サーバ(詳細は後述)を示してい
る。
【0015】ここで、オフィス1000に着目した場
合、そこには複写機能、ファクシミリ機能、ネットワー
クプリンタ機能を有する複合機100、パーソナルコン
ピュータ等の汎用情報処理装置(以下、PCという)2
00乃至202、それらを接続するネットワーク(LA
N)300、及び、インターネット2000(実際はI
SP)に接続するためのルータ400を備える。図示の
場合、PCは3台の例を示しているが、勿論、この数に
限るものでもなく、LAN300は優先、無線を問わな
いし、それらが混在していても構わない。
【0016】上記構成において、オフィス1000を例
にして、その動作概要を簡単に説明すると次の通りであ
る。
【0017】ユーザーは、読み取りたい原稿があると、
複合機100のADF(オートドキュメントフィーダ
ー)にその原稿をセットし、複合機100が有する操作
パネルを操作して、イメージスキャンモード(複合機な
ので、複写、FAXモードも指定できる)を操作パネル
より指定すると共に、読み取った画像の送り先(図1で
はPC200乃至202のいずれか)、及び、その原稿
に対して要求する処理種別の設定を行う。
【0018】なお、実施形態では、この処理種別として
は、原稿全体の文字認識、キーワード抽出、翻訳処理
(英訳)の3つとするが、それ以外であっても構わな
い。また、キーワード抽出や翻訳は、基本的に文字認識
処理結果を活用するものであるので、キーワード抽出が
指定されると、文字認識も同時に指定されたものと見な
す。これは翻訳についても同様である。また、指定する
処理はいずれか1つのみに限定されず、全部を指定する
ことも、或いは、全て指定しないこともあり得る。実施
形態の場合、3種類存在するわけであるから、3ビット
のフラグでこの処理種別の指定が行える。
【0019】さて、こうして、各種設定が終わると、操
作パネルから読み取りの開始を指示し、ADFに設置し
た原稿の読み取りを行わせる。
【0020】この結果、複合機100は、ADFに載置
された原稿を順次読み取り、その結果である画像データ
を所定形式のファイルフォーマット(例えば、データ量
削減の為、PDF(R)形式等)にし、且つ、複合機1
00に予め記憶されている機番(製造時にユニークに割
り当てられる装置固有の情報)と、読み取った画像を特
定するドキュメントID情報、更には、要求する処理の
種別を示す要求情報を付加させ、それを指定されたPC
のリソースに転送し、格納させる。このとき、複合機1
00は同様の情報(機番情報、ドキュメントID情報、
要求情報、及び画像データ(PDF形式))をルータ4
00を介してドキュメント処理サーバ3000にも送信
する。なお、ファイル形式はPDFに限らず、如何なる
ものでも良いが、PDFファイルはテキストタグとバイ
ナリーが混在した記述ができるので、その中に、各種情
報を挿入することが可能になる点が挙げられる。すなわ
ち、実施形態の場合、機番情報、ドキュメントID、要
求する処理の種別を簡単に挿入できるので、都合が良
い。
【0021】ドキュメント処理サーバ3000には、予
め利用する顧客の登録がなされており、その登録内容に
は各顧客に設置された複合機の機番情報が格納されてい
る(登録時に機番情報を登録する)。従って、受信した
内容を解析することで、どの顧客からのものであるのか
を判別可能となっている。なお、顧客IDを設けて、こ
れでもって管理しても構わないが、機番は先に説明した
ように製造段階でユニークに決めているので、これで充
分に顧客を特定できる。ただし、顧客IDと併用するよ
うにしても構わない。
【0022】さて、サーバ3000は、顧客(図1のオ
フィス1000)より上記の情報を有する画像データを
受信すると、その画像データを、その顧客専用(各顧客
毎に設けられ、他人からはアクセス不可)のリソース
(フォルダ、ディレクトリ)に保存蓄積する。そして、
要求された処理を行ない、その結果を、受信した画像デ
ータと関連付けて記憶する。格納されるファイルは、例
えば同じドキュメントID+文字認識であることを示す
文字、キーワード抽出であることを示す文字、或いは、
翻訳結果を判別できるようにする文字を付加したファイ
ル名にして保存する。従って、文字認識、キーワード抽
出、翻訳の全てを要求した場合には、3つのファイル
(いずれもテキストファイル(書式に関する情報も保存
する場合にはHTMLが望ましい))が出来上ることに
なる。
【0023】一方、顧客1000におけるユーザーは、
原稿の読み取りを行わせると、意図したPC(ここでは
PC200であるものとする)にその画像ファイルが格
納されることになるわけであるから、後は、そのPC2
00を操作して読み取った原稿画像を表示させることが
可能となる。
【0024】また、表示された原稿画像をワープロ等の
アプリケーションで編集したい場合には、OCR処理を
行うように指定することになる。この指定があると、P
C200は、その指定された画像ファイルの要求情報
(3ビット)を調べる。そして、その中の文字認識に関
するフラグがセットされている場合には、サーバ300
0で文字認識が行われていることがわかるので、ドキュ
メント処理サーバ3000に対して文字認識結果のファ
イルを要求する。この要求は、画像ファイルに格納され
ていた複合機100の機番とドキュメントIDを通知す
ることで行う。サーバ3000は、この要求があると、
該当する原稿画像に対する文字認識結果を返送する。こ
れは、キーワード抽出結果、翻訳結果についても同様で
ある。
【0025】また、複合機100において、原稿読み取
る際に、実行する処理の指定を行わないで読み取らせた
場合、上記の例では、PC200に格納されている画像
ファイル中の要求情報の3ビットのいずれのビットもセ
ットされていない。しかし、この場合であっても、例え
ばユーザは文章として編集したい場合が当然に有り得
る。そこで、ユーザがOCR処理を行うよう指示した場
合には、ドキュメント処理サーバ3000に対して、該
当する画像の文字認識処理の開始を要求し、文字認識を
行わせる。キーワード抽出、翻訳についても同様であ
る。サーバ3000は、自身が有する記憶装置(ハード
ディスク等)に記憶されている画像データファイルを特
定する必要があるので、PC200は、機番情報、ドキ
ュメントID情報と共に文字認識要求であることを示す
情報を通知することになる。
【0026】この結果、原稿読み取る際に処理要求を設
定する場合によりも、処理結果を得るまでの時間はかか
るものの、意図した文章としての編集が行えることにな
る。キーワード抽出、翻訳の要求も同様である。
【0027】以上、本実施形態の動作概要について説明
したが、以下では、上記処理を実現する具体的な例を説
明する。なお、説明を簡単なものとするため、図1にお
けるオフィス1000におけるシステムと、サーバ30
00に着目して説明する。
【0028】<複合機の説明>複合機100のブロック
構成図を図2に示す。
【0029】図中、101は装置全体の制御を司るCP
Uである。102はCPUの動作処理手順(プログラ
ム)が格納されたROMであって、内部には装置固有の
情報である機番情報が格納されている。103はCPU
101のワークエリアとして使用されるRAMである。
104は操作パネルであって、実施形態では、各種スイ
ッチやボタン、及び、液晶表示器、並びにその前面にタ
ッチパネルで構成している。105はトリミングや階調
処理、色変換(調整)、符号・復号処理を行う画像処理
部であり、106はネットワーク300に接続するため
のネットワークインターフェース、107はファクシミ
リ装置として機能するためのFAXモデムである。10
8は原稿を読み取るリーダ部であって、ADFを含むも
のである。109はプリンタ部であり、例えばレーザビ
ームプリンタエンジンである。110は外部記憶装置
(例えばハードディスク装置)であって、ここにドキュ
メント処理サーバ3000のアドレスを記憶する領域1
10a、及び、LAN300上の各PCのアドレス及び
格納する際のパス(path)で構成されるリソースを記憶
するユーザアドレステーブル110b、さらには、過去
の処理経歴(ログ)を格納する領域が確保されている。
なお、ファクシミリ送信するための短縮ダイヤルを記憶
するテーブルも存在するが、本発明に直接には関係がな
いので、図示では示していない。また、LAN300に
新にPCが設置された場合には、操作パネル104を操
作して、このユーザアドレステーブル110bに登録さ
れる。
【0030】ユーザアドレステーブル110bの内容
は、例えば図3に示すようなものである。図示の如く、
略称、正式名、部署名、そして、画像ファイルの格納先
を示すリソース名で1レコードを構成している。先頭の
「¥¥」と、その次の「¥」の間の文字列がネットワー
ク上におけるPCの名前であり、後続する文字列がその
PCで共有設定している名称である。先に説明した、読
み取り原稿画像の転送先はこのアドレス宛てに送信され
ることになる。
【0031】図4は操作パネル104の上面図である。
図示に示すごとく、操作パネルは、液晶表示器&タッチ
パネル部分(以下、これらを総称して表示パネルとい
う)と、標準ボタン(コピーの場合にはコピー部数、F
AXの場合には相手先FAX番号入力の為の10キー、
及び、処理を開始させるためのスタートキー、さらに
は、設定内容をキャンセルするキー)で構成される。
【0032】実施形態の場合、複合機100は、ネット
ワークプリンタ、複写機能、FAX機能、及び、読み取
った原稿画像を画像ファイルとしてユーザ(PC)に送
信する機能を有する。この中で、ネットワークプリン
タ、FAX受信についてはバックグラウンドで動作する
ものであるので、操作者から選択及び設定可能なものは
複写(コピー)、FAX送信、原稿画像を読み取りそれ
をPDFファイルとして、指定したPC宛に送信するフ
ァイル送信の3つになる。
【0033】これら3つの機能はタブメニューによって
切り換わるようになっている。図示の場合には、「ファ
イル送信」がアクティブになっている状態を示してい
る。
【0034】ファイル送信で設定する項目は、LAN上
の画像ファイルの送信先、処理種別(実施形態では、文
字認識(OCR)、キーワード抽出、翻訳(英訳)の3
つ)であり、これらを設定した後、標準ボタン中のスタ
ートキーを押下することで、原稿の読み取りが開始され
る。
【0035】送信すべき相手を指定するのは、図示の
「宛先表」ボタン104bをタッチすることで表示され
る不図示のユーザ一覧(ユーザアドレステーブル110
bの内容)の中から目的とする宛て先を指定することで
行われる。この指定が行われると、ファイル送信宛てを
表示する領域(宛て先表示領域)104aに選択したP
Cのユーザ名(略称)が表示される。また、読み取った
画像に対する各種処理を行わせる場合には、図示のフレ
ーム104cの中の目的とする処理を指定する。指定可
能な処理は、上記の通り文字認識(OCR)、キーワー
ド抽出、翻訳の3種類であるので、必要と思われる処理
のボタンをタッチする。フレーム104c内のボタンは
トグル処理が設定されていて、タッチする度にその処理
の行う/行わないが切り替え可能になっている。
【0036】処理を行うか否かの現在状況は、表示領域
104aに反映される。図示では、宛て先名の右側の
「OCR」が○印であり、その他は×印であるので、こ
の状態でスターとキーを押下すると、文字認識のみのフ
ラグがセットされ、残りの2つはリセットの状態で宛て
先PC及びドキュメント処理サーバ3000に送信され
ることになる。なお、先に説明したように、キーワード
抽出や翻訳を指定した場合には、文字認識も同時に指定
されたものとして扱う。従って、例えばキーワード抽出
を行うように設定すると、OCRも同時に設定され、そ
の内容が表示領域104aに反映される。
【0037】さて、実施形態における複合機100にお
けるCPU101の処理内容をまとめると図5に示すフ
ローチャートに従って処理が行われることになる。な
お、同図の処理は、表示パネルで「ファイル送信」がア
クティブになっている場合の処理である。
【0038】先ず、ステップS1で操作者からの入力を
待つ。入力が行われると、ステップS2、S4、S1
0、S12において、その入力についての判断が行われ
る。例えば、タブメニューの切り替えであると判断した
場合には、複写(コピー)、FAX送信のいずれかを行
うことの意思の現れであるから、ステップS3に進ん
で、それらの処理に移行することになる。
【0039】また、宛先表104bがタッチされたと判
断した場合には、ステップS5に進んで、宛て先リスト
を表示(不図示)する。この表示は先に説明したよう
に、ユーザアドレステーブル110bの内容である。こ
の後、ステップS6で、そのリストの中から目的とする
ユーザ名(PC)を選択する。選択結果はRAM103
に一時的に記憶され(ステップS7)、表示されていた
宛て先リストを非表示状態にする(ステップS8)と共
に、宛て先表示領域104aを更新する(選択したユー
ザ名を表示させる)。
【0040】また、入力がフレーム104c内の処理種
別であると判断した場合には、ステップS11に進み、
その指定内容を反映させるべく、宛て先表示領域104
aを更新する。
【0041】また、スタートキーが押下されたと判断し
た場合には、ステップS14以降の処理を行い、それ以
外が操作されたと判断した場合(ユーザ登録、ログ表示
等)にはステップS13で対応する処理を行う。
【0042】さて、スタートキーが押下され、ステップ
S14に処理が進むと、ADFに載置された原稿を1枚
読み取る。そして、ステップS15で全ての原稿の読み
取りが完了したと判断するまで、ステップS14の処理
を繰り返す。全原稿の読み取りが完了すると、ステップ
S16に進んで、全原稿(ページ)をPDF化すると共
に、その中に、機番情報、ドキュメントID情報、指定
された処理種別を示すフラグ情報を挿入し、ステップS
17、S18においてドキュメント処理サーバ3000
及び指定されたPCに送信する。この送信が完了する
と、ログを更新し、ステップS1に戻ることになる。
【0043】<ドキュメント処理サーバの説明>次に、
実施形態におけるドキュメント処理サーバ3000の構
成とその処理内容について説明する。
【0044】図6はドキュメント処理サーバ3000の
ブロック構成図である。図示において、3001は装置
全体の制御を司るCPUであり、3002はブートプロ
グラム及びBIOS等を記憶しているROM、3003
はCPU3001のワークエリアとして使用されるRA
Mである。3004はキーボード、3005はポインテ
ィングデバイス(マウス)である。3006はインター
ネットと接続するためのネットワークインターフェー
ス、3007は表示用メモリを有し、CPU3001の
制御下で表示イメージの描画及び表示用メモリに展開さ
れたイメージを表示装置3008に出力する表示制御部
である。3009は外部記憶装置としてのハードディス
クであって、ここには顧客を管理するための顧客管理デ
ータベース(DB)3009a、文書画像や各処理結果
を記憶管理する文書管理領域3009b、そして、ドキ
ュメント処理サーバとして動作するためのOS並びにそ
の処理アプリケーションを記憶している領域3009c
がある。
【0045】顧客管理DB3009aの内容を示すのが
図7である。図示の如く、1レコードは、顧客(ユー
ザ)名、住所、設置されている複合機の機番情報を格納
する領域(複数存在する場合もあるので、最後にEOD
(End Of Data)で区切りを定めた)、前回該当する顧
客に対して利用請求書を提出してから現在までの利用内
容を累積保持する処理累計、そして、処理類型から算出
した現在の累積課金額のフィールドで構成される。
【0046】機番情報は、先に説明したように、顧客か
ら文書画像を受信した際に、どの顧客からの要求である
のかを判定するために設けた。
【0047】また、処理累計におけるOCR、キーワー
ド(抽出)、翻訳は、顧客側の複合機で設定する処理種
別に対応するものである。ただし、その中のキーワード
抽出、翻訳については、その過程で文字認識結果を利用
するものであるから、OCRの項目にその枚数がカウン
トされるようにした。また、OCRは枚数を単位とし、
キーワード抽出は1つの依頼件を単位とし、翻訳は英訳
した際のワード数を単位とした。
【0048】一方、文書管理領域3009bは、例えば
図8に示す構造を備える。図示では主として「○×△株
式会社」のフォルダの内容を示しているが、ファイル名
は顧客より受信したデータに付属するドキュメントID
を基本にしたものとなっている。拡張子がPDFのファ
イルはその顧客より受信した原稿画像を示している。ま
た、拡張子がtxtのものは本サーバが処理した結果の
ファイルを示しており、テキストファイルであることを
示している。また、ドキュメントIDに続く文字列oc
r,key,trns(それぞれはファイル名の一部と
なっている)は文字認識結果、キーワード抽出結果、翻
訳結果をそれぞれ示している。
【0049】次に実施形態におけるドキュメント処理サ
ーバ3000の処理内容を図9のフローチャートに従っ
て説明する。同フローチャートに係るプログラムはサー
バ用アプリケーションプログラムとしてハードディスク
3009の領域3009cに格納されているプログラム
の一部である。
【0050】先ず、ステップS31でインターネットか
ら何らかの情報を受信を待つ。受信が行われるとステッ
プS32、S40、S41でその受信内容を判断する。
【0051】受信したデータが複合機で読み取った画像
ファイル(実施形態ではPDFファイル)であると判断
した場合には、ステップS33に進んで、そのデータ内
容を解析し、機番情報、ドキュメントID、要求された
処理内容を抽出する。
【0052】次いで、ステップS34に進み、機番情報
で特定される顧客先頭のフォルダ内に、受信した文書画
像を、そのドキュメントIDをファイル名、PDFを拡
張子とするファイルとして保存する。
【0053】ステップS35に進むと、要求された処理
内容を調べ、1つでもセットされているものがあるか否
かを判断する。もしステップS36に進んで、文字認識
処理、キーワード抽出、翻訳処理のいずれかを行う。
尚、先に説明したように、キーワード抽出、翻訳処理
は、その前処理で文字認識処理を行うことが必要にな
る。顧客側でキーワード抽出、或いは、翻訳を指定した
際には、文字認識についても同時に指定するものである
ので、ステップS36の処理を最初に実行するのは文字
認識処理となる。この処理の結果(最初の段階では文字
認識結果)は、ステップS37でドキュメントID+処
理の内容を示す文字列+“.”+“txt”として保存
する。そして、ステップS38で処理の種別に応じた、
顧客管理DB内の該当する顧客データの処理累計に処理
量(枚数、件数、或いはワード数)を加算し、課金額を
再計算して更新する。
【0054】そして、ステップS39で全ての依頼され
た処理について未完であると判断した場合には、ステッ
プS36に戻って次の依頼処理を実行することになる。
【0055】なお、文字認識、翻訳処理そのものは公知
の技術であって、そのプログラムを起動することで行
う。キーワード検索は、例えば、出現頻度の高い単語を
抽出するものとする。ただし、出現頻度が多くても積極
的にキーワードから除外したい場合もあるだろうから、
除外する単語を収録したテーブルを用意するようにして
も良い。このキーワードから除外したい単語は、顧客に
よって異なるものであるから、顧客毎にその情報を自由
に登録できるようにしておくと良い。
【0056】さて、ステップS31において受信したと
判断された情報が、処理結果のファイル要求であると判
断した場合、ステップS46に進み、要求されたファイ
ルの作成が未処理中(処理が完了していない)であるか
否かを判断する。この判断は、顧客のPCから、機番情
報及びドキュメントID、さらには、処理種別情報を含
むファイル転送要求を示すコマンドを受信するので、該
当するファイル名のファイルが作成されているか否かで
判断する。
【0057】そのファイルが存在しない場合には、ステ
ップS47でその旨のメッセージw送信する。また、該
当するファイルが存在する場合には、ステップS48に
進んで、そのファイルを要求元に送信する。
【0058】先に、説明したように、顧客側の複合機で
文字認識するか否か等を設定し、本ドキュメント処理サ
ーバに送信すると、ステップS36でその要求された処
理を行うが、処理の要求がない場合には、受信した文書
画像をそのまま保存するのみである。しかしながら、後
から、文字認識させたいという要望に応えるようにする
ため、その要求を受け付けるため、ステップS41乃至
45を設けた。
【0059】処理要求(機番、ドキュメントID、要求
する処理の種別を含む処理要求コマンド)を受け付ける
と、ステップS41からステップS43に進んで、その
要求を受け付けた旨のメッセージを送信し、ステップS
44で該当する処理を行い、その結果をファイルとして
保存する。この後、ステップS45で課金処理を行う。
【0060】<オフィス内のPCの処理内容>次に、図
1における各PCの処理内容について説明する。説明を
簡単なものとするため、図1におけるオフィス1000
におけるPC200について説明するが、他のPC、さ
らには他のオフィスのPCについても同様であるのは勿
論である。
【0061】図10はPC200のブロック構成図を示
している。図示において、21は装置全体の制御を司る
CPUであり、22はブートプログラムやBIOS等を
記憶しているROM、23はCPU21のワークエリア
として使用されるRAMである。24はキーボード、2
5はマウス、26はFDD、27はCD−ROMドライ
ブである。28はネットワークインターフェースであ
り、29は表示用メモリを内蔵し、CPU21の制御下
で画像の描画処理を行うと共に表示用メモリに展開され
た画像データをビデオ信号として表示装置30に出力す
る表示制御部である。31は外部記憶装置としてのハー
ドディスクであって、内部にはOSをはじめ各種アプリ
ケーションがインストールされている(図示の符号31
a)。また、実施形態におけるドキュメント処理クライ
アントプログラム(図示の符号31b)もインストール
されている。また、後述のプログラム31a及び31b
は、ドキュメント処理サーバ3000からWeb等を通
じて提供される形式で構わない。更に、複合機100で
読み取った画像データ、さらには、ドキュメント処理サ
ーバ3000からダウンロードした処理済みのファイル
を保存する文書保存領域(図示の31cで、通常はディ
レクトリ)が予め確保されている。
【0062】なお、ハードディスク31にインストール
されているアプリケーションプログラムとしては、例え
ば、PDFファイルを閲覧するプログラムである、米国
adobe社が無償で配布しているAcrobat Reader(R)があ
る。また、テキストファイルはOSが通常有するアプリ
ケーションで閲覧できる(ワープロアプリケーションで
も当然に編集できる)。
【0063】更にまた、複合機100から送信された原
稿画像ファイル(PDF形式のファイル)を受信し、保
存する処理は簡単な処理(図10における文書保存領域
(ディレクトリ)31cを共有設定させておき、そのア
クセス可能ユーザに複合機100を設定しておけば良
い)であって、以下に説明する処理とは別タスクで実行
しているものとし、その説明は省略する。
【0064】図13はPC200上で動作する、実施形
態におけるドキュメント処理クライアントプログラム3
1bの実行画面(ウインドウ)を示している。図示にお
いて、12は処理を指定するメニューバーであって、1
3はファイル一覧を表示する領域である。ファイル一覧
表示領域13で指定されたファイルがPDFファイル
(拡張子がPDFであるファイル)の場合、メニューバ
ー12における各ボタンが有効になり、それ以外では無
効となる。また、図14に示す様に詳細を表示するよ
う、変更することもでき、ファイルの日時や選択した処
理フラグを確認することもできる。
【0065】また、ファイル一覧表示領域13内のファ
イルを、マウス等でダブルクリックすると、そのアプリ
ケーションに関連づけられたアプリケーションに、指定
されたファイル(パス付きファイル名)を引数にして渡
すことで、そのファイルをオープン(閲覧や編集)が行
える。例えば、拡張子がPDFのファイルをダブルクリ
ックすることで、拡張子PDFに関連づけられたアプリ
ケーション(普通は、Acrobat Reader(R)というアプリ
ケーション)が実行される。拡張子txtについても、
そのPCにインストールされたアプリケーションの中
で、拡張子txtに関連するアプリケーションが起動す
ることになる。
【0066】従って、文字認識結果、キーワード抽出結
果、翻訳結果のファイルは実施形態の場合、txtファ
イルであるので、ファイル一覧表示領域13内の該当す
るファイルをダブルクリックするだけで、その内容を見
ることも、編集することもできるようになる。
【0067】さて、図13ではファイル名“00012
3.PDF”が選択されている状態を示している。この
とき、メニューバー12における各ボタンが有効になる
ので、その中の1つをクリックすることで、選択したP
DFファイルに対する処理を開始させることができる。
【0068】例えば、「OCR」ボタンをクリックする
と、ユーザからは、あたかも指定したPDFファイルに
対して文字認識しているかのように見える。
【0069】先に説明したように、実施形態の場合、P
DFファイルには、複合機100で指定した処理種別を
示す情報が格納されているので、指定したファイルを調
べることで、ドキュメント処理サーバ3000に対して
文字認識の依頼が成されているか否かがこの時点で判明
する。もし、文字認識を既に依頼しているのであれば、
本プログラムは、ドキュメント処理サーバ3000に対
して、文字認識結果のファイル(機番情報とドキュメン
トIDで特定できるファイル)の転送要求し、その結
果、そのファイルをダウンロードし保存する。また、文
字認識依頼していないと判断した場合には、ドキュメン
ト処理サーバ3000に該当するPDFファイルを特定
する情報を通知して、文字認識を要求する。これは、他
のキーワード抽出、及び、翻訳でも同じである。前者の
場合、単純にテキストファイルをダウンロードするだけ
なので、ユーザにしてみれば高速な文字認識が行えたか
のように見えるであろう。
【0070】以下、PC200におけるドキュメント処
理クライアントプログラム31bの処理手順を図11、
12に従って説明する。
【0071】先ず、PC200のCPUは、ステップS
51で、本プログラムが起動すると、予め設定したフォ
ルダの内容一覧を表示するウインドウを表示する(図1
3参照)。
【0072】この後、ステップS52でユーザからの入
力を待つ。入力がファイル一覧表示領域13中のファイ
ルに対するダブルクリックであると判断した場合には、
ステップS54に進んで、その指定されたファイルを特
定するパス付きファイル名を、そのファイル用のアプリ
ケーションとしてインストールされたプログラムに、引
数として引き渡し、実行させることで、そのファイルを
オープンする(閲覧及び/又は編集可能状態にする)。
【0073】また、ファイルが選択された状態でメニュ
ーバー12中の「OCR」ボタンがクリックされた場合
には、ステップS56からステップS58に進み、OC
Rに係る処理を実行する(詳細後述)。「キーワード」
ボタンがクリックされた場合、「翻訳」ボタンがクリッ
クされた場合には、ステップS59、S60でそれぞれ
に沿った処理を行う。これ以外の操作、例えばファイル
の1つが指定された場合には、ステップS61で対応す
る処理を行うことになる。
【0074】なお、上記は、起動した後、ユーザにより
指定された場合の処理であったが、例えば、起動時に処
理を自動化させるオプションを設け、このオプションが
指定(登録)されていた場合には、本プログラムが起動
時に、フラグがセットされており、尚且つ、未ダウンロ
ードのファイルが存在する際に、自動でそれらのファイ
ルに対応する処理結果のファイルをダウンロードするよ
うにしても良い。
【0075】上記において、ステップS58のOCR処
理の内容を図12のフローチャートに従って説明する。
本処理は、図12の表示画面において、メニューバー1
2の「OCR」ボタンがクリックされた場合の処理であ
る。
【0076】先ず、ステップS71において、選択され
ているファイル名(図12では「000123.PD
F」)に対応するOCR処理結果のファイル(ファイル
名は、この場合「000123OCR.TXT」)が存
在するか否かを判断する。もし、存在するのであれば、
ステップS72に進んで、既にOCR結果が存在する旨
のメッセージを表示し、本処理を終える。
【0077】一方、OCR結果のファイルが存在しない
と判断した場合、ステップS73に進んで、選択されて
いるPDFファイルの中を解析し、ドキュメント処理サ
ーバ3000に対して文字認識処理依頼済みであるかど
うかを判断する。依頼済みであると判断した場合には、
ステップS74に進み、注目PDFファイルに格納され
ている機番情報、ドキュメントIDを含む、OCR処理
結果のファイルの転送要求を行う。この要求に対して、
ドキュメント処理サーバ3000から、該当する処理を
行っている最中であるのと通知(メッセージ)を受信し
た場合には、OCR処理中である旨のメッセージを表示
し(ステップS76)、ステップS74に戻る。また、
ドキュメント処理サーバ3000から、要求したOCR
処理結果のファイルが送信されてきたら、ステップS7
7に進んで、そのファイルをダウンロード、保存し、ス
テップS78でOCRが完了した旨のメッセージを表示
し、本処理を終える。
【0078】一方、ユーザが指定したファイルの文字認
識を、ドキュメント処理サーバ3000に依頼していな
いと判断した場合には、ステップS73からステップS
79に進み、ドキュメント管理サーバ3000が保持し
ている該当するPDFファイルに対してOCR処理を要
求する。次いで、ステップS80で、PC200の指定
されたPDFファイルについて、OCR依頼済みである
ことを示すフラグをセットし、ステップS74に進む。
ステップS74では、上記の通り、OCRファイルを要
求することになるので、その処理が完了するまで待つこ
とになる。
【0079】また、図11におけるキーワード抽出処理
(S59)、翻訳処理(S60)であるが、これらの処
理は、上記のOCR処理(S58)と同様、ドキュメン
ト処理サーバ3000との通信処理である。すなわち、
図12における「OCR」を夫々キーワード抽出、或い
は、翻訳に置き換えたものとなるので、その説明は不要
であろう。
【0080】以上説明したように、本実施形態によれ
ば、ドキュメント処理サーバ3000を設置し、各顧客
内のシステムはこれを活用することで、顧客側ではドキ
ュメント処理に関するアプリケーションは一切不要にな
り、高度な処理結果を得ることが可能になる。
【0081】つまり、文字認識を例にした場合には、そ
の文字認識を行うためのアプリケーションを、インスト
ールするPCの数だけ購入する必要があり、必然、コス
ト高にならざるを得ない。また、その処理速度も使用す
るPCの処理能力に依存したものとなり、どのユーザ
(PC)でも高速で均等な操作環境を得るには至らな
い。
【0082】かかる点、本実施形態によれば、実際の処
理はサーバで行ないながらも、見かけ上、各ユーザが使
用するPC上で処理を指定できるし、しかも、その処理
プログラム(図10に示した処理を行うプログラム)
は、データの受信、保存、アプリケーションプログラム
の起動処理を行う単純なものであり、導入コストは格安
にできる。また、比較的低速はPCであっても、高い処
理能力を有するかの如く、処理を遂行することも可能に
なる。
【0083】なお、実施形態では、文書画像の処理の例
として、文字認識、キーワード抽出、翻訳を例にして説
明したが、要約の作成等でも構わない。また、文章(文
字コードを利用した処理)に限らず、画像処理に適用し
ても構わない。画像処理の例としては、カラー画像を読
み取り、その色を変換する処理(例えばセピア色単色
化)、画像の変形処理(例えば球面化等)等が挙げられ
る。画像処理結果は、標準的なファイルフォーマット
(例えばJPEG等)にすれば、普通のPCが備えるア
プリケーションで閲覧できるし、印刷することもできる
ので、上記と同様の効果を奏することに成功するであろ
う。
【0084】また、実施形態におけるドキュメント処理
サーバ3000には、複合機で読み取った画像が累積さ
れていくとになるので、ファイリングシステムとしても
機能させることができる。
【0085】更にまた、実施形態では、サーバ及びPC
とも、処理能力の違いこそあれ、汎用の情報処理装置で
構築できる。すなわち、本発明においては、サーバ、及
び、顧客側のPCに必要な大部分がコンピュータプログ
ラムによって実現できるものであるので、これらコンピ
ュータプログラムも本発明の範疇に含まれるものであ
る。また、通常、コンピュータプログラムは、フロッピ
ー(R)ディスクや、CD−ROM等のコンピュータ可
読記憶媒体に記憶させ、コンピュータにセットすること
でインストールするものであるから、当然、そのコンピ
ュータ可読記憶媒体も本願発明の範疇に含まれるもので
ある。
【0086】また、実施形態では、原稿画像を読み取
り、ドキュメントサーバやPCに送信する装置として複
合機を例にして説明したが、必ずしも複合機である必要
はなく、原稿画像を読み取り装置であれば如何なる装置
に適用しても良いのは勿論である。
【0087】更に、実施形態でが、画像データをPDF
形式、認識結果をプレーンテキスト形式(txt)を例
にして説明したが、画像データのファイルフォーマット
はこれに限らず如何なるものでも良いし、テキストにつ
いても書式を付けるのであればリッチテキストやHTM
L、SGML等を活用しても良いので、上記実施形態で
本願発明が限定されるものでもない。
【0088】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
読み取った原稿画像をネットワーク上の複数のクライア
ント端末のいずれかに送信するシステムにおいて、導入
コストを抑えながらも、各クライアント端末が受信した
文書画像に対するOCR処理を行うのと等価の処理環境
を提供することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態における文書処理システムの全体の概
念図である。
【図2】実施形態における複合機のブロック構成図であ
る。
【図3】図2の複合機におけるユーザアドレステーブル
の内容を示す図である。
【図4】図2の複合機の操作パネルの上面図である。
【図5】図2の複合機のファイル送信の処理手順を示す
フローチャートである。
【図6】実施形態におけるドキュメント処理サーバのブ
ロック構成図である。
【図7】図6のドキュメント処理サーバの顧客管理DB
の内容を示す図である。
【図8】図6のドキュメント処理サーバの文書管理領域
の構造を示す図である。
【図9】図6のドキュメント処理サーバの動作処理手順
を示すフローチャートである。
【図10】実施形態におけるクライアント端末としての
PCのブロック構成図である。
【図11】図10のPCにおけるドキュメント処理クラ
イアントプログラムの動作処理手順を示すフローチャー
トである。
【図12】図11におけるOCR処理の詳細を示すフロ
ーチャートである。
【図13】図10のPCにおけるドキュメント処理クラ
イアントプログラムの実行画面を示す図である。
【図14】図10のPCにおけるドキュメント処理クラ
イアントプログラムの他の実行画面を示す図である。
フロントページの続き (72)発明者 藤井 雅博 東京都港区三田3丁目11番28号 キヤノン 販売株式会社内 Fターム(参考) 5B050 AA08 AA10 BA10 BA16 CA07 CA08 DA06 EA04 FA02 FA12 FA19 5C062 AA14 AA29 AB38 AB42 AC24 AC41 AC42 AC43 AF00 BA04 5C075 AB90 CA14 CD25

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 顧客に設置された画像読取装置及び端
    末、及び、当該画像読取装置及び端末とインターネット
    上を介して通信可能であって、受信した情報を処理する
    処理サービスサーバで構成される情報処理システムであ
    って、 前記処理サービスサーバは、 顧客に設置された画像読取装置より読み取られた画像デ
    ータ、及び、当該画像データを特定するための特定情
    報、所定の処理を実行させるか否かを示す要求情報を受
    信する受信手段と、 該受信手段で受信した画像データをファイルとして保存
    する保存手段と、 前記受信手段で受信した要求情報に基づき、前記所定の
    処理を実行するか否かを判断する判断手段と、 該判断手段によって前記所定の処理を実行すると判断し
    た場合には、当該所定の処理を受信した画像データに対
    して実行させ、その実行結果をファイルとして保存する
    処理実行手段と、 顧客に設置された端末から、前記特定情報で示される画
    像データに対する処理結果のファイルの要求があった場
    合、前記処理実行手段で得られたファイルを前記端末に
    送信する手段とを備えることを特徴とする情報処理シス
    テム。
  2. 【請求項2】 前記顧客に設置された画像読取装置及び
    端末はLANを介して接続されており、 前記画像読取装置は、 読み取った原稿画像の、前記LAN上の送信宛て先端末
    を指定する宛先指定手段と、 前記所定の処理を行うか否かを設定する設定手段と、 宛先指定手段で指定された宛て先の端末に、読み取った
    画像データ及び当該画像データを特定するための特定情
    報、前記設定手段での設定情報を送信する第1の送信手
    段と、 前記処理サービスサーバに、読み取った画像データ及び
    当該画像データを特定するための特定情報、前記設定手
    段での設定情報を送信する第2の送信手段とを備え、 前記端末は、 前記第1の送信手段で送信された情報を保存する保存手
    段と、 前記保存手段で保存された画像データに対する、操作者
    からの処理要求があった場合、保存された画像データに
    対する前記設定情報を解析し、前記処理サービスサーバ
    に処理の依頼がなされているか否かを判断し、依頼済み
    である場合には、注目画像データに対する処理結果の信
    を要求し、依頼がなされていないと判断した場合には、
    処理の要求を行う要求手段と該要求手段による要求の結
    果、前記処理サービスサーバから送られてきた情報を受
    信し、保存する手段とを備えることを特徴とする請求項
    1に記載の情報処理システム。
  3. 【請求項3】 前記処理サービスサーバがサービスする
    処理には、文字認識処理が含まれることを特徴とする請
    求項1又は2に記載の情報処理システム。
  4. 【請求項4】 前記処理サービスサーバがサービスする
    処理には、キーワード抽出、翻訳処理が含まれることを
    特徴とする請求項3に記載の情報処理システム。
  5. 【請求項5】 前記端末には、文字認識、キーワード抽
    出、翻訳のいずれを行わせるかを設定する手段を有する
    ことを特徴とする請求項第3項に記載の情報処理システ
    ム。
  6. 【請求項6】 顧客に設置された画像読取装置及び端末
    とインターネット上を介して通信可能であって、インタ
    ーネットを介して受信した画像データに対して所定の処
    理を行う処理サービスサーバであって、 画像データ及び当該画像データを特定する特定情報、及
    び、所定の処理を実行させるか否かを要求情報を受信す
    る受信手段と、 受信した画像データを保存する保存手段と、 受信した要求情報に基づき、前記所定の処理を実行する
    か否かを判断する判断手段と、 該判断手段によって前記所定の処理を実行すると判断し
    た場合には、当該所定の処理を、受信した画像データに
    対して実行させ、その実行結果をファイルとして保存す
    る処理実行手段と、 顧客に設置された端末から、前記特定情報で示される画
    像データに対する処理結果のファイルの要求があった場
    合、前記処理実行手段で得られたファイルを前記端末に
    送信する手段とを備えることを特徴とする処理サービス
    サーバ。
  7. 【請求項7】 前記顧客に設置された画像読取装置及び
    端末はLANを介して接続されており、 前記画像読取装置は、 読み取った原稿画像の、前記LAN上の送信宛て先端末
    を指定する宛先指定手段と、 前記所定の処理を行うか否かを設定する設定手段と、 宛先指定手段で指定された宛て先の端末に、読み取った
    画像データ及び当該画像データを特定するための特定情
    報、前記設定手段での設定情報を送信する第1の送信手
    段と、 前記処理サービスサーバに、読み取った画像データ及び
    当該画像データを特定するための特定情報、前記設定手
    段での設定情報を送信する第2の送信手段とを備え、 前記端末は、 前記第1の送信手段で送信された情報を保存する保存手
    段と、 前記保存手段で保存された画像データに対する、操作者
    からの処理要求があった場合、保存された画像データに
    対する前記設定情報を解析し、前記処理サービスサーバ
    に処理の依頼がなされているか否かを判断し、依頼済み
    である場合には、注目画像データに対する処理結果の信
    を要求し、依頼がなされていないと判断した場合には、
    処理の要求を行う要求手段と該要求手段による要求の結
    果、前記処理サービスサーバから送られてきた情報を受
    信し、保存する手段とを備えることを特徴とする請求項
    6に記載の処理サービスサーバ。
  8. 【請求項8】 前記処理サービスサーバがサービスする
    処理には、文字認識処理が含まれることを特徴とする請
    求項6又は7に記載の処理サービスサーバ。
  9. 【請求項9】 前記処理サービスサーバがサービスする
    処理には、キーワード抽出、翻訳処理が含まれることを
    特徴とする請求項8に記載の処理サービスサーバ。
  10. 【請求項10】 前記端末には、文字認識、キーワード
    抽出、翻訳のいずれを行わせるかを設定する手段を有す
    ることを特徴とする請求項第8項に記載の処理サービス
    サーバ。
  11. 【請求項11】 顧客に設置された画像読取装置及び端
    末とインターネット上を介して通信可能であって、イン
    ターネットを介して受信した画像データに対して所定の
    処理を行う処理サービスサーバの制御方法であって、 画像データ及び当該画像データを特定する特定情報、及
    び、所定の処理を実行させるか否かを要求情報を受信す
    る受信工程と、 受信した画像データを保存する保存工程と、 受信した要求情報に基づき、前記所定の処理を実行する
    か否かを判断する判断工程と、 該判断工程によって前記所定の処理を実行すると判断し
    た場合には、当該所定の処理を、受信した画像データに
    対して実行させ、その実行結果をファイルとして保存す
    る処理実行工程と、 顧客に設置された端末から、前記特定情報で示される画
    像データに対する処理結果のファイルの要求があった場
    合、前記処理実行工程で得られたファイルを前記端末に
    送信する工程とを備えることを特徴とする処理サービス
    サーバの制御方法。
  12. 【請求項12】 顧客に設置された画像読取装置及び端
    末とインターネット上を介して通信可能であって、イン
    ターネットを介して受信した画像データに対して所定の
    処理を行う処理サービスサーバとして機能するコンピュ
    ータプログラムであって、 画像データ及び当該画像データを特定する特定情報、及
    び、所定の処理を実行させるか否かを要求情報を受信す
    る受信手段と、 受信した画像データを保存する保存手段と、 受信した要求情報に基づき、前記所定の処理を実行する
    か否かを判断する判断手段と、 該判断手段によって前記所定の処理を実行すると判断し
    た場合には、当該所定の処理を、受信した画像データに
    対して実行させ、その実行結果をファイルとして保存す
    る処理実行手段と、 顧客に設置された端末から、前記特定情報で示される画
    像データに対する処理結果のファイルの要求があった場
    合、前記処理実行手段で得られたファイルを前記端末に
    送信する手段として機能することを特徴とする処理サー
    ビスサーバ用コンピュータプログラム。
  13. 【請求項13】 請求項12に記載のコンピュータプロ
    グラムを格納することを特徴とするコンピュータ可読記
    憶媒体。
  14. 【請求項14】 請求項第6項に記載の処理サービスサ
    ーバと通信可能であって、前記顧客に設置されることに
    なる端末であって、 前記画像読取装置で読み取られた画像データ及び当該画
    像データを特定する特定情報、及び、所定の処理を実行
    させるか否かを要求情報を所定の記憶手段に保存する手
    段と、 保存した画像データに対し、操作者からの処理要求があ
    った場合、当該画像データに対する前記要求情報を解析
    し、前記処理サービスサーバに処理の依頼がなされてい
    るか否かを判断し、依頼済みである場合には、注目画像
    データに対する処理結果の送信を要求し、依頼がなされ
    ていないと判断した場合には、処理の要求を行う要求手
    段と該要求手段による要求の結果、前記処理サービスサ
    ーバから送られてきた情報を受信し、保存する手段とを
    備えることを特徴とする端末。
  15. 【請求項15】 請求項第6項に記載の処理サービスサ
    ーバと通信可能であって、前記顧客に設置されることに
    なる端末の制御方法であって、 前記画像読取装置で読み取られた画像データ及び当該画
    像データを特定する特定情報、及び、所定の処理を実行
    させるか否かを要求情報を所定の記憶手段に保存する工
    程と、 受信した画像データに対し、操作者からの処理要求があ
    った場合、当該画像データに対する前記要求情報を解析
    し、前記処理サービスサーバに処理の依頼がなされてい
    るか否かを判断し、依頼済みである場合には、注目画像
    データに対する処理結果の送信を要求し、依頼がなされ
    ていないと判断した場合には、処理の要求を行う要求工
    程と該要求工程による要求の結果、前記処理サービスサ
    ーバから送られてきた情報を受信し、保存する工程とを
    備えることを特徴とする端末の制御方法。
  16. 【請求項16】 コンピュータが読み込み実行すること
    で、請求項第6項に記載の処理サービスサーバと通信可
    能であって、前記顧客に設置されることになる端末とし
    て機能するコンピュータプログラムであって、 前記画像読取装置で読み取られた画像データ及び当該画
    像データを特定する特定情報、及び、所定の処理を実行
    させるか否かを要求情報を所定の記憶手段に保存する手
    段と、 保存した画像データに対し、操作者からの処理要求があ
    った場合、当該画像データに対する前記要求情報を解析
    し、前記処理サービスサーバに処理の依頼がなされてい
    るか否かを判断し、依頼済みである場合には、注目画像
    データに対する処理結果の送信を要求し、依頼がなされ
    ていないと判断した場合には、処理の要求を行う要求手
    段と該要求手段による要求の結果、前記処理サービスサ
    ーバから送られてきた情報を受信し、保存する手段とし
    て機能することを特徴とする端末用コンピュータプログ
    ラム。
  17. 【請求項17】 請求項16に記載のコンピュータプロ
    グラムを格納することを特徴とするコンピュータ可読記
    憶媒体。
JP2002078521A 2002-03-20 2002-03-20 情報処理システム、及び、処理サービスサーバ、情報処理装置及びそれらの制御方法並びにコンピュータプログラム Expired - Lifetime JP3958083B2 (ja)

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JP2012128496A (ja) * 2010-12-13 2012-07-05 Ntt Docomo Inc 管理装置、管理方法及びプログラム

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