JP2003283225A - 携帯無線機用アンテナ及び携帯無線機 - Google Patents

携帯無線機用アンテナ及び携帯無線機

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JP2003283225A
JP2003283225A JP2002089066A JP2002089066A JP2003283225A JP 2003283225 A JP2003283225 A JP 2003283225A JP 2002089066 A JP2002089066 A JP 2002089066A JP 2002089066 A JP2002089066 A JP 2002089066A JP 2003283225 A JP2003283225 A JP 2003283225A
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Japan
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antenna
housing
antenna element
wireless device
corner
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JP2002089066A
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Hiroyuki Takebe
裕幸 武部
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Original Assignee
Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 例え広帯域な1/4λアンテナでも、筐体の
端部に人体等が接近した場合にアンテナ特性の劣化を小
さくできる携帯無線機用アンテナ及び携帯無線機を提供
する。 【解決手段】 無線部を内蔵する筐体1と、筐体1の側
端部に配置される第一、第二のアンテナエレメント10
・11とを備え、第一のアンテナエレメント10を、使
用周波数に対して略1/4λの電気的長さとし、筐体1
の側端部における第一の側面付近から給電されるよう構
成する。また、第二のアンテナエレメント11を、第一
の側面に略対向する第二の側面付近で短絡する。そし
て、これら第一、第二のアンテナエレメント10・11
の開放端部を対向させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、音声やデータ等を
通信する携帯無線機に搭載される内蔵型の携帯無線機用
アンテナ及び携帯無線機の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、準マイクロ波帯を使用した携帯電
話等からなる移動体通信が脚光を浴びているが、この移
動体通信に関しては、音声だけでなく、データや画像等
の通信ニーズも高まっている。また、携帯性の観点か
ら、搭載されるアンテナとして、より小型なもの、筐体
に完全に内蔵されるタイプが実用化されている。このよ
うな移動体通信のアンテナ、特に携帯無線機用アンテナ
としては、図12や図13に示すタイプがあげられる。
【0003】図12に示す携帯無線機は、略導電材料を
使用して形成され、シールド、プリント基板、及びバッ
テリ等の構成要素を内蔵する筐体1と、板金等で形成さ
れ、筐体1に略平行に配置される周囲長が使用周波数の
略1/4λのアンテナエレメント40と、このアンテナ
エレメント40に筐体1を隔てて対向するレシーバ12
と、液晶13と、キー14と、マイク15とから構成さ
れる。アンテナエレメント40は、筐体1の上端部にお
ける第一の角部2付近で短絡板42を介し筐体1のグラ
ンドと接続され、短絡板42近傍における所定の位置で
無線部と給電ピン43を介し接続されることにより、板
状の逆Fアンテナを形成する。
【0004】このような構成の携帯無線機は、音声通話
の場合に、人体の頭部の耳とレシーバ12とが接触する
ので、人体の頭部とアンテナエレメント40の間に筐体
1のグランドが配置され、人体頭部によるアンテナ特性
の劣化が軽減される。
【0005】また、図13に示す他の携帯無線機は、略
導電材料を使用して形成され、シールド、プリント基
板、及びバッテリ等の構成要素を内蔵する筐体1と、こ
の筐体1の裏面に設置されるレシーバ12と、液晶13
と、マイク15と、筐体1の下部に突出配置されるプリ
ント基板41と、このプリント基板41上の導電パター
ンで形成され、電気的な長さが使用周波数の略1/4λ
のアンテナエレメント40Aとから構成される。このア
ンテナエレメント40Aは、筐体1の下端部における第
一の角部2付近で無線部と接続して給電される。
【0006】このような携帯無線機により音声通話する
場合には、マイク15付近にアンテナエレメント40A
が存在するので、人体の頭部からアンテナエレメント4
0Aが離れることにより、アンテナ特性の劣化が軽減さ
れる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の携帯無線機は、
以上のように現状の帯域幅を確保しながら小型化して筐
体1にアンテナを内蔵するため、筐体1上、換言すれ
ば、グランド上にある程度高周波電流を流すλ/4アン
テナが実用化されている。このλ/4アンテナは、アン
テナエレメント40だけではなく、筐体1にも高周波電
流が流れるので、筐体1上にも定在波が立ち、アンテナ
上と筐体1上の定在波により電波が放射される。この筐
体1上の定在波には、アンテナに近い部分が大きく、ア
ンテナから離れる程小さくなるという性質と、人体等の
誘電損失体が近接した場合に大きく影響を受ける高電圧
の点がアンテナの開放端部や筐体1上のアンテナに最も
近い端部に存在する性質とがある。
【0008】ところで近年、携帯無線機の小型化によ
り、音声通話時あるいはデータ通信時に人体頭部だけで
はなく、手や指によるアンテナの劣化が少なからず生じ
る。この手や指による悪影響については、手や指がアン
テナ自体に接近するという原因の他、アンテナに近い筐
体1の端部(側面)に手や指が非常に接近することによ
り、定在波の高電圧の点が接近し、アンテナ特性が著し
く劣化するという原因もある。
【0009】本発明は、上記に鑑みなされたもので、例
え広帯域な1/4λアンテナでも、筐体の端部に人体等
が接近した場合にアンテナ特性の劣化を小さくすること
のできる携帯無線機用アンテナ及び携帯無線機を提供す
ることを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明にお
いては、上記課題を達成するため、無線部を内蔵する筐
体と、この筐体の側端部に配置される第一、第二のアン
テナエレメントとを有するものであって、第一のアンテ
ナエレメントは、使用周波数に対して略1/4λの電気
的長さを有し、筐体の側端部における第一の側面付近か
ら給電(電気を供給すること、以下、同じ)され、第二の
アンテナエレメントは、第一の側面に略対向する第二の
側面付近で短絡され、第一、第二のアンテナエレメント
の開放端部が略対向することを特徴としている。
【0011】なお、筐体を、開閉(回転、回動、揺動等
を含む意味)あるいはスライド可能な第一、第二の筐体
により形成することが好ましい。また、筐体の側端部を
筐体の上端部とし、第一のアンテナエレメントは筐体の
上端部における第一の角部付近から給電され、第二のア
ンテナエレメントは筐体の上端部における第一の角部付
近に略対向する第二の角部付近で短絡されるものとする
ことができる。また、筐体の側端部を筐体の下端部と
し、第一のアンテナエレメントは筐体の下端部における
第一の角部付近から給電され、第二のアンテナエレメン
トは筐体の下端部における第一の角部付近に略対向する
第二の角部付近で短絡されるものとすることができる。
【0012】また、筐体の側端部を第一、第二の筐体の
接合部とし、第一のアンテナエレメントは第一、第二の
筐体の接合部における第一の角部付近から給電され、第
二のアンテナエレメントは第一、第二の筐体の接合部に
おける第一の角部付近に略対向する第二の角部付近で短
絡されるものとすることができる。また、第二のアンテ
ナエレメントを、使用周波数に対して略1/4λの電気
的長さとすることができる。さらに、請求項7記載の発
明においては、上記課題を達成するため、請求項1ない
し6いずれかに記載の携帯無線機用アンテナを含んでな
ることを特徴としている。
【0013】請求項1記載の発明によれば、λ/4アン
テナである第一のアンテナエレメントによる筐体上の高
周波電流に依存する高電圧の点が第二のアンテナエレメ
ントにより、第二の側面から第二のアンテナエレメント
の開放端部に移動する。すなわち、人体等に影響される
高電圧の点が筐体の側端部から筐体の中央部付近に移動
することとなる。このため、筐体側面に手等が触れる通
話時やデータの通信時にアンテナの人体等に対する影響
が小さくなる。また、請求項2記載の発明によれば、筐
体を、開閉あるいはスライド可能な第一、第二の筐体に
より形成するので、携帯時に小型の筐体を使用時に大き
くすることができる。したがって、第一、第二のアンテ
ナエレメントを設置する箇所の自由度が向上する。
【0014】請求項3記載の発明によれば、筐体の上端
部に第一、第二のアンテナエレメントを設けたので、λ
/4アンテナである第一のアンテナエレメントによる筐
体上の高周波電流に依存し、より人体等の影響を受け易
い非常に高電圧な点が存在する第二の角部に第二のアン
テナエレメントが設けられる。したがって、第二のアン
テナエレメントにより人体の影響を受ける非常に高電圧
な点が筐体上部の側端部から中央部付近に移動する。こ
のため、小型化された携帯無線機で通話時やデータ通信
時にアンテナ側面に手等が触れる場合でも、人体等によ
る劣化が小さくなる。
【0015】請求項4記載の発明によれば、第二のアン
テナエレメントにより人体の影響を少なからず蒙る非常
に高電圧な点が筐体下部の側端部から中央部付近に移動
する。このため、筐体下部の側端部に手のひら等が接近
するデータ通信時においても、非常に高電圧な点が筐体
下部の端部に存在しなくなり、人体によるアンテナ特性
の劣化が小さくなる。また、請求項5記載の発明によれ
ば、第二のアンテナエレメントにより人体等の影響を少
なからず蒙る非常に高電圧な点が筐体接合部の側端部か
ら中央部付近に移動する。このため、筐体接合部の側端
部に手等が触れる通話時においても、非常に高電圧な点
が筐体接合部付近に存在しなくなり、人体によるアンテ
ナ特性の劣化を抑制することができる。
【0016】請求項6記載の発明によれば、第一、第二
のアンテナエレメントの開放端部が接近するので、これ
ら両者間が容量により結合し、二重共振を発生させる。
このため、小型でありながら広帯域なアンテナを実現す
ることができる。また、請求項7記載の発明によれば、
請求項1ないし6記載の携帯無線機用アンテナを使用す
るので、通話時やデータ通信時において、人体等による
放射損失の少ない携帯無線機を得ることができる。ま
た、実使用時の放射効率が良いので、無線機自体の省電
力化を図ることができる。さらに、請求項6記載の携帯
無線機用アンテナを使用すれば、省電力化の他、アンテ
ナ部分を小型化することができ、より小型なバッテリを
使用することができるとともに、筐体の体積に影響を及
ぼすアンテナやバッテリの小型化を実現することができ
る。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の好
ましい実施形態を説明すると、本実施形態における携帯
無線機は、図1ないし図3に示すように、略導電材料を
使用して形成され、シールド、プリント基板、及びバッ
テリ等の構成要素を内蔵する無線部の筐体1と、板金等
で形成されて筐体1に略平行に配置され、開放端部が筐
体1の上部中央付近で隙間をおいて対向する第一、第二
のアンテナエレメント10・11と、この第一、第二の
アンテナエレメント10・11に筐体1を隔てて対向す
るレシーバ12と、視認用の液晶13と、操作用のキー
14と、マイク15とを備えている。
【0018】筐体1、第一、第二のアンテナエレメント
10・11、レシーバ12、液晶13、キー14、及び
マイク15は、図1に示すように保護用の樹脂筐体20
で被覆されている。また、略L字形の長い第一のアンテ
ナエレメント10は、略使用周波数の1/4λの電気長
を有し、筐体1の上端部における第一の角部2で給電さ
れてλ/4アンテナとして動作する。また、略L字形の
短い第二のアンテナエレメント11は、第一の角部2に
対向する第二の角部3で筐体1上のグランドと短絡され
る。
【0019】第一のアンテナエレメント10は、1/4
λアンテナであるので、従来例同様、筐体1上にも高周
波電流が流れ、筐体1上にも定在波が立ち、一体となっ
て電波が放射される。このとき、筐体1上の定在波の非
常に高電圧の点は、第二の角部3上に第二のアンテナエ
レメント11が接続されているので、筐体1の高周波電
流分布が変化し、第二の角部3から第二のアンテナエレ
メント11の開放端部に移動する。すなわち、非常に高
電圧の点は、筐体1の端部から離れ、筐体1の中央部に
移動する。
【0020】このような携帯無線機を図2に示すような
音声通話に使用する場合には、樹脂筐体20を手で握
り、人体の頭部30、具体的には耳にあてがう。このと
き、樹脂筐体20の上部側面に指31が近接して配され
る場合でも、最も影響を受ける定在波の非常に高電圧の
点が樹脂筐体20側面の近傍に存在することがないの
で、人体に対する影響が実に少なく、アンテナ特性の劣
化をきわめて有効に抑制防止することができる。
【0021】また、係る携帯無線機を図3に示すような
データ通信に使用する場合には、樹脂筐体20を手で握
って液晶13を視認する。この際、一般的には樹脂筐体
20の下部付近を手で握るので、アンテナを筐体1の上
端部に設置するときには、人体からアンテナが離れるの
で問題ないが、筐体1が非常に小さいときには、図3に
示すように、音声通話時と同様、樹脂筐体20の側面に
指31が接近して位置する。しかし、非常に高電圧の点
が樹脂筐体20側面の近傍に存在することがないので、
アンテナ特性の劣化をきわめて有効に抑制防止すること
ができる。
【0022】以上のように、本実施形態によれば、内蔵
可能な小型の1/4λアンテナを使用した場合において
も、筐体1上の定在波の非常に高電圧の点を第二のアン
テナエレメント11により、樹脂筐体20側面の近傍か
ら移動させることができるので、通話時やデータ通信時
に人体によるアンテナ特性の劣化を大幅に軽減すること
ができる。特に、筐体1の幅方向が使用周波数のλ/4
程度で、幅方向の共振により筐体1側面の影響を大きく
受け、アンテナ特性が大幅に劣化する通話時やデータ通
信時に非常に高電圧の点が筐体1の中央部付近に移動す
るので、通話時やデータ通信時に人体によるアンテナ特
性の劣化を劇的に改善することができる。
【0023】なお、上記実施形態では第一、第二のアン
テナエレメント10・11の下部に筐体1を設けたが、
第一のアンテナエレメント10を給電し、第二のアンテ
ナエレメント11を短絡することができるのであれば、
第一、第二のアンテナエレメント10・11の下部に筐
体1を設けなくても良い。また、レシーバ12と反対側
の面である樹脂筐体20の背面にアンテナを配置しても
良いが、樹脂筐体20の上面にアンテナを配置しても良
い。
【0024】次に、図4や図5は本発明の第2の実施形
態を示すもので、この場合には、板金等を交互に折り返
して連続した凹凸を呈する第一、第二のアンテナエレメ
ント10A・11Aを形成し、この第一、第二のアンテ
ナエレメント10A・11Aを筐体1に略平行に配置し
てその開放端部を筐体1の上部中央付近で隙間をおいて
対向させるようにしている。第一、第二のアンテナエレ
メント10A・11Aは、筐体1の幅に対応するよう、
ジグザグに屈曲形成され、波長短縮により、両者共に使
用周波数のλ/4の電気的な長さを有する。第一のアン
テナエレメント10Aは筐体1の上端部における第一の
角部2で給電され、第二のアンテナエレメント11Aは
第一の角部2に対向する第二の角部3で筐体1上のグラ
ンドと短絡される。
【0025】本実施形態によれば、上記実施形態同様、
筐体1上の非常に高電圧の点は、筐体1の端部から第二
のアンテナエレメント11Aの開放端部に移動するの
で、人体によるアンテナ特性の劣化が著しく軽減され
る。また、本実施形態によれば、第二のアンテナエレメ
ント11Aが1/4λの電気的な長さを有するので、人
体に近接する筐体1の端部である第二の角部3で最小電
圧となり、人体によるアンテナ特性の劣化がより軽減さ
れる。さらに、第一、第二のアンテナエレメント10A
・11Aの開放端部が隙間をおいて近接対向されるの
で、両者間が容量により結合し、二重共振を起こして広
帯域特性の実現が大いに期待できる。
【0026】図5は本実施形態における入力リターンロ
ス特性を示すグラフであり、横軸Aは周波数、縦軸Vは
高周波回路の整合状態を示す入力リターンロス特性、破
線Bは第一のアンテナエレメント10A単体の場合の特
性(第二のアンテナエレメント11Aなし)、実線Cは第
二のアンテナエレメント11Aがある場合の特性を示
す。第二のアンテナエレメント11Aがない場合には、
第一のアンテナエレメント10Aが筐体1に近接配置さ
れるので、入力リターンロス特性が狭帯域になりながら
劣化している。しかしながら、第二のアンテナエレメン
ト11Aのある場合には、第一、第二のアンテナエレメ
ント10A・11Aで二重共振を起こすことにより、入
力リターンロス特性に二つのディップを生じ、非常に広
帯域な特性を示す。
【0027】本実施形態によれば、上記実施形態と同様
に通話時やデータ通信時の人体の影響をさらに軽減で
き、第一、第二のアンテナエレメント10A・11Aで
二重共振を起こすことにより、非常に広帯域な特性を得
ることが可能になる。また、一般にアンテナを小型化
(グランドに近接)すると狭帯域になるが、本実施形態に
よれば、広帯域特性を有するので、アンテナの小型化
(グランド近接)が大いに期待できる。
【0028】なお、本実施形態では筐体1の幅方向に対
して1/4λ波長の電気的な長さを有する第一、第二の
アンテナエレメント10A・11Aのトータル長さが大
きいので、ジグザグ化したが、例えばヘリカル状等の他
の小型化手法を採用しても良い。また、使用周波数が高
い場合や筐体1の幅が大きい場合には、特に小型化しな
くても良い。
【0029】次に、図6は本発明の第3の実施形態を示
すもので、この場合には、筐体1の上面や側面に沿うよ
う板金等をL字形に形成して第一、第二のアンテナエレ
メント10B・11Bとし、この第一、第二のアンテナ
エレメント10B・11Bを筐体1に略平行に配置して
その開放端部を筐体1の上部中央付近で隙間をおいて対
向させ、第一、第二のアンテナエレメント10B・11
Bの電気的な長さを使用周波数の1/4λとするように
している。第一、第二のアンテナエレメント10B・1
1Bは、その給電端部と短絡端部とが筐体1の上端部に
おける第一、第二の角部2・3から若干下方にずれて配
置される。
【0030】本実施形態によれば、第一、第二のアンテ
ナエレメント10B・11Bの基端部が筐体1の側面と
同一面で実使用時に人体に近接するが、第一、第二のア
ンテナエレメント10B・11Bに発生する高周波電流
の定在波の電界最大点がそれぞれ筐体1の上部中央付近
にあるので、人体近接時のアンテナ特性の劣化を軽減す
ることができる。なお、第一、第二のアンテナエレメン
ト10B・11Bにおける基端部の長さを使用周波数の
1/8λ以下に設定すると良い。
【0031】次に、図7は本発明の第4の実施形態を示
すもので、この場合には、筐体1と、この筐体1の上部
に突出したプリント基板4と、このプリント基板4に配
設されて開放端部をプリント基板4の上部中央付近で隙
間を介し対向させ、使用周波数に対して1/4λの電気
的長さを有する導体パターン製の第一、第二のアンテナ
エレメント10C・11Cとを備えている。第一、第二
のアンテナエレメント10C・11Cは、連続した凹凸
に屈曲形成され、給電端部と短絡端部とがプリント基板
4の下方に配置される。
【0032】本実施形態によれば、回路部品を実装する
プリント基板4のパターンを利用して第一、第二のアン
テナエレメント10C・11Cを形成することができる
ので、組立作業の大幅な簡易化が大いに期待でき、しか
も、第一、第二のアンテナエレメント10C・11Cに
おける形状の自由度を著しく向上させることができる。
【0033】次に、図8は本発明の第5の実施形態を示
すもので、この場合には、無線部用の筐体の下部に携帯
無線機用のアンテナ部分を備え、相互に開閉揺動可能な
樹脂製の第一、第二の樹脂筐体20A・20Bを有して
いる。第一の樹脂筐体20Aは、液晶13、レシーバ1
2、プリント基板、及びシールドを備え、構成要素が略
導電性部材である無線部用の筐体1Aを内蔵している。
また、第二の樹脂筐体20Bは、シールド、キー14、
プリント基板4、バッテリ、及びマイク15等を備え、
構成要素が略導電性部材である無線部用の筐体1Bを内
蔵している。
【0034】プリント基板4は、無線部用の筐体1Bの
下部に突出した構造に構成され、開放端部を対向させる
導電パターン製の第一、第二のアンテナエレメント10
C・11Cを備えている。この第一、第二のアンテナエ
レメント10C・11Cは、筐体1Bの幅に対応するよ
う連続した略ジグザグ状に屈曲形成され、波長の短縮に
より使用周波数の1/4λの電気的な長さを有する。第
一のアンテナエレメント10Cは筐体1B下端部の第一
の角部2で給電され、第二のアンテナエレメント11C
は第一の角部2に対向する第二の角部3で筐体1Bのグ
ランドと短絡される。また、無線部用の筐体1A・1B
は、そのヒンジ部5において、図示しないフレキシブル
ケーブルで接続されている。
【0035】本実施形態によれば、上記実施形態と同
様、筐体1B上の非常に高電圧の点を筐体1B側面付近
から第二のアンテナエレメント11Cの先端部、すなわ
ち、第二の樹脂筐体20Bの下部中央に移動させること
ができる。また、第一、第二のアンテナエレメント10
C・11Cで二重共振させ、広帯域特性を得ることがで
きるのは明らかである。
【0036】図9は本実施形態の無線携帯機を音声通話
状態で使用する例であり、この場合には、第一、第二の
樹脂筐体20A・20Bの接続部付近を手に握り、頭部
30の耳に無線携帯機をあてがう。こうすれば、頭部3
0や手から第一、第二のアンテナエレメント10C・1
1Cが離れるので、これに伴い非常に高電圧の点も人体
から離れ、この離隔に基づき、アンテナ特性の劣化を有
効に抑制防止することができる。
【0037】図10は本実施形態の無線携帯機をデータ
通信状態で使用する例であり、この場合には、液晶13
を見ながら第二の樹脂筐体20Bを手で握る。この際、
筐体1Bの第二の角部3に手のひらが接近するが、第二
の樹脂筐体20Bの下部中央付近に非常に高電圧の点が
位置するので、アンテナ特性の劣化を著しく、かつ有効
に減少させることができる。
【0038】なお、上記実施形態では折り畳み可能な第
一、第二の樹脂筐体20A・20Bを示したが、なんら
これに限定されるものではなく、折り畳み機能を有する
ものでなくても良い。また、筐体1Bから突出させたプ
リント基板4上に、第一、第二のアンテナエレメント1
0C・11Cを配設したが、マイク15の反対面である
筐体1の背面側に、第一、第二のアンテナエレメント1
0C・11Cを配設しても良い。
【0039】次に、図11は本発明の第6の実施形態を
示すもので、この場合には、上記実施形態のアンテナを
第一、第二の樹脂筐体20A・20Bの接続部6に配設
するようにしている。第一の樹脂筐体20Aは、液晶1
3、レシーバ12、プリント基板、及びシールドを備
え、構成要素が略導電性部材である無線部用の筐体1A
を内蔵している。また、第二の樹脂筐体20Bは、シー
ルド、キー14、プリント基板、バッテリ、及びマイク
15等を備え、構成要素が略導電性部材である無線部用
の筐体1Bを内蔵している。この第二の樹脂筐体20B
は、第一、第二のアンテナエレメント10C・11Cが
対向する上部中央付近に指31等が近接しないよう、樹
脂製の凸部22が形成されている。
【0040】プリント基板4は、第一、第二の樹脂筐体
20Bの接続部6から突出するよう構成され、その上端
部に導電パターン製の第一、第二のアンテナエレメント
10C・11Cが形成されている。この第一、第二のア
ンテナエレメント10C・11Cは、上記実施形態と同
様、開放端部がプリント基板4の中央部で対向し、基端
部が無線部やグランドと接続されている。そして、筐体
1Bを流れる高周波電流による非常に高電圧の点が筐体
1の側面付近から第二の樹脂筐体20Bの中央部付近に
移動することにより、音声通話時やデータ通信時の人体
によるアンテナ特性の劣化を軽減する。さらに、第一、
第二のアンテナエレメント10C・11Cは、二重共振
し、広帯域特性を有する。
【0041】なお、上記実施形態では第一、第二のアン
テナエレメント10・11を板金やプリント基板4の導
体パターンで形成したが、これらのいずれをも使用する
ことができる。また、これ以外にも、樹脂筐体20の内
面に貼着した銅箔、フレキシブル基板、あるいは線状の
アンテナでも良い。さらに、第一のアンテナエレメント
10は、その基端部で給電する場合、直接無線部と接続
するだけではなく、無線部の入力インピーダンスと整合
させるため、チップ部品で構成される整合回路や逆Fア
ンテナのようにアンテナの一部を短絡させるΓ給電整合
法等を採用しても良い。
【0042】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、例え広帯
域な1/4λアンテナでも、筐体の端部に人体等が接近
した場合にアンテナ特性の劣化を小さくすることができ
るという効果がある。すなわち、筐体の上端部や下端部
に設けられる使用周波数の略1/4λの第一のアンテナ
エレメントによる筐体上の高周波電流の非常に高い高電
圧の点を第二のアンテナエレメントにより、筐体の側面
から筐体の中央部付近に移動させるので、音声通話やデ
ータ通信の実使用時に筐体側面を保持する手等によるア
ンテナ特性の劣化を軽減することができる。また、第二
のアンテナエレメントの電気的な長さを使用周波数の略
1/4λに設定すれば、第一のアンテナエレメントと二
重共振させ、小型で広帯域のアンテナを得ることが可能
になる。
【0043】また、本発明に係る携帯無線機用アンテナ
を具備した携帯無線機は、人体等による影響が少なく、
実使用時の放射効率が良いので、無線機自体の省電力化
を実現することが可能になる。さらに、省電力化の他、
アンテナ部分が小型であるので、より小型なバッテリを
使用することができ、無線機の筐体体積に大きな影響を
及ぼすアンテナやバッテリの小型化を同時に実現するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る携帯無線機用アンテナ及び携帯無
線機の実施形態を示す斜視説明図である。
【図2】本発明に係る携帯無線機用アンテナ及び携帯無
線機の実施形態における音声通話時の使用状態を示す説
明図である。
【図3】本発明に係る携帯無線機用アンテナ及び携帯無
線機の実施形態におけるデータ通信時の使用状態を示す
説明図である。
【図4】本発明に係る携帯無線機用アンテナ及び携帯無
線機の第2の実施形態を示す斜視説明図である。
【図5】本発明に係る携帯無線機用アンテナ及び携帯無
線機の第2の実施形態における入力特性図である。
【図6】本発明に係る携帯無線機用アンテナ及び携帯無
線機の第3の実施形態を示す斜視説明図である。
【図7】本発明に係る携帯無線機用アンテナ及び携帯無
線機の第4の実施形態を示す斜視説明図である。
【図8】本発明に係る携帯無線機用アンテナ及び携帯無
線機の第5の実施形態を示す斜視説明図である。
【図9】本発明に係る携帯無線機用アンテナ及び携帯無
線機の第5の実施形態における音声通話時の使用状態を
示す説明図である。
【図10】本発明に係る携帯無線機用アンテナ及び携帯
無線機の第5の実施形態におけるデータ通信時の使用状
態を示す説明図である。
【図11】本発明に係る携帯無線機用アンテナ及び携帯
無線機の第6の実施形態を示す説明図である。
【図12】従来の携帯無線機を示す斜視説明図である。
【図13】従来の他の携帯無線機を示す斜視説明図であ
る。
【符号の説明】
1 筐体 1A 筐体(第一の筐体) 1B 筐体(第二の筐体) 2 第一の角部 3 第二の角部 4 プリント基板 5 ヒンジ部 6 接続部 10 第一のアンテナエレメント 10A 第一のアンテナエレメント 10B 第一のアンテナエレメント 10C 第一のアンテナエレメント 11 第二のアンテナエレメント 11A 第二のアンテナエレメント 11B 第二のアンテナエレメント 11C 第二のアンテナエレメント 20 樹脂筐体 20A 第一の樹脂筐体 20B 第二の樹脂筐体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04M 1/02 H04M 1/02 C Fターム(参考) 5J045 AA01 AA02 AA05 AB05 DA09 EA07 HA06 MA04 NA01 5J046 AA01 AA04 AA09 AA12 AB06 AB13 PA04 PA07 5J047 AA01 AA04 AA09 AA12 AB06 AB13 FD01 5K023 AA07 BB06 LL05 LL06

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線部を内蔵する筐体と、この筐体の側
    端部に配置される第一、第二のアンテナエレメントとを
    有する携帯無線機用アンテナであって、 第一のアンテナエレメントは、使用周波数に対して略1
    /4λの電気的長さを有し、筐体の側端部における第一
    の側面付近から給電され、 第二のアンテナエレメントは、第一の側面に略対向する
    第二の側面付近で短絡され、 第一、第二のアンテナエレメントの開放端部が略対向す
    ることを特徴とする携帯無線機用アンテナ。
  2. 【請求項2】 筐体を、開閉あるいはスライド可能な第
    一、第二の筐体により形成した請求項1記載の携帯無線
    機用アンテナ。
  3. 【請求項3】 筐体の側端部を筐体の上端部とし、第一
    のアンテナエレメントは筐体の上端部における第一の角
    部付近から給電され、第二のアンテナエレメントは筐体
    の上端部における第一の角部付近に略対向する第二の角
    部付近で短絡される請求項1又は2記載の携帯無線機用
    アンテナ。
  4. 【請求項4】 筐体の側端部を筐体の下端部とし、第一
    のアンテナエレメントは筐体の下端部における第一の角
    部付近から給電され、第二のアンテナエレメントは筐体
    の下端部における第一の角部付近に略対向する第二の角
    部付近で短絡される請求項1又は2記載の携帯無線機用
    アンテナ。
  5. 【請求項5】 筐体の側端部を第一、第二の筐体の接合
    部とし、第一のアンテナエレメントは第一、第二の筐体
    の接合部における第一の角部付近から給電され、第二の
    アンテナエレメントは第一、第二の筐体の接合部におけ
    る第一の角部付近に略対向する第二の角部付近で短絡さ
    れる請求項2記載の携帯無線機用アンテナ。
  6. 【請求項6】 第二のアンテナエレメントを、使用周波
    数に対して略1/4λの電気的長さとした請求項2記載
    の携帯無線機用アンテナ。
  7. 【請求項7】 請求項1ないし6いずれかに記載の携帯
    無線機用アンテナを含んでなることを特徴とする携帯無
    線機。
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