JP2003282431A - リソグラフィ装置およびデバイス製造方法 - Google Patents

リソグラフィ装置およびデバイス製造方法

Info

Publication number
JP2003282431A
JP2003282431A JP2003064185A JP2003064185A JP2003282431A JP 2003282431 A JP2003282431 A JP 2003282431A JP 2003064185 A JP2003064185 A JP 2003064185A JP 2003064185 A JP2003064185 A JP 2003064185A JP 2003282431 A JP2003282431 A JP 2003282431A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
substrate
electron beam
radiation
alignment
mask
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2003064185A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3583774B2 (ja
Inventor
Johannes Gerardus Gijsbertsen
ゲラルデュス ギユスベルトセン ヨハンネス
Jager Pieter Willem Herman De
ヴィレム ヘルマン デ ヤゲル ピエテル
Michiel David Nijkerk
ダヴィド ニユケルク ミヒエル
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ASML Netherlands BV
Original Assignee
ASML Netherlands BV
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ASML Netherlands BV filed Critical ASML Netherlands BV
Publication of JP2003282431A publication Critical patent/JP2003282431A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3583774B2 publication Critical patent/JP3583774B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/20Exposure; Apparatus therefor
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F9/00Registration or positioning of originals, masks, frames, photographic sheets or textured or patterned surfaces, e.g. automatically
    • G03F9/70Registration or positioning of originals, masks, frames, photographic sheets or textured or patterned surfaces, e.g. automatically for microlithography
    • G03F9/7049Technique, e.g. interferometric
    • G03F9/7053Non-optical, e.g. mechanical, capacitive, using an electron beam, acoustic or thermal waves

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 アライメントの容易・確実なリソグラフィ装
置およびデバイス製造方法の提供。 【解決手段】 リソグラフィ投影装置は、基板W上のア
ライメント・マーク14に当たる電子ビーム12を供給
するための電子ビーム供給源10、およびアライメント
・マーク14から後方散乱された電子を検出するための
後方散乱電子検出器16を備えるアライメント・センサ
を備える。このアライメント・センサは、投影システム
および投影用放射から独立し、オフアクシス・アライメ
ント・センサである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、放射の投影ビーム
を供給するための放射システムと、所望のパターンに従
って投影ビームをパターン形成するように使用されるパ
ターン形成手段を支持するための支持構造と、基板を保
持するための基板テーブルと、パターン形成したビーム
を基板の目標部分に投影するための投影システムとを備
えるリソグラフィ投影装置に関する。
【0002】
【従来の技術】本文で用いるような「パターン形成手
段」という用語は、基板の目標部分に作成すべきパター
ンに対応して、パターン形成した断面を入射放射ビーム
に与えるために使用することができる手段を称するもの
として、広く解釈すべきである。用語「光弁」も、この
関係で使用することができる。一般に、前記のパターン
は、集積回路または他のデバイスのような、目標部分に
作成するデバイスの特定の機能層に対応する(下を参照
されたい)。そのようなパターン形成手段の例は、次の
ものを含む。マスク。マスクの概念は、リソグラフィで
はよく知られており、2進位相シフト、交番位相シフ
ト、および減衰位相シフトのようなマスクの種類を、ま
た様々なハイブリッド・マスクの種類を含む。そのよう
なマスクを放射ビーム内に配置することで、マスクのパ
ターンに応じて、マスクに当たる放射の選択的な透過
(透過マスクの場合)または反射(反射マスクの場合)
が起こる。マスクの場合、支持構造は一般にマスク・テ
ーブルであり、このマスク・テーブルによって、マスク
は、確実に入射放射ビーム内の所望の位置に保持するこ
とができるようになり、さらに、望むならば、マスクを
ビームに対して移動させることができるようになる。プ
ログラム可能ミラー・アレイ。そのような仕掛けの一例
は、粘弾性制御層および反射表面を有するマトリック・
アドレス指定可能表面である。そのような装置の基本原
理は、(例えば)反射表面のアドレス指定された領域は
入射光を回折光として反射するが、アドレス指定されて
いない領域は入射光を非回折光として反射する。適切な
フィルタを使用して、前記の非回折光を、反射ビームか
らフィルタ除去して、後に回折光だけを残すことができ
る。このようにして、マトリックス・アドレス指定可能
表面のアドレス指定パターンに従って、ビームはパター
ン形成される。プログラム可能ミラー・アレイの他の実
施形態では、小さなミラーのマトリックス配列を使用す
る。小さなミラーの各々は、適当な局部電界を加えるこ
とで、または圧電作動手段を使用することで、軸のまわ
りに個々に傾斜させることができる。やはり、アドレス
指定されたミラーが、アドレス指定されていないミラー
に対して異なる方向に入射放射ビームを反射するよう
に、ミラーはアドレス指定可能なマトリックである。こ
のようにして、反射ビームは、マトリックス・アドレス
指定可能ミラーのアドレス指定パターンに応じてパター
ン形成される。必要なマトリックス・アドレス指定は、
適当な電子的な手段を使用して行うことができる。上記
の両方の状況で、パターン形成手段は1つまたは複数の
プログラム可能ミラー・アレイを含むことができる。本
明細書で言及するミラー・アレイについて、例えば、米
国特許第5,296,891号および米国特許第5,5
23,193号、ならびにPCT特許出願WO98/3
8597およびWO98/33096からより多くの情
報を収集することができる。これらの特許は、参照によ
り本明細書に援用する。プログラム可能ミラー・アレイ
の場合、前記の支持構造は、例えば、フレームまたはテ
ーブルとして具体化することができ、それは、必要に応
じて、固定するか、可動にすることができる。プログラ
ム可能LCDアレイ。そのような構造の一例は、米国特
許第5,229,872号に与えられている。この特許
は、参照により本明細書に援用する。上記のように、こ
の場合の支持構造は、例えば、フレームまたはテーブル
として具体化することができ、それは、必要に応じて、
固定するか、可動にすることができる。簡単にするため
に、本明細書の残りは、特定の配置による、具体的に
は、マスクおよびマスク・テーブルを含む例を対象とす
る。しかし、そのような例で述べる一般的な原理は、上
で述べたようなパターン形成手段のより広い環境の中で
理解すべきである。
【0003】リソグラフィ投影装置は、例えば、集積回
路(IC)の製造に使用することができる。そのような
場合、パターン形成手段は、ICの個々の層に対応する
回路パターンを生成することができる。このパターンの
像が、放射線感応材料(レジスト)の層で覆った基板
(シリコン・ウェーハ)上の目標部分(例えば、1つま
たは複数のチップで構成する)に形成される。一般に、
単一のウェーハは全体として網の目状の隣接する目標部
分を含み、この隣接する目標部分が、投影システムによ
り、一度に1つずつ、連続的に照射される。マスク・テ
ーブル上のマスクによるパターン形成を使用する現在の
装置は、2つの異なる種類の機械に区別することができ
る。一方の種類のリソグラフィ投影装置では、全マスク
・パターンを一括して目標部分に露出させて、各目標部
分が照射される。そのような装置は、通常、ウェーハ・
ステッパと呼ばれる。走査ステップ式装置と通常呼ばれ
る他方の装置では、投影ビームの当たるマスク・パター
ンを所与の基準方向(「走査」方向)に漸進的に走査
し、同時に、同期して、この方向に対して平行または逆
平行に基板テーブルを走査することで、各目標部分が照
射される。一般に、投影システムは、拡大率M(一般
に、M<1)を持つので、基板テーブルを走査する速度
Vは、マスク・テーブルを走査する速度の因数M倍とな
る。ここで説明したようなリソグラフィ装置に関して、
例えば、米国特許第6,046,792号から、もっと
多くの情報を収集することができる。この特許は、参照
により本明細書に援用する。
【0004】リソグラフィ投影装置を使用する製造プロ
セスでは、放射線感応材料(レジスト)の層で少なくと
も部分的に覆った基板に、パターン(例えば、マスク内
の)の像が作られる。この像形成工程の前に、基板は、
下塗り、レジスト被覆、およびソフト・ベークのような
様々な手順を経ることができる。露出後に、基板は、露
出後ベーク(PEB)、現像、ハード・ベーク、および
形成した像の特徴の測定/検査のような他の手順を受け
ることができる。この手順の配列は、デバイス、例えば
ICの個々の層をパターン形成する基礎として使用され
る。次に、そのようなパターン形成層は、エッチング、
イオン打込み(ドーピング)、メタライゼーション、酸
化、化学機械研磨などのような、全て個々の層を仕上げ
るために意図された、様々なプロセスを経ることができ
る。いくつかの層が必要な場合には、この全手順または
その変形を、新しい層ごとに繰り返さなければならな
い。最終的に、デバイスの配列が基板(ウェーハ)上に
存在するようになる。次に、ダイシングまたは鋸引きの
ような方法で、これらのデバイスを互いに分離し、それ
から、個々のデバイスを、ピンなどに接続したキャリア
に取り付けることができる。そのようなプロセスに関す
るより多くの情報は、例えば、「Microchip
Fabrication:A practical G
uide toSemiconductor Proc
essing(マイクロチップの製造:半導体処理への
実用的入門書)」、第3版、ピータ・フォン・ザント
(Peter van Zant)著、マクグローヒル
出版社、1997、ISBN0−07−067250−
4の本から得ることができる。この本を参照により本明
細書に援用する。
【0005】簡単にするために、投影システムを以下で
「レンズ」と呼ぶことがある。しかし、この用語は、例
えば、屈折光学システム、反射光学システム、およびカ
タディオプトリック・システムなどの様々な種類の投影
システムを包含するものとして広く解釈すべきである。
また、放射システムは、これらの設計方式のいずれかに
従って動作して放射の投影ビームを方向付け、整形し、
または制御する構成部品を含むことができる。さらに、
そのような構成部品もまた、下で一括してまたは単独
で、「レンズ」と呼ぶことがある。さらに、リソグラフ
ィ装置は、2つ以上の基板テーブル(および/または2
つ以上のマスク・テーブル)を有する種類のものである
ことがある。そのような「マルチ・ステージ」の装置で
は、追加のテーブルを並列に使用することがあり、また
は、他の1つまたは複数の他のテーブルを露出に使用し
ながら、1つまたは複数のテーブルで準備工程を行うこ
とがある。双子ステージ・リソグラフィ装置は、例え
ば、米国特許第5,969,441号および国際公開W
O98/40791に記載されている。これらを参照に
より本明細書に援用する。
【0006】アライメント(整合)とは、マスク上の特
定の点の像を、露光すべきウェーハ上の特定の点に位置
付けするプロセスである。これを行うために、ウェーハ
の位置および向きを確定することが必要であり、さら
に、このために、小さなパターンのような一般に1つま
たは複数のアライメント・マークを基板(ウェーハ)に
形成する。デバイスは多くの層から成り、これらの層
は、中間処理工程を有する連続した露光で作られる。各
露光の前に、新しい露光とそれ以前の露光の間の位置誤
差を最小にするようにアライメントが行われる。このよ
うな誤差は、重ね合せ誤差と呼ばれる。しかし、中間処
理工程のいくつかではアライメント・マークの上に材料
が堆積され、また、アライメント・マークはエネルギー
感応材料(レジスト)の層の下に少なくとも埋められ
る。これによって、アライメント・マークは不明瞭にな
ることがあり、重ね合せ誤差の原因となることがある。
これらの処理工程および他の処理工程は、また、測定し
たアライメント位置の望ましくないシフト(変移)をも
たらすことがある。
【0007】リソグラフィ投影装置には、露光を行うた
めに電子ビーム放射を用いるものがあり、投影電子ビー
ムがアライメントのために使用される。しかし、これに
は、ビーム・エネルギーが一般にほぼ100KeVであ
るために、投影電子ビームのエネルギーがアライメント
・マークおよびアライメント・マークの上に配置した特
定の層に合っていないという問題がある。このことは、
アライメント手順中に形状の損傷および/またはレジス
トの不要な露光、およびアライメント・マークを観察す
る際のコントラスト不足の問題をもたらすことがある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
の問題を少なくとも部分的に軽減することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】この目的および他の目的
は、冒頭の段落に明示したようなリソグラフィ装置であ
って、基板テーブル上の基板のアライメント・マークに
当たる電子ビームを供給するための電子ビーム供給源
と、アライメント・マークから後方散乱された電子を検
出するための後方散乱電子検出器とを備えたアライメン
ト・センサをさらに備え、このアライメント・センサ
が、リソグラフィ投影装置の放射システムから独立して
いるが、リソグラフィ投影装置内の元の場所でアライメ
ントを行うことができるように、リソグラフィ投影装置
内に設けられることを特徴とするリソグラフィ装置によ
る本発明に従って達成される。
【0010】本発明の有利な点は、レジストの層および
/または基板に堆積したさらに他のプロセス層によっ
て、アライメント・マークが覆い隠されたとき、または
横方向にシフトしたときでも、アライメント・センサを
使用して、アライメントを行うことができることであ
る。また、本発明の有利な点は、投影放射と無関係に、
かつ放射システムおよび投影システムと無関係に、アラ
イメント・センサで使用する電子ビームのエネルギー
を、特定のウェーハ、プロセス層およびアライメント・
マークに合わせることができることである。
【0011】放射の投影ビームはEUV放射であるのが
好ましい。これは、アライメント・センサの電子ビーム
と投影放射が互いに無関係であるという点で有利であ
る。さらに、このことは、投影システムとアライメント
・システムの両方が真空中で動作することができるとい
う点で有利である。
【0012】電子ビームおよび基板テーブルは、相互に
対して走査可能であることが好ましい。このことによっ
て、アライメント・マークの位置を示す検出信号を、走
査位置の関数として与えることができる。電子ビームを
基板テーブルに対して走査することができ、または、基
板テーブルを電子ビームに対して走査することができ
る。
【0013】電子ビームは、単一スポットとして基板に
当たるように制御することができる。もしくは、電子ビ
ームは、例えば基板のアライメント・マークのパターン
の少なくとも一部と一致したパターンの所定の強度分布
として基板に当たるように、制御することができる。こ
のようにする場合、電子ビームをパターン形成するため
のマスクを形成することができ、このマスクは、基板の
アライメント・マークのパターンの実質的にネガである
パターンを備えるのが好ましい。
【0014】電子ビーム供給源は、好ましくは10から
100KeVまでの範囲の、より好ましくは20から5
0KeVまでの範囲のエネルギーを持った電子を供給す
るものである。このことが好都合である。その理由は、
電子は、後方散乱されないで、アライメント・マークの
上の層を通って貫入するように十分に高いエネルギーを
もつが、また、基板(例えば、シリコン)とマーカのよ
り大きな原子番号の材料(例えば、タングステン)との
間に後方散乱係数の十分な差異も与えるからである。電
子ビーム・エネルギーが高すぎる場合は、後方散乱の差
異が減少する。さらに、より高い電子ビーム・エネルギ
ーでは、アライメント・ユニットの光学コラムは、より
長くなければならないので、リソグラフィ装置の中にい
っそう組み込み難くなる。
【0015】本発明のさらに他の態様にしたがって、放
射感応材料の層で少なくとも部分的に覆われている基板
を供給する段階と、放射システムを使用して放射の投影
ビームを供給する段階と、投影ビームの断面にパターン
を与えるパターン形成手段を使用する段階と、パターン
形成した放射のビームを放射感応材料の層の目標部分に
投影する段階とを含む方法において、パターン形成した
放射のビームに対して基板をアライメントするために、
前記の投影ビームと無関係な電子ビームを供給する段階
と、この電子ビームを基板のアライメント・マークに当
てる段階と、このアライメント・マークから後方散乱し
た電子を検出する段階とによって、前記の投影する段階
の前に、基板の位置を決定することを特徴とするデバイ
ス製造方法が提供される。
【0016】この本発明のさらに他の態様は、上に言及
した好ましい特徴を1つまたは複数組み込むことができ
る。
【0017】この明細書では、本発明による装置をIC
の製造に使用することを特に参照するであろうが、その
ような装置が他の多くの可能な用途を有することは明確
に理解すべきである。例えば、集積光システム、磁気ド
メイン・メモリの誘導および検出、液晶表示パネル、薄
膜磁気ヘッド、その他の製造で使用することができる。
当業者は理解するであろうが、そのような他の用途の環
境では、この明細書での用語「レチクル」、「ウェー
ハ」または「チップ」の使用は、より一般的な用語「マ
スク」、「基板」および「目標部分」でそれぞれ置き換
えられるものとして考えるべきである。
【0018】本文献において、用語「放射」および「ビ
ーム」は、紫外線放射(波長が、365、248、19
3、157または126nmである)およびEUV(極
端紫外線放射、例えば、波長が5〜20nmの範囲にあ
る)ならびにイオンビームや電子ビームなどの粒子ビー
ムを含んだ、全ての種類の電磁放射を包含するように使
用する。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態を、ただ単なる
例示として添付の図面を参照して説明する。
【0020】図において、対応する参照符号は対応する
部分を示す。
【0021】図1は、本発明によるリソグラフィ投影装
置1を概略的に示す。本装置は、放射(例えば、UVま
たはEUV放射、電子、またはイオン)の投影ビームP
Bを供給するための放射源LAを備える、放射システム
LA、ILと、マスクMA(例えば、レチクル)を保持
するための第1の物体(マスク)ホルダを備え、かつ要
素PLに対してマスクを正確に位置決めするための第1
の位置決め手段PMに接続した第1の物体テーブル(マ
スク・テーブル)MTと、基板W2(例えば、レジスト
被覆シリコン・ウェーハ)を保持するための第2の物体
(基板)ホルダを備え、かつ要素PLに対して基板を正
確に位置決めするための第2の位置決め手段P2Wに接
続した第2の物体テーブル(基板テーブル)W2Tと、
基板W3(例えば、レジスト被覆シリコン・ウェーハ)
を保持するための第3の物体(基板)用ホルダを備え、
かつ基板を正確に位置決めするための第3の位置決め手
段P3Wに連結した第3の物体テーブル(基板テーブ
ル)W3Tであって、全体をALとして示すアライメン
ト・システムが第3の物体テーブルの上に設けられてい
る第3の物体テーブル(基板テーブル)W3Tと、マス
クMAの放射照射部分の像を、基板Wの目標部分Cに形
成するための投影システム(「レンズ」)PL(例え
ば、屈折または反射屈折システム、ミラー・グループ、
または電磁偏向器のアレイ)とを備える。
【0022】放射システムは、放射のビームを生成する
ビーム供給源LA(例えば、蓄積リングまたはシンクロ
トロンの電子ビームの経路の周りに設けたアンジュレー
タまたはウィグラー、プラズマ供給源、電子またはイオ
ン供給源、水銀ランプまたはレーザ)を備える。放射の
ビームは、EUVビームであるのが好ましいが、任意の
他の適切なビームであることもできる。ビームは、結果
として得られたビームPBの断面が所望の形状および強
度分布を有するように、照明システムILに含まれた様
々な光学部品を通される。
【0023】ビームPBは、その後、マスク・テーブル
MT上のマスク・ホルダに保持されているマスクMAに
衝突する。マスクMAにより選択的に反射された(また
は透過した)ビームPBは、「レンズ」PLを通り抜け
る。このレンズPLは、基板W2、W3の目標部分Cに
ビームPBを収束させる。位置決め手段P2W、P3W
および干渉測定手段IFを使って、基板テーブルW2
T、W3Tは、例えば、ビームPBの経路内に異なった
目標部分Cを位置決めするように、正確に移動させるこ
とができる。同様に、位置決め手段PMおよび干渉測定
手段IFを使用して、例えば、マスク・ライブラリから
マスクMAを機械的に取り出した後で、または走査動作
中に、ビームPBの経路に対してマスクMAを正確に位
置決めすることができる。一般に、物体テーブルMT、
WTの移動は、長行程モジュール(粗い位置決め)と短
行程モジュール(精密位置決め)を使って行われる。こ
れらのモジュールは、図1に明示的に示さない。
【0024】図示の装置は、2つの異なるモードで使用
することができる。ステップ・モードでは、マスク・テ
ーブルMTは基本的に静止したままであり、全マスク像
が一括して(すなわち、単一「フラッシュ」で)目標部
分Cに投影される。次に、異なる目標部分CがビームP
Bで照射されるように、基板テーブルW2TがXおよび
/またはY方向に移動される。走査モードでは、基本的
に同じシナリオが当てはまるが、ただ、特定の目標部分
Cが単一「フラッシュ」で露出されないことが異なる。
代わりに、マスク・テーブルMTが、特定の方向(いわ
ゆる「走査方向」、例えば、Y方向)に速度vで移動可
能であり、その結果、投影ビームPBはマスク像全体を
走査することができるようになる。これと並行して、基
板テーブルW2Tが、速度V=mvで、同じ方向または
反対方向に同時に移動する。ここで、MはレンズPLの
拡大率である(例えば、M=1/4または1/5)。こ
のようにして、分解能で妥協する必要なく、比較的大き
な目標部分Cを露出させることができる。
【0025】図2は、本発明を具現するアライメント・
システムの原理を示す。アライメント・システムは、ウ
ェーハ・テーブルWTに支えられたウェーハWに向けて
電子ビーム12を供給する電子ビーム供給源10を備え
る。電子ビーム12がウェーハWの適当なアライメント
・マーク14に当たるとき、後方散乱電子が生成され、
検出器16で検出される。適切な電子ビーム供給源10
および後方散乱電子検出器16の詳細は、例えば、電子
顕微鏡の分野で知られている。
【0026】アライメント・マーク14の後方散乱効率
は、このマークを形成するために使用した元素の原子番
号に依存する。比較的大きな原子番号の材料、例えば、
タングステン、タンタル、コバルトまたはチタンを使用
するのが好ましいが、銅などの他の材料もまたアライメ
ント・マークに使用することができる(これらの金属の
シリサイドまたは窒化物も使用することができる)。ア
ライメント・マークは多層構造から成ることができる。
後方散乱効率およびそれの電子ビーム位置依存性は、こ
のマークの横方向および断面の形状寸法にも依存する。
特に、アライメント・マークを形成し、かつ大きな原子
番号の材料で作られた線の深さ、厚さ、幅、および空間
的な分離が重要である。
【0027】後方散乱プロセスは特定の指向性がないの
で、後方散乱電子検出器16の正確な位置は重要ではな
い。
【0028】電子ビーム12は、ウェーハWに対して走
査される。走査は、静止した電子ビーム12の下のウェ
ーハ・テーブルWTを動かすことで、または、電界およ
び/または磁界を使用して電子ビーム12を偏向させる
ことで、または両者の組合せで行うことができる。
【0029】アライメント・システムによって、ウェー
ハW上のアライメント・マークの位置および向き、した
がってウェーハW自体の位置および向きを、ウェーハ・
テーブルWTに対して正確に決定することができるよう
になる。図1を参照すると、アライメント・システム
は、ウェーハ・テーブルW3T上のウェーハW3の位置
および向きを決定するように使用される。それから、ウ
ェーハ・テーブルW3Tは、位置決め手段P3Wの平行
移動によって、投影レンズPLの下の場所に移される。
この場所は、図1でP2Wが占めた場所である(P2W
は、図1でP3Wが占めた場所に実質的に同時に平行移
動される)。位置決め手段P3Wは、投影ビームに対し
て位置合わせされる。位置決め手段P3Wに対するアラ
イメント・マーク(およびウェーハW3)の位置は知ら
れているので、このことによって、投影ビームに対して
ウェーハを正しく位置合わせして、露光を行うことがで
きるようになる。
【0030】本発明の他の実施形態(図示しない)で
は、アライメント・システムを投影レンズPLに近接し
て配置することができるので、その結果、ウェーハを動
かす必要なく、かつ代わりの置換え場所に対する位置決
め手段なしに、アライメントを行うことができるように
なる。
【0031】いくつかの例では、図1に示すように配置
した第1のアライメント・システムと投影レンズPLに
近接して配置した第2のアライメント・システムの、2
つのアライメント・システムを設けるのが好ましいかも
しれない。
【0032】アライメント・マークの位置/向きの決定
については、下記のさらに他の実施形態の背景で述べ
る。
【0033】本発明のこの実施形態に従った上述の電子
ビーム・アライメント・センサは、電子ビーム放射が投
影レンズの光学中心を通過しないので、いわゆるオフア
クシス・アライメント・センサである。実際は、本発明
のこの実施形態では、投影ビームは、EUV放射である
ので、電子ビーム・アライメント放射と完全に無関係な
光学系を有する。電子ビーム供給源10で生成される電
子ビーム12の電子は、10から100KeVの範囲、
通常は20から50KeVの間、一般的にほぼ30Ke
Vに設定されたエネルギーを有する。
【0034】図2に示す本発明の実施形態は、図3に示
すように実施することができる。図3を参照すると、電
子ビーム12は、単一スポットとしてウェーハWに当た
るように制御される。この例では、ウェーハWは、アラ
イメント・マーク14がある基板20を含む。アライメ
ント・マーク14は、タングステンのストライプで作ら
れた周期的な格子の形である。このストライプのうちの
3本14.1、14.2および14.3だけを、図3の
断面の端にぴったり寄せて図示する。基板20およびア
ライメント・マーク14の表面に、ウェーハW上にすで
に覆われたレジストおよび任意のプロセス層を表す層2
2がある。電子ビーム12が、矢印24で示すように、
ウェーハWに対して走査される(上で述べた通りである
が、代わりに、ウェーハWを反対方向に走査することが
できるし、または、実際はウェーハと電子ビーム12の
両方を動かすことができる)。
【0035】結果として得られた信号は、走査位置の関
数として検出器16で検出された後方散乱電子の強度に
関係しており、これを図4に示す。図から理解できるよ
うに、アライメント・マーク14のパターンと図4の信
号の間には対応関係がある。図3のアライメント・マー
ク14は、長方形断面の金属ストライプ14.1、1
4.2、14.3から成るが、検出器16で検出した実
際の信号は、アライメント・マークのパターンと電子ビ
ーム分布のたたみこみ(コンゴルーション)であるの
で、図4の検出信号にはいくらか平滑化がある。平滑化
の程度は、例えば、電子ビーム12の幅および分布に依
存する。この信号のさらに他の広がり、すなわち電子ビ
ーム位置の関数として検出した後方散乱電子強度は、ス
タック中の電子散乱プロセスによって生じる。検出信号
から、アライメント・マーク14の位置および向きを求
めることができる。光学アライメント・マークとして、
アライメント・マーク、したがってウェーハの位置と向
きを一意的に決定するために、いくつかの格子が、例え
ば異なる周期で、そして例えば異なる向きで形成される
ことがある。
【0036】図5に示す代替実施では、図3のウェーハ
構造を使用するが、電子ビーム12が同様な方法でアラ
イメント・マーク14の少なくとも一部に合わせてパタ
ーン形成されるように、電子ビーム12は複数の小ビー
ム12.1、12.2、12.3などで構成される。電
子ビーム12およびウェーハWは、上で述べたように相
互に対して走査され、その結果として検出器16から得
られる検出信号を図6に示す。電子ビーム12のパター
ンとアライメント・マーク14の間に対応がある走査位
置に、検出信号のピークがある。再び、実際の検出信号
は、アライメント・マーク14のパターンと電子ビーム
12の強度分布とのたたみこみである。ウェーハWの位
置および向きを一意的に決定するように、アライメント
・マーク14でいくつかの格子を使用することに関し
て、上記の実施形態と同じ説明が当てはまる。
【0037】この実施形態に従った、パターン形成した
電子ビーム12を得る1つの方法は、アライメント・マ
ーク14の所望の部分の基本的にネガであるマスク(図
示しない)に初期の電子ビームを通すことである。この
マスクの形状は、例えば、アライメント・マーク14の
形状の間の隙間に対応したパターンの特定部分で電子を
遮るように、タングステンまたは他の適切な材料を使用
して画定することができる。
【0038】光ビーム・アライメントに比べて、アライ
メントを行うために電子ビームを使用することの有利な
点は、光ビームを介して見い出すことのできないアライ
メント・マークに対して、電子ビームでアライメントを
行うことができることである。図3を参照すると、層2
2が光学的に不透明であれば、光ビームを使用してアラ
イメント・マークを見い出すことはできないだろう。電
子ビームは、光学的に不透明な層22を直接通過して、
アライメントを達成することができるようにする。
【0039】電子ビームを使用することのさらに他の有
利な点は、アライメント・マークによるビームの散乱
は、アライメント・マークの体積の関数であり、アライ
メント・マークの上面だけ(光アライメントの場合のよ
うに)でないことである。これによって、アライメント
は、光アライメントに比べて、アライメント・マークの
非対称に敏感でなくなる。
【0040】EUVは真空条件の下で申し分なく動作す
るので(ガス分子によるEUVの吸収を避けるために、
真空はEUVにとって必要である)、本発明はEUVを
使用するリソグラフィ装置での使用に特に適している。
【0041】本発明の特定の実施形態を説明したが、本
発明は、説明したようなものとは別の方法で実施できる
ことが高く評価されるであろう。この説明は本発明を制
限する意図ではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態によるリソグラフィ投影装置
を示す。
【図2】図1の実施形態で使用するための、電子ビーム
を使用したアライメント・センサを示す概略図である。
【図3】本発明の一実施形態に従った、電子ビームが入
射するアライメント・マークを有するウェーハの断面を
示す図である。
【図4】図3の実施形態で電子ビームがアライメント・
マークを横切って走査されるときの後方散乱電子検出信
号を示す図である。
【図5】本発明の他の実施形態に従った、パターン形成
した電子ビームが入射するアライメント・マークを有す
るウェーハの断面を示す図である。
【図6】図5の実施形態で電子ビームがアライメント・
マークを横切って走査されるときの後方散乱電子検出信
号を示す図である。
【符号の説明】
LA 放射源 IL 照明システム PL 投影システム(投影レンズ) PB ビーム MT マスク・テーブル PM 第1の位置付け手段 MA マスク W3T、W2T 基板テーブル P3W、P2W 位置決め手段 AL アライメント・システム W、W2、W3 ウェーハ WT ウェーハ・テーブル 10 電子ビーム供給源 12 電子ビーム 14 アライメント・マーク 16 後方散乱電子検出器 20 基板 22 レジストおよびプロセス層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ピエテル ヴィレム ヘルマン デ ヤゲ ル オランダ国 ロッテルダム、ブイテンバシ ンヴェク 142 (72)発明者 ミヒエル ダヴィド ニユケルク オランダ国 アムステルダム、シャセスト ラート 12−3 Fターム(参考) 5F046 BA05 EB01 FA18 GA03 GA18

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 放射の投影ビームを供給するための放射
    システムと、 所望のパターンに従って前記投影ビームをパターン形成
    するように働くパターン形成手段を支持するための支持
    構造と、 基板を保持するための基板テーブルと、 前記パターン形成したビームを前記基板の目標部分に投
    影するための投影システムとを備えたリソグラフィ投影
    装置において、さらに、 前記基板テーブル上の基板のアライメント・マークに当
    たる電子ビームを供給するための電子ビーム供給源と、
    前記アライメント・マークから後方散乱された電子を検
    出するための後方散乱電子検出器とを有するアライメン
    ト・センサを備え、前記アライメント・センサがリソグ
    ラフィ投影装置の前記放射システムから独立している
    が、リソグラフィ投影装置内の元の場所でアライメント
    を行うことができるように、リソグラフィ投影装置内に
    設けられていることを特徴とするリソグラフィ投影装
    置。
  2. 【請求項2】 前記放射の投影ビームがEUV放射であ
    る、請求項1に記載の装置。
  3. 【請求項3】 前記電子ビームおよび前記基板テーブル
    が相互に対して走査可能である、請求項1または請求項
    2に記載の装置。
  4. 【請求項4】 前記基板テーブルが固定され、前記電子
    ビームが前記基板テーブルに対して走査可能である、請
    求項3に記載の装置。
  5. 【請求項5】 前記電子ビームが固定され、前記基板テ
    ーブルが前記電子ビームに対して走査可能である、請求
    項3に記載の装置。
  6. 【請求項6】 前記電子ビームが、単一スポットとして
    前記基板に当たるように制御可能である、前記請求項の
    いずれか一項に記載の装置。
  7. 【請求項7】 前記電子ビームが、所定の強度分布とし
    て前記基板に当たるようにパターン形成可能である、請
    求項1から請求項5までのいずれか一項に記載の装置。
  8. 【請求項8】 前記強度分布が、前記基板上の前記アラ
    イメント・マークのパターンの少なくとも一部と一致す
    るように予め決められている、請求項7に記載の装置。
  9. 【請求項9】 前記電子ビームをパターン形成するため
    のマスクをさらに備える、請求項7または請求項8に記
    載の装置。
  10. 【請求項10】 前記マスクには、前記基板上の前記ア
    ライメント・マークのパターンの実質的にネガであるパ
    ターンが設けられている、請求項8に従属する請求項9
    に記載の装置。
  11. 【請求項11】 前記電子ビーム供給源が、10から1
    00KeVまでの範囲、より好ましくは20から50K
    eVまでの範囲のエネルギーを有する電子を供給するた
    めのものである、前記請求項のいずれか一項に記載の装
    置。
  12. 【請求項12】 前記支持構造がマスクを保持するため
    のマスク・テーブルを備える、前記請求項のいずれか一
    項に記載の装置。
  13. 【請求項13】 前記放射システムが放射供給源を備え
    る、前記請求項のいずれか一項に記載の装置。
  14. 【請求項14】 デバイス製造方法であって、 放射感応材料の層で少なくとも部分的に覆われた基板を
    供給する段階と、 放射システムを使用して放射の投影ビームを供給する段
    階と、 前記投影ビームの断面にパターンを与えるためにパター
    ン形成手段を使用する段階と、 前記放射感応材料の層の目標部分に前記パターン形成し
    た放射のビームを投影する段階とを有する方法におい
    て、 前記パターン形成した放射のビームに対して前記基板を
    位置合わせするために、前記投影ビームと無関係な電子
    ビームを供給する段階と、前記電子ビームを前記基板の
    アライメント・マークに当てる段階と、前記アライメン
    ト・マークから後方散乱した電子を検出する段階とによ
    って、前記投影する段階の前に前記基板の位置を決定す
    ることを特徴とするデバイス製造方法。
  15. 【請求項15】 前記放射の投影ビームがEUV放射で
    ある、請求項14に記載の方法。
  16. 【請求項16】 前記電子ビームおよび前記基板テーブ
    ルが相互に対して走査可能である、請求項14または請
    求項15に記載の方法。
  17. 【請求項17】 前記基板テーブルが固定され、前記電
    子ビームが前記基板テーブルに対して走査される、請求
    項16に記載の方法。
  18. 【請求項18】 前記電子ビームが固定され、前記基板
    テーブルが前記電子ビームに対して走査可能である、請
    求項16に記載の方法。
  19. 【請求項19】 前記電子ビームが、単一スポットとし
    て前記基板に当たるように制御される、請求項14から
    請求項18までのいずれか一項に記載の方法。
  20. 【請求項20】 前記電子ビームが、所定の強度分布と
    して前記基板に当たるようにパターン形成される、請求
    項14から請求項18までのいずれか一項に記載の方
    法。
  21. 【請求項21】 前記強度分布が、前記基板上の前記ア
    ライメント・マークのパターンの少なくとも一部に一致
    するように予め決められる、請求項20に記載の方法。
  22. 【請求項22】 前記電子ビームをパターン形成するた
    めにマスクが使用される、請求項20または請求項21
    に記載の方法。
  23. 【請求項23】 前記マスクには、前記基板上の前記ア
    ライメント・マークのパターンの実質的にネガであるパ
    ターンが設けられている、請求項21に従属する請求項
    22に記載の方法。
  24. 【請求項24】 前記電子ビームの電子が、10から1
    00KeVまでの範囲、より好ましくは20から50K
    eVまでの範囲のエネルギーを有する、請求項14から
    請求項23までのいずれか一項に記載の方法。
JP2003064185A 2002-02-06 2003-02-03 リソグラフィ装置およびデバイス製造方法 Expired - Fee Related JP3583774B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP02250786.7 2002-02-06
EP02250786 2002-02-06

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003282431A true JP2003282431A (ja) 2003-10-03
JP3583774B2 JP3583774B2 (ja) 2004-11-04

Family

ID=27771932

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003064185A Expired - Fee Related JP3583774B2 (ja) 2002-02-06 2003-02-03 リソグラフィ装置およびデバイス製造方法

Country Status (6)

Country Link
US (2) US7379153B2 (ja)
JP (1) JP3583774B2 (ja)
KR (1) KR100638371B1 (ja)
CN (1) CN1279403C (ja)
SG (1) SG106121A1 (ja)
TW (1) TW594445B (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8306696B2 (en) * 2003-04-17 2012-11-06 Driveright Holdings, Ltd. Method and system for aligning a vehicle with an artificial horizon
US7573574B2 (en) * 2004-07-13 2009-08-11 Asml Netherlands Bv Lithographic apparatus and device manufacturing method
US7375795B2 (en) * 2004-12-22 2008-05-20 Asml Netherlands B.V. Lithographic apparatus, device manufacturing method, and device manufactured thereby
US7582538B2 (en) * 2005-04-06 2009-09-01 Taiwan Semiconductor Manufacturing Company, Ltd. Method of overlay measurement for alignment of patterns in semiconductor manufacturing
SG10201502625RA (en) * 2007-07-18 2015-05-28 Nikon Corp Measuring Method, Stage Apparatus, And Exposure Apparatus
US7994639B2 (en) * 2007-07-31 2011-08-09 International Business Machines Corporation Microelectronic structure including dual damascene structure and high contrast alignment mark
NL1036179A1 (nl) * 2007-11-20 2009-05-25 Asml Netherlands Bv Lithographic apparatus and method.
CN106463347B (zh) 2014-06-13 2020-09-15 英特尔公司 即时电子束对准

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3121666A1 (de) 1981-05-30 1982-12-16 Ibm Deutschland Gmbh, 7000 Stuttgart Verfahren und einrichtung zur gegenseitigen ausrichtung von objekten bei roentgenstrahl- und korpuskularstrahl-belichtungsvorgaengen
US4812661A (en) 1986-08-20 1989-03-14 Hewlett-Packard Company Method and apparatus for hybrid I.C. lithography
JPS63263720A (ja) 1987-04-22 1988-10-31 Hitachi Ltd 電子ビ−ム描画装置
US5455427A (en) * 1993-04-28 1995-10-03 Lepton, Inc. Lithographic electron-beam exposure apparatus and methods
JP3666951B2 (ja) 1995-10-06 2005-06-29 キヤノン株式会社 マーク検出方法、これを用いた位置合わせ方法、露光方法及び装置、ならびにデバイス生産方法
SE9800665D0 (sv) * 1998-03-02 1998-03-02 Micronic Laser Systems Ab Improved method for projection printing using a micromirror SLM
US6765217B1 (en) * 1998-04-28 2004-07-20 Nikon Corporation Charged-particle-beam mapping projection-optical systems and methods for adjusting same
JP2001085303A (ja) 1999-09-10 2001-03-30 Toshiba Corp 荷電ビーム露光装置及び荷電ビーム露光方法
EP1150173B1 (en) 2000-04-28 2006-11-08 ASML Netherlands B.V. Determining the position of a substrate alignment mark

Also Published As

Publication number Publication date
CN1279403C (zh) 2006-10-11
US20040013954A1 (en) 2004-01-22
KR100638371B1 (ko) 2006-10-25
KR20030080192A (ko) 2003-10-11
US7379153B2 (en) 2008-05-27
TW594445B (en) 2004-06-21
CN1441318A (zh) 2003-09-10
US20050186509A1 (en) 2005-08-25
JP3583774B2 (ja) 2004-11-04
SG106121A1 (en) 2004-09-30
TW200401174A (en) 2004-01-16
US7390614B2 (en) 2008-06-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100583694B1 (ko) 정렬마크가 제공된 기판, 마스크 설계방법, 컴퓨터프로그램, 상기 마크를 노광하는 마스크, 디바이스제조방법 및 그 디바이스
JP4099472B2 (ja) リソグラフィ装置及び測定装置
JP4308202B2 (ja) 基板に関する情報を測定する方法及びリソグラフィ装置に使用する基板
JP2004165666A (ja) リソグラフィ装置及びデバイス製造方法
JP4230991B2 (ja) 測定方法、位置合せマークを提供するための方法及びデバイス製造方法
JP4774335B2 (ja) リソグラフィ装置、予備位置合わせ方法、デバイス製造方法、および予備位置合わせデバイス
JP4058405B2 (ja) デバイス製造方法およびこの方法により製造したデバイス
US7390614B2 (en) Lithographic apparatus and device manufacturing method
JP2007251185A (ja) リソグラフィ装置、アライメント方法、およびデバイス製造方法
JP4141984B2 (ja) リソグラフィック装置較正方法、整列方法、コンピュータ・プログラム、リソグラフィック装置及びデバイス製造方法
JP3978191B2 (ja) 傾斜感度が低減されたウェハアライメント装置および方法
JP2009111348A (ja) リソグラフィ装置及び方法
EP1260870A1 (en) Alignment mark
JP3940113B2 (ja) 基板位置合せ方法、コンピュータ・プログラム、デバイス製造方法、およびそれにより製造されたデバイス
EP1260869A1 (en) Substrate provided with an alignment mark in a substantially transparent process layer
EP1335249A1 (en) Lithographic apparatus and device manufacturing method

Legal Events

Date Code Title Description
A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20040319

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20040324

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040621

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040723

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040729

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070806

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080806

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080806

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090806

Year of fee payment: 5

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees