JP2003281881A - 不揮発性強誘電体メモリ装置及びそのメインビットライン負荷制御部の駆動方法 - Google Patents

不揮発性強誘電体メモリ装置及びそのメインビットライン負荷制御部の駆動方法

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JP2003281881A
JP2003281881A JP2002325899A JP2002325899A JP2003281881A JP 2003281881 A JP2003281881 A JP 2003281881A JP 2002325899 A JP2002325899 A JP 2002325899A JP 2002325899 A JP2002325899 A JP 2002325899A JP 2003281881 A JP2003281881 A JP 2003281881A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 メインビットラインのセンシング電圧マージ
ンを向上させるための不揮発性強誘電体メモリ装置及び
そのメインビットラインとライン負荷制御部の駆動方法
を提供する。 【解決手段】 本発明による不揮発性強誘電体メモリ装
置の特徴は、メインビットライン負荷制御部を配置させ
た構成方法にあり、その実施形態による第1構成方法
は、メインビットラインに一端を接続させ、他端を「ハ
イ」レベル印加端に接続させ、少なくともサブセルアレ
イ部の上側領域と下側領域とに一つずつ配置することで
あり、第2構成方法は、メインビットライン負荷制御部
を前記サブセルアレイ部の最上側と最下側領域だけでな
く、前記サブセルアレイ部の中間領域にもう一つを配置
させることであり、第3構成方法は、メインビットライ
ン負荷制御部を前記サブセルアレイ部の最上側領域と最
下側領域に配置させるだけでなく、前記メインビットラ
イン負荷制御部の間に少なくとも二つ以上のサブセルア
レイ部が備えられるように、前記サブセルアレイ部の間
間に配置させることである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体メモリに関
し、特に、不揮発性強誘電体メモリ装置およびそのメイ
ンビットラインのセンシング電圧マージンを向上させる
ことができるメインビットライン負荷制御部の駆動方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的に不揮発性強誘電体メモリ、つま
りFRAMはDRAM程度のデータ処理速度を有し、電
源のオフ時にもデータが保存される特性のため次世代記
憶素子として注目を浴びている。FRAMはDRAMと
ほぼ同一構造を有する記憶素子であって、キャパシター
の材料として強誘電体を使用して強誘電体の特性である
高い残留分極を用いたものである。このような残留分極
の特性のため電界を除去してもデータが保存される。
【0003】図1は一般的な強誘電体のヒステリシスル
ープを示す特性図である。図1に示すように、電界によ
り誘起された分極が電界を除去しても残留分極(又は自
発分極)の存在によって消滅されず、一定量(d,a状
態)を維持していることが分かる。不揮発性強誘電体メ
モリセルはd,a状態をそれぞれ1,0に対応させ記憶
素子として応用したものである。
【0004】図2は従来の不揮発性強誘電体メモリの単
位セル構成図を示すものである。図2に示すように、一
方向に形成されるビットラインB/Lと、そのビットラ
インと交差する方向に形成されるワードラインW/L
と、ワードラインに一定の間隔をおいてワードラインと
同一の方向に形成されるプレートラインP/Lと、ゲー
トがワードラインに連結され、ソースはビットラインに
連結されるトランジスタT1と、2端中第1端はトラン
ジスタT1のドレインに連結され、第2端はプレートラ
インP/Lに連結される強誘電体キャパシターFC1と
で構成されている。
【0005】従来の不揮発性強誘電体メモリ素子がメイ
ンビットラインだけでなく、メインビットラインに接続
されて配列されたサブビットラインをも備えている時、
メインビットライン負荷制御部はセンスアンプの近くに
配置する。
【0006】このように構成された従来の不揮発性強誘
電体メモリ素子のデータ入/出力動作を以下に説明す
る。図3aは従来の不揮発性強誘電体メモリ素子の書込
みモードの動作タイミング図であり、図3bは読出しモ
ードの動作タイミング図である。まず、書込みモードの
場合、外部から印加されるチップイネーブル信号CSB
padが「ハイ」から「ロー」に活性化され、同時に書
込みイネーブル信号WEBpadが「ハイ」から「ロ
ー」に印加すると、書込みモードが始まる。次いで、書
込みモードでのアドレスデコードが始まると、ワードラ
インに印加されるパルスが「ロー」から「ハイ」に遷移
され、セルが選択される。
【0007】このように、ワードラインが「ハイ」状態
を維持している間にプレートラインには順に所定幅の
「ハイ」信号と所定幅の「ロー」信号が印加される。そ
して、選択されたセルにロジック値「1」又は「0」を
書くために、ビットラインに書込みイネーブル信号WE
Bpadに同期した「ハイ」又は「ロー」信号を印加す
る。すなわち、ビットラインに「ハイ」信号を印加し、
ワードラインに印加される信号が「ハイ」状態である期
間でプレートラインの信号が「ロー」に遷移されたと
き、強誘電体キャパシターにはロジック値「1」が記録
される。そして、ビットラインに「ロー」信号を印加す
ると、プレートラインに印加される信号が「ハイ」信号
のとき、強誘電体キャパシターにはロジック値「0」が
記録される。
【0008】このような書込みモードの動作によりセル
に格納されたデータを読み出すための動作は以下の通り
である。外部からチップイネーブル信号CSBpadが
「ハイ」から「ロー」に活性化されると、ワードライン
が選択される以前に全てのビットラインは等化信号によ
って「ロー」電圧に等電位化される。
【0009】そして、各ビットラインを不活性化させた
後アドレスをデコードし、デコードされたアドレスによ
ってワードラインの「ロー」信号が「ハイ」信号に遷移
されセルが選択される。選択されたセルのプレートライ
ンに「ハイ」信号を印加すると、強誘電体キャパシター
(F1)に格納されたロジック値「1」に対応するデー
タを破壊させる。もし、強誘電体キャパシター(F1)
にロジック値「0」が格納されていれば、それに対応す
るデータは破壊されない。
【0010】このように、破壊されたデータと破壊され
てないデータは前述したヒステリシスループの原理によ
って異なる値を出力し、センスアンプはロジック値
「1」又は「0」をセンシングする。すなわち、データ
が破壊された場合は、図1のヒシテリシスループのdか
らfに変更される場合であり、データが破壊されていな
い場合は、aからfに変更される場合である。したがっ
て、一定の時間が経過した後センスアンプがイネーブル
すると、データが破壊された場合は増幅されロジック値
「1」を出力し、データが破壊されてない場合はロジッ
ク値「0」を出力する。
【0011】このように、センスアンプからデータを出
力した後に、それぞれのセルは元のデータに戻らなけれ
ばならないので、ワードラインに「ハイ」信号を印加し
た状態でプレートラインを「ハイ」から「ロー」に不活
性化させる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来不揮発性強誘電体メモリ装置は次のような問
題がある。メインビットライン負荷制御部はセンスアン
プの近くに配置するので、メインビットライン自体の抵
抗成分によってメインビットラインセンシング電圧が減
少し、したがって、全体的なセンシングマージンが減る
という問題が生じる。
【0013】そこで、本発明の目的は、メインビットラ
インのセンシング電圧マージンを向上させることができ
る不揮発性強誘電体メモリ装置及びそのメインビットラ
イン負荷制御部の駆動方法を提供することである。
【0014】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明の不揮発性強誘電体メモリ装置は、そ
れぞれ複数の単位セルを含む複数のサブセルアレイ部を
備えた複数のセルアレイ部と、前記セルアレイ部を通し
てカラム単位で一方向に配列された複数のメインビット
ラインと、前記単位セルの電圧が誘起されるように前記
単位セルの一端に連結され、前記メインビットラインと
同方向に構成され、選択的に前記メインビットラインに
接続される複数のサブビットラインと、一端は前記メイ
ンビットラインに接続され、他端は「ハイ」レベル印加
端に接続され、サブセルアレイ部の少なくとも最上部の
領域と最下部の領域とに一つずつ配置されたメインビッ
トライン負荷制御部と、前記メインビットラインの信号
を増幅させるセンスアンプから構成されたセンスアンプ
部と、ゲートが前記サブビットラインに接続され、ドレ
インは前記メインビットラインに接続され、ソースは接
地電圧端に接続されて前記サブビットラインから誘起さ
れた電圧に従って流れる電流量が変化し、前記メインビ
ットラインに伝達される電圧を変化させて、前記単位セ
ルのデータ値を電流センシングするために、サブビット
ライン当たり一つずつ備えられたスイッチングトランジ
スタと、を含むことを特徴とする。
【0015】かかる構成を有する本発明の不揮発性強誘
電体メモリ装置のメインビットライン負荷制御部の駆動
方法は、複数の単位セルを備えた複数のサブセルアレイ
と、前記複数のサブセルアレイ部の少なくとも最上部と
最下部にメインビットライン負荷制御信号を受けて駆動
するメインビットライン負荷制御部が配置された複数の
セルアレイ部と、を含む不揮発性強誘電体メモリ装置の
メインビットライン負荷制御部の駆動方法であって、駆
動させるためのセル領域を選択する段階と、選択された
駆動セル領域にあるサブセルアレイ部に最も隣接した一
つのメインビットライン負荷制御部をターンオンさせる
か、駆動するセル領域にあるサブセルアレイ部に隣接し
た両側の二つのメインビットライン負荷制御部をターン
オンさせる段階とを備えることを特徴とする。
【0016】以下、本発明のバックグラウンドを概略的
に説明する。
【0017】本発明はサブビットライン(SBL)とメ
インビットライン(MBL)とから構成されたセルアレ
イ構造において、サブビットライン(SBL)のセンシ
ング電圧をメインビットライン(MBL)に連結された
NMOSトランジスタの電流レベルに変化させる。この
変換されたMBL電流レベルは、MBLに連結された電
流負荷PMOS素子によってMBLセンシング電圧を誘
起し、その誘起されたMBLセンシング電圧をセンスア
ンプ(S/A)の入力信号に活用する。ここで、メイン
ビットラインの負荷制御部の構成方法によってメインビ
ットラインセンシング電圧マージンの変化が発生する。
すなわち、メインビットライン負荷制御部をある位置に
どの様に配置するかによってメインビットラインセンシ
ング電圧のマージンが変わる。このように、メインビッ
トラインがメインビットライン負荷制御部の構成位置に
影響を受ける理由は、メインビットライン自体の抵抗成
分のためである。
【0018】本発明はかかる抵抗成分の影響を最小化さ
せるために、メインビットライン負荷制御部をセンスア
ンプの周りに一つのみ設置するのではなく、セルアレイ
の間間に複数を設置して、セル動作と最も近接したメイ
ンビットライン負荷制御部のみを動作させ、メインビッ
トライン自体の抵抗成分の効果を効率よく減らせるよう
にしたものである。特に、この方法はメインビットライ
ンの自体抵抗が大きい場合に更に効果的である。
【0019】上記説明したように、本発明はメインビッ
トライン抵抗成分によるメインビットラインセンシング
電圧の減少なく、ある位置でも等価のセンシングマージ
ンを確保できるようにするためのものである。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面を参照して、本
発明の不揮発性強誘電体メモリ装置及びそのメインビッ
トライン負荷制御部の駆動方法を説明する。
【0021】図4aと図4bは本発明を適用した不揮発
性強誘電体メモリ装置の実施形態の構成図である。本発
明を適用させるための不揮発性強誘電体メモリ装置は、
図4aに示すように、複数のセルアレイ部(40_1〜
40_n)と、各セルアレイ部に対応する複数のカラム
セレクタ(41_1〜41_n)と、複数のセルアレイ部
に共通に使用される一つのセンスアンプ部42と、セン
スアンプ部42内の複数のセンスアンプに共通に連結さ
れる一つの参照信号発生部43と、各セルアレイのメイ
ンビットラインをプルアップさせるメインビットライン
プルアップ部44とから構成されている。
【0022】前記で一つのセルアレイ部は複数のサブセ
ルアレイ部で構成され、サブセルアレイ部には複数のメ
インビットラインと、メインビットライン当たり1本の
サブビットライン(図12,13参照)とを対応して構
成させている。各セルアレイ部のメインビットラインは
カラムセレクタ部内のカラムセレクタ(C/S)に一つ
ずつ対応して連結され、カラムセレクタを通過した出力
信号は共通の信号バスラインを介して共通のセンスアン
プ部42内の各センスアンプに連結される。この際、セ
ンスアンプ部42内のセンスアンプの数はシグナルバス
の数と同一である。
【0023】上記のような不揮発性強誘電体メモリのア
レイは、図4bに示すように、共通のセンスアンプ部4
2と参照信号発生部43を中心に上側と下側にそれぞれ
複数のセルアレイ部を配置させることができ、また、セ
ルアレイ部に対応するように、それぞれメインビットラ
インプルアップ部47とカラムセレクタ45を配置させ
ることができる。なお、本明細書において上下左右とか
の方向を示す用語はいずれも図面上のものであり絶対的
な方向を示すものではない。このとき、シグナルバスラ
インは上側セルアレイ部用と、下側セルアレイ部用にそ
れぞれセンスアンプの数と対応させて配置させる。
【0024】次に、かかる不揮発性強誘電体メモリ装置
に本発明の実施形態を適用した構成を説明する。
【0025】本発明は複数のサブセルアレイ部から構成
された各セルアレイ部の上下にメインビットライン負荷
制御部を配置したものである。まず、本発明の第1実施
形態によるセルアレイ部は、図5aと図5bに示すよう
に、メインビットライン負荷制御部をセルアレイ部の上
側と下側とにそれぞれ一つずつ配置したものである。す
なわち、一番目のサブセルアレイ部(0)48_1に隣
接した上側に第1メインビットライン負荷制御部(0)
51を配置させ、最後のサブセルアレイ部(n)48_
nの下側に第2メインビットライン負荷制御部(1)5
2を配置させている。
【0026】このとき、図5bに示すように、各メイン
ビットライン負荷制御部51、52はPMOSトランジ
スタで構成されるが、ドレイン端はメインビットライン
(MBL)に接続され、ソース端は電源電圧(VCC)
端やVPP印加端に接続され、ゲート端はそれぞれのメ
インビットライン負荷制御信号(MBLC(0)〜MB
LC(n))が印加されるように構成される。
【0027】各メインビットライン負荷制御部は、セン
シング時のメインビットライン負荷の役割を果たすため
のもので、メインビットラインセンシング電圧はメイン
ビットライン負荷抵抗と電流レベルにより決定される。
【0028】図5a、bは図4aの一番目のセルアレイ
部を例に示したものである。そして、図5bのサブセル
アレイ部の構成は図11のオープンビットライン構造を
有するセルアレイを例に示したもの(後述する図11の
構造において1本のメインビットラインを例に挙げて示
したもので、これを参照)である。
【0029】本発明の第1実施形態では、上側と下側に
それぞれ形成された第1,第2メインビットライン負荷
制御部51,52を介して電流が上側の第4スイッチン
グトランジスタ(ST4)のソース端に集中される。
【0030】次に、本発明の第2実施形態によるセルア
レイ部は、図6aと図6bに示すように、メインビット
ライン負荷制御部をセルアレイ部の上下だけでなく中間
領域にもそれぞれ一つずつ設けて、全体で3つ設けたも
のである。すなわち、一番目のサブセルアレイ部(0)
48_1と隣接した上側に第1メインビットライン負荷
制御部(0)61を配置させ、中間領域に第2メインビ
ットライン負荷制御部(1)62を配置させ、最後のサ
ブセルアレイ部(n)48_nと隣接した下側に第3メ
インビットライン負荷制御部(2)63を配置させる。
【0031】上記によれば、第1メインビットライン負
荷制御部(0)61と第2メインビットライン負荷制御
部(1)62との間と、第1メインビットライン負荷制
御部(0)61と第2メインビットライン負荷制御部
(1)62との間にはそれぞれ(n+1)/2のサブセ
ルアレイ部が構成されている。
【0032】次に、本発明の第3実施形態によるセルア
レイ部は、図7aと図7bに示すように、複数のサブセ
ルアレイ部の間に複数のメインビットライン負荷制御部
を備えたものである。すなわち、一番目のサブセルアレ
イ部(0)48_1と隣接した上側に第1メインビット
ライン負荷制御部(0)71を配置させ、中間領域に第
kメインビットライン負荷制御部(k)72を配置さ
せ、最後のサブセルアレイ部(n)48_nと隣接した
下側に第mメインビットライン負荷制御部(m)73を
配置させる。その際、各メインビットライン負荷制御部
の間には2つ以上のサブセルアレイ部を設ける。したが
ってm<nである。
【0033】説明したように、実施形態による各メイン
ビットライン負荷制御部は全てPMOSトランジスタか
ら構成されている。上記のようにメインビットライン負
荷制御部を配置させると、メインビットライン抵抗成分
によるメインビットラインセンシング電圧が減少せず
に、あらゆる位置で同じセンシングマージンを確保する
ことができる。
【0034】次に、本発明の図4aと図4bに示す各メ
インビットラインプルアップ制御部は、図8に示すよう
にPMOSトランジスタで構成され、そのドレイン端は
メインビットライン(MBL)に連結され、ソース端は
電源電圧端に連結されている。ゲート端はメインビット
ラインプルアップ制御信号を受けるように構成されてい
るが、このゲート端にはVCC又はVPPが供給され
る。このメインビットラインプルアップ部は、プリチャ
ージ時にメインビットラインをプルアップさせる役割を
果たす。
【0035】次に、本発明の図4aと図4bに示す各カ
ラムセレクタ(C/S)は、メインビットライン(MB
L)とデータラインとの間に電圧降下が起こらないよう
にするためのものであり、図9に示すように、ドレイン
端はメインビットラインに、ソース端はデータバスに連
結されたNMOSトランジスタとPMOSトランジスタ
とから構成されたトランスファゲートで構成されてい
る。
【0036】上記したように、メインビットライン(M
BL)はカラムセレクタ(C/S)によってどのライン
が選択されるかが決定され、駆動されない間はメインビ
ットラインプルアップ部によりプルアップされる。
【0037】次に、本発明のサブセルアレイ部の構成に
ついて説明する。
【0038】図10は本発明のサブセルアレイ部の第1
例による回路構成図であり、図11は本発明のサブセル
アレイ部の第2例による回路構成図である。まず、サブ
セルアレイ部の第1例による回路構成は、電流量によっ
てセルのデータをセンシングするように構成されたもの
で、折り返しビットライン構造として構成され、2本の
ワードラインがその間に1本のプレートラインを共有す
るように構成されている。
【0039】図10では各サブセルアレイ部をn+1ロ
ー(Row)とn+1カラム(Column)とで構成
した場合を例にして示す。各サブセルアレイ部はそれぞ
れのローとカラム方向に複数のセルが構成されている。
各ロー方向には2列のカラムに一つの単位セルが配置さ
れ、各カラム方向にも2行のローに一つの単位セルが配
置される。したがって、1本のワードラインと1本のプ
レートラインとが活性化されると、奇数番目のビットラ
インか偶数番目のビットラインのいずれかのラインに連
結されたセルのみが選択され、選択されていない偶数/
奇数ビットラインは参照信号ラインとして使用される。
【0040】各サブセルアレイ部には、一方向に配列さ
れた複数のメインビットライン(MBL<0>,MBL
<1>,…,MBL<n>)があり、各カラムに配置さ
れた単位セルと連結されるように、メインビットライン
(MBL<0>,MBL<1>,…,MBL<n>)と
同方向に配列されたサブビットライン(SBL<0>,
SBL<1>,…,SBL<n>)がある。そして、メ
インビットライン(MBL<0>,MBL<1>,…,
MBL<n>)と直交する方向に複数のワードラインと
複数のプレートラインとが備えられている。この際、2
本のワードライン毎にその間に1本のプレートラインが
共有され配列されている。すなわち、カラム方向に隣接
している単位セルは1本のプレートラインを共有してい
る。
【0041】そして、いずれもワードラインとプレート
ラインとに同方向に配列された、サブビットラインプル
ダウン信号(SBPD)印加ラインと、サブビットライ
ンプルアップ信号(SBPU)印加ラインと、第1サブ
ビットラインスイッチ信号(SBSW1)印加ライン
と、左/右の第2サブビットラインスイッチ信号(SB
SW2_L,SBSW2_R)印加ラインとがある。
【0042】そして、SBPD,SBPU、SBSW
1,SBSW2_L,SBSW2_R印加ラインからの
制御を受け、1本のメインビットラインと1本のサブビ
ットラインとに対応して構成され、選択されたセルがメ
インビットラインと連結されるか、それともサブビット
ラインに連結されるかの可否を制御し、選択されたセル
の強誘電体キャパシタに伝達される電圧を制御するスイ
ッチング制御部(100,102,…)を含んでいる。
このスイッチング制御部100はそれぞれ第1,2,3
スイッチングトランジスタ(ST1,ST2,ST3)
で構成される。
【0043】第1スイッチングトランジスタ(ST1)
はゲートがSBSW1印加ラインに連結され、一方の電
極と他方の電極がそれぞれメインビットラインとサブビ
ットラインに連結される。第2スイッチングトランジス
タ(ST2)はゲートがSBSW2_L又はSBSW2
_R印加ラインに連結され、一方の電極はサブビットラ
インに連結され、他方の電極はSBPU印加ラインに連
結される。そして、第3スイッチングトランジスタ(S
T3)はゲートがSBPD印加ラインに連結され、一方
の電極はサブビットラインに連結され、他方の電極は接
地電圧(VSS)端に連結される。
【0044】さらに本サブセルアレイ部は、ゲート端が
サブビットラインに連結され、ドレイン端とソース端は
それぞれメインビットライン(MBL)と、第5スイッ
チングトランジスタ(ST5)を介して接地(VSS)
ラインとに連結されるNMOSトランジスタから構成さ
れた第4スイッチングトランジスタ(ST4)が設けら
れている。この際、第4スイッチングトランジスタ(S
T4)は各サブビットライン当たり一つずつ構成されて
いる。
【0045】各サブセルアレイ部のサブビットラインに
は、セルに格納されたデータに対応する電圧が伝達され
る。この電圧はサブビットラインを介してNMOSトラ
ンジスタで構成された第4スイッチングトランジスタの
ゲート電極に印加される。
【0046】前記したように、セルに格納されたデータ
に対応する電圧の大きさに従って第4スイッチングトラ
ンジスタに流れる電流値が変化し、これにより、第4ス
イッチングトランジスタのドレイン端に連結されたメイ
ンビットラインの電圧を参照信号値と比較して、セルの
データをセンシングすることができる。そして、複数の
サブビットライン(SBL)の中で選択的に1回の動作
時に1本のサブビットライン(SBL)を連結できるよ
うにする。
【0047】すなわち、複数のサブビットラインの何れ
か一つを選択するためのSBSW1信号の中一つのみを
活性化させ、何れか1本のサブビットラインを選択す
る。これにより、ビットラインにかかる負荷を1本のサ
ブビットラインの負荷の水準に減らすことができる。
【0048】SBPD信号は、第3スイッチングトラン
ジスタ(ST3)をオンとさせて、サブビットライン
(SBL)を接地へ接続し、SBLの信号レベルを接地
電圧レベルとするためのものである。SBPU信号はS
BLに供給する電圧を調整する信号である。低電圧では
「ハイ」電圧発生時にVCC電圧より高い電圧を生成し
て供給する。また、SBSW2_LとSBW2_R信号
はSBPUとSBL間の信号の流れを調整するスイッチ
ングとしての役割を果たす。そして、それぞれのSBL
には複数のセルが連結されている。
【0049】また、データ書込み時の電流漏洩を防止す
るように、NMOSトランジスタで構成された第5スイ
ッチングトランジスタ(ST5)が備えられている。こ
の第5スイッチングトランジスタ(ST5)はゲート端
がメインビットラインスイッチング信号(MBSW)が
入力されるように連結され、ドレイン端が第4スイッチ
ングトランジスタ(ST4)の各ソース端に共通に連結
されており、ソース端が接地電圧端(VSS)に連結さ
れている。サブセルアレイ部当たり一つが備えられてい
る。
【0050】次に、本発明のサブセルアレイ部の第2例
による回路構成について説明する。
【0051】サブセルアレイ部の第2例による回路構成
は、図11に示すように、ワードラインとプレートライ
ンとが一つずつ対を成して配列され、各セルがワードラ
インとプレートライン対とサブビットラインとに一つず
つ形成されており、各スイッチング制御部の第2スイッ
チングトランジスタ(ST2)のゲートが一つの第2サ
ブビットラインスイッチング信号(SBSW2)印加ラ
インの制御を受けて動作するように配列されることを除
いては、サブセルアレイ部の第1例による回路構成と同
様である。
【0052】前記のように、サブセルアレイ部の第2例
による回路は、ビットラインを中心に折ったときに、各
単位セルが重なるように配列された階層的なオープンビ
ットラインセル構造を有する。
【0053】次に、本発明の不揮発性強誘電体メモリ装
置のメインビットライン負荷制御部の駆動方法について
説明する。この駆動方法をメインビットライン負荷制御
部の駆動電流パス形態に従って説明する。
【0054】本発明の実施形態によるセルアレイの構成
を用いた駆動電流パスの形成方法の説明に先立って、駆
動電流のパスが形成される二つの方法について簡単に説
明する。第1例は、駆動セルがある領域に最も隣接した
メインビットライン負荷制御部の一つのみをターンオン
させることであり、第2例は駆動セルの領域に隣接した
二つの上,下側のメインビットライン負荷制御部を共に
ターンオンさせる方法である。
【0055】次に、各セルアレイ部でメインビットライ
ン負荷制御部の配置による駆動電流パスの形成例を説明
する。
【0056】図12aは本発明の第1実施形態による構
造でメインビットライン負荷制御部の第1駆動方法によ
る駆動電流形成の例示図であり、図12b、図12c、
図12dは本発明の第1実施形態による構造でメインビ
ットライン負荷制御部の第2駆動方法による駆動電流形
成の例示図である。
【0057】図13aは本発明の第2実施形態による構
造でメインビットライン負荷制御部の第1駆動方法によ
る駆動電流形成の例示図であり、図13bは本発明の第
2実施形態による構造でメインビットライン負荷制御部
の第2駆動方法による駆動電流形成の例示図である。
【0058】本発明の第1実施形態による構造で第1方
法による駆動電流のパスは、図12aに示すように、メ
インビットラインと連結された上側のセル領域を駆動す
る場合、これに最も隣接した第1メインビットライン負
荷制御部51の一つのみをターンオンさせて形成させ
る。このとき、電流パスは、第1メインビットライン負
荷制御部51を介して上側のセル領域にある第4スイッ
チングトランジスタ(ST4)のドレイン方向に形成さ
れる。
【0059】すなわち、1本のサブビットラインに沿っ
た全体のセル領域を1/2に分けて上側のセル領域を駆
動すると、第1メインビットライン負荷制御部51をタ
ーンオンさせ、下側のセル領域を駆動すると、第2メイ
ンビットライン負荷制御部52をターンオンさせる。
【0060】次に、本発明の第1実施形態による構造で
第2方法による駆動電流のパスは、図12b,図12
c、図12dに示すように、上、下双方の第1,第2メ
インビットライン負荷制御部51,52を共にターンオ
ンさせて形成される。第1,第2メインビットライン負
荷制御部51,52は、セル駆動領域に関係なく共にタ
ーンオンさせたもので、各電流パスは違っても流れる電
流の平均値は同一である。
【0061】以下より詳しく説明する。図12bは最も
上のセル領域を駆動する時のもので、このとき、電流パ
スは各第1,第2メインビットライン負荷制御部51,
52から最も上のセル領域の第4スイッチングトランジ
スタ(ST4)のドレイン端の方向に形成されるもの
で、この際、第1メインビットライン負荷制御部51を
介して流れる電流が大きく、第2メインビットライン負
荷制御部52を介して流れる電流は小さい。
【0062】そして、図12cは最も下のセル領域を駆
動するときの状態を示すもので、このとき、電流パスは
各第1,第2メインビットライン負荷制御部51,52
で最も下のセル領域の第4スイッチングトランジスタ
(ST4)のドレイン端の方向に形成される。このと
き、第1メインビットライン負荷制御部51を介して流
れる電流が小さく、第2メインビットライン負荷制御部
52を介して流れる電流は大きい。
【0063】そして、図12dは中間のセル領域を駆動
する時を示すもので、この際、電流パスは各第1,第2
メインビットライン負荷制御部51,52で中間に位置
するセル領域の第4スイッチングトランジスタ(ST
4)のドレイン端方向に形成されるが、そのとき、第
1,第2メインビットライン負荷制御部51,52を介
して流れる電流の大きさは同一である。すなわち、最上
側と最下側とその中間領域のセル領域のどのセルが駆動
しても、第1,第2メインビットライン負荷制御部5
1,52が共に駆動する。
【0064】このように、第1,第2メインビットライ
ン負荷制御部51,52を常に共に駆動させることによ
り、各セル領域に流れる電流の和は互いに類似となるか
ら、セル駆動領域が異なってもメインビットラインセン
シング電圧のマージンを同じように維持させることがで
きる。
【0065】本発明の第2実施形態による構造で第1方
法による駆動電流のパスは、図13aに示すように、駆
動セル領域を基準に最も近接している一つのメインビッ
トライン負荷制御部をターンオンさせ、その他のメイン
ビットライン負荷制御部はターンオフさせる。
【0066】図13aでは下側のサブセルアレイ部のセ
ルを駆動する場合の例であって、第3メインビットライ
ン負荷制御部63がターンオンさせられた例を示すもの
で、この際、電流パスは第1メインビットライン負荷制
御部63で下側のサブセルアレイ部の方向に現れる。す
なわち、図示していないが、本発明の第2実施形態によ
る構造でサブセルアレイ領域を3等分して、上側の1/
3の領域のサブセルアレイ部を駆動すると、第1メイン
ビットライン負荷制御部61のみ駆動させ、中間部の1
/3の領域のサブセルアレイ部を駆動すると、第2メイ
ンビットライン負荷制御部62のみ駆動させ、下側の1
/3の領域のサブセルアレイ部を駆動すると、第3メイ
ンビットライン負荷制御部63のみ駆動させる。
【0067】そして、本発明の第2実施形態による構造
で第2方法による駆動電流のパスは、図13bに示すよ
うに、駆動セル領域の上下に近接している2つのメイン
ビットライン負荷制御部をターンオンさせ、その他のメ
インビットライン負荷制御部はターンオフさせる。
【0068】図13bでは上側のサブセルアレイ部のセ
ルを駆動する場合、第1,第2メインビットライン負荷
制御部61,62がターンオンされた例を示すもので、
この際、電流パスは第1,第2メインビットライン負荷
制御部61,62でセルが駆動しているサブセルアレイ
部の方向に現れる。すなわち、サブセルアレイ部の領域
を1/2に分けて、上側の領域を駆動するとき、第1,
第2メインビットライン負荷制御部61,62をターン
オンさせ、下側のサブセルアレイ領域を駆動するとき、
第2,第3メインビットライン負荷制御部62,63を
ターンオンさせる。
【0069】また、図示していないが、本発明の第3実
施形態による構造でも本発明の第2実施形態による構造
と同様に、二つの方法によってメインビットライン負荷
制御部のターンオン/ターンオフを制御して電流パスを
形成させる。すなわち、一番目に駆動するサブセルアレ
イ部に最も隣接した一つのメインビットライン負荷制御
部のみをターンオンさせ、二番目に駆動するサブセルア
レイ部に隣接した両側の2つのメインビットライン負荷
制御部をターンオンさせる。
【0070】次に、図14と図15を参照して、本発明
による不揮発性強誘電体メモリ装置の書込み動作/読出
し動作について説明する。図14は本発明による不揮発
性強誘電体メモリ装置の書込み動作タイミング図であ
り、図15は本発明による不揮発性強誘電体メモリ装置
の読出し動作タイミング図である。
【0071】本発明はFRAMメモリのセルアレイで、
セルアレイを複数のサブセルアレイ部に分けて、サブビ
ットラインとメインビットラインとを備えたものであ
る。特に、セルに誘起された電圧をサブビットラインを
介して第4スイッチング(ST4)のゲート端に印加す
ることにより、セルデータ値に従って第4スイッチング
トランジスタ(ST4)に流れる電流値を変えるように
して、第4スイッチングトランジスタ(ST4)のドレ
イン端に連結されたメインビットライン電圧を参照信号
値と比較してセンシングする。
【0072】以下、本発明による不揮発性強誘電体メモ
リ装置の書込み動作をタイミング図を参照して説明す
る。
【0073】セル動作の一サイクルは、アクティブ区間
とプリチャージ区間とに分けることができ、アクティブ
区間はCSBが「ロー」レベルの時であり、プリチャー
ジ区間はCSBが「ハイ」レベルの時である。
【0074】全体の動作タイミングをt0〜t7区間に
分けて説明する。t0はプリチャージ区間であり、t1
〜t7は連続するアクティブ区間である。
【0075】まず、図14に示すように、t0区間はア
クティブ区間の前のプリチャージ区間であって、サブビ
ットライン(SBL)を0Vにするために、サブビット
ラインプルダウン(SBPD)印加ラインにVCCを印
加する。このとき、ワードライン(WL)、プレートラ
イン(PL)、サブビットライン第1,第2スイッチ信
号(SBSW1,SBSW2)印加ライン、サブビット
ラインプルアップ信号(SBPU)印加ライン、センス
アンプイネーブル信号(SEN)印加ライン、メインビ
ットラインプルアップ制御信号(MBPUC)印加ライ
ン、カラムセレクタのNMOSトランジスタを制御する
CSN(図9参照)には0V電圧を印加する。そして、
サブビットラインプルダウン(SBPD)とメインビッ
トライン負荷制御信号(MBLC)印加ラインには「ハ
イ」レベルの電圧を印加する。
【0076】その後、t1区間はアクティブ区間が始ま
る区間であって、CSB印加ライン、SBPD印加ライ
ン、メインビットライン負荷制御信号(MBLC)印加
ラインは「ハイ」から「ロー」に遷移させ、メインビッ
トラインプルアップ制御信号(MBPUC)を「ハイ」
に遷移させ、その他の印加ラインはt0区間の信号を維
持する。
【0077】そして、t2区間にはワードライン(W
L)とプレートライン(PL)にはVPP電圧を印加
し、その他の印加ラインはt1区間の電圧を維持する。
これにより、サブビットライン(SBL)は「ハイ」レ
ベルとなり、これにより、第4スイッチングトランジス
タ(ST4)がターンオンされて、メインビットライン
(MBL)はサブビットライン(SBL)に対応する
「ロー」レベルに落ちる。
【0078】t3区間にはWLとPLはVPPを維持
し、センスアンプはSENにVCCを印加してイネーブ
ルさせ、他の印加ラインはt2区間の信号を維持させ
る。前記でt2,t3区間はST4がターンオンされる
区間であって、センシング動作が行われる区間である。
【0079】t4区間にはワードライン(WL)はVP
Pを維持し、プレートライン(PL)はVPPから0V
に遷移させ、サブビットライン第2スイッチ信号(SB
SW2)印加ラインは0VからVPPに遷移させ、サブ
ビットラインプルアップ(SBPU)印加ラインは0V
を維持して、サブビットライン(SBL)をローレベル
(0V)に戻す。SBSW2をt4区間に予めVPPに
遷移させる理由は、アクティブ区間の中t5区間にワー
ドラインとSBSW2を2VPPにセルフブーストさせ
て、全単位セルの強誘電体キャパシタにロジック1のデ
ータを書込むためである。
【0080】次に、t5区間は全セルにロジック「1」
データを書き込む区間であって、t4区間でSBSW2
がVPPであり、SBPUが0Vであり、SBLがフロ
ートされている時、SBPUをVPPに遷移させるとS
BLはVPPに遷移し、SBSW2とWLは2VPPに
セルフブーストされる。これにより、SBLのVPP信
号を受けて選択されたセルの強誘電体キャパシタにはV
PPが伝達される。t4区間で、メインビットラインス
イッチング信号(MBSW)は「ロー」レベルに遷移さ
れ、ST5がオフとなる。
【0081】t4とt5区間の間CSNを「ロー」レベ
ルに遷移させ、データバスのデータとは関係なくメイン
ビットライン負荷制御信号(MBLC)印加ラインの
「ロー」信号を用いてメインビットラインを「ハイ」レ
ベルにプルアップさせる。このMBLC印加ラインの
「ロー」信号によってターンオンさせるメインビットラ
イン負荷制御部は、駆動電流パスの形成で説明したよう
に、選択されたセルのあるサブセルアレイ部に最も隣接
した一つのメインビットライン負荷制御部であるか、あ
るいは選択されたセルのあるサブセルアレイ部に隣接し
た両側の二つのメインビットライン負荷制御部である。
【0082】t6区間はロジック「0」データを書き込
む区間である。書込み動作を行う前にメインビットライ
ン負荷制御信号(MBLC)印加ラインに「ハイ」レベ
ルを印加して、メインビットライン負荷制御部をターン
オフさせる。このとき、WLは2VPPのまま、PLは
VPP、SBSW1はVCC、SBSW2は0Vに遷移
され、SBPUはVPPレベルを維持し、SENはVC
Cレベルを維持する。
【0083】前記したように、SBSW1はこれまでの
区間の間0Vを維持していた後、「0」データを書込む
t6区間にのみVCCレベルに遷移され、第1スイッチ
ングトランジスタ(ST1)(図10,図11参照)を
ターンオンさせる。このとき、選択された単位セルのト
ランジスタはターンオンされた状態であるので、PLの
VPPレベルへの遷移でそのトランジスタに接続されて
いたキャパシタの電荷がSTを1介してMBLからセン
スアンプへと放電される。すなわち、「0」データが書
き込まれる。
【0084】また、第1スイッチングトランジスタ(S
T1)はターンオンされているので、サブビットライン
(SBL)を介してセルにメインビットライン(MB
L)の0Vが書込みされる。このように、サブビットラ
イン(SBL)はセルから電圧が誘起され、この電圧を
第4スイッチングトランジスタに印加することにより、
メインビットラインに0Vを伝達し、ST1を介してセ
ルにロジック0を書込むことができる。
【0085】次に、t7区間はt0区間と同状態を現
す。
【0086】前記動作でSBPUの「ハイ」電圧をVC
C以上に昇圧した電圧を使用することにより、低電圧動
作モードでセルに使用する電圧が高められるので、1.
0V以下の低電圧でも動作が可能である。また、従来セ
ンスアンプ増幅後に続けられる「ハイ」データの補強に
必要な時間を、電流パスにより除去することができるの
で、セル動作タイムとサイクルタイムを減らすことがで
きる。また、メインビットライン(MBL)に電流セン
シングを用いることにより、メインビットラインのキャ
パシタンス負荷が大きくてもセンシングマージンが良
く、メインビットライン自体のキャパシタンスミスマッ
チがあってもセンシングマージンが優秀である。
【0087】以下、本発明による不揮発性強誘電体メモ
リ装置の読出し動作をタイミング図を参照して説明す
る。
【0088】本発明の読出し動作は、書込みイネーブル
バー信号(/WE)が動作の間中連続してVCCを出力
し続けること、データをセルに書込むのではなく、セル
のデータがデータバスに出力されるということを除いて
は書込み動作とほぼ一致している。
【0089】本発明のセルデータが「1」と「0」であ
る時における読出し動作について説明する。まず、セル
のデータが「ハイ」であれば、センシング時にSBLの
電圧が高いレベルになることにより、第4スイッチング
トランジスタ(ST4)の電流が大きくなって、参照信
号レベルよりメインビットラインの電圧レベルが低くな
る。
【0090】逆に、セルのデータが「0」であれば、読
出し時にSBLの電圧が低いレベルであることにより、
第4スイッチングトランジスタの電流が少なくなり、参
照信号レベルよりメインビットラインの電圧レベルが高
くなる。すなわち、t6区間にSBSW1がVCCとな
り、第1スイッチングトランジスタがターンオンされて
いる間に、フィードバックループによってSBLとMB
Lとにそれぞれ0Vを加えることにより、メモリセルに
0が再格納される。
【0091】前記再格納動作を行う前にt4とt5区間
にCSNを「ロー」レベルに遷移させて、データバスの
データとは関係なくメインビットライン負荷制御信号
(MBLC)印加ラインの「ロー」信号を用いて、メイ
ンビットラインを「ハイ」レベルにプルアップさせる。
【0092】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の不揮発性
強誘電体メモリ装置及びそのメインビットライン負荷制
御部の駆動方法によれば、メインビットライン負荷制御
部セルアレイの間に複数設置して、セル動作と最も近接
したメインビットライン負荷制御部のみを動作させるこ
とで、メインビットライン自体の抵抗成分を効率よく減
らすことができる。したがって、メインビットライン抵
抗成分によるメインビットラインセンシング電圧が減少
せず、ある位置においても等価のセンシングマージンを
確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一般的な強誘電体のヒステリシスループ特性図
である。
【図2】一般的な強誘電体メモリの単位セル構成図であ
る。
【図3】強誘電体メモリの書込みモード(a)と読出し
モード(b)の動作タイミング図である。
【図4a】本発明を適用するための不揮発性強誘電体メ
モリ装置の構成図である。
【図4b】本発明を適用するための不揮発性強誘電体メ
モリ装置の構成図である。
【図5a】本発明の第1実施形態によるセルアレイ部の
概略的な構成図である。
【図5b】図5aの回路構成図である。
【図6a】本発明の第2実施形態によるセルアレイ部の
概略的な構成図である。
【図6b】図6aのブロック構成図である。
【図7a】本発明の第3実施形態によるセルアレイ部の
概略的な構成図である。
【図7b】図7aのブロック構成図である。
【図8】メインビットラインプルアップ制御部の回路図
である。
【図9】カラムセレクタの回路図である。
【図10】本発明のサブセルアレイ部の第1実施形態に
よる回路構成図である。
【図11】本発明のサブセルアレイ部の第2方法による
回路構成図である。
【図12a】本発明の第1実施形態による構造でメイン
ビットライン負荷制御部の第1駆動方法による駆動電流
形成の例示図である。
【図12b】本発明の第1実施形態による構造でメイン
ビットライン負荷制御部の第2駆動方法による駆動電流
形成の例示図である。
【図12c】本発明の第1実施形態による構造でメイン
ビットライン負荷制御部の第2駆動方法による駆動電流
形成の例示図である。
【図12d】本発明の第1実施形態による構造でメイン
ビットライン負荷制御部の第2駆動方法による駆動電流
形成の例示図である。
【図13a】本発明の第2実施形態による構造でメイン
ビットライン負荷制御部の第1駆動方法による駆動電流
形成の例示図である。
【図13b】本発明の第2実施形態による構造でメイン
ビットライン負荷制御部の第2駆動方法による駆動電流
形成の例示図である。
【図14】本発明による不揮発性強誘電体メモリ装置の
書込み動作タイミング図である。
【図15】本発明による不揮発性強誘電体メモリ装置の
読出し動作タイミング図である。
【符号の説明】
40,46:セルアレイ部 41,45:カラムセレクタ 42:センスアンプ 43:参照信号発生部 44,47:メインビットラインプルアップ部 100,101,110,111:スイッチング制御部 51,61,71:第1メインビットライン負荷制御部 52,62:第2メインビットライン負荷制御部 63:第3メインビットライン負荷制御部 72:第Kメインビットライン負荷制御部 73:第mメインビットライン負荷制御部

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれ複数の単位セルを含む複数のサ
    ブセルアレイ部を備えた複数のセルアレイ部と、 前記セルアレイ部を通してカラム単位で一方向に配列さ
    れた複数のメインビットラインと、 前記単位セルの電圧が誘起されるように前記単位セルの
    一端に連結され、前記メインビットラインと同方向に構
    成され、選択的に前記メインビットラインに接続される
    複数のサブビットラインと、 一端は前記メインビットラインに接続され、他端は「ハ
    イ」レベル印加端に接続され、サブセルアレイ部の少な
    くとも最上部の領域と最下部の領域とに一つずつ配置さ
    れたメインビットライン負荷制御部と、 前記メインビットラインの信号を増幅させるセンスアン
    プから構成されたセンスアンプ部と、 ゲートが前記サブビットラインに接続され、ドレインは
    前記メインビットラインに接続され、ソースは接地電圧
    端に接続されて前記サブビットラインから誘起された電
    圧に従って流れる電流量が変化し、前記メインビットラ
    インに伝達される電圧を変化させて、前記単位セルのデ
    ータ値を電流センシングするために、サブビットライン
    当たり一つずつ備えられたスイッチングトランジスタ
    と、を含むことを特徴とする不揮発性強誘電体メモリ装
    置。
  2. 【請求項2】 前記メインビットライン負荷制御部は、
    前記サブセルアレイ部の最上部と最下部だけでなく、前
    記サブセルアレイ部の中間領域にも配置されることを特
    徴とする請求項1記載の不揮発性強誘電体メモリ装置。
  3. 【請求項3】 前記メインビットライン負荷制御部は前
    記サブセルアレイ部の最上部領域と最下部領域に配置さ
    れるだけでなく、 二つのメインビットライン負荷制御部の間に少なくとも
    二つ以上のサブセルアレイ部が配置されるように、前記
    サブセルアレイ部の間に配置された複数のメインビット
    ライン負荷制御部を含むことを特徴とする請求項1記載
    の不揮発性強誘電体メモリ装置。
  4. 【請求項4】 前記メインビットライン負荷制御部はそ
    れぞれのメインビットライン負荷制御信号印加ラインの
    信号制御を受けて駆動するPMOSトランジスタから構
    成されることを特徴とする請求項1記載の不揮発性強誘
    電体メモリ装置。
  5. 【請求項5】 データの書込み時に電流の漏洩を防止す
    るようにソースが接地電圧端に接続され、ゲートはメイ
    ンビットラインスイッチング信号印加ラインに接続さ
    れ、ドレインは前記各スイッチングトランジスタのソー
    ス端と共有されている他のスイッチングトランジスタが
    更に備えられることを特徴とする請求項1記載の不揮発
    性強誘電体メモリ装置。
  6. 【請求項6】 それぞれ複数の単位セルを含む複数のサ
    ブセルアレイ部を備えた複数のセルアレイ部と、 前記サブセルアレイ部にカラム単位で一方向に配列され
    た複数のメインビットラインと、 前記単位セルから電圧が誘起されるように、前記単位セ
    ルの一端に連結され、前記メインビットラインと同方向
    に前記メインビットラインに選択的に接続されるように
    構成された複数のサブビットラインと、 前記メインビットラインに一端が接続され、他端は「ハ
    イ」レベル印加端に接続され、少なくともセルアレイ部
    の上側領域と下側領域との一つずつ配置されたメインビ
    ットライン負荷制御部と、 前記メインビットラインそれぞれの信号を増幅させるセ
    ンスアンプから構成されたセンスアンプ部と、 前記サブセルアレイ部に配置され、前記サブビットライ
    ンと前記メインビットラインとの連結可否を制御し、前
    記サブビットラインのプルアップ、プルダウンを制御す
    る第1,第2,第3スイッチングトランジスタから構成
    されたスイッチング制御部と、 前記単位セルから誘起された電圧値を伝達された前記サ
    ブビットラインの制御を受け、前記単位セルのデータ値
    に従って電流値が変化し、前記メインビットラインの電
    圧をセンシングする第4スイッチングトランジスタと、 前記サブセルアレイ部に対応した数のカラムセレクタか
    ら構成されたカラムセレクタ部と、 前記センスアンプに参照信号を供給する参照信号発生部
    と、 前記メインビットラインをプルアップさせるためのメイ
    ンビットラインプルアップ部と、から構成されることを
    特徴とする不揮発性強誘電体メモリ装置。
  7. 【請求項7】 前記メインビットライン負荷制御部は、
    前記サブセルアレイ部の上側と下側の領域だけでなく、
    前記サブセルアレイ部の中間領域にもう一つが配置され
    ることを特徴とする請求項6記載の不揮発性強誘電体メ
    モリ装置。
  8. 【請求項8】 前記メインビットライン負荷制御部は、
    前記サブセルアレイ部の上下の領域に配置されるだけで
    なく、 前記メインビットライン負荷制御部の間に少なくとも二
    つ以上のサブセルアレイ部が備えられるように、前記サ
    ブセルアレイ部の間に配置された複数のメインビットラ
    イン負荷制御部を更に含むことを特徴とする請求項6記
    載の不揮発性強誘電体メモリ装置。
  9. 【請求項9】 前記メインビットライン負荷制御部は、
    それぞれのメインビットライン負荷制御信号印加ライン
    の信号制御を受けて駆動するPMOSトランジスタから
    構成されることを特徴とする請求項6記載の不揮発性強
    誘電体メモリ装置。
  10. 【請求項10】 データの書込み時に電流の漏洩を防止
    するように、ソースが接地電圧端に接続され、ゲートは
    メインビットラインスイッチング信号印加ラインに接続
    され、ドレインは前記各第4スイッチングトランジスタ
    のソース端と共有されている第5スイッチングトランジ
    スタが更に備えられることを特徴とする請求項6記載の
    不揮発性強誘電体メモリ装置。
  11. 【請求項11】 前記サブセルアレイ部が階層的な折り
    返しビットライン構造である時、前記セルアレイは前記
    メインビットラインを中心に折ると、前記単位セルが互
    いに重ならないようにずれて配列されており、 各ローのセルは2列のカラム毎にそれぞれ配置され、 各カラムのセルも2行のロー毎にそれぞれ配置され、 2本のワードラインごとにその間に1本のプレートライ
    ンが共有され配置されたことを特徴とする請求項6記載
    の不揮発性強誘電体メモリ装置。
  12. 【請求項12】 ゲートに互いに異なる信号の制御を受
    けて動作し、隣接したカラムを区別して動作させる第2
    スイッチングトランジスタを設けたことを特徴とする請
    求項11記載の不揮発性強誘電体メモリ装置。
  13. 【請求項13】 前記サブセルアレイ部が階層的なオー
    プンビットライン構造である時、 前記セルアレイを前記メインビットラインを中心に折る
    と、前記単位セルが互いに重なるように配列された、す
    なわち、各ローのセルと各カラムのセルは、各カラムと
    各ロー毎に配置されることを特徴とする請求項6記載の
    不揮発性強誘電体メモリ装置。
  14. 【請求項14】 前記第1〜第5スイッチングトランジ
    スタはそれぞれNMOSトランジスタから構成されるこ
    とを特徴とする請求項6記載の不揮発性強誘電体メモリ
    装置。
  15. 【請求項15】 前記セルアレイ部と、前記カラムセレ
    クタと、前記メインビットラインプルアップ部とが、前
    記センスアンプ部の上側と下側に配列されることを特徴
    とする請求項6記載の不揮発性強誘電体メモリ装置。
  16. 【請求項16】 複数の単位セルを備えた複数のサブセ
    ルアレイと、前記複数のサブセルアレイ部の少なくとも
    最上部と最下部にメインビットライン負荷制御信号を受
    けて駆動するメインビットライン負荷制御部が配置され
    た複数のセルアレイ部と、を含む不揮発性強誘電体メモ
    リ装置を用い、 駆動させるセル領域を選択する段階と、 選択された駆動セル領域にあるサブセルアレイ部に最も
    隣接した一つのメインビットライン負荷制御部をターン
    オンさせるか、駆動するセル領域にあるサブセルアレイ
    部に隣接した両側の二つのメインビットライン負荷制御
    部をターンオンさせる段階とを備えることを特徴とする
    不揮発性強誘電体メモリ装置のメインビットライン負荷
    制御部の駆動方法。
  17. 【請求項17】 前記メインビットライン負荷制御部が
    前記サブセルアレイ部の最上部と最下部の領域に第1,
    第2メインビットライン負荷制御部として配置される場
    合、 前記サブセルアレイ部の領域を1/2に分けて、上側の
    サブセルアレイ領域を駆動すると、前記第1メインビッ
    トライン負荷制御部をターンオンさせ、 下側のサブセルアレイ領域を駆動すると、前記第2メイ
    ンビットライン負荷制御部をターンオンさせることを特
    徴とする請求項16記載の不揮発性強誘電体メモリ装置
    のメインビットライン負荷制御部の駆動方法。
  18. 【請求項18】 前記メインビットライン負荷制御部が
    前記サブセルアレイ部の最上部と最下部の領域に第1,
    第2メインビットライン負荷制御部として配置される場
    合、 どの領域のサブセルアレイ部が駆動しても前記第1,第
    2メインビットライン負荷制御部を全部ターンオンさせ
    ることを特徴とする請求項16記載の不揮発性強誘電体
    メモリ装置の駆動方法。
  19. 【請求項19】 メインビットライン負荷制御部を前記
    サブセルアレイ部の最上部と最下部の領域に第1,第3
    メインビットライン負荷制御部として配置し、前記サブ
    セルアレイ部の中間領域に第2メインビットライン負荷
    制御部として配置し、 前記サブセルアレイ領域を3等分して、上側の1/3の
    領域のサブセルアレイを駆動するとき、前記第1メイン
    ビットライン負荷制御部のみターンオンさせ、中間の1
    /3の領域のサブセルアレイを駆動するとき、前記第2
    メインビットライン負荷制御部のみターンオンさせ、 下部の1/3となる領域のサブセルアレイが駆動すると
    き、前記第3メインビットライン負荷制御部のみターン
    オンさせることを特徴とする不揮発性強誘電体メモリ装
    置のメインビットライン負荷制御部の駆動方法。
  20. 【請求項20】 前記サブセルアレイ部の領域を1/2
    に分けて、上側の領域を駆動すると、前記第1,第2メ
    インビットライン負荷制御部をターンオンさせ、 下側のサブセルアレイ領域を駆動すると、前記第2,第
    3メインビットライン負荷制御部をターンオンさせるこ
    とを特徴とする請求項19記載の不揮発性強誘電体メモ
    リ装置のメインビットライン負荷制御部の駆動方法。
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