JP2003280901A - 見積評価支援プログラムおよび見積評価支援システム - Google Patents

見積評価支援プログラムおよび見積評価支援システム

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 新規プロジェクトの計画立案時における見積
業務の評価支援に関し、見積精度を向上させる見積評価
支援プログラムと見積評価支援システムを提供すること
を目的とする。 【解決手段】 蓄積している開発が完了したプロジェク
トの実績データをプロジェクト特性項目と生産性特性項
目について数値化を行い、プロジェクト特性項目が類似
する実績データのグループ化を行う。このグループに対
してプロジェクト特性項目を数値化してグループ評価特
性値とする。評価対象の見積データについてもプロジェ
クト特性項目と生産性特性項目について数値化を行い、
まずプロジェクト特性項目の値とグループ評価特性値と
比較してグループ評価する。続いて、見積データの生産
性特性項目の合計値に最も近い実績データを抽出して両
者の各生産性特性項目の値を比較し、生産性の観点から
評価を行うよう構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ソフトウェア開発
等を行う新規プロジェクトの立案において、開発を行う
ファイル数や開発要員のスキルレベルなどを考慮した見
積業務の評価支援に関するものである。
【0002】
【従来の技術】プロジェクトの立案においては、開発要
件に基づいて新規に作成する画面や帳票の数、ファイル
の数、ソフトウェア資産流用の度合、開発要員のスキル
レベルなどを考慮して、必要と考える工数や開発期間を
見積もることを行う。この見積りを誤ると損益に大幅な
損失を生じたり、また開発時期のずれ込みにより顧客に
甚大な損害を与えることになり、適正な見積りを行うこ
とが重要である。
【0003】このようなプロジェクト立案の方法として
特開昭62−152065に開発要員の作業経験度や生
産性、開発工程における作業量を記憶しておき、各要員
を割り付けてシミュレーションを行いながら計画を評価
していく方法、あるいは特開平2−68658では、プ
ロジェクト管理の要素について幾つかの項目に対する計
画値と評価尺度を設定して、各項目に対し計画を診断す
る方法が提案されている。
【0004】これらの提案では、開発要員の評価におい
てプロジェクト立案者の主観が入ったり、評価尺度の設
定が開発するプロジェクトの内容で作業工数が変動する
ことから、本出願人は特開2001−265917にお
いて開発済のプロジェクトの実績データをベースに新規
プロジェクトに対する見積評価支援システムを提案し
た。このシステムは、図12に示すように実績データを
ファイル数や再利用プログラムの有無などの特性項目に
ついて数値化を行い(実績データ特性数値化手段10
1)、類似のデータをグループ化して、グループとして
の特性項目の数値化を行ってこれを評価基準データとす
る(評価基準設定手段102)。そして評価対象の見積
データを実績データと同様に特性項目を数値化し(見積
データ特性数値化手段103)、評価基準データの特性
項目と比較して評価基準より外れた場合に新規プロジェ
クトの見積りを見直すようにアラームを出す(見積デー
タ評価手段104)ようにしている。この見積評価支援
システムは、実績データを基にしているためプロジェク
ト立案者の主観や評価尺度が変わることがない、と言う
特徴を有するものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、特開
2001−265917の見積評価支援システムは実績
データをグループ化し、グループに対する評価基準を作
成して、この評価基準と見積データを比較している。言
い換えるとグループは類似した傾向を持つ集団であり、
評価対象の見積データとグループとをマクロに見て見積
の正当性を判断するものであった。
【0006】本発明は、先に本出願人が提案した見積評
価支援システムに加えて、開発の生産性に影響を及ぼす
要因を生産性特性項目として捉えてそれらを数値化し、
評価対象の見積データを同等の生産性特性項目の値を持
つ実績データと比較して劣っている項目について指摘を
行うことにより更に見積精度の向上が図れるよう見積評
価の支援を行うことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1の原理
を図1を用いて説明する。本発明は、実績データ特性数
値化手順1、グループ評価値作成手順2、見積データ特
性数値化手順3、グループ評価手順4、実績データ抽出
手順5および生産性評価手順6から構成する。図1にお
けるそれぞれの手順の前後のデータや表示は、手順に対
する入力と出力を表している。
【0008】実績データ特性数値化手順1は、蓄積して
ある開発済プロジェクトの実績データを、予め定められ
たプロジェクト特性項目と生産性特性項目に対して段階
評価により数値化を行う。プロジェクト特性項目は、プ
ロジェクトの特性に関する項目で例えばプログラム言語
や開発したファイルの数など複数の項目から成る。プロ
グラム言語が4GLの場合は1、3GLの場合は0とす
るような数値化を行う。また、生産性特性項目は開発の
生産性に関する項目で、例えば開発要件の策定に当たっ
ての顧客参画率やソフトウェア共有化の部品化率など複
数の項目から成る。これもプロジェクト特性項目の数値
化と同様に、予め定めた段階評価により数値化を行う。
【0009】グループ評価値作成手順2は、数値化され
たプロジェクト特性項目を基に複数ある実績データを分
類して類似のプロジェクトをグループ化し、グループに
対してプロジェクト特性項目の数値を定めグループ評価
特性値とする。即ち、グループ評価特性値は、実績デー
タの総合値を示した値である。見積データ特性数値化手
順3は、評価対象の見積データを実績データと同様にプ
ロジェクト特性項目と生産性特性項目に対して数値化を
行う。
【0010】グループ評価手順4は、見積データのプロ
ジェクト特性項目の値とグループ評価特性値とを比較し
て、この値と異なる場合にアラームを表示する。このア
ラームは、見積データが実績データとの比較においてか
け離れた見積が行われたことを警告するものである。実
績データ抽出手順5は、実績データ特性数値化手順1と
見積データ特性数値化手順3で数値化された実績データ
と見積データの生産性特性項目の値に対してそれぞれ合
計を求め、見積データの生産性特性項目の値の合計に最
も近い実績データを抽出する。
【0011】生産性評価手順6は、抽出した実績データ
の生産性特性項目の値と見積データの生産性特性項目の
値を項目毎に比較して、見積データに低い数値の項目が
ある場合にその項目を指摘する。このことは生産性の観
点から、見積の安全度をより高めるために類似の実績デ
ータとの比較において劣っている生産性特性項目を指摘
して見積の検討を求めるものである。
【0012】上記のように構成することにより、新規プ
ロジェクトの計画立案時における見積がグループ評価に
より実績データの傾向と合っているかどうかの評価がで
き、さらに生産性の観点から評価できるので結果として
精度の高い見積を行うことができる。請求項2の発明
は、プロジェクト特性項目としてプロジェクトの種別、
開発ファイル数、開発効率、ソフトウェア資産流用の有
無、プログラム言語の種類および開発要員のスキルレベ
ルであることを規定するものである。例えば、プロジェ
クト種別は情報系か基幹系かの区別、開発ファイル数は
開発した(または、開発する)ファイルの数、開発効率
は総開発工数に対する開発した画面と帳票類の数などで
ある。生産性特性項目として、顧客参画度、技術難易
度、ソフトウェアの共有化度、開発要員のスキルレベ
ル、組織サポートの有無であることを規定するものであ
る。例えば顧客参画度は開発要件の策定やテストデータ
の作成などに対する顧客が参画する度合であり、技術難
易度は新しい技術分野であるかどうか、複雑さの程度な
どである。組織サポートは品質管理部門などの開発部門
外のサポートの有無である。開発要員のスキルレベルは
プロジェクト特性項目と生産性特性項目の両者において
特性項目として掲げるものである。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施形態を図2〜
図11を用いて説明する。図2は本発明の実施構成例を
示すもので、見積評価支援システム10はデータ入力部
11、特性項目数値化部12、グループ評価値作成部1
3、グループ評価部14および生産性評価部15の処理
部と、実績データテーブル16、実績特性テーブル1
7、見積データテーブル18および見積特性テーブル1
9、数値変換テーブル20、グループ評価特性値テーブ
ル21の記憶部とから構成する。さらに、見積評価支援
システム10には見積および実績データを入力する入力
装置30と、評価結果を表示する表示装置40とを接続
している。
【0014】始めに各処理部について説明する。まずデ
ータ入力部11は、入力装置30から実績データおよび
見積データを読み込み、それぞれ実績データテーブル1
6と見積データテーブル18に記憶するものである。実
績データはプロジェクトの開発完了時に随時入力され実
績データテーブル16に蓄積される。見積データはこれ
から見積の評価を行う評価対象データである。
【0015】特性項目数値化部12は、実績データテー
ブル16および見積データテーブル18のそれぞれのデ
ータに対して数値変換テーブル20を参照しながらプロ
ジェクト特性項目および生産性特性項目の数値化を行
い、数値化したデータを実績特性テーブル17および見
積特性テーブル19に記憶する。本実施形態では、プロ
ジェクト特性項目として、プロジェクト種別、ファイル
数、開発効率、資産流用の有無、プログラム言語、開発
要員スキルを掲げた。生産性特性項目については後述す
る。
【0016】グループ評価値作成部13は、実績特性テ
ーブル17のデータのプロジェクト種別、ファイル数お
よび開発効率の順序でソーティングを行い、資産流用の
有無、プログラム言語、開発要員スキルを含めたプロジ
ェクト特性項目の値の類似性からグループに分けること
を行う。続いてグループに対して資産流用の有無、プロ
グラム言語、要員スキルの特性項目を数値変換テーブル
20を参照しながら数値化を行い、グループ評価特性値
テーブル21に記憶する。このとき、プロジェクト種
別、ファイル数および開発効率についてはグループ判別
基準として、資産流用の有無、プログラム言語、要員ス
キルについてはグループ内評価基準として記憶する。
【0017】グループ評価部14は、見積特性テーブル
19のプロジェクト特性項目値とグループ評価特性値テ
ーブル21のグループ判別基準とを比較して見積データ
がグループのいずれに属しているか、グループに属して
いればグループ内評価基準を満たしているかを判定し、
グループから外れている場合およびグループ内評価基準
から外れている場合にアラームを表示する。
【0018】生産性評価部15は、実績特性テーブル1
7と見積特性テーブル19の生産性特性項目値に対して
それぞれの合計を求め、それらを比較して見積データの
合計に最も近い実績データを選び、選んだ実績データと
見積データの生産性特性項目値を比較して見積データに
低い数値の項目があるとき、その項目を指摘することを
行う。
【0019】次に記憶部のデータ構造例を説明する。実
績データテーブル16は、開発完了済のプロジェクトの
実績データを蓄積しておくテーブルであり、このデータ
構造例を図3に示す。実績データテーブル16は、PJ
名(プロジェクト名)、担当部門、担当者名、連絡先、
PJ種別(プロジェクト種別)、プログラム言語、新規
の開発規模、資産流用の改造規模、工程別工数、稼働
日、原価率、生産性要因の各フィールドから構成する。
新規の開発規模および資産流用の改造規模のそれぞれの
フィールドは、画面数、帳票数、ファイル数、ステップ
数のサブフィールドからなり、また、工程別工数はSA
(システム方式設計)、UI(ユーザインターフェー
ス)、SS(詳細設計)、PS(プログラム設計)、P
G(プログラミング)、PT(プログラムテスト)、I
T(インターフェーステスト)、ST(システムテス
ト)、OT(運用テスト)、計(SA〜OTの工数の合
計)、稼働日と原価率は予定と実績、生産性要因は顧客
参画率、顧客テストデータ作成、新分野、複雑性、ソフ
ト部品化率、資産流用率、開発要員スキル、組織サポー
トの各サブフィールドからなる。ここで、生産性要因と
そのサブフィールドについてより詳細に説明する。生産
性要因はシステムの開発における生産性に影響を及ぼす
要因であり、本発明の実施形態ではサブフィールドにあ
る8つの要因を取り上げた。まず、顧客参画度として顧
客参画率、顧客テストデータ作成を掲げ、顧客参画率は
開発の要件策定等において顧客の参画度合であり、全体
に対する比率(%)で示す。顧客テストデータ作成は、
テストデータの作成に当たって顧客から提供される度合
を示し、テストデータ作成に要する全工数に対する比率
である。次に技術難易度としては新分野と複雑性を掲げ
た。新分野は、開発するプロジェクトが開発部門にとっ
て技術的に新規の分野であったかどうか、複雑性は開発
するシステムの複雑さの程度である。ソフトウェアの共
通化度としてソフト部品化率と資産流用率を用いた。ソ
フト部品化率は、開発するシステムのソフトウェアの部
品化を行い、総開発ステップ数に対する部品化したソフ
トウェアのステップ数に対する比率であり、資産流用率
は他のプロジェクトで開発されたソフトウェアを流用す
る比率で、全体のステップ数(開発したソフトウェアの
ステップ数+流用したソフトウェアのステップ数)に対
する流用したソフトウェアのステップ数に対する比率で
ある。そして、開発要員スキルは開発するメンバーの技
術レベル、組織サポートは、開発部門以外からサポート
が得られたかどうか、を示すものである。
【0020】実績特性テーブル17は、実績データテー
ブル16を基に、後述する数値変換テーブル20を用い
て特性項目を数値化したテーブルである。このデータ構
造例を図4に示す。実績特性テーブル17は、PJ名、
担当者名、原価率、プロジェクト特性項目、生産性特性
項目の各フィールドから成る。さらに、プロジェクト特
性項目は、前述したプロジェクト特性のサブフィールド
からなる。また、生産性特性項目は、実績データの生産
性要因のサブフィールドに合計サブフィールドを加えた
ものである。
【0021】見積データテーブル18は、評価対象の見
積データを記憶しておくテーブルで、このデータ構造例
を図5に示す。見積データテーブル18は前述した実績
データテーブル16の稼働日と原価率のフィールドがな
いだけで、残りのフィールドは同一である。見積特性テ
ーブル19は、見積データテーブル18のデータを次に
述べる数値変換テーブル20を用いて特性項目を数値化
したテーブルで、データ構造例を図6に示す。見積特性
テーブル19は、前述した実績特性テーブル17の原価
率のフィールドがないだけで、残りのフィールドは同一
である。
【0022】数値変換テーブル20は、実績データテー
ブル16から実績特性テーブル17を、また見積データ
テーブル18から見積特性テーブル19を作成する際に
使用する数値変換用のテーブルである。図7は、この数
値変換テーブル20のデータ構造例を示すものであり、
プロジェクト特性項目と生産性特性項目のフィールドか
ら構成する。実績データテーブル16および見積データ
テーブル18のデータから、本テーブルの内容で示され
る定義により数値化を行う。例えば、PJ種別の場合、
開発した(または開発する)プロジェクトが基幹系であ
れば1を、情報系であれば0とし、ファイル数は、新規
開発のファイル数と資産流用した改造ファイルの数を合
計したファイル数とする。生産性特性項目は、前述した
8つの生産性特性要因に対応した項目であり、本テーブ
ルの項目で示した内容で数値化を行う。
【0023】グループ評価特性値テーブル21は、見積
データの評価において、見積データが実績データに基づ
いて作成されたグループに属するか、さらにグループに
属していてもそのグループの特性に合致するものである
か、を評価する基準を示すテーブルである。本テーブル
のデータ構造例は図8に示すものであり、グループ名、
グループ判別基準、グループ内評価基準、アラームメッ
セージのフィールドから構成する。グループ判別基準
は、PJ種別、ファイル数、開発効率のサブフィールド
から成り、見積データのこの3つの項目を調べて何れの
グループに属すかを判定する。グループ内評価基準は、
資産流用の有無、プログラム言語、開発要員スキルの3
つのサブフィールドから成り、数値変換テーブル20の
同じ項目対応する内容で設定されている。見積データが
あるグループに属しているとき、このグループ内評価基
準を用いてグループの特性に合致するかどうか、を評価
する。アラームのフィールドは、グループ内評価基準と
異なるときに表示する警告文である。
【0024】以上で図2における各構成要素を説明し
た。次に、これらの構成要素による処理のフローについ
て図9を用いて説明する。まず、実績データの入力を行
い、実績データテーブル16に記憶する。実績データは
開発が完了したものを順次入力を行い、実績データテー
ブル16には実績データが蓄積されることになる。続い
て、実績データテーブル16から実績データを取り込
む。このとき、古いデータや特殊なデータは評価精度を
落とすことになるので取り込まないようにする。例え
ば、実績データの稼働日の日付により判断して評価時点
から半年前のデータを取り込むようにしてもよい。取り
込んだ実績データを数値変換テーブル20を参照して、
各実績データに対してプロジェクト特性項目および生産
性特性項目の数値化を行う。数値化を行ったデータをP
J種別とファイル数、生産性の順でソーティングを行い
実績特性テーブル17に記憶する(S1〜S3)。
【0025】ソーティングした数値化データをもとに、
各プロジェクト特性項目の類似性を検討して各プロジェ
クトをグループ化する。例えば、まずPJ種別で分け、
続いてファイル数と開発効率について最初に指定された
それぞれの数値範囲で資産流用の有無、プログラム言
語、開発要員スキルの3つの項目のパターン(000か
ら111まで8通りある)の出現回数をカウントする。
この出現回数の最大値(最大出現回数)と、その最大値
がグループに占める比率(最大出現回数/グループ内の
実績データ数)とを個々のグループに対して一時記憶し
ておく。次に最初に指定された数値範囲を変えて数回行
った一時記憶の値を見てグループ分けとして適切なもの
を選択する。それぞれのグループについて、資産流用の
有無、プログラム言語、開発要員スキルの3つの項目の
値を定めてグループ評価特性値テーブル21に記憶す
る。さらに、個々のグループの資産流用の有無、プログ
ラム言語、開発要員スキルの項目に対するアラームメッ
セージを設定する。ここで、グループ評価特性値テーブ
ル21に設定されたPJ種別、ファイル数、開発効率の
値は後述する見積データの評価の際のグループ判別基準
と称し、資産流用、言語、スキルのフラグはグループ内
評価基準と称する。実績特性テーブル17の実績データ
と決定したグループの範囲を表示し、グループの変更の
要否を問うことを行う(S4〜S6)。
【0026】次に評価対象の見積データの入力を行い、
見積データテーブル18に記憶する。続いて見積データ
を実績データで行ったように数値化を行い、見積特性テ
ーブル19に記憶する(S7、S8)。数値化した見積
データ(即ち、見積特性テーブル19のデータ)とグル
ープ評価特性値テーブル21のグループ判別基準の値を
参照して、見積データが何れのグループに属しているか
を調べる。グループ判別基準の一致が見られなければ、
見積データは過去の実績データの分布から外れているこ
とになり、開発効率が異常に高くなっていることを示す
ものである。これは逆に工数の見積が低過ぎたことを示
すものであり、例えば図10に示すような評価結果を出
力し、見積作成者に対して見積の見直しを促す。図10
は実績特性テーブル17とグループ評価特性値テーブル
21を用いて、評価グループの範囲と実績データの分
布、見積データの位置を示すようにしている(S9、S
14)。
【0027】見積データがグループ判別基準と一致する
ものがあれば、何れかのグループに属していることにな
り、次にグループ内評価基準のパターンの比較を行う。
グループ内評価基準のパターンが不一致であれば、ソフ
トウェアの資産流用やプログラム言プログラム言語、開
発要員のスキルレベルのいずれかに問題があることを示
すものであり、グループ評価特性値テーブル21に設定
してあるアラームメッセージを出力し、見積作成見直し
のポイントを指摘する(S10、S15)。
【0028】グループ内評価基準のパターンが一致すれ
ば、次に実績特性テーブル17と見積特性テーブル19
の生産性特性項目の値の合計値を求め、見積データの合
計値に最も近い実績データを抽出する。抽出の処理は、
見積データと実績データの合計値の差の最も小さいもの
とする。例えば、図6の見積データ(プロジェクト名は
「x−pj」)の生産性特性項目の合計値「21.5」
に対して、図4の実績データの生産性特性項目の合計値
で最も近いものは「21」の「b−pj」であるとす
る。見積データと実績データの生産性特性項目の合計値
の差が同一で複数のプロジェクトが存在する場合は、実
績データの開発効率を比較して開発効率の高いプロジェ
クトを選択する。これは、見積データの開発効率を高め
る方向に誘導するためである(S11、S12)。
【0029】次に、見積データと抽出した実績データの
それぞれの生産性特性項目を比較し、見積データの値が
実績データの値より低いものがあるとき、該当する項目
の数値を実績データ並に高めるよう、評価結果の表示を
行う。例えば、図6のプロジェクト名「x−pj」と図
4のプロジェクト名「b−pj」の生産性特性項目を比
較すると、「x−pj」は顧客参画率と顧客テストデー
タ作成、資産流用の3項目が低い値となっており、図1
1に示すような評価結果を表示する。この表示は、生産
性の観点から見積データが類似する実績データと比べて
ある生産性特性項目が低くなっており、その項目に対す
る差異を検討することをプロジェクトの立案者に勧告す
るものである(S15)。
【0030】図2に示すデータ入力部11〜生産性評価
部15の各処理部はプログラムであり、コンピュータの
主記憶上で実行される。 (付記1) 新規プロジェクトの計画立案時の見積評価
を支援する見積評価支援プログラムであって蓄積してい
る開発済プロジェクトの実績データに対して、予め定め
た、プロジェクトの特性に着目した複数のプロジェクト
特性項目と生産性に着目した複数の生産性特性項目とに
ついて所定の段階評価により数値化を行う実績データ特
性数値化手順と、プロジェクト特性項目の値が類似する
実績データをグループ化し、グループに対してプロジェ
クト特性項目の数値化を行い、実績データの総合値とし
てグループ評価特性値を作成するグループ評価値作成手
順と、評価対象の見積データに対して、前記プロジェク
ト特性項目と前記生産性特性項目とについて数値化を行
う見積データ特性数値化手順と、見積データの前記プロ
ジェクト特性項目の値が前記グループ評価特性値と異な
るとき、アラームを表示するグループ評価手順と、見積
データと実績データとのそれぞれの生産性特性項目の値
の合計を求め、見積データの生産性特性項目の値の合計
に最も近い実績データを抽出する実績データ抽出手順
と、抽出した実績データと見積データとの各生産性特性
項目の値を比較して、見積データに低い項目がある場合
は、該当する生産性特性項目を指摘する生産性評価表示
手順とをコンピュータに実行させることを特徴とする見
積評価支援プログラム。
【0031】(付記2) 前記プロジェクト特性項目
は、プロジェクトの種別、開発ファイル数、開発効率、
ソフトウェア資産流用の有無、プログラム言語の種類お
よび開発要員のスキルレベルであり、前記生産性特性項
目は、顧客の参画度、技術難易度、ソフトウェアの共有
化度、開発要員のスキルレベルおよび組織サポートの有
無であることを特徴とする付記1記載の見積評価支援プ
ログラム。
【0032】(付記3) 新規プロジェクトの計画立案
時の見積評価を支援する見積評価支援システムであって
蓄積している開発済プロジェクトの実績データに対し
て、予め定めた、プロジェクトの特性に着目した複数の
プロジェクト特性項目と生産性に着目した複数の生産性
特性項目とについて所定の段階評価により数値化を行う
実績データ特性数値化手段と、プロジェクト特性項目の
値が類似する実績データをグループ化し、グループに対
してプロジェクト特性項目の数値化を行い、実績データ
の総合値としてグループ評価特性値を作成するグループ
評価値作成手段と、評価対象の見積データに対して、前
記プロジェクト特性項目と前記生産性特性項目とについ
て数値化を行う見積データ特性数値化手段と、見積デー
タの前記プロジェクト特性項目の値が前記グループ評価
特性値と異なるとき、アラームを表示するグループ評価
手段と、見積データと実績データとのそれぞれの生産性
特性項目の値の合計を求め、見積データの生産性特性項
目の値の合計に最も近い実績データを抽出する実績デー
タ抽出手段と、抽出した実績データと見積データとの各
生産性特性項目の値を比較して、見積データに低い項目
がある場合は、該当する生産性特性項目を指摘する生産
性評価表示手段とを備えることを特徴とする見積評価支
援システム。
【0033】(付記4) 新規プロジェクトの計画立案
時の見積評価を支援する見積評価支援方法であって蓄積
している開発済プロジェクトの実績データに対して、予
め定めた、プロジェクトの特性に着目した複数のプロジ
ェクト特性項目と生産性に着目した複数の生産性特性項
目とについて所定の段階評価により数値化を行う実績デ
ータ特性数値化手順と、プロジェクト特性項目の値が類
似する実績データをグループ化し、グループに対してプ
ロジェクト特性項目の数値化を行い、実績データの総合
値としてグループ評価特性値を作成するグループ評価値
作成手順と、評価対象の見積データに対して、前記プロ
ジェクト特性項目と前記生産性特性項目とについて数値
化を行う見積データ特性数値化手順と、見積データの前
記プロジェクト特性項目の値が前記グループ評価特性値
と異なるとき、アラームを表示するグループ評価手順
と、見積データと実績データとのそれぞれの生産性特性
項目の値の合計を求め、見積データの生産性特性項目の
値の合計に最も近い実績データを抽出する実績データ抽
出手順と、抽出した実績データと見積データとの各生産
性特性項目の値を比較して、見積データに低い項目があ
る場合は、該当する生産性特性項目を指摘する生産性評
価表示手順とを有することを特徴とする見積評価支援方
法。
【0034】(付記5) 新規プロジェクトの計画立案
時の見積評価を支援する見積評価支援プログラムを記録
した記録媒体であって蓄積している開発済プロジェクト
の実績データに対して、予め定めた、プロジェクトの特
性に着目した複数のプロジェクト特性項目と生産性に着
目した複数の生産性特性項目とについて所定の段階評価
により数値化を行う実績データ特性数値化手順と、プロ
ジェクト特性項目の値が類似する実績データをグループ
化し、グループに対してプロジェクト特性項目の数値化
を行い、実績データの総合値としてグループ評価特性値
を作成するグループ評価値作成手順と、評価対象の見積
データに対して、前記プロジェクト特性項目と前記生産
性特性項目とについて数値化を行う見積データ特性数値
化手順と、見積データの前記プロジェクト特性項目の値
が前記グループ評価特性値と異なるとき、アラームを表
示するグループ評価手順と、見積データと実績データと
のそれぞれの生産性特性項目の値の合計を求め、見積デ
ータの生産性特性項目の値の合計に最も近い実績データ
を抽出する実績データ抽出手順と、抽出した実績データ
と見積データとの各生産性特性項目の値を比較して、見
積データに低い項目がある場合は、該当する生産性特性
項目を指摘する生産性評価表示手順とを実行させるため
のプログラムを記録したコンピュータ読取可能な見積評
価支援記録媒体。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば評
価対象の見積データのプロジェクト特性項目値と実績デ
ータに基づいて作成されたグループの評価特性値とを比
較することにより、プロジェクト立案者が作成した見積
をマクロに評価でき、また予め定められた生産性特性項
目について実績データと比較することにより生産性の観
点から評価ができる。結果として、精度の高い見積が可
能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理図である。
【図2】本発明の実施構成例である。
【図3】実績データテーブルの構造例である。
【図4】実績特性テーブルの構造例である。
【図5】見積データテーブルの構造例である。
【図6】見積特性テーブルの構造例である。
【図7】数値変換テーブルの構造例である。
【図8】グループ評価特性値テーブルの構造例である。
【図9】処理フロー例である。
【図10】グループ評価結果の画面例である。
【図11】生産性評価結果の画面例である。
【図12】従来の見積評価支援システムである。
【符号の説明】
1:実績データ特性数値化手順 2:グループ評価値作成手順 3:見積データ特性数値化手順 4:グループ評価手順 5:実績データ抽出手順 6:生産性評価手順 10:見積評価支援システム 11:データ入力部 12:特性項目数値化部 13:グループ評価値作成部 14:グループ評価部 15:生産性評価部 16:実績データテーブル 17:実績特性テーブル 18:見積データテーブル 19:見積特性テーブル 20:数値変換テーブル 21:グループ評価特性値テーブル 30:入力装置 40:表示装置 101:実績データ特性数値化手段 102:評価基準設定手段 103:見積データ特性数値化手段 104:見積データ評価手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 新規プロジェクトの計画立案時の見積評
    価を支援する見積評価支援プログラムであって蓄積して
    いる開発済プロジェクトの実績データに対して、予め定
    めた、プロジェクトの特性に着目した複数のプロジェク
    ト特性項目と生産性に着目した複数の生産性特性項目と
    について所定の段階評価により数値化を行う実績データ
    特性数値化手順と、 プロジェクト特性項目の値が類似する実績データをグル
    ープ化し、グループに対してプロジェクト特性項目の数
    値化を行い、実績データの総合値としてグループ評価特
    性値を作成するグループ評価値作成手順と、 評価対象の見積データに対して、前記プロジェクト特性
    項目と前記生産性特性項目とについて数値化を行う見積
    データ特性数値化手順と、 見積データの前記プロジェクト特性項目の値が前記グル
    ープ評価特性値と異なるとき、アラームを表示するグル
    ープ評価手順と、 見積データと実績データとのそれぞれの生産性特性項目
    の値の合計を求め、見積データの生産性特性項目の値の
    合計に最も近い実績データを抽出する実績データ抽出手
    順と、 抽出した実績データと見積データとの各生産性特性項目
    の値を比較して、見積データに低い項目がある場合は、
    該当する生産性特性項目を指摘する生産性評価表示手順
    とをコンピュータに実行させることを特徴とする見積評
    価支援プログラム。
  2. 【請求項2】 前記プロジェクト特性項目は、プロジェ
    クトの種別、開発ファイル数、開発効率、ソフトウェア
    資産流用の有無、プログラム言語の種類および開発要員
    のスキルレベルであり、 前記生産性特性項目は、顧客の参画度、技術難易度、ソ
    フトウェアの共有化度、開発要員のスキルレベルおよび
    組織サポートの有無であることを特徴とする請求項1記
    載の見積評価支援プログラム。
  3. 【請求項3】 新規プロジェクトの計画立案時の見積評
    価を支援する見積評価支援システムであって蓄積してい
    る開発済プロジェクトの実績データに対して、予め定め
    た、プロジェクトの特性に着目した複数のプロジェクト
    特性項目と生産性に着目した複数の生産性特性項目とに
    ついて所定の段階評価により数値化を行う実績データ特
    性数値化手段と、 プロジェクト特性項目の値が類似する実績データをグル
    ープ化し、グループに対してプロジェクト特性項目の数
    値化を行い、実績データの総合値としてグループ評価特
    性値を作成するグループ評価値作成手段と、 評価対象の見積データに対して、前記プロジェクト特性
    項目と前記生産性特性項目とについて数値化を行う見積
    データ特性数値化手段と、 見積データの前記プロジェクト特性項目の値が前記グル
    ープ評価特性値と異なるとき、アラームを表示するグル
    ープ評価手段と、 見積データと実績データとのそれぞれの生産性特性項目
    の値の合計を求め、見積データの生産性特性項目の値の
    合計に最も近い実績データを抽出する実績データ抽出手
    段と、 抽出した実績データと見積データとの各生産性特性項目
    の値を比較して、見積データに低い項目がある場合は、
    該当する生産性特性項目を指摘する生産性評価表示手段
    とを備えることを特徴とする見積評価支援システム。
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