JP7339152B2 - 損益分析装置、及び損益分析方法 - Google Patents
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Description
の始期又は終期が一致しないことは少なくないが、経営者が損益を正確に分析及び予測するためには、双方を適切に対応づけて把握する必要がある。
しかしながら、特許文献2では収支の集計については言及されているが、そのような収益の予測に関しては特に言及されていない。
[装置概要]
図1は、第1実施例に係る損益分析装置10の概要を説明する図である。損益分析装置10は、営利組織(企業等)あるいは非営利組織(以下「団体」と総称する)における、業務活動に基づく損益に関する分析を行う。この団体は、複数の構成組織(例えば、事業グループ、部門、部署等の事業経営単位。以下、部門と総称する。)からなると共に、様々な業務活動に係る案件を、1又は複数の組織にまたがる人員から構成される業務グループ(プロジェクト、チーム(機能活動単位)。以下、プロジェクトと総称する。)により処理している。すなわち、本団体が行う業務活動では、業務活動に関わる組織の数とプロジェクトの数とが1対1に対応しているとは限らない。また、プロジェクトに関与する部門は、その業務の内容(案件)に応じて異なる。
係る損益の予測を行う。
図1に示すように、損益分析装置10は、業務活動情報500、案件情報250、対応付け情報270、及び分析関連情報122の各情報を記憶している。
図2、3は、業務活動情報500の一例を説明する図である(紙面の都合上2図に分けている)。業務活動情報500は、業務の識別子が設定される識別子501、識別子501に係る業務が行われた時期(年度など)が設定される年度502、識別子501に係る業務を行うプロジェクトの情報が設定される作業番号503、作業番号503に係るプロジェクトに関与する部門の情報が設定される利益センタ504、識別子501に係る業務で取り扱われる製品の情報が設定される製品種目505、製品種目505に係る製品の名称が設定される製品種目名506、識別子501に係る業務に関して、年度502に係る期間の各時点(各月)における作業時間が設定される作業時間507、年度502に係る期間の下期における作業時間の合計が設定される下期累計508、識別子501に係る業務の分類の情報が設定される分類509、及び、識別子501に係る業務の現在の進捗状況の情報が設定される状態510の各項目を有する、1以上のレコードで構成される。なお、作業時間507には、各時点で損益が確定している場合にはその確定値が格納され、各時点で損益が確定していない場合にはその予測値が格納される。作業時間507及び下期累計508が示す作業時間に基づき、損益指標が算出される。
図4、5はそれぞれ、案件情報250の例を示す図である。
案」)、また、これらは期末における損益の予測値である(「期末」)。
1月末」)、また、これらは期末の損益の予測値である(「期末」)。
図6は、対応付け情報270の一例を示す図である。対応付け情報270は、識別子271、プロジェクトの情報が設定される作業番号272、及び、作業番号272に係るプロジェクトが属する部門の情報が設定される利益センタ273、の各項目を有する1以上のレコードで構成される。なお、作業番号272には、各部門の上位部門の情報(例えば、事業グループの情報)がさらに設定されるようにしてもよい。
は、部門「06P」が損益責任等を負っている。
作成する損益予測モデル作成部135、損益の分析結果を表示する分析結果提示部136、損益の値の決定にとって重要な因子を特定する重要因子評価部137、損益予測モデル1000を用いて損益の予測を行う損益予測部138、及び、照合統合部139の各機能部を備える。
図7は、指標別期末予測集計テーブル600の一例を示す図である。指標別期末予測集計テーブル600は、各損益指標を用いた損益の集計値を記録した情報である。すなわち、指標別期末予測集計テーブル600は、各部門の情報が設定される利益センタ名601と、利益センタ名601に係る部門に対してなされた、期末の損益の予測値(指標)の情報が設定される期末予測602と、利益センタ名601に係る部門の当該期末における損益の確定値(損益指標)が設定される期末実績604とを含む各項目を有する、1以上のレコードで構成される。
図8は、全指標期末予測集計テーブル800の一例を示す図である。全指標期末予測集計テーブル800は、全ての指標に係る損益の情報を記録した情報である。すなわち、全指標期末予測集計テーブル800は、案件の識別子が設定される案件番号801と、案件番号801に係る案件についての、各指標による期末の損益の予測の情報が設定される期末予測802と、期末予測802に対応する、期末の損益の確定値あるいはその良し悪し(期首に予測した期末の予測値(計画値)と確定値との乖離の大小等)が設定される結果803とを含む各項目を有する、1以上のレコードで構成される。
(ランク)が-2(悪い)、0(普通)、2(良い)等と設定されている。
次に、図9は、損益分析装置10が備えるハードウェアの一例を説明する図である。損益分析装置10は、例えば、一般的なコンピュータにより構成され、制御部であるCPU100と、主記憶装置101と、記憶部の一例としての記憶装置102と、読取装置104と、入出力装置105と、通信装置106と、これらを通信可能に接続するバス107とを備える。
のような他種のプロセッサである。また、プロセッサはシングルコアでもよいしマルチコアでもよい。また、CPU100は、処理の一部又は全部を行うハードウェア回路(例えばFPGA(Field-Programmable Gate Array)又はASIC(Application Specific Integrated Circuit))といった広義のプロセッサでもよい。
図10は、第1実施例に係る損益分析装置10が行う損益分析処理を説明するフロー図である。
る、業務活動情報500、対応付け情報270、及び分析関連情報122を受信する(s1)。また、検索部132は、ユーザから、損益の計算を行う部門又はプロジェクトの入力を受け付ける(s3)。
図11は、損益予測モデル1000の一例を示す図である。損益予測モデル1000は、各関係性の番号が設定される関係番号1001と、関係番号1001に係る関係性であって、説明変数(原因)及び目的変数(結果)の間の関係の内容が設定される規則1002と、全部門のうち規則1002に係る関係が成り立っている部門の割合の情報が設定されるサポート1003と、規則1002に係る原因があった場合に規則1002に係る結果が成り立っている部門の割合が設定される信頼1004とを含む各項目を有する1以上のレコードで構成される。なお、損益予測モデル1000は、先頭のレコードに近いほど、優先的に参照されるようになっている。
」である。
図12は、影響度表示画面1500の一例を示す図である。影響度表示画面1500は、期末の損益を予測した時点及びその損益指標が表示される指標情報表示欄1501と、指標情報表示欄1501に係る時点における損益指標の影響度が表示される影響度表示欄
1502とを含む。なお、同図の例では、影響度表示画面1500には、影響度が大きい順に各観測実施時点の情報が表示されている。
的に損益指標B及び損益指標Cよりも、期末の損益の確定値に強い影響を与える傾向があることが確認できる。また、ユーザは、ある損益指標を用いて損益の予測を行う場合に、どの時点で予測した損益のデータを重点的に監視すべきか、といった示唆を得ることもできる。また、部門を横断しながら業務の監視又は監査を行うユーザに対して、分析の重点を与え、業務分析の効率化又は分析の正確さの向上をもたらすことができる。
ここで、これまでに説明した損益予測モデル1000と異なるタイプの損益予測モデル1000について説明する。
益予測部138は、入力されたデータに対応する関係式を、損益予測モデル1100から検索する。損益予測部138は、先頭のノード1150a(No.1)の内容は入力データに対応している(真)、2番目のノード1150b(No.2)は対応していない(偽)、・・・等と順に判定する。結果として、損益予測部138は、ノード番号12に係るノード1150cの「ランク0」を、期末の損益指標の予測値とする(符号902)。
益予測部138は、入力されたデータに対応する関係式を、損益予測モデル1100から検索する。結果として、損益予測部138は、ノード番号8に係るノード1150dの「
ランク-2」を、期末の損益指標の予測値とする(符号901)。
損益を正しく予測することができる。
本実施例では、損益予測モデル作成部135は、いったん作成した損益予測モデル1000から複数の損益予測モデル1200を抽出し、これらから最適な損益予測モデル1200を選択する。以下、第1実施例と異なる点について説明する。
損益予測モデル作成部135は、ユーザから、年度内における複数の時点の指定を受け付け、指定された各時点での、期末の組織の損益の予測値と、組織の損益の確定値との間の関係を表す損益予測モデル1200をそれらの各時点につき作成し、作成した損益予測モデル1200のうち最も精度が高い損益予測モデル1200を、期末の組織の損益の確定値に基づき特定する。
図17は、第2実施例に係る損益分析処理のうち、最適な損益予測モデル1200の作成処理の一例を説明するフロー図である。
た確率を算出する(s75)。
・11月までの各月の時点で予測した損益を用いて作成した損益予測モデル1200による、期末の損益の予測:30%の確率で一致
・12月までの各月の時点で予測した損益を用いて作成した損益予測モデル1200による、期末の損益の予測:55%の確率で一致
・1月までの各月の時点で予測した損益を用いて作成した損益予測モデル1200による、期末の損益の予測:60%の確率で一致
損益予測モデル作成部135は、精度が高いと認められる損益予測モデル1200を特定する(s77)。
これまでの実施例では、損益分析装置10の損益予測モデル作成部135は、事業経営単位(部門ごと)の損益に係る損益予測モデル1000を作成していたが、本実施例では、機能活動単位(プロジェクトごと)の損益予測モデル1000を作成する。以下、本実施例に特有な構成について説明する。
損益分析装置10の損益予測モデル作成部135は、機能活動単位(プロジェクトごと)及び事業経営単位(部門ごと)の損益に関する損益予測モデル1300を、対応付け情報270等を用いることにより作成し、両者を比較する。
図18は、第3実施例に係る損益予測モデル1300の一例を示す図である。この損益予測モデル1300は、プロジェクトごと及び部門ごとの損益に関するモデルであると共に、前記で説明した決定木に基づくモデルである。同図に示すように、損益予測モデル1300は、所定部門における所定プロジェクトの損益に係る関係式901aと、その部門に属するプロジェクト全体の損益に係る関係式902aとを記憶している。
損益予測モデル1300に基づき、重要因子評価部137は、損益分析処理における影響度表示画面の表示(s11)において、関係式の違いを表す情報を所定の比較画面に表示する。
本実施例の損益分析装置10は、照合統合部139により、期末の損益に影響を与える様々な外的要因を予測して表示する。以下、第1実施例と異なる部分を説明する。
本実施例の損益分析装置10は、イベント及びそのイベントが発生した時期を対応づけて記憶した環境変化点整理モデル1600を記憶している。
図20は、環境変化点整理モデル1600の一例を示す図である。環境変化点整理モデル1600は、業務活動に対して影響を与える、介入行動等の外的要因に関する情報であるイベント1602と、イベント1602が発生した時期の情報である時期1601とを含む各情報を記憶している。
図21は、第4実施例における、損益分析処理における期末の損益の予測処理(s15)の一例を説明するフロー図である。
ここで、図22は、予測結果画面2000の一例を示す図である。同図に示すように、予測結果画面2000には、期末の損益の予測を行った各時点2001と、その時点の損益の予測の影響度2003との間の関係が示されている。また、影響度2003が急激に増加した特徴的な時期2005(5月から6月)が示されている。
ここで、図23は、原因推定支援情報画面2100の一例を示す図である。同図に示すように、原因推定支援情報画面2100には、特徴的な時期の情報2101と、その時期に対応する外的要因の情報2103とが表示される。
企業等においては、一般に、事業経営単位における損益計算の単位期間と、各プロジェクトの活動期間とでは、その始期又は終期が一致しないことが多い。したがって、企業における損益を正確に分析及び予測するためには、両者の期間を対応させることが必要とな
る。すなわち、活動中のプロジェクトの損益の状況を、事業経営単位の単位期間にあわせなければならない。活動中のプロジェクトの損益の状況を、事業経営単位の会計規則に対応づけることが必要になる。例えば、プロジェクトで発生する費用を、財務指標の勘定項目に適切に対応づけて反映させることが必要となる。プロジェクトでのある時点における発生費用を収益として把握するか否かで、財務指標の勘定項目との対応づけが相違するためである。
本実施例に係る損益分析装置10は、組織(部門)の期間と業務グループ(プロジェクト)の期間を関連づける情報である、会計規則対応づけ情報を記憶している。この会計規則対応づけ情報は、複数の会計規則(企業会計(企業会計原則、企業会計原則など)、会社法会計、税務会計、中小企業向けの会計指針など)に対する事業経営活動やプロジェクト単位の活動状況の対応づけを可能にするために、単一の会計規則に関する情報ではなく、複数の会計規則に関する情報が格納されていてもよい。
会計規則対応づけ情報は、所定の会計ルールを記憶しており、所定の関係式を記憶したモデルとして構成されている。関係式に示される関係としては、ある時点で発生した業務上の費用(損益)を、その会計ルールに基づき、当期の費用(収益)として特定するか、又はその他の期(将来)の費用(収益)として特定するか定めた関係などが、挙げられる。
損益分析装置10の損益予測モデル作成部135は、損益分析処理における損益予測モデル1000の作成処理において(s7)、会計規則対応づけ情報を参照することにより、会計規則等に従って各期の損益に割り当てた損益予測モデル1000を別途作成する。
ル作成処理において、前記損益予測モデルを作成した後、前記入力された前記所定期間の終了時の損益の予測値と、前記損益予測モデルにより予測された、前記所定期間の終了時の損益とを前記損益予測モデルに入力することにより、新たな損益予測モデルを作成する、としてもよい。
Claims (14)
- 期間内に業務グループが行った業務活動に基づく損益であって、前記業務グループが属する組織における前記期間の終了時の損益に関する、前記期間内の各時点での予測値と、前記期間の終了時における、前記組織の損益の確定値との間の関係を表す損益予測モデルを作成する損益予測モデル作成処理と、
所定期間内に行われる業務活動に基づく損益であって、前記業務活動を行うグループが属する組織の前記所定期間の終了時の損益に関する、前記所定期間内の所定時点での予測値の入力を、ユーザから受け付け、入力された予測値を前記損益予測モデルに入力することにより、前記グループが属する組織における、前記所定期間の終了時の損益を予測する損益予測処理と、
を実行する演算装置を備える、損益分析装置。 - 前記演算装置は、
前記損益予測モデル作成処理において、ユーザから、前記期間内における複数の時点の指定を受け付け、指定された各時点での、前記期間の終了時の前記組織の損益の予測値と、前記組織の損益の確定値との間の関係を表す前記損益予測モデルを前記各時点につき作成し、作成した前記損益予測モデルのうち最も精度が高い損益予測モデルを、前記期間の終了時の前記組織の損益の確定値に基づき特定し、
前記損益予測処理において、前記特定した損益予測モデルに前記入力された予測値を入力することにより、前記所定期間の終了時の損益を予測する、
請求項1に記載の損益分析装置。 - 前記演算装置は、
前記損益予測モデル作成処理において、前記期間の終了時の前記損益の確定値、及び、前記指定された時点に基づき、前記最も精度が高い損益予測モデルを特定する、
請求項2に記載の損益分析装置。 - 前記演算装置は、
前記損益予測モデルにおける、前記組織の損益の確定値との関連性が最も強い前記予測値を特定し、特定した予測値を算出した前記時点を特定する情報を出力する重要因子評価処理を実行する、
請求項1に記載の損益分析装置。 - 前記演算装置は、
前記損益予測モデル作成処理において、前記損益予測モデルを作成した後、前記入力された前記所定期間の終了時の損益の予測値と、前記損益予測モデルにより予測された、前記所定期間の終了時の損益とを前記損益予測モデルに入力することにより、新たな損益予測モデルを作成する、
請求項1に記載の損益分析装置。 - 前記業務活動を行った業務グループと、前記業務グループが属する組織の情報とを対応づけた対応付け情報を記憶する記憶装置を備え、
前記演算装置は、
前記損益予測モデル作成処理において、前記対応付け情報に基づき、前記業務グループが属する組織を特定する、
請求項1に記載の損益分析装置。 - 前記演算装置は、
イベント及び前記イベントが発生した時期を対応づけて記憶した環境変化点整理モデル
と、前記関連性が最も強い予測値に係る時点とに基づき、前記組織の損益の予測値の算出に影響を与えた前記イベントを特定する照合統合処理を実行する、
請求項4に記載の損益分析装置。 - 情報処理装置が、
期間内に業務グループが行った業務活動に基づく損益であって、前記業務グループが属する組織における前記期間の終了時の損益に関する、前記期間内の各時点での予測値と、前記期間の終了時における、前記組織の損益の確定値との間の関係を表す損益予測モデルを作成する損益予測モデル作成処理と、
所定期間内に行われる業務活動に基づく損益であって、前記業務活動を行うグループが属する組織の前記所定期間の終了時の損益に関する、前記所定期間内の所定時点での予測値の入力を、ユーザから受け付け、入力された予測値を前記損益予測モデルに入力することにより、前記グループが属する組織における、前記所定期間の終了時の損益を予測する損益予測処理と、
を実行する、損益分析方法。 - 前記情報処理装置が、
前記損益予測モデル作成処理において、ユーザから、前記期間内における複数の時点の指定を受け付け、指定された各時点での、前記期間の終了時の前記組織の損益の予測値と、前記組織の損益の確定値との間の関係を表す前記損益予測モデルを前記各時点につき作成し、作成した前記損益予測モデルのうち最も精度が高い損益予測モデルを、前記期間の終了時の前記組織の損益の確定値に基づき特定し、
前記損益予測処理において、前記特定した損益予測モデルに前記入力された予測値を入力することにより、前記所定期間の終了時の損益を予測する、
請求項8に記載の損益分析方法。 - 前記情報処理装置が、
前記損益予測モデル作成処理において、前記期間の終了時の前記損益の確定値、及び、前記指定された時点に基づき、前記最も精度が高い損益予測モデルを特定する、
請求項9に記載の損益分析方法。 - 前記情報処理装置が、
前記損益予測モデルにおける、前記組織の損益の確定値との関連性が最も強い前記予測値を特定し、特定した予測値を算出した前記時点を特定する情報を出力する重要因子評価処理を実行する、
請求項8に記載の損益分析方法。 - 前記情報処理装置が、
前記損益予測モデル作成処理において、前記損益予測モデルを作成した後、前記入力された前記所定期間の終了時の損益の予測値と、前記損益予測モデルにより予測された、前記所定期間の終了時の損益とを前記損益予測モデルに入力することにより、新たな損益予測モデルを作成する、
請求項8に記載の損益分析方法。 - 前記情報処理装置は、前記業務活動を行った業務グループと、前記業務グループが属する組織の情報とを対応づけた対応付け情報を記憶する記憶装置を備えており、
前記情報処理装置が、
前記損益予測モデル作成処理において、前記対応付け情報に基づき、前記業務グループが属する組織を特定する、
請求項8に記載の損益分析方法。 - 前記情報処理装置が、
イベント及び前記イベントが発生した時期を対応づけて記憶した環境変化点整理モデルと、前記関連性が最も強い予測値に係る時点とに基づき、前記組織の損益の予測値の算出に影響を与えた前記イベントを特定する照合統合処理を実行する、
請求項11に記載の損益分析方法。
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