JP2003279767A - 半導体方向性結合器 - Google Patents

半導体方向性結合器

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JP2003279767A
JP2003279767A JP2002084856A JP2002084856A JP2003279767A JP 2003279767 A JP2003279767 A JP 2003279767A JP 2002084856 A JP2002084856 A JP 2002084856A JP 2002084856 A JP2002084856 A JP 2002084856A JP 2003279767 A JP2003279767 A JP 2003279767A
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light
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optical coupling
semiconductor
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Takaaki Yoshihara
孝明 吉原
Kimimichi Takano
仁路 高野
Yuji Suzuki
裕二 鈴木
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 半導体材料の屈折率の高さを利用するととも
に、小型化が可能となる方向性結合器を提供すること。 【解決手段】 支持基板1上に光伝搬部21,21,…
と光結合部22,22からなる2本の光導波路2,2を
有し、光結合部22,22を略平行に近接して、一方の
光導波路2を伝搬する光が光結合部22を伝搬する間に
他方の光導波路2へ光パワーを移行させる半導体方向性
結合器。少なくとも一方の光導波路2の光結合部22に
はその光伝搬部21より高次モードの光が存在するよう
にした半導体方向性結合器。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光通信に用いられ
る半導体方向性結合器に関し、特に光パワーの移行を短
距離で実現できる半導体方向性結合器に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来の方向性結合器として、光集積回路
(西原 浩 他 共書、オーム社)の266頁に示され
ているものを図3に示す。このものは、ニオブ酸リチウ
ム(LiNbO3、屈折率は約2.2)の支持基板10
1上にチタン(Ti)からなる光導波路102,103
を設けた構造である。この光導波路102,103は、
支持基板101にチタンを拡散させた後、光導波路10
2,103となる以外の不要な部位をドライエッチング
により除去して形成されたリッジ型の導波路であり、そ
の中央部を互いに略平行にμm程度のオーダーで近接さ
せた光結合部104,104と、この光結合部104,
104と略同一の幅で連結する曲線状及び直線状に形成
された光伝搬部105,105,…とから構成されてい
る。この光結合部104,104,…は、両光導波路1
02,103が分布結合するように形成されている。ま
た、光導波路102,103の露出面は上部クラッド層
(この従来例では空気、屈折率は約1.0)が形成され
ている。
【0003】この方向性結合器によれば、光導波路10
2,103の屈折率は上部クラッド層の屈折率より大き
く設定されているため、一方の光導波路102に光を入
力すると、光はその内部に閉じこめられた形で伝搬す
る。しかし、これにはわずかながら光導波路102から
染み出す光(以降、エバネセント光と称す)が存在し、
このエバネセント光が光結合部104,104の分布結
合にて他方の光導波路103に染み込むことにより光パ
ワーの移行を行うことができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来技術は、光
結合部104,104の分布結合程度を示す結合係数か
ら光結合部104,104の長さ(結合長)を最適化す
ることによりほぼ100%の光パワーの移行を行うもの
であった。
【0005】しかしながら、このものでは、光導波路1
02,103と上部クラッド層との屈折率差が比較的小
さいため、例えば、光伝搬部105,105を折り曲げ
て形成した場合には折り曲げ部分での散乱損失が大きく
なってしまう。それを補うためには折り曲げ率を小さく
する必要があるが光伝搬部105,105が大型化する
という懸念点があり、最近では光導波路102,103
にシリコン(Si、屈折率は約3.4)やガリウムヒ素
(GaAs、屈折率は約3.4)等の一般的に屈折率が
高い半導体材料を用いて小型化するという傾向がある。
ところが、屈折率が高くなると光導波路102,103
内への光の閉じ込め効果が大きくなり、光導波路10
2,103から染み出すエバネセント光の量が少なくな
るため、光パワーを十分に移行させるためには光結合部
104,104の長さを長くする必要がある。したがっ
て、光結合部104,104の長さと光伝搬部105,
105,…の長さはトレードオフの関係になってしま
い、方向性結合器を小型化するということが比較的困難
であった。
【0006】本発明は、上記の点に鑑みて成されたもの
であり、その目的とするところは、光のパワー伝達比を
大きくして小型化を可能にした方向性結合器を提供する
ことにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の半導体方向性結合器においては、支持基板
上に光伝搬部と光結合部からなる2本の光導波路を有
し、光結合部を略平行に近接して、一方の光導波路を伝
搬する光が前記光結合部を伝搬する間に他方の光導波路
へ光パワーを移行させる半導体方向性結合器において、
少なくとも一方の光導波路の光結合部にはその光伝搬部
より高次モードの光が存在するようにしたことを特徴と
している。
【0008】請求項2に係る発明の半導体方向性結合器
は、請求項1記載の構成において、前記光結合部におけ
る幅が、その光伝搬部における幅より広く形成したこと
としている。
【0009】請求項3に係る発明の半導体方向性結合器
は、請求項1又は2記載の構成において、前記光結合部
における幅が、一方から他方へ向かって拡開或いは狭小
するような台形状であることとしている。
【0010】請求項4に係る発明の半導体方向性結合器
は、請求項1乃至3いずれかに記載の構成において、前
記光伝搬部と前記光結合部との間に連結部を有し、この
連結部により光伝搬部と光結合部の幅が連続的に変化し
ていることとしている。
【0011】請求項5に係る発明の半導体方向性結合器
は、請求項1乃至4のいずれかに記載の構成において、
前記光導波路は、支持基板上に形成された絶縁膜を介し
て形成されていることとしている。
【0012】請求項6に係る発明の半導体方向性結合器
は、請求項1乃至5いずれかに記載の構成において、前
記光導波路の高さは、10μm以下であることとしてい
る。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示例に基づいて
説明する。
【0014】[第1の実施形態]図1は、本実施形態に
係る半導体方向性結合器を示すものであり、(a)はそ
の平面図、(b)はA−A線に沿って切断したときの断
面図である。
【0015】この実施形態の半導体方向性結合器は、支
持基板1と光導波路2,2を主要構成要素としている。
【0016】支持基板1は、後述する光導波路2,2を
支持するものであり、例えば、平面視において略四角形
をした平板である。このものは、例えば、シリコンから
なる半導体材料にて形成されている。また、支持基板1
の上面(図1の上方向)には、例えば、酸化膜(SiO
2、屈折率は約1.4)からなる絶縁膜10が形成され
ている。
【0017】光導波路2,2は、入射した光をそのもの
の中に閉じ込めた状態で伝搬させるものである。その形
状は、断面視において略四角形をしており、支持基板の
長手方向に向かって延設されている。このものは、絶縁
膜10上に、例えば、エピタキシャル成長させたシリコ
ンからなる半導体材料にて2個形成されている。また、
この光導波路2,2は、後述する光伝搬部21,21,
…と同じく後述する光結合部22,22とから構成され
ている。
【0018】光伝搬部21,21,…は、直線状の部位
21a,21a,…と滑らかな曲線状の部位21b,2
1b,…にて構成され、この曲線状の部位21b,21
b,…の一端で連結部23,23,…を介して光結合部
22,22と連結している。また、その高さを10μm
としている。
【0019】光結合部22,22は、直線状の部位のみ
から構成され、その両端は光伝搬部21,21,…の曲
線状の部位21b,21b,…の一端と連結部23,2
3,…を介して連結されている。その光の伝搬方向と直
交する幅は、光伝搬部21,21,…の幅より広く形成
されている。また、光結合部22,22と光伝搬部2
1,21,…とは、光伝搬部21,21,…から光結合
部22,22に向かって連続的に拡開する台形状に形成
された連結部23,23,…にて接続されている。
【0020】このように、光導波路2,2は、光伝搬部
21、光結合部22,22、光伝搬部21という接続関
係からなることは上述した通りであるが、その光導波路
2,2の配置は、一方の光導波路2の光伝搬部21,2
1が他方の光導波路2の光伝搬部21,21と分布結合
しない間隔、すなわち、エバネセント光が十分減衰する
間隔を空けて配置し、逆に光結合部22,22は互いが
分布結合する間隔、すなわち、エバネセント光が減衰し
ない間隔で互いが略平行になるように配置している。
【0021】この実施形態の半導体方向性結合器による
と、光結合部22,22の光の伝搬方向と直交する幅が
光伝搬部21,21,…の光の伝搬方向と直交する幅よ
り広いので、光結合部22,22では光伝搬部21,2
1,…より高次モードの光が光導波路2,2内に存在す
ることができ、一方の光導波路2からのエバネセント光
の染み出し量の増加及び他方の光導波路2へのエバネセ
ント光の染み込み量が増加して従来構成よりも短い光結
合部22,22で目的量の光パワーの移行が可能となる
のである。
【0022】したがって、以上説明した半導体方向性結
合器によると、光結合部22,22における光の伝搬方
向と直交する幅をその光伝搬部21,21,…における
幅より広く形成して多モードの光を存在させるので、一
方の光導波路2からのエバネセント光の染み出し量の増
加及び他方の光導波路2へのエバネセント光の染み込み
量が増加し、光搬送部21,21,…を短く保ちつつ、
従来構成よりも短い光結合部22,22で目的量の光パ
ワーの移行が可能となり、結果的に小型化が可能とな
る。また、光結合部22,22と光伝搬部21,21,
…とを光伝搬部21,21,…から光結合部22,22
に向かって連続的に拡開する台形状の連結部23,2
3,…により接続しているので、光伝搬部21,21,
…と光結合部22,22とを直接連結する場合と比較し
て連結部23,23での光の反射や損失を低減し、効率
よく光の伝搬を行うことができる。そして、光導波路
2,2は絶縁膜10を介して支持基板1上に形成してい
るので、光導波路2,2と絶縁膜10との間の屈折率が
異なるようになり(光導波路2,2の屈折率>絶縁膜1
0の屈折率)、支持基板1方向への光の閉じ込め効果が
向上する。さらに、光導波路2,2の高さを10μmと
しているので、光導波路2,2と入出力部材との接続
を、例えば、光ファイバ等を用いて容易に実現すること
ができる。
【0023】なお、光結合部22,22は、少なくとも
一方が光伝搬部21,21,…より大きければ光結合部
22,22内で多モードの光が存在でき、小型化が実現
可能となる。
【0024】また、支持基板1は、シリコンに限定され
るものではなく、例えば、ゲルマニウム(Ge、屈折率
は約4.0)やガリウムヒ素やインジウムリン(In
P、屈折率は約3.2)等の半導体材料を用いてもよ
い。
【0025】また、絶縁膜10は、酸化膜に限定される
ものではなく、光導波路2,2より屈折率の小さい材料
であれば、例えば、窒化膜(Si3N4、屈折率は約
2.0)等を用いてもよい。
【0026】また、連結部23,23,…は、必ずしも
連続的に変化する形状に限定されるものではなく、段階
的に変化する形状でもよい。
【0027】[第2の実施形態]図2は、本実施形態に
係る方向性結合器を示すものであり、(a)はその平面
図、(b)はA−A線に沿って切断したときの断面図で
ある。
【0028】この実施形態の半導体方向性結合器は、光
導波路3,3が第1の実施形態と異なるものであり、他
の構成要素は第1の実施形態のものと実質的に同一であ
るので説明を省略する。また、同一部材においては第1
の実施形態と同一の番号を付す。
【0029】光導波路3,3は、第1の実施形態と同じ
く入射した光をそのものの中に閉じ込めた状態で伝搬さ
せるものであるが、その光結合部32,32の形状のみ
が異なっている。その形状は、光の伝搬方向に向かって
拡開或いは狭小する台形状をしている。また、その両端
は光伝搬部31,31,…の曲線状の部位31b,31
b,…の一端と連結部33,33,…を介して連結され
ており、その伝搬方向から見た幅は、光伝搬部31,3
1,…より広く形成されている。さらに、光結合部3
2,32は互いが分布結合する間隔、すなわち、エバネ
セント光が減衰しない間隔で一様の幅を持つように配置
されている。
【0030】この実施形態の半導体方向性結合器による
と、光結合部32,32の光の伝搬方向と直交する幅が
光伝搬部31,31,…のその幅より広く、また、その
幅が一様でなく所定の大きさで変化しているので、光結
合部32,32で存在可能な光のモード次数を場所によ
って変化させることができるようになり、効率よく光パ
ワーを移行させることができるのである。
【0031】したがって、以上説明した半導体方向性結
合器によると、光結合部32,32における光の伝搬方
向と直交する幅をその光伝搬部31,31,…における
幅より広く形成して多モードの光を存在させるので、一
方の光導波路3からのエバネセント光の染み出し量の増
加及び他方の光導波路3へのエバネセント光の染み込み
量が増加し、光搬送部21,21,…を短く保ちつつ、
従来構成よりも短い光結合部32,32で目的量の光パ
ワーの移行が可能となり、結果的に小型化が可能とな
る。また、光結合部32,32の光の伝搬方向と直交す
る幅が、一方から他方へ向かって拡開或いは狭小するよ
うな台形状にしているので、光結合部32,32で存在
可能な光のモード次数を場所によって変化させることが
できるようになり、効率よく光パワーを移行させること
ができる。また、光結合部32,32と光伝搬部31,
31,…とを光伝搬部31,31,…から光結合部3
2,32に向かって連続的に拡開する台形状の連結部3
3,33,…により接続しているので、光伝搬部31,
31,…と光結合部32,32とを直接連結する場合と
比較して連結部33,33での光の反射や損失を低減
し、効率よく光の伝搬を行うことができる。そして、光
導波路3,3は絶縁膜10を介して支持基板1上に形成
しているので、光導波路3,3と絶縁膜10との間の屈
折率が異なるようになり(光導波路3,3の屈折率>絶
縁膜10の屈折率)、支持基板1方向への光の閉じ込め
効果が向上する。さらに、光導波路3,3の高さを10
μmとしているので、光導波路3,3と入出力部材との
接続を、例えば、光ファイバ等を用いて容易に実現する
ことができる。
【0032】なお、光結合部32,32は、少なくとも
一方が光伝搬部31,31,…より大きければ光結合部
32,32内で多モードの光が存在でき、小型化が実現
可能とある。
【0033】また、連結部33,33,…は、必ずしも
連続的に変化する形状に限定されるものではなく、段階
的に変化する形状でもよい。
【0034】
【発明の効果】請求項1に係る発明の半導体方向性結合
器は、少なくとも一方の光導波路の光結合部をその光伝
搬部より高次モードの光が存在するようにしているの
で、光結合部でのエバネセント光の染み出し量及び染み
込み量が増加してパワー伝達比が大きくなり、従来より
短い光結合部で目的量の光パワーの移行ができる、すな
わち、半導体方向性結合器の小型化が可能となる。
【0035】請求項2に係る発明の半導体方向性結合器
は、請求項1の効果に加えて、光結合部における幅をそ
の光伝搬部における幅より広く形成しているので、光結
合部において光伝搬部より高次モードの光を存在させる
ことが可能となる。
【0036】請求項3に係る発明の半導体方向性結合器
は、請求項1又は2の効果に加えて、光結合部における
幅を一方から他方へ向かって拡開或いは狭小するような
台形状に形成しているので、光結合部で存在可能な光の
モード次数を場所によって変化させることができるよう
になり、効率よく光パワーを移行させることができる。
【0037】請求項4に係る発明の半導体方向性結合器
は、請求項1乃至3の効果に加えて、光伝搬部と光結合
部との間に連結部を有し、この連結部により光伝搬部と
光結合部の幅を連続的に変化させているので、光伝搬部
と光結合部とを直接連結する場合と比較して光導波路内
での光の反射や損失を低減し、効率よく光の伝搬を行う
ことができる。
【0038】請求項5に係る発明の半導体方向性結合器
は、請求項1乃至4いずれかの効果に加えて、光導波路
を支持基板上に形成された絶縁膜を介して形成している
ので、光導波路と絶縁膜との間の屈折率が異なるように
なり、支持基板方向への光の閉じ込め効果が向上する。
【0039】請求項6に係る発明の半導体方向性結合器
は、請求項1乃至5いずれかの効果に加えて、光導波路
の高さを10μm以下としているので、光導波路と入出
力部材との接続を容易に実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施形態に係る半導体方向性
結合器を示すものであり、(a)はその平面図、(b)
はA−A線に沿って切断したときの断面図である。
【図2】 本発明の第2の実施形態に係る半導体方向性
結合器の平面図である。
【図3】 従来の方向性結合器を示す平面図である。
【符号の説明】
1 支持基板 10 絶縁膜 2 光導波路 21 光伝搬部 22 光結合部 23 連結部 3 光導波路 31 光伝搬部 32 光結合部 33 連結部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 裕二 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 Fターム(参考) 2H047 KA05 KA12 KB04 LA21 QA02 TA31

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支持基板上に光伝搬部と光結合部からな
    る2本の光導波路を有し、光結合部を略平行に近接し
    て、一方の光導波路を伝搬する光が光結合部を伝搬する
    間に他方の光導波路へ光パワーを移行させる半導体方向
    性結合器において、 少なくとも一方の光導波路の光結合部にはその光伝搬部
    より高次モードの光が存在するようにしたことを特徴と
    する半導体方向性結合器。
  2. 【請求項2】 前記光結合部における幅が、その光伝搬
    部における幅より広く形成した請求項1記載の半導体方
    向性結合器。
  3. 【請求項3】 前記光結合部における幅が、一方から他
    方へ向かって拡開或いは狭小するような台形状である請
    求項1又は2記載の半導体方向性結合器。
  4. 【請求項4】 前記光伝搬部と前記光結合部との間に連
    続的に幅が変化している連結部を備えた請求項1乃至3
    いずれかに記載の半導体方向性結合器。
  5. 【請求項5】 前記光導波路は、支持基板上に形成され
    た絶縁膜を介して形成されている請求項1乃至4いずれ
    かに記載の半導体方向性結合器。
  6. 【請求項6】 前記光導波路の高さは、10μm以下で
    ある請求項1乃至5いずれかに記載の半導体方向性結合
    器。
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