JP2003278750A - 軸付き転がり軸受装置 - Google Patents
軸付き転がり軸受装置Info
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Abstract
れた一対の転がり軸受が軸に対向して組付けられた軸付
き転がり軸受装置であって、軸中心からばね力の作用点
までの距離を短縮して、外輪の軸中心に近い位置に予圧
力を作用させ、外輪の軸芯に対する倒れを最小として騒
音や振動のない安定した回転を得ることができるように
した軸付き転がり軸受装置を提供する。 【解決手段】 本発明の軸付き転がり軸受装置1は、軸
2上に対向して配設された一対の転がり軸受13,14
の夫々の外輪5,6にばね座8,9を装着し、圧縮コイ
ルばね10の外径部10d,10eを該ばね座8,9の
嵌合部8a,9aに嵌合させる。そして、圧縮した状態
で該ばね座8,9間に配設し、圧縮コイルばね10の半
径方向の位置決めを行うと共に、外輪5,6間に予圧を
付与する。
Description
装置に関し、詳しくは軸上に対向して配設された一対の
転がり軸受の夫々の外輪にばね座を装着し、圧縮コイル
ばねの外径部を該ばね座に形成された嵌合部に嵌合させ
てばね座間に配設し、該圧縮コイルばねの半径方向の位
置決めを行うと共に、外輪間に予圧を付与する軸付き転
がり軸受装置である。特に、外輪の軸中心に近い位置に
予圧力を作用させて該外輪の軸芯に対する倒れを最小と
するようにしたVTRドラムスピンドルモータ、HDD
モータ等のディスクメモリスピンドルモータに組み込む
のに好適な軸付き転がり軸受装置に関する。
ドラムスピンドルモータ、LBP用モータ、HDDモー
タ等のディスクメモリスピンドルモータには転がり軸受
装置が組み込まれている。この転がり軸受装置は、軸方
向に離間して軸に装着された一対の転がり軸受の外輪の
互いに対向する面に、一対のばね座が夫々嵌合装着さ
れ、該一対のばね座間に圧縮コイルばねが圧縮された状
態で装着されて外輪に予圧を付与するようにしたものが
採用されている。
用新案登録番号第2503186号公報には、軸の外周
面に形成された複列の軌道溝に、転動体を介して一対の
外輪を装着し、該外輪間に予圧ユニットを介裝させた構
造の転がり軸受装置が提案されている。該予圧ユニット
は、軸方向に進退自在に嵌合する外筒及び内筒が設けら
れたばね座間に、圧縮コイルばね等の予圧調整用の弾性
部材を装着した構造となっている。また、外筒及び内筒
の端部には、ねじ等の係止手段が形成され、弾性部材を
圧縮した状態で筒部内に組み込み、該係止手段によって
係止して外筒及び内筒の進退を阻止しておき、軸に転が
り軸受を組み込んだ後、該係止を開放して外輪に予圧を
付与するようにしたものが提案されている。
特開平6−58339号公報には、外輪に予圧を付与す
る予圧荷重源としてセラミック製コイルばねを用い、高
温の使用条件でも長期間にわたって荷重抜けの生じない
ようにした転がり軸受装置が提案されている。
用新案登録番号第2503186号公報に記載の転がり
軸受装置は、予圧ユニットとして軸方向に進退自在に嵌
合する外筒及び内筒が設けられたばね座を用いているの
で、設計上の制約から外形寸法が大きくならざるを得
ず、小型の転がり軸受装置には適用し難いという問題が
あった。特に、VTRやテープストリーマ用のドラムス
ピンドルモータ、LBP用モータ、HDDモータ等のデ
ィスクメモリスピンドルモータに通常使用される軸受外
径10mm以下、一対の軸受間距離が5mm以下の小型
転がり軸受装置に組み込んだ場合、組み込み後に係止手
段を開放することが困難になるという欠点があった。
記載された転がり軸受装置は、高温での使用時において
も、長期間にわたってコイルばねのばね特性が変化しな
いように配慮したものであって、組み込まれたコイルば
ねを安定した姿勢で維持して、外輪間に所定の予圧力を
安定して付与する構成が施されていないという問題があ
った。
コイルばねによって外輪を軸方向に押圧して予圧を付与
する際、押圧力によって外輪が軸芯に対して傾くことに
対する配慮が全く施されておらず、振動や騒音が発生し
て軸受寿命が短縮されてしまうという問題があった。
のであり、対向配置された外輪の側面を圧縮コイルばね
で押圧して一対の転がり軸受に予圧(定圧予圧)を付与
する際、押圧力による外輪を傾けるように作用するモー
メントが最小となるようにして、軸芯に対する外輪の傾
きを防止して、振動や騒音のない安定した回転ができる
小型の軸付き転がり軸受装置を提供することを目的とし
ている。
軸付き転がり軸受装置は、軸方向に離間して軸に装着さ
れた一対の転がり軸受と、該一対の転がり軸受の外輪の
互いに対向する面に夫々嵌合装着された一対のばね座
と、該一対のばね座間に圧縮された状態で装着され前記
一対の外輪に予圧を付与する圧縮コイルばねとを備えた
軸付き転がり軸受装置において、前記圧縮コイルばねの
少なくとも一方の座巻き部の外径部を前記ばね座に嵌合
させて前記圧縮コイルばねの半径方向の位置決めを行う
ように構成したことを特徴とする。
ば、圧縮コイルばねの端部に形成された座巻き部の外径
部を、ばね座の嵌合部に嵌合させて圧縮コイルばねの半
径方向の位置決めを行うようにしたので、圧縮コイルば
ねの内径寸法を圧縮コイルばねが軸に接触しない範囲で
軸の外径寸法に近い値に設定することができる。これに
より、圧縮コイルばねが外輪の側面を押圧する力に起因
して該外輪を軸芯に対して傾ける方向に作用するモーメ
ントを最小に抑えることができ、外輪の傾きを防止する
ことができる。
て、振動や騒音の発生を抑えることができると共に、安
定した回転をさせることができるので軸付き転がり軸受
装置の寿命の長期化を図ることができる。
り軸受装置によれば、前記圧縮コイルばねは、前記座巻
き部間に形成された中間巻き部のピッチ円直径が、前記
座巻き部のピッチ円直径よりも大径であることを特徴と
する請求項1に記載の軸付き転がり軸受装置。
ば、圧縮コイルばねの中間巻き部のピッチ円直径を、座
巻き部のピッチ円直径よりも大きくしたので、軸の回転
に伴い圧縮コイルばねが撓んでも、巻き部が軸に接触す
ることを防止することができる。これにより、圧縮コイ
ルばねと軸の接触による騒音の発生や回転トルクの増大
を防止することができる。また、座巻き部の内径寸法を
軸の外径寸法に極めて近い値に設定することができ、軸
中心から圧縮コイルばねによる外輪の押圧点までの距離
を短くして、外輪に作用するモーメントを一層最小に抑
えることができる。
に、ピッチ円直径の小さな座巻き部をピッチ円直径の大
きな中間巻き部の内側に収容して軸方向に圧縮すること
ができるので、密着長さを短くすることができ、軸付き
転がり軸受装置の組付けを容易に行うことができる。
り軸受装置は、軸方向に離間して軸に装着され、外輪の
外径寸法が互いに異なる一対の転がり軸受と、該一対の
転がり軸受の外輪の互いに対向する面に夫々嵌合装着さ
れた一対のばね座と、該一対のばね座間に圧縮された状
態で装着され前記一対の外輪に予圧を付与する圧縮コイ
ルばねとを備えた軸付き転がり軸受装置において、前記
外輪の外径寸法が小さい方の前記転がり軸受に配設され
る前記圧縮コイルばねの前記座巻き部の前記外径部を前
記ばね座に嵌合させて前記圧縮コイルばねの半径方向の
位置決めを行うようにしたことを特徴とする。
ば、外径寸法の異なる一対の転がり軸受が軸方向に離間
して配設された軸付き転がり軸受装置において、外径寸
法が小さい方の転がり軸受の外輪を、座巻き部の外径部
が嵌合したばね座を介して押圧するようにしたので、軸
芯から外輪の押圧点までの距離が短くなり、外径寸法の
小さな転がり軸受の外輪を傾ける方向に作用するモーメ
ントを小さくすることができる。
ングに組み付ける際に、外径寸法の大きな転がり軸受を
ハウジングに圧入する等の手段によって外輪の傾きがな
いようにハウジングに固定して、外径寸法の小さな転が
り軸受を遊嵌させて該ハウジングに組み付ける。これに
より、両転がり軸受の外輪を共に軸芯に対して傾きがな
い状態で組み付けることができ、振動や騒音の発生をな
くして安定した回転を得ることができる。
装置の実施形態を図1乃至図8に基づいて詳細に説明す
る。図1は本発明の軸付き転がり軸受装置の第1実施形
態を示す縦断面図、図2は本発明の軸付き転がり軸受装
置の第2実施形態を示す縦断面図、図3は図2における
圧縮コイルばねを圧縮して組み付ける状態を示す縦断面
図、図4は本発明の軸付き転がり軸受装置の第3実施形
態を示す縦断面図である。図5は本発明の軸付き転がり
軸受装置の第4実施形態を示す縦断面図、図6は本発明
の軸付き転がり軸受装置の第5実施形態を示す縦断面
図、図7は本発明の軸付き転がり軸受装置の第6実施形
態を示す縦断面図、図8は図7における回転ドラムに組
み込んだ状態を示す縦断面図である。
である軸付き転がり軸受装置1は、例えばVTRやテー
プストリーマ用のドラムスピンドルモータ、LBP用モ
ータ、HDDモータ等のディスクメモリスピンドルモー
タのスピンドルを支承する軸受である。この軸付き転が
り軸受装置1は、スピンドルとなる軸2の外周に、軸方
向に離間した2箇所に軌道溝2a,2bが形成されてい
る。この軌道溝2a,2bには、夫々複数個の転動体
3,4を介して外輪5,6が組み付けられて軸2を回動
自在に支承している。複数個の転動体3,4は、保持器
11,12によって周方向に所定の間隔で整列、保持さ
れて転がり軸受13,14が構成されている。一対の外
輪5,6の互いに対向する面5a,6aには、一対のば
ね座8,9が嵌合されており、該ばね座8,9間には圧
縮コイルばね10が圧縮された状態で装着されて外輪
5,6に予圧(定圧予圧)を付与している。
いては、図中上側の転がり軸受13の外輪5は、下側の
転がり軸受14の外輪6よりも小径となっている。ま
た、圧縮コイルばね10は、両端に形成された座巻き部
10a,10cと、該座巻き部10a,10c間に形成
された中間巻き部10bとから構成され、該座巻き部1
0a,10c及び中間巻き部10bのピッチ円直径は同
一径となっている。
方の面に円環状に形成された凸部8b,9bが夫々外輪
5,6の内径部に嵌合され、互いに対向する他方の面に
は、圧縮コイルばね10の座巻き部10a,10cの外
径部10d,10eと同一内径を有し、該外径部10
d,10eに緊密に嵌合する円形凹部の嵌合部8a,9
aが形成されている。嵌合部8a,9aは、嵌合する圧
縮コイルばね10が軸2の外周に接触しない範囲で、該
外周に最も近い位置(最小径)に形成されている。ま
た、嵌合部8a,9aの軸方向長さは、例えば圧縮コイ
ルばね10の1巻分又は2巻分程度の長さであり、座巻
き部10a,10cが嵌合部8a,9aから外れない程
度の嵌合長さを確保できるようになっている。
施形態である軸付き転がり軸受装置21は、圧縮コイル
ばね30の構成が前記第1実施形態の軸付き転がり軸受
装置1と異なっている。圧縮コイルばね30は、両端に
形成された座巻き部30a,30cと、該座巻き部30
a,30cを結ぶ中間巻き部30bとから構成され、該
座巻き部30a,30cのピッチ円直径は同一径となっ
ている。この中間巻き部30bのピッチ円直径は、座巻
き部30a,30cのピッチ円直径に対して、圧縮コイ
ルばね30の線材の直径の2倍以上の寸法差となるよう
に大きく設定されている。
0bに移行する部分、及び中間巻き部30bから座巻き
部30cに移行する部分の2箇所が、線材の外径の2倍
以上の寸法差で巻き径を変化させる巻き径移行部となっ
ている。その他の部分については、前記第1実施形態の
軸付き転がり軸受装置1と同様であるので、同一部分に
は同一符号を付して説明を省略する。
装置21の組付けは、軸2に一方の外輪6を嵌合させ、
該外輪6と軸2の軌道溝2bとの間に転動体4を装填
し、転動体4相互の間隔を保持器12によって規制して
転がり軸受14の組付けを完了させる。
0、ばね座8、組立用治具である押え板23を順に挿通
させてから外輪5を挿通させる。押え板23は、軸2を
半径方向から出し入れ可能なU字形の切欠が形成された
円板状の鍔部23a上に、平面視で三日月形の転動体受
け部23bが突設された形状となっている。そして、軸
2に挿通された外輪5を、軸2に対して半径方向に偏心
させ、該軸2と外輪5との間に形成された三日月形の空
間24内に転動体受け部23bを転がり軸受14側から
挿入する。
部23bで支えながら転動体3を装填した後、押え板2
3を押し下げて、装填した転動体3を周方向に均等に分
散させながら外輪5を軸2と同心となるように位置を修
正する。そして、保持器11を軸方向から装着して転動
体3相互の位置を規制した状態で、押え板23を軸2の
半径方向に引き抜き、圧縮コイルばね30の付勢力でば
ね座8の凸部8bを外輪5の内径部に嵌合させ、転がり
軸受13の組付けが完了する。
ルばね30は、中間巻き部30bのピッチ円直径が、座
巻き部30a,30cのピッチ円直径よりも大きい直径
になっているので、圧縮時に座巻き部30a,30cの
一部が中間巻き部30bの内側に収容されて圧縮され
る。従って、密着長さは、線径と総巻き数の積よりも短
くなり、転がり軸受13及び14間に大きなスペースを
確保することができ、組付け作業を容易に行うことがで
きる。
態の軸付き転がり軸受装置1の組付けにおいても同様で
あるが、軸付き転がり軸受装置1の圧縮コイルばね10
は、座巻き部10a,10c及び中間巻き部10bのピ
ッチ円直径が同一径となっているので、圧縮時に座巻き
部10a,10cが中間巻き部10bの内側に収容され
ることはなく、密着長さは線径と総巻き数との積に等し
くなる。従って、転がり軸受13及び14間に予め作業
用のスペースを準備しておくことが必要となる。また、
以下に説明する軸に軌道溝が設けられた転がり軸受を用
いた他の実施形態の軸付き転がり軸受装置においても、
組付け手順は同様に行われるので、以後組付けについて
の説明は省略する。
施形態である軸付き転がり軸受装置31は、軸32上に
同一構造の一対の転がり軸受33が軸方向に離間して配
設されている。この転がり軸受33は、軌道溝が形成さ
れた内輪34及び外輪35間に複数個の転動体36が保
持器37に保持されて転動自在に装着され、軸32を回
動自在に支承している。軸32には、両側に形成された
逃げ溝32bよりも大径とされた一対の圧入部32aが
設けられており、該圧入部32aに内輪34の内径を圧
入して転がり軸受33が軸32に固定されている。一対
の外輪35の互いに対向する面35aには、一対のばね
座38,39が嵌合され、該ばね座38,39間には圧
縮コイルばね40が圧縮された状態で装着され、両外輪
35に予圧を付与している。
おいては、一対の転がり軸受33は同一構造の同一寸法
とされており、圧縮コイルばね40は両端に形成された
座巻き部40a,40cと中間巻き部40bとから構成
され、該座巻き部40a,40c及び中間巻き部40b
のピッチ円直径は同一径となっている。一対のばね座3
8,39は同一構造のものであり、上記第1実施形態の
ばね座8,9とは形状が細部において異なるが、内輪3
4との干渉を防止するため設計上の理由から変形させた
ものであって、実質的には同一である。即ち、ばね座3
8,39の外径側の一面には、円環状の凸部38b,3
9bが形成され、該凸部38b,39bは夫々両外輪3
5の内径部に嵌合している。また、ばね座38,39の
内径側は、軸32の外周直近まで延設され、転がり軸受
33の内輪34の側面に対向して配置され、該内径側の
互いに対向する面には、圧縮コイルばね40の座巻き部
40a,40cの外径部40d,40eと同一内径を有
し、該外径部40d,40eに緊密に嵌合する嵌合部3
8a,39aが形成されている。
施形態である軸付き転がり軸受装置41は、前記第3実
施形態の軸付き転がり軸受装置31と転がり軸受43の
構造が異なり、シールド板48にばね座の機能を持たせ
て専用のばね座を省略した構造となっており、軸32上
に同一構造の一対の転がり軸受43が軸方向に離間して
配設されている。転がり軸受43は、軌道溝が形成され
た内輪44及び外輪45間に複数個の転動体46が保持
器47に保持されて転動自在に装着され、軸32を回動
自在に支承している。この軸32には、前記第3実施形
態である軸付き転がり軸受装置31と同様に圧入部32
aが設けられており、該圧入部32aに内輪44の内径
を圧入して転がり軸受43が軸32に固定されている。
には、外輪45の内径部に固着されて円板状の金属板で
製作されたシールド板48,49が固定され、外部から
塵等の異物が軸受内部に侵入するのを防止するようにな
っている。互いに対向する側に配設されたシールド板4
8の中央には、転がり軸受43の外方に向かって断面略
V字形に突出する円環状の屈曲部が形成され、該略V字
形の肩に形成された嵌合部48aに圧縮コイルばね40
の外径部40d,40eを当接させて圧縮コイルばね4
0の半径方向の位置決めをして、外輪45に予圧を付与
するようになっている。なお、その他の部分について
は、前記第3実施形態の軸付き転がり軸受装置31と同
様であるので、同一部分には同一符号を付して説明を省
略する。
形態である軸付き転がり軸受装置31及び41の組付け
は、軸32の圧入部32aに図中下側の転がり軸受3
3、43の内輪34,44を圧入して固定する。その
後、軸付き転がり軸受装置31においては、軸32に、
ばね座39,圧縮コイルばね40、ばね座38が順に挿
通され、軸付き転がり軸受装置41においては、軸32
に、圧縮コイルばね40が順に挿通され、軸付き転がり
軸受装置33、43の内輪34,44を圧入部32aに
圧入して組付けられる。
施形態である軸付き転がり軸受装置51は、上記第2実
施形態の軸付き転がり軸受装置21(図2参照)と前記
第3実施形態の軸付き転がり軸受装置31(図4参照)
とを組み合わせた実施形態である。即ち、軸52には一
本の軌道溝52aと両側に逃げ溝52bが形成された圧
入部52cが形成され、小径の転がり軸受13と大径の
転がり軸受33とが軸方向に離間して配設されている。
なお、その他の部分については、前記第2及び第3実施
形態の軸付き転がり軸受装置21,31と同様であるの
で、同一部分には同一符号を付して説明を省略する。
施形態である軸付き転がり軸受装置61は、前記第5実
施形態の軸付き転がり軸受装置51(図6)と圧縮コイ
ルばね及び外径の大きな転がり軸受に装着されるばね座
のみが異なり、軸52の外周に設けられた軌道溝52a
には、転動体3を介して外輪5が組み付けられて転がり
軸受13が固定されている。また、圧入部52cには、
転がり軸受33が圧入され、小径の転がり軸受13と大
径の転がり軸受33とが軸方向に離間して配設されてい
る。
には、外輪35の内径部に固着されて円板状の金属板で
製作されたシールド板69が固定され、外部から塵等の
異物が軸受内部に侵入するのを防止するようになってい
る。少なくとも互いに対向する側に配設されたシールド
板69には、圧縮コイルばね70の大径側の座巻き部7
0cを収容するための円環状の凹部69aが形成されて
いる。転がり軸受13の外輪5の転がり軸受33に対向
する面5aには、ばね座8が嵌合装着され、該ばね座8
とシールド板69の凹部69aの間には圧縮コイルばね
70が圧縮された状態で装着され、外輪5,35に予圧
を付与している。
においては、図中上側の転がり軸受13の外輪5は、下
側の転がり軸受33の外輪35よりも小径となってい
る。また、圧縮コイルばね70は両端に形成された座巻
き部70a,70cと中間巻き部70bとから構成さ
れ、該座巻き部70aから座巻き部70cに向って、次
第にピッチ円直径が大きくなるように巻かれた、所謂、
円錐コイルばねとなっている。そして、小径の座巻き部
70aの外径部70dが、ばね座8の嵌合部8aに緊密
に嵌合して圧縮コイルばね70の半径方向の位置決めが
行われ、大径の座巻き部70cはシールド板69の凹部
69aに収容され、圧縮された状態で転がり軸受13及
び33間に装着されている。なお、その他の部分につい
ては、前記第1及び第3実施形態の軸付き転がり軸受装
置1,31と同様であるので、同一部分には同一符号を
付して説明を省略する。
施形態である軸付き転がり軸受装置61を回転ドラム8
1の軸受として組み込んだ例を示し、回転ドラム81に
は、外径81aの中心にハウジングとしての段付き穴8
1bが形成されている。この段付き穴81bは、転がり
軸受33の外輪35の外径寸法より、例えば1μm乃至
8μm程度小さい内径寸法とされた圧入部81cが形成
された大径穴81dと、転がり軸受13の外輪5の外径
寸法より、例えば2μm乃至10μm程度大きい内径寸
法とされた小径穴81eとが同一軸芯上に形成されてい
る。
61の組み込みは、小径の転がり軸受13を大径穴81
d側から小径穴81eに挿入して小径穴81e内に遊嵌
させた後、大径の転がり軸受33を図示しない圧入治具
を用いて、外輪35が軸芯に対して傾かないようにして
圧入部81cに圧入して固定する。前記組付け作業によ
り、転がり軸受33の外輪35は、軸芯に対する傾きが
ない状態で大径穴81dに固定され、一方転がり軸受1
3の外輪5は、小径穴81eと2μm乃至10μm程度
の隙間が形成された状態で遊嵌され、軸方向に移動可能
であり、圧縮コイルばね70の作用によって押圧されて
予圧が付与されている。なお、転がり軸受13の外輪5
と小径穴81eとの隙間には、作業穴81fから接着剤
を注入して外輪5と回転ドラム81とを接着するように
してもよい。
々実施形態の作用を説明する。図1及び図2に示した第
1及び第2実施形態である軸付き転がり軸受装置1及び
21は、いずれも圧縮コイルばね10及び30の座巻き
部10a,10c,30a,30cの外径部10d,1
0e,30d,30eが、夫々ばね座8,9の嵌合部8
a,9aに嵌合している。この嵌合部8a,9aは、軸
2の外周に接近した位置に設けられているので、圧縮コ
イルばね10及び30によるばね座8,9の押圧点と軸
2の中心との距離は最短となっている。また、圧縮コイ
ルばね10又は30が、嵌合部8a,9aの全周を均一
に押圧することができず、一点を強く押圧する状態とな
っていると、外輪5又は6には、ばね座8、9を介して
該外輪5、6を軸2の軸芯に対して傾斜させようとする
モーメントが作用する。このモーメントの大きさは、圧
縮コイルばね10、30の押圧力と軸2中心から押圧点
までの距離との積であるが、前述したように該距離が最
小距離となっているので、発生するモーメントは小さ
く、外輪5、6には、殆ど倒れが発生することはない。
は、圧縮コイルばね30の中間巻き部30bのピッチ円
直径は、座巻き部30a,30cのピッチ円直径よりも
大きく設定されているので、座巻き部30a,30cの
内径寸法を軸2の外径寸法ぎりぎりまで小さくしても、
回転に伴う中間巻き部30bの撓みによって該中間巻き
部30bと軸2とが接触することはなく、騒音の発生や
トルク増大等の問題が生じることはない。また、座巻き
部30a,30cの巻き径は最小となっているので、軸
2の中心から作用点までの距離が短く、外輪5、6に作
用するモーメントも最小となり、外輪5、6の傾きを最
小値に抑えることができる。また、軸付き転がり軸受装
置1及び21の転がり軸受13,14は、軸2上に軌道
溝2a,2bを形成した内輪を設けない構造となってい
るので、該転がり軸受13,14の外径寸法を小さくす
ることができる。
付き転がり軸受装置31は、内輪34を有する転がり軸
受33が用いられているが、外輪35に嵌合装着された
ばね座38,39の嵌合部38a,39aは、軸32の
外周直近まで延設されて設けられ、かつ圧縮コイルばね
40の外径部40d,40eと嵌合するようになってい
る。従って、内輪34の有無に無関係に軸32の中心か
ら圧縮コイルばね40の押圧点までの距離を短くするこ
とができ、外輪35に作用するモーメントを小さくして
外輪35の傾きを最小にすることができ、外輪35の傾
きに起因する発熱を防止して安定した回転が得られる。
付き転がり軸受装置41は、ばね座の機能をシールド板
48に持たせ、略V字形の肩に形成した嵌合部48a
に、圧縮コイルばね40の外径部40d,40eを嵌合
装着している。シールド板48に形成された嵌合部48
aは、内輪44の外径部直近に設けられ、かつ該嵌合部
48aで圧縮コイルばね40の外径部40d,40eを
嵌合するようにした。従って、軸32の中心からシール
ド板48の押圧部までの距離は、第1から第4実施形態
である軸付き転がり軸受装置1,21,31及び41よ
りは大きくなるが、実質的にはそれほど大きな距離では
なく、外輪45に作用するモーメントも大きくはならな
い。また、専用のばね座を用いないので、構造が簡単に
なり、安価に製造することができる。
付き転がり軸受装置51は、小径の転がり軸受を上記第
1実施形態の軸付き転がり軸受装置1に用いた内輪を有
しない転がり軸受13である。また、大径の転がり軸受
を上記第3実施形態の軸付き転がり軸受装置31に用い
た内輪付きの転がり軸受33とすると共に、圧縮コイル
ばねには上記第2実施形態の軸付き転がり軸受装置21
に用いた中間巻き部30bのピッチ円直径が、座巻き部
30a,30cのピッチ円直径よりも大きい圧縮コイル
ばね30である。
おいては、軸52の外周直近にばね座8,39の嵌合部
8a,39aが設けられ、圧縮コイルばね30の座巻き
部30a,30cの外径部30d,30eを嵌合させる
ようにした。従って、軸付き転がり軸受装置1、31で
説明したのと同様に、外輪5,35に作用するモーメン
トが小さくなって該外輪5,35の傾きが防止される。
また、ピッチ円直径の大きな中間巻き部30bが、回転
中の圧縮コイルばね30の撓みによって軸52と接触す
ることなく、更には組付け時に、座巻き部30a,30
cがピッチ円直径の大きな中間巻き部30b内に収容さ
れて圧縮されるので、密着長さを短くすることができ、
組付け作業性が大幅に向上する。
である軸付き転がり軸受装置61は、小径の転がり軸受
13の外輪5に配設されたばね座8の嵌合部8aに、圧
縮コイルばね70としての円錐コイルばねの小径側の座
巻き部70aの外径部70dが嵌合されて、圧縮コイル
ばね70の半径方向の位置決めを行い、大径側の座巻き
部70cは、シールド板69の凹部69aに収容されて
いる。軸52の中心からばね座8の作用点までの距離
は、上記第1実施形態の軸付き転がり軸受装置1で詳述
したように小さくなっており、外輪5に作用するモーメ
ントも小さく、外輪5の傾きは殆どない。
に、圧縮コイルばね70を圧縮すると全ての巻き部が隣
接する大径側の巻き部内に収容された状態となるので、
密着長さを巻き線の直径と略同じ寸法にまで圧縮するこ
とができ、転がり軸受間の距離が極端に短い軸付き転が
り軸受装置でも容易に組み付けることができる。
ウジングへの組み込みは、図8に示した小径の転がり軸
受13を大径穴81d側から小径穴81eに挿入して遊
嵌させた後、大径の転がり軸受33を圧入治具(図示せ
ず)を用いて外輪35が軸芯に対して傾かないようにし
て圧入部81cに圧入する。転がり軸受13の外輪5
は、小径穴81eと2μm乃至10μm程度の隙間が設
けられて遊嵌し、圧縮コイルばね70によって押圧され
て予圧が付与されているが、外輪5に作用するモーメン
トが小さいので、傾きも小さくなっている。従って、両
転がり軸受13,33共に傾きのない適性な姿勢で回転
ドラム81に組み込まれ、振動や騒音のない安定した回
転を得ることができる。
載の軸付き転がり軸受装置によれば、圧縮コイルばねの
端部に形成された座巻き部の外径部を、ばね座の嵌合部
に嵌合させて圧縮コイルばねの半径方向の位置決めを行
うようにしたので、圧縮コイルばねの内径寸法を圧縮コ
イルばねが軸に接触しない範囲で軸の外径寸法に近い値
に設定して、軸の中心から圧縮コイルばねの力の作用点
までの距離を最小長さとすることができる。従って、圧
縮コイルばねが外輪の側面を押圧する力に起因して該外
輪を軸芯に対して傾ける方向に作用するモーメントを最
小にすることができ、外輪の傾きを防止することができ
る。
て、振動や騒音の発生を抑えることができると共に、安
定した回転を実現できるので軸付き転がり軸受装置の寿
命を長期化することができる。
り軸受装置によれば、圧縮コイルばねの中間巻き部のピ
ッチ円直径を、座巻き部のピッチ円直径よりも大きくし
たので、回転に伴い圧縮コイルばねが撓んでも、巻き部
が軸に接触することが防止できる。従って、圧縮コイル
ばねの接触による騒音の発生や回転トルクの増大を防止
することができ、座巻き部の内径寸法を軸の外径寸法に
極めて近い最小値に設定することができる。よって、軸
中心から圧縮コイルばねによる外輪の押圧点までの距離
を短くして、外輪に作用するモーメントを低減すること
ができる。
に、ピッチ円直径の小さな座巻き部をピッチ円直径の大
きな中間巻き部の内側に収容して軸方向に圧縮して密着
長さを短くすることができ、軸付き転がり軸受装置の組
付けを容易に行うことができる。
り軸受装置によれば、大径と小径の外輪を有する転がり
軸受が配設された軸付き転がり軸受装置であって、外径
寸法が小さい方の転がり軸受の外輪を、座巻き部の外径
部が嵌合したばね座を介して圧縮コイルばねで押圧する
ようにしたので、軸芯から外輪の押圧点までの距離が短
くなり、外径寸法の小さな転がり軸受の外輪を傾ける方
向に作用するモーメントを小さくすることができる。
グに組み付ける際、外径寸法の大きな転がり軸受をハウ
ジングに圧入する等の手段によって外輪の傾きがないよ
うにハウジング内に固定して、外径寸法の小さな転がり
軸受を該ハウジングに遊嵌させて組付けるので、両転が
り軸受の外輪共に、軸芯に対して傾きがない状態で組付
けることができる。従って、振動や騒音の発生を防止し
て安定した回転を得ることができる。
を示す縦断面図である。
を示す縦断面図である。
る状態を示す縦断面図である。
を示す縦断面図である。
を示す縦断面図である。
を示す縦断面図である。
を示す縦断面図である。
縦断面図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 軸方向に離間して軸に装着された一対の
転がり軸受と、該一対の転がり軸受の外輪の互いに対向
する面に夫々嵌合装着された一対のばね座と、該一対の
ばね座間に圧縮された状態で装着され前記一対の外輪に
予圧を付与する圧縮コイルばねとを備えた軸付き転がり
軸受装置において、 前記圧縮コイルばねの少なくとも一方の座巻き部の外径
部を前記ばね座に嵌合させて前記圧縮コイルばねの半径
方向の位置決めを行うようにしたことを特徴とする軸付
き転がり軸受装置。 - 【請求項2】 前記圧縮コイルばねは、前記座巻き部間
に形成された中間巻き部のピッチ円直径が、前記座巻き
部のピッチ円直径よりも大径であることを特徴とする請
求項1に記載の軸付き転がり軸受装置。 - 【請求項3】 軸方向に離間して軸に装着され、外輪の
外径寸法が互いに異なる一対の転がり軸受と、該一対の
転がり軸受の外輪の互いに対向する面に夫々嵌合装着さ
れた一対のばね座と、該一対のばね座間に圧縮された状
態で装着され前記一対の外輪に予圧を付与する圧縮コイ
ルばねとを備えた軸付き転がり軸受装置において、 前記外輪の外径寸法が小さい方の前記転がり軸受に配設
される前記圧縮コイルばねの前記座巻き部の前記外径部
を前記ばね座に嵌合させて前記圧縮コイルばねの半径方
向の位置決めを行うようにしたことを特徴とする軸付き
転がり軸受装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002083400A JP2003278750A (ja) | 2002-03-25 | 2002-03-25 | 軸付き転がり軸受装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002083400A JP2003278750A (ja) | 2002-03-25 | 2002-03-25 | 軸付き転がり軸受装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003278750A true JP2003278750A (ja) | 2003-10-02 |
Family
ID=29231195
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002083400A Pending JP2003278750A (ja) | 2002-03-25 | 2002-03-25 | 軸付き転がり軸受装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003278750A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007205398A (ja) * | 2006-01-31 | 2007-08-16 | Showa Corp | ばね受構造 |
JP2012012843A (ja) * | 2010-07-01 | 2012-01-19 | Japan Life Kk | 抜け抵抗性セラミック製インサート |
JP2013050126A (ja) * | 2011-08-30 | 2013-03-14 | Seiko Instruments Inc | 軸受装置および情報記録再生装置 |
CN105003550A (zh) * | 2015-06-03 | 2015-10-28 | 陕西航天导航设备有限公司 | 新型单轴连轴承装配装置及其装配方法 |
CN108006182A (zh) * | 2017-12-28 | 2018-05-08 | 洛阳众悦精密轴承有限公司 | 一种用于滚珠丝杠的轴承支撑装置 |
-
2002
- 2002-03-25 JP JP2002083400A patent/JP2003278750A/ja active Pending
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070725 |
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A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070801 |
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