JP2003278077A - 繊維材料、及び繊維の処理方法 - Google Patents

繊維材料、及び繊維の処理方法

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JP2003278077A
JP2003278077A JP2002075041A JP2002075041A JP2003278077A JP 2003278077 A JP2003278077 A JP 2003278077A JP 2002075041 A JP2002075041 A JP 2002075041A JP 2002075041 A JP2002075041 A JP 2002075041A JP 2003278077 A JP2003278077 A JP 2003278077A
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fat
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Susumu Kibune
進 木船
Shingo Akieda
伸午 秋枝
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Gunze Ltd
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Gunze Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、洗濯耐久性を向上し、かつアスコ
ルビン酸前駆体の徐放効果を長期間発揮する優れた繊維
材料、及び繊維の処理方法を提供する。 【解決手段】 本発明は、少なくとも、脂溶性のアスコ
ルビン酸前駆体を多孔質担体へ担持させた担持体、及び
分散剤よりなる懸濁液で処理した繊維材料、及び繊維の
処理方法である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、洗濯耐久性を向上
し、かつアスコルビン酸前駆体の徐放効果を長期間発揮
する優れた繊維材料、及び繊維の処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】アスコルビン酸、即ちビタミンCの優れ
た生理機能(美白効果や抗酸化作用等)を利用する目的
で、これまでアスコルビン酸は化粧品や食品の分野で幅
広く用いられている。また、アスコルビン酸を繊維材料
へ適用することも試みられているが、アスコルビン酸自
体、酸化安定性が悪く分解し易いため、その生理機能を
十分発揮することができなかった。更に、水溶性である
ため、単に繊維材料に付着させても洗濯により簡単に脱
落してしまうといった問題があった。
【0003】このような問題を解決する目的で、繊維材
料に対し、水溶性もしくは脂溶性の安定なアスコルビン
酸前駆体を用いることが試みられている。例えば、特開
平7−196520号公報には、変性キトサン組成物と
してポリペプチドもしくは蛋白質をキトサンと共に含有
させたものに、更にアスコルビン酸、もしくはアスコル
ビン酸の脂肪酸エステル(日光ケミカル アスコルビン
酸ジパルミテート)、ビタミンE等を含有させた組成物
を、肌着、おむつ、シャツ、Yシャツ等の各種衣料品原
料や繊維材料へ適用することが開示されている。更に、
特開2002−61073号公報には、水に難溶なアス
コルビン酸誘導体を含有する乳化液で繊維材料を処理し
た機能化繊維材料が開示されている。
【0004】しかしながら、これらはいずれも洗濯耐久
性に乏しく、また徐放効果を長期間発揮させるには更に
改善の余地があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述の問題
を解決するためになされたもので、その目的とするとこ
ろは、洗濯耐久性を向上し、かつアスコルビン酸前駆体
の徐放効果を長期間発揮する優れた繊維材料、及び繊維
の処理方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、少なくとも、
脂溶性のアスコルビン酸前駆体を多孔質担体へ担持させ
た担持体、及び分散剤よりなる懸濁液で処理した繊維材
料である。
【0007】本発明は、前記懸濁液に、更にバインダ
ー、及び柔軟剤を含有させた処理液で処理した繊維材料
である。
【0008】本発明は、前記多孔質担体が、シリカ、ゼ
オライト、タルク、カオリン、合成珪酸アルミニウム、
珪藻土、ハイドロタルサイト、及び活性炭からなる群よ
り選ばれた1種、又は2種以上である繊維材料である。
【0009】本発明は、前記多孔質担体の平均粒子径
が、0.001〜0.01μmである繊維材料である。
【0010】本発明は、前記脂溶性のアスコルビン酸前
駆体が、テトラヘキシルデカン酸アスコルビルである繊
維材料である。
【0011】本発明は、少なくとも、脂溶性のアスコル
ビン酸前駆体を多孔質担体へ担持させた担持体、分散
剤、バインダー、及び柔軟剤よりなる懸濁液で処理する
繊維の処理方法である。
【0012】本発明は、前記多孔質担体が、シリカ、ゼ
オライト、タルク、カオリン、合成珪酸アルミニウム、
珪藻土、ハイドロタルサイト、及び活性炭からなる群よ
り選ばれた1種、又は2種以上である繊維の処理方法で
ある。
【0013】本発明は、前記多孔質担体の平均粒子径
が、0.001〜0.01μmである繊維の処理方法で
ある。
【0014】本発明は、前記脂溶性のアスコルビン酸前
駆体が、テトラヘキシルデカン酸アスコルビルである繊
維の処理方法である。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明に用いられる脂溶性のアス
コルビン酸前駆体としては、アスコルビン酸、即ちビタ
ミンCの誘導体で、油に対し溶解性があり、かつ安定化
されたものであればよく、例えば、テトラヘキシルデカ
ン酸アスコルビル(別名称:テトラ2−ヘキシルデカン
酸アスコルビル、ビタミンCテトラヘキシルデカノエー
ト)、ジパルミチン酸L−アスコルビル等が挙げられ
る。なお、これらのアスコルビン酸前駆体は、人体の皮
脂等により溶解され経皮吸収されることにより、生体内
でビタミンCに変換され、ビタミンCとしての生理活性
を示すと言われているものである。
【0016】また、脂溶性のアスコルビン酸前駆体を担
持させる多孔質担体としては、無機質や有機質の多孔質
担体で、脂溶性のアスコルビン酸前駆体を担持できるも
のであればよく、例えば、シリカ、ゼオライト、タル
ク、カオリン、合成珪酸アルミニウム、珪藻土、ハイド
ロタルサイト、活性炭等が挙げられ、これらの1種、も
しくは2種以上併用してもよい。更に、担持体として
は、本願出願人が特開平6−322670号公報で開示
したようなサイクロデキストリン等の環状オリゴ糖へ脂
溶性のアスコルビン酸前駆体を包接させたものでもよ
い。
【0017】前記多孔質担体の平均粒子径としては、
0.001〜0.01μm程度のものがよく、0.00
1μmより小さいと、脂溶性のアスコルビン酸前駆体を
担持させるのが難しくなるため好ましくなく、また0.
01μmより大きいと、凝集物としても大きくなりすぎ
てしまい、繊維材料の風合い等へ影響が出るため好まし
くない。なお、凝集物としては、0.005〜0.05
μm程度のものが好ましく、分散剤等により所望の大き
さの凝集物を含有した分散物を調製することができる。
【0018】本発明に用いられる懸濁液(サスペンショ
ン)は、前記脂溶性のアスコルビン酸前駆体を多孔質担
体へ担持させた担持体が分散した水性懸濁液であればよ
く、少なくとも脂溶性のアスコルビン酸前駆体を多孔質
担体へ担持させた担持体、及び分散剤よりなるが、洗濯
耐久性の向上等の目的でバインダー、及び柔軟剤を併用
した懸濁液であってもよい。前記バインダーとしては、
一般に繊維加工に使用される樹脂ならいずれの樹脂でも
用いることができるが、吸水性及び耐久性の良好な樹脂
が好ましい。例えば、シリコン系樹脂、アミノシリコン
系樹脂、ポリウレタン系樹脂、ポリエステル系樹脂、酢
酸ビニル系樹脂、アクリル酸エステル系樹脂、メタクリ
ル酸エステル系樹脂等が挙げられ、これらの1種、もし
くは2種以上併用してもよい。
【0019】前記バインダー、及び柔軟剤を併用した懸
濁液で繊維材料を処理することにより、繊維材料の表面
は耐久性に優れた薄い樹脂の被膜で覆われるため、風合
い等を損ねることなく洗濯耐久性に優れたものとなり、
併せて前記脂溶性のアスコルビン酸前駆体を多孔質担体
へ担持させた担持体の徐放効果により、長期間の徐放機
能をも発揮する優れた繊維材料を得ることができる。な
お、本発明においては、前記脂溶性のアスコルビン酸前
駆体を多孔質担体へ担持させる際、脂溶性のビタミン
類、即ち、ビタミンE(トコフェロール)、ビタミンA
(レチノール)、ビタミンD(カルシフェロール)、ビ
タミンK(フィロキノン、メナジオン)、及びビタミン
F(リノール酸、リノレン酸)を併用し、多孔質担体へ
担持させてもよい。
【0020】本発明に用いられる繊維材料としては、天
然繊維、半合成繊維、合成繊維等いずれの繊維でもよ
く、天然繊維としては、綿、麻、亜麻、羊毛、絹等が挙
げられ、半合成繊維としては、レーヨン、ポリノジッ
ク、テンセル等が挙げられ、更に合成繊維としてはナイ
ロン等のポリアミド系、ポリエステル系、ポリオレフィ
ン系、ポリウレタン系等の繊維が挙げられる。これらは
それぞれ単独、混紡、あるいは混織により使用され、ま
た繊維製品としては特に制限はなく、原糸、原綿等の材
料、編布、織布等の半製品、あるいは肌着、靴下、外衣
等の完成品等に適用できる。
【0021】
【実施例】以下、実施例、及び比較例を挙げて更に詳細
に説明する。なお、以下の各実施例は本発明を限定する
ものではない。
【0022】(実施例1)精練漂白後の綿100%フラ
イス編地を使用し、懸濁液として、テトラヘキシルデカ
ン酸アスコルビルを無機担体に包含させた分散物
((株)祥光化学研究所製、商品名:ドレビタC;テト
ラヘキシルデカン酸アスコルビルとして4.57%含有
品)を1.5%o.w.f.となるよう調製したものを用い
た。該懸濁液中に常温で1分間該編地を浸漬させ、絞り
率100%で絞った後、100℃で10分間スチーミン
グし、水洗して未反応物を除去し、脱水・乾燥して本発
明の繊維材料を得た。
【0023】(実施例2)懸濁液として、テトラヘキシ
ルデカン酸アスコルビルを無機担体に包含させた分散物
1.5%o.w.f.((株)祥光化学研究所製、商品名:ド
レビタC;テトラヘキシルデカン酸アスコルビルとして
4.57%含有品)に、更にシリコン系樹脂バインダー
1.0%o.w.f.(北広ケミカル(株)製、商品名:バイ
ンダーGK)と脂肪酸エステル系柔軟剤0.55%o.w.
f.(三洋化成工業(株)製、商品名:GSS−11)と
を混合したものを用いた以外は全て実施例1と同様の方
法で処理し、本発明の繊維材料を得た。
【0024】(比較例1)処理液として、テトラヘキシ
ルデカン酸アスコルビル(日光ケミカルズ(株)製、商
品名:VC−IP)0.1%o.w.f.となるよう調製した
乳化液とした以外は全て実施例1と同様の方法で処理
し、比較例としての繊維材料を得た。
【0025】実施例1、2で得られた本発明繊維材料、
及び比較例1で得られた繊維材料のそれぞれ5gを溶剤
抽出し、液体クロマトグラフィーにてテトラヘキシルデ
カン酸アスコルビルの含有量を測定したところ、実施例
2で得られた本発明繊維材料については洗濯30回後に
おいてもテトラヘキシルデカン酸アスコルビルは残存し
ており、洗濯耐久性に優れていた。また、実施例1で得
られた本発明繊維材料については、洗濯15回後におい
てもテトラヘキシルデカン酸アスコルビルは残存してい
たものの、洗濯20回後においてはほとんど残存してお
らず、実施例2で得られた本発明繊維材料の方が実施例
1よりも洗濯耐久性に優れていた。なお、比較例1で得
られた繊維材料については、洗濯10回後で既に50%
程度しか残存しておらず、更に洗濯15回後ではほとん
ど残存していなかった。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
洗濯耐久性を向上し、かつアスコルビン酸前駆体の徐放
効果を長期間発揮する優れた繊維材料、及び繊維の処理
方法を提供でき、これによりアスコルビン酸前駆体が人
体の皮脂等により溶解され経皮吸収されることにより、
生体内でビタミンCに変換され、ビタミンCとしての生
理活性を示すといった効果が長期間にわたって期待でき
るものである。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも、脂溶性のアスコルビン酸前
    駆体を多孔質担体へ担持させた担持体、及び分散剤より
    なる懸濁液で処理したことを特徴とする繊維材料。
  2. 【請求項2】 前記懸濁液に、更にバインダー、及び柔
    軟剤を含有させた処理液で処理したことを特徴とする請
    求項1に記載の繊維材料。
  3. 【請求項3】 前記多孔質担体が、シリカ、ゼオライ
    ト、タルク、カオリン、合成珪酸アルミニウム、珪藻
    土、ハイドロタルサイト、及び活性炭からなる群より選
    ばれた1種、又は2種以上であることを特徴とする請求
    項1、又は請求項2に記載の繊維材料。
  4. 【請求項4】 前記多孔質担体の平均粒子径が、0.0
    01〜0.01μmであることを特徴とする請求項1乃
    至請求項3に記載の繊維材料。
  5. 【請求項5】 前記脂溶性のアスコルビン酸前駆体が、
    テトラヘキシルデカン酸アスコルビルであることを特徴
    とする請求項1乃至請求項4に記載の繊維材料。
  6. 【請求項6】 少なくとも、脂溶性のアスコルビン酸前
    駆体を多孔質担体へ担持させた担持体、分散剤、バイン
    ダー、及び柔軟剤よりなる懸濁液で処理することを特徴
    とする繊維の処理方法。
  7. 【請求項7】 前記多孔質担体が、シリカ、ゼオライ
    ト、タルク、カオリン、合成珪酸アルミニウム、珪藻
    土、ハイドロタルサイト、及び活性炭からなる群より選
    ばれた1種、又は2種以上であることを特徴とする請求
    項6に記載の繊維の処理方法。
  8. 【請求項8】 前記多孔質担体の平均粒子径が、0.0
    01〜0.01μmであることを特徴とする請求項6、
    又は請求項7に記載の繊維の処理方法。
  9. 【請求項9】 前記脂溶性のアスコルビン酸前駆体が、
    テトラヘキシルデカン酸アスコルビルであることを特徴
    とする請求項6乃至請求項8に記載の繊維の処理方法。
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