JP2003275689A - 不適物検出装置およびこの不適物検出装置を有する不適物分離設備 - Google Patents

不適物検出装置およびこの不適物検出装置を有する不適物分離設備

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JP2003275689A
JP2003275689A JP2002087262A JP2002087262A JP2003275689A JP 2003275689 A JP2003275689 A JP 2003275689A JP 2002087262 A JP2002087262 A JP 2002087262A JP 2002087262 A JP2002087262 A JP 2002087262A JP 2003275689 A JP2003275689 A JP 2003275689A
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Toshio Tachibana
登志夫 橘
Sanshi Takeuchi
三士 竹内
Yoshimitsu Akai
喜光 赤井
Shinichi Nakada
真一 中田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】簡単な構成で、精度良く安定して大重量の不適
物を除去する。 【解決手段】破砕物を搬送する搬送経路1に設けられて
破砕物を落下搬送する落下経路部1aと、前記落下経路
部1aを落下する破砕物を受ける検知用ダクト11の傾
斜部11bと、前記検知用ダクト11に落下する破砕物
の落下衝撃荷重を検出するロードセル12と、ロードセ
ル12の検出値から大重量の不適物を検出する計測制御
部13とを具備した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、廃棄物リサイクル
施設や焼却炉施設、RDF製造施設において、破砕装置
や選別装置、成形装置などに供給される廃棄物やごみ、
材料などの処理物から不適な金属塊やコンクリート塊な
ど大重量の不適物を除去するための不適物検出装置およ
びこの不適物検出装置を有する不適物分離設備に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、廃棄物リサイクル施設などにおい
て、たとえば破砕機に投入する破砕物中に大きな鉄の塊
やコンクリートブロックなど破砕が困難な不適物が混入
されていると、破砕機のカッタやハンマを損傷したり、
激しい磨耗により耐用期間が短縮されるおそれがあり、
破砕機への供給前に破砕困難なものを検知して除去する
ことは、施設の維持管理上有効である。
【0003】このため、破砕物の搬入時や供給時に、プ
ラットホームや受入コンベヤ上の破砕物を、作業員が目
視により監視したり、監視カメラの画像により監視し、
人手により除去している。
【0004】また自動的に不適物を検知するものとし
て、たとえば特許第3011639号公報のように、X
線透視画像を撮像して監視するものや、CCDカメラに
より撮像した画像を処理して大容積物を自動的に検出
し、除去するものがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、作業員の目視
や監視カメラによるものは、作業員の経験や感に頼ると
ころが大きく、安定性にかけるという問題がある。また
自動的に検出するものでは、比較的設置規模が大きくな
り、維持管理がむずかしく、またコストが嵩むという問
題がある。
【0006】本発明は上記問題点を解決して、簡単な構
成で低コストで提供でき、精度良く安定して不適物を検
出し、除去できる不適物検出装置およびこの不適物検出
装置を有する不適物分離設備を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1記載の不適物検出装置は、処理物を搬送する
搬送経路に設けられて落下物を落下搬送する落下経路部
と、前記落下経路部を落下する処理物を受ける受け部材
と、前記受け部材に落下する処理物の落下衝撃荷重を検
出する落下荷重検出器と、前記落下荷重検出器の検出値
から大重量の不適物を検出する計測制御部とを具備した
ものである。
【0008】上記構成によれば、搬送経路に設けた落下
経路部で、受け部材に加わる処理物の落下衝撃荷重によ
り大重量の不適物を検出するので、簡単な構成で低コス
トで提供でき、精度良く安定して大重量の不適物を検出
することができ、既設の設備にも容易に追加することが
できる。
【0009】また請求項2記載の不適物検出装置は、請
求項1記載の構成において、受け部材を、落下経路部の
下端部に昇降自在に配設されて、落下経路部から所定角
度で折れ曲がる傾斜部を有する検知用ダクトにより構成
したものである。
【0010】上記構成によれば、処理物を停滞させるこ
となくスムーズに搬送しつつ、傾斜部を有する検知用ダ
クトにより落下衝撃荷重を計測することができる。請求
項3記載の不適物検出装置は、請求項1記載の構成にお
いて、受け部材を、落下経路部の下方で、ベルトコンベ
ヤの可撓性ベルトを介して配置された検出用キャリアロ
ーラにより構成したものである。
【0011】上記構成によれば、ベルトコンベヤの供給
部に落下経路部を設け、検出用キャリアローラを介して
処理物の落下衝撃荷重を計測できるので、既設の設備に
容易に設置することができる。
【0012】請求項4記載の不適物分離設備は、請求項
1乃至3のいずれかに記載の不適物検出装置と、前記不
適物検出装置の受け部材の下流側搬送経路に、前記計測
制御部の信号に基づいて不適物を搬送経路外に払い出す
不適物除去装置を設けたものである。
【0013】上記構成によれば、不適物検出装置の検出
信号により、不適物を払い出すように構成したので、搬
送経路上から不適物を精度良く除去することができ、搬
送経路下流側の処理装置の負担を軽減できて、ラインの
流れをスムーズに行うことができる。
【0014】
【発明の実施の形態】ここで、本発明に係る不適物検出
装置を有する不適物分離設備の第1の実施の形態を図1
および図2に基づいて説明する。
【0015】図1に示すように、処理物である破砕物を
破砕装置(図示せず)に搬送する搬送経路1に、破砕物
中から大きい鉄塊やコンクリート塊などの不適物を検出
する不適物検出装置2と、不適物検出装置2の検出結果
に基づいて不適物を分離する不適物分離部3とが具備さ
れている。
【0016】すなわち、搬送経路1の上流部には、破砕
物をベルトを介して供給する供給ベルトコンベヤ4が配
置され、この供給コンベヤ1出口の供給シュート5から
被搬送物を落下搬送する落下経路部1aが設けられてい
る。この落下部1aの下部には、不適物検出装置2を構
成する検知用ダクト(受け部材)11が配置され、この
検知用ダクト11は、落下経路部1aの下端部に連続す
る入口垂直ダクト(落下部)11aと、該入口垂直ダク
ト11aの出口に所定角度(25°〜70°)で折れ曲
がって接続された受け部材である傾斜ダクト(傾斜部)
11bと、傾斜ダクト11bの出口に折れ曲がって接続
された出口垂直ダクト11cとで構成されている。入口
垂直ダクト11aと傾斜ダクト11bとの折曲り角度
は、25°未満では破砕物の落下衝撃荷重が小さくなっ
て不適物の検出が不正確になりやすく安定性に欠け、ま
た70°を越えると破砕物が堆積して搬送経路1が停滞
する恐れがあるからである。そして、供給用シュート5
と入口垂直ダクト11aの間、出口垂直ダクト11cと
排出シュート8の間には、検知用シュート11を昇降自
在に接続する伸縮自在な伸縮ダクト(たとえば蛇腹ダク
ト)6,7がそれぞれ介在されている。
【0017】前記排出シュート8の下部に中間ベルトコ
ンベヤ9が配置され、中間ベルトコンベヤ9の出口に不
適物分離部3が設けられている。不適物検出装置2は、
前述した検知用ダクト11と、検知用ダクト11を下方
から支持する落下経路部1aを落下した破砕物の衝撃荷
重を検出する落下荷重検出用ロードセル(落下荷重検出
器)12と、ロードセル12の出力信号から破砕物の中
から、落下衝撃力が設定値以上あった不適物を検出する
計測制御部13とで構成されている。
【0018】不適物分離部3は、中間ベルトコンベヤ9
の出口に供給シュート21を介して接続された分岐ダク
ト22と、分岐ダクト22内に介装された分離用開閉プ
レート23と、開閉プレート23を開閉駆動する開閉駆
動装置24とで構成され、計測制御部13から分離用タ
イマー14を介して入力される操作信号により、前記開
閉駆動装置24により開閉プレート23を、分離ダクト
22の垂直部22aを開放する開放位置と、垂直部22
aを閉鎖して不適物を傾斜分岐部22bに排出する閉鎖
位置との間で回動し、搬送経路1を開閉するように構成
される。
【0019】また計測制御部13の操作信号を、停止用
タイマー15を介して供給コンベヤ4のコンベヤ駆動装
置4aに停止信号を出力するように構成される。前記計
測制御部13では、図2に示すように、試運転時に、ロ
ードセル12から電圧値(または電流値)の変動をオシ
ロスコープに取出し、定常運転時の適合物のピーク値P
1を記録し、次いでコンクリート片や金属塊などの不適
物を搬送して、不適物のピーク値P2を記録する。そし
て、定常運転時のピーク値P1と不適物搬送時のピーク
値P2との中間(1/2〜2/3)の値を初期設定値P
として設定する。
【0020】 P=P1+(P1−P2)×1/2〜2/3…式 このように計測制御部13では、式から得られた初期
設定値Pを越える出力値が検出された時に、不適物があ
ったと判断して、供給コンベヤ4を停止させるととも
に、不適物分離部3の開閉駆動装置24を作動し、分離
ダクト22の垂直部22aを閉鎖して不適物を傾斜分岐
部22bに分離排出するように設定される。
【0021】上記構成において、供給ベルトコンベヤ4
の出口から供給シュート5を介して破砕物が落下経路部
1aに沿って落下搬送されて、検知用ダクト11の傾斜
ダクト部11bに落下すると、検知用ダクト11に落下
衝撃荷重が負荷され、この負荷がロードセル12により
検出される。
【0022】そして検出用ダクト11を通過した破砕物
は、排出シュート8から中間ベルトコンベヤ9に排出さ
れ、さらに供給シュート21から不適物分離部3の分岐
ダクト22に投入される。
【0023】ロードセル12から計測制御部13に検出
信号が入力され、計測制御部13では初期設定値Pを越
える荷重が検出されると、破砕物中に不適物があったと
判断して停止信号を供給ベルトコンベヤ4のコンベヤ駆
動装置4aに出力し、供給ベルトコンベヤ4を所定時間
停止して破砕物の供給が一次停止される。計測制御部1
3から操作信号が不適物分離部3の開閉駆動装置24に
出力され、不適物が分岐ダクト22に達する時間経過後
に、開閉駆動装置24により開閉プレート23を回動し
て分離ダクト22の垂直部22aを閉鎖し、不適物を傾
斜分岐部22bに排出する。
【0024】上記実施の形態によれば、破砕物を落下さ
せる落下経路部1aを設け、この落下経路部1aの下端
部に落下した破砕物を受け取る傾斜ダクト11bを設
け、この傾斜ダクト11に加わる落下衝撃荷重をロード
セル12で検出し、計測制御部13により検出値に基づ
いて破砕物中に大重量の金属塊やコンクリート塊などの
不適物があるかどうかを判断するので、不適物を正確に
かつ安定して検出することができ、小型で簡単な構成で
低コストで設置することができる。また既設の設備にも
容易に追加設置することができる。
【0025】さらに計測制御部13の操作信号により、
不適物分離部3の開閉プレート23を操作することによ
り、検出された不適物を容易に搬送経路1外に取出すこ
とができ、これにより破砕機のカッタやハンマを損傷し
たり、激しい磨耗により耐用期間が短縮するのを未然に
防止することができる。
【0026】なお、上記実施の形態において、中間ベル
トコンベヤ9を削除して、不適物分離部3を排出シュー
ト8の出口に設けることもできる。次に不適物検出装置
を有する不適物分離設備の第2の実施の形態を図3およ
び図4に基づいて説明する。
【0027】図3に示すように、処理物である破砕物を
破砕装置(図示せず)に搬送する搬送経路31に、破砕
物中から大きい鉄塊やコンクリート塊などの不適物を検
出する不適物検出装置32と、不適物検出装置2の検出
結果に基づいて不適物を分離する不適物分離部33とが
具備されている。
【0028】すなわち、搬送経路31の上流部には、破
砕物をベルトを介して定量供給する供給ベルトコンベヤ
34が配置され、この供給ベルトコンベヤ34の出口に
落下経路部31aを形成する投下シュート35が設けら
れている。この落下経路部31aの下端部には、不適物
検出装置32を構成する検知用ベルトコンベヤ41が配
置され、投下シュート35の直下部には、可撓性のコン
ベヤベルト41aを介して破砕物の衝撃荷重を受ける単
数または複数の荷重検出用キャリアローラ(受け部材)
42が昇降自在に配置されている。
【0029】前記検知用ベルトコンベヤ41ので出口側
には、投入シュート36を介して不適物分離部33を構
成する分離用ベルトコンベヤ51が配置されている。不
適物検出装置32は、図4に示すように、前記荷重検出
用キャリアローラ42と、キャリアローラ42を支持す
るローラ支持部材42aを吊下支持する吊下ロッド43
と、吊下ロッド43を介してキャリアローラ42に加わ
る破砕物の落下衝撃荷重を検出する荷重検出用ロードセ
ル44と、ロードセル44の出力信号に基づいて、破砕
物中から落下衝撃力が設定値以上あった大重量物を不適
物と判断する計測制御部45とで構成されている。
【0030】また不適物分離部33は、前記分離用ベル
トコンベヤ51により構成されている。すなわち、分離
用ベルトコンベヤ51は、計測制御部45から分離用タ
イマー46を介して出力される操作信号により、コンベ
ヤ駆動装置52により正逆回転切り換え可能に構成され
ている。そして、コンベアベルトの一端側(図右側)が
適正物出口53に形成されるとともに、他端側(図左
側)が不適物出口54に形成されており、通常運転時に
はコンベアベルト51aが矢印a方向に正転駆動されて
破砕物は適正物出口53から適正物シュート55に排出
され、不適物が検出されると矢印b方向に逆転駆動され
て不適物が不適物出口54から不適物シュート56に排
出される。
【0031】また、計測制御部45から停止用タイマー
47を介して停止信号がコンベヤ駆動装置34aに出力
されて供給ベルトコンベヤ34が所定時間停止される。
上記実施の形態において、供給ベルトコンベヤ34から
投下シュート35を介して供給された破砕物は、落下経
路部31aを落下して検知用ベルトコンベヤ41のベル
ト41a上に衝突し、その衝撃荷重がベルト41aを介
してキャリアローラ42に伝達される。そして、検知用
ベルトコンベヤ41のベルト41aが移動して出口の投
入シュート36から分離用ベルトコンベヤ51のコンベ
ヤベルト51a上に投下され、破砕物は適合物出口53
から適合物シュート55に排出される。
【0032】またロードセル44では、破砕物の落下衝
撃荷重がキャリアローラ42を介して常時計測されてお
り、この計測値が初期設定値を超える荷重が計測制御部
45で検出されると、不適物があったと判断して、計測
制御部45から分離用タイマー46を介して出力される
操作信号を出力し、コンベヤ駆動装置52が逆転駆動に
切り換えられてコンベアベルト51が矢印aから矢印b
方向に逆転駆動され、不適物が不適物出口54から不適
物シュート56に排出される。
【0033】上記実施の形態によれば、破砕物を落下さ
せる落下経路部31aの下端部に、可撓性のコンベヤベ
ルト41aを介して破砕物の衝撃荷重を受ける荷重検出
用キャリアローラ42を具備した検知用ベルトコンベヤ
41を配置し、キャリアローラ42にに加わる落下衝撃
荷重をロードセル44で検出して、この検出値に基づい
て計測制御部45で、破砕物中に大重量の金属塊やコン
クリート塊などの不適物があるかどうかを判断するの
で、不適物を容易かつ正確に検出することができるとと
もに、小型で簡単な構成ですみ、低コストで既設の設備
にも容易に追加することができる。
【0034】また計測制御部45の操作信号により、分
離用ベルトコンベヤ51を逆転駆動して不適物を容易に
搬送経路31外に取出すことができ、これにより破砕機
のカッタやハンマを損傷したり、激しい磨耗により耐用
期間が短縮するのを未然に防止することができる。
【0035】
【発明の効果】以上に述べたごとく請求項1記載の発明
によれば、搬送経路に設けた落下経路部で、受け部材に
加わる処理物の落下衝撃荷重により大重量の不適物を検
出するので、簡単な構成で低コストで提供でき、精度良
く安定して大重量の不適物を検出することができ、既設
の設備にも容易に追加することができる。
【0036】また請求項2記載の不適物検出装置によれ
ば、処理物を停滞させることなく処理物をスムーズに搬
送しつつ、傾斜部を有する検知用ダクトにより、処理物
の精度良く落下衝撃荷重を計測することができる。
【0037】請求項3記載の不適物検出装置によれば、
ベルトコンベヤの供給部に落下経路部を設け、検出用キ
ャリアローラを介して処理物の落下衝撃荷重を計測でき
るので、既設の設備に容易に設置することができる。
【0038】請求項4記載の不適物分離設備によれば、
不適物検出装置の検出信号により、不適物を払い出すよ
うに構成したので、搬送経路上から不適物を精度良く除
去することができ、搬送経路下流側の処理装置の負担を
軽減できて、ラインの流れをスムーズに行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る不適物検出装置を有する不適物分
離設備の第1の実施の形態を示す構成図である。
【図2】同不適物検出装置の試運転により不適物の判断
基準となる初期設定値を決定するグラフである。
【図3】本発明に係る不適物検出装置を有する不適物分
離設備の第2の実施の形態を示す構成図である。
【図4】同不適物検出装置の要部の構成を説明する部分
斜視図である。
【符号の説明】
1 搬送経路 1a 落下経路部 2 不適物検出装置 3 不適物分離部 4 供給ベルトコンベヤ 5 供給シュート 9 中間ベルトコンベヤ 11 検知用ダクト 11b 傾斜ダクト 12 ロードセル 13 計測制御部 22 分岐ダクト 23 開閉プレート 24 開閉駆動装置 31 搬送経路 31a 落下経路部 32 不適物検出装置 33 不適物分離部 35 投下シュート 41 検知用ベルトコンベヤ 41a ベルト 42 キャリアローラ 44 ロードセル 45 計測制御部 51 分離用ベルトコンベヤ 52 コンベヤ駆動装置 53 適合物出口 54 不適物出口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 赤井 喜光 大阪府大阪市住之江区南港北1丁目7番89 号 日立造船株式会社内 (72)発明者 中田 真一 大阪府大阪市住之江区南港北1丁目7番89 号 日立造船株式会社内 Fターム(参考) 3F079 CA29 CA44 CB06 CB12 CC05 DA06 DA12 DA21 EA03 3K065 AC01 CA01

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】搬送経路に設けられて処理物を落下搬送す
    る落下経路部と、 前記落下経路部を落下する処理物を受ける受け部材と、 前記受け部材に落下する処理物の落下衝撃荷重を検出す
    る落下荷重検出器と、 前記落下荷重検出器の検出値から大重量の不適物を検出
    する計測制御部とを具備したことを特徴とする不適物検
    出装置。
  2. 【請求項2】受け部材を、落下経路部の下端部に昇降自
    在に配設されて、落下経路部から所定角度で折れ曲がる
    傾斜部を有する検知用ダクトにより構成したことを特徴
    とする請求項1記載の不適物検出装置。
  3. 【請求項3】受け部材を、落下経路部の下方で、ベルト
    コンベヤの可撓性ベルトを介して配置された検出用キャ
    リアローラにより構成したことを特徴とする請求項1記
    載の不適物検出装置。
  4. 【請求項4】請求項1乃至3のいずれかに記載の不適物
    検出装置と、 前記不適物検出装置の受け部材の下流側搬送経路に、前
    記計測制御部の信号に基づいて不適物を搬送経路外に払
    い出す不適物除去装置を設けたことを特徴とする不適物
    分離設備。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110160058A (zh) * 2019-06-06 2019-08-23 陈莹 一种智能化多功能进料的化工废品焚烧炉

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